JPH0816797A - グラフィックシステムの信号処理方法および装置 - Google Patents
グラフィックシステムの信号処理方法および装置Info
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- JPH0816797A JPH0816797A JP7002196A JP219695A JPH0816797A JP H0816797 A JPH0816797 A JP H0816797A JP 7002196 A JP7002196 A JP 7002196A JP 219695 A JP219695 A JP 219695A JP H0816797 A JPH0816797 A JP H0816797A
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- G—PHYSICS
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Image Generation (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 3次元のコンピュ−タ−グラフィックスシス
テムの信号処理方法を提供する。 【構成】 フレ−ムバッファ−から第1スパンを補間し
て第1スパンZバッファ−でZ値比較演算を遂行してい
るうちに、スパン発生器では第1スパンの座標値から第
2スパンの座標値を求めてフレ−ムバッファ−から第2
スパンのZ値を前記フレ−ムバッファ−の1つのメモリ
バンクから第2スパンZバッファ−へプリフェッチし、
前記第1スパンZバッファ−での比較演算結果の新たな
Z値とラスタ−エンジンで計算されたカラ−値とを第1
スパンZおよびカラ−バッファ−に一時的に貯蔵する間
に第2スパンZおよびカラ−バッファ−に貯蔵された以
前スパンのZ値とカラ−値とを前記フレ−ムバッファ−
の他のメモリバンクに書き込む。 【効果】 これにより、フレ−ムバッファ−のバンド幅
を改善する。
テムの信号処理方法を提供する。 【構成】 フレ−ムバッファ−から第1スパンを補間し
て第1スパンZバッファ−でZ値比較演算を遂行してい
るうちに、スパン発生器では第1スパンの座標値から第
2スパンの座標値を求めてフレ−ムバッファ−から第2
スパンのZ値を前記フレ−ムバッファ−の1つのメモリ
バンクから第2スパンZバッファ−へプリフェッチし、
前記第1スパンZバッファ−での比較演算結果の新たな
Z値とラスタ−エンジンで計算されたカラ−値とを第1
スパンZおよびカラ−バッファ−に一時的に貯蔵する間
に第2スパンZおよびカラ−バッファ−に貯蔵された以
前スパンのZ値とカラ−値とを前記フレ−ムバッファ−
の他のメモリバンクに書き込む。 【効果】 これにより、フレ−ムバッファ−のバンド幅
を改善する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグラフィックスシステム
の信号処理方法および装置に係り、特にラスタ−エンジ
ンとフレ−ムバッファ−との間のボットルネック現象を
改善して実時間処理能力を向上させ得るグラフィックス
システムの信号処理方法および装置に関する。
の信号処理方法および装置に係り、特にラスタ−エンジ
ンとフレ−ムバッファ−との間のボットルネック現象を
改善して実時間処理能力を向上させ得るグラフィックス
システムの信号処理方法および装置に関する。
【0002】3次元のコンピュ−タ−グラフィックス
は、ジオメトリ−プロセッサ−とラスタライジング(ra
sterizing)との2つの主な機能を遂行するパイプライン
方式で構成され、三角形,線などの基本要素として現れ
る物体をジオメトリ−プロセッサ−とラスタライザ−
(rasterizer)を経ながら変換されたピクセル値をフレ
−ムバッファ−に貯蔵する。ジオメトリ−プロセッサ−
は、ジオメトリック変換(geometric transformatio
n),ライトモデリング(light modeling),クリッピ
ング,遠近プロジェクションなどの浮動小数点演算が遂
行されるために、一般に浮動小数点プロセッサ−やDS
P(ディジタル シグナル プロセッサ)を使用して具
現される。反面、ラスタライザ−は基本要素の各画素に
対してシェ−ジングモデル(SHADING MODEL)に基づくカ
ラ−値、隠面除去のための多量のピクセルデ−タの計算
が遂行される。比較的に簡単でありながらも反復的な演
算が遂行されるために、固有のVLSIチップを設計・
製作して使用する。隠面除去のための3次元グラフィッ
クス処理のためには、フレ−ムバッファ−から毎ピクセ
ル当たりZ値を読み出して補間したZ値を比較して最終
のカラ−値とZ値とをフレ−ムバッファ−に貯蔵する。
は、ジオメトリ−プロセッサ−とラスタライジング(ra
sterizing)との2つの主な機能を遂行するパイプライン
方式で構成され、三角形,線などの基本要素として現れ
る物体をジオメトリ−プロセッサ−とラスタライザ−
(rasterizer)を経ながら変換されたピクセル値をフレ
−ムバッファ−に貯蔵する。ジオメトリ−プロセッサ−
は、ジオメトリック変換(geometric transformatio
n),ライトモデリング(light modeling),クリッピ
ング,遠近プロジェクションなどの浮動小数点演算が遂
行されるために、一般に浮動小数点プロセッサ−やDS
P(ディジタル シグナル プロセッサ)を使用して具
現される。反面、ラスタライザ−は基本要素の各画素に
対してシェ−ジングモデル(SHADING MODEL)に基づくカ
ラ−値、隠面除去のための多量のピクセルデ−タの計算
が遂行される。比較的に簡単でありながらも反復的な演
算が遂行されるために、固有のVLSIチップを設計・
製作して使用する。隠面除去のための3次元グラフィッ
クス処理のためには、フレ−ムバッファ−から毎ピクセ
ル当たりZ値を読み出して補間したZ値を比較して最終
のカラ−値とZ値とをフレ−ムバッファ−に貯蔵する。
【0003】したがって、この過程ではラスタライザ−
とフレ−ムバッファ−との間に多量のデ−タがやりとり
されるが、大部分のグラフィックスシステムの性能はこ
こで発生するボットルネック現象により左右される。そ
こで、この部分のバンド幅を高めるのがグラフィックス
システムの性能向上に決定的な影響を与える。従来のグ
ラフィックスシステムにおいて、ラスタライザ−とフレ
−ムバッファ−との間にデ−タ伝達がピクセル毎に成さ
れるようになり、処理速度が低下するために、実時間処
理に問題があった。
とフレ−ムバッファ−との間に多量のデ−タがやりとり
されるが、大部分のグラフィックスシステムの性能はこ
こで発生するボットルネック現象により左右される。そ
こで、この部分のバンド幅を高めるのがグラフィックス
システムの性能向上に決定的な影響を与える。従来のグ
ラフィックスシステムにおいて、ラスタライザ−とフレ
