JPH0795157A - 表示装置によるコードレス光通信装置 - Google Patents

表示装置によるコードレス光通信装置

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JPH0795157A
JPH0795157A JP5233215A JP23321593A JPH0795157A JP H0795157 A JPH0795157 A JP H0795157A JP 5233215 A JP5233215 A JP 5233215A JP 23321593 A JP23321593 A JP 23321593A JP H0795157 A JPH0795157 A JP H0795157A
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JP
Japan
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optical communication
cordless
display device
light
light emitting
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JP5233215A
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Chu Iida
宙 飯田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バックライト光のための導光板を介して、コ
ードレス光通信のための光信号を拡散させる。 【構成】 情報を表示する液晶表示装置22と、バック
ライト機能のために表示装置に設けた、バックライト用
ランプ15と光りを導く導光板17と、コードレス光通
信用の光信号を発生する発光ダイオード20から情報処
理装置のためのコードレス光通信装置が構成される。更
に、発光ダイオード15により光通信を行っている際に
は、前記バックライト用ランプ15を消灯する制御回路
(スイッチング用トランジスタ24)を備える。この構
成により、導光板17を介して、コードレス光通信のた
めの光信号を拡散させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤外発光ダイオード、
ピンフォトダイオードなどの発光、受光素子を有したコ
ードレス光通信機能を持つワープロ、パソコン、電子手
帳などの情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として『コードレス10キー』
によるワープロの光通信装置が挙げられる。これは図5
のように頻繁に使用される数字等のキーを構成したキー
ホード32でありワープロ30の受光部31に向かって
コードレス光通信でキー入力を行うというものである。
【0003】具体的には図6のようにワープロ本体側に
は受光素子(ピンフォトダイオード)35、10キー3
2側には発光素子(赤外発光ダイオード)33が搭載さ
れている。
【0004】10キー32側では信号となるパルスを駆
動用トランジスタ34に入力して発光素子33を駆動し
て電気的なパルス信号を光に変えている。即ちパルス信
号が1の場合光が発光する。
【0005】ワープロ本体30側では10キー32側よ
り発光された光を受光素子35にて検知し、AMPにて
増幅したのち電気的パルス信号にかえている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のところで述
べた『コードレス10キー』のワープロの場合、赤外発
光ダイオードの指向性で操作できる角度(10キーを置
く位置)が決定される。この赤外発光ダイオードの指向
性はかなり狭く、操作できる装置の置く位置(環境)が
限られるので操作性が悪い。
【0007】例えばワープロの場合、ワープロ機能とし
て重要な印刷作業を行うとする。印刷作業を行う際必要
な印刷装置38(以下プリンタと称す)が必要となる。
このプリンタ38をコードレス光通信で制御する際、従
来の場合では図7のように送信側の送信部36とほぼ直
線になる場所にプリンタ38の受光部37を設置する必
要があり、配置が制限されるという問題がある。
【0008】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、バックライトを有する情報処理装置のコー
ドレス光通信機能においてバックライトを構成している
導光板を経由して赤外発光ダイオード光を導光板の拡散
作用を利用して指向性(通信範囲)を向上させることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、情報処理装置のためのコードレス光通信装置にお
