JPH0798382A - 蛍光ガラス線量計 - Google Patents

蛍光ガラス線量計

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JPH0798382A
JPH0798382A JP24420393A JP24420393A JPH0798382A JP H0798382 A JPH0798382 A JP H0798382A JP 24420393 A JP24420393 A JP 24420393A JP 24420393 A JP24420393 A JP 24420393A JP H0798382 A JPH0798382 A JP H0798382A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、高エネルギーγ線,X線およびβ
の各放射線量を同時に高精度に分離測定することにあ
る。 【構成】 蛍光ガラス素子本体11を用いてγ線,X
線,β線を分離測定する蛍光ガラス線量計において、前
記蛍光ガラス素子本体の2個所と対面する位置に配置さ
れ、γ線およびX線のエネルギー補償を行うエネルギー
補償用フィルタ21,23と、蛍光ガラス素子本体と前
記γ線およびX線のうち何れか一方のエネルギー補償用
フィルタとの間に配設され、3MeV以上の高エネルギ
ーγ線の照射を受けて対応する前記エネルギー補償用フ
ィルタから発生する2次電子を吸収し、かつ、自身から
2次電子を放出しない2次電子吸収材22と、蛍光ガラ
ス素子本体の別の2個所の両面または片面に対面する位
置に3〜50mg/cm2 の樹脂フィルタを張設した窓部2
4,25とを設けた蛍光ガラス線量計である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力発電所その他の
原子力施設等に従事する作業者また所要とする個所の放
射線被ばく線量を測定する蛍光ガラス線量計に係わり、
特に高エネルギーγ線,X線およびβ線等の放射線量を
高精度に分離測定する蛍光ガラス線量計に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、蛍光ガラス線量計は、銀イオン
を含有するリン酸塩ガラスからなる蛍光ガラス素子が用
いられている。この蛍光ガラス素子は、放射線の照射に
よって活性化された後、ある波長例えば300〜400
nmの紫外線励起によって蛍光を発するが、このとき発生
する蛍光量が放射線量に比例することから、当該蛍光量
を検出することにより、蛍光ガラス素子の被ばく放射線
量を測定することができる。
【0003】ところで、蛍光ガラス素子に、あるエネル
ギーのγ線或いはX線を照射したとき、そのエネルギー
領域によっては、当該蛍光量の検出感度に過剰応答性を
示す場合がある。
【0004】そこで、現在の蛍光ガラス線量計では、蛍
光ガラス素子と対面する方向にγ線およびX線の各エネ
ルギーを補償するエネルギー補償用フィルタが配置さ
れ、当該γ線およびX線がエネルギー補償用フィルタを
通して蛍光ガラス素子に照射される構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、以上のような
蛍光ガラス線量計では、蛍光ガラス素子の対面方向にエ
ネルギー補償用フィルタを配置してγ線,X線を測定し
ているが、例えば3MeV以上の高エネルギーγ線が照
射されたとき、エネルギー補償用フィルタと高エネルギ
ーγ線との相互作用により2次電子が発生し、それに伴
って蛍光ガラス素子が過剰応答性を示し、エネルギーの
依存性が生じてしまう。すなわち、3MeV以上の高エ
ネルギーγ線に対し、蛍光ガラス素子が過剰応答性を示
し、多くの蛍光量を発生するので、高精度な測定が困難
となる。
【0006】また、β線量を測定する場合、γ線・X線
のエネルギー依存性が良好であることが重要であり、前
述のごとく3MeV以上の高エネルギーγ線の照射によ
るγ線・X線の高精度測定が難しいことから、β線量の
高精度な分離測定が困難であること。
【0007】さらに、近年、原子力発電所の原子炉施設
等の普及に伴い、かかる施設内で被ばくの可能性のある
3MeV以上の高エネルギーγ線およびβ線の被ばく線
量を適切に評価測定することが重要な関心事となってい
るが、それに対する対応ができていない。
【0008】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、高エネルギーγ線,X線およびβ線の各放射線量を
