JPH08136691A - 原子炉炉心内計装装置 - Google Patents

原子炉炉心内計装装置

Info

Publication number
JPH08136691A
JPH08136691A JP6269922A JP26992294A JPH08136691A JP H08136691 A JPH08136691 A JP H08136691A JP 6269922 A JP6269922 A JP 6269922A JP 26992294 A JP26992294 A JP 26992294A JP H08136691 A JPH08136691 A JP H08136691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
cable
reactor
signal
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6269922A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayoshi Oda
直敬 小田
Makoto Yasuoka
誠 安岡
Toru Azuma
徹 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp, Toshiba Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
Priority to JP6269922A priority Critical patent/JPH08136691A/ja
Publication of JPH08136691A publication Critical patent/JPH08136691A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の固定式炉心内計装検出器をLPRM集合
体中に設置する技術を実施するうえで必要となる具体的
な周辺構成の確立が図れ、特にLPRM校正機能の向
上、構成の簡単化等が図れる原子炉炉心内計装装置を提
供する。 【構成】原子炉の炉心22内に設置されたLPRM集合
体23の内部に、LPRM検出器24の校正用の検出器
として複数の固定式炉心内計装検出器(FIC)25を
設ける。FIC25による検出信号を炉外に伝送する手
段として、各FIC25の端末信号ケーブル28をLP
RM集合体23の外部で統括する多芯コネクタ26を設
ける。多芯コネクタ26に接続されて炉外に検出信号を
伝送する多芯ケーブル27を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は沸騰水型原子力発電プラ
ント等における原子炉炉心の中性子束監視を行うための
炉心内計装装置に係り、特に局部出力領域モニタ検出器
の検出値の検出値の校正用検出器として複数の固定式炉
心内計装検出器を設ける場合における信号伝送系等の周
辺構成を改良した原子炉炉心内計装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の沸騰水型原子炉(BWR)等の軽
水炉において、原子炉の出力測定は、炉内の中性子束を
測定することで行なわれており、中性子のセンサとして
炉内固定式の核分離電離箱である局部出力モニタ系(Lo
cal Power Range MonitoringSystem:LPRM)と、移
動式の核分離電離箱である移動式炉心内計装系(Tra-ve
rsing Incore Probe System :TIP)との2種類に大
別され、使用されている。
【0003】このうち、LPRMは炉内中性子との反応
物質としてウラン同位体を使用しており、炉内固定式で
あるため、LPRMの使用に伴ってウラン同位体が失わ
れ、中性子に対する感度が失われ、測定精度が低下する
おそれがある。また、原子炉の炉内設置箇所により中性
子束が異なるので、使用するに伴い個々の感度に大きな
差が生じてしまう。
【0004】このため、沸騰水型原子炉等の原子炉の運
転中にTIPを使用して中性子束に対するLPRMの感
度較正を行い、LPRMの個々の感度差に対する較正を
行っている。
【0005】図5は、このようなTIPを使用した炉心
内計装装置のブロック構成を示している。同図に示すよ
うに、原子炉圧力容器(RPV)1の炉心部1aに装荷
されたLPRM集合体2中に、上下4個のLPRM検出
器3と、これに沿うTIP校正管4とが格納されてい
る。
【0006】LPRM検出器3は、その内部に格納した
235Uが核分離反応を起こす結果生じる電流を検出信号
として発するようになっており、この検出信号は、LP
RM集合体2内を通した信号ケーブル5にLPRMコネ
クタ6を介して接続した図示しない伝送ケーブルを介し
て制御装置に伝送されるようになっている。
【0007】一方、TIP校正管4内にはTIP検出器
7が走査可能に挿通され、このTIP検出器7は原子炉
建屋8内の原子炉格納容器(PCV)9外に設置したT
IP駆動装置10によって駆動されるようになってい
る。なお、TIP検出器7の走査に必要な装置として、
複数のTIP校正管4での選択的な走行を行わせるため
