JPH08160065A - 風向計および風向風速計 - Google Patents

風向計および風向風速計

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JPH08160065A
JPH08160065A JP6298687A JP29868794A JPH08160065A JP H08160065 A JPH08160065 A JP H08160065A JP 6298687 A JP6298687 A JP 6298687A JP 29868794 A JP29868794 A JP 29868794A JP H08160065 A JPH08160065 A JP H08160065A
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JP
Japan
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tail
wind
flap
anemometer
present
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Application number
JP6298687A
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English (en)
Inventor
Kazuo Maruyama
一夫 丸山
Norikazu Hashimoto
能和 橋本
Fumio Masuda
文男 増田
Minoru Sakaimoto
実 堺本
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型の尾翼で微風速時における風向の測定精
度を向上させる。 【構成】 鉛直方向に保持される回転軸に直交し回動自
在に取付けられた胴体の一端に尾翼を備え、この尾翼の
端部に回転軸に直交する平面による断面がV字形のフラ
ップを設ける。 【効果】 小型化されるので保守性を向上させることが
でき、製造コストを低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気象測定装置として利
用する。本発明は、簡便であり微風の場合にも風向を測
定することができる風向計または風向風速計の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の風向計および風向風速計は、図1
6(a)または(b)に示すように、鉛直方向に保持さ
れる回転軸12と、この回転軸12に直交する胴体13
と、この胴体13の一端に設けられた平板状の大型の尾
翼14とを備え、順風方向(真の風向)に対し胴体13
の示す方向に偏角がある場合に、尾翼14に風があたる
ことによって発生する水平方向揚力により、胴体13を
順風方向に向けようとするトルクが回転軸12まわりに
発生する。この回転軸回りのトルクによって胴体13は
順風方向に向けられ安定した状態に保ち、そのときの回
転軸12の回転角度が風向風速検出器10により検出さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように風向は胴体
13の回転によって示されるので、尾翼14に発生する
揚力によるトルクが軸受11および風向風速検出器10
の回転抵抗を含む回転軸12の静的負荷トルクよりも大
きくなければ胴体13は順風方向を示すことができな
い。そのために風向の測定精度を向上させようとするに
は、図16(a)または(b)に示すように胴体13と
比較して尾翼14を大きくすることにより受風面積を大
きくするか、あるいは回転軸12の中心から尾翼14ま
での距離を大きくして小さな風力でも大きな回転トルク
を得られるようにする必要がある。特に、微風速時にお
ける風向の測定を高い精度で行おうとする場合には、さ
らに尾翼14を大きくするか、胴体13を長くしなけれ
ばならず、大型化して保守性が悪くなり、製造コストを
高くし、適用範囲が限定され例えばスポーツ競技場等で
使用することができないなどの問題がある。
【0004】本発明はこのような背景に行われたもの
で、微風速時における風向を高い精度で測定することが
できる小型の風向計および風向風速計を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は微風速時でも高
い精度で風向を測定できるようにするもので、その第一
の観点は、鉛直方向に保持される回転軸(2)と、この
回転軸に回動自在に取付けられた胴体(3)と、この胴
体(3)の一端に設けられた平板状の尾翼(4)とを備
えた風向計において、前記尾翼(4)に前記回転軸に直
交する平面による断面がV字形のフラップ(5)が設け
られたことを特徴とする。前記尾翼(4)および前記フ
ラップ(5)はプラスチック一体成形品であることが望
ましい。
【0006】また、その第二の観点は、鉛直方向に保持
