JPH08181539A - 円偏波マイクロストリップアンテナ - Google Patents

円偏波マイクロストリップアンテナ

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JPH08181539A
JPH08181539A JP32194194A JP32194194A JPH08181539A JP H08181539 A JPH08181539 A JP H08181539A JP 32194194 A JP32194194 A JP 32194194A JP 32194194 A JP32194194 A JP 32194194A JP H08181539 A JPH08181539 A JP H08181539A
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JP
Japan
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conductor
microstrip antenna
circularly polarized
circuit
transmission
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JP32194194A
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English (en)
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Yuujirou Taguchi
裕二朗 田口
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の給電回路を備えた円偏波マイクロスト
リップアンテナにおける給電回路の面積を低減する。 【構成】 送信用放射導体201、受信用放射導体20
5及びアース導体が誘電体基板を間に挟んでアース導体
上に積層され、そのアース導体の下面に送信用リング型
ハイブリッド回路112および受信用リング型ハイブリ
ッド回路113が同心円状に配置され、送信用放射導体
201と送信用リング型ハイブリッド回路112とは給
電ピン214a,214bで接続され、受信用放射導体
205と受信用リング型ハイブリッド回路113とは給
電ピン215a,215bで接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円偏波マイクロストリ
ップアンテナに関し、特に複数の給電回路を備えたもの
において給電回路の小型化を図った円偏波マイクロスト
リップアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】人工衛星を利用した移動体通信の実用化
が進んでいる。この通信システムにおいて移動体側で使
用されるアンテナとしては、薄型、小型および軽量とい
う特徴を有するマイクロストリップアンテナが適してい
る。しかし、マイクロストリップアンテナは、周波数特
性が狭帯域(約2%)である欠点を持っている。
【0003】上述の通信システムでは、送信周波数と受
信周波数が離れているため、マイクロストリップアンテ
ナは送信および受信の2つの周波数帯にて共振させるこ
とが必要である。例えば、インマルサット航空衛星通信
システムでは、送信周波数と受信周波数は、比帯域で約
8%離れている。また、一般に衛星通信システムは、偏
波追尾が不要な円偏波特性を採用している。
【0004】以上に述べた状況に鑑みて、送信用マイク
ロストリップアンテナと受信用マイクロストリップアン
テナとを基板に垂直な方向に積層した送受分離型円偏波
マイクロストリップアンテナが考案されている。この従
来の送受分離型円偏波マイクロストリップアンテナを図
7に断面図で示す。図8は、その図7のマイクロストリ
ップアンテナにおける給電回路を図7の底面側から見た
図である。図7、図8に示す従来の送受分離型円偏波マ
イクロストリップアンテナの基本的な構成は、例えば1
991年9月20日付で社団法人電子情報通信学会から
発行された「電子情報通信学会技術研究報告」(信学技
報Vol.91 No.214)のP33〜40に掲載
された技術論文「4点給電型セルフダイプレクシングア
ンテナ」に示されている。図7、図8のマイクロストリ
ップアンテナの構成を次に説明する。
【0005】図7、図8のマイクロストリップアンテナ
では、放射導体201と誘電体基板202,206とア