の索引装置11、原子炉格納容器9のTIP校正管4貫
通部をシールするペネトレーション12、TIP検出器
7を走査させない場合に原子炉格納容器9を隔離するバ
ルブアセンブリ13、およびTIP検出器7を格納する
遮蔽容器14等が設けられている。
【0008】そして、TIP検出信号は、TIP検出位
置信号とともにTIP処理装置(モニタ:DCU)15
に伝送され、さらにプロセス計算機16に送られて、こ
のプロセス計算機16内での演算によりLPRM校正に
必要なパラメータ値が求められるようになっている。な
お、プロセス計算機16からはTIP走査のための指令
信号が処理装置(モニタ:TCU)17を介して出力さ
れるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したTIP検出器
7を用いた校正用の炉心内計装装置によると、原子炉圧
力容器1の下方にTIP検出器7を移動させるためのT
IP駆動装置10、索引装置11等の大掛りな駆動機構
が必要であり、この駆動機構のメインテナンスに手間が
掛かる他、ペネトレーション12、バルブアセンブリ1
3、遮蔽容器14等の多くの付帯設備が必要であり、さ
らに炉内から引き出したTIP検出器7の放射化に対す
る放射線被曝防止等が問題になっている。
【0010】そこで、近年、TIPを廃止し、駆動機構
が不要でかつ感度劣化の少ない放射線検出用のサーモメ
ータを用いた炉の出力測定装置である固定式炉心内計装
(Fixed Incore Chamba :FIC)検出器をLPRMと
併用し、TIPの代りに用いることが提案されている。
【0011】このサーモメータは放射線(α,γ線等)
による発熱量を検出するもので、センサ部のステンレス
等の炉内構造材が、炉内の放射線(特にα,γ線等)の
吸収や非弾性散乱によってエネルギを吸収して発熱し、
熱が外部の冷却材へ流出する際に形成される温度分布を
熱電対等により測定するもので、このようなサーモメー
タは核分離電離箱と異なり、原理的には感度劣化がな
い。既存のγサーモメータのセンサ部は、センサ部を軸
方向に複数個有した細長い棒状の構造物で、LPRM集
合体内に固定配置される。
【0012】ところが、このような固定式炉心内計装検
出器を用いた炉心内計装装置においては、コネクタ部、
ペネトレーション、信号伝送ケーブル等の周辺構成につ
いて未だ実用的な技術が確立されていない。
【0013】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、複数の固定式炉心内計装検出器をLPRM集合
体中に設置する技術を実施するうえで必要となる具体的
な周辺構成の確立が図れ、特にLPRM校正機能の向
上、構成の簡単化等が図れる原子炉炉心内計装装置を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、原子炉の炉心内に設置さ
れたLPRM集合体の内部に、LPRM検出器の校正用
の検出器として複数の固定式炉心内計装検出器(FI
C)を設けた原子炉炉心内計装装置において、FICに
よる検出信号を炉外に伝送する手段として、各FICの
端末信号ケーブルをLPRM集合体の外部で統括する多
芯コネクタを設けるとともに、この多芯コネクタに接続
されて炉外に検出信号を伝送する多芯ケーブルを設けた
ことを特徴とする。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の原
子炉炉心内計装装置において、校正用のFICと多芯コ
ネクタとを接続する端末信号ケーブルが、LPRM集合
体の内部に、そのLPRM検出器の信号ケーブルととも
に挿通されていることを特徴とする。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1記載の多
芯ケーブルが、原子炉格納容器を密閉式のペネトレーシ
ョン部を介して貫通し、原子炉建屋内の信号伝送装置に
接続されていることを特徴とする。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項3記載の信
号伝送装置が、多芯ケーブルによって伝送される電気的
検出信号を光多重信号に変換する光電変換手段を有し、
この信号伝送装置が光多重伝送用の光ケーブルを介し
て、検出信号および検出器位置信号が原子炉建屋外の中
央制御室に設けられた信号処理装置に伝送されることを
特徴とする。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項4記載の信
号処理装置が、中央制御室内に設けられたプロセス計算
機に接続され、このプロセス計算機が、検出信号をもと
にLPRM検出器の校正係数を即時応答式に求める演算
手段を有することを特徴とする。
【0019】
【作用】請求項1記載の発明によれば、固定式炉心内計
装検出器を用いる場合に多数のコネクタおよび検出信号
伝送用ケーブルが必要となるところ、これらを多芯化す
ることにより、LPRM集合体毎に1つのコネクタおよ
び1本のケーブルを設けるだけでよく、構成のコンパク
ト化および設置スペースの削減等が図れるようになる。
【0020】請求項2記載の発明によれば、LPRM集
