JPH0813008A - 粒子分散合金の製造方法 - Google Patents
粒子分散合金の製造方法Info
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- JPH0813008A JPH0813008A JP15320194A JP15320194A JPH0813008A JP H0813008 A JPH0813008 A JP H0813008A JP 15320194 A JP15320194 A JP 15320194A JP 15320194 A JP15320194 A JP 15320194A JP H0813008 A JPH0813008 A JP H0813008A
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- particle
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- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、強化粒子が均一に分散した粒子分
散合金の微細粉を製造することができる粒子分散合金の
製造方法を提供することにある。 【構成】 本発明は、金属を溶融してノズルから放出
し、これに高圧水、高圧ガス等の冷却媒体を衝突させて
微粒化すると共に急冷凝固させる粒子分散合金の製造方
法において、上記冷却媒体7に強化粒子10を混合し、
これをノズル5から放出した溶融金属3に噴射して溶融
金属を微細化し、強化粒子10が均一に分散した粒子分
散合金の微細粉を製造する。
散合金の微細粉を製造することができる粒子分散合金の
製造方法を提供することにある。 【構成】 本発明は、金属を溶融してノズルから放出
し、これに高圧水、高圧ガス等の冷却媒体を衝突させて
微粒化すると共に急冷凝固させる粒子分散合金の製造方
法において、上記冷却媒体7に強化粒子10を混合し、
これをノズル5から放出した溶融金属3に噴射して溶融
金属を微細化し、強化粒子10が均一に分散した粒子分
散合金の微細粉を製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強化粒子が均一に分散
した粒子分散合金の微細粉を製造することができる粒子
分散合金の製造方法に関する。
した粒子分散合金の微細粉を製造することができる粒子
分散合金の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】四輪車、二輪車の燃費性能や運動性能向
上のための軽量化は、環境問題の高まりとともに、重要
な課題となりつつある。このような状況下において、近
年では、金属基複合材料(Metal Matrix
Composite;MMC)のエンジン部品への実用
化が検討され始めている。この金属基複合材料には、ア
ルミニウム合金中に、セラミックス粒子、ウイスカー、
金属間化合物を分散させたものなどがあり、基地金属で
あるアルミニウム合金に比べ、強度、剛性、耐摩耗性、
熱安定性が大幅に向上するといった特徴が挙げられる。
しかし、原料や製造コストが高いということにより、実
用化が遅れているのが現状である。
上のための軽量化は、環境問題の高まりとともに、重要
な課題となりつつある。このような状況下において、近
年では、金属基複合材料(Metal Matrix
Composite;MMC)のエンジン部品への実用
化が検討され始めている。この金属基複合材料には、ア
ルミニウム合金中に、セラミックス粒子、ウイスカー、
金属間化合物を分散させたものなどがあり、基地金属で
あるアルミニウム合金に比べ、強度、剛性、耐摩耗性、
熱安定性が大幅に向上するといった特徴が挙げられる。
しかし、原料や製造コストが高いということにより、実
用化が遅れているのが現状である。
【0003】従来、セラミックス粒子等をアルミニウム
合金中に分散させる方法として溶融アルミニウム合金中
にセラミックス粒子を添加、攪拌、分散させる溶融攪拌
法、あるいは、ボールミル中で混合粉末と鋼球を共に攪
拌し、分散させるメカニカルアロイング法等がある。
合金中に分散させる方法として溶融アルミニウム合金中
にセラミックス粒子を添加、攪拌、分散させる溶融攪拌
法、あるいは、ボールミル中で混合粉末と鋼球を共に攪
拌し、分散させるメカニカルアロイング法等がある。
【0004】図7に示す溶融攪拌法は、容器100内に
溶融アルミニウム合金101を入れ、この溶融アルミニ
ウム合金101にセラミックス粒子102を入れて周囲
からヒータ103によって加熱するとともに攪拌棒10
