JPH08122010A - 凹面貼付工具 - Google Patents

凹面貼付工具

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Publication number
JPH08122010A
JPH08122010A JP25692994A JP25692994A JPH08122010A JP H08122010 A JPH08122010 A JP H08122010A JP 25692994 A JP25692994 A JP 25692994A JP 25692994 A JP25692994 A JP 25692994A JP H08122010 A JPH08122010 A JP H08122010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concave surface
lever
piston
attached
strain sensor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25692994A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Kobayashi
達郎 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP25692994A priority Critical patent/JPH08122010A/ja
Publication of JPH08122010A publication Critical patent/JPH08122010A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 中空部材の内部の凹面に歪センサ等を密着し
て貼付し、また、貼付作業の効率を向上する。 【構成】 作業者は、本体1の下部(グリップ)を把握
してレバー7を指で引くと、レバー7は、回転軸6を中
心として左回転し、ピン8を介して軸4とピストン3と
を引張ばね5に抵抗しながら左方向に移動させる。する
と、樹脂製のゲル状のコマ9は、その表面形状を任意に
変化できるため、円筒形状部材11の内部の凹面に合致
した表面形状に変形するから、あらかじめ仮に円筒形状
部材11の内部の凹面に貼付されている歪センサ10
を、図示の状態のように、円筒形状部材11の内部の凹
面にピッタリ密着して貼付できる。歪センサ10の貼付
後、作業者は、その指をレバー7から離すと、引張ばね
5の引張力によって、レバー7、軸4、ピストン3及び
ゲル状のコマ9は、元の位置に戻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒形状部材等の中空
部材の内部の凹面に歪センサ等を容易に密着して貼るこ
とのできる凹面貼付工具に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示すように、従来は、円筒形状部
材11の内部の凹面に歪センサ10等の貼付作業を行う
場合、作業者が割りばし等の細長い棒12を探し、その
割りばし等の細長い棒12を使用していたため、歪セン
サ10等が上手に貼れず、何度も貼付作業を行ってい
た。
【0003】なお、他の従来の技術としては、歪ゲージ
を円筒の内面に接着するときに、ゴム板を介して押圧す
る歪ゲージ貼付治具(実開昭63−6305号公報)が
存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、円筒形状部材
等の中空部材の内部の凹面に歪センサ等の貼付作業を行
う場合、作業者が割りばし等の細長い棒を探し、その割
りばし等の細長い棒を使用していたから、歪センサ等が
上手に貼れず、何度も貼付作業を行っていたので、著し
く作業効率が低いという欠点があった。また、他の従来
の技術には、ゴム板が平面のため、歪ゲージを円筒の内
面に密着して貼付し難いという欠点があった。
【0005】そこで、本発明は、前記両従来の技術の欠
点を改良し、中空部材の内部の凹面に歪センサ等を密着
して貼付することができるようにし、また、貼付作業の
効率を向上しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
【0007】(1)本体のシリンダ内に設置され、一定
のストロークで移動することができるピストンを、ばね
によりシリンダ内に陥入するように付勢し、中空部材の
内部の凹面の形状に合致するように表面形状を変化する
ことができる樹脂等製のゲル状のコマをピストンの先端
部に保持するように構成した凹面貼付工具。
【0008】(2)前記ピストンと一体的に軸を形成
し、この軸とレバーとをリンク結合して、このレバーの
操作によって前記ピストンを前記シリンダから突出する
方向へ移動させる前記(1)記載の凹面貼付工具。
【0009】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
【0010】図1は、本発明の一実施例の要部を断面で
示す側面図である。
【0011】凹面貼付工具の本体1のシリンダ2には、
ピストン3と軸4とが一体になって左右方向に所定のス
トロークで移動することができるように設置され、ピス
トン3とシリンダ2の底面との間には、引張ばね5が設
置されている。本体1に取付けられた回転軸6には、レ
バー7が支持され、レバー7と軸4とは、ピン8でリン
ク結合されている。ピストン3の先端部には、表面形状
を任意に変化することができる樹脂製のゲル状のコマ9
が保持されている。11は、内部に凹面を有する円筒形
状部材であり、前記凹面は、歪センサ10が貼付される
対象となる箇所である。
【0012】本発明の一実施例の凹面貼付工具を用い
て、歪センサ10を円筒形状部材11の内部の凹面に貼
付する作業を説明する。作業者は、本体1の下部(グリ
ップ)を把握してレバー7を指で引くと、レバー7は、
回転軸6を中心として左回転し、ピン8を介して軸4と
ピストン3とを引張ばね5に抵抗しながら左方向に移動
させる。すると、樹脂製のゲル状のコマ9は、その表面
形状を任意に変化することができるため、円筒形状部材
11の内部の凹面に合致した表面形状に変形するから、
あらかじめ仮に円筒形状部材11の内部の凹面に貼付さ
れている歪センサ10を、図1に示す状態のように、円
筒形状部材11の内部の凹面にピッタリ密着して貼付す
ることができる。
【0013】歪センサ10が円筒形状部材11の内部の
凹面に貼付された後、作業者は、その指をレバー7から
離すと、引張ばね5の引張力によって、レバー7、軸
4、ピストン3及びゲル状のコマ9は、元の位置に戻
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、円筒形
状部材等の中空部材の内部の凹面に歪センサ等をピッタ
リ密着して貼付することができ、また、貼付作業の効率
を向上することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を断面で示す側面図で
ある。
【図2】従来の歪センサの貼付作業の模式的断面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 2 シリンダ 3 ピストン 4 軸 5 引張ばね 6 回転軸 7 レバー 8 ピン 9 ゲル状のコマ 10 歪センサ 11 円筒形状部材 12 細長い棒

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体のシリンダ内に設置され、一定のス
    トロークで移動することができるピストンを、ばねによ
    りシリンダ内に陥入するように付勢し、中空部材の内部
    の凹面の形状に合致するように表面形状を変化すること
    ができるゲル状のコマをピストンの先端部に保持するよ
    うに構成したことを特徴とする凹面貼付工具。
  2. 【請求項2】 前記ピストンと一体的に軸を形成し、こ
    の軸とレバーとをリンク結合して、このレバーの操作に
    よって前記ピストンを前記シリンダから突出する方向へ
    移動させることを特徴とする請求項1記載の凹面貼付工
    具。
JP25692994A 1994-10-21 1994-10-21 凹面貼付工具 Withdrawn JPH08122010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25692994A JPH08122010A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 凹面貼付工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25692994A JPH08122010A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 凹面貼付工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08122010A true JPH08122010A (ja) 1996-05-17

Family

ID=17299341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25692994A Withdrawn JPH08122010A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 凹面貼付工具

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JP (1) JPH08122010A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006275787A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Ktec System:Kk センサの取り付け方法、および、センサ取り付け用の凹部形成部材
JP2011085598A (ja) * 2010-12-24 2011-04-28 Ktec System:Kk センサの取り付け方法
JP2012103153A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Tokuyama Corp 歪測定装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006275787A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Ktec System:Kk センサの取り付け方法、および、センサ取り付け用の凹部形成部材
JP2012103153A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Tokuyama Corp 歪測定装置
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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020115