される回転軸(2)と、この回転軸に回動自在に取付け
られた胴体(3)と、この胴体(3)の一端に設けられ
た平板状の尾翼(4)と、この胴体に設けられ風力に応
じて回転するプロペラとを備えた風向風速計において、
前記尾翼(4)に前記回転軸に直交する平面による断面
がV字形のフラップ(5)が設けられたことを特徴とす
る。
【0007】本発明で「V字形」とは、その断面形状が
直線で形成されたもののほかに、曲面で形成されたも
の、流線形で形成されたものを含む。
【0008】
【作用】胴体の鉛直方向に回転軸が回動自在に取付けら
れ、この胴体の一端に設けられた平板状の尾翼に回転軸
に直交する平面による断面がV字形のフラップが設けら
れているので、このV字形のフラップが尾翼の受風面積
を大きくし、風速が1m/sec以下の微風速のときで
あっても大きな揚力が得られ、回転軸まわりのトルクを
増大させることができる。
【0009】図4(a)は従来の風向計、同図(b)は
本発明による風向計の平面形状を模式的に示したもので
あるが、尾翼の幅(図示せず)および尾翼長Aを同寸法
で形成して尾翼面積Sを同等になるようにし、同じ偏角
θで風に向けた場合に、順風方向からの受風有効幅Bお
よびB′はB<B′となり、本発明による尾翼の受風面
積が増加することがわかる。これにより、回転軸まわり
のトルクが増加し、微風速時であっても大きな揚力が得
られ、指示精度を高めることができ、これに伴って小型
化をかはることができる。
【0010】尾翼およびフラップはプラスチックにより
一体成形することができるので、フラップを設けたこと
によって部品点数を増加させることはなく、尾翼が小型
化することにより金型が小さくなるとともに、プラスチ
ック材料の使用量が少なくなり、製造コストを低減する
ことができる。小型化することにより適用範囲が拡大す
る。
【0011】風向風速計においても全く同様の構成にす
ることができ、同様の効果を得ることができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0013】(第一実施例)図1(a)は本発明第一実
施例における風向計の要部の構成を示す側面図、(b)
はその尾翼のV字形状を示す部分平面図、図2(a)は
本発明第一実施例における風向風速計の要部の構成を示
す側面図、(b)はその尾翼のV字形状を示す部分平面
図である。
【0014】本発明第一実施例における風向計は、図1
に示すように、鉛直方向に保持される回転軸2と、この
回転軸に回動自在に取付けられた胴体3と、この胴体3
の一端に設けられた平板状の尾翼4とを備え、本発明の
特徴として、尾翼4に回転軸2に直交する平面による断
面がV字形のフラップ5が設けられる。尾翼4およびフ
ラップ5はプラスチックにより一体成形される。
【0015】胴体3の他端にはバランスウエイト6が備
えられ、回転軸2は筐体8内に軸受1により支持され、
その下端部は風向検出器7に連結される。風向検出器7
は回転軸2の回転角度により風向を検出し風向信号を出
力する。
【0016】また、本発明第一実施例における風向風速
計は、図2に示すように、鉛直方向に保持される回転軸
2と、この回転軸2に回動自在に取付けられた胴体3
と、この胴体3の一端に設けられた平板状の尾翼4と、
この胴体3に設けられ風力に応じて回転するプロペラ9
とを備え、さらに、風向計と同様に、尾翼4に回転軸2
に直交する平面による断面がV字形のフラップ5が設け
られる。回転軸2は筐体8内に軸受1により支持され、
その下端部は風向風速検出器10に連結される。風向風
速検出器10は回転軸2の回転角度により風向を検出す
るとともに、プロペラ9の回転速度により風速を検出
し、風向風速出力信号を出力する。
【0017】ここで、図3を参照して風向測定における
一般的原理について説明する。
【0018】風向計が順風方向に対しある偏角をもって
対向したときに、 TM :回転軸まわりのトルク r :回転軸中心から尾翼の中心までの距離 L :揚力 とすると、 TM ≒r×L の関係があり、揚力Lは、 S :受風面積 CL :揚力係数 1/2ρv2 :動圧 ρ :空気密度 v :風速 とすると、 L=CL ・1/2ρv2 ・S で求められる。
【0019】すなわち、回転軸中心から尾翼中心までの
距離rまたは揚力L、あるいはそのいずれかを大きくす
ることにより回転軸まわりのトルクTM は大きくなる。
また、揚力Lは同じ風速の場合に受風面積Sを大きくす
れば大きくなる。
【0020】このような風力により生じる回転軸まわり
のトルクTM に対向して、風向計および風向風速計には
軸受や検出器による静的負荷トルクTS があるので、 TM ≦TS になるような微風速のときは風向を測定することができ
ず、 TM ≧TS になる風速があっても、TM の値がTS の値に近くなる
ほど測定精度は低下する。
【0021】本発明はこのような原理に基づくもので、
尾翼4に回転軸2に直交する平面による断面がV字形の
フラップ5を設けたことにより、同一投影形状で、同一