高精度に分離測定可能とする蛍光ガラス線量計を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、放射線の照射によって
活性化され、かつ、紫外線の励起によって蛍光を発する
一体または別体の蛍光ガラス素子本体を用いて所望のγ
線,X線およびβ線を分離測定する蛍光ガラス線量計に
おいて、前記一体の蛍光ガラス素子本体の2個所または
前記別体の2つの蛍光ガラス素子本体と対面する位置に
配置され、γ線およびX線のエネルギー補償を行うエネ
ルギー補償用フィルタと、前記蛍光ガラス素子本体と前
記γ線およびX線のうち何れか一方の前記エネルギー補
償用フィルタとの間に配設され、3MeV以上の高エネ
ルギーγ線の照射を受けて該当する前記エネルギー補償
用フィルタから発生する2次電子を吸収し、かつ、自身
から2次電子を放出しない2次電子吸収材と、前記一体
の蛍光ガラス素子本体の別の2個所または前記別体のさ
らに2つの蛍光ガラス素子本体の両面または片面に対面
する位置に設けられた3〜50mg/cm2 の樹脂フィルタ
が張設された窓部とを設けた蛍光ガラス線量計である。
【0010】
【作用】従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、蛍光ガラス素子本体とエネ
ルギー補償用フィルタとの間に2次電子吸収材を配置す
ることにより、3MeV以上の高エネルギーγ線が照射
されたとき、前記エネルギー補償用フィルタから2次電
子が発生し過剰応答性を示すが、このエネルギー補償用
フィルタから発生する2次電子を2次電子吸収材で吸収
するので、3MeV以上の高エネルギーγ線およびX線
の各放射線量を高精度に分離測定できる。また、同一の
蛍光ガラス素子本体の別の2個所または独立した2つの
蛍光ガラス素子本体と対面する位置に3〜50mg/cm2
の樹脂フィルタの窓部を張設したことにより、前記分離
測定されたγ線,X線および両者の感度比に基づいてβ
線を高精度に分離測定できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係わる蛍光ガラス線量計の一
実施例について図1および図2を参照して説明する。
【0012】図1は蛍光ガラス素子本体および蛍光ガラ
ス素子本体を支持する支持枠体の関係を示す図、図2は
蛍光ガラス素子本体を保持した支持枠体を収納するフィ
ルタケースを示す図である。
【0013】蛍光ガラス素子10においては、銀イオン
を含有するリン酸塩ガラスなどからなり、例えば4個の
ガラス素子本体(図示せず)または図1に示すような例
えば4個のガラス素子本体に相当する長さを有する蛍光
ガラス素子本体11と、このガラス素子本体11を支持
する1組の支持枠体12,13とによって構成されてい
る。
【0014】この支持枠体12は、4個の開口部14a
〜14dが形成され、さらにガラス素子本体11の蛍光
発生光路となる部分を除いて枠体周縁部から垂直方向に
素子保持用突起15,…が設けられ、図示矢印方向から
嵌め込まれるガラス素子本体11を素子保持用突起1
5,…で保持する構成となっている。
【0015】他方の支持枠体13は、ガラス素子本体1
1を保持する一方の支持枠体12を収納保持する役割を
有し、具体的には前記支持体12と同様に複数の開口部
16a〜16dが形成され、当該枠体13の幅方向両端
部を同一方向に折り曲げてコ字状部17に形成し、さら
に前記開口部16a〜16dと対応する位置関係をもっ
て各コ字状部17の両部にもそれぞれ切欠部18a〜1
8dが設けられている。また、支持枠体13の一端部に
は例えば蛍光ガラス素子10の識別番号を光学的に読み
取るための孔部を形成したガラス素子識別番号部19が
設けられている。
【0016】そして、以上のように蛍光ガラス素子本体
11を一組の支持枠体12,13で支持してなる図2に
示す蛍光ガラス素子10は、放射線作業従事者や利用者
などが携行可能なようにカプセル20に収納される。
【0017】この蛍光ガラス素子10の収納後、このカ
プセル20には、支持枠体13の開口部16aに対面す
る位置となる例えば内壁部分にγ線・X線エネルギー補
償フィルタ21と3MeV以上の高エネルギーγ線によ
ってフィルタ21から発生する2次電子を吸収し、か
つ、自身から2次電子を出さない物質(以下、2次電子
吸収材と呼ぶ)22とが積層配設されている。なお、2
次電子吸収材22は単層或いは2層以上の積層構造でも
よい。
【0018】また、支持枠体13の開口部16bと対面
するカプセル20の該当部分にはγ線・X線エルネギー