ース導体203とで構成される送信用マイクロストリッ
プアンテナ、及び放射導体205と誘電体基板206と
アース導体203とにより構成される受信用マイクロス
トリップアンテナが基板202,206に垂直な方向に
積層されている。また、マイクロストリップ線路20
8、誘電体基板210及びアース導体211により構成
されるブランチライン型ハイブリッド回路212並びに
マイクロストリップ線路209、誘電体基板210及び
アース導体211で構成されるブランチライン型ハイブ
リッド回路213が受信用マイクロストリップアンテナ
の背面にアース導体203とアース導体211とを合わ
せて貼付けられている。ハイブリッド回路212は放射
導体201に給電ピン214a及び214bで接続さ
れ、ハイブリッド回路213は放射導体205に給電ピ
ン215a及び215bで接続されている。但し、図7
では、接続関係の理解を容易にするために、給電ピン2
14a,214b,215a及び215bは1つの平面
上に配列されている如くに描かれているが、実際の配置
は図8に示す如くである。
【0006】次に、このアンテナの動作について説明す
る。図8より明らかなように、送信機より出力される送
信周波数信号は、ハイブリッド回路212により、90
°位相差を持つ等振幅の2信号に分割され、給電ピン2
14a及び214bを通じて放射導体201に給電さ
れ、円偏波信号として空間に放射される。一方、空間よ
り到来する受信周波数を持つ円偏波信号は、放射導体2
05を持つ受信用マイクロストリップアンテナにて受信
され、上述した送信の場合と同様な原理にて、ハイブリ
ッド回路213の出力端に出力され、受信機へ送出され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の送受
分離型円偏波マイクロストリップアンテナを実際に使用
する上で問題となる点は、図8を参照して説明したよう
に、2つのハイブリッド回路212,213を互いに隣
接して別々に配置する必要がある事である。従って、給
電回路を構成するための回路面積が標準的マイクロスト
リップアンテナの約2倍必要となり、アンテナ寸法が大
きくなるという欠点を有している。さらに、利得を高め
るために本アンテナを配列素子として、アレーアンテナ
を構成する場合は、上述の理由により給電回路構成が複
雑になり、結果として、アレーアンテナ寸法も大きくな
る。このように、従来の送受分離型円偏波マイクロスト
リップアンテナには給電回路の面積に関し解決すべき課
題があった。なお、従来技術としてブランチライン型ハ
イブリッド回路を用いた例を挙げて説明したが、特開昭
61−281605号に開示されているリング型ハイブ
リッド回路を用いたものにおいても上述の問題点がある
ことは明らかである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために次の手段を提供する。
【0009】入力及び出力の配線方向が自在であり、
同心円状に配置された複数個のリング型ハイブリッド回
路で給電回路を構成していることを特徴とする円偏波マ
イクロストリップアンテナ。
【0010】円形の薄膜導体でなる第1の放射導体
と、該第1の放射導体が上面に貼り付けられた第1の誘
電体基板と、該第1の誘電体基板の下面に貼り付けられ
た円形の薄膜導体でなる第2の放射導体と、該第2の放
射導体の下面に貼り付けられた第2の誘電体基板と、該
第2の誘電体基板の下面に貼り付けられた第1のアース
導体と、該第1のアース導体の下面に貼り付けられた第
1および第2のハイブリッド回路と、該第1のハイブリ
ッド回路を前記第1の放射導体に接続する第1の接続手
段と、前記第2のハイブリッド回路を前記第2の放射導
体に接続する第2の接続手段とを有してなり、前記第1
および第2の放射導体の中心軸は一致し、該第2の放射
導体の径が前記1の放射導体の径より大きい送受分離型
円偏波マイクロストリップアンテナにおいて、前記第1
および第2のハイブリッド回路は、同心円状に配置さ
れ、入力および出力の配線方向が自在なリング型ハイブ
リッド回路でなることを特徴とする送受分離型円偏波マ
イクロストリップアンテナ。
【0011】前記リング型ハイブリッド回路の中心が
前記第1および第2の放射導体の中心軸に一致すること
を特徴とする前記に記載の送受分離型円偏波マイクロ
ストリップアンテナ。
【0012】前記に記載の円偏波マイクロストリッ
プアンテナ又は前記に記載の送受分離型円偏波マイク
ロストリップアンテナを複数個配列してなるアレーアン
テナ。
【0013】