−ムバッファ−との間にデ−タ伝達がピクセル毎に成さ
れるようになり、処理速度が低下するために、実時間処
理に問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来の技術の問題点を解決するために、ラスタライザ−
とフレ−ムバッファ−間のバンド幅の狭小によるボット
ルネック現象が改善できるグラフィックスシステムの信
号処理方法および装置を提供することである。
従来の技術の問題点を解決するために、ラスタライザ−
とフレ−ムバッファ−間のバンド幅の狭小によるボット
ルネック現象が改善できるグラフィックスシステムの信
号処理方法および装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の一実施例のグラフィックスシステムの信号
処理方法は、プリミティブの第1スパンを補間手段で補
間し、第1スパンZバッファ−でZ値比較演算を遂行す
るうちに、スパン発生器では第1スパンの座標値から第
2スパンの座標値を求め、前記第2スパンの座標値を利
用して第2スパンのZ値をフレ−ムバッファ−の1つの
メモリバンクからプリフェッチさせて第2スパンZバッ
ファ−へロ−ドさせ、前記第1スパンZバッファ−での
比較演算から得られた新たなZ値とラスタ−エンジンで
計算されたカラ−値とを第1スパンZおよびカラ−バッ
ファ−に一時的に貯蔵するうちに第2スパンZおよびカ
ラ−バッファ−に貯蔵された以前スパンのZ値とカラ−
値とを前記フレ−ムバッファ−の他のメモリバンクに書
き込んでいる。
に、本発明の一実施例のグラフィックスシステムの信号
処理方法は、プリミティブの第1スパンを補間手段で補
間し、第1スパンZバッファ−でZ値比較演算を遂行す
るうちに、スパン発生器では第1スパンの座標値から第
2スパンの座標値を求め、前記第2スパンの座標値を利
用して第2スパンのZ値をフレ−ムバッファ−の1つの
メモリバンクからプリフェッチさせて第2スパンZバッ
ファ−へロ−ドさせ、前記第1スパンZバッファ−での
比較演算から得られた新たなZ値とラスタ−エンジンで
計算されたカラ−値とを第1スパンZおよびカラ−バッ
ファ−に一時的に貯蔵するうちに第2スパンZおよびカ
ラ−バッファ−に貯蔵された以前スパンのZ値とカラ−
値とを前記フレ−ムバッファ−の他のメモリバンクに書
き込んでいる。
【0006】本発明の一実施例の装置は、ラスタ−エン
ジンで計算されたZ値とカラ−値とをバッファリングす
るフレ−ムバッファ−を備えるグラフィックスシステム
の信号処理装置において、前記ラスタ−エンジンは前記
フレ−ムメモリの第1メモリバンクからプリフェッチさ
れた第1スパンのZを貯蔵し、新しいZ値と比較演算す
る第1スパンZバッファ−と、前記第1スパンZバッフ
ァ−の比較演算の間に第2スパンのZ値をプリフェッチ
して貯蔵する第2スパンZバッファ−と、前記第1スパ
ンZバッファ−の比較演算結果の新たなZ値と計算され
た第1スパンのカラ−値を一次貯蔵する第1スパンZお
よびカラ−バッファ−と、前記第1スパンZおよびカラ
−バッファ−の書き込みの間に貯蔵された以前のスパン
のZ値とカラ−値とを前記フレ−ムバッファ−の第2メ
モリバンクに書き込む第2スパンZおよびカラ−バッフ
ァ−とを備えている。
ジンで計算されたZ値とカラ−値とをバッファリングす
るフレ−ムバッファ−を備えるグラフィックスシステム
の信号処理装置において、前記ラスタ−エンジンは前記
フレ−ムメモリの第1メモリバンクからプリフェッチさ
れた第1スパンのZを貯蔵し、新しいZ値と比較演算す
る第1スパンZバッファ−と、前記第1スパンZバッフ
ァ−の比較演算の間に第2スパンのZ値をプリフェッチ
して貯蔵する第2スパンZバッファ−と、前記第1スパ
ンZバッファ−の比較演算結果の新たなZ値と計算され
た第1スパンのカラ−値を一次貯蔵する第1スパンZお
よびカラ−バッファ−と、前記第1スパンZおよびカラ
−バッファ−の書き込みの間に貯蔵された以前のスパン
のZ値とカラ−値とを前記フレ−ムバッファ−の第2メ
モリバンクに書き込む第2スパンZおよびカラ−バッフ
ァ−とを備えている。
【0007】本発明の他のコンピュ−タ−グラフィック
スシステムの信号処理方法は、フレ−ムバッファ−のZ
バッファ−のセル指定アドレッシングにより出力バッフ
ァ−の前端に書き込まれているZ値とラスタ−エンジン
で計算され伝達された新しいZ値をスパンZバッファ−
内の比較器で比較して、その比較結果をラスタ−エンジ
ンのメモリ制御ロジックに伝達し、該伝達に応答して発
生したメモリ制御ロジックのライトイネ−ブル信号によ
って新しいZ値およびカラ−値をフレ−ムバッファ−に
書き込んでいる。
スシステムの信号処理方法は、フレ−ムバッファ−のZ
バッファ−のセル指定アドレッシングにより出力バッフ
ァ−の前端に書き込まれているZ値とラスタ−エンジン
で計算され伝達された新しいZ値をスパンZバッファ−
内の比較器で比較して、その比較結果をラスタ−エンジ
ンのメモリ制御ロジックに伝達し、該伝達に応答して発
生したメモリ制御ロジックのライトイネ−ブル信号によ
って新しいZ値およびカラ−値をフレ−ムバッファ−に
書き込んでいる。
【0008】本発明の他の装置は、Z値とカラ−値とを
計算するラスタ−エンジンを備え、ラスタ−エンジンは
計算されたZ値とカラ−値とをバッファリングするフレ
−ムバッファ−を備えるグラフィックスシステムの信号
処理装置において、前記フレ−ムバッファ−はカラ−バ
ッファ−とZ比較演算とを内部で遂行し、その結果信号
を出力することができるZバッファ−を備え、前記ラス
タ−エンジンは前記フレ−ムバッファ−のZバッファ−
から出力されるZ比較演算の結果をデコ−ディングして
ライト制御信号を発生する外部制御ロジックと、前記ラ
イト制御信号に応答して前記フレ−ムバッファ−のカラ
−バッファ−とZバッファ−とにライトイネ−ブル信号
を発生するメモリ制御ロジックとを備えている。
計算するラスタ−エンジンを備え、ラスタ−エンジンは
計算されたZ値とカラ−値とをバッファリングするフレ
−ムバッファ−を備えるグラフィックスシステムの信号
処理装置において、前記フレ−ムバッファ−はカラ−バ
ッファ−とZ比較演算とを内部で遂行し、その結果信号
を出力することができるZバッファ−を備え、前記ラス
タ−エンジンは前記フレ−ムバッファ−のZバッファ−
から出力されるZ比較演算の結果をデコ−ディングして
ライト制御信号を発生する外部制御ロジックと、前記ラ
イト制御信号に応答して前記フレ−ムバッファ−のカラ
−バッファ−とZバッファ−とにライトイネ−ブル信号
を発生するメモリ制御ロジックとを備えている。
【0009】
【作用】ラスタ−エンジンは、フレ−ムバッファ−をイ
ンタリ−ビング構造でアクセスし、フレ−ムバッファ−
は、フレ−ムバッファ−のZバッファ−内でZ比較演算
を遂行してモディファイサイクルをメモリ内で遂行する
ことにより、フレ−ムバッファ−のバンド幅を改善して