合体の内部にLPRM検出器の信号ケーブルと同様にし
て固定式炉心内計装検出器の端末信号ケーブルを挿通す
ることで、TIP校正管のような特別の配管を必要とす
ることなくLPRM集合体内に簡単な構成で固定式炉心
内計装検出器のケーブル設置が可能となる。
【0021】請求項3の発明によれば、前記の多芯ケー
ブル化によるケーブル自体のコンパクト化とともに、ペ
ネトレーション部における占有面積を縮小することが可
能となる。
【0022】請求項4の発明によれば、信号伝送装置か
ら中央制御室側への伝送信号を光ケーブルを用いた光多
重伝送とすることにより、配線構造の簡素化が図れると
もに、光伝送の長所である高精度化、高効率化が図れる
ようになる。
【0023】請求項5の発明によれば、プロセス計算機
内の演算手段で即時応答式(オンデマンド)の校正係数
演算を行わせることにより、迅速かつ高精度でLPRM
校正値を得ることができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4を参照
して説明する。図1は本実施例による原子炉炉心内計装
装置の全体システム構成を示すブロック図、図2はLP
RM集合体の内部構成を拡大して示す図、図3は信号伝
送ケーブルの構成を示す図、図4はペネトレーション部
の断面構成を示す図である。
【0025】本実施例による原子炉炉心内計装装置で
は、図1〜図3に示すように、原子炉圧力容器21の炉
心22内に設置されたLPRM集合体23の内部に、L
PRM検出器24の検出値を校正するための固定式炉心
内計装検出器(以下、FIC検出器という)25が複数
(例えば1つのLPRMにつき上下に5〜9個)設けら
れている。なお、LPRM検出器24は1つのLPRM
につき上下に4個設けられている。
【0026】このものにおいて、FIC検出器25によ
る検出信号を炉外に伝送する手段として、各FIC検出
器25の端末信号ケーブル28をLPRM集合体23の
外部で統括する多芯コネクタ26を設けるとともに、こ
の多芯コネクタ26に接続されて炉外に検出信号を伝送
する多芯ケーブル27が設けられている。
【0027】FIC検出器25と多芯コネクタ26とを
接続する端末信号ケーブル28は、LPRM集合体23
の内部に、LPRM検出器24の信号ケーブル29とと
もに挿通されている。各LPRM検出器24の信号ケー
ブル29の先端にはLPRMコネクタ30を介して、伝
送ケーブル29aが接続されている。
【0028】前記の多芯ケーブル27は、原子炉格納容
器31を密閉式のペネトレーション32を介して貫通
し、原子炉建屋33内の信号伝送装置(RMC)34に
接続されている。
【0029】ペネトレーション32部は、図4に示すよ
うに、原子炉格納容器31を貫通する管体35内に多芯
ケーブル27を挿通し、この管体35内にシール材36
を充填することによって多芯ケーブル27の挿通部を密
閉した構成とされている。
【0030】信号伝送装置34は、多芯ケーブル27に
よって伝送される電気的検出信号を光多重信号に変換す
る光電変換手段を有している。そして、図1に示すよう
に、信号伝送装置34が光多重伝送用の光ケーブル35
を介して、原子炉建屋33外の中央制御室36に設けら
れた信号処理装置37に伝送され、検出信号および検出
器位置信号を多重伝送するようになっている。
【0031】この信号処理装置37は、光信号を電気信
号に変換する光電変換手段を有し、中央制御室36内に
設けられたプロセス計算機38に多重伝送用ケーブル3
9を介して接続されている。プロセス計算機38は、検
出信号をもとにLPRM検出器24の校正係数を即時応
答式に求める下記の演算手段を有している。
【0032】
【数1】Ical =GAF・Iobs ここで、Ical は炉心性能計算によって求められたLP
RMが指示すべき値、GAFはLPRMの校正係数、I
obs は現在のLPRMの値をそれぞれ示す。なお、光電
変換手段はプロセス計算機38にインターフェイスとし
て設けてもよい。
【0033】本実施例においては、FIC検出器25の
検出信号が多芯コネクタ26および多芯ケーブル27を
介して信号伝送装置34に送られて増幅および光変換さ
れ、さらに信号伝送装置34からFIC検出器位置信号
とともに、中央制御室36の信号処理装置37に送られ
て信号処理および光電変換等が行われる。
【0034】そして、処理された信号はプロセス計算機
38に送られ、演算手段によって前記の演算が行われ、
LPRMの校正係数が求められる。
【0035】以上の実施例によれば、TIP検出器の場
合に比べてFIC検出器25が多数設置されるので、多
数のコネクタおよび検出信号伝送用ケーブルが必要とな
るところ、これらを多芯化したことにより、LPRM集
合体23毎に1つの多芯コネクタ28および1本の多芯
ケーブル6を設けるだけでよく、構成のコンパクト化お
よび設置スペースの削減等が図れる。
【0036】なお、図3に示したように、多芯ケーブル
6およびLPRMケーブル29aを各コネクタ26,3
0の上方にて延在させるようにすれば、原子炉圧力容器
21の下部空間の利用率を向上することができる。
【0037】またLPRM集合体23の内部にLPRM
