JPH08184911A - 動画写真教材 - Google Patents

動画写真教材

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JPH08184911A
JPH08184911A JP34007494A JP34007494A JPH08184911A JP H08184911 A JPH08184911 A JP H08184911A JP 34007494 A JP34007494 A JP 34007494A JP 34007494 A JP34007494 A JP 34007494A JP H08184911 A JPH08184911 A JP H08184911A
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純 蔭山
Tsutomu Nakanowatari
勤 中野渡
Norio Masuda
典雄 増田
Shoichi Arakawa
正一 荒川
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GOLF DAIJIESUTOSHIYA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画写真を用いて人間等の動きを紹介説明す
ることにより、スポーツ基本動作のフォーム等人間の動
きについて、手軽に全身各部の動きが一目で理解できる
紹介説明用の動画写真教材を提供することにある。 【構成】 表面に多数の突条面3Aが形成されたレンチ
キュラーレンズ3と、レンチキュラーレンズ3の裏面に
取着された画像部5とからなり、画像部5は、各突条面
3A毎に、該突条面3Aの長手方向に延在し該長手方向
と直交する方向に並べられた複数の帯状画像7で構成さ
れ、各突条面3A毎の複数の帯状画像7により、レンチ
キュラーレンズ3の表面側から見る角度を変えることに
より異なった複数の画像が形成される動画写真1におい
て、一連の動作がなされるように前記複数の画像が形成
され、その画像は各々他の画面と比較して相違点が判明
するよう、紹介説明の対象である主要部が各画像の同一
位置に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、見る角度により異なっ
た複数の画像が得られる動画写真教材に関し、更に詳し
くは、ゴルフのスウィング、テニスのサーブ等のスポー
ツ基本動作のフォームやダンスのステップ、編み物の指
の動き等の人間の動きについて紹介説明する動画写真教
材に関連する。
【0002】
【従来の技術】動画写真は、表面に多数の突条面が形成
されたレンチキュラーレンズと、レンチキュラーレンズ
の裏面に取着された画像部とからなり、画像部は、各突
条面毎に、該突条面の長手方向に延在し該長手方向と直
交する方向に並べられた複数の帯状画像で構成されてい
る。そして、各突条面毎の複数の帯状画像により、前記
レンチキュラーレンズの表面側から見る角度を変えるこ
とにより異なった画像が形成されるように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
動画写真は何れも物が単純な動きをするのみで表現内容
に乏しく、そのため子供用のおもちゃ的な志向が強く、
大人向き用のものとして広く一般に利用される頻度は極
めて少ない。また、ゴルフのスウィング、テニスのサー
ブ等のスポーツ基本動作のフォームやダンスのステッ
プ、編み物の指の動き等の人間の動きについて紹介説明
する書籍等は多数存在するが、その何れも連続写真を横
に並べるが、ダンスのステップの様に足の有る位置を番
号を付した図面で表現する等を行っている。そのため、
連続写真の場合はどうしても2つの写真の細部をいちい
ち見比べて人間各部の動きを理解する必要があり一目で
理解することができない、番号を付した図面で表現する
場合にもポイントとなる動きは一応理解できても、その
際の手の動き等全身の動きは理解することができない、
等の問題点を有していた。特に人間の動作は全身の各部
が関連してバランスを持って動くため、全身各部の動き
が一目で理解できることが極めて重要であり、また、例
え編み物の指の動き等の、一見すると人間の一部分に限
定される場合であっても、実際には全部の指と手首の総
合的動きが一目で理解できることが極めて重要で、全身
各部の場合と事情は同様であり、これらの点で従来の人
間の動きについて紹介説明する書籍等は極めて不十分で
あった。
【0004】更に、一連の動作の紹介説明用教材として
はビデオ等があるが、これらは再生に設備が必要であり
任意の場所で手軽に見ることができず、更には見たい部
分を繰り返し見て習得するには、その操作が煩雑であっ
た。特に、ビデオ等の場合には、一連の動作の順に見る
しかなく、一連の動作の最初と最後の画像のように離れ
た画像を重点的に見る等の行為が困難であり、教材とし
ては極めて不十分であった。本発明は前記事情に鑑み案
出されたものであって、その目的は動画写真を用いて人
間等の動きについて紹介説明することにより、スポーツ
基本動作のフォーム等人間の動きについて、手軽に全身
各部の動きが一目で理解できる紹介説明用の動画写真教
材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、表面に多数の突条面が形成されたレンチキュ
ラーレンズと、前記レンチキュラーレンズの裏面に取着