4によって攪拌するものである。この方法ではセラミッ
クス粒子102の粒径が小さくなると(SiCの場合、
5μm以下)、アルミニウム合金101溶湯中への溶け
込み量が少なくなり、攪拌しても粒子粉のまま残留し、
また、溶け込んでもアルミニウム合金101中でのセラ
ミックス粒子102は均一に分散しない。一方、図8に
示すメカニカルアロイング法は、インペラー105を備
えたボールミル106内に鋼球107を入れたもので、
吸水口108aから水を供給し、排水口108bから排
水しながら攪拌するものである。このメカニカルアロイ
ング法はボールミル106中の鋼球107などより不純
物が混入しやすく、また、生産性に劣る課題がある。
溶融アルミニウム合金101を入れ、この溶融アルミニ
ウム合金101にセラミックス粒子102を入れて周囲
からヒータ103によって加熱するとともに攪拌棒10
4によって攪拌するものである。この方法ではセラミッ
クス粒子102の粒径が小さくなると(SiCの場合、
5μm以下)、アルミニウム合金101溶湯中への溶け
込み量が少なくなり、攪拌しても粒子粉のまま残留し、
また、溶け込んでもアルミニウム合金101中でのセラ
ミックス粒子102は均一に分散しない。一方、図8に
示すメカニカルアロイング法は、インペラー105を備
えたボールミル106内に鋼球107を入れたもので、
吸水口108aから水を供給し、排水口108bから排
水しながら攪拌するものである。このメカニカルアロイ
ング法はボールミル106中の鋼球107などより不純
物が混入しやすく、また、生産性に劣る課題がある。
【0005】ところで、粉末冶金の急冷凝固法のうちの
1つとして図9に示すアトマイズ法がある。このアトマ
イズ法はタンデイッシュ109内に入れたアルミニウム
をベースとした混合粉末を溶融したもの110等を1本
のノズル111から放出し、これに高圧水、高圧ガス1
12等をノズル113から噴射して衝突させて微粒化す
ると共に急冷凝固させるもので、これにより過飽和固溶
体(非平衡相)ができる。これを熱間押し出し等を行う
と、金属間化合物が析出し、この金属間化合物が微細に
分散した素材を得ることができる。
1つとして図9に示すアトマイズ法がある。このアトマ
イズ法はタンデイッシュ109内に入れたアルミニウム
をベースとした混合粉末を溶融したもの110等を1本
のノズル111から放出し、これに高圧水、高圧ガス1
12等をノズル113から噴射して衝突させて微粒化す
ると共に急冷凝固させるもので、これにより過飽和固溶
体(非平衡相)ができる。これを熱間押し出し等を行う
と、金属間化合物が析出し、この金属間化合物が微細に
分散した素材を得ることができる。
【0006】この種の先行技術に特願平3−64424
号公報に示された技術がある。この先行技術は図10に
示すように、アルミニウム合金溶融噴射装置114によ
って溶融したアルミニウム合金115をノズル116か
ら噴射室117内に噴射し、一方、金属シリコン粒子お
よび黒鉛粒子噴射装置118によってノズル119から
金属シリコン粒子120および黒鉛粒子121を噴射
し、噴射したアルミニウム合金の溶融粒子115をシリ
コン粒子120、黒鉛粒子121とともに、支持台12
2上に堆積して堆積ビレット123となるものである。
号公報に示された技術がある。この先行技術は図10に
示すように、アルミニウム合金溶融噴射装置114によ
って溶融したアルミニウム合金115をノズル116か
ら噴射室117内に噴射し、一方、金属シリコン粒子お
よび黒鉛粒子噴射装置118によってノズル119から
金属シリコン粒子120および黒鉛粒子121を噴射
し、噴射したアルミニウム合金の溶融粒子115をシリ
コン粒子120、黒鉛粒子121とともに、支持台12
2上に堆積して堆積ビレット123となるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この先
行技術に示されたものは堆積させて冷却するため図11
に示すように完全凝固相123aと半凝固相123bが
生じ、急冷凝固させることはできなかった。 また、従
来のアトマイズ法は析出させることができる金属間化合
物の種類が限定されるという欠点がある。
行技術に示されたものは堆積させて冷却するため図11
に示すように完全凝固相123aと半凝固相123bが
生じ、急冷凝固させることはできなかった。 また、従
来のアトマイズ法は析出させることができる金属間化合
物の種類が限定されるという欠点がある。
【0008】本発明は上記課題を解決し、強化粒子が均
一に分散した粒子分散合金の微細粉を製造することがで