ラスタ−エンジンとフレ−ムバッファ−間の処理速度を
向上させる。
ンタリ−ビング構造でアクセスし、フレ−ムバッファ−
は、フレ−ムバッファ−のZバッファ−内でZ比較演算
を遂行してモディファイサイクルをメモリ内で遂行する
ことにより、フレ−ムバッファ−のバンド幅を改善して
ラスタ−エンジンとフレ−ムバッファ−間の処理速度を
向上させる。
【0010】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明の実施例
を詳細に説明する。先ず、3次元のグラフィックスにつ
いて説明すると、3次元的な物体を表現する方法はさま
ざまあるが、多面体で近接させる方式を使用すると、線
から成る多角形(polygon)がプレ−ナであるために、隠
蔽された面の除去アルゴリズムとレンダリング(render
ing)アルゴリズムに線形性を利用することができ、非常
に有利である。インタラクティブ(interactive)の3次
元のグラフィックスシステムは、計算量を減らすため
に、物体のモデリングにおいて、多角形の最も簡単な形
である三角形を使用する。
を詳細に説明する。先ず、3次元のグラフィックスにつ
いて説明すると、3次元的な物体を表現する方法はさま
ざまあるが、多面体で近接させる方式を使用すると、線
から成る多角形(polygon)がプレ−ナであるために、隠
蔽された面の除去アルゴリズムとレンダリング(render
ing)アルゴリズムに線形性を利用することができ、非常
に有利である。インタラクティブ(interactive)の3次
元のグラフィックスシステムは、計算量を減らすため
に、物体のモデリングにおいて、多角形の最も簡単な形
である三角形を使用する。
【0011】例えば、秒当たり100万個の三角形を処
理するための計算量とバンド幅とは次の通りである。 1・ジオメトリ−プロセッサ−の計算量 1つの三角形をオブェクト座標からスクリ−ン座標に変
換し、クリッピング,ライトモデリング,遠近プロジェ
クションを遂行する際に浮動小数点演算がおよそ200
回必要である。三角形がメッシュ(meshed)形態に与え
られる場合は該計算量は半分に減り、前述した性能を上
げるために、ジオメトリ−プロセッサ−10MFLOP
Sが必要である。
理するための計算量とバンド幅とは次の通りである。 1・ジオメトリ−プロセッサ−の計算量 1つの三角形をオブェクト座標からスクリ−ン座標に変
換し、クリッピング,ライトモデリング,遠近プロジェ
クションを遂行する際に浮動小数点演算がおよそ200
回必要である。三角形がメッシュ(meshed)形態に与え
られる場合は該計算量は半分に減り、前述した性能を上
げるために、ジオメトリ−プロセッサ−10MFLOP
Sが必要である。
【0012】2・ジオメトリ−プロセッシングバンド幅 1つの三角形は幾何学的な値を示すデ−タ値(3頂点の
座標値を示す座標デ−タ,表面ノ−マル値,三角形自体
の表面ノ−マル値)、物体の色相を表すオブジェクトカ
ラ−デ−タ値、物体の光学特性を示すオブジェクト表面
パラメ−タ−(拡散係数Kd ,透明係数Kt ,反射係数
Ks および輝きn)および与えられたスクリ−ンに対す
る総体的な情報を示すスクリ−ンデ−タ(光源と関連を
持つデ−タ,ビュ−ピラミッド(view pyramid))に鑑み
ると、およそ40〜200バイト程度で表現できる。こ
の程度の分量のデ−タは、オブジェクトスペ−スでも同
じ位必要であるために、ジオメトリ−プロセッサ−の入
力と出力ハンド幅は、およそ秒当たり40〜200メガ
バイトが要求される。
座標値を示す座標デ−タ,表面ノ−マル値,三角形自体
の表面ノ−マル値)、物体の色相を表すオブジェクトカ
ラ−デ−タ値、物体の光学特性を示すオブジェクト表面
パラメ−タ−(拡散係数Kd ,透明係数Kt ,反射係数
Ks および輝きn)および与えられたスクリ−ンに対す
る総体的な情報を示すスクリ−ンデ−タ(光源と関連を
持つデ−タ,ビュ−ピラミッド(view pyramid))に鑑み
ると、およそ40〜200バイト程度で表現できる。こ
の程度の分量のデ−タは、オブジェクトスペ−スでも同
じ位必要であるために、ジオメトリ−プロセッサ−の入
力と出力ハンド幅は、およそ秒当たり40〜200メガ
バイトが要求される。
【0013】3・ラスタライザ−計算量 一般に基本要素は、多くのピクセルからなるために、莫
大な量のデ−タがラスタライザ−内で処理される。Zバ
ッファ−アルゴリズムを使用するグラフィックスシステ
ムは、全てのピクセルで基本要素が見えるかを決定す
る。Z値計算にはピクセル当たり単純な固定小数点計算
で進む前向偏差(forward difference)を利用した線形
的な内挿法を遂行する。三角形が平均的に50ピクセル
を有すると仮定すると、ラスタライザ−は前述した性能
のために、秒当たり20,000〜25,000万程度の固定小数点
足し算を遂行せねばならない。
大な量のデ−タがラスタライザ−内で処理される。Zバ
ッファ−アルゴリズムを使用するグラフィックスシステ
ムは、全てのピクセルで基本要素が見えるかを決定す
る。Z値計算にはピクセル当たり単純な固定小数点計算
で進む前向偏差(forward difference)を利用した線形
的な内挿法を遂行する。三角形が平均的に50ピクセル
を有すると仮定すると、ラスタライザ−は前述した性能
のために、秒当たり20,000〜25,000万程度の固定小数点
足し算を遂行せねばならない。
【0014】4・ラスタライザ−とフレ−ムバッファ−
間のバンド幅 基本要素内の全てのピクセルに対してグラフィックスシ
ステムは、フレ−ムバッファ−でのZ値を読み出してき
てラスタライザ−内で計算された新たなZ値と比較す
る。もし、見えるピクセルなら、新しいZ値とカラ−値
とをさらにフレ−ムバッファ−に書き込まねばならな
い。三角形の平均ピクセルが50とし、これらのうち3
/4のみ見えると仮定すると、秒当たり12,500万回程度
のフレ−ムバッファ−のアクセスが要求される。
間のバンド幅 基本要素内の全てのピクセルに対してグラフィックスシ
ステムは、フレ−ムバッファ−でのZ値を読み出してき
てラスタライザ−内で計算された新たなZ値と比較す
る。もし、見えるピクセルなら、新しいZ値とカラ−値
とをさらにフレ−ムバッファ−に書き込まねばならな
い。三角形の平均ピクセルが50とし、これらのうち3
/4のみ見えると仮定すると、秒当たり12,500万回程度
のフレ−ムバッファ−のアクセスが要求される。
【0015】従来のグラフィックスシステムは、図1に
示したように、MIMD(multipleinstruction multip
le data)構造を有する。グラフィックスシステムは、
複数のジオメトリ−プロセッサ−が並列構造からなるジ
オメトリ−エンジン10,グロ−バルネットワ−ククロ
スバ−スイッチやリングネットワ−ク20,複数のラス
タライザ−の並列構造からなるラスタ−エンジン30お