補償フィルタ23が配設されている。なお、このγ線・
X線エルネギー補償フィルタ23には前記2次電子吸収
材に相当するものを積層してもよく、或いは積層しなく
てもよい。
【0019】さらに、支持枠体13の開口部16c,1
6dと対面するカプセル20の該当部分にはそれぞれ開
口部が設けられ、この開口部分には3〜50mg/cm2
樹脂フィルタを張設したβ線検出用窓24,25が設け
られている。つまり、一方の窓24(または25)には
β線エネルギーに対してほぼ均一の感度特性を示す樹脂
フィルタを張り付け、他方の窓25(または24)には
β線エネルギーに対して変化する感度特性を示す樹脂フ
ィルタを張り付け、これら両者の感度比を利用してβ線
を求めるものである(特開昭64−86087号公報参
照)。
【0020】なお、検出用フィルタや検出用窓を設ける
ことおよびその数は何れの放射線を検出測定するかで決
定される。
【0021】次に、本発明に係わる線量計と従来の線量
計とを比較し、その違いを説明する。カプセル20の該
当部分にエネルギー補償用フィルタ21として鉛Pb,
錫Snおよび銅Cuフィルタを設け、また2次電子吸収
材22としてプラスチックPl,アルミニウムAlを設
け、これを3MeV以上の高エネルギーγ線,例えば16
N−γ線(6.1MeV)と、基準とするγ線,例えば
137 Cs−γ線(0.66MeV)とをそれぞれ照射
し、これら両照射による蛍光ガラス素子10から得られ
る蛍光検出量の比を求めると、図3のような結果が得ら
れる。
【0022】この図3は、実際の測定状態を模擬してフ
ァントム上に蛍光ガラス線量計を設置した後、16N−γ
線および137 Cs−γ線を同じ線量だけ照射し、16N−
γ線に対応する蛍光検出量と137 Cs−γ線に対応する
蛍光検出量の比,つまり蛍光検出量比を示す図である。
【0023】この図3から明らかなように、サンプルN
O.1〜NO.3のようなエネルギー補償用フィルタの
みの従来の線量計の場合、エネルギー補償用フィルタと
高エネルギーγ線との相互作用によって2次電子が発生
し、蛍光ガラス素子10からの蛍光検出量が増大し、測
定精度の低下を招く問題がある。
【0024】これに対し、エネルギー補償用フィルタ2
1と蛍光ガラス素子10との間に2次電子吸収材22を
配設した蛍光ガラス素子の場合は、特にサンプルNO.
6,NO.9およびNO.13に示すように、蛍光ガラ
ス素子10の蛍光検出量比が小さいことから、基準γ線
137 Cs−γ線)に対して蛍光検出量の差がなくな
り、高い測定精度が得られていることが分かる。
【0025】なお、以上の実施例では、エネルギー補償
用フィルタとして鉛Pb,錫Snおよび銅Cuの何れ
か、或いはこれらの組合わせを使用し、また2次電子吸
収材22としてプラスチックPl,アルミニウムAlの
何れか、或いはこれらの組合わせを上げたが、これらの
材質,厚さおよび配置方法は設計段階で適宜決定される
ものである。要は、本目的である例えば3MeV以上の
高エネルギーγ線と、基準γ線(137 Cs−γ線)の蛍
光検出量の差がないものであればよい。
【0026】次に、β線の検出方法は、先ず、混在する
γ線,X線を前述するフィルタ21,23に対応する蛍
光ガラス素子本体11の蛍光検出量から求めた後、β線
検出用窓24,25に位置する蛍光ガラス素子本体11
からの蛍光検出量から先に求めた蛍光検出量を差し引く
ことにより検出する。
【0027】そして、前述したように一方の窓24(ま
たは25)側には図4の曲線Aに示すようなβ線エネル
ギーに対してほぼ均一の感度特性を示す樹脂フィルタを
張り付け、他方の窓25(または24)側には図4の曲
線Bに示すような感度特性を有する樹脂フィルタを張り
付ければ、これら両者の感度比によってβ線エネルギー
を求めることができる。つまり、このβ線エネルギーに
対する蛍光ガラス素子本体11の感度からβ線を求める
ことが可能である。
【0028】ところで、蛍光ガラス線量計においては、
3MeV以上の高エネルギーγ線の線量測定精度だけが
良好であっても、それ以下のエネルギー域のγ線・X線
の線量測定精度が良好でなければ、β線の線量測定精度
が良好でなくなることは言うまでもない。
【0029】そこで、3MeV以上の高エネルギーγ線
に対応したエネルギー補償用フィルタ21と2次電子吸
収材22とを組合わせた蛍光ガラス線量計を用いて、3
MeV以下のエネルギー域におけるγ線・X線の蛍光検
出量と、基準γ線(137 Cs−γ線)の蛍光検出量との
比が小さいものを調べたところ、図3のサンプルNO.
