JPH0798716A - 携帯型データシステム - Google Patents
携帯型データシステムInfo
- Publication number
- JPH0798716A JPH0798716A JP6140802A JP14080294A JPH0798716A JP H0798716 A JPH0798716 A JP H0798716A JP 6140802 A JP6140802 A JP 6140802A JP 14080294 A JP14080294 A JP 14080294A JP H0798716 A JPH0798716 A JP H0798716A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- portable
- display
- belt
- module
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作を簡単にする。
【構成】 携帯型データ入力、あるいはコンピュータシ
ステムは、キーボード、例えば、光学バーコードスキャ
ナといった他のデータ入力装置、データ処理装置モジュ
ール、及びディスプレイを含む。すべてのコンポーネン
トは、工具ベルトに類似するか、あるいは幾つかのポケ
ット、あるいは、マジックテープといったその他の保持
装置を有するような特定のユーティリティハーネスの上
に保持及び/あるいは固定するために構成される。バー
コードタイプの標識を走査するために、オペレータは、
そのポケットからスキャナを取り出し、スキャナをバー
コードに向けて、スキャナの動作させて標識を読み取
る。
ステムは、キーボード、例えば、光学バーコードスキャ
ナといった他のデータ入力装置、データ処理装置モジュ
ール、及びディスプレイを含む。すべてのコンポーネン
トは、工具ベルトに類似するか、あるいは幾つかのポケ
ット、あるいは、マジックテープといったその他の保持
装置を有するような特定のユーティリティハーネスの上
に保持及び/あるいは固定するために構成される。バー
コードタイプの標識を走査するために、オペレータは、
そのポケットからスキャナを取り出し、スキャナをバー
コードに向けて、スキャナの動作させて標識を読み取
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯型コンピュータもし
くは典型的に光学スキャナを含むデータ入力システムに
関し、該システムはシステムオペレーターが身に付ける
ツールベルト等に似た特別なユーティリティハーネスに
一体化されている。
くは典型的に光学スキャナを含むデータ入力システムに
関し、該システムはシステムオペレーターが身に付ける
ツールベルト等に似た特別なユーティリティハーネスに
一体化されている。
【0002】
【従来の技術】バーコード読み取り装置等の光学読み取
り装置は今や全く一般的である。典型的に、バーコード
は一連の符号化記号を含み、各記号は一連の明と暗の領
域で構成され、典型的に方形である。暗領域の幅、つま
りバー、及び/あるいはバー間の明の空間の幅が符号化
された情報を示す。バーコード読み取り装置はコードを
照らして、コードから反射される光を感知し、コード記
号の幅とスペーシングを検出して符号化されたデータを
引き出す。
り装置は今や全く一般的である。典型的に、バーコード
は一連の符号化記号を含み、各記号は一連の明と暗の領
域で構成され、典型的に方形である。暗領域の幅、つま
りバー、及び/あるいはバー間の明の空間の幅が符号化
された情報を示す。バーコード読み取り装置はコードを
照らして、コードから反射される光を感知し、コード記
号の幅とスペーシングを検出して符号化されたデータを
引き出す。
【0003】バーコード読み取りタイプのデータ入力シ
ステムは、広範な種類の応用のためにデータ入力の効率
及び正確さを改善する。該かるシステムにおけるデータ
入力を簡単にすることは、より頻繁で詳細なデータ入
力、例えば効率的な在庫品調べ、進行中の作業追跡等を
促進する。しかしながら、これらの利点を得るために
は、ユーザーあるいは従業員はバーコード読み取り装置
を一貫して使用しなければならない。多くの応用例にお
いて、オペレーターはあちこちに移動する時にバーコー
ド読み取り装置を持ち運び、様々な対象物上のコードを
走査するため手動で読み取り装置を操作しなければなら
ない。従って、読み取り装置は操作し運ぶのが簡単で便
利でなければならない。
ステムは、広範な種類の応用のためにデータ入力の効率
及び正確さを改善する。該かるシステムにおけるデータ
入力を簡単にすることは、より頻繁で詳細なデータ入
力、例えば効率的な在庫品調べ、進行中の作業追跡等を
促進する。しかしながら、これらの利点を得るために
は、ユーザーあるいは従業員はバーコード読み取り装置
を一貫して使用しなければならない。多くの応用例にお
いて、オペレーターはあちこちに移動する時にバーコー
ド読み取り装置を持ち運び、様々な対象物上のコードを
走査するため手動で読み取り装置を操作しなければなら
ない。従って、読み取り装置は操作し運ぶのが簡単で便
利でなければならない。
【0004】それに加えて、多くの応用において、その
他のデータ入力手段と共に、例えば全てのエレメントを
単一の統合されたデータ入力端末に一体化することによ
り、バーコード読み取り装置の使用が必要とされる。こ
のように統合されたシステムは典型的に、バーコードデ
ータに関係してもしなくても、文字数字式のデータ入力
のためのキーボード、連合するRAM及びROMを備え
た中央データ処理装置、及びディスプレイを具備する。
このタイプの集積端末は手で保持するように充分小さな
大きさであるものが提案されている(米国特許4,916,44
1 及び5,144,120 を参照)。しかしながら、このように
多くの異なるエレメントを具備するユニットは専用バー
コード読み取り装置に比べて大きく、特に長期間に亙っ
てバーコード読み取り装置として操作するには煩わしく
なる傾向がある。更に、先行技術の集積装置はしばしば
片手に装置を持ち、他方の手でキーボードを操作する必
要がある。該かる操作は両手の使用を必要とし、ユーザ
ーは他の手動による作業を同時に行うことができない。
使用されていない集積端末を確保し持ち運ぶことに関す
る問題と共に、こうした問題は、従業員のデータ入力シ
ステムの使用を妨げる傾向があり、それによりシステム
の目的及び特にそうでなければバーコードデータ入力に
関連する他の利点をくつがえすことになる。同様の問題
が他のタイプの携帯型コンピュータあるいはデータデバ
イスにも存在する。
他のデータ入力手段と共に、例えば全てのエレメントを
単一の統合されたデータ入力端末に一体化することによ
り、バーコード読み取り装置の使用が必要とされる。こ
のように統合されたシステムは典型的に、バーコードデ
ータに関係してもしなくても、文字数字式のデータ入力
のためのキーボード、連合するRAM及びROMを備え
た中央データ処理装置、及びディスプレイを具備する。
このタイプの集積端末は手で保持するように充分小さな
大きさであるものが提案されている(米国特許4,916,44
1 及び5,144,120 を参照)。しかしながら、このように
多くの異なるエレメントを具備するユニットは専用バー
コード読み取り装置に比べて大きく、特に長期間に亙っ
てバーコード読み取り装置として操作するには煩わしく
なる傾向がある。更に、先行技術の集積装置はしばしば
片手に装置を持ち、他方の手でキーボードを操作する必
要がある。該かる操作は両手の使用を必要とし、ユーザ
ーは他の手動による作業を同時に行うことができない。
使用されていない集積端末を確保し持ち運ぶことに関す
る問題と共に、こうした問題は、従業員のデータ入力シ
ステムの使用を妨げる傾向があり、それによりシステム
の目的及び特にそうでなければバーコードデータ入力に
関連する他の利点をくつがえすことになる。同様の問題
が他のタイプの携帯型コンピュータあるいはデータデバ
イスにも存在する。
【0005】本発明の目的は、このような従来の問題点
を解決し、携帯型コンピュータもしくは端末システム、
特に持ち運びに便利で操作しやすい光学読み取りユニッ
トを含む携帯型データシステムを提供することにある。
を解決し、携帯型コンピュータもしくは端末システム、
特に持ち運びに便利で操作しやすい光学読み取りユニッ
トを含む携帯型データシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、個人
の衣類アイテム、例えばツールベルト等の作業ハーネス
あるいはユーティリティハーネスにシステムの全てのコ
ンポーネントを組み込んだ携帯型コンピュータシステム
を設計することにより、上記問題及び必要性に焦点を当
てたものである。
の衣類アイテム、例えばツールベルト等の作業ハーネス
あるいはユーティリティハーネスにシステムの全てのコ
ンポーネントを組み込んだ携帯型コンピュータシステム
を設計することにより、上記問題及び必要性に焦点を当
てたものである。
【0007】ハーネスは着用者が運ぶ対象物を支持する
ため、多くの別個の手段を備えている。支持手段はハー
ネスに取り付けられたファスナー、例えばVelcroTMタブ
であってよい。好ましい態様では、支持手段はベルトの
形状をしたハーネスに縫い込まれたポケットである。こ
の態様では、データ処理装置を包含するモジュールが、
例えばVelcroTMストリップによってポケットの1つに固
定される。1つかそれ以上のデータ入力デバイスがベル
トの他のポケットの中で保持される。好ましい態様で
は、データ入力デバイスはキーボード、及び符号化され
た標識を光学的に読むための光学読み取りユニットを含
む。
ため、多くの別個の手段を備えている。支持手段はハー
ネスに取り付けられたファスナー、例えばVelcroTMタブ
であってよい。好ましい態様では、支持手段はベルトの