【作用】本発明では、給電回路が複数のリング型ハイブ
リッド回路で構成され、それら複数のリング型ハイブリ
ッド回路は同心円状に配置されるので、給電回路が占め
る回路面積を従来のものより小さくできる。前述のごと
く、従来の送受分離型円偏波マイクロストリップアンテ
ナでは、図8に示すように、ブランチライン型ハイブリ
ッド回路を互いに隣接して並べて配置することにより給
電回路を構成している。これに対し、本発明では複数の
リング型ハイブリッド回路を同心円状に配置して給電回
路を構成するので、基板の面積を従来の同種の送受分離
型円偏波マイクロストリップアンテナより有効に利用
し、ひいては給電回路の面積を従来例より縮小できる。
本発明を採用することにより円偏波マイクロストリップ
アンテナおよび送受分離型円偏波マイクロストリップア
ンテナ全体を小型化できる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を更に詳しく説
明する。なお、以下に説明する実施例では従来技術で説
明した送受分離型円偏波マイクロストリップアンテナと
比較するために、本発明に係る円偏波マイクロストリッ
プアンテナを送受分離型円偏波マイクロストリップアン
テナに適用した場合を例に挙げて説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例の底面図、図2は
その平面図、図3はその縦断面を概念的に示す図、図4
はその実施例におけるリング型ハイブリッド回路を示す
概念図、図5は図1及び図2のA−A線矢視断面図、図
6は図1及び図2のB−B線矢視断面図である。この実
施例では、給電回路のハイブリッド回路として、本願発
明者等により発明され、特願昭61−313187号と
して昭和61年に特許出願されたリング型ハイブリッド
回路(特開昭63−167502号)を同心円状に配置
して用いたことを特徴といている。
【0016】これら本実施例の図において、201は送
信用放射導体、205は受信用放射導体、214a,2
14bは放射導体201とリング型ハイブリッド回路1
12とを接続する給電ピン、215a,215bは放射
導体205とリング型ハイブリッド回路113とを接続
する給電ピンである。図3では、放射導体201,20
5とリング型ハイブリッド回路112,113とを接続
する給電ピン214a,214b,215a,215b
を、図7の従来のマイクロストリップアンテナと比較し
易いように、1つの平面上に描いているが、実際には図
5及び図6に示す如くに配列されている。リング型ハイ
ブリッド回路112及び113の構成は、図4に概念的
平面図で示すとおりであり、前掲の特開昭63−167
502号の明細書および図面に詳細に示されている。
【0017】リング型ハイブリッド回路112の入出力
端子は、すべて、リングの内側に配置され、入力端子に
はコネクタ114が取付られている。一方、リング型ハ
イブリッド回路113の入出力端子は、すべてのリング
の外側に配置され、出力端子にはコネクタ115が取付
られている。リングと給電ピン215a,215bとを
接続する配線113a,113bはマイクロストリップ
線路でなっている。リング自体もマイクロストリップ線
路で構成されている。これらリング型ハイブリッド回路
112および113は、その中心軸をほぼ同じ位置に置
いて同心円状に配置されている。また、リング型ハイブ
リッド回路112,113の中心は、放射導体201,
205の中心軸上にある。
【0018】このリング型ハイブリッド回路112,1
13でなる給電回路の動作は、ブランチライン型ハイブ
リッド回路212,213でなる図7の従来の給電回路
の動作とまったく同様である。即ち送信機より出力され
る送信周波数を持つ信号は、リング型ハイブリッド回路
112の入力端子コネクタ114に入力され、ハイブリ
ッド回路112により90°位相差を持つ等振幅の2信
号に分割され、給電ピン214a,214bを通じて放
射導体201に給電され、円偏波信号として空間に放射
される。一方、空間より到来する受信周波数を持つ円偏
波信号は、放射導体205にて受信され、上述した送信
の場合と同様な原理にて、ハイブリッド回路113の出
力端子コネクタ115に出力され、受信機へ送出され
る。
【0019】本実施例の給電回路の設計例について説明
する。
【0020】リング型ハイブリッド回路112,113
を構成する誘電体210としてテフロン基板(εr
2.6,誘電体210の厚みh=0.764mm,銅薄厚
みt=0.018mm)を用いる。簡単のため送信用リン
