JPH0787696B2 - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPH0787696B2
JPH0787696B2 JP62158323A JP15832387A JPH0787696B2 JP H0787696 B2 JPH0787696 B2 JP H0787696B2 JP 62158323 A JP62158323 A JP 62158323A JP 15832387 A JP15832387 A JP 15832387A JP H0787696 B2 JPH0787696 B2 JP H0787696B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は3相の交流電力を直流電力に変換する電力変
換装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は例えばコンファレンス レコード オブ ザ 1
986 アイイーイーイー インダストリィ アプリケーシ
ョンズ ソサイェテイアニュアル ミーティング パー
ト1(Conference Record of the 1986 IEEE Industry
Applications Society Annual Meeting Part 1)P−63
0に示された従来の最も代表的な電力変換装置を示す回
路構成図である。図において、1は交流電源、2はこの
交流電源1の電路に直列接続されたリアクトル、3は第
1のダイオード整流器であって、その交流側は前記リア
クトル2を介して交流電源1に接続されている。4はス
イッチであって前記第1のダイオード整流器3の直流出
力端P,N間に並列接続されている。5はインバータであ
ってスイッチS1〜S4で単相ブリッジを構成し、その直流
入力側は前記スイッチ4に並列に接続されている。6は
絶縁変圧器であって、1次側は前記インバータ5の交流
端に接続され、2次側には中点タップが設けられてい
る。7は第2のダイオード整流器であって単相センター
タップ接続で構成され、その交流入力側はこの絶縁変圧
器6の2次側に接続されている。8はコンデンサであっ
て、前記第2のダイオード整流器7の直流出力端と上記
絶縁変圧器6の2次側の中点タップ間に接続されてい
る。
次に動作について説明する。まず、スイッチ4及びイン
バータ5を構成するスイッチS1〜S4は具体的にはトラン
ジスタやGTOなどの自己消弧形半導体素子よりなり、交
流電源1の周波数に比べて約10倍以上の高周波でスイッ
チング動作を行い、交流電源1の電流ILの波形歪を低減
し、かつ入力力率がほぼ1になるように制御される。第
6図にスイッチ4の動作波形図を示す。図はスイッチ4
のスイッチング周波数を電源周波数の12倍にして運転し
た場合の波形例である。スイッチ4は第1のダイオード
整流器3の直流出力電流IP,INを破線で示す交流電源電
圧Vaの全波整流波形を相似波形に追従するようにパルス
幅変調PWM制御される。例えば、時刻t1〜t2の期間、ス
イッチ4をオンすると、交流電源1−リアクトル2−ダ
イオードD1−スイッチ4−ダイオードD4−交流電源1の
経路で交流電源1をリアクトル2を介して短絡する閉回
路が形成され、スイッチ4の電流I4は増加し、リアクト
ル2にエネルギーが蓄積される。この電流の瞬時値が破
線で示す電流基準値を越えると、スイッチ4はオフされ
る。このときリアクトル2のエネルギー蓄積作用によ
り、交流電源電流ILはリアクトル2−ダイオードD1−イ
ンバータ5−ダイオードD4−交流電源1の経路でインバ
ータ5側へ流れ、絶縁変圧器6及び第2のダイオード整
流器7を介してコンデンサ8を充電するとともに該コン
デンサ8に接続される負荷(図示していない)へ電力を
供給する。このようにリアクトル2のエネルギーが放出
されるために各電流IL,IP,IN及びインバータ5に流れる
入力電流I5は減少する。直流出力電流IP,INの瞬時値が
電流基準値よりも低下すると再度、スイッチ4をオンさ
せるように制御し、このようなスイッチ4のオン,オフ
動作を繰返す。交流電源1の電圧極性が反転すると第1
のダイオード整流器3のダイオードD2,D3を介して同様
に電流制御される。
次にインバータ5の動作について第7図を参照して説明