形状をしたハーネスに縫い込まれたポケットである。こ
の態様では、データ処理装置を包含するモジュールが、
例えばVelcroTMストリップによってポケットの1つに固
定される。1つかそれ以上のデータ入力デバイスがベル
トの他のポケットの中で保持される。好ましい態様で
は、データ入力デバイスはキーボード、及び符号化され
た標識を光学的に読むための光学読み取りユニットを含
む。
【0008】本明細書において、「標識」という用語は
一般的にバーコード記号と称される様々な幅の交互に置
かれるバーと空間から成る記号パターンのみならず、そ
の他の一次元あるいは二次元のグラフ式パターンと共に
文字数字式文字等を広範囲に含むものである。一般に、
「標識」という用語は、それを横切る光を走査し、パタ
ーンあるいは情報の様々な点における光反射率の変形を
表すものとして、反射光あるいは散乱光を検出すること
により、認識あるいは特定できるタイプのパターンもし
くは情報に適用される。バーコードは、好ましくは小型
の移動式スポットレーザビームスキャナの形態をした光
学読み取りユニットを使用することにより、本発明が走
査できる「標識」の1例である。
一般的にバーコード記号と称される様々な幅の交互に置
かれるバーと空間から成る記号パターンのみならず、そ
の他の一次元あるいは二次元のグラフ式パターンと共に
文字数字式文字等を広範囲に含むものである。一般に、
「標識」という用語は、それを横切る光を走査し、パタ
ーンあるいは情報の様々な点における光反射率の変形を
表すものとして、反射光あるいは散乱光を検出すること
により、認識あるいは特定できるタイプのパターンもし
くは情報に適用される。バーコードは、好ましくは小型
の移動式スポットレーザビームスキャナの形態をした光
学読み取りユニットを使用することにより、本発明が走
査できる「標識」の1例である。
【0009】キーボードはポケットの中で(手を同じポ
ケットの中に入れることにより)片手で操作できるよう
にするが、キーボードは片手で保持して、他方の手で操
作できるように取り外すことができる。キーボードは限
られたキーセットを持つが、特別の操作のためにプログ
ラム可能であり、あるいは教育することができ、限られ
たキーセットの機能性を増すためにキー起動の「調子合
わせ」を可能にする。ポケットに包含されるか、あるい
はそうでなければベルト上に支持される1つかそれ以上
のバッテリーがシステムのための全ての操作電力を提供
する。バッテリーは再充電可能であることが好ましい。
可とう性ケーブルあるいは導線がバッテリーからの電力
を運び、様々なシステムコンポーネント間で行き来する
全ての信号を運ぶ。信号を運ぶケーブルは電気ケーブル
あるいは光ファイバであってよい。ケーブルあるいは導
線はベルトのチャネルに縫い込むか、あるいは皮でなけ
ればベルトの織り地に織り込むことができる。光学読み
取りユニット及びキーボードへのケーブルは、オペレー
ターがこれらのユニットを使用中各々のポケットのケー
スに入れた位置から取り外すことができる位充分な長さ
を持っている。
ケットの中に入れることにより)片手で操作できるよう
にするが、キーボードは片手で保持して、他方の手で操
作できるように取り外すことができる。キーボードは限
られたキーセットを持つが、特別の操作のためにプログ
ラム可能であり、あるいは教育することができ、限られ
たキーセットの機能性を増すためにキー起動の「調子合
わせ」を可能にする。ポケットに包含されるか、あるい
はそうでなければベルト上に支持される1つかそれ以上
のバッテリーがシステムのための全ての操作電力を提供
する。バッテリーは再充電可能であることが好ましい。
可とう性ケーブルあるいは導線がバッテリーからの電力
を運び、様々なシステムコンポーネント間で行き来する
全ての信号を運ぶ。信号を運ぶケーブルは電気ケーブル
あるいは光ファイバであってよい。ケーブルあるいは導
線はベルトのチャネルに縫い込むか、あるいは皮でなけ
ればベルトの織り地に織り込むことができる。光学読み
取りユニット及びキーボードへのケーブルは、オペレー
ターがこれらのユニットを使用中各々のポケットのケー
スに入れた位置から取り外すことができる位充分な長さ
を持っている。
【0010】携帯型データシステムは更にベルトにより
保持されるデータ出力手段を具備する。これらの出力手
段はデータの認知できる表示をベルトを着用するオペレ
ーターに提供し、更にホストコンピュータシステムとの
データ通信を可能にする。好ましい態様は、プロセッサ
モジュールからのデータを出力する1つの手段として、
フリップアップディスプレイ構造物を使用する。より詳
細には、中央処理装置が衣服、例えばベルトの前面のポ
ケット、あるいは作業ハーネスの垂直の肩ひもに固定さ
れるモジュールに包含される。蝶番がディスプレイをモ
ジュールハウジングに移動可能に取り付ける。1つの位
置でディスプレイは道からはずれて収縮されるか旋回さ
れる。しかし、別の位置では、ディスプレイはモジュー
ルハウジングから伸び、ディスプレイに表示されるデー
タがオペレーターに見えるようになる。この蝶番の付い
た構成では、ディスプレイはポケットのフラップあるい
は折り目に付けることができる。ディスプレイが収縮さ
れた位置にある時には表示電力が切られ、オペレーター
がデータを見る位置にディスプレイが置かれている時に
は表示電力がオンにされるように、表示電力を制御する
ためマイクロスイッチを使用してもよい。
保持されるデータ出力手段を具備する。これらの出力手
段はデータの認知できる表示をベルトを着用するオペレ
ーターに提供し、更にホストコンピュータシステムとの
データ通信を可能にする。好ましい態様は、プロセッサ
モジュールからのデータを出力する1つの手段として、
フリップアップディスプレイ構造物を使用する。より詳
細には、中央処理装置が衣服、例えばベルトの前面のポ
ケット、あるいは作業ハーネスの垂直の肩ひもに固定さ
れるモジュールに包含される。蝶番がディスプレイをモ
ジュールハウジングに移動可能に取り付ける。1つの位
置でディスプレイは道からはずれて収縮されるか旋回さ
れる。しかし、別の位置では、ディスプレイはモジュー
ルハウジングから伸び、ディスプレイに表示されるデー
タがオペレーターに見えるようになる。この蝶番の付い
た構成では、ディスプレイはポケットのフラップあるい
は折り目に付けることができる。ディスプレイが収縮さ
れた位置にある時には表示電力が切られ、オペレーター
がデータを見る位置にディスプレイが置かれている時に
は表示電力がオンにされるように、表示電力を制御する
ためマイクロスイッチを使用してもよい。
【0011】データ通信のためデータ処理装置とホスト
コンピュータとの接続を容易にするための別の出力手段
として、コネクター及び/あるいはケーブリングを使用
できる。別の態様では、携帯型コンピュータは複数の携
帯型コンピュータからデータを受け取るため、少なくと
も1つのベース/データ伝送ステーションを持つ通信シ
ステムにおいて使用されるワイヤレストランシーバを含
む。ベース/データ伝送ステーションは次に携帯型コン
ピュータからのデータを中央処理装置あるいはホストコ
ンピュータに送る。
コンピュータとの接続を容易にするための別の出力手段
として、コネクター及び/あるいはケーブリングを使用
できる。別の態様では、携帯型コンピュータは複数の携
帯型コンピュータからデータを受け取るため、少なくと
も1つのベース/データ伝送ステーションを持つ通信シ
ステムにおいて使用されるワイヤレストランシーバを含
む。ベース/データ伝送ステーションは次に携帯型コン
ピュータからのデータを中央処理装置あるいはホストコ
ンピュータに送る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面により詳細
に説明する。携帯型データシステムはシステムオペレー
ター(操作者)が着用するツールベルト等の作業ハーネ
スあるいはユーティリティハーネスを含む。通常、ハー
ネスはアクセスしやすいように、上半身に着用する。図
1に示した例では、ハーネスはツールあるいは他の備品
を保持するために使用されるものと同様に、大きなベル
トの形状である。ハーネス10は多数のポケットあるい
はシステムコンポーネントを保持するために適切な他の
付属品を含む。しかしながら、ハーネスはポケットを備
えたベルトに制限されることはなく、垂直の肩ひも(図
示せず)、あるいは水平の胸ひも(図示せず)を含むこ
とができる。ハーネスはポケットを持っているように図
示されているが、他の構造、例えば大きなポーチ、ひ
も、あるいはリングもシステムコンポーネントを保持す
るために含むことができる。ツールベルト及びその他の
このようなユーティリティハーネスは通常皮で作られる
が、本発明のハーネスは例えば裂け目止め加工を施され
たナイロン等の適当な材料で作ることができる。
に説明する。携帯型データシステムはシステムオペレー
ター(操作者)が着用するツールベルト等の作業ハーネ
スあるいはユーティリティハーネスを含む。通常、ハー
ネスはアクセスしやすいように、上半身に着用する。図
1に示した例では、ハーネスはツールあるいは他の備品
を保持するために使用されるものと同様に、大きなベル
トの形状である。ハーネス10は多数のポケットあるい
はシステムコンポーネントを保持するために適切な他の
付属品を含む。しかしながら、ハーネスはポケットを備
えたベルトに制限されることはなく、垂直の肩ひも(図
示せず)、あるいは水平の胸ひも(図示せず)を含むこ
とができる。ハーネスはポケットを持っているように図
示されているが、他の構造、例えば大きなポーチ、ひ
も、あるいはリングもシステムコンポーネントを保持す
るために含むことができる。ツールベルト及びその他の
このようなユーティリティハーネスは通常皮で作られる
が、本発明のハーネスは例えば裂け目止め加工を施され
たナイロン等の適当な材料で作ることができる。
【0013】図2(A)に示すように、ベルトには例え