グ型ハイブリッド回路112の設計周波数は1700MH
z、受信用リング型ハイブリッド回路113の設計周波
数は1500MHzとする。リング型ハイブリッド回路の
インピーダンス構成を図4のようにすると、送信用リン
グハイブリッド回路112の導体幅は2mm、受信用ハイ
ブリッド回路113の導体幅は3.4mmとなる。このと
き、送信用リングハイブリッド回路112では (λg/4)50Ω=30.16mm,(λg/4)35.4Ω=
29.62mm リング全長=30.16×2+29.62×2=11
9.56mm リング半径=19.03mm 受信用ハイブリッド回路113では (λg/4)50Ω=34.18mm,(λg/4)35.4Ω=
33.57mm リング全長=34.18×2+33.57×2=13
5.5mm リング半径=21.57mm となる。したがって、本実施例における給電回路の面積
0はπ×21.572=1462mm2となる。
【0021】図7に示した従来のマイクロストリップア
ンテナにおける給電回路を前記実施例と同じ条件で構成
すると、その給電回路が占める回路面積は次のようにな
る。ハイブリッド回路212及び213の面積をそれぞ
れS’1及びS’2とすると S’1=30.16×29.62=893.3mm2 S’2=34.18×33.57=1147.4mm2 ハイブリッド回路212と213との間隙の面積をS3
とし、図7における給電回路全体の面積をS’0とする
と、 S’0=S’1+S’2+S’3=2041mm2+S’3 となる。
【0022】本実施例と従来例との給電回路面積を比べ
ると、その比は S0/S’0=1462/(2041+S’3) となる。図7の例におけるS’3は900mm2程度であ
り、S0/S’0の値は0.5前後となる。
【0023】実施例の送受分離型円偏波マイクロストリ
ップアンテナでは、給電回路として上述のリング型ハイ
ブリッド回路を用いるので、給電回路面積は従来の約半
分にすることができ、従ってアンテナ寸法の小型化を実
現することができる。なお、放射導体の給電位置は設計
周波数を指定すればアンテナ入力インピーダンス及び基
板誘電率εrに基づき決定されるので、図1に示した回
路構成が可能なように、すなわち、送信用放射導体20
1の給電点がリング型ハイブリッド回路112の内側
に、また、受信用放射導体205の給電点がリング型ハ
イブリッド回路113の外側になるように、入出力イン
ピーダンスを適宜変更してもよい。
【0024】なお、図1の実施例では、送信用リング型
ハイブリッド回路112と受信用リング型ハイブリッド
回路113とを同一の誘電体基板(εr=2.6)上に
構成したが、各々別々の誘電率を持つ基板上に構成して
も差し支えない。例えば、送信用リング型ハイブリッド
回路112としてεr=10、受信用リング型ハイブリ
ッド回路113として、従来通りεr=2.6の誘電体
基板を用いる。この場合、回路112のリング半径はε
r=2.6の場合より小さくすることができるので、給
電回路設計の自由度を向上させることができる。また、
両方の回路の基板の誘電率をεr=10とすれば、両方
の回路の基板の誘電率をεr=2.6とした場合と比較
して、リング型ハイブリッド回路112,113のリン
グ型より小さくできることは言うまでもない。
【0025】以上、送受分離型円偏波マイクロストリッ
プアンテナに本願発明を適用した実施例について述べた
が、本願発明はこれに限定されず、標準的な円偏波マイ
クロストリップアンテナにも適用することができる。
【0026】例えば、電子通信学会、昭和57年度電子
通信学会総合全国大会講演論文集No.649”マイク
ロストリップアンテナにおける高次モードの抑圧”にお
いて、円偏波軸比特性を改善するために放射導体に4ヶ
所の給電点を設けたマイクロストリップアンテナが記載
され、該マイクロストリップアンテナではブランチ型ハ
イブリッド回路が3個使用され、給電回路の専有面積が
増大している。
【0027】この場合においても、本願発明に係るリン
グ型ハイブリッド回路を同心円状に配置すれば、給電回
路の専有面積を小さくすることが可能であり、よってア
ンテナを小型化することができることは上に述べた送受
分離型円偏波マイクロストリップアンテナの場合と同様
である。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したように、送受
分離型円偏波マイクロストリップアンテナの給電回路と
して、同心円状にリング型ハイブリッド回路を配置する
ので、給電回路面積を従来例より小さくできるととも