された画像部とからなり、前記画像部は、各突条面毎
に、該突条面の長手方向に延在し該長手方向と直交する
方向に並べられた複数の帯状画像で構成され、前記各突
条面毎の複数の帯状画像により、前記レンチキュラーレ
ンズの表面側から見る角度を変えることにより異なった
複数の画像が形成される動画写真において、一連の動作
がなされるように前記複数の画像が形成され、その画像
は各々他の画面と比較して相違点が判明するよう、主要
部が画像の同一位置に形成されていることを特徴とす
る。また、本発明は、前記複数の画像は、その一連の動
作の説明において、必要な要部を含むことを特徴とす
る。また、本発明は、表面に多数の突条面が形成された
レンチキュラーレンズと、前記レンチキュラーレンズの
裏面に取着された画像部とからなり、前記画像部は、各
突条面毎に、該突条面の長手方向に延在し該長手方向と
直交する方向に並べられた複数の帯状画像で構成され、
前記各突条面毎の複数の帯状画像により、前記レンチキ
ュラーレンズの表面側から見る角度を変えることにより
異なった複数の画像が形成される動画写真において、一
連の動作がなされるように前記複数の画像が形成され、
前記一連の動作のうち遅く動く動作を表す複数の画像間
の変化は小さく、速く動く動作を表す複数の画像間の変
化は大きく形成されていることを特徴とする。
【0006】また、本発明は、前記複数の帯状画像が、
前記多数の突条面のうちの一つの突条面の長手方向を中
心軸として、任意の揺動位置から動画写真を一方向に揺
動させたのち他方向に揺動させて前記揺動位置に戻した
後、更に他方向に揺動させることで一連の動作がなされ
るように構成されていることを特徴とする。また、本発
明は、前記動画写真を一方向に揺動させる途中で得られ
る画像と、一方向に揺動させたのち他方向に揺動させ前
記揺動位置に戻す途中で得られる画像に共通のものが用
いられることを特徴とする。また、本発明は、前記任意
の揺動位置で得られる画像と、動画写真を一方向に揺動
させたのち他方向に揺動させて前記揺動位置に戻した状
態で得られる画像に共通のものが用いられることを特徴
とする。また、本発明は、前記一連の動作は動物または
人間の運動を表していることを特徴とする。また、本発
明は、前記一連の動作は人間が行うゴルフスウィングで
あり、一つの突条面の長手方向を中心に動画写真を任意
の揺動位置から一方向に揺動させた状態で、アドレスか
らトップ、インパクトを経てフィニッシュまでの複数の
画像が形成されていることを特徴とする。
【0007】また、本発明は、前記一連の動作が人間の
ゴルフスウィングであり、一つの突条面の長手方向を中
心に動画写真を任意の揺動位置から一方向に揺動させた
状態で、アドレスからトップまでの複数の画像が形成さ
れ、他方向に揺動させて元の揺動位置に戻した状態で、
トップからインパクトまでの複数の画像が形成され、更
に元の揺動位置から他方向に揺動させた状態でインパク
トからフィニッシュまでの複数の画像が形成され、アド
レスからトップまでの途中で得られる画像と、トップか
らインパクトまでの途中で得られる画像は共通のものが
用いられ、かつ、アドレスとインパクトの画像は共通の
ものが用いられることを特徴とする。また、本発明は、
前記複数の帯状画像が、前記レンチキュラーレンズの表
面側から見る角度が等間隔で変えられることにより異な
った画像が形成されるように構成されていることを特徴
とする。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明は、一連の動作がなされる
ように複数の画像が形成され、その画像は各々他の画面
と比較して相違点が判明するよう、主要部が画像の同一
位置に形成されていることで、紹介説明の対象である主
要部が一連の動作を連続してなしている様に見える。そ
のため、一連の動作における各画像の主要部間の各部の
動き、例えば、動く部分と動かない部分、一つの動作に
付随してバランスを取るために動く部分等が一目で判別
可能となる。特に紹介説明用教材として使用する場合、
動画写真であるため、特定の再現設備を使用せず、電車
の中等任意の場所で手軽に見ることが可能である。
【0009】請求項2記載の発明は、その一連の動作の
説明において、必要な要部を含むことで、紹介説明に使
用する際にポイントとなる動作部分を重点的に動画写真
に取り込むことが可能となる。特に、動画写真に取り込
める画像の数は2から20画面、好ましくは5から12
画面程度であり、その数が限られているため、画像を必
要な要部を中心に取り込むことによって、紹介説明に使
用する際に、効率的に重要な動作を説明することが可能
となる。請求項3記載の発明は、一連の動作のうち遅く
動く動作を表す複数の画像間の変化は小さく、速く動く
動作を表す複数の画像間の変化は大きく形成されている
ことで、一定速度で動画写真を動かしても、動きの速さ
の変化を伴ってよりリアルに表現され、動画写真の実用
的価値が格段に高められる。特にスポーツ基本動作のフ
ォーム等は、その一連の動作に速さの変化を伴ってお
り、遅く動く動作を表す複数の画像間の変化は小さく、
速く動く動作を表す複数の画像間の変化は大きく形成さ
れていることで、違和感のない実際の速度に合わせた動
画を得ることができ、紹介説明用教材として使用した場
合に、見て理解するだけにとどまらず、一連の動作のリ
ズム等感覚的なものも習得が可能となる。
【0010】請求項4記載の発明は、多数の突条面のう