ばシステム、及び所望であれば他の対象物の様々な電気
的コンポーネントを運ぶための支持手段としての働きを
する6個のポケットがある。1つのポケットは処理装置
から成るモジュールを支える。モジュールは図5(B)
−5(D)に関連して後に詳細に説明する方法でポケッ
ト21に固定される。別のポケット27は光学読み取り
ユニットあるいは、例えばバーコード等を読むためのス
キャナを支える;そしてポケット23は文字数字式デー
タ入力等のために使用されるタッチセンシティブキーボ
ードを支える。ハーネスの中心にあり、通常のベルトの
およそバックルの位置にあるポケット50は、図2
(B)に示すようにフリップダウンディスプレイ22を
支える。ディスプレイは図5(B)及び5(D)に関連
して詳細に説明する方法で取り付けられる。
ばシステム、及び所望であれば他の対象物の様々な電気
的コンポーネントを運ぶための支持手段としての働きを
する6個のポケットがある。1つのポケットは処理装置
から成るモジュールを支える。モジュールは図5(B)
−5(D)に関連して後に詳細に説明する方法でポケッ
ト21に固定される。別のポケット27は光学読み取り
ユニットあるいは、例えばバーコード等を読むためのス
キャナを支える;そしてポケット23は文字数字式デー
タ入力等のために使用されるタッチセンシティブキーボ
ードを支える。ハーネスの中心にあり、通常のベルトの
およそバックルの位置にあるポケット50は、図2
(B)に示すようにフリップダウンディスプレイ22を
支える。ディスプレイは図5(B)及び5(D)に関連
して詳細に説明する方法で取り付けられる。
【0014】ポケット22及び23はボタン、スナッ
プ、VelcroTMファスナー等を備えており、それらをしっ
かり閉じて、中に入っているコンポーネントを固定す
る。ポケット29は各々データシステムの電気的コンポ
ーネントに電力を供給するため、再充電可能なバッテリ
ーを運ぶ。バッテリーポケットは他のポケットに使用さ
れるものと同様の閉鎖手段あるいはファスナーを具備す
ることができる。オペレーターが望むならば他のアイテ
ムを運べるように、付加的なポケットも設けることがで
きる。
プ、VelcroTMファスナー等を備えており、それらをしっ
かり閉じて、中に入っているコンポーネントを固定す
る。ポケット29は各々データシステムの電気的コンポ
ーネントに電力を供給するため、再充電可能なバッテリ
ーを運ぶ。バッテリーポケットは他のポケットに使用さ
れるものと同様の閉鎖手段あるいはファスナーを具備す
ることができる。オペレーターが望むならば他のアイテ
ムを運べるように、付加的なポケットも設けることがで
きる。
【0015】図1及び図2の態様におけるポケットの正
確なレイアウトは説明のためだけであり、別のオペレー
ターにとって気持ち良く便利なように、及び/あるいは
特別なデータ入力操作を容易にするために、別のポケッ
トの配置も可能である。更に、他の支持手段を1つかそ
れ以上のポケットの代わりに使用することもできる。例
えば、1つかそれ以上の電気的コンポーネントを直接ハ
ーネスに取り付ける、取り外しできるファスナー(例え
ば、VelcroTMあるいはスナップ)が使用できる。
確なレイアウトは説明のためだけであり、別のオペレー
ターにとって気持ち良く便利なように、及び/あるいは
特別なデータ入力操作を容易にするために、別のポケッ
トの配置も可能である。更に、他の支持手段を1つかそ
れ以上のポケットの代わりに使用することもできる。例
えば、1つかそれ以上の電気的コンポーネントを直接ハ
ーネスに取り付ける、取り外しできるファスナー(例え
ば、VelcroTMあるいはスナップ)が使用できる。
【0016】図3はデータシステムの電気的コンポーネ
ントをより簡略化された形態で示している。図示するよ
うに、システムはデータ処理装置31は中央処理装置
(CPU)、データを記憶するためのランダムアクセス
メモリ(RAM)、固定されたプログラミングデータを
記憶するための読み取り専用記憶装置(ROM)等を含
む、マイクロプロセッサを基礎とするデータ処理装置3
1を含む。データ処理装置31自体は、16ビットのハ
ンドヘルドあるいはラップトップタイプのパーソナルコ
ンピュータに見られるものと同様のエレメントで構成さ
れる。データ処理装置31とキーボード33間、及び液
晶タイプのディスプレイ(LCD)35と光学スキャナ
37間の様々な信号通信のためにケーブルコネクション
32が提供される。バッテリーシステム39はデータ処
理装置31、キーボード33、液晶ディスプレイ35及
び光学スキャナ37に電力を供給する。該システムは、
所定の時間操作するため特定のシステムコンポーネント
に対して適切な電力を供給する必要に応じて、1つのポ
ケットの単一バッテリーパックを使用してもよいし、2
個のポケットに入った2個のバッテリーパック(図2
A)を使用してもよい。外部のホストコンピュータにデ
ータリンクを提供するため、データ処理装置31はモジ
ュールハウジング(図5D参照)の外側の”COM”ポ
ートに接続される。COMポートは標準構成の連続ある
いは並列タイプのデータポートであってよい。
ントをより簡略化された形態で示している。図示するよ
うに、システムはデータ処理装置31は中央処理装置
(CPU)、データを記憶するためのランダムアクセス
メモリ(RAM)、固定されたプログラミングデータを
記憶するための読み取り専用記憶装置(ROM)等を含
む、マイクロプロセッサを基礎とするデータ処理装置3
1を含む。データ処理装置31自体は、16ビットのハ
ンドヘルドあるいはラップトップタイプのパーソナルコ
ンピュータに見られるものと同様のエレメントで構成さ
れる。データ処理装置31とキーボード33間、及び液
晶タイプのディスプレイ(LCD)35と光学スキャナ
37間の様々な信号通信のためにケーブルコネクション
32が提供される。バッテリーシステム39はデータ処
理装置31、キーボード33、液晶ディスプレイ35及
び光学スキャナ37に電力を供給する。該システムは、
所定の時間操作するため特定のシステムコンポーネント
に対して適切な電力を供給する必要に応じて、1つのポ
ケットの単一バッテリーパックを使用してもよいし、2
個のポケットに入った2個のバッテリーパック(図2
A)を使用してもよい。外部のホストコンピュータにデ
ータリンクを提供するため、データ処理装置31はモジ
ュールハウジング(図5D参照)の外側の”COM”ポ
ートに接続される。COMポートは標準構成の連続ある
いは並列タイプのデータポートであってよい。
【0017】図5A及び図5Dは、システムの要部ユニ
ットとして、処理装置及びディスプレイモジュール50
を示す。モジュール50はデータ処理装置31と様々な
関連インターフェース回路を包含するハウジング51を
有する。モジュール50は更に蝶番59等の可動式支持
構造物によってハウジング51に付けられる、LCDタ
イプのデータディスプレイデバイス35を含む。使用さ
れない時は、オペレーターはディスプレイ35をモジュ
ールハウジング51に対して折り畳み、止め金57がそ
れを邪魔にならない位置に収縮させて締め付ける。オペ
レーターはモジュールハウジングに対しておよそ垂直に
なる角度まで、使用位置にディスプレイ35を引き出す
(図2参照)。そのような位置に置かれた時、ディスプ
レイ35のLCDコンポーネントはディスプレイの上部
表面に可視情報出力を提供する。オペレーターは頭をわ
ずかに下に傾けて、LCD35をのぞき込み、表示され
た情報を読むことができる。図5Cに示すように、ディ
スプレイを開いたモジュール50の上面図は、基本的に
ディスプレイ35上に見ることができるデータを読むた
めにのぞき込んだ時の、オペレーターから見た処理装置
とディスプレイモジュールを示す。ディスプレイはVelc
roTM等によりポケットのフラップに付けることができ、
あるいはポケットの前壁の開口部を通して折り畳むこと
ができる。
ットとして、処理装置及びディスプレイモジュール50
を示す。モジュール50はデータ処理装置31と様々な
関連インターフェース回路を包含するハウジング51を
有する。モジュール50は更に蝶番59等の可動式支持
構造物によってハウジング51に付けられる、LCDタ
イプのデータディスプレイデバイス35を含む。使用さ
れない時は、オペレーターはディスプレイ35をモジュ
ールハウジング51に対して折り畳み、止め金57がそ
れを邪魔にならない位置に収縮させて締め付ける。オペ
レーターはモジュールハウジングに対しておよそ垂直に
なる角度まで、使用位置にディスプレイ35を引き出す
(図2参照)。そのような位置に置かれた時、ディスプ
レイ35のLCDコンポーネントはディスプレイの上部
表面に可視情報出力を提供する。オペレーターは頭をわ
ずかに下に傾けて、LCD35をのぞき込み、表示され
た情報を読むことができる。図5Cに示すように、ディ
スプレイを開いたモジュール50の上面図は、基本的に
ディスプレイ35上に見ることができるデータを読むた
めにのぞき込んだ時の、オペレーターから見た処理装置
とディスプレイモジュールを示す。ディスプレイはVelc
roTM等によりポケットのフラップに付けることができ、
あるいはポケットの前壁の開口部を通して折り畳むこと
ができる。
【0018】更に、モジュール50はLCDディスプレ
イパネル35の位置に敏感に反応するように置かれた
(図示されない)マイクロスイッチを含む。ディスプレ
イが閉じられているか、あるいはハウジング51に対し
て同一平面の収縮位置にある時、マイクロスイッチはデ
ィスプレイ35に対する電力を切る。ハーネスを着用す
るシステムオペレーターにディスプレイ上のデータが見
えるように、ディスプレイ35が折り曲げられている
時、マイクロスイッチはバッテリーシステム39からデ
ィスプレイ35に電力を供給するために必要な回路を完
成させる。
イパネル35の位置に敏感に反応するように置かれた