に、アンテナ全体の寸法も小型化できるので、アンテナ
としての小型軽量化を図る上で著しい効果がある。
【0029】なお、以上の説明では送受分離型円偏波マ
イクロストリップとして図1〜図6を示して説明した
が、本発明はこの実施例に限られず、受信素子として円
環パッチアンテナ、送信素子としてマイクロストリップ
アンテナを用いて構成されるセルフダイプレクシングア
ンテナと呼ばれるアンテナにも適用でき、上記の実施例
と同様な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す底面図。
【図2】図1の実施例の平面図。
【図3】図1の実施例を概念的に示す断面図。
【図4】図1の実施例におけるリング型ハイブリッド回
路の概念図。
【図5】図1の実施例のA−A線矢視断面図。
【図6】図1の実施例のB−B線矢視断面図。
【図7】従来の送受分離型円偏波マイクロストリップア
ンテナの概念的な断面図。
【図8】図7のアンテナにおける給電回路を示す図。
【符号の説明】
112・・・・・リング型ハイブリッド回路 113・・・・・リング型ハイブリッド回路 114・・・・・コネクタ 115・・・・・コネクタ 201・・・・・放射導体 202・・・・・誘電体基板 203・・・・・アース導体 205・・・・・放射導体 206・・・・・誘電体基板 208・・・・・マイクロストリップ線路 209・・・・・マイクロストリップ線路 210・・・・・誘電体基板 211・・・・・アース導体 212・・・・・ハイブリッド回路 213・・・・・ハイブリッド回路 214a,214b・・・・・給電ピン 215a,215b・・・・・給電ピン R1・・・・・終端抵抗 R2・・・・・終端抵抗

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力及び出力の配線方向が自在であり、同
    心円状に配置された複数個のリング型ハイブリッド回路
    で給電回路を構成していることを特徴とする円偏波マイ
    クロストリップアンテナ。
  2. 【請求項2】円形の薄膜導体でなる第1の放射導体と、
    該第1の放射導体が上面に貼り付けられた第1の誘電体
    基板と、該第1の誘電体基板の下面に貼り付けられた円
    形の薄膜導体でなる第2の放射導体と、該第2の放射導
    体の下面に貼り付けられた第2の誘電体基板と、該第2
    の誘電体基板の下面に貼り付けられた第1のアース導体
    と、該第1のアース導体の下面に貼り付けられた第1お
    よび第2のハイブリッド回路と、該第1のハイブリッド
    回路を前記第1の放射導体に接続する第1の接続手段
    と、前記第2のハイブリッド回路を前記第2の放射導体
    に接続する第2の接続手段とを有してなり、前記第1お
    よび第2の放射導体の中心軸は一致し、該第2の放射導
    体の径が前記1の放射導体の径より大きい送受分離型円
    偏波マイクロストリップアンテナにおいて、 前記第1および第2のハイブリッド回路は、同心円状に
    配置され、入力および出力の配線方向が自在なリング型
    ハイブリッド回路でなることを特徴とする送受分離型円
    偏波マイクロストリップアンテナ。
  3. 【請求項3】前記リング型ハイブリッド回路の中心が前
    記第1および第2の放射導体の中心軸に一致することを
    特徴とする請求項2に記載の送受分離型円偏波マイクロ
    ストリップアンテナ。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の円偏波マイクロストリッ
    プアンテナ又は請求項2に記載の送受分離型円偏波マイ
    クロストリップアンテナを複数個配列してなるアレーア
    ンテナ。
JP32194194A 1994-12-26 1994-12-26 円偏波マイクロストリップアンテナ Withdrawn JPH08181539A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015159808A1 (ja) * 2014-04-17 2015-10-22 ソニー株式会社 無線通信装置並びに無線通信システム
JP2019532563A (ja) * 2016-09-01 2019-11-07 ウェハー エルエルシーWafer Llc 多層ソフトウェアデファインドアンテナ及びその製造方法

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