JPH08187104A - 靴内強制換気装置 - Google Patents
靴内強制換気装置Info
- Publication number
- JPH08187104A JPH08187104A JP7016493A JP1649395A JPH08187104A JP H08187104 A JPH08187104 A JP H08187104A JP 7016493 A JP7016493 A JP 7016493A JP 1649395 A JP1649395 A JP 1649395A JP H08187104 A JPH08187104 A JP H08187104A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- shoe
- cushion
- ventilation device
- forced
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運動中や夏場でも,靴の中の足が体温や汗で
蒸れないようにする,靴内強制換気装置を提供する。 【構成】 靴底(1)のきびす側の内部に空気室(2)
を設ける。空気室(2)の天井の中央部に所要数の吸気
口(3)を設け,内部に吸気口(3)を塞がぬように所
要数の凸状のクッション(4)を設ける。空気室(2)
から爪先方向に空気道(5)を延ばし,指の付け根部分
に合わせた先端部の天井に,所要数の送気口(6)を設
けた,靴内強制換気装置。
蒸れないようにする,靴内強制換気装置を提供する。 【構成】 靴底(1)のきびす側の内部に空気室(2)
を設ける。空気室(2)の天井の中央部に所要数の吸気
口(3)を設け,内部に吸気口(3)を塞がぬように所
要数の凸状のクッション(4)を設ける。空気室(2)
から爪先方向に空気道(5)を延ばし,指の付け根部分
に合わせた先端部の天井に,所要数の送気口(6)を設
けた,靴内強制換気装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,靴内を換気するため
の,靴内強制換気装置に関するものである。
の,靴内強制換気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,通気性を良くした靴はあったが,
強制的に換気する物はなかった。
強制的に換気する物はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ)運動中や夏場等に,靴の中の足が体温や汗で蒸れ
た。 (ロ)通気性を良くした靴は,小さな穴が開いているた
め,靴の中に雨等が入り不快であった。 本発明は,これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
があった。 (イ)運動中や夏場等に,靴の中の足が体温や汗で蒸れ
た。 (ロ)通気性を良くした靴は,小さな穴が開いているた
め,靴の中に雨等が入り不快であった。 本発明は,これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】靴底のきびす側の内部に
空気室を設ける。空気室に所要数の吸気口を設け,内部
にクッションを設ける。空気室から爪先方向に空気道を
延ばし,その先端部の天井に所要数の送気口を設けるよ
うにする。そして,吸気口は,空気室の天井の中央部に
設けることが好ましい。また,空気道を絞り管状の空気
道にし,その途中に流れ方向が爪先方向の逆止弁を設け
てもよい。また,クッションを凸状にしたり,柱状か,
板状のスポンジクッションにしてもよい。さらに,既存
の靴に対応するため,中敷に強制換気装置を内蔵しても
よい。
空気室を設ける。空気室に所要数の吸気口を設け,内部
にクッションを設ける。空気室から爪先方向に空気道を
延ばし,その先端部の天井に所要数の送気口を設けるよ
うにする。そして,吸気口は,空気室の天井の中央部に
設けることが好ましい。また,空気道を絞り管状の空気
道にし,その途中に流れ方向が爪先方向の逆止弁を設け
てもよい。また,クッションを凸状にしたり,柱状か,
板状のスポンジクッションにしてもよい。さらに,既存
の靴に対応するため,中敷に強制換気装置を内蔵しても
よい。
【0005】
【作用】歩行やジョッギング等の運動時に,空気室の天
井を足のきびす部分が踏み込んだとき,吸気口がきびす
で塞がれる。体重でクッションが圧縮し,空気室の空気
が空気道を通り先端天井部の送気口より吹き出される。
次ぎに,体重がきびす側から爪先側に移ったときと,足
を前方へ送るあいだ,きびすが吸気口から離れ吸気口を
開放する。クッションが復元すると同時に,空気が吸気
口より空気室へ吸入され,このサイクルが繰返し行われ
る。空気道の途中に設けられた逆止弁は,空気の逆流を
防止する。
井を足のきびす部分が踏み込んだとき,吸気口がきびす
で塞がれる。体重でクッションが圧縮し,空気室の空気
が空気道を通り先端天井部の送気口より吹き出される。
次ぎに,体重がきびす側から爪先側に移ったときと,足
を前方へ送るあいだ,きびすが吸気口から離れ吸気口を
開放する。クッションが復元すると同時に,空気が吸気
口より空気室へ吸入され,このサイクルが繰返し行われ
る。空気道の途中に設けられた逆止弁は,空気の逆流を
防止する。
【0006】
【実施例】以下,本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1,2において,靴底(1)のきびす側
の内部に空気室(2)を設ける。空気室(2)の天井の
中央部に所要数の吸気口(3)を設け,内部に吸気口を
塞がぬように所要数の凸状のクッション(4)を設け
る。空気室(2)から爪先方向に空気道(5)を延ば
し,指の付け根部分に合わせた先端部の天井に,所要数
の送気口(6)を設けるようにする。
て説明する。図1,2において,靴底(1)のきびす側
の内部に空気室(2)を設ける。空気室(2)の天井の
中央部に所要数の吸気口(3)を設け,内部に吸気口を
塞がぬように所要数の凸状のクッション(4)を設け
る。空気室(2)から爪先方向に空気道(5)を延ば
し,指の付け根部分に合わせた先端部の天井に,所要数
の送気口(6)を設けるようにする。
【0007】図3,4に示される実施例では,空気道を
絞り管状の空気道(15)にし,その途中に流れ方向が
爪先方向の逆止弁(7)を設けている。また,クッショ
ンを弾力のある柱状のクッション(14)にし,天井と
一体化している。なお,凸状のクッションと柱状のクッ
ションが個々に形成されているが,両者を併用してもよ
い。
絞り管状の空気道(15)にし,その途中に流れ方向が
爪先方向の逆止弁(7)を設けている。また,クッショ
ンを弾力のある柱状のクッション(14)にし,天井と