(図示されない)マイクロスイッチを含む。ディスプレ
イが閉じられているか、あるいはハウジング51に対し
て同一平面の収縮位置にある時、マイクロスイッチはデ
ィスプレイ35に対する電力を切る。ハーネスを着用す
るシステムオペレーターにディスプレイ上のデータが見
えるように、ディスプレイ35が折り曲げられている
時、マイクロスイッチはバッテリーシステム39からデ
ィスプレイ35に電力を供給するために必要な回路を完
成させる。
【0019】VelcroTMストリップ53はモジュール50
の後ろ表面に付けられ(図5及び5D)、羊毛のストリ
ップ(図示せず)がポケットの後壁上の対応する位置に
付けられる。モジュール50がポケット21に収められ
る時、VelcroTMと羊毛のストリップがモジュールをベル
トのポケットに固定させる。あるいは、VelcroTMと羊毛
のストリップはポケットを全く使用せずに、ベルト材の
上にモジュール50を支持するために使用されてもよ
い。
の後ろ表面に付けられ(図5及び5D)、羊毛のストリ
ップ(図示せず)がポケットの後壁上の対応する位置に
付けられる。モジュール50がポケット21に収められ
る時、VelcroTMと羊毛のストリップがモジュールをベル
トのポケットに固定させる。あるいは、VelcroTMと羊毛
のストリップはポケットを全く使用せずに、ベルト材の
上にモジュール50を支持するために使用されてもよ
い。
【0020】図5Dに示すように、ハウジング51はそ
の後下部分に形成される接続パネル61を具備する。パ
ネル61はパワーコネクション”PWR”を含み、それ
に対して、バッテリーシステム39から電力を運ぶ導線
が接続される。キーボード33からの可とう性ケーブル
がパネル61の中の”KyB”コネクターに接続し、光
学スキャナ37からの可とう性ケーブルは”SCAN”
コネクターに接続する。ハーネスに付けられるか、ある
いは組み込まれる可とう性ケーブル(図示せず)は、モ
ジュール50、キーボードポケット23、及び光学スキ
ャナ27間で信号を運ぶためにケーブルコネクション2
2を形成する。同様に、可とう性ケーブルはバッテリー
システムポケット39からモジュール50内のデータ処
理装置ポケット31及びディスプレイ28に、そしてキ
ーボード33及び光学スキャナ37へと電力を運ぶ。可
とう性ケーブルは、ハーネス10に形成されたチャネル
に縫い込まれた電線あるいはリード線の形態であって
も、あるいはハーネスの織り地に織り込まれた電気導体
の形態であっても良い。
の後下部分に形成される接続パネル61を具備する。パ
ネル61はパワーコネクション”PWR”を含み、それ
に対して、バッテリーシステム39から電力を運ぶ導線
が接続される。キーボード33からの可とう性ケーブル
がパネル61の中の”KyB”コネクターに接続し、光
学スキャナ37からの可とう性ケーブルは”SCAN”
コネクターに接続する。ハーネスに付けられるか、ある
いは組み込まれる可とう性ケーブル(図示せず)は、モ
ジュール50、キーボードポケット23、及び光学スキ
ャナ27間で信号を運ぶためにケーブルコネクション2
2を形成する。同様に、可とう性ケーブルはバッテリー
システムポケット39からモジュール50内のデータ処
理装置ポケット31及びディスプレイ28に、そしてキ
ーボード33及び光学スキャナ37へと電力を運ぶ。可
とう性ケーブルは、ハーネス10に形成されたチャネル
に縫い込まれた電線あるいはリード線の形態であって
も、あるいはハーネスの織り地に織り込まれた電気導体
の形態であっても良い。
【0021】更に、パネル61(図5D)は”COM”
コネクターあるいはポートを含む。この端末はモジュー
ル50内のデータ処理装置の通信デバイスへの接続を可
能にする。例えば、携帯型システムからホストへデータ
をダウンロードするため、及び/あるいはホストから携
帯型システムをプログラムするために、COM端末から
ホストコンピュータへのケーブルコネクションが設けら
れてもよい。ホストからのケーブルは、ホストからのケ
ーブルをポケット21に一時的につなぐことにより、あ
るいはポケットからモジュールを取り外して必要な取り
付けを行うことにより、モジュール50上の”COM”
コネクターに直接接続できる。
コネクターあるいはポートを含む。この端末はモジュー
ル50内のデータ処理装置の通信デバイスへの接続を可
能にする。例えば、携帯型システムからホストへデータ
をダウンロードするため、及び/あるいはホストから携
帯型システムをプログラムするために、COM端末から
ホストコンピュータへのケーブルコネクションが設けら
れてもよい。ホストからのケーブルは、ホストからのケ
ーブルをポケット21に一時的につなぐことにより、あ
るいはポケットからモジュールを取り外して必要な取り
付けを行うことにより、モジュール50上の”COM”
コネクターに直接接続できる。
【0022】その代わりに、ハーネスはハーネスの織り
地に織り込まれたか、あるいはハーネス内のチャネルに
縫い込まれ、ハーネス上のもっと便利な外部位置に”C
OM”端末の延長部分を本質的に提供する別の可とう性
ケーブルを含んでもよい。ホストコンピュータはその外
部位置に接続され、可とう性ケーブルは外部のホストコ
ンピュータとデータ処理装置31間にデータ信号を運ぶ
ため、モジュール上の”COM”コネクションにベルト
を通してリンクを提供するであろう。
地に織り込まれたか、あるいはハーネス内のチャネルに
縫い込まれ、ハーネス上のもっと便利な外部位置に”C
OM”端末の延長部分を本質的に提供する別の可とう性
ケーブルを含んでもよい。ホストコンピュータはその外
部位置に接続され、可とう性ケーブルは外部のホストコ
ンピュータとデータ処理装置31間にデータ信号を運ぶ
ため、モジュール上の”COM”コネクションにベルト
を通してリンクを提供するであろう。
【0023】更に、システムは図3において虚線で示し
たワイヤレストランシーバ38(例えば赤外線または無
線周波数)を含むことができる。ワイヤレストランシー
バは可とう性ケーブルを介してCOM端末あるいはポー
トに接続され、オペレーターがハーネスを着用し、バー
コードデータを集めるために動き回る及び/あるいは文
字数字データを入力している間に、データ処理装置31
と外部のホストコンピュータシステム間の二方向のデー
タ通信を可能にする。
たワイヤレストランシーバ38(例えば赤外線または無
線周波数)を含むことができる。ワイヤレストランシー
バは可とう性ケーブルを介してCOM端末あるいはポー
トに接続され、オペレーターがハーネスを着用し、バー
コードデータを集めるために動き回る及び/あるいは文
字数字データを入力している間に、データ処理装置31
と外部のホストコンピュータシステム間の二方向のデー
タ通信を可能にする。
【0024】ワイヤレス通信を利用する好ましい態様に
おいて、ワイヤレストランシーバは別のモジュールに含
まれる広帯域タイプの無線トランシーバである。トラン
シーバモジュールは干渉を防止するシールディングを含
み、ハーネスの別のポケットに入れられる。システムの
この態様は更に広帯域トランシーバに接続される可とう
性RFアンテナ(図示せず)を含む。アンテナはハーネ
スの背部に縫い込むか、あるいは織り地に織り込むこと
ができよう。
おいて、ワイヤレストランシーバは別のモジュールに含
まれる広帯域タイプの無線トランシーバである。トラン
シーバモジュールは干渉を防止するシールディングを含
み、ハーネスの別のポケットに入れられる。システムの
この態様は更に広帯域トランシーバに接続される可とう
性RFアンテナ(図示せず)を含む。アンテナはハーネ
スの背部に縫い込むか、あるいは織り地に織り込むこと
ができよう。
【0025】図7は本発明のハーネスがワイヤレストラ
ンシーバを備えた携帯型データシステムを保持するため
に使用される通信システムを描いている。オペレーター
806はハンドヘルドスキャナを含む携帯型データシス
テムを支える本発明のハーネスを身に付けている。携帯
型データシステムはワイヤレスリンクを介してベース/
データ伝送ステーション808に接続される。ベース/
データ伝送ステーション808は次にワイヤレスリンク
を介して外部のホストコンピュータ810に接続され
る。「衣服に一体化されたコンピュータ及び/あるいは
スキャナシステム」のために本出願と同日付けで申請さ
れたGary G. Littleによる共に係属中の出願に記載され
たような、ベストで保持されるデータキーパッドを含む
携帯型データシステムを持った802等の他のオペレー
ターとの通信のために、804等の他のベース/データ
伝送ステーションを、作業空間を通して設けることがで
きる。
ンシーバを備えた携帯型データシステムを保持するため
に使用される通信システムを描いている。オペレーター
806はハンドヘルドスキャナを含む携帯型データシス
テムを支える本発明のハーネスを身に付けている。携帯
型データシステムはワイヤレスリンクを介してベース/
データ伝送ステーション808に接続される。ベース/
データ伝送ステーション808は次にワイヤレスリンク
を介して外部のホストコンピュータ810に接続され
る。「衣服に一体化されたコンピュータ及び/あるいは
スキャナシステム」のために本出願と同日付けで申請さ
れたGary G. Littleによる共に係属中の出願に記載され
たような、ベストで保持されるデータキーパッドを含む
携帯型データシステムを持った802等の他のオペレー
ターとの通信のために、804等の他のベース/データ
伝送ステーションを、作業空間を通して設けることがで
きる。
【0026】オペレーター802、806により運ばれ
る携帯型データシステムからデータを受け取り、データ
をホストコンピュータ810に伝送するために、ベース
/データ伝送ステーションを具備することができる。代
替案では、指示あるいは他のデータを携帯型データシス
テムのユーザーに伝えるために、またホストコンピュー