ちの一つの突条面の長手方向を中心軸として、任意の揺
動位置から動画写真を一方向に揺動させたのち他方向に
揺動させて前記揺動位置に戻した後、更に他方向に揺動
させることで一連の動作がなされるように構成されてい
るため、一連の動作が折り返し動作を有する場合に、そ
の折り返し動作と動画写真の揺動を一致させ、違和感の
無い動画を得ると同時に、紹介説明用教材として使用し
た場合に、見て理解するだけにとどまらず、折り返し動
作を含む一連の動作のリズム等感覚的なものも習得が可
能となる。請求項5記載の発明は、動画写真を一方向に
揺動させる途中で得られる画像と、一方向に揺動させた
のち他方向に揺動させ前記揺動位置に戻す途中で得られ
る画像は共通のものが用いられる。そのため、動画写真
の如く取り込める画像の数に制限がある場合であって
も、一連の動作の中の折り返し動作部分は、その一方の
動作のみを画像として取り込むことで画像数を削減し、
より必要な要部を中心に取り込むことによって、紹介説
明に使用する際に、効率的に重要な動作を説明すること
が可能となる。
【0011】請求項6記載の発明は、任意の揺動位置で
得られる画像と、動画写真を一方向に揺動させたのち他
方向に揺動させて前記揺動位置に戻した状態で得られる
画像は共通のものが用いられる。そのため、動画写真の
如く取り込める画像の数に制限がある場合であっても、
一連の動作の中の折り返し動作部分は、その一方の動作
のみを画像として取り込むことで画像数を削減し、より
必要な要部を中心に取り込むことによって、紹介説明に
使用する際に、効率的に重要な動作を説明することが可
能となる。特に揺動位置に戻した状態で得られる画像は
共通のものが用いられるため、その動画が連続するよう
に構成することが可能である。請求項7記載の発明は、
一連の動作は動物または人間の運動を表しているので、
その動物の足運び等の動きや各種スポーツにおける人間
の基本動作、特に各プレーヤのフォーム等について、手
軽に全身各部の動きが一目で理解できる紹介説明用の動
画写真教材を提供することが可能である。
【0012】請求項8記載の発明は、一連の動作は人間
が行うゴルフスウィングであり、一つの突条面の長手方
向を中心に動画写真を任意の揺動位置から一方向に揺動
させた状態で、アドレスからトップ、インパクトを経て
フィニッシュまでの複数の画像が形成されていること
で、ゴルフスウィング基本動作のフォームの習得に最適
の教材を提供することが可能であり、特に名プレーヤの
フォーム等について、紹介説明する動画教材を提供する
ことが可能である。請求項9記載の発明は、一連の動作
は人間が行うゴルフスウィングであり、一つの突条面の
長手方向を中心に動画写真を任意の揺動位置から一方向
に揺動させた状態で、アドレスからトップまでの複数の
画像が形成され、他方向に揺動させて元の揺動位置に戻
した状態で、トップからインパクトまでの複数の画像が
形成され、更に元の揺動位置から他方向にインパクトか
らフィニッシュまでの複数の画像が形成され、アドレス
からトップまでの途中で得られる画像と、トップからイ
ンパクトまでの途中で得られる画像は共通のものが用い
られ、かつ、アドレスとインパクトの画像は共通のもの
が用いられることで、ゴルフスウィング基本動作のフォ
ームの習得に最適の教材を提供することが可能であり、
特に名プレーヤのフォーム等について、紹介説明する動
画教材を提供することが可能であり、また、動画写真の
如く取り込める画像の数に制限がある場合であっても、
一連の動作の中の折り返し動作部分は、その一方の動作
のみを画像として取り込むことで画像数を削減し、より
必要な要部を中心に取り込むことによって、紹介説明に
使用する際に、効率的に重要な動作を説明することが可
能となる。
【0013】請求項10記載の発明は、複数の帯状画像
は、前記レンチキュラーレンズの表面側から見る角度が
等間隔で変えられることにより異なった画像が形成され
るように構成されているため、動画画像の揺動を一定の
スピードで変化させても、違和感の無い動画画像を得る
ことが可能である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。実施例1では動画写真教材にゴルフスウィング
の一連の動作が表現されている。図10(A)は動画写
真教材の要部拡大断面図、(B)は画像部の要部拡大平
面図、図11は動画写真教材の使用状態の説明図を示
す。1は動画写真教材で、動画写真教材1は、表面に多
数の突条面3Aが形成されたレンチキュラーレンズ3
と、レンチキュラーレンズ3の裏面に取着された画像部
5で構成されている。前記画像部5は、各突条面3A毎
に設けられた9の異なった帯状画像9A,9B,9C,
9D,9E,9F,9G,9H,9Iで構成されてい
る。これら9の帯状画像9は、突条面3Aの長手方向に
延在し該長手方向と直交する方向に並べられ、各突条面
3A毎に、その最上部に帯状画像9Aが配置され、帯状
画像9Aの下に帯状画像9B、帯状画像9C、帯状画像
9D、帯状画像9E帯状画像9F、帯状画像9G、帯状
画像9H、帯状画像9Iが順に配置されている。
【0015】そして図11に矢印Xで示すように、動画
写真教材1を傾斜したAの揺動位置からB、C、D、
E、F、G、H、Iの揺動位置へと動画写真教材1上部
を購買者から離れる方向に倒していった時に、図1乃至
図9に示すように9の画像が形成されるように構成され
ている。詳細に説明すると、動画写真教材1を傾斜した