検出器24の信号ケーブル29と同様にしてFIC検出
器25の端末信号ケーブル28を挿通したので、TIP
校正管のような特別の配管を必要とすることなくLPR
M集合体23内に簡単な構成でFIC用ケーブル設置が
可能となる。
【0038】また、多芯ケーブル27の使用によるケー
ブル自体のコンパクト化とともに、ペネトレーション3
2部における占有面積を縮小することも可能となる。
【0039】さらに、信号伝送装置34から中央制御室
36側の伝送信号を光ケーブル35を用いた光多重伝送
とすることにより、配線構造の簡素化が図れるともに、
光伝送の長所である高精度化、高効率化が図れる。
【0040】さらにまた、プロセス計算機38内の演算
手段で即時応答式(オンデマンド)の校正係数演算を行
わせることにより、迅速かつ高精度でLPRM校正値を
得ることができる。
【0041】
【発明の効果】以上で詳述したように、本発明によれ
ば、複数の固定式炉心内計装検出器をLPRM集合体中
に設置する技術を実施するうえで必要となる具体的な周
辺構成の確立が図れ、特にLPRM校正機能の向上、構
成の簡単化等が図れる。
【0042】即ち、請求項1記載の発明によれば、固定
式炉心内計装検出器を用いる場合に多数のコネクタおよ
び検出信号伝送用ケーブルが必要となるところ、これら
を多芯化することにより、LPRM集合体毎に1つのコ
ネクタおよび1本のケーブルを設けるだけでよく、構成
のコンパクト化および設置スペースの削減等が図れる。
【0043】請求項2記載の発明によれば、LPRM集
合体の内部にLPRM検出器の信号ケーブルと同様にし
て固定式炉心内計装検出器の端末信号ケーブルを挿通す
ることで、TIP校正管のような特別の配管を必要とす
ることなくLPRM集合体内に簡単な構成で固定式炉心
内計装検出器のケーブル設置が可能となる。
【0044】請求項3の発明によれば、多芯ケーブル化
によるケーブル自体のコンパクト化とともに、ペネトレ
ーション部における占有面積を縮小することができる。
【0045】請求項4の発明によれば、信号伝送装置か
ら中央制御室側への伝送信号を光ケーブルを用いた光多
重伝送とすることにより、配線構造の簡素化が図れると
もに、光伝送の長所である高精度化、高効率化が図れ
る。
【0046】請求項5の発明によれば、プロセス計算機
内の演算手段で即時応答式(オンデマンド)の校正係数
演算を行わせることにより、迅速かつ高精度でLPRM
校正値を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置全体のシステム構
成図。
【図2】図1に示すLPRM集合体の内部構成の拡大
図。
【図3】図1に示す信号多芯コネクタおよび多芯ケーブ
ル部位の拡大図。
【図4】図1に示すペネトレーション部の拡大断面図。
【図5】従来例を示すシステム構成図。
【符号の説明】
21 原子炉圧力容器 22 炉心 23 局部出力領域モニタ(LPRM)集合体 24 局部出力領域モニタ(LRPM)検出器 25 固定式炉心内計装(FIC)検出器 26 多芯コネクタ 27 多芯ケーブル 28 端末信号ケーブル 29 信号ケーブル 29a 伝送ケーブル 30 LPRMコネクタ 31 原子炉格納容器 32 ペネトレーション 33 原子炉建屋 34 信号伝送装置(RMC) 35 管体 36 シール材 37 信号処理装置 38 プロセス計算機 39 多重伝送用ケーブル
フロントページの続き (72)発明者 東 徹 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉の炉心内に設置された局部出力領
    域モニタ集合体の内部に、局部出力領域モニタ検出器の
    校正用の検出器として複数の固定式炉心内計装検出器を
    設けた原子炉炉心内計装装置において、前記固定式炉心
    内計装検出器による検出信号を炉外に伝送する手段とし
    て、前記各固定式炉心内計装検出器の端末信号ケーブル
    を前記局部出力領域モニタ集合体の外部で統括する多芯
    コネクタを設けるとともに、この多芯コネクタに接続さ
    れて炉外に検出信号を伝送する多芯ケーブルを設けたこ
    とを特徴とする原子炉炉心内計装装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の原子炉炉心内計装装置に
    おいて、校正用の固定式炉心内計装検出器と多芯コネク
    タとを接続する端末信号ケーブルが、局部出力領域モニ
    タ集合体の内部に、局部出力領域モニタ検出器の信号ケ
    ーブルとともに挿通されていることを特徴とする原子炉
    炉心内計装装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の多芯ケーブルが、原子炉
    格納容器を密閉式のペネトレーション部を介して貫通
    し、原子炉建屋内の信号伝送装置に接続されていること
    を特徴とする原子炉炉心内計装装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の信号伝送装置が、多芯ケ
    ーブルによって伝送される電気的検出信号を光多重信号