よびフレ−ムバッファ−40で構成される。すなわち、
ジオメトリ−エンジン10でジオメトリ−プロセッシン
グをしてスクリ−ン座標に変換された三角形やスパンデ
−タは高速のバンド幅を有するネットワ−ク20を通じ
てラスタ−エンジン30に伝達され、ラスタ−エンジン
30では新しいZ値とカラ−値を計算してフレ−ムバッ
ファ−40の値と比較して最終的に見えるカラ−値とZ
値とをフレ−ムバッファ−40に貯蔵する。フレ−ムバ
ッファ−40は、DRAMやVRAMで具現し、メモリ
サイクル当たり多数のピクセルが同時にアクセスできる
ように、多数のメモリバンクで構成してラスタ−エンジ
ン300とフレ−ムバッファ−40間のバンド幅を満足
させる。
示したように、MIMD(multipleinstruction multip
le data)構造を有する。グラフィックスシステムは、
複数のジオメトリ−プロセッサ−が並列構造からなるジ
オメトリ−エンジン10,グロ−バルネットワ−ククロ
スバ−スイッチやリングネットワ−ク20,複数のラス
タライザ−の並列構造からなるラスタ−エンジン30お
よびフレ−ムバッファ−40で構成される。すなわち、
ジオメトリ−エンジン10でジオメトリ−プロセッシン
グをしてスクリ−ン座標に変換された三角形やスパンデ
−タは高速のバンド幅を有するネットワ−ク20を通じ
てラスタ−エンジン30に伝達され、ラスタ−エンジン
30では新しいZ値とカラ−値を計算してフレ−ムバッ
ファ−40の値と比較して最終的に見えるカラ−値とZ
値とをフレ−ムバッファ−40に貯蔵する。フレ−ムバ
ッファ−40は、DRAMやVRAMで具現し、メモリ
サイクル当たり多数のピクセルが同時にアクセスできる
ように、多数のメモリバンクで構成してラスタ−エンジ
ン300とフレ−ムバッファ−40間のバンド幅を満足
させる。
【0016】ピクセル並列ラスタ−エンジン設計におい
て、フレ−ムバッファ−メモリは、それぞれnのスキャ
ンラインとm個のピクセルに該当するm×nサイズの領
域に分けられ、ラスタライザ−が各領域を担当するイン
タレ−スされたフレ−ムバッファ−方式が最も多く使用
される。一般に、m×nサイズは基本要素内でピクセル
数よりさらに少ないために、それぞれのラスタライザ−
は基本要素内で多数のピクセルを担当する。したがっ
て、ラスタライザ−の内部にFIFOのようなバッファ
リングを有するMIMD構造は全てのラスタライザ−に
負荷を均等に分配する。
て、フレ−ムバッファ−メモリは、それぞれnのスキャ
ンラインとm個のピクセルに該当するm×nサイズの領
域に分けられ、ラスタライザ−が各領域を担当するイン
タレ−スされたフレ−ムバッファ−方式が最も多く使用
される。一般に、m×nサイズは基本要素内でピクセル
数よりさらに少ないために、それぞれのラスタライザ−
は基本要素内で多数のピクセルを担当する。したがっ
て、ラスタライザ−の内部にFIFOのようなバッファ
リングを有するMIMD構造は全てのラスタライザ−に
負荷を均等に分配する。
【0017】アクセス時間が70nsの現在のDRAM
とVRAMとは、Zバッファ−をリ−ドモディファイラ
イトサイクル(read-modify-write-cycle)で秒当たり6
00万回のアクセスが可能なので、100万個の三角形
を処理するためにはフレ−ムバッファ−メモリは最小限
20個の分割が必要である。秒当たり100万個の三角
形を処理する3次元のグラフィックスシステムは、計算
能力とメモリアクセスバンド幅の問題を解決するため
に、ジオメトリ−プロセッサ−とラスタライザ−とをマ
ルチプルで構成し、フレ−ムバッファ−をインタレ−ス
方式で構成している。
とVRAMとは、Zバッファ−をリ−ドモディファイラ
イトサイクル(read-modify-write-cycle)で秒当たり6
00万回のアクセスが可能なので、100万個の三角形
を処理するためにはフレ−ムバッファ−メモリは最小限
20個の分割が必要である。秒当たり100万個の三角
形を処理する3次元のグラフィックスシステムは、計算
能力とメモリアクセスバンド幅の問題を解決するため
に、ジオメトリ−プロセッサ−とラスタライザ−とをマ
ルチプルで構成し、フレ−ムバッファ−をインタレ−ス
方式で構成している。
【0018】しかしながら、最近半導体メモリの高集積
化にもかかわらずアクセス速度はそれに及ばないので、
効率的なフレ−ムバッファ−の具現に障害要素となって
いる。フレ−ムバッファ−40のボットルネックの原因
は次の通りである。グラフィックスシステムのフレ−ム
バッファ−40は、図2に示したように、ラスタ−エン
ジン30で計算された最終カラ−値を貯蔵するカラ−バ
ッファ−44,Z値を貯蔵するZバッファ−42および
オ−バ−レ−バッファ−(図示せず)などで構成され
る。初期のグラフィックスシステムは、フレ−ムバッフ
ァ−がDRAMからなり、CRTの特性上スクリ−ンリ
フレッシュ動作のために、ラスタライザ−がたとい高速
でイメ−ジを生成するとしてもイメ−ジドロ−イングの
ためにはグラフィックデ−タ処理にかかる総時間のおよ
そ25%程度の時間のみフレ−ムバッファ−アクセスに
割り当てられるために、相当なオ−バヘッドがあった。
しかしながら、1984年テキサス・インスツルメンツ
社(Texas Instruments)で最初にマルチポ−トアクセス
機能を有するVRAMを提供しながらラスタライザ−
は、DRAMが提供するアクセス率でフレ−ムバッファ
−アクセスが可能になった。しかしながら、VRAMは
ラスタライザ−のドロ−イング速度面において基本的に
DRAMアクセス率が十分活用できるが、DRAMの一
般的な属性上多くの容量を提供する代わりに、低いアク
セス率は避けられない。すなわち、ピクセルアップデ−
タに必要な時間は、スクリ−ンが複雑で高速のフレ−ム
を生成する際に、サブナノ秒を必要とする。例えば、ア
クセス時間が70nsのVRAMを使用すると仮定する
時、既存のシステムでの3次元のグラフィックス処理の
ためには、Zバッファ−でZ値を読み出して比較し、さ
らに書き込むリ−ドモディファイライトサイクルを遂行
せねばならない。この動作のためのメモリサイクル時間
が160nsがかかることを基準とする際に、メモリチ
ップの集積度が増加すればするほどフレ−ムバッファ−
がアクセスできるピクセルアップデ−タ時間は減り、高
集積のメモリチップで具現されたフレ−ムバッファ−は
必要なピクセルアップデ−タ率を満足することができな
い。したがって、高集積のメモリチップを使用して高性
能のグラフィックスシステムを具現するためには、フレ
−ムバッファ−アクセスバンド幅を向上させる方法を講
じなければならない。
化にもかかわらずアクセス速度はそれに及ばないので、
効率的なフレ−ムバッファ−の具現に障害要素となって
いる。フレ−ムバッファ−40のボットルネックの原因
は次の通りである。グラフィックスシステムのフレ−ム
バッファ−40は、図2に示したように、ラスタ−エン