偏角θの状態にあった場合に、図4(a)および(b)
に示すように、受風面積がきめられる辺の長さが従来B
であったのに対し本発明ではそれよりも大きいB′とな
る。したがって回転軸2まわりのトルクTM は大きくな
り、そのために、微風時における測定範囲が拡大される
とともに、測定精度が高められ、その構造を小型化する
ことが可能となる。
【0022】ここで、本発明第一実施例における風向風
速計を用いて行った試験およびその結果について説明す
る。
【0023】尾翼4として、図5(a)および(b)に
示す高さ300mm、幅200mm、厚さ2mmのアク
リル板の後部に30度の角度で50mmにわたりV字形
のフラップが設けられた試料(1)と、図6(a)およ
び(b)に示す高さ300mm、幅200mm、厚さ2
mmのアクリル板の平板状の試料(2)とを用い、この
試料(1)および(2)をそれぞれ図7に示す試験用風
向風速計に取付け試験を行った。この試験用風向風速計
は全長480mm、試料(1)および(2)の後端から
回転軸中心まで320mmのものを用いた。
【0024】試験用風向風速計には、偏角検出のため
に、測定分解能1.4度で8ビットのアブソリュート・
エンコーダ20が設けられている。この風向風速計を風
洞内に図8(a)に示すように胴体が気流の方向と直交
する状態で設置し、試験風速(v)を0.6、0.8、
1.0、1.25、1.5、2.0(m/sec)の6
段階として、それぞれ6回の試験を行い図8(b)に示
す偏角(θ)を測定した。その試験結果を〔表1〕に示
す。〔表1〕中の数字は6回の試験中の最大値である。
【0025】
【表1】 この結果からわかるように、本発明による試料(1)の
場合は0.6m/sec、0.8m/secの微風の範
囲で図8(b)に示す偏角θは1.4度を示し、風速
1.0m/sec以上では0度を示した。これに対し従
来例による平板状の試験(2)の場合は、風速1.25
m/sec以下では偏角θ1.4度以上を示し、特に、
風速0.6m/secの微風では偏角が4.2度を示
し、本発明による尾翼がきわめて有効であることが証明
された。
【0026】(第二実施例)本発明第二実施例は、尾翼
4にV字形のフラップ5が設けられたことによって強風
速時に生じる渦などの伴流をすみやかに後方に流し、風
向指示の安定性を高めるものでそのいくつかの例をあげ
て説明する。
【0027】図9は本発明第二実施例における丸穴付尾
翼の形状を示す斜視図である。この例は、尾翼4に設け
られたV字形のフラップに、尾翼4の垂直方向の中心線
にその中心が一致する複数(本例では3個)の丸穴21
が形成されたもので、強風速時にフラップ5の前面に発
生した伴流がこの丸穴21から後方に流されることによ
り、胴体3が順風方向に向かって安定した状態を維持す
ることができる。
【0028】図10は本発明第二実施例における角穴付
尾翼の形状を示す斜視図である。この例は、V字形フラ
ップ5に、尾翼4の垂直方向の中心線に対象になるよう
に角穴22が設けられたもので、強風速時に生じた伴流
がこの角穴22から後方に流されて胴体3を安定状態に
する。
【0029】図11は本発明第二実施例における円筒穴
付尾翼の形状を示す斜視図である。この例の場合は尾翼
4の胴体3を中心とした上下に円筒穴23が設けられ
る。フラップ5の前面に発生した伴流はこの円筒穴23
から後方に流され胴体3を安定した状態に維持する。
【0030】図12は本発明第二実施例における補助翼
付尾翼の形状を示す斜視図である。この例は尾翼4の後
部にV字形になるように二枚の補助翼24が所定の空間
をもって設けられる。この例の場合も強風速時に補助翼
24の全面に発生した伴流はその空間から後方に流され
て、胴体3を順風方向に向けて安定させることができ
る。
【0031】(第三実施例)本第三実施例は、尾翼に受
風面が曲面で形成された肉厚のフラップを形成し、強風
速時に生じる伴流を曲面に沿って後方に流し風向指示の
安定性を高めるもので、その例を次に説明する。
【0032】図13は本発明第三実施例における曲面フ
ラップ付尾翼の形状を示す斜視図である。この例は、第
一実施例におけるフラップ5の受風面を曲面で形成した
肉厚の曲面フラップ5aを尾翼4に備えたもので、微風
速時の受風面積を大きくするとともに、強風速時に発生
する伴流を曲面に沿って後方に流し、胴体を順風方向に
向けて安定される。
【0033】図14は本発明第三実施例における流線形
状の曲面付尾翼の形状を示す斜視図である。この例の場
合は、尾翼4に流線形状の曲面体5bが備えられ、この
曲面体5bの前部曲面が微風速時における受面積を大き
くし、かつ強風速時には渦などによる伴流を後部曲面に
沿ってすみやかに流し胴体の安定をはかることができ
る。
【0034】(第四実施例)図15(a)は本発明第四
実施例における可変型フラップ付尾翼の形状を示す平面
図である。本発明第四実施例は、尾翼4の後端部にピン
27により支持された二枚の可変型フラップ25を備
え、この可変型フラップ25の間に付勢力を与えるスプ
