JPH08114A - 小動物用給餌器 - Google Patents
小動物用給餌器Info
- Publication number
- JPH08114A JPH08114A JP16333394A JP16333394A JPH08114A JP H08114 A JPH08114 A JP H08114A JP 16333394 A JP16333394 A JP 16333394A JP 16333394 A JP16333394 A JP 16333394A JP H08114 A JPH08114 A JP H08114A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feeder
- feeding
- food
- opening
- small animal
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- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Abstract
けた筒にあって、該筒は一端を封鎖し、他の一端を開口
して、その両端の間位低部に摂餌口を有するよう摂餌誘
導筒として設ける。 【効果】餌のこぼれ、散らかし、排泄物等による汚染の
無い給餌器を提供する。
Description
ある。更に詳細には、餌のこぼれ、散らかし、排泄物等
による汚染を防ぐ、小動物用の給餌器に関する。
を給餌する場合は、顆粒状等の餌を単純な給餌器に入れ
て与えている。
器では、小動物が摂餌する際に、餌を周囲に飛散させて
しまうため、飼育ケージ内の清掃を頻繁に行う必要が生
じ、また、小動物が給餌器の上で排泄をすることから、
餌が汚れることが多い。
は重要な項目である。一般には給餌前・後の風袋込みで
計量比較するが、餌の散らかしや、給餌器に動物の排泄
物が入ることによって、正確な測定値を得ることが非常
に困難であった。ひいては正確な実験データが得られに
くい欠点があった。
給餌箱の側面に窓を設け、動物に該窓から首を入れさ
せ、給餌箱に内装した餌碗の中の餌を食べさせる方法
(昭和60年実用新案出願公開第174562号)や、
常に餌を網体で押圧し、動物が該網体上部から摂餌す
るようにした給餌箱(昭和60年実用新案登録願第17
9167号)等が考案されてはいるが、上記の問題点を
満足に解決することはできない。
問題点を解決することを目的とするものであり、上面開
口型容器と、その開口部の上に平行に重接するよう支持
体にて設けた筒にあって、該筒は一端を封鎖し、他の一
端を開口して、その両端の間位底部に摂餌口がある摂餌
誘導筒で構成することを特徴とする、小動物用の給餌器
である。
特にマウス、ラットが好ましく、その他ハムスター、モ
ルモット等、実験動物として一般に用いられている種が
挙げられる。
物の餌を収容することを目的とするものであって、上面
の一部又は全部が開放されている容器を指す。収容する
餌としては、粒餌、粉餌、マッシュ、練餌、乾燥練餌、
固型飼料、クランブル等が挙げられる。
上に平行に重接するよう支持体にて設けた摂餌誘導筒で
ある。該筒の材質は、アルミ、ステンレス、プラスチッ
ク等で、小動物がかじり遊ぶことのできないものであ
り、更にオートクレーブ殺菌処理に耐え得るものなら一
層好ましいが、特に限定するものでない。また形状は、
一端を封鎖し、他の一端を開口した筒状であれば、断面
形状が、円形、楕円形、三角形、四角形等、どの様な形
状でも良い。但し、その内径は、小動物がスムーズに出
入り可能であるが、該筒内でUターンするには不可能な
大きさとする必要がある。小動物が該筒内でUターンが
行える状態では、該筒内で自由に遊べることになり、小
動物の排泄物が給餌器に入る恐れがあり、該給餌器内の
餌が汚染される可能性がある。また、排泄物が入れば、
該給餌器の重量が増加することから、正確な摂餌量の測
定が不可能になる。
口型給餌器の開口部の上に平行に設けてなるが、開口端
が封鎖端より低位の傾斜を保持することが一層好まし
い。たとえ摂餌誘導筒内で小動物が排泄を行った場合で
も、排泄物は該筒の傾斜に従って開口端から排出され
る。
当な中間位置の底部に摂餌口を設ける。該摂餌口は、小
動物の頭が通る程度の大きさが好ましい。小動物の頭が
通らなければ、上面開口型給餌器に入れられた餌が摂餌
によって減少するに従い、次第に小動物の口先が餌に届
かなくなり、該給餌器内の餌を食べることができなくな
る。逆に、摂餌誘導筒の内径よりも該摂餌口が大きい場
合には、餌を飛散させたり、上面開口型給餌器上部の空
間を利用してUターンすることが防止できないからであ
る。
わらないが、摂餌口から開口端にかけては、少なくとも
小動物の前肢と後肢が、同時に載るに足る長さとするこ
とが好ましい。前肢と後肢を同時に載せることは、小動
物に対し、無駄なストレスをかけないこととなる。
がら説明する。
一実施例である。摂餌誘導筒1は、支持体3によって上
面開口型給餌器2の上に平行に重接する。支持体3は、
摂餌誘導筒1を、開口端5が封鎖端4より低位の傾斜と
なるよう保持すると同時に、小動物が摂餌誘導筒1の摂
餌口6を介さずに、直接、上面開口型給餌器2内の餌を
食べたり、上面開口型給餌器2の上に乗ることを阻止す
る効果を奏する。
筒1に開口端5から入り、摂餌口6に頭部を差込み、下
方に重接した上面開口型給餌器2から餌を得る。摂餌が
終了した小動物は、摂餌誘導筒1を後退し(Uターンは
できない)、開口端5から外に出る。
物用の給餌器に依れば、小動物が餌を給餌器の周囲に飛
散させる問題や、餌を排泄物等で汚す問題を解決するこ
とができ、より正確な摂餌量の測定が可能になる。また
飼育ケージ内の掃除も軽減され、作業効率の向上にもつ
ながる。
持体,4……封鎖端,5……開口端,6……摂餌口
Claims (2)
- 【請求項1】上面開口型給餌器と、その開口部の上に平
行に重接するよう支持体にて設けた筒にあって、該筒が
一端を封鎖し他の一端を開口して、その両端の間位底部
に摂餌口がある、摂餌誘導筒として設けた小動物用給餌
器。 - 【請求項2】支持体によって、上面開口型給餌器と摂餌
誘導筒が、一体となることを特徴とする、請求項1記載
の給餌器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6163333A JP3059052B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 小動物用給餌器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6163333A JP3059052B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 小動物用給餌器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08114A true JPH08114A (ja) | 1996-01-09 |
JP3059052B2 JP3059052B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=15771871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6163333A Expired - Fee Related JP3059052B2 (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 小動物用給餌器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3059052B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012115223A (ja) * | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Icm:Kk | 給餌器 |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP6163333A patent/JP3059052B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012115223A (ja) * | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Icm:Kk | 給餌器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3059052B2 (ja) | 2000-07-04 |
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