する。まず、スイッチ4がオンの期間t1〜t2ではインバ
ータ5の直流電圧Vdは零になる。続いて時刻t2〜t3の期
間にスイッチ4がオフになるとインバータ5のスイッチ
S1,S4をオンするとともにインバータ5の出力電流II
図示の極性の波形になる。再度時刻t3〜t4の期間、スイ
ッチ4がオンになるとインバータ5の出力電流IIは零に
なる。続いて時刻t4〜t5の期間にスイッチ4がオフにな
ると、今度はインバータ5のスイッチS2,S3をオンする
ことによりインバータ5の出力電流IIは時刻t2〜t3の期
間の波形に対して逆極性の波形が得られる。このように
スイッチ4のオフ期間の度にインバータ5のスイッチ
S1,S4とS2,S3を交互にオンさせることによりインバータ
5の出力には交流出力電流IIが得られる。第2のダイオ
ード整流器7によってインバータ5の出力電流IIは整流
されて、第2のダイオード整流器7の出力電流I0は図示
のような波形となる。スイッチ4がオフ期間のインバー
タ5の直流電圧Vdは絶縁変圧器6の巻線比をnとし、コ
ンデンサ8の端子電圧Vcを一定とすればnVcとなる。
上記スイッチ4及びインバータ5の動作をもとに交流電
源電流ILのリップルをリアクトル3のインダクタンスを
Lとして求めると次のようになる。
従ってPWM制御回路(図示していない)によってスイッ
チ4、インバータ5のスイッチング時間間隔を制御する
ことにより、電流基準値に追従して瞬時電流制御が行え
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の電力変換装置は以上のように構成されているの
で、第1のダイオード整流器を介して昇圧チョッパ動作
を行う各アーム素子の通流期間は180゜であり、交流電
流を正弦波状に制御することになる。しかしこれを3相
交流電源に適用する場合には単に前記第2のダイオード
整流器を3相ブリッジ構成にしただけでは各アームの通
流期間が120゜となり、交流電流を正弦波状に制御でき
ず、5次,7次等の低次数の高調波成分が多く含まれるこ
とになり、この高調波を除去するためのフイルタが必要
で、また、電力変換装置を3組設けて3相の電力変換器
を構成することも可能であるが、スイッチング素子数が
多いため、装置の価格が高くなるなどの問題点があっ
た。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、交流電流を正弦波状に制御できるとともに電
源の力率を略1に制御することのできる3相交流の電力
変換装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る電力変換装置は、3相ブリッジ接続の第
1のダイオード整流器の直流出力側に2段カスケード接
続された単相ブリッジ構成のインバータを並列接続する
とともに前記両インバータの接続中間点と3相交流電源
間に両方向通電型の3相交流スイッチを設け、かつ前記
インバータの各出力側に絶縁変圧器を設け該絶縁変圧器
の出力側に第2のダイオード整流器を設けて入力側の3
相交流電源と絶縁された直流電力が得られるように構成
したものである。
〔作用〕
この発明における電力変換装置は、3相交流電源の正及
び負の出力電圧を第1のダイオード整流器を介して3相
半波整流波形状の整流を行い、前記第1のダイオード整
流器のP側及びN側の出力電流を夫々正群、負群別の両
インバータによって波形制御する。そして前記第1のダ
イオード整流器のP側及びN側の直流電流差分を3相交
流スイッチを介して交流電源へ流すように制御する。ま
た前記P側及びN側のインバータは周期的に直流短絡モ
ードを設けて制御される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。図
中、第5図と同一の部分は同一の符号をもって図示した
第1図において、10は3相ブリッジに接続された第1の
ダイオード整流器であって、その交流端は3相交流電源
eu,ev,ewに接続されている。2P,2Nは前記第1のダイオ
ード整流器10の正側出力端P及び負側出力端Nに各々接
続されたリアクトル、5P,5Nは前記リアクトル2P,2Nの両
端間に直列接続されたインバータ、20は3相交流スイッ
チであって、前記インバータ5P,5Nの中間接続点と前記