Aの揺動位置では、各突条面3A毎の帯状画像9Aによ
り、図1に示すように、アドレスの動作位置が形成され
る。Aの揺動位置から矢印X方向に動画写真を起こしB
の揺動位置にすると、各突条面3A毎の帯状画像9Bに
より、図2に示すように、アドレスからクラグを引いた
テークパックの途中の動作画像が形成される。Bの揺動
位置から動画写真教材1をCの揺動位置に起こすと、各
突条面3A毎の帯状画像9Cにより、図3に示すよう
に、図2の状態から更にクラブを引いたテークパックの
途中の動作画像が形成される。
【0016】Cの揺動位置から動画写真教材1をDの揺
動位置に起こすと、各突条面3A毎の帯状画像9Dによ
り、図4に示すように、トップの動作画像が形成され
る。Dの揺動位置から動画写真教材1をEの揺動位置に
起こすと、各突条面3A毎の帯状画像9Eにより、図5
に示すように、クラブを振り下ろす途中の動作画像が形
成される。Eの揺動位置から動画写真教材1をFの揺動
位置に倒すと、各突条面3A毎の帯状画像9Fにより、
図6に示すように、クラブでボールを叩くインパクトの
動作画像が形成される。Fの揺動位置から動画写真教材
1をGの揺動位置に倒すと、各突条面3A毎の帯状画像
9Gにより、図7に示すように、ボールを叩いたのちの
フォローの途中の動作画像が形成される。Gの揺動位置
から動画写真教材1をHの揺動位置に倒すと、各突条面
3A毎の帯状画像9Hにより、図8に示すように、図7
の状態から更にクラブを振り抜いたフォローの途中の動
作画像が形成される。
【0017】そして、Hの揺動位置から動画写真教材1
をIの揺動位置に倒すと、各突条面3A毎の帯状画像9
Iにより、図9に示すように、フィニッシュの動作画像
となり、ゴルフスウィングの一連の動作が終了する。
尚、Aの揺動位置とBの揺動位置との間の角度、Bの揺
動位置とCの揺動位置との間の角度、Cの揺動位置とD
の揺動位置との間の角度、Dの揺動位置とEの揺動位置
との間の角度、Eの揺動位置とFの揺動位置との間の角
度、Fの揺動位置とGの揺動位置との間の角度、Gの揺
動位置とHの揺動位置との間の角度、Hの揺動位置とI
の揺動位置との間の角度は、この実施例では全て等しく
設定されている。また各突条面3A毎の各画像は前述の
順序であれば、どの画像を最上部に配置しても良く、例
えば動画写真教材1が垂直になった状態で図1を見れる
ように設計する場合は、その最上部に図9に対応する帯
状画像9Fが配置され、帯状画像9Fの下に帯状画像9
G、帯状画像9H、帯状画像9I、帯状画像9A、帯状
画像9B、帯状画像9C、帯状画像9D、帯状画像9E
が順に配置すれば良い。
【0018】また、図1乃至図9は、その画像が各々他
の画面と比較して相違点が判明するよう、主要部が画面
の同一位置に形成されている。すなわち、本実施例の場
合には、紹介説明の対象であるゴルフスウィングのプレ
ーヤーが主要部であり、プレーヤーの左足である軸足の
接地位置が各画面で重なっており、その結果、主要部で
あるプレーヤーが一連の動作を連続して行っているよう
に画面の同一位置に形成されている。なお、本願発明の
主要部が画像の同一位置に形成されているということ
は、主要部であり紹介説明の対象である人間がゴルフス
ウィングの如く一定位置にとどまり、各画面の主要部が
重なる場合に限定されるものでは無く、走る、飛ぶ等の
移動を伴う動作であっても、主要部である体全体が一連
の動作を行っているよう見える様に、画面における主要
部の位置が設定されていれば良い。更に、図1乃至図9
は、その画像が一連の動作の説明において、必要な要部
を含んでおり、例えば図1のアドレスの状態、図4のト
ップの状態、図6のインパクトの状態等、ゴルフスウィ
ングのフォームの紹介説明において、極めて重要な要部
の画像が取り込まれている。従って、本実施例による動
画写真教材1を用いてゴルフスウィングのフォームの紹
介説明を行う場合、その一連の動作の要部が取り込まれ
ているため、要部におけるフォームの状態が一目で判別
できるとともに、各画像の主要部が同一位置に形成され
ているため、ゴルフクラブを振る際の手、足、腰、肩、
頭などの相違点である動きもまた一目で判別することが
可能であるとともに、動画写真教材1を揺動させるだけ
で、希望の画面を任意に見ることも可能となる。
【0019】また、ゴルフスウィングはアドレスからト
ップまではゆっくりと振り上げて、トップから素早く振
り下ろし、インパクトの前後からヘッドが最も速くなる
ようにクラグを振ることが基本とされている。本実施例
ではこのようにゆっくりとした動作の間では、図1乃至
図4に示すように、各帯状画像9で得られる動作画像間
の変化を小さくし、また図5乃至図9に示すように、早
い動作の間では、各帯状画像9で得られる動作画像間の
変化を大きくしている。従って、動画写真教材1を揺動
させることで、実際のゴルフスウィングと同じように、
アドレスからトップまではクラブをゆっくりと振り上げ
て、トップから素早く振り下ろし、インパクト前後にヘ
ッドが最も速くなるようにクラブを振る動画像、すなわ
ち実際のゴルフスウィングと同じスピードの変化を伴っ
た、違和感のない実際の速度に合わせた動画を得ること
ができ、紹介説明用教材として使用した場合に、見て理
解するだけにとどまらず、一連の動作のリズム等感覚的
なものも習得が可能となる。
【0020】実施例2では動画写真教材にゴルフスィン
グの一連の動作が表現されている。図22(A)は動画