一体化している。なお,凸状のクッションと柱状のクッ
ションが個々に形成されているが,両者を併用してもよ
い。
【0008】図5に示される実施例では,クッションを
弾力のある板状のスポンジクッション(24)にしてい
る。
弾力のある板状のスポンジクッション(24)にしてい
る。
【0009】図6に示される実施例では,既存の靴に対
応するため,中敷(8)に強制換気装置を内蔵してい
る。
応するため,中敷(8)に強制換気装置を内蔵してい
る。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上のような構成で,この装置
を使用すると,歩行やジョッギング時に,空気が強制的
に足の指の付け根部分へ送り込まれ,十分な換気が行わ
れる。そのため,夏でも体温や汗で足が蒸れることもな
く,また,靴に通気用の穴を開ける必要もないため,雨
等が入る心配もいらない。そして,吸気口を空気室の天
井の中央部に設けると,きびすで確実に吸気口を開閉出
来る。また,空気道を絞り管状の空気道にし,その途中
に流れ方向が爪先方向の逆止弁を設けると,空気の逆流
を防止して送気を確実に出来る。また,クッションを柱
状のクッションにして天井と一体化すると,空気室の強
度アップが出来る。また,クッションを板状のスポンジ
クッションにすると,ソフトな履き心地にすることが出
来る。そして,中敷に強制換気装置を内蔵すると,既存
の靴に装着でき,大変安価に提供することが出来る。
を使用すると,歩行やジョッギング時に,空気が強制的
に足の指の付け根部分へ送り込まれ,十分な換気が行わ
れる。そのため,夏でも体温や汗で足が蒸れることもな
く,また,靴に通気用の穴を開ける必要もないため,雨
等が入る心配もいらない。そして,吸気口を空気室の天
井の中央部に設けると,きびすで確実に吸気口を開閉出
来る。また,空気道を絞り管状の空気道にし,その途中
に流れ方向が爪先方向の逆止弁を設けると,空気の逆流
を防止して送気を確実に出来る。また,クッションを柱
状のクッションにして天井と一体化すると,空気室の強
度アップが出来る。また,クッションを板状のスポンジ
クッションにすると,ソフトな履き心地にすることが出
来る。そして,中敷に強制換気装置を内蔵すると,既存
の靴に装着でき,大変安価に提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の断面図である。
【図2】本発明実施例の平面図である。
【図3】空気道に逆止弁を設け,クッションを柱状にし
た,本発明実施例の断面図である。
た,本発明実施例の断面図である。
【図4】空気道に逆止弁を設け,クッションを柱状にし
た,本発明実施例の一部を切り欠いた平面図である。
た,本発明実施例の一部を切り欠いた平面図である。
【図5】クッションを板状のスポンジにした,本発明実
施例の断面図である。
施例の断面図である。
【図6】中敷に強制換気装置を内蔵した本発明実施例の
断面図である。
断面図である。
1 靴底 2 空気室 3 吸気口 4,14,24 クッション 5,15 空気道 6 送気口 7 逆止弁 8 中敷
Claims (8)
- 【請求項1】 靴底(1)のきびす側の内部に空気室
(2)を設ける。空気室(2)に所要数の吸気口(3)
を設け,内部にクッション(4,14,24)を設け
る。空気室(2)から爪先方向に空気道(5,15)を
延ばし,その先端部の天井に所要数の送気口(6)を設
けた,靴内強制換気装置。 - 【請求項2】 空気室の天井の略中央部に吸気口(3)
を設けた,請求項1の靴内強制換気装置。 - 【請求項3】 空気道を絞り管状の空気道(15)にし
た,請求項1の靴内強制換気装置。 - 【請求項4】 請求項2の空気道に,流れ方向が爪先方
向の逆止弁(7)を設けた,請求項1の靴内強制換気装
置。 - 【請求項5】 クッションを凸状のクッション(4)に
した,請求項1の靴内強制換気装置。 - 【請求項6】 クッションを柱状のクッション(14)
にした,請求項1の靴内強制換気装置。 - 【請求項7】 クッションを板状のスポンジクッション
(24)にした,請求項1の靴内強制換気装置。 - 【請求項8】 靴底を中敷(8)にした,請求項1の靴
内強制換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7016493A JPH08187104A (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 靴内強制換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7016493A JPH08187104A (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 靴内強制換気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08187104A true JPH08187104A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11917819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7016493A Pending JPH08187104A (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 靴内強制換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08187104A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100664398B1 (ko) * | 2006-04-13 | 2007-01-03 | 조종수 | 쿠션 및 통풍장치가 내설된 신발 |
CN102406274A (zh) * | 2011-10-24 | 2012-04-11 | 李三猛 | 一种对足部肾反射区具有按摩作用的保健鞋 |
-
1995
- 1995-01-06 JP JP7016493A patent/JPH08187104A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100664398B1 (ko) * | 2006-04-13 | 2007-01-03 | 조종수 | 쿠션 및 통풍장치가 내설된 신발 |
CN102406274A (zh) * | 2011-10-24 | 2012-04-11 | 李三猛 | 一种对足部肾反射区具有按摩作用的保健鞋 |
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