いて、バックライト機能のため表示装置に設けた、光り
を導く導光板と、コードレス光通信用の光信号を発生す
る発光ダイオードを取り付けた表示装置とを備え、前記
導光板を介して、コードレス光通信のための光信号を拡
散させることを特徴とする表示装置によるコードレス光
通信装置である。
【0010】
【作用】この発明によれば、バックライトを有する情報
処理装置のコードレス光通信機能においてバックライト
を構成している導光板を経由して赤外発光ダイオード光
を導光板の拡散作用を利用して指向性(通信範囲)を向
上させることとなる。光通信中はバックライトを構成し
ているバックライト用ランプ(以下冷陰極管と称す)を
消灯することで低消費電力化及び冷陰極管の光の波長干
渉を避けることになる、液晶の透過部分で光通信を行う
ので表示したままの通信が可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、この発明はこれによって限定される
ものではない。
【0012】図1は、本発明の一実施例の表示装置によ
るコードレス光通信装置の構成を示すブロック図であ
る。本発明の表示装置によるコードレス光通信装置は以
下のものから構成される。
【0013】1はプログラムの実行を行う中央処理装置
(CPU)、2は装置のマッピングや電源のコントロー
ルを行っているゲートアレー、3は各種データを格納す
るRAM、4は制御プログラムやCG(キャラクタ・ジ
ェネレーター)を格納するROM、5は表示コントロー
ラ、6は表示装置、7は冷陰極管点灯用インバータ、9
はキーインターフェース、10はキーボード、11は電
源部でありロジック用電源VCC12、表示駆動用電源
VLCD14、インバータ駆動用電源VL13を出力
し、8はバックライトである。
【0014】図1の説明を以下記述する。例えば“A”
という文字を表示するとすると、まず、キーボード10
より“A”という文字を入力するとROM4に格納され
ている“A”というCGをRAM3に格納すると共に表
示コントローラ5に転送する。転送された“A”という
文字は表示コントローラ5にて表示装置6に表示する。
この際、RAM3に格納及び表示コントローラ5に転送
する等の動作はCPU1がすべて行っている。
【0015】図2は、本発明の一実施例の表示装置によ
るコードレス光通信装置の表示装置の構成を示す断面図
である。本発明の表示装置は以下のものから構成され
る。
【0016】15は冷陰極管、16は冷陰極管からの光
量を導光板の端面に集光さすランプリフレクタシート、
17は集光された光を均一にする導光板、18は上部に
光を反射させる反射シート、19は導光板上部に出光さ
れた光を拡散させる拡散シート、20は発光素子となる
赤外発光ダイオード、21は赤外発光ダイオードの赤外
線を導光板の端面に集光させる発光素子リフレクタシー
ト、22はドットマトリクス構成となる平面ディスプレ
イ装置(透過型液晶表示装置等)、23は冷陰極管点灯
用のインバータ、24はインバータの電源をON/OF
Fするスイッチ用のトランジスタである。
【0017】尚、図2では説明を分かりやすくする為
に、発光素子20を冷陰極管15とは逆の端面に配置し
ているが、発光素子20の配置は導光板17の端面いず
れからでも良い。
【0018】本発明の説明の前に通常のバックライトの
動作について簡単に説明する。
【0019】インバータ23にて冷陰極管15を点灯さ
せ、冷陰極管15より発光された可視光をランプリフレ
クタシート16にて導光板17の端面に集光させる。導
光板17の端面より集光された光は導光板17の下部の
反射シート18にて上部に均一に出光されるものであ
る。
【0020】赤外発光ダイオード20の赤外線を発光素
子リフレクタシート21で導光板17の端面に集光させ
る。この時の赤外発光ダイオードの数はその通信距離仕
様により決定されるものである。
【0021】導光板17の端面に集光された赤外線は導
光板17により均一化され、反射シート18により上部
に出光される。
【0022】上部に出光された赤外線は拡散シート19
により広範囲に拡散され、液晶表示装置22より広範囲
の赤外線が出光されるので指向性が大幅にアップでき
る。
【0023】赤外発光ダイオード20は消費電力が大き
く、また冷陰極管15の光の波長干渉を避ける為、光通
信中は冷陰極管を消灯させる。これは冷陰極管を点灯さ
せるインバータ23の電源をトランジスタ24をOFF
することで電源供給が断たれる。
【0024】図3は、本発明の一実施例の表示装置によ
るコードレス光通信装置の表示装置による表示例を示す
図である。
【0025】図3に示す通り(ここではアルファベット
のAを表示している一例)、液晶表示装置22の透過部
分26(ドットオフ部分)で光通信を行うので表示して
いながら通信が可能となる。このため表示を消すことな