写真教材の要部拡大断面図、(B)は画像部の要部拡大
平面図、図23は動画写真教材の使用状態の説明図を示
す。1は動画写真で、動画写真教材1は、表面に多数の
突条面3Aが形成されたレンチキュラーレンズ3と、レ
ンチキュラーレンズ3の裏面に取着された画像部5で構
成されている。前記画像部5は、各突条面3A毎に設け
られた7つの異なった帯状画像7A,7B,7C,7
D,7E,7F,7Gで構成されている。これら7つの
帯状画像7は、突条面3Aの長手方向に延在し該長手方
向と直交する方向に並べられ、各突条面3A毎に、その
真ん中に帯状画像7Aが配置され、帯状画像7Aの上に
帯状画像7B,7C,7Dが順に配置され、帯状画像7
Aの下に帯状画像7E,7F,7Gが順に並べられてい
る。
【0021】そして、図23に矢印Xで示すように、動
画写真教材1をほぼ垂直にしたAの揺動位置からB,
C,Dの揺動位置へと動画写真教材1上部を購買者から
離れる方向に倒していった時に、図12乃至図15に示
すように4つの画像が形成され、また、矢印Yで示すよ
うに、Dの揺動位置からC,B,Aの揺動位置へと動画
写真1上部を購買者に近付く方向に倒していった時に、
すなわち戻していった時に、図16乃至図18に示すよ
うに3つの画像が形成され、更に、矢印Y方向にE,
F,Gの揺動位置へと倒していった時に、図19乃至図
21に示すように3つの画像が形成されるように構成さ
れている。
【0022】詳細に説明すると、動画写真教材1をほぼ
垂直にしたAの揺動位置では、各突条面3A毎の帯状画
像7Aにより、図12に示すように、アドレスの動作画
像が形成される。Aの揺動位置から矢印X方向に動画写
真教材1を倒しBの揺動位置にすると、各突条面3A毎
の帯状画像7Bにより、図13に示すように、アドレス
からクラブを引いたテークバックの途中の動作画像が形
成される。Bの揺動位置から動画写真教材1をCの揺動
位置に倒すと、各突条面3A毎の帯状画像7Cにより、
図14に示すように、図13の状態から更にクラブを引
いたテークバックの途中の動作画像が形成される。Cの
揺動位置から動画写真教材1をDの揺動位置に倒すと、
各突条面3A毎の帯状画像7Dにより、図15に示すよ
うに、トップの動作画像が形成される。
【0023】次に、倒す方向を矢印X方向とは逆の矢印
Y方向とし、Dの揺動位置から動画写真1をCの揺動位
置に倒すと、各突条面3A毎の帯状画像7Cにより、図
16に示すように、クラブを振り下ろす途中の動作画像
が形成される。Cの揺動位置から動画写真教材1をBの
揺動位置に倒すと、各突条面3A毎の帯状画像7Bによ
り、図17に示すように、図16の状態から更にクラブ
を振り下ろした途中の動作画像が形成される。Bの揺動
位置から動画写真教材1をAの揺動位置に戻すと、各突
条面3A毎の帯状画像7Aにより、図18に示すよう
に、クラブでボールを叩くインパクトの動作画像が形成
される。尚、図16,図17,図18は前記図14,図
13,図12とそれぞれ同じ画像が用いられている。
【0024】続いて矢印Y方向に動画写真教材1を倒し
て、Aの揺動位置からEの揺動位置にすると、各突条面
3A毎の帯状画像7Eにより、図19に示すように、ボ
ールを叩いたのちのフォローの途中の動作画像が形成さ
れる。Eの揺動位置から動画写真教材1を倒してFの揺
動位置にすると、各突条面3A毎の帯状画像7Fによ
り、図20に示すように、図19の状態から更にクラブ
を振り抜いたフォローの途中の動作画像が形成される。
そして、Fの揺動位置から動画写真教材1を倒してGの
揺動位置にすると、各突条面3A毎の帯状画像7Gによ
り、図21に示すように、フィニッシュの動作画像とな
り、ゴルフスウィングの一連の動作が終了する。尚、A
の揺動位置とBの揺動位置との間の角度、Bの揺動位置
とCの揺動位置との間の角度、Cの揺動位置とDの揺動
位置との間の角度、Aの揺動位置とEの揺動位置との間
の角度、Eの揺動位置とFの揺動位置との間の角度、F
の揺動位置とGの揺動位置との間の角度は、この実施例
では全て等しく設定されている。
【0025】ゴルフスウィングでは、図12乃至図15
に示すように、アドレスからトップまでクラブを振り上
げる動作と、図15乃至図21に示すように、トップか
らフィニッシュまでクラブを振り抜く動作はその運動方
向が逆向きとなる。実施例2では、このような実際の動
作の向きの変化に対応させて、図23に示すように、ア
ドレスからトップまでのクラブを振り上げる動作画像を
X方向に倒すことで得、トップからフィニッシュまでク
ラブを振り抜く動作画像をX方向とは逆向きのY方向に
倒すことで得るようにしたので、実際のゴルフスウィン
グのイメージとリズムを持って一連の動作画像、すなわ
ち動画像を見ることができる。
【0026】また、動画写真教材1をX方向とY方向の
二方向に倒し、アドレスからトップまでのクラブを振り
上げるまでの途中の動作画像と、トップからインパクト
までクラブを振り下ろすまでの途中の動作画像を、図1
3と図17で示すように、また、図14と図16で示す
ように共用するようにした。しかしながら、同じ画像で
あるにも拘らずクラブの動く方向が逆向きとなるため、
それぞれクラブを振り上げる動作画像と振り下ろす動作
画像として購買者に認識させることができ、従って、ア
ドレスからトップまでの動作画像と、トップからフィニ
ッシュまでの動作画像を実施例1より少ない最少の帯状
画像によりこまやかに得ることができる。また、アドレ