ジン30で計算された最終カラ−値を貯蔵するカラ−バ
ッファ−44,Z値を貯蔵するZバッファ−42および
オ−バ−レ−バッファ−(図示せず)などで構成され
る。初期のグラフィックスシステムは、フレ−ムバッフ
ァ−がDRAMからなり、CRTの特性上スクリ−ンリ
フレッシュ動作のために、ラスタライザ−がたとい高速
でイメ−ジを生成するとしてもイメ−ジドロ−イングの
ためにはグラフィックデ−タ処理にかかる総時間のおよ
そ25%程度の時間のみフレ−ムバッファ−アクセスに
割り当てられるために、相当なオ−バヘッドがあった。
しかしながら、1984年テキサス・インスツルメンツ
社(Texas Instruments)で最初にマルチポ−トアクセス
機能を有するVRAMを提供しながらラスタライザ−
は、DRAMが提供するアクセス率でフレ−ムバッファ
−アクセスが可能になった。しかしながら、VRAMは
ラスタライザ−のドロ−イング速度面において基本的に
DRAMアクセス率が十分活用できるが、DRAMの一
般的な属性上多くの容量を提供する代わりに、低いアク
セス率は避けられない。すなわち、ピクセルアップデ−
タに必要な時間は、スクリ−ンが複雑で高速のフレ−ム
を生成する際に、サブナノ秒を必要とする。例えば、ア
クセス時間が70nsのVRAMを使用すると仮定する
時、既存のシステムでの3次元のグラフィックス処理の
ためには、Zバッファ−でZ値を読み出して比較し、さ
らに書き込むリ−ドモディファイライトサイクルを遂行
せねばならない。この動作のためのメモリサイクル時間
が160nsがかかることを基準とする際に、メモリチ
ップの集積度が増加すればするほどフレ−ムバッファ−
がアクセスできるピクセルアップデ−タ時間は減り、高
集積のメモリチップで具現されたフレ−ムバッファ−は
必要なピクセルアップデ−タ率を満足することができな
い。したがって、高集積のメモリチップを使用して高性
能のグラフィックスシステムを具現するためには、フレ
−ムバッファ−アクセスバンド幅を向上させる方法を講
じなければならない。
【0019】本発明では、高集積メモリチップを使用す
るために、フレ−ムバッファ−アクセスバンド幅を向上
させ得る方法を提示しようとする。本発明による第1接
近は、図3に示したように、スパンZバッファ−52と
スパンZおよびカラ−バッファ−54とをラスタ−エン
ジン50内に含む。図3および図4を参照すれば、SBUF
REと呼ばれる本発明による新しいラスタライザ−は、入
力ファイルレジスタ−56,RGBZチャネル58,ス
パン発生器57,アドレス発生器53および制御状態マ
シン55からなるRGBZ補間,RGBZ補間および制
御状態マシン50からなるラスタ−エンジンの内部にス
パンZバッファ−52とスパンZおよびカラ−バッファ
−54とを備える。すなわち、SBUFREは入力命令を受け
取る入力ファイルレジスタ−56,カラ−値と隠面除去
のためのZ値を補間するRGBZチャネル58,スパン
の座標値を求めるスパン発生器57,フレ−ムバッファ
−60に読み取りおよび書き込みのためのアドレスを生
成するアドレス発生器53がある。制御状態マシン55
は、SBUFREの内部を制御する信号とフレ−ムバッファ−
60を制御する信号とを生成する。スパンZバッファ−
52は、図6に示したように、1280ピクセル×24
ビットに該当するZ値を貯蔵するスキャンラインバッフ
ァ−とZ比較ロジックからなるバッファ−1と、バッフ
ァ−0からなりプリフェッチしたスパンのOZ値とZチ
ャネルで計算された新しいNZ値との比較演算を遂行す
る。スパンZおよびカラ−バッファ−54は、図7に示
したように、1280×48ビットの大きさを有する単
純なバッファ−0とバッファ−1とでRGBZチャネル
58で求めたカラ−値と、スパンZバッファ−52で比
較された新しいZ値とをフレ−ムバッファ−60に書き
込む前にスパン単位で一時的な貯蔵のために使用され
る。
るために、フレ−ムバッファ−アクセスバンド幅を向上
させ得る方法を提示しようとする。本発明による第1接
近は、図3に示したように、スパンZバッファ−52と
スパンZおよびカラ−バッファ−54とをラスタ−エン
ジン50内に含む。図3および図4を参照すれば、SBUF
REと呼ばれる本発明による新しいラスタライザ−は、入
力ファイルレジスタ−56,RGBZチャネル58,ス
パン発生器57,アドレス発生器53および制御状態マ
シン55からなるRGBZ補間,RGBZ補間および制
御状態マシン50からなるラスタ−エンジンの内部にス
パンZバッファ−52とスパンZおよびカラ−バッファ
−54とを備える。すなわち、SBUFREは入力命令を受け
取る入力ファイルレジスタ−56,カラ−値と隠面除去
のためのZ値を補間するRGBZチャネル58,スパン
の座標値を求めるスパン発生器57,フレ−ムバッファ
−60に読み取りおよび書き込みのためのアドレスを生
成するアドレス発生器53がある。制御状態マシン55
は、SBUFREの内部を制御する信号とフレ−ムバッファ−
60を制御する信号とを生成する。スパンZバッファ−
52は、図6に示したように、1280ピクセル×24
ビットに該当するZ値を貯蔵するスキャンラインバッフ
ァ−とZ比較ロジックからなるバッファ−1と、バッフ
ァ−0からなりプリフェッチしたスパンのOZ値とZチ
ャネルで計算された新しいNZ値との比較演算を遂行す
る。スパンZおよびカラ−バッファ−54は、図7に示
したように、1280×48ビットの大きさを有する単
純なバッファ−0とバッファ−1とでRGBZチャネル
58で求めたカラ−値と、スパンZバッファ−52で比
較された新しいZ値とをフレ−ムバッファ−60に書き
込む前にスパン単位で一時的な貯蔵のために使用され
る。
【0020】よって、スパンZバッファ−52とスパン
Zおよびカラ−バッファ−54とによりスパン別にZ値
を読み出して、これと同時に計算されたZ値とカラ−値
とをフレ−ムバッファ−60に書き込ませ、フレ−ムバ
ッファ−40のアクセスバンド幅を改善する。このよう
に構成されたSBUFREの動作原理は次の通りである。ライ
タライジングする三角形のスパンのZ値のみスパンZバ
ッファ−52にプリフェッチしてラスタライザ−でピク
セル当たり補間された新しいZ値と比較演算を遂行す
る。スパンのフレ−ムバッファ−60から読み出してき
たOZ値とピクセル当たり計算された新しいZ値に対す
る比較演算がスパンZバッファ−52で遂行され、その
結果得られる新しいZ値をRGBZチャネル58で計算
されたカラ−値と共にスパンZおよびカラ−バッファ−
54に書き込む。計算されたZとカラ−値とをピクセル
毎にフレ−ムバッファ−60に直接書き込まずスパンZ
およびカラ−バッファ−54に一時的に貯蔵していてか
らスパン単位でフレ−ムブッファ−60に書き込むこと
により、一般的なグラフィックスシステムでのリ−ドモ
ディファイライトサイクルでモディファイサイクルが省
略できる利点がある。図5に示した三角形のスパン1を