3相交流電源eu,ev,ew間に接続される。6P,6Nは絶縁変
圧器であって、前記インバータ5P,5Nの出力端に接続さ
れる。7P,7Nは第2のダイオード整流器であって、前記
絶縁変圧器6P,6Nの2次側に接続され、直流出力端は同
極性共通に並列接続される。8はコンデンサであってこ
の第2のダイオード整流器7P,7N直流出力端に並列に接
続される。
次に第2図に示す動作波形を参照して動作について説明
する。まず、eu0,ev0,ew0は3相交流電源eu,ev,ewの相
電圧波形を示す。IPはリアクトル2Pの電流波形を示し、
リアクトル2Pと正群のインバータ5Pによって、3相交流
電源eu,ev,ewの正極性の3相半波整流の電圧波形と相似
な電流波形に制御される。INはリアクトル2Nの電流波形
を示し、リアクトル2Nと負群のインバータ5Nによって3
相交流電源eu,ev,ewの負極性の3相半波整流の電圧波形
と相似な電流波形に制御される。ここでリアクトル2P及
び2Nの電流波形IP及びINには実際上、各々正群及び負群
のインバータ5P,5Nのスイッチング周波数成分の電流リ
ップル成分が重畳されているが、簡単のため、第2図で
は省略して示している。I0は3相交流スイッチ20の電流
波形を示し、I0=IP−INとなる。ここでリアクトル2P及
び2Nの電流波形IP,INは互いに180゜位相差の電源周波数
facの3倍の周波数のリップル成分を有し、大きさは同
一であるため、前記I0は3facの交流波形になる。前記
IP,INのリップル分を無視したときのピーク値を とすれば、3相交流スイッチ20の電流波形I0のピークは となる。ISu、ISv、ISwは3相交流スイッチ20のアーム
素子Su、Sv、Swの電流であり、Ioの電流を60゜毎にアー
ム素子Su、Sw、Svの相順で導通させており、Io=ISu+I
Sv+ISwになる。Iu、Iv、Iwは交流電源の電流波形を示
す。IDu、IDv、IDw、IDx、IDy、IDzはダイオード整流器
10のアーム素子Du、Dv、Dw、Dx、Dy、Dzの電流であり、 Iu=IDu−IDx−ISu Iv=IDv−IDy−ISv Iw=IDw−IDz−ISw になる。Iuはu相電流であり、時刻t1〜t2の期間は3相
交流スイッチ20のアーム素子Suをオンすることにより電
流I0を流し、時刻t2〜t4の期間は第1のダイオード整流
器10のアーム素子Duによって電流IPを流し、時刻t4〜t5
の期間は再び3相交流スイッチ20のアーム素子Suをオン
して電流I0を流し、時刻t5〜t7の期間は第1のダイオー
ド整流器10のアーム素子Dxによって電流波形INを流し正
弦波状の交流電流波形を得る。
ここで3相交流スイッチ20がない場合には第1のダイオ
ード整流器10によってのみしか交流電流Iuを流すことが
できないため、正弦波電流は得られないことが分る。V
相の交流電流Ivはu相の交流電流Iuに対して120゜の位
相遅れの波形であり、同様にして第1のダイオード整流
器10のアーム素子Dv及びDyと3相交流スイッチ20のアー
ム素子Suによって正弦波状の波形が得られる。w相の交
流電流Iwはu相の交流電流Iuに対して240゜の位相遅れ
の波形であり、同様にして第1のダイオード整流器10の
アーム素子Dw及びDzと3相交流スイッチ20のアーム素子
Swによって正弦波状の波形が得られる。なお、第1のダ
イオード整流器10の各アーム素子Du,Dv,Dw,Dx,Dy,Dzの
転流は通常のダイオード整流器の動作と同様に行なわれ
るが、3相交流スイッチ20の各アーム素子Su,Sv,Swの転
流は強制的に行なわれなければならない。例えば、時刻
t5においてスイッチSuからスイッチSwへの転流を考える
と、この時刻ではev0=ew0であるため電源転流は行えな
い。他の転流タイミングでも同様であり、各相電圧のク
ロス点で転流しなければならないため、電源転流は行え
ない。時刻t1〜t7は交流電源の1周期を6等分したもの
に相当し、各交流スイッチSu,Sv,Swは60゜間づつ導通さ
れる。第1のダイオード整流器10の各アーム素子Du,Dv,
Dw,Dx,Dy,Dzは通常のダイオード整流器と同様に120゜づ
つ導通するため、この第1のダイオード整流器10のアー
ム素子の導通の休止期間中は各交流スイッチSu,Sv,Swに