きる粒子分散合金の製造方法を提供することを目的とす
る。
一に分散した粒子分散合金の微細粉を製造することがで
きる粒子分散合金の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、金属を溶融してノズルから放出し、これに高
圧水、高圧ガス等の冷却媒体を衝突させて微粒化すると
共に急冷凝固させる粒子分散合金の製造方法において、
上記冷却媒体に強化粒子を混合し、これをノズルから放
出した溶融金属に噴射して溶融金属を微細化し、強化粒
子が均一に分散した粒子分散合金の微細粉を製造するこ
とにある。また、本発明は、金属を溶融してノズルから
放出し、これに高圧水、高圧ガス等の冷却媒体を衝突さ
せて微粒化すると共に急冷凝固させる粒子分散合金の製
造方法において、各別のノズルから溶融基地金属と金属
間化合物の構成元素の混合粉末を溶融したものを放出
し、これに冷却媒体を噴射してそれぞれを微細化し、熱
処理等を行うことにより強化粒子(金属間化合物)が均
一に分散した粒子分散合金の微細粉を製造することにあ
る。
するため、金属を溶融してノズルから放出し、これに高
圧水、高圧ガス等の冷却媒体を衝突させて微粒化すると
共に急冷凝固させる粒子分散合金の製造方法において、
上記冷却媒体に強化粒子を混合し、これをノズルから放
出した溶融金属に噴射して溶融金属を微細化し、強化粒
子が均一に分散した粒子分散合金の微細粉を製造するこ
とにある。また、本発明は、金属を溶融してノズルから
放出し、これに高圧水、高圧ガス等の冷却媒体を衝突さ
せて微粒化すると共に急冷凝固させる粒子分散合金の製
造方法において、各別のノズルから溶融基地金属と金属
間化合物の構成元素の混合粉末を溶融したものを放出
し、これに冷却媒体を噴射してそれぞれを微細化し、熱
処理等を行うことにより強化粒子(金属間化合物)が均
一に分散した粒子分散合金の微細粉を製造することにあ
る。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明では、冷却媒体に強化粒
子を混合し、これをノズルから放出した溶融金属に噴射
して溶融金属を微細化する。こうして、強化粒子が均一
に分散した粒子分散合金の微細粉を製造することができ
る。請求項2に記載の発明では、各別のノズルから溶融
金属と強化粒子を放出し、これに冷却媒体を噴射して溶
融金属を微細化する。こうして、強化粒子が均一に分散
した粒子分散合金の微細粉を製造することができる。
子を混合し、これをノズルから放出した溶融金属に噴射
して溶融金属を微細化する。こうして、強化粒子が均一
に分散した粒子分散合金の微細粉を製造することができ
る。請求項2に記載の発明では、各別のノズルから溶融
金属と強化粒子を放出し、これに冷却媒体を噴射して溶
融金属を微細化する。こうして、強化粒子が均一に分散
した粒子分散合金の微細粉を製造することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0012】図1において、1は製造装置であり、この
製造装置1は噴射室2の上部に溶融アルミニウム、また
は溶融アルミニウム合金3を収容したタンデイッシュ4
が設けられ、このタンデイッシュ4の下端に設けられた
ノズル5が噴射室2に開口している。
製造装置1は噴射室2の上部に溶融アルミニウム、また
は溶融アルミニウム合金3を収容したタンデイッシュ4
が設けられ、このタンデイッシュ4の下端に設けられた
ノズル5が噴射室2に開口している。
【0013】6は噴射室2内に貫通して設けられた配管
であり、この配管6は高圧ガスまたは高圧水等の冷却媒
体7が供給されるもので、先端に設けられたノズル8か
ら噴射室2内に冷却媒体7を噴射するものである。この
ノズル8はタンデイッシュ4のノズル5の下部側に向け
て開口されている。
であり、この配管6は高圧ガスまたは高圧水等の冷却媒
体7が供給されるもので、先端に設けられたノズル8か
ら噴射室2内に冷却媒体7を噴射するものである。この
ノズル8はタンデイッシュ4のノズル5の下部側に向け
て開口されている。
【0014】9は上記配管6の途中に設けられたセラミ
ックス粒子(SiC、Al2 O3 など)または金属間化
合物粒子(Mg2 Siなど)等の強化粒子10を供給す
る容器であり、この容器9は配管6の途中に通路11を
介して連通し、セラミックス粒子または金属間化合物粒
子等の強化粒子10を配管6内に放出するものである。
12は容器9の周囲に配設されたヒータである。
ックス粒子(SiC、Al2 O3 など)または金属間化
合物粒子(Mg2 Siなど)等の強化粒子10を供給す