補間しスパンZバッファ−52のバッファ−0でZ値比
較演算を遂行しているうちにスパン発生器51は、
x1 ,xr 初期値から∂x1 /∂y,∂xr /∂y値を
減算するために、スパン2の座標値を求めてフレ−ムバ
ッファ−60からスパン2のZ値をスパンZバッファ−
52のバッファ−1にプリフェッチする。この動作はR
GBZチャネル58の補間動作とは別に遂行することが
でき、連続されるスパンに対してバッファ−0とバッフ
ァ−1とを交互にZ値をスパンZバッファ−52にプリ
フェッチし、スパンZおよびカラ−バッファ−54もダ
ブルで構成してラスタライザ−50とフレ−ムバッファ
−60との間のアクセスバンド幅を最大に活用する。フ
レ−ムバッファ−60は、基本的にツ−ウェ−インタリ
−ビング構造であって1つのメモリバンクからスパンZ
バッファ−52にZ値をプリフェッチする間に他のメモ
リバンクにスパンZおよびカラ−バッファ−54のZ値
とカラ−値の貯蔵をメモリサイクルの衝突なく遂行させ
る。
Zおよびカラ−バッファ−54とによりスパン別にZ値
を読み出して、これと同時に計算されたZ値とカラ−値
とをフレ−ムバッファ−60に書き込ませ、フレ−ムバ
ッファ−40のアクセスバンド幅を改善する。このよう
に構成されたSBUFREの動作原理は次の通りである。ライ
タライジングする三角形のスパンのZ値のみスパンZバ
ッファ−52にプリフェッチしてラスタライザ−でピク
セル当たり補間された新しいZ値と比較演算を遂行す
る。スパンのフレ−ムバッファ−60から読み出してき
たOZ値とピクセル当たり計算された新しいZ値に対す
る比較演算がスパンZバッファ−52で遂行され、その
結果得られる新しいZ値をRGBZチャネル58で計算
されたカラ−値と共にスパンZおよびカラ−バッファ−
54に書き込む。計算されたZとカラ−値とをピクセル
毎にフレ−ムバッファ−60に直接書き込まずスパンZ
およびカラ−バッファ−54に一時的に貯蔵していてか
らスパン単位でフレ−ムブッファ−60に書き込むこと
により、一般的なグラフィックスシステムでのリ−ドモ
ディファイライトサイクルでモディファイサイクルが省
略できる利点がある。図5に示した三角形のスパン1を
補間しスパンZバッファ−52のバッファ−0でZ値比
較演算を遂行しているうちにスパン発生器51は、
x1 ,xr 初期値から∂x1 /∂y,∂xr /∂y値を
減算するために、スパン2の座標値を求めてフレ−ムバ
ッファ−60からスパン2のZ値をスパンZバッファ−
52のバッファ−1にプリフェッチする。この動作はR
GBZチャネル58の補間動作とは別に遂行することが
でき、連続されるスパンに対してバッファ−0とバッフ
ァ−1とを交互にZ値をスパンZバッファ−52にプリ
フェッチし、スパンZおよびカラ−バッファ−54もダ
ブルで構成してラスタライザ−50とフレ−ムバッファ
−60との間のアクセスバンド幅を最大に活用する。フ
レ−ムバッファ−60は、基本的にツ−ウェ−インタリ
−ビング構造であって1つのメモリバンクからスパンZ
バッファ−52にZ値をプリフェッチする間に他のメモ
リバンクにスパンZおよびカラ−バッファ−54のZ値
とカラ−値の貯蔵をメモリサイクルの衝突なく遂行させ
る。
【0021】既存のラスタライザ−は、リ−ドモディフ
ァイライトサイクルで3次元のグラフィックスの処理を
行うが、SBUFREは、ツ−ウェ−インタリ−ビング構造を
有するフレ−ムバッファ−60からスパンZバッファ−
52にZ値をプリフェッチし、スパンZおよびカラ−バ
ッファ−54のZ値とカラ−値を書き込むために、同時
にフレ−ムバッファ−60をアクセスすることができ
る。
ァイライトサイクルで3次元のグラフィックスの処理を
行うが、SBUFREは、ツ−ウェ−インタリ−ビング構造を
有するフレ−ムバッファ−60からスパンZバッファ−
52にZ値をプリフェッチし、スパンZおよびカラ−バ
ッファ−54のZ値とカラ−値を書き込むために、同時
にフレ−ムバッファ−60をアクセスすることができ
る。
【0022】したがって、アクセス時間が70nsのメ
モリを基準とする際に、ランダムリ−ドやライトモ−ド
サイクル時間は30nsなのに比べて、リ−ドモディフ
ァイライトサイクル時間は175nsであるために、お
よそ24%のフレ−ムバッファ−アクセスバンド幅が改
善できる。しかも、ペ−ジモ−ドサイクルの場合は35
nsでアクセス可能であるが、リ−ドモディファイライ
トサイクル時間は85nsであるために、およそ60%
のフレ−ムバッファ−アクセスバンド幅を改善すること
ができる。
モリを基準とする際に、ランダムリ−ドやライトモ−ド
サイクル時間は30nsなのに比べて、リ−ドモディフ
ァイライトサイクル時間は175nsであるために、お
よそ24%のフレ−ムバッファ−アクセスバンド幅が改
善できる。しかも、ペ−ジモ−ドサイクルの場合は35
nsでアクセス可能であるが、リ−ドモディファイライ
トサイクル時間は85nsであるために、およそ60%
のフレ−ムバッファ−アクセスバンド幅を改善すること
ができる。
【0023】本発明の他の実施例は、図8に示したよう
に、フレ−ムバッファ−80のカラ−バッファ−82の
Z値の比較演算が遂行できるZDRAMZ値の比較器を
内蔵したDRAMからなるZバッファ−81およびラス
タ−エンジン70の制御状態マシンのメモリ制御ロジッ
ク72に比較結果を伝達するための外部制御ロジック7
1を構成する。3次元のグラフィックス処理に必要なZ
値演算をメモリチップの内部で行うZDRAMを利用し
てフレ−ムバッファ−バンド幅を改善することができ
る。
に、フレ−ムバッファ−80のカラ−バッファ−82の
Z値の比較演算が遂行できるZDRAMZ値の比較器を
内蔵したDRAMからなるZバッファ−81およびラス
タ−エンジン70の制御状態マシンのメモリ制御ロジッ
ク72に比較結果を伝達するための外部制御ロジック7
1を構成する。3次元のグラフィックス処理に必要なZ
値演算をメモリチップの内部で行うZDRAMを利用し
てフレ−ムバッファ−バンド幅を改善することができ
る。
【0024】図9を参照すれば、ZDRAMは、既存の
DRAMの構造およびサイクルは大きな変換がないよう
にし、DRAM内部に単位メモリの入出力ビット数に該
当する比較器81A、比較結果をラスタ−エンジン70
の外部制御ロジック71に伝達できる2つの外部ピンL
T,GT、および該ピンから比較結果情報を受け取って
メモリのライト信号をデコ−ディングするために、ラス
タ−エンジン70内に備えられる外部制御ロジック71
からなる。未説明の参照符号81Bはデ−タ出力レジス
タ−で、81Cはデ−タ入力レジスタ−で、81Dは入
出力バッファ−で、81Eはタイミングおよび制御部
で、81Fはセルコア部でありカラムデコ−ダ,ロ−デ
コ−ダ,センス増幅器およびセルアレ−を含み、81G
はカラムアドレスバッファ−で、そして81Hはロ−ア
ドレスバッファ−である。