スとインパクトの動作画像を、図12と図18で示すよ
うに共用するようにしているが、前記と同様に、クラブ
の動く方向が逆向きとなるため、それぞれアドレスとイ
ンパクトの動作画像として購買者に認識させることがで
き、従って、アドレスからインパクトまでの動作画像を
実施例1より少ない最少の帯状画像によりこまやかに得
ることができる。
【0027】尚、実施例では一連の動作がゴルフスウィ
ングの場合について説明したが、これに限定するもので
は無く、スポーツ基本動作のフォームとしては、テニス
のサーブ、スマッシュ、ボレー、フォアハンドストロー
ク、バックハンドストローク、野球のバッティング、投
球フォーム、サッカーのシュート、キック、ヘッティン
グ、バスケットのドリブル、パス、シュート、バレーボ
ールのサーブ、レシーブ、トス、アタック、水泳のクロ
ール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ、相撲の48手の組
手、柔道の組手や投げ手、フィギアスケート、各種ダン
スのステップ等の全てのスポーツ基本動作の紹介説明用
の動画写真教材として極めて有効である。また、スポー
ツに限定されるものでは無く、編み物の手の動き、縫い
付けの針の動き、釣り等の特殊な糸の結び方、ネクタイ
やスカーフの結び方、園芸等の実用的な知識の紹介説明
用の動画写真教材としても、茶道、生け花、くだものの
食べ方などの食事、行儀作法等のマナーや基本手順の紹
介説明用の動画写真教材としても、プラモデルの組立
方、組立家具の手順等の手順の紹介説明用の動画写真教
材としても、馬やチーター等の動物が走る際の足の動
き、カメレオンの体色変化の動き、捕食の際の舌の動き
等の動物の生態の紹介説明用の動画写真教材としても有
効であり、本発明は一連の動作を見せて紹介説明を行う
動画写真教材の全てに適用される。
【0028】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
一連の動作がなされるように複数の画像が形成され、そ
の画像は各々他の画面と比較して相違点が判明するよ
う、主要部が画像の同一位置に形成されていることで、
紹介説明の対象である主要部が一連の動作を連続してな
している様に見える。そのため、一連の動作における各
画像の主要部間の各部の動き、例えば、動く部分と動か
ない部分、一つの動作に付随してバランスを取るために
動く部分等が一目で判別可能となる。特に紹介説明用教
材として使用する場合、動画写真であるため、特定の再
現設備を使用せず、電車の中等任意の場所で手軽に見る
ことが可能であるという顕著な効果を奏する。
【0029】また、その一連の動作の説明において、必
要な要部を含むことで、紹介説明に使用する際にポイン
トとなる動作部分を重点的に動画写真に取り込むことが
可能となる。特に、動画写真に取り込める画像の数は2
から20画面、好ましくは5から12画面程度であり、
その数が限られているため、画像を必要な要部を中心に
取り込むことによって、紹介説明に使用する際に、効率
的に重要な動作を説明することが可能となるという顕著
な効果を奏する。また、一連の動作のうち遅く動く動作
を表す複数の画像間の変化は小さく、速く動く動作を表
す複数の画像間の変化は大きく形成されていることで、
一定速度で動画写真を動かしても、動きの速さの変化を
伴ってよりリアルに表現され、動画写真の実用的価値が
格段に高められる。特にスポーツ基本動作のフォーム等
は、その一連の動作に速さの変化を伴っており、遅く動
く動作を表す複数の画像間の変化は小さく、速く動く動
作を表す複数の画像間の変化は大きく形成されているこ
とで、違和感のない実際の速度に合わせた動画を得るこ
とができ、紹介説明用教材として使用した場合に、見て
理解するだけにとどまらず、一連の動作のリズム等感覚
的なものも習得が可能となるという顕著な効果を奏す
る。
【0030】また、多数の突条面のうちの一つの突条面
の長手方向を中心軸として、任意の揺動位置から動画写
真を一方向に揺動させたのち他方向に揺動させて前記揺
動位置に戻した後、更に他方向に揺動させることで一連
の動作がなされるように構成されているため、一連の動
作が折り返し動作を有する場合に、その折り返し動作と
動画写真の揺動を一致させ、違和感の無い動画を得ると
同時に、紹介説明用教材として使用した場合に、見て理
解するだけにとどまらず、折り返し動作を含む一連の動
作のリズム等感覚的なものも習得が可能となるという顕
著な効果を奏する。また、動画写真を一方向に揺動させ
る途中で得られる画像と、一方向に揺動させたのち他方
向に揺動させ前記揺動位置に戻す途中で得られる画像は
共通のものが用いられる。そのため、動画写真の如く取
りこめる画像の数に制限がある場合であっても、一連の
動作の中の折り返し動作部分は、その一方の動作のみを
画像として取り込むことで画像数を削減し、より必要な
要部を中心に取り込むことによって、紹介説明に使用す
る際に、効率的に重要な動作を説明することが可能とな
るという顕著な効果を奏する。
【0031】また、任意の揺動位置で得られる画像と、
動画写真を一方向に揺動させたのち他方向に揺動させて
前記揺動位置に戻した状態で得られる画像は共通のもの
が用いられる。そのため、動画写真の如く取り込める画
像の数に制限がある場合であっても、一連の動作の中の
折り返し動作部分は、その一方の動作のみを画像として
取り込むことで画像数を削減し、より必要な要部を中心