る容器であり、この容器9は配管6の途中に通路11を
介して連通し、セラミックス粒子または金属間化合物粒
子等の強化粒子10を配管6内に放出するものである。
12は容器9の周囲に配設されたヒータである。
【0015】上記製造装置1を用いて粒子分散Al合金
を製造する方法を説明する。タンデイッシュ4内の溶融
アルミニウム、または溶融アルミニウム合金3をノズル
5から噴射室2内に放出する。一方、容器9内のセラミ
ックス粒子または金属間化合物粒子等の強化粒子10は
通路11を通して高圧ガスまたは高圧水等の冷却媒体7
の配管6内に放出され、強化粒子10を混合した冷却媒
体7がノズル8を通して噴射室2内に噴射される。これ
によって、溶融アルミニウム、または溶融アルミニウム
合金3は強化粒子10を混合した冷却媒体7によって微
細粉に粉砕される。微細粉には強化粒子10が均一に分
散している。
を製造する方法を説明する。タンデイッシュ4内の溶融
アルミニウム、または溶融アルミニウム合金3をノズル
5から噴射室2内に放出する。一方、容器9内のセラミ
ックス粒子または金属間化合物粒子等の強化粒子10は
通路11を通して高圧ガスまたは高圧水等の冷却媒体7
の配管6内に放出され、強化粒子10を混合した冷却媒
体7がノズル8を通して噴射室2内に噴射される。これ
によって、溶融アルミニウム、または溶融アルミニウム
合金3は強化粒子10を混合した冷却媒体7によって微
細粉に粉砕される。微細粉には強化粒子10が均一に分
散している。
【0016】また、ヒータ12を使用することにより強
化粒子10の温度を上げる、または高圧水の温度を上げ
ることにより、微細粉の状態を変化させることが可能と
なる。低温の場合と高温の場合の微細粉の状態を図2お
よび図3に示す。
化粒子10の温度を上げる、または高圧水の温度を上げ
ることにより、微細粉の状態を変化させることが可能と
なる。低温の場合と高温の場合の微細粉の状態を図2お
よび図3に示す。
【0017】高圧ガスを使用する場合は、Arガスなど
の不活性ガスを使用することにより、アルミニウム表面
に酸化被膜が形成されにくくなり、アルミニウム3と強
化粒子10の付き方が改善される。このようにして得ら
れた微細粉は、熱間押し出し等の方法によりそれぞれ粒
子分散アルミニウム合金となる。
の不活性ガスを使用することにより、アルミニウム表面
に酸化被膜が形成されにくくなり、アルミニウム3と強
化粒子10の付き方が改善される。このようにして得ら
れた微細粉は、熱間押し出し等の方法によりそれぞれ粒
子分散アルミニウム合金となる。
【0018】上記粒子分散Al合金の製造方法による
と、以下のような効果を奏する。 既存のアトマイズ装置を改造して使用する場合は改
造コストが安い。 強化粒子径が小さい場合、添加量が多い場合でも均
一に分散する。 強化粒子の添加量を任意にコントロールできる。 大量に製造できる。 不純物が混入しにくい(高圧ガス使用時)。
と、以下のような効果を奏する。 既存のアトマイズ装置を改造して使用する場合は改
造コストが安い。 強化粒子径が小さい場合、添加量が多い場合でも均
一に分散する。 強化粒子の添加量を任意にコントロールできる。 大量に製造できる。 不純物が混入しにくい(高圧ガス使用時)。
【0019】図4は本発明の他の実施例を示したもの
で、図1と同一部分は同符号を付してその説明を省略し
て示す。この場合、噴射室2の上部に溶融アルミニウ
ム、または溶融アルミニウム合金3を収容したタンデイ
ッシュ13と、目的とする金属間化合物の構成元素粉末
を溶融したもの この状態では金属間化合物になってい
ない 14を収容したタンデイッシュ15を設け、それ
ぞれノズル16およびノズル17より噴射室2に放出さ
れるものである。
で、図1と同一部分は同符号を付してその説明を省略し
て示す。この場合、噴射室2の上部に溶融アルミニウ
ム、または溶融アルミニウム合金3を収容したタンデイ
ッシュ13と、目的とする金属間化合物の構成元素粉末
を溶融したもの この状態では金属間化合物になってい
ない 14を収容したタンデイッシュ15を設け、それ
ぞれノズル16およびノズル17より噴射室2に放出さ
れるものである。
【0020】18および19は高圧ガスまたは高圧水等
の冷却媒体7の配管であり、この配管18,19の先端
に設けられたノズル20,21から噴射室2のノズル1
6およびノズル17下方に冷却媒体7を噴射するもので
ある。
の冷却媒体7の配管であり、この配管18,19の先端
に設けられたノズル20,21から噴射室2のノズル1
6およびノズル17下方に冷却媒体7を噴射するもので
ある。