タ810からデータあるいは指示を受け取るために、ベ
ース/データ伝送ステーションを具備することができ
る。更に、個々のベース/データ伝送ステーションはデ
ータを受け取り、予め選ばれた携帯型データシステムに
のみ転送し、これらの予め選択された携帯型データシス
テムにのみ関係するデータ及び/あるいは指示を提供す
るように構成することができる。
る携帯型データシステムからデータを受け取り、データ
をホストコンピュータ810に伝送するために、ベース
/データ伝送ステーションを具備することができる。代
替案では、指示あるいは他のデータを携帯型データシス
テムのユーザーに伝えるために、またホストコンピュー
タ810からデータあるいは指示を受け取るために、ベ
ース/データ伝送ステーションを具備することができ
る。更に、個々のベース/データ伝送ステーションはデ
ータを受け取り、予め選ばれた携帯型データシステムに
のみ転送し、これらの予め選択された携帯型データシス
テムにのみ関係するデータ及び/あるいは指示を提供す
るように構成することができる。
【0027】前述の無線伝送システムは大きな建物にあ
る在庫品を追跡するために特別の利点があるものであ
る。潜在的に信号を遮る材料で一杯の大きな建物におけ
る通信を助長するため、ベース/データ伝送ステーショ
ンを図7に示すように、天井に取り付けることができ
る。特殊なタイプの在庫品は予め選択されたベース/デ
ータ伝送ステーション及び/あるいは予め選択された携
帯型データシステムを用いて追跡することができる。ベ
ース/データ伝送ステーションから中央処理装置へのデ
ータ伝送は、マルチプレックスベースで、あるいはホス
トコンピュータ810に置かれた多重トランシーバを用
いて実施することができる。
る在庫品を追跡するために特別の利点があるものであ
る。潜在的に信号を遮る材料で一杯の大きな建物におけ
る通信を助長するため、ベース/データ伝送ステーショ
ンを図7に示すように、天井に取り付けることができ
る。特殊なタイプの在庫品は予め選択されたベース/デ
ータ伝送ステーション及び/あるいは予め選択された携
帯型データシステムを用いて追跡することができる。ベ
ース/データ伝送ステーションから中央処理装置へのデ
ータ伝送は、マルチプレックスベースで、あるいはホス
トコンピュータ810に置かれた多重トランシーバを用
いて実施することができる。
【0028】キーボード33はポケット23の1つに適
合する程度に小型で、片手の操作のために形成される。
図4は右手の操作のために設定されたキーボードの1例
を示す。図示したように、キーボードは2つのセクショ
ン41と43から成る。大きいセクション41は4列の
キーを持ち、1列は右手の各指で操作される。小さい方
のセクション43は右手の親指で操作される1列のキー
を持つ。左手の操作のために、小さいセクションが大き
いセクション41の反対側に置かれるであろう。図示し
た例では、大きなセクション41の各キー列が4個の入
力キー45を持ち、セクション43は4個の入力キー4
7とシステムの電力を制御するための”ON/OFF”
キー49を持つ。各列は所望のデータ入力操作のために
適当であるように、キーの数が前後してもよい。しかし
ながら、オペレーターが容易にキーボード33をポケッ
ト23の中に収めることができるように、キーボードは
図示したように比較的少ない数のキーを持つべきであ
る。
合する程度に小型で、片手の操作のために形成される。
図4は右手の操作のために設定されたキーボードの1例
を示す。図示したように、キーボードは2つのセクショ
ン41と43から成る。大きいセクション41は4列の
キーを持ち、1列は右手の各指で操作される。小さい方
のセクション43は右手の親指で操作される1列のキー
を持つ。左手の操作のために、小さいセクションが大き
いセクション41の反対側に置かれるであろう。図示し
た例では、大きなセクション41の各キー列が4個の入
力キー45を持ち、セクション43は4個の入力キー4
7とシステムの電力を制御するための”ON/OFF”
キー49を持つ。各列は所望のデータ入力操作のために
適当であるように、キーの数が前後してもよい。しかし
ながら、オペレーターが容易にキーボード33をポケッ
ト23の中に収めることができるように、キーボードは
図示したように比較的少ない数のキーを持つべきであ
る。
【0029】入力キー45は典型的に実際の文字数字デ
ータの入力のために使用される。各キーに指定される文
字数字値は、単独で、あるいは1つかそれ以上のファン
クションキー47との組合せで、データ処理装置31及
びキーボード33にプログラムできる。例えば、4つの
ファンクションキーの内1つを繰り返して押すと、キー
ボード33を数字モードと1つかそれ以上の文字モード
に循環させる。数字モードはコンピュータのキーボード
あるいは計算機上の数字をまねてもよく、各文字モード
は文字キーセットの部分をまねてもよい。オペレーター
が便利なように、LCDディスプレイは現行のキーボー
ドモードを表示するようにできる。
ータの入力のために使用される。各キーに指定される文
字数字値は、単独で、あるいは1つかそれ以上のファン
クションキー47との組合せで、データ処理装置31及
びキーボード33にプログラムできる。例えば、4つの
ファンクションキーの内1つを繰り返して押すと、キー
ボード33を数字モードと1つかそれ以上の文字モード
に循環させる。数字モードはコンピュータのキーボード
あるいは計算機上の数字をまねてもよく、各文字モード
は文字キーセットの部分をまねてもよい。オペレーター
が便利なように、LCDディスプレイは現行のキーボー
ドモードを表示するようにできる。
【0030】他のファンクションキー47はオペレータ
ーが種々の特別な機能においてプログラムできるように
するであろう。例えば、システムは特定のモードにおい
て、各キーが一連の長いアルファベット文字あるいは制
御文字の入力を表すように、システムを訓練あるいはプ
ログラムすることができよう。更に、システムはキーボ
ード33上の限られたキーセットを通して可能なデータ
入力の範囲を更に拡大するために、複数のキーの同時発
生的起動(調子合わせ)を認識することもできる。
ーが種々の特別な機能においてプログラムできるように
するであろう。例えば、システムは特定のモードにおい
て、各キーが一連の長いアルファベット文字あるいは制
御文字の入力を表すように、システムを訓練あるいはプ
ログラムすることができよう。更に、システムはキーボ
ード33上の限られたキーセットを通して可能なデータ
入力の範囲を更に拡大するために、複数のキーの同時発
生的起動(調子合わせ)を認識することもできる。
【0031】上述したように、キーボードはベルト11
のポケット23から取り外すことなく、片手の操作がで
きるように形成される。ケーブル布線がキーボードに対
して電力を供給し、信号通信コネクションを提供する
が、しかしながら、オペレーターが時々ポケットからキ
ーボードを取り出して、片手に持ち、他方の手で操作す
ることができる程度の長さを持つであろう。キーボード
へのケーブル布線は、収縮させてキーボードと共にポケ
ット23に収容できる程度に短く、及び/あるいは渦巻
状に巻かれる。あるいは、キーボードはディスプレイに
関連して説明したものと同じタイプのフリップアップモ
ジュールに取る付けることができる。キーボードはモジ
ュールの中に閉じられると不活性化され、ディスプレイ
に関連して前述したのと同様の方法で、モジュールから
伸ばされると、マイクロスイッチによって活性化され
る。
のポケット23から取り外すことなく、片手の操作がで
きるように形成される。ケーブル布線がキーボードに対
して電力を供給し、信号通信コネクションを提供する
が、しかしながら、オペレーターが時々ポケットからキ
ーボードを取り出して、片手に持ち、他方の手で操作す
ることができる程度の長さを持つであろう。キーボード
へのケーブル布線は、収縮させてキーボードと共にポケ
ット23に収容できる程度に短く、及び/あるいは渦巻
状に巻かれる。あるいは、キーボードはディスプレイに
関連して説明したものと同じタイプのフリップアップモ
ジュールに取る付けることができる。キーボードはモジ
ュールの中に閉じられると不活性化され、ディスプレイ
に関連して前述したのと同様の方法で、モジュールから
伸ばされると、マイクロスイッチによって活性化され
る。
【0032】様々な公知の光学読み取り装置がスキャナ
37として作用することができる。読み取り装置の特に
好都合なタイプの1つは、標識を横切ってレーザビーム
等の光線を走査する光学スキャナである。このようなレ
ーザスキャナシステムは通常、ハンドヘルドスキャナあ
るいは静止スキャナから特定の作業距離あるいは読み取
り距離にある、異なる光反射率の部分を持った標識、例
えばバーコード記号、特に万国製品コード(UPC)タ
イプのものを読み取るために設計される。
37として作用することができる。読み取り装置の特に
好都合なタイプの1つは、標識を横切ってレーザビーム
等の光線を走査する光学スキャナである。このようなレ
ーザスキャナシステムは通常、ハンドヘルドスキャナあ
るいは静止スキャナから特定の作業距離あるいは読み取
り距離にある、異なる光反射率の部分を持った標識、例
えばバーコード記号、特に万国製品コード(UPC)タ
イプのものを読み取るために設計される。
【0033】典型的な光学スキャナシステム(図示せ
ず)において、レーザ等の光源は、作業距離をおいて一
定の大きさのビームスポットを形成するために光学的に
修正される光線を発生させ、光学的コンポーネントによ
って光路に沿って、記号から反射させるために作業距離
の近傍に置かれたバーコード記号に向けられる。記号を
横切って伸び、わずかに記号を越える視野を持つ光学セ
ンサあるいは光検出器が記号から反射される可変強度の
光を検出し、検出された光を表示する電気信号を発生さ
せる。スキャニング構成要素は光路に置かれる。スキャ