に取り込むことによって、紹介説明に使用する際に、効
率的に重要な動作を説明することが可能となる。特に揺
動位置に戻した状態で得られる画像は共通のものが用い
られるため、その動画が連続するように構成することが
可能であるという顕著な効果を奏する。また、一連の動
作は動物または人間の運動を表しているので、その動物
の足運び等の動きや各種スポーツにおける人間の基本動
作、特に名プレーヤのフォーム等について、手軽に全身
各部の動きが一目で理解できる紹介説明用の動画写真教
材を提供することが可能であるという顕著な効果を奏す
る。
【0032】また、一連の動作は人間が行うゴルフスウ
ィングであり、一つの突条面の長手方向を中心に動画写
真を任意の揺動位置から一方向に揺動させた状態で、ア
ドレスからトップ、インパクトを経てフィニッシュまで
の複数の画像が形成されていることで、ゴルフスウィン
グ基本動作のフォームの習得に最適の教材を提供するこ
とが可能であり、特に名プレーヤのフォーム等につい
て、紹介説明する動画教材を提供することが可能である
という顕著な効果を奏する。また、一連の動作は人間が
行うゴルフスウィングであり、一つの突条面の長手方向
を中心に動画写真を任意の揺動位置から一方向に揺動さ
せた状態で、アドレスからトップまでの複数の画像が形
成され、他方向に揺動させて元の揺動位置に戻した状態
で、トップからインパクトまでの複数の画像が形成さ
れ、更に元の揺動位置から他方向にインパクトからフィ
ニッシュまでの複数の画像が形成され、アドレスからト
ップまでの途中で得られる画像と、トップからインパク
トまでの途中で得られる画像は共通のものが用いられ、
かつ、アドレスとインパクトの画像は共通のものが用い
られることで、ゴルフスウィング基本動作のフォームの
習得に最適の教材を提供することが可能であり、特に名
プレーヤのフォーム等について、紹介説明する動画教材
を提供することが可能であり、また、動画写真の如く取
り込める画像の数に制限がある場合であっても、一連の
動作の中の折り返し動作部分は、その一方の動作のみを
画像として取り込むことで画像数を削減し、より必要な
要部を中心に取り込むことによって、紹介説明に使用す
る際に、効率的に重要な動作を説明することが可能とな
るという顕著な効果を奏する。
【0033】また、複数の帯状画像は、前記レンチキュ
ラーレンズの表面側から見る角度が等間隔で変えられる
ことにより異なった画像が形成されるように構成されて
いるため、動画画像の揺動を一定のスピードで変化させ
ても、違和感の無い動画画像を得ることが可能であると
いう顕著な効果を奏する。そして、これらの効果によ
り、実用的な価値が高められ、購買者の購買意欲を喚起
でき、動画写真教材が広く一般的に利用されることが期
待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における帯状画像で得られるゴルフス
ウィングの動作画像である。
【図2】実施例1における帯状画像で得られるゴルフス
ウィングの動作画像である。
【図3】実施例1における帯状画像で得られるゴルフス
ウィングの動作画像である。
【図4】実施例1における帯状画像で得られるゴルフス
ウィングの動作画像である。
【図5】実施例1における帯状画像で得られるゴルフス
ウィングの動作画像である。
【図6】実施例1における帯状画像で得られるゴルフス
ウィングの動作画像である。
【図7】実施例1における帯状画像で得られるゴルフス
ウィングの動作画像である。
【図8】実施例1における帯状画像で得られるゴルフス
ウィングの動作画像である。
【図9】実施例1における帯状画像で得られるゴルフス
ウィングの動作画像である。
【図10】(A)は実施例1における動画画像教材の要
部拡大断面図、(B)は実施例1における画像部の要部
拡大平面図である。
【図11】実施例1における動画写真教材の使用状態の
説明図である。
【図12】実施例2における帯状画像で得られるゴルフ
スウィングの動作画像である。
【図13】実施例2における帯状画像で得られるゴルフ
スウィングの動作画像である。
【図14】実施例2における帯状画像で得られるゴルフ
スウィングの動作画像である。
【図15】実施例2における帯状画像で得られるゴルフ
スウィングの動作画像である。
【図16】実施例2における帯状画像で得られるゴルフ
スウィングの動作画像である。
【図17】実施例2における帯状画像で得られるゴルフ
スウィングの動作画像である。
【図18】実施例2における帯状画像で得られるゴルフ
スウィングの動作画像である。
【図19】実施例2における帯状画像で得られるゴルフ
スウィングの動作画像である。
【図20】実施例2における帯状画像で得られるゴルフ
スウィングの動作画像である。
【図21】実施例2における帯状画像で得られるゴルフ
スウィングの動作画像である。
【図22】(A)は実施例2における動画画像教材の要
部拡大断面図、(B)は実施例2における画像部の要部
拡大平面図である。
【図23】実施例2における動画写真教材の使用状態の
説明図である。
【符号の説明】
1 動画写真教材 3 レンチキュラーレンズ 3A 突条面 5 画像部 7,7A,7B,7C,7D,7E,7F,7G 帯状
画像 9,9A,9B,9C,9D,9E,9F,9G,9