    に変換する光電変換手段を有し、この信号伝送装置が光
    多重伝送用の光ケーブルを介して、検出信号および検出
    器位置信号が原子炉建屋外の中央制御室に設けられた信
    号処理装置に伝送されることを特徴とする原子炉炉心内
    計装装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の信号処理装置が、中央制
    御室内に設けられたプロセス計算機に接続され、このプ
    ロセス計算機が、検出信号をもとに局部出力領域モニタ
    検出器の校正係数を即時応答式に求める演算手段を有す
    ることを特徴とする原子炉炉心内計装装置。
JP6269922A 1994-11-02 1994-11-02 原子炉炉心内計装装置 Pending JPH08136691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6269922A JPH08136691A (ja) 1994-11-02 1994-11-02 原子炉炉心内計装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6269922A JPH08136691A (ja) 1994-11-02 1994-11-02 原子炉炉心内計装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08136691A true JPH08136691A (ja) 1996-05-31

Family

ID=17479082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6269922A Pending JPH08136691A (ja) 1994-11-02 1994-11-02 原子炉炉心内計装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08136691A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000275383A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Toshiba Corp 原子炉中性子束レベル測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000275383A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Toshiba Corp 原子炉中性子束レベル測定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10438708B2 (en) In-core instrument thimble assembly
EP2661752B1 (en) Wireless in-core neutron monitor
US5015434A (en) Fixed in-core calibration devices for BWR flux monitors
KR102639014B1 (ko) 격납건물 내의 노외 검출기 시스템
JP2007064635A (ja) 原子炉状態監視装置および原子炉状態監視方法
CN109712725B (zh) 一种用于屏蔽伽玛射线的装置及方法
SE9903062D0 (sv) Neutron flux measuring apparatus
JPH08136691A (ja) 原子炉炉心内計装装置
JP3274904B2 (ja) 原子炉出力測定装置
EP3467843B1 (en) Reactor output monitoring device
JPH08222179A (ja) 気密通路を備えた超小型の核分裂電離箱
Böck Miniature detectors for reactor incore neutron flux monitoring
JP2000258586A (ja) 原子炉出力測定装置
RU2349976C1 (ru) Устройство контроля герметичности оболочек твэлов
Versluis CE in-core instrumentation-functions and performance
JPH09264987A (ja) 固定式炉心内計測装置
JPH0363595A (ja) 耐雷型中性子計測装置
JP2010048752A (ja) 放射線監視装置
Aarrestad Fuel rod instrumentation
JP2005326301A (ja) 原子炉出力計測装置
JPH03125998A (ja) 原子炉中性子束計測装置
CN117747151A (zh) 反应堆燃料芯块温度测量装置及方法
JPH056678B2 (ja)
CN117130039A (zh) 一种基于碘化钠探测器的多路符合n-13监测仪
JP2002341083A (ja) 炉心内核計装検出器集合体、および原子炉出力監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040319