DRAMの構造およびサイクルは大きな変換がないよう
にし、DRAM内部に単位メモリの入出力ビット数に該
当する比較器81A、比較結果をラスタ−エンジン70
の外部制御ロジック71に伝達できる2つの外部ピンL
T,GT、および該ピンから比較結果情報を受け取って
メモリのライト信号をデコ−ディングするために、ラス
タ−エンジン70内に備えられる外部制御ロジック71
からなる。未説明の参照符号81Bはデ−タ出力レジス
タ−で、81Cはデ−タ入力レジスタ−で、81Dは入
出力バッファ−で、81Eはタイミングおよび制御部
で、81Fはセルコア部でありカラムデコ−ダ,ロ−デ
コ−ダ,センス増幅器およびセルアレ−を含み、81G
はカラムアドレスバッファ−で、そして81Hはロ−ア
ドレスバッファ−である。
【0025】図10を参照すれば、外部制御ロジック7
1は、メモリライトデコ−ディング信号を発生するロジ
ックであり、8ビットラインを有するメモリで32ビッ
トZバッファ−を構成する時のロジックを示す。8つの
メモリの各比較器81Aで発生する8対の比較結果情報
LT,GTを入力して各比較結果信号をデコ−ディング
ブロックB0〜B7でそれぞれデコ−ディングしてライ
トイネ−ブル信号WEおよびライトディスエ−ブル(wr
ite disable)信号WDを発生する。8つのライトイネ−
ブル信号は、オアゲ−トOR0に入力されて最終ライト
イネ−ブル信号を発生し、8つのライトディスエ−ブル
信号は、オアゲ−トOR1に入力されてライトディスエ
−ブル信号として発生する。該ライトイネ−ブル信号あ
るいは該ライトディスエ−ブル信号によって、ラスタ−
エンジン70のメモリ制御ロジック72はライトイネ−
ブル信号を発生してフレ−ムバッファ−のライト制御信
号として提供する。
1は、メモリライトデコ−ディング信号を発生するロジ
ックであり、8ビットラインを有するメモリで32ビッ
トZバッファ−を構成する時のロジックを示す。8つの
メモリの各比較器81Aで発生する8対の比較結果情報
LT,GTを入力して各比較結果信号をデコ−ディング
ブロックB0〜B7でそれぞれデコ−ディングしてライ
トイネ−ブル信号WEおよびライトディスエ−ブル(wr
ite disable)信号WDを発生する。8つのライトイネ−
ブル信号は、オアゲ−トOR0に入力されて最終ライト
イネ−ブル信号を発生し、8つのライトディスエ−ブル
信号は、オアゲ−トOR1に入力されてライトディスエ
−ブル信号として発生する。該ライトイネ−ブル信号あ
るいは該ライトディスエ−ブル信号によって、ラスタ−
エンジン70のメモリ制御ロジック72はライトイネ−
ブル信号を発生してフレ−ムバッファ−のライト制御信
号として提供する。
【0026】ZDRAMの比較動作サイクルは、基準D
RAMで提供するライトサイクルを変形して具現する。
DRAMのレ−トライトサイクルは、出力イネ−ブル制
御されたライトサイクルとも言う。この方法によるメモ
リライトサイクルは、アドレッシングによるメモリチッ
プ内のセル指定が終わったのち、書き込む動作が行われ
る。DRAMは、メモリセルアレ−がアドレッシングさ
れると、このアドレスに該当するメモリセルアレ−に貯
蔵されていたデ−タは、出力バッファ−81Dの前端ま
で伝達される特性のために、レ−トライトサイクルでは
出力イネ−ブル信号/OEを利用してセルからのデ−タ
がバッファ−を通じてチップ外部に出力されるのを防ぐ
ようになっている。ZDRAMは、このようなDRAM
のレ−トライトサイクル特性を利用する。
RAMで提供するライトサイクルを変形して具現する。
DRAMのレ−トライトサイクルは、出力イネ−ブル制
御されたライトサイクルとも言う。この方法によるメモ
リライトサイクルは、アドレッシングによるメモリチッ
プ内のセル指定が終わったのち、書き込む動作が行われ
る。DRAMは、メモリセルアレ−がアドレッシングさ
れると、このアドレスに該当するメモリセルアレ−に貯
蔵されていたデ−タは、出力バッファ−81Dの前端ま
で伝達される特性のために、レ−トライトサイクルでは
出力イネ−ブル信号/OEを利用してセルからのデ−タ
がバッファ−を通じてチップ外部に出力されるのを防ぐ
ようになっている。ZDRAMは、このようなDRAM
のレ−トライトサイクル特性を利用する。
【0027】図11を参照して、図9の動作を説明すれ
ば、ロ−アドレスストロ−ブ信号/RASの下降エッジ
102でロ−アドレスバッファ−81Hによりアドレス
信号ADDRのロ−アドレス信号106がセルコア部8
1Fのロ−デコ−ダに印加され、カラムアドレスストロ
−ブ信号/CASの下降エッジ104でカラムアドレス
バッファ−81Hによりアドレス信号ADDRのカラム
アドレス信号108がセルコア部81Fのカラムデコ−
ダに印加される。アドレッシングされたセルのデ−タ
(internal data)112は、入出力バッファ−81Dと
比較器81Aとに供給される。ここで、入出力バッファ
−81Dは、デ−タ112をラッチしているが、出力イ
ネ−ブル信号/OEがハイ状態なので、ラッチされたデ
−タを出力するのではない。一方、新しいデ−タ(exte
rnal data)114もカラムアドレスストロ−ブ信号/C
ASの下降エッジ104でデ−タライン81Iを通じて
比較器81Aの入力端に直接供給される。したがって、
比較器81Aではセルから読み出されたデ−タ112と
入力されたデ−タ114とを比較して、その結果116
をラスタライザ−70内の外部制御ロジック71に出力
する。外部制御ロジック71では、比較結果116をデ
コ−ディングし、メモリ制御ロジック72では、デコ−
ディング結果を入力してライトイネ−ブル信号/WEを
発生する。ライトイネ−ブル信号/WEの下降エッジ1
09に応答して、入力されたデ−タが入出力バッファ−
81Dにラッチされてアドレッシングされたセルに書き
込まれたり、下降エッジ109から所定時間遅延された
後、出力イネ−ブル信号/OEの下降エッジ111で入
出力バッファ−81Dのデ−タがデ−タライン81Iを
通じて出力されたりする。
ば、ロ−アドレスストロ−ブ信号/RASの下降エッジ
102でロ−アドレスバッファ−81Hによりアドレス
信号ADDRのロ−アドレス信号106がセルコア部8
1Fのロ−デコ−ダに印加され、カラムアドレスストロ
−ブ信号/CASの下降エッジ104でカラムアドレス
バッファ−81Hによりアドレス信号ADDRのカラム
アドレス信号108がセルコア部81Fのカラムデコ−
ダに印加される。アドレッシングされたセルのデ−タ
(internal data)112は、入出力バッファ−81Dと
比較器81Aとに供給される。ここで、入出力バッファ
−81Dは、デ−タ112をラッチしているが、出力イ
ネ−ブル信号/OEがハイ状態なので、ラッチされたデ
−タを出力するのではない。一方、新しいデ−タ(exte
rnal data)114もカラムアドレスストロ−ブ信号/C