よって交流電流を流せばよい。
次にインバータ5P,5Nの動作について、第3図の動作波
形を参照して説明する。インバータ5Pと5Nは単相ブリッ
ジに構成されており、同様な動作を行う。第3図は従来
の電力変換器の動作波形を示す第7図に対応させてイン
バータ5Pのアーム素子であるスイッチSp1〜Sp4の動作を
示している。時刻t1〜t2の期間はスイッチSp1とスイッ
チSp3をオンすることにより、第1のダイオード整流器1
0のP側直流出力端と3相交流スイッチ20間を短絡して
直流出力電流Ipを上記(1)式に示される関係式に従い
ΔIAだけ増加させる。ここで(1)式中のVaは第1のダ
イオード整流器10のP側出力端と3相交流スイッチ20間
の電圧になり、例えばダイオードDuと交流スイッチSvが
導通している時には交流電源のUV相間の電圧になる。次
に時刻t2〜t3の期間はスイッチSp3をオフする代りにス
イッチSp4をオンすることにより図示の極性のインバー
タ5Pの出力電流IIPが得られ、直流出力電流Ipは上記
(2)式に示される関係式に従い、ΔIBだけ減少する。
続いてスイッチSp1をオフする代りにスイッチSp2をオン
することによりスイッチSp2とスイッチSp4が同時にオン
されて直流出力電流Ipは再び増加する。次の時刻t4〜t5
の期間ではスイッチSp4をオフする代りにスイッチSp3
おンすることにより、スイッチSp2及びスイッチSp3を通
ってインバータ5Pの出力電流IIPは流れ時刻t2〜t3の期
間のインバータ5Pの出力電流IIPの極性と逆極性にな
る。このインバータ5Pの出力電流IIPは絶縁変圧器6Pを
介して第2のダイオード整流器7Pによって整流され、前
記第2のダイオード整流器7Pの出力電流Iopは図示の如
き波形となる。このように従来の昇圧チョッパの動作を
行うスイッチ4の動作期間t1〜t2及びt3〜t4に相当する
期間では各々スイッチSp1とSp3、及びSp3とSp4を同時に
オンすることにより、従来のスイッチ4と同一の作用を
している。インバータ5Nの動作もインバータ5Pの動作と
同様であり、各スイッチSN1とSN3及びスイッチSN2とSN4
を同時にオンすることにより従来のスイッチ4と同一の
作用を行う。コンデンサ8へ流入するリップル電流は第
2のダイオード整流器7P,7Nの各出力電流IOP,IONのリッ
プル成分の和の電流となるため、このリップル成分を低
減するためにはインバータ5P,5Nのスイッチングのタイ
ミングをずらせて運転する(例えば互いに180゜の位相
差をもたせる)ことが好まして。
なお、上記実施例としてインバータ5P,5Nのアーム素子
としてトランジスタを用いたものを示したがこのトラン
ジスタに逆並列にダイオードを接続して構成し、スイッ
チング時に逆電圧が印加されるのを防止するように構成
しても上記実施例と同様の効果を奏する。またトランジ
スタの代りにその他の自己消弧形半導体素子(例えば、
GTO,SIT,SITH,MOSFETなど)を用いても上記実施例と同
様の効果を奏する。
第4図(a),(b)に3相交流スイッチ20のスイッチ
手段としてゲートターンオフサイリスタGTOを適用した
場合の回路例を示した。このスイッチ手段としてはトラ
ンジスタ、MOSFETなどの自己消弧形半導体素子であって
もよく、両方向に通電可能にする必要がある。第4図
(a)はアーム素子Su,Sv,Swとしてゲートターンオフサ
イリスタを逆並列接続した例である。また第4図(b)
は単相ダイオードブリッジの直流端間にゲートターンオ
フサイリスタを1個を接続した例で、上記実施例と同様
の効果を奏する。なお、前記3相交流スイッチ20のスイ
ッチ手段の動作責務としてはインバータ5P,5Nに比べて
低電流で低周波動作のものでもよい。
また、第2のダイオード整流器7P,7Nの構成として単相
全波ブリッジで構成したものを示したが、単相センタタ
ップ接続構成のものであってもよい。
また、上記実施例では3相交流電源の交流電力を絶縁さ
れた直流電力に変換する例について説明し、電力変換装
置の負荷の説明は省略したが、コンデンサ8の出力側に
直流負荷やバッテリなどを設けてあってもよく、またイ
ンバータを設けて該インバータ直流電力を交流電力に変
換するようにしてもよい。この場合にはコンデンサ8の
電圧を一定になるように交流入力電流の値を電