ニングコンポーネントは記号に沿ってビームスポットを
掃引し、記号を横切り記号を越えて走査線を辿ってもよ
いし、あるいは光検出器の視野を走査してもよく、ある
いはその両方でもよい。
ず)において、レーザ等の光源は、作業距離をおいて一
定の大きさのビームスポットを形成するために光学的に
修正される光線を発生させ、光学的コンポーネントによ
って光路に沿って、記号から反射させるために作業距離
の近傍に置かれたバーコード記号に向けられる。記号を
横切って伸び、わずかに記号を越える視野を持つ光学セ
ンサあるいは光検出器が記号から反射される可変強度の
光を検出し、検出された光を表示する電気信号を発生さ
せる。スキャニング構成要素は光路に置かれる。スキャ
ニングコンポーネントは記号に沿ってビームスポットを
掃引し、記号を横切り記号を越えて走査線を辿ってもよ
いし、あるいは光検出器の視野を走査してもよく、ある
いはその両方でもよい。
【0034】ディジタイザはアナログ信号を処理して、
パルス信号を発生させ、その信号ではパルス間の幅とス
ペーシングはバーの幅及びバー間のスペーシングに対応
する。ディジタイザはエッジ検出器あるいは波形調整回
路として作用し、ディジタイザにより設定されたしきい
値はアナログ信号のどの点がバーエッジを表すかを決定
する。ディジタイザからのパルス信号はデコーダに適用
される。まず、デコーダはディジタイザからのパルス幅
と信号のスペーシングを決定する。次に、デコーダはそ
の幅とスペーシングを分析して、合理的なバーコードメ
ッセージを見い出し、解読する。これは適切なコード基
準により限定されるように、合理的な文字と数列を認識
するための分析を含む。更に、これは走査された記号が
従う特定の基準の初期認識をも含む。この基準認識は典
型的に自動弁別と称する。典型的に、様々なデコーダの
機能は、関連プログラムメモリ及びランダムアクセスデ
ータメモリと共に、マイクロプロセッサによって果たさ
れる。
パルス信号を発生させ、その信号ではパルス間の幅とス
ペーシングはバーの幅及びバー間のスペーシングに対応
する。ディジタイザはエッジ検出器あるいは波形調整回
路として作用し、ディジタイザにより設定されたしきい
値はアナログ信号のどの点がバーエッジを表すかを決定
する。ディジタイザからのパルス信号はデコーダに適用
される。まず、デコーダはディジタイザからのパルス幅
と信号のスペーシングを決定する。次に、デコーダはそ
の幅とスペーシングを分析して、合理的なバーコードメ
ッセージを見い出し、解読する。これは適切なコード基
準により限定されるように、合理的な文字と数列を認識
するための分析を含む。更に、これは走査された記号が
従う特定の基準の初期認識をも含む。この基準認識は典
型的に自動弁別と称する。典型的に、様々なデコーダの
機能は、関連プログラムメモリ及びランダムアクセスデ
ータメモリと共に、マイクロプロセッサによって果たさ
れる。
【0035】図中に示した携帯型データシステムの典型
的な実装において、スキャナは少なくともレーザ光源、
スキャニングコンポーネントあるいはビーム運動を生じ
させるための他の手段、及び光検出器を含む。ディジタ
イザ及び/あるいはマイクロプロセッサデコーダは更に
スキャナのエレメントであってよい。このような場合、
スキャナはデジタルデータ信号をデータ処理装置に提供
するであろう。あるいは、データ処理装置がデコーダの
機能を果たしてもよい。後者の場合、ディジタイザはス
キャナの中にあってもよいし、あるいはモジュールハウ
ジング51の中にあってもよい。
的な実装において、スキャナは少なくともレーザ光源、
スキャニングコンポーネントあるいはビーム運動を生じ
させるための他の手段、及び光検出器を含む。ディジタ
イザ及び/あるいはマイクロプロセッサデコーダは更に
スキャナのエレメントであってよい。このような場合、
スキャナはデジタルデータ信号をデータ処理装置に提供
するであろう。あるいは、データ処理装置がデコーダの
機能を果たしてもよい。後者の場合、ディジタイザはス
キャナの中にあってもよいし、あるいはモジュールハウ
ジング51の中にあってもよい。
【0036】光学読み取りユニットに電力と信号通信コ
ネクションを提供するケーブル布線は、オペレーターが
ポケット22からユニットを取り出してバーコードある
いは他の標識を走査するため光学読み取りユニットを使
用できる程度の長さを持つものとなる。光学読み取りユ
ニットへのケーブル布線は、収縮させて光学読み取りユ
ニットと共にポケット22に収容できる程度に短く、及
び/あるいは渦巻状に巻かれる。光学読み取りユニット
がハンドヘルドピストルタイプのスキャナユニット等の
移動式スポットスキャナである場合、システムオペレー
ターはベルトのポケット22から光学スキャナを取り出
して、それを標識に向ける。次に、オペレーターはスキ
ャナ上の手動トリガースイッチ(図示せず)を起動させ
て、スキャナの光線、内部スキャニングモータ、光検出
器、検出器及びデコーダ回路を起動させる。
ネクションを提供するケーブル布線は、オペレーターが
ポケット22からユニットを取り出してバーコードある
いは他の標識を走査するため光学読み取りユニットを使
用できる程度の長さを持つものとなる。光学読み取りユ
ニットへのケーブル布線は、収縮させて光学読み取りユ
ニットと共にポケット22に収容できる程度に短く、及
び/あるいは渦巻状に巻かれる。光学読み取りユニット
がハンドヘルドピストルタイプのスキャナユニット等の
移動式スポットスキャナである場合、システムオペレー
ターはベルトのポケット22から光学スキャナを取り出
して、それを標識に向ける。次に、オペレーターはスキ
ャナ上の手動トリガースイッチ(図示せず)を起動させ
て、スキャナの光線、内部スキャニングモータ、光検出
器、検出器及びデコーダ回路を起動させる。
【0037】あるいは、スキャナは手動トリガースイッ
チによるよりはむしろ音声起動により開始させることが
できる。典型的な音声起動システムは図6に図示されて
おり、オペレーターの側で可聴コマンドをピックアップ
するため様々な位置に取り付けることができるマイクロ
フォン71を具備する。増幅器72がマイクロフォンか
ら信号を受け取り、それを分析に適したレベルまで押し
上げる。帯域フィルター73、雑音分析器76、レベル
検出器75が増幅器72からの増幅された信号の分析を
行い、予め選択された可聴コマンドを示す信号が増幅さ
れたかどうかを判断する。雑音分析器76が望ましい範
囲外の周波数を検出する一方、帯域フィルター73はコ
マンドの範囲内の周波数を選択する。レベル検出器75
は所定のコマンド信号のパラメーターの中に含まれるも
のとして、帯域フィルター73を通過する信号の妥当性
についての判断をする。求められる条件が満たされる場
合、トリガー信号がレベル検出器75から出力され、ス
キャナを起動させる。
チによるよりはむしろ音声起動により開始させることが
できる。典型的な音声起動システムは図6に図示されて
おり、オペレーターの側で可聴コマンドをピックアップ
するため様々な位置に取り付けることができるマイクロ
フォン71を具備する。増幅器72がマイクロフォンか
ら信号を受け取り、それを分析に適したレベルまで押し
上げる。帯域フィルター73、雑音分析器76、レベル
検出器75が増幅器72からの増幅された信号の分析を
行い、予め選択された可聴コマンドを示す信号が増幅さ
れたかどうかを判断する。雑音分析器76が望ましい範
囲外の周波数を検出する一方、帯域フィルター73はコ
マンドの範囲内の周波数を選択する。レベル検出器75
は所定のコマンド信号のパラメーターの中に含まれるも
のとして、帯域フィルター73を通過する信号の妥当性
についての判断をする。求められる条件が満たされる場
合、トリガー信号がレベル検出器75から出力され、ス
キャナを起動させる。
【0038】あるいは、光学読み取りユニットは接触タ
イプあるいは杖タイプのデバイスの形状をしていてもよ
い。この場合、オペレーターはデータシステムを起動さ
せ、標識が現れる表面に杖の先端を当て、手動で先端を
標識を横切って移動させる。本発明は移動式スポット光
学スキャナの様々な形態を使用することができる。例え
ば、光線源が別のモジュールに置かれるスキャナが提案
されている。1つかそれ以上の光ファイバが光を光源か
ら、ビームのスキャニング運動を発生させる光学エレメ
ントを含むスキャンヘッドユニットに運ぶ。発行されて
いる欧州特許出願No. 264,956 は、光ファイバを使用す
る光学コード読み取りユニットの1例を開示している。
このアプローチを本発明の光学読み取り装置に適用させ
る場合、スキャニングビームを発生させるレーザダイオ
ードがモジュール50の中に置かれるであろう。そして
光ファイバ(図示せず)がモジュール50をスキャンヘ
ッドユニット37に接続するであろう。光ファイバは、
前述した様々な可とう性ケーブルタイプの電気接続のた
めに使用されるものと同様の方法で、ベルトのチャネル
に縫い込まれるか、あるいはベルトの織り地の中に織り
込まれるであろう。
イプあるいは杖タイプのデバイスの形状をしていてもよ
い。この場合、オペレーターはデータシステムを起動さ
せ、標識が現れる表面に杖の先端を当て、手動で先端を
標識を横切って移動させる。本発明は移動式スポット光
学スキャナの様々な形態を使用することができる。例え
ば、光線源が別のモジュールに置かれるスキャナが提案
されている。1つかそれ以上の光ファイバが光を光源か
ら、ビームのスキャニング運動を発生させる光学エレメ
ントを含むスキャンヘッドユニットに運ぶ。発行されて
いる欧州特許出願No. 264,956 は、光ファイバを使用す
る光学コード読み取りユニットの1例を開示している。
このアプローチを本発明の光学読み取り装置に適用させ
る場合、スキャニングビームを発生させるレーザダイオ
ードがモジュール50の中に置かれるであろう。そして
光ファイバ(図示せず)がモジュール50をスキャンヘ