ASの下降エッジ104でデ−タライン81Iを通じて
比較器81Aの入力端に直接供給される。したがって、
比較器81Aではセルから読み出されたデ−タ112と
入力されたデ−タ114とを比較して、その結果116
をラスタライザ−70内の外部制御ロジック71に出力
する。外部制御ロジック71では、比較結果116をデ
コ−ディングし、メモリ制御ロジック72では、デコ−
ディング結果を入力してライトイネ−ブル信号/WEを
発生する。ライトイネ−ブル信号/WEの下降エッジ1
09に応答して、入力されたデ−タが入出力バッファ−
81Dにラッチされてアドレッシングされたセルに書き
込まれたり、下降エッジ109から所定時間遅延された
後、出力イネ−ブル信号/OEの下降エッジ111で入
出力バッファ−81Dのデ−タがデ−タライン81Iを
通じて出力されたりする。
【0028】
【発明の効果】本発明では、一般的なグラフィックスシ
ステムにおいて3次元のグラフィックス演算のためのZ
値比較動作は、リ−ドモディファイライトサイクルを使
用するが、ZDRAMにおいてはメモリ内部でモディフ
ァイサイクルを遂行することにより、フレ−ムバッファ
−アクセスバンド幅をおよそ50%改善することができ
る。
ステムにおいて3次元のグラフィックス演算のためのZ
値比較動作は、リ−ドモディファイライトサイクルを使
用するが、ZDRAMにおいてはメモリ内部でモディフ
ァイサイクルを遂行することにより、フレ−ムバッファ
−アクセスバンド幅をおよそ50%改善することができ
る。
【図1】一般的なマルチプル方式のグラフィックスシス
テムの構成図である。
テムの構成図である。
【図2】従来のグラフィックスシステムのラスタ−エン
ジンおよびフレ−ムバッファ−を説明するための図であ
る。
ジンおよびフレ−ムバッファ−を説明するための図であ
る。
【図3】本発明による一実施例のグラフィックスシステ
ムのラスタ−エンジンおよびフレ−ムバッファ−を説明
するための図である。
ムのラスタ−エンジンおよびフレ−ムバッファ−を説明
するための図である。
【図4】図3に示したラスタ−エンジンの構成を示した
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】三角形内のスパンを説明するための図である。
【図6】図4に示したスパンZバッファ−の一実施例を
示した図である。
示した図である。
【図7】図4に示したスパンZおよびカラ−バッファ−
の一実施例を示した図である。
の一実施例を示した図である。
【図8】本発明による他の実施例のグラフィックスシス
テムのラスタ−エンジンおよびフレ−ムバッファ−を説
明するための図である。
テムのラスタ−エンジンおよびフレ−ムバッファ−を説
明するための図である。
【図9】比較器を内蔵したメモリを利用して具現した、
図8に示したZバッファ−の一実施例を示した図であ
る。
図8に示したZバッファ−の一実施例を示した図であ
る。
【図10】図7の制御ロジックの回路構成図である。
【図11】本発明の他の実施例の動作説明のための波形
図である。
図である。
50 ラスタ−エンジン 52 スパンZバッファ− 53 アドレス発生器 54 カラ−バッファ− 55 制御状態マシン 56 入力ファイルレジスタ− 57 スパン発生器 58 RGBZチャネル 60 フレ−ムバッファ− 70 ラスタ−エンジン 72 制御ロジック 80 フレ−ムバッファ− 81 Zバッファ− 81A 比較器 81B デ−タ入力レジスタ− 81C デ−タ出力レジスタ− 81D I/Oバッファ− 81E タイミングおよび制御部 81F セルコア部 81G カラムアドレスバッファ− 81H ロ−アドレスバッファ− 82 カラ−バッファ− 106 ロ− 108 カラム 112 セルデ−タ 114 新しいデ−タ 116 比較結果
Claims (4)
- 【請求項1】 フレ−ムバッファ−から第1スパンを補
間して第1スパンZバッファ−でZ値比較演算を遂行し
ているうちに、スパン発生器では第1スパンの座標値か
ら第2スパンの座標値を求めてフレ−ムバッファ−から
第2スパンのZ値を前記フレ−ムバッファ−の1つのメ
モリバンクから第2スパンZバッファ−へプリフェッチ
し、前記第1スパンZバッファ−での比較演算結果の新
たなZ値とラスタ−エンジンで計算されたカラ−値とを
第1スパンZおよびカラ−バッファ−に一時的に貯蔵す
るうちに第2スパンZおよびカラ−バッファ−に貯蔵さ
れた以前スパンのZ値とカラ−値とを前記フレ−ムバッ
ファ−の他のメモリバンクに書き込むことを特徴とする
グラフィックスシステムの信号処理方法。 - 【請求項2】 ラスタ−エンジンで計算されたZ値とカ
ラ−値とをバッファリングするフレ−ムバッファ−を備
えるグラフィックスシステムの信号処理装置において、 前記ラスタ−エンジンは前記フレ−ムメモリの第1メモ
リバンクからプリフェッチされた第1スパンのZを貯蔵
し、新しいZ値と比較演算する第1スパンZバッファ−
と、 前記第1スパンZバッファ−の比較演算の間に第2スパ
ンのZ値をプリフェッチして貯蔵する第2スパンZバッ
ファ−と、 前記第1スパンZバッファ−の比較演算結果の新たなZ
値と計算された第1スパンのカラ−値を一時貯蔵する第
1スパンZおよびカラ−バッファ−と、 前記第1スパンZおよびカラ−バッファ−の書き込みの
間に貯蔵された以前のスパンのZ値とカラ−値とを前記
フレ−ムバッファ−の他のメモリバンクに書き込む第2
スパンZおよびカラ−バッファ−と、を備えたことを特
徴とするグラフィックスシステムの信号処理装置。 - 【請求項3】 フレ−ムバッファ−のZバッファ−のセ
ル書き込みアドレッシングにより出力バッファ−の前端
に書き込まれているZ値とラスタ−エンジンで計算され
伝達された新しいZ値をZバッファ−内の比較器で比較
し、その比較結果をラスタ−エンジンのメモリ制御ロジ
ックに伝達し、該伝達に応答して発生したメモリ制御ロ
ジックのライトイネ−ブル信号によって新しいZ値およ
びカラ−値をフレ−ムバッファ−に書き込むことを特徴
とするグラフィックスシステムの信号処理方法。 - 【請求項4】 ラスタ−エンジンで計算されたZ値とカ
ラ−値とをバッファリングするフレ−ムバッファ−を具
備するグラフィックスシステムの信号処理装置におい
て、 前記フレ−ムバッファ−はカラ−バッファ−とZ比較演
算とを内部で遂行し、その結果、信号が出力できるZバ
ッファ−を具備し、 前記ラスタ−エンジンは前記フレ−ムバッファ−のZバ
ッファ−から出力されるZ比較演算の結果をデコ−ディ
ングしてライト制御信号を発生する外部制御ロジック
と、 前記ライト制御信号に応答して前記フレ−ムバッファ−
のカラ−バッファ−とZバッファ−とにライトイネ−ブ
ル信号を発生するメモリ制御ロジックと、を備えたこと
を特徴とするグラフィックスシステムの信号制御方法。
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