H,9I 帯状画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 典雄 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 荒川 正一 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に多数の突条面が形成されたレンチ
    キュラーレンズと、 前記レンチキュラーレンズの裏面に取着された画像部と
    からなり、 前記画像部は、各突条面毎に、該突条面の長手方向に延
    在し該長手方向と直交する方向に並べられた複数の帯状
    画像で構成され、 前記各突条面毎の複数の帯状画像により、前記レンチキ
    ュラーレンズの表面側から見る角度を変えることにより
    異なった複数の画像が形成される動画写真において、 一連の動作がなされるように前記複数の画像が形成さ
    れ、 その画像は各々他の画面と比較して相違点が判明するよ
    う、主要部が画像の同一位置に形成されている、 ことを特徴とする動画写真教材。
  2. 【請求項2】 前記複数の画像は、その一連の動作の説
    明において、必要な要部を含むことを特徴とする請求項
    1記載の動画写真教材。
  3. 【請求項3】 表面に多数の突条面が形成されたレンチ
    キュラーレンズと、 前記レンチキュラーレンズの裏面に取着された画像部と
    からなり、 前記画像部は、各突条面毎に、該突条面の長手方向に延
    在し該長手方向と直交する方向に並べられた複数の帯状
    画像で構成され、 前記各突条面毎の複数の帯状画像により、前記レンチキ
    ュラーレンズの表面側から見る角度を変えることにより
    異なった複数の画像が形成される動画写真において、 一連の動作がなされるように前記複数の画像が形成さ
    れ、 前記一連の動作のうち遅く動く動作を表す複数の画像間
    の変化は小さく、速く動く動作を表す複数の画像間の変
    化は大きく形成されている、 ことを特徴とする動画写真教材。
  4. 【請求項4】 前記複数の帯状画像は、前記多数の突条
    面のうちの一つの突条面の長手方向を中心軸として、任
    意の揺動位置から動画写真を一方向に揺動させたのち他
    方向に揺動させて前記揺動位置に戻した後、更に他方向
    に揺動させることで一連の動作がなされるように構成さ
    れている請求項1、2または3記載の動画写真教材。
  5. 【請求項5】 前記動画写真を一方向に揺動させる途中
    で得られる画像と、一方向に揺動させたのち他方向に揺
    動させ前記揺動位置に戻す途中で得られる画像は共通の
    ものが用いられる請求項4記載の動画写真教材。
  6. 【請求項6】 前記任意の揺動位置で得られる画像と、
    動画写真を一方向に揺動させたのち他方向に揺動させて
    前記揺動位置に戻した状態で得られる画像は共通のもの
    が用いられる請求項4または5記載の動画写真教材。
  7. 【請求項7】 前記一連の動作は動物または人間の運動
    を表している請求項1、2、3、4、5または6記載の
    動画写真教材。
  8. 【請求項8】 前記一連の動作は人間が行うゴルフスウ
    ィングであり、一つの突条面の長手方向を中心に動画写
    真を任意の揺動位置から一方向に揺動させた状態で、ア
    ドレスからトップ、インパクトを経てフィニッシュまで
    の複数の画像が形成されている請求項1、2または3記
    載の動画写真教材。
  9. 【請求項9】 前記一連の動作は人間が行うゴルフスウ
    ィングであり、一つの突条面の長手方向を中心に動画写
    真を任意の揺動位置から一方向に揺動させた状態で、ア
    ドレスからトップまでの複数の画像が形成され、他方向
    に揺動させて元の揺動位置に戻した状態で、トップから
    インパクトまでの複数の画像が形成され、更に元の揺動
    位置から他方向に揺動させた状態でインパクトからフィ
    ニッシュまでの複数の画像が形成され、アドレスからト
    ップまでの途中で得られる画像と、トップからインパク
    トまでの途中で得られる画像は共通のものが用いられ、
    かつ、アドレスとインパクトの画像は共通のものが用い
    られる請求項4、5、6または7記載の動画写真教材。
  10. 【請求項10】 前記複数の帯状画像は、前記レンチキ
    ュラーレンズの表面側から見る角度が等間隔で変えられ
    ることにより異なった画像が形成されるように構成され
    ている請求項1,2,3,4,5、6、7、8または9
    記載の動画写真教材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010082479A (ja) * 2010-01-20 2010-04-15 Asama Seisakusho:Kk パチンコ機の遊技盤
EP3221741A4 (en) * 2014-11-19 2018-06-20 Sports Education In Motion Lenticular product

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010082479A (ja) * 2010-01-20 2010-04-15 Asama Seisakusho:Kk パチンコ機の遊技盤
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