13の組合わせのフィルタのとき、32keV〜16
(6.1MeV)のγ線・X線エネルギー域におけるγ
線・X線の蛍光検出量と、基準γ線(137 Cs−γ線)
の蛍光検出量との比が±10%以内となり、良好である
ことが確認される。従って、これによってβ線の線量測
定精度も良好な結果が得られる。
【0030】なお、上記実施例では、γ線・X線および
β線の各放射線量の測定に適用したが、それ以外の放射
線の線量測定を含むものであってもよい。
【0031】その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、少
くとも一個のエネルギー補償用フィルタと蛍光ガラス素
子本体との間に、3MeV以上の高エネルギーγ線に起
因する前記エネルギー補償用フィルタから発生する2次
電子を吸収し、かつ、自身で2次電子を放出しない2次
電子吸収材を単層または複層にわたって配設し、さらに
同一の蛍光ガラス素子本体の別の2個所または独立した
2つの蛍光ガラス素子本体と対面する位置に3〜50mg
/cm2 の樹脂フィルタの窓部を張設したことにより、高
エネルギーγ線,X線およびβの各放射線量を同時に高
精度に分離測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる蛍光ガラス線量計のうち、蛍光
ガラス素子本体と支持枠体との関係を示す分解斜視図。
【図2】蛍光ガラス素子を収納するフィルターケースの
外観図。
【図3】2次電子吸収材の有無における蛍光検出量比を
示す図。
【図4】各樹脂フィルタの厚さを変えたときの蛍光ガラ
ス素子本体のβ線エネルギーに対する感度特性を示す曲
線図。
【符号の説明】
10…蛍光ガラス素子、11…蛍光ガラス素子本体、1
2,13…支持枠体、14a〜14d,16a〜16d
…開口部、20…カプセル、21…γ線・X線エネルギ
ー補償用フィルタ、22…2次電子吸収材、23…γ線
・X線エネルギー補償用フィルタ、24,25…β線検
出用窓。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線の照射によって活性化され、か
    つ、紫外線の励起によって蛍光を発する一体または別体
    の蛍光ガラス素子本体を用いて所望のγ線,X線および
    β線を分離測定する蛍光ガラス線量計において、 前記一体の蛍光ガラス素子本体の2個所または前記別体
    の2つの蛍光ガラス素子本体と対面する位置に配置さ
    れ、γ線およびX線のエネルギー補償を行うエネルギー
    補償用フィルタと、 前記蛍光ガラス素子本体と前記γ線およびX線のうち何
    れか一方の前記エネルギー補償用フィルタとの間に配設
    され、3MeV以上の高エネルギーγ線の照射を受けて
    該当する前記エネルギー補償用フィルタから発生する2
    次電子を吸収し、かつ、自身から2次電子を放出しない
    2次電子吸収材と、 前記一体の蛍光ガラス素子本体の別の2個所または前記
    別体のさらに2つの蛍光ガラス素子本体の両面または片
    面に対面する位置に設けられた3〜50mg/cm2 の樹脂
    フィルタが張設された窓部と、 を備えたことを特徴とする蛍光ガラス線量計。
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