【0021】上記製造装置を用いて粒子分散Al合金を
製造する方法を説明する。ノズル16から溶融アルミニ
ウム、または溶融アルミニウム合金3を、ノズル17か
ら目的とする金属間化合物の構成元素粉末を溶融したも
の14を噴射室2内に放出する。一方、ノズル20から
上記溶融アルミニウム、または溶融アルミニウム合金3
に対して冷却媒体7を噴射し、ノズル21から目的とす
る金属間化合物の構成元素粉末14に対して冷却媒体7
を噴射して、微粒粉を製造する。このようにして得られ
た微粒粉を熱間押し出し等を行うことにより、金属間化
合物が均一に分散したアルミニウム合金になる。
製造する方法を説明する。ノズル16から溶融アルミニ
ウム、または溶融アルミニウム合金3を、ノズル17か
ら目的とする金属間化合物の構成元素粉末を溶融したも
の14を噴射室2内に放出する。一方、ノズル20から
上記溶融アルミニウム、または溶融アルミニウム合金3
に対して冷却媒体7を噴射し、ノズル21から目的とす
る金属間化合物の構成元素粉末14に対して冷却媒体7
を噴射して、微粒粉を製造する。このようにして得られ
た微粒粉を熱間押し出し等を行うことにより、金属間化
合物が均一に分散したアルミニウム合金になる。
【0022】図5は1本のノズルからAl、Mg、Si
のそれぞれの元素粉末を混合、溶融、噴射した場合を示
したもので、図6は2本のノズルを使用し、1本からは
Alのみ、別の1本からはMgとSiを2:1(at
%)で混合した粉末を溶融、噴射した場合について示し
たものである。
のそれぞれの元素粉末を混合、溶融、噴射した場合を示
したもので、図6は2本のノズルを使用し、1本からは
Alのみ、別の1本からはMgとSiを2:1(at
%)で混合した粉末を溶融、噴射した場合について示し
たものである。
【0023】1本のノズルの場合はAl中にMg、また
はSiが固溶した微粒粉になるが、2本のノズルを使用
した場合はMgにSiが固溶したものがAlに付着した
微粒粉になる。これらを熱間押し出しを行ったとき、1
本のノズルではAl中にSiが析出した状態になるが、
2本のノズルではMg2 Siという金属間化合物が均一
に分散したアルミニウム合金になる。
はSiが固溶した微粒粉になるが、2本のノズルを使用
した場合はMgにSiが固溶したものがAlに付着した
微粒粉になる。これらを熱間押し出しを行ったとき、1
本のノズルではAl中にSiが析出した状態になるが、
2本のノズルではMg2 Siという金属間化合物が均一
に分散したアルミニウム合金になる。
【0024】上記粒子分散Al合金の製造方法による
と、以下のような効果を奏する。 金属間化合物粉末よりそれを構成する元素粉末の方
が安いので、原料費が安くできる。 金属間化合物が均一に分散する。 金属間化合物析出量を任意にコントロールできる。 大量に製造できる。 不純物が混入しにくい(高圧ガス使用時)。
と、以下のような効果を奏する。 金属間化合物粉末よりそれを構成する元素粉末の方
が安いので、原料費が安くできる。 金属間化合物が均一に分散する。 金属間化合物析出量を任意にコントロールできる。 大量に製造できる。 不純物が混入しにくい(高圧ガス使用時)。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による粒子分
散合金の製造方法によれば次のような効果を奏すること
ができる。請求項1において、金属を溶融してノズルか
ら放出し、これに高圧水、高圧ガス等の冷却媒体を衝突
させて微粒化すると共に急冷凝固させる粒子分散合金の
製造方法において、上記冷却媒体に強化粒子を混合し、
これをノズルから放出した溶融金属に噴射して溶融金属
を微細化し、強化粒子が均一に分散した粒子分散合金の
微細粉を製造するので、 既存のアトマイズ装置を改造して使用する場合は改
造コストが安い。 強化粒子径が小さい場合、添加量が多い場合でも均
一に分散する。 強化粒子の添加量を任意にコントロールできる。 大量に製造できる。 不純物が混入しにくい(高圧ガス使用時)。 請求項2において、金属を溶融してノズルから放出し、
これに高圧水、高圧ガス等の冷却媒体を衝突させて微粒
化すると共に急冷凝固させる粒子分散合金の製造方法に
おいて、各別のノズルから溶融基地金属と金属間化合物
の構成元素の混合粉末を溶融したものを放出し、これに
冷却媒体を噴射してそれぞれを微細化し、熱処理等を行
うことにより強化粒子(金属間化合物)が均一に分散し
た粒子分散合金の微細粉を製造するので、 金属間化合物粉末よりそれを構成する元素粉末の方
が安いので、原料費が安くできる。 金属間化合物が均一に分散する。 金属間化合物析出量を任意にコントロールできる。 大量に製造できる。 不純物が混入しにくい(高圧ガス使用時)。