リング26が備えられる。本例の場合は、微風速時にお
いてはスプリング26の付勢力により図15(a)に示
すように可変型フラップ25の開先角度を大きくして受
風面積を拡大する。強風速になるに伴って可変型フラッ
プ25が受ける風力が強くなるので、スプリング26は
同図(b)に示すように圧縮されて開先角度が小さくな
り、伴流の発生を回避する。
【0035】強風速時には受風面積が小さくても風圧が
強いために胴体3は安定状態を維持することができる。
本実施例は風速の強弱に応じて受風面積が変えられるの
で、風向測定精度を広い範囲にわたって向上させること
ができる。なお、本例ではコイル状のスプリング26を
用いたが、板ばねを使用しても同様の効果を得ることが
できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、微
風速時における風向の測定精度を尾翼を大型にすること
なく向上させることができ、小型化にともなって保守性
の向上および製造コストの低減をはかることができる。
小型化されたことにより、設置スペースの小さいスポー
ツ競技場等にも適用範囲を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明第一実施例における風向計の要
部の構成を示す側面図、(b)はその尾翼のV字形状を
示す部分平面図。
【図2】(a)は本発明第一実施例における風向風速計
の要部の構成を示す側面図、(b)はその尾翼のV字形
状を示す部分平面図。
【図3】本発明第一実施例における風向測定原理を説明
する図。
【図4】(a)は従来例における尾翼の受風状態を説明
する図、(b)は本発明第一実施例における尾翼の受風
状態を説明する図。
【図5】(a)は本発明第一実施例における尾翼の試験
試料の形状を示す側面図、(b)はその平面図。
【図6】(a)は従来例における尾翼の試験試料の形状
を示す側面図、(b)はその平面図。
【図7】本発明実施例における試験用風向風速計の構成
を示す側面図。
【図8】(a)は本発明実施例における試験用風向風速
計の試験前の状態を示す平面図 、(b)はその試験後の状態を示す平面図。
【図9】本発明第二実施例における丸穴付尾翼の形状を
示す斜視図。
【図10】本発明第二実施例における角穴付尾翼の形状
を示す斜視図。
【図11】本発明第二実施例における円筒穴付尾翼の形
状を示す斜視図。
【図12】本発明第二実施例における補助翼付尾翼の形
状を示す斜視図。
【図13】本発明第三実施例における曲面フラップ付尾
翼の形状を示す斜視図。
【図14】本発明第三実施例における流線形状の曲面体
付尾翼の形状を示す斜視図。
【図15】(a)は本発明第四実施例における可変型フ
ラップ付尾翼の形状を示す平面図 、(b)は強風速時における可変型フラップの状態を示
す平面図。
【図16】(a)および(b)は従来例における風向風
速計の構成を示す側面図。
【符号の説明】
1、11 軸受 2、12 回転軸 3、13 胴体 4、14 尾翼 5 フラップ 5a 曲面フラップ 5b 曲面体 6 バランスウエイト 7 風向検出器 8 筐体 9 プロペラ 10 風向風速検出器 20 アブソリュート・エンコーダ 21 丸穴 22 角穴 23 円筒穴 24 補助翼 25 可変型フラップ 26 スプリング 27 ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堺本 実 東京都中央区新川1丁目5番13号 横河ウ ェザック株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直方向に保持される回転軸(2)と、
    この回転軸に回動自在に取付けられた胴体(3)と、こ
    の胴体(3)の一端に設けられた平板状の尾翼(4)と
    を備えた風向計において、 前記尾翼(4)に前記回転軸に直交する平面による断面
    がV字形のフラップ(5)が設けられたことを特徴とす
    る風向計。
  2. 【請求項2】 前記尾翼(4)および前記フラップ
    (5)はプラスチック一体成形品である請求項1記載の
    風向計。
  3. 【請求項3】 鉛直方向に保持される回転軸(2)と、
    この回転軸に回動自在に取付けられた胴体(3)と、こ
    の胴体(3)の一端に設けられた平板状の尾翼(4)
    と、この胴体に設けられ風力に応じて回転するプロペラ
    とを備えた風向風速計において、 前記尾翼(4)に前記回転軸に直交する平面による断面
    がV字形のフラップ(5)が設けられたことを特徴とす
    る風向風速計。
JP6298687A 1994-12-01 1994-12-01 風向計および風向風速計 Pending JPH08160065A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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