く通信が可能となる。非透過部分は25で示す。即ち、
光通信中は冷陰極管を消灯させることにより低消費電力
化及び冷陰極管の光の波長による干渉が回避できる。
【0026】液晶の透過部分でコードレス光通信を行う
ので、表示していながら通信が可能となる。
【0027】図4は、本発明の一実施例の表示装置によ
るコードレス光通信装置による通信可能領域を示す図で
ある。
【0028】本発明では、送信部の指向性が広くなり、
図4のようにプリンタの設置場所の範囲が広くなり、操
作性の向上が大きく図れる。
【0029】
【発明の効果】この発明によれば、バックライトを有す
る情報処理装置のコードレス光通信機能において、バッ
クライトを構成している導光板を経由して赤外発光ダイ
オード光を導光板の拡散作用を利用して指向性(通信範
囲)を向上させる。光通信中はバックライトを構成して
いるバックライト用ランプ(冷陰極管)を消灯すること
で低消費電力化及び冷陰極管の光の波長干渉を避ける。
液晶の透過部分で光通信を行うので表示したままの通信
が可能となる。
【0030】赤外発光ダイオード、ピンフォトダイオー
ドなどの発光、受光素子を有したコードレス光通信機能
を持つワープロ、パソコン、電子手帳などの情報処理装
置に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の表示装置によるコードレス
光通信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の表示装置によるコードレス
光通信装置の表示装置の構成を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例の表示装置によるコードレス
光通信装置の表示装置による表示例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例の表示装置によるコードレス
光通信装置による通信可能領域を示す図である。
【図5】従来のコードレス光通信装置による通信構成例
を示す図である。
【図6】従来のコードレス光通信装置による通信回路構
成を示すブロック図である。
【図7】従来のコードレス光通信装置による通信可能領
域を示す図である。
【符号の説明】
15 冷陰極管 16 ランプリフレクタシート 17 導光板 18 反射シート 19 拡散シート 20 発光素子 21 発光素子リフレクタシート 22 液晶表示装置 23 インバータ 24 スイッチング用トランジスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置のためのコードレス光通信
    装置において、 バックライト機能のため表示装置に設けた、光りを導く
    導光板と、 コードレス光通信用の光信号を発生する発光ダイオード
    を取り付けた表示装置とを備え、 前記導光板を介して、コードレス光通信のための光信号
    を拡散させることを特徴とする表示装置によるコードレ
    ス光通信装置。
  2. 【請求項2】 前記発光ダイオードが赤外発光ダイオー
    ドである請求項1記載の表示装置によるコードレス光通
    信装置。
  3. 【請求項3】 前記発光ダイオードが、前記導光板を介
    して、バックライト機能のために表示装置に設けたバッ
    クライト用ランプとは反対側に位置する請求項1記載の
    表示装置によるコードレス光通信装置。
  4. 【請求項4】 前記バックライト機能のために表示装置
    に設けたバックライト用ランプが冷陰極管である請求項
    1記載の表示装置によるコードレス光通信装置。
  5. 【請求項5】 情報処理装置のためのコードレス光通信
    装置において、 情報を表示する液晶表示装置と、 バックライト機能のため表示装置に設けた、光りを導く
    導光板と、 コードレス光通信用の光信号を発生する発光ダイオード
    とを備え、 前記導光板を介して、コードレス光通信のための光信号
    を拡散させることを特徴とする表示装置によるコードレ
    ス光通信装置。
  6. 【請求項6】 情報処理装置のためのコードレス光通信
    装置において、 情報を表示する液晶表示装置と、 バックライト機能のために表示装置に設けた、バックラ
    イト用ランプと光りを導く導光板と、 コードレス光通信用の光信号を発生する発光ダイオード
    と、 前記発光ダイオードにより光通信を行っている際には、
    前記バックライト用ランプを消灯する制御回路とを備
    え、前記導光板を介して、コードレス光通信のための光
    信号を拡散させることを特徴とする表示装置によるコー
    ドレス光通信装置。
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