散合金の製造方法によれば次のような効果を奏すること
ができる。請求項1において、金属を溶融してノズルか
ら放出し、これに高圧水、高圧ガス等の冷却媒体を衝突
させて微粒化すると共に急冷凝固させる粒子分散合金の
製造方法において、上記冷却媒体に強化粒子を混合し、
これをノズルから放出した溶融金属に噴射して溶融金属
を微細化し、強化粒子が均一に分散した粒子分散合金の
微細粉を製造するので、 既存のアトマイズ装置を改造して使用する場合は改
造コストが安い。 強化粒子径が小さい場合、添加量が多い場合でも均
一に分散する。 強化粒子の添加量を任意にコントロールできる。 大量に製造できる。 不純物が混入しにくい(高圧ガス使用時)。 請求項2において、金属を溶融してノズルから放出し、
これに高圧水、高圧ガス等の冷却媒体を衝突させて微粒
化すると共に急冷凝固させる粒子分散合金の製造方法に
おいて、各別のノズルから溶融基地金属と金属間化合物
の構成元素の混合粉末を溶融したものを放出し、これに
冷却媒体を噴射してそれぞれを微細化し、熱処理等を行
うことにより強化粒子(金属間化合物)が均一に分散し
た粒子分散合金の微細粉を製造するので、 金属間化合物粉末よりそれを構成する元素粉末の方
が安いので、原料費が安くできる。 金属間化合物が均一に分散する。 金属間化合物析出量を任意にコントロールできる。 大量に製造できる。 不純物が混入しにくい(高圧ガス使用時)。
【図1】本発明による粒子分散合金の製造方法を実施す
るための製造装置を示す概念断面図である。
るための製造装置を示す概念断面図である。
【図2】高圧水または粒子温度の違いによる微粒粉の状
態を示す概念図である。
態を示す概念図である。
【図3】高圧水または粒子温度の違いによる微粒粉の状
態を示す概念図である。
態を示す概念図である。
【図4】本発明による粒子分散合金の製造方法を実施す
るための製造装置を示す概念断面図である。
るための製造装置を示す概念断面図である。
【図5】1本ノズルによる微粒粉の状態を示す概念図で
ある。
ある。
【図6】2本ノズルによる微粒粉の状態を示す概念図で
ある。
ある。
【図7】溶湯攪拌法を示す概念図である。
【図8】メカニカルアロイング法を示す概念図である。
【図9】アトマイズ法を示す概念図である。
【図10】従来のアルミニウムーシリコンー黒鉛合金の
製造方法を示す概念断面図である。
製造方法を示す概念断面図である。
【図11】図10の方法によって製造された粒子状態を
示す概念断面図である。
示す概念断面図である。
1 製造装置 2 噴射室 3 溶融アルミニウム、または溶融アルミニウム合金 4 タンデイッシュ 5 ノズル 6 配管 7 冷却媒体 8 ノズル 9 容器 10 強化粒子 11 通路 12 ヒータ 13 タンデイッシュ 14 目的とする金属間化合物の構成元素粉末を溶融し
たもの〔この状態では金属間化合物になっていない〕 15 タンデイッシュ 16 ノズル 17 ノズル 18 配管 19 配管 20 ノズル 21 ノズル
たもの〔この状態では金属間化合物になっていない〕 15 タンデイッシュ 16 ノズル 17 ノズル 18 配管 19 配管 20 ノズル 21 ノズル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】従来、セラミックス粒子等をアルミニウム
合金中に分散させる方法として溶融アルミニウム合金中
にセラミックス粒子を添加、攪拌、分散させる溶湯攪拌
法、あるいは、ボールミル中で混合粉末と鋼球を共に攪
拌し、分散させるメカニカルアロイング法等がある。
合金中に分散させる方法として溶融アルミニウム合金中
にセラミックス粒子を添加、攪拌、分散させる溶湯攪拌
法、あるいは、ボールミル中で混合粉末と鋼球を共に攪
拌し、分散させるメカニカルアロイング法等がある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】図7に示す溶湯攪拌法は、容器100内に
溶融アルミニウム合金101を入れ、この溶融アルミニ
ウム合金101にセラミックス粒子102を入れて周囲
からヒータ103によって加熱するとともに攪拌棒10
4によって攪拌するものである。この方法ではセラミッ
クス粒子102の粒径が小さくなると(SiCの場合、
5μm以下)、アルミニウム合金101溶湯中への溶け
込み量が少なくなり、攪拌しても粒子粉のまま残留し、
また、溶け込んでもアルミニウム合金101中でのセラ
ミックス粒子102は均一に分散しない。一方、図8に