ッドユニット37に接続するであろう。光ファイバは、
前述した様々な可とう性ケーブルタイプの電気接続のた
めに使用されるものと同様の方法で、ベルトのチャネル
に縫い込まれるか、あるいはベルトの織り地の中に織り
込まれるであろう。
【0039】モジュール50の中に置かれるレーザ光源
を備えた、付加的なファイバが他の目的のためにそこか
らハーネスの他の部分へと光を運ぶために付加されても
よい。特に、多数のこれらの付加的ファイバの末端を、
様々な点でベルトの織り地の表面を通って延長すること
ができよう。ファイバの露出した末端から放射される光
はシステムハーネスを着用する人を見ている他の人に見
えるであろう。しかしながら、各々のファイバの端が非
常に細い光線を放射するので、所定の方向から見える光
は制限される。別の露出したファイバ端からの光は、別
の視点からのみ見えるであろう。その結果として、ハー
ネスを着用する人員が観察者に対して移動する場合、可
視光及び/あるいはその色が変化するであろう。これは
特に快い装飾的効果を与え、及び/あるいはベルトある
いはハーネスを着用する人員を夜とか暗い環境下で観察
しやすくする。
を備えた、付加的なファイバが他の目的のためにそこか
らハーネスの他の部分へと光を運ぶために付加されても
よい。特に、多数のこれらの付加的ファイバの末端を、
様々な点でベルトの織り地の表面を通って延長すること
ができよう。ファイバの露出した末端から放射される光
はシステムハーネスを着用する人を見ている他の人に見
えるであろう。しかしながら、各々のファイバの端が非
常に細い光線を放射するので、所定の方向から見える光
は制限される。別の露出したファイバ端からの光は、別
の視点からのみ見えるであろう。その結果として、ハー
ネスを着用する人員が観察者に対して移動する場合、可
視光及び/あるいはその色が変化するであろう。これは
特に快い装飾的効果を与え、及び/あるいはベルトある
いはハーネスを着用する人員を夜とか暗い環境下で観察
しやすくする。
【0040】好ましい態様は2個の入力手段、キーボー
ド及び光学スキャナを含む。携帯型データシステムは好
ましい態様において使用される2個の入力手段に加え
て、あるいはキーボードまたはスキャナの代わりとし
て、他の入力手段、例えばマウスとかジョイスティック
等を含むことができる。上述したデータシステムの様々
な付加的修正も当業界にいる読者には自明であろう。
ド及び光学スキャナを含む。携帯型データシステムは好
ましい態様において使用される2個の入力手段に加え
て、あるいはキーボードまたはスキャナの代わりとし
て、他の入力手段、例えばマウスとかジョイスティック
等を含むことができる。上述したデータシステムの様々
な付加的修正も当業界にいる読者には自明であろう。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作が簡単で携帯性に優れたシステムを提供できる。
操作が簡単で携帯性に優れたシステムを提供できる。
【図1】図1は人間のユーザーに適合するような、発明
の第一の態様の前面図である。
の第一の態様の前面図である。
【図2】図2Aは好適態様のベルトの詳細な前面図であ
る。図2Bはシステムコンポーネントのマウントを示
す、好適態様のベルトの左手側の図である。
る。図2Bはシステムコンポーネントのマウントを示
す、好適態様のベルトの左手側の図である。
【図3】図3は本発明に使用されるスキャナと端末シス
テムコンポーネントの簡略化された電気ブロック線図で
ある。
テムコンポーネントの簡略化された電気ブロック線図で
ある。
【図4】図4は図1から図3に図示されたデータシステ
ムに使用できるであろう、右手の操作のために設定され
たタッチセンシティブキーボードの平面図である。
ムに使用できるであろう、右手の操作のために設定され
たタッチセンシティブキーボードの平面図である。
【図5】図5Aから5Dは中央処理装置及びディスプレ
イを含むモジュールの各々前面図、側面図、上面図、及
び後面図である。
イを含むモジュールの各々前面図、側面図、上面図、及
び後面図である。
【図6】図6はスキャナ用の音声起動システムの簡略化
された電気ブロック線図である。
された電気ブロック線図である。
【図7】図7は個々のスキャナ/データ処理装置とホス
トコンピュータ間の通信システムの表示である。
トコンピュータ間の通信システムの表示である。
10 ハーネス 71 マイクロホン 72 増幅器
Claims (43)
- 【請求項1】 被読取標識に向けられた光ビームを発生
し、前記標識から反射された光を受け取って、反射光の
強度に対応する電気信号を生成するための光学スキャナ
を含む光学読取ユニットと、 操作者によるデータの手入力用キーボードと、 前記光学読取ユニットとキーボードに動作可能に分離接
続されているモジュールであって、中央処理装置とディ
スプレイを有するモジュールと、 操作者の胴の回りに着用するユーティリティハーネス
と、 前記ハーネスへ前記光学読取ユニット、前記キーボー
ド、及び前記モジュールを取り付けるための手段とを備
えたことを特徴とする携帯型データシステム。 - 【請求項2】 前記ユーティリティハーネスはウエスト
ベルトからなることを特徴とする請求項1記載の携帯型
データシステム。 - 【請求項3】 前記ベルトは、皮製であることを特徴と
する請求項2記載の携帯型データシステム。 - 【請求項4】 前記ベルトは、ナイロン製であることを
特徴とする請求項2記載の携帯型データシステム。 - 【請求項5】 更に、前記キーボード、前記光学読取ユ
ニット、及び前記モジュールの間で信号を伝送するため
前記ベルトに包含される可とう性ケーブルを有すること
を特徴とする請求項2記載の携帯型データシステム。 - 【請求項6】 前記可とう性ケーブルの少なくとも幾つ
かは、電気ケーブルであることを特徴とする請求項5記
載の携帯型データシステム。 - 【請求項7】 前記可とう性ケーブルの少なくとも1つ
は、光ファイバからなることを特徴とする請求項5記載
の携帯型データシステム。 - 【請求項8】 前記可とう性ケーブルの少なくとも一部
は、前記ベルトに形成されるチャネルに縫い込まれるこ
とを特徴とする請求項5記載の携帯型データシステム。 - 【請求項9】 少なくとも一部の可とう性ケーブルが前
記ベルトの織り地に織り込まれることを特徴とする請求
項5に記載の携帯型データシステム。 - 【請求項10】 更に、前記光学読取ユニット、前記キ
ーボード、前記中央処理装置、及び前記ディスプレイに
電力を供給するために接続されたバッテリを有し、 前記取り付け手段は、前記ハーネスへ前記バッテリを取
り付けることを特徴とする請求項1記載の携帯型データ
システム。 - 【請求項11】 更に、前記ハーネスのチャネルに縫い
つけられた可とう性ケーブルを有し、前記可とう性ケー
ブルはバッテリ、キーボード、モジュール、及び光学読
取ユニット間の電力接続を形成することを特徴とする請
求項10記載の携帯型データシステム。 - 【請求項12】 更に、前記ハーネスの部材の中に織り
込まれた電気導体を有し、前記電気導体はバッテリ、キ
ーボード、モジュール、及び光学読取ユニット間の電力
接続を形成することを特徴とする請求項10記載の携帯
型データシステム。 - 【請求項13】 前記モジュールは、更に前記中央処理
装置を収容するハウジングと、前記ディスプレイを前記
モジュールハウジングに可動式に取り付ける手段とを有
し、 前記ディスプレイは、第1の位置で、ディスプレイに表
示されたデータが操作者に見えるようにモジュールハウ
ジングから伸び出し、第2の位置で、操作者の視線の外
にあるように取り付けられることを特徴とする請求項1
記載の携帯型データシステム。 - 【請求項14】 前記取り付け手段は、前記ベルト上の
複数のポケットからなることを特徴とする請求項2記載
の携帯型データシステム。 - 【請求項15】 前記取り付け手段は、少なくとも1つ
のベルクロファスナーからなることを特徴とする請求項
2記載の携帯型データシステム。 - 【請求項16】 ポケットを有し、操作者の体に着用す
るベルトと、 前記入力情報に対応する電気信号を生成するための第1
の入力手段であって、操作者によって手動操作され、前
記ベルトのポケットの中に保管するために構成されてい
る第1の入力手段と、 操作者による英数字データの手動入力のためのキーボー
ドからなる第2の入力手段であって、前記ベルトの別の
ポケットに挿入するために構成されている第2の入力手
段と、 前記第1の入力手段と前記第2の入力手段の両方に動作
可能に分離接続されている処理モジュールであって、前
記ベルトの第3のポケットに挿入するために構成されて
いる処理モジュールと、 前記処理モジュールによるデータ出力の認知可能な表示
を行うための出力手段とを備えたことを特徴とする携帯
型データシステム。 - 【請求項17】 前記出力手段はデータディスプレイか
らなり、前記データディスプレイを前記処理モジュール
に取り付ける手段を有することを特徴とする請求項16
記載の携帯型データシステム。 - 【請求項18】 前記データディスプレイを前記処理モ
ジュールに取り付ける手段は、 第1の位置において、データディスプレイはデータディ
スプレイ上に示されるデータがシステムオペレータに見
えるように、処理モジュールから伸び、 第2の位置において、前記データディスプレイはシステ
ムオペレータの通常の視線から実質的にはずれるよう
に、構成されることを特徴とする請求項17記載の携帯
型データシステム。 - 【請求項19】 更に、第3のポケットに処理モジュー
ルを固定するための手段を含むことを特徴とする請求項
16記載の携帯型データシステム。 - 【請求項20】 前記固定手段は少なくとも1つのベル
クロストリップを含むことを特徴とする請求項19記載
の携帯型データシステム。 - 【請求項21】 前記第1の入力手段は光反射率が変化
する標識を読取るため、移動式スポットレーザスキャナ