示すメカニカルアロイング法は、インペラー105を備
えたボールミル106内に鋼球107を入れたもので、
吸水口108から水を供給し、排水口109から排水し
ながら攪拌するものである。このメカニカルアロイング
法はボールミル106中の鋼球107などより不純物が
混入しやすく、また、生産性に劣る課題がある。
溶融アルミニウム合金101を入れ、この溶融アルミニ
ウム合金101にセラミックス粒子102を入れて周囲
からヒータ103によって加熱するとともに攪拌棒10
4によって攪拌するものである。この方法ではセラミッ
クス粒子102の粒径が小さくなると(SiCの場合、
5μm以下)、アルミニウム合金101溶湯中への溶け
込み量が少なくなり、攪拌しても粒子粉のまま残留し、
また、溶け込んでもアルミニウム合金101中でのセラ
ミックス粒子102は均一に分散しない。一方、図8に
示すメカニカルアロイング法は、インペラー105を備
えたボールミル106内に鋼球107を入れたもので、
吸水口108から水を供給し、排水口109から排水し
ながら攪拌するものである。このメカニカルアロイング
法はボールミル106中の鋼球107などより不純物が
混入しやすく、また、生産性に劣る課題がある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明では、冷却媒体に強化粒
子を混合し、これをノズルから放出した溶融金属に噴射
して溶融金属を微細化する。こうして、強化粒子が均一
に分散した粒子分散合金の微細粉を製造することができ
る。請求項2に記載の発明では、各別のノズルから溶融
基地金属と金属間化合物の構成元素の混合粉末を溶融し
たものを放出し、これに冷却媒体を噴射して溶融金属を
微細化する。こうして、強化粒子(金属間化合物)が均
一に分散した粒子分散合金の微細粉を製造することがで
きる。
子を混合し、これをノズルから放出した溶融金属に噴射
して溶融金属を微細化する。こうして、強化粒子が均一
に分散した粒子分散合金の微細粉を製造することができ
る。請求項2に記載の発明では、各別のノズルから溶融
基地金属と金属間化合物の構成元素の混合粉末を溶融し
たものを放出し、これに冷却媒体を噴射して溶融金属を
微細化する。こうして、強化粒子(金属間化合物)が均
一に分散した粒子分散合金の微細粉を製造することがで
きる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】9は上記配管6の途中に設けられたセラミ
ックス粒子(SiC、Al2 O3 など)または金属間化
合物粒子(Mg2 Siなど)等の強化粒子10を供給す
る容器であり、この容器9は配管6の途中に通路11を
介して連通し、セラミックス粒子または金属間化合物粒
子等の強化粒子10を配管6内に放出するものである。
12は容器9の周囲に配設されたヒータである。
ックス粒子(SiC、Al2 O3 など)または金属間化
合物粒子(Mg2 Siなど)等の強化粒子10を供給す
る容器であり、この容器9は配管6の途中に通路11を
介して連通し、セラミックス粒子または金属間化合物粒
子等の強化粒子10を配管6内に放出するものである。
12は容器9の周囲に配設されたヒータである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】図4は本発明の他の実施例を示したもの
で、図1と同一部分は同符号を付してその説明を省略し
て示す。この場合、噴射室2の上部に溶融アルミニウ
ム、または溶融アルミニウム合金3を収容したタンデイ
ツ シユ 13と、目的とする金属間化合物の構成元素粉末
を溶融したもの[この状態では金属間化合物になってい
ない]14を収容したタンデイツ シユ 15を設け、それ
ぞれノズル16およびノズル17より噴射室2に放出さ
れるものである。
で、図1と同一部分は同符号を付してその説明を省略し
て示す。この場合、噴射室2の上部に溶融アルミニウ
ム、または溶融アルミニウム合金3を収容したタンデイ
ツ シユ 13と、目的とする金属間化合物の構成元素粉末
を溶融したもの[この状態では金属間化合物になってい
ない]14を収容したタンデイツ シユ 15を設け、それ
ぞれノズル16およびノズル17より噴射室2に放出さ
れるものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】上記製造装置を用いて粒子分散Al合金を
製造する方法を説明する。ノズル16から溶融アルミニ
ウム、または溶融アルミニウム合金3を、ノズル17か
ら目的とする金属間化合物の構成元素粉末を溶融したも
の14を噴射室2内に放出する。一方、ノズル20から
上記溶融アルミニウム、または溶融アルミニウム合金3
に対して冷却媒体7を噴射し、ノズル21から目的とす
る金属間化合物の構成元素粉末を溶融したもの14に対
して冷却媒体7を噴射して、微粒粉を製造する。このよ
うにして得られた微粒粉を熱間押し出し等を行うことに
より、金属間化合物が均一に分散したアルミニウム合金
になる。
製造する方法を説明する。ノズル16から溶融アルミニ
ウム、または溶融アルミニウム合金3を、ノズル17か
ら目的とする金属間化合物の構成元素粉末を溶融したも
の14を噴射室2内に放出する。一方、ノズル20から
上記溶融アルミニウム、または溶融アルミニウム合金3
に対して冷却媒体7を噴射し、ノズル21から目的とす
る金属間化合物の構成元素粉末を溶融したもの14に対
して冷却媒体7を噴射して、微粒粉を製造する。このよ
うにして得られた微粒粉を熱間押し出し等を行うことに
より、金属間化合物が均一に分散したアルミニウム合金
になる。
Claims (2)
- 【請求項1】 金属を溶融してノズルから放出し、これ
に高圧水、高圧ガス等の冷却媒体を衝突させて微粒化す
ると共に急冷凝固させる粒子分散合金の製造方法におい
て、上記冷却媒体に強化粒子を混合し、これをノズルか
ら放出した溶融金属に噴射して溶融金属を微細化し、強
化粒子が均一に分散した粒子分散合金の微細粉を製造す
ることを特徴とする粒子分散合金の製造方法。 - 【請求項2】 金属を溶融してノズルから放出し、これ
に高圧水、高圧ガス等の冷却媒体を衝突させて微粒化す
ると共に急冷凝固させる粒子分散合金の製造方法におい
て、各別のノズルから溶融基地金属と金属間化合物の構
成元素の混合粉末を溶融したものを放出し、これに冷却
媒体を噴射してそれぞれを微細化し、熱処理等を行うこ
とにより強化粒子(金属間化合物)が均一に分散した粒
子分散合金の微細粉を製造することを特徴とする粒子分
散合金の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15320194A JPH0813008A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 粒子分散合金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15320194A JPH0813008A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 粒子分散合金の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0813008A true JPH0813008A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15557257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15320194A Pending JPH0813008A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 粒子分散合金の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0813008A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5989491A (en) * | 1996-04-10 | 1999-11-23 | Sanyo Special Steel Co., Ltd. | Oxide dispersion strengthened heat resisting powder metallurgy alloy and process for producing the same |
-
1994
- 1994-07-05 JP JP15320194A patent/JPH0813008A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5989491A (en) * | 1996-04-10 | 1999-11-23 | Sanyo Special Steel Co., Ltd. | Oxide dispersion strengthened heat resisting powder metallurgy alloy and process for producing the same |
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