からなることを特徴とする請求項16記載の携帯型デー
タシステム。 - 【請求項22】 前記移動式スポットレーザスキャナ
は、手持ち式の装置であり、ベルトのポケットに収容さ
れることを特徴とする請求項21記載の携帯型データシ
ステム。 - 【請求項23】 人員オペレータの胴の回りに着用する
ユーティリティハーネス;入力情報を表現する信号を発
生し、前記ユーティリティハーネスによって伝達される
ためのデータ入力手段;入力信号を表現する前記信号に
応答するデータ処理装置、前記ユーティリティハーネス
によって保持されるモジュールハウジングに収容されて
いるデータ処理装置;出力データの視認可能な表示を行
うために前記データ処理装置からの信号に応答するディ
スプレイ手段、前記ユーティリティハーネスの収縮位置
から、オペレータが出力データの視認可能な表示を見え
る位置まで可動な前記ディスプレイ手段;前記ユーティ
リティハーネスによって保持された少なくとも一つのバ
ッテリー;及び前記少なくとも一つのバッテリーからデ
ータ入力手段、データ処理装置、及びディスプレイ手段
まで電力を伝達し、入力データを表現する信号をデータ
入力手段からデータ処理装置まで伝達するためのユーテ
ィリティハーネスに取り付けられた可とう性ケーブルを
備えたことを特徴とする携帯型データシステム。 - 【請求項24】 前記ユーティリティーハーネスがベル
トで構成されることを特徴とする請求項23記載の携帯
型コンピュータ。 - 【請求項25】 前記データ入力手段がキーボードから
成ることを特徴とする請求項23記載の携帯型コンピュ
ータ。 - 【請求項26】 前記キーボードの入力機能をオペレー
ターがプログラムできることを特徴とする請求項25記
載の携帯型コンピュータ。 - 【請求項27】 前記データ入力手段が更に光反射率が
変化する光学的に符号化された標識を読取るために、移
動式スポットレーザスキャナを含むことを特徴とする請
求項25記載の携帯型コンピュータ。 - 【請求項28】 前記データ入力手段が変化する光反射
率を持つ標識を光学的に読む手段を含むことを特徴とす
る請求項23記載の携帯型コンピュータ。 - 【請求項29】 請求項23に記載の携帯型コンピュー
タであって、更に収縮位置からオペレーターが出力デー
タの可視表示を見ることができる位置へとディスプレイ
を回転させるため、ディスプレイをモジュールハウジン
グに枢軸的に取り付ける手段を含むことを特徴とする携
帯型コンピュータ。 - 【請求項30】 更に前記データ処理装置からデータを
離れた所にあるホストコンピュータシステムに伝達する
ため、前記ユーティリティハーネスにより保持される手
段を含むことを特徴とする請求項23に記載の携帯型コ
ンピュータ。 - 【請求項31】 検知された入力情報に対応する信号を
生成するための第1の入力手段;手動で入力した英数字
データを表現する信号を生成するためにキーボードで構
成される第2の入力手段;分離しているが、第1の入力
と第2の入力手段に動作可能に接続された処理装置モジ
ュール;処理装置モジュールからデータを出力するため
の手段;ユーティリティハーネス;第1の入力手段、第
2の入力手段、処理装置モジュール、及び前記ユーティ
リティハーネスの上に配置されたデータを出力するため
の手段を支持するための手段;及び、第1及び第2の入
力手段によって生成された信号を処理装置モジュールま
で伝達するためのユーティリティハーネスに取り付けら
れた可とう性ケーブルを備えたことを特徴とする携帯型
コンピュータ。 - 【請求項32】 前記ユーティリティハーネスがベルト
で構成されることを特徴とする請求項31記載の携帯型
コンピュータ。 - 【請求項33】 前記ベルトを着用する人員に見える出
力データの表示を提供するため、前記データを出力する
手段が映像ディスプレイ装置から成ることを特徴とする
請求項32記載の携帯型コンピュータ。 - 【請求項34】 前記映像ディスプレイ装置が液晶ディ
スプレイから成ることを特徴とする請求項33記載の携
帯型コンピュータシステム。 - 【請求項35】 前記データを出力する手段が処理モジ
ュールから離れた所にあるホストコンピュータシステム
に出力データを通信する手段から成ることを特徴とする
請求項34記載の携帯型コンピュータシステム。 - 【請求項36】 前記通信手段がワイヤレストランシー
バから成ることを特徴とする請求項35記載の携帯型コ
ンピュータシステム。 - 【請求項37】 請求項32に記載の携帯型コンピュー
タシステムであって、更に:前記ベルトにより支持され
るバッテリー;及びバッテリー電力をプロセッサモジュ
ールに運ぶため、ベルトに取り付けられる可とう性パワ
ーケーブルを含むことを特徴とする携帯型コンピュータ
システム。 - 【請求項38】 (a)各々の次のものを含む複数の携
帯型コンピュータシステム 検知された入力情報に対応する信号を生成するための第
1の入力手段、 手動で入力された英数字データを表現する信号を生成す
るための第2の入力手段、 分離しているが、第1と第2の入力手段に動作可能に接
続された処理装置手段、 人が着用する品目、 第1の入力手段、第2の入力手段、及び処理装置手段を
前記人員が着用する品目に支持するための手段、 第1の入力手段と第2の入力手段によって生成された信
号を処理装置手段に伝達するための人員が着用する品目
に取り付けられた可とう性ケーブル; (b)前記携帯型コンピュータシステムからのデータを
受け取り、処理するためのホストコンピュータシステ
ム;及び (c)前記携帯型及びホストコンピュータシステム間の
ワイヤレスデータ通信リンクを備えたことを特徴とする
データ転送システム。 - 【請求項39】 前記ワイヤレス通信リンクが無線トラ
ンシーバを含むことを特徴とする請求項38記載のデー
タ転送システム。 - 【請求項40】 前記人員の着衣品目がウェストベルト
から成ることを特徴とする請求項38記載のデータ転送
システム。 - 【請求項41】 前記第1の入力手段がバーコードスキ
ャナから成ることを特徴とする請求項38記載のデータ
転送システム。 - 【請求項42】 更に、少なくとも1つの携帯型コンピ
ュータシステムからデータを受け取り、前記受け取った
データを前記ホストコンピュータシステムに送るための
データ転送手段を含むことを特徴とする請求項38記載
のデータ転送システム。 - 【請求項43】 前記データ転送手段は前記データ転送
システムを包含する建物の天井に装着された中継器ユニ
ットを含むことを特徴とする請求項38記載のデータ転
送システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US068026 | 1987-06-29 | ||
US6802693A | 1993-05-28 | 1993-05-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0798716A true JPH0798716A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=22079960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6140802A Pending JPH0798716A (ja) | 1993-05-28 | 1994-05-30 | 携帯型データシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0798716A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6011653A (en) * | 1996-03-11 | 2000-01-04 | Seiko Epson Corporation | Head-mounted display |
US6172657B1 (en) | 1996-02-26 | 2001-01-09 | Seiko Epson Corporation | Body mount-type information display apparatus and display method using the same |
KR20030040822A (ko) * | 2001-11-16 | 2003-05-23 | 김도균 | 바지 |
KR20030040820A (ko) * | 2001-11-16 | 2003-05-23 | 김도균 | 바지 |
-
1994
- 1994-05-30 JP JP6140802A patent/JPH0798716A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6172657B1 (en) | 1996-02-26 | 2001-01-09 | Seiko Epson Corporation | Body mount-type information display apparatus and display method using the same |
US6011653A (en) * | 1996-03-11 | 2000-01-04 | Seiko Epson Corporation | Head-mounted display |
US6040945A (en) * | 1996-03-11 | 2000-03-21 | Seiko Epson Corporation | Head mount display device |
KR20030040822A (ko) * | 2001-11-16 | 2003-05-23 | 김도균 | 바지 |
KR20030040820A (ko) * | 2001-11-16 | 2003-05-23 | 김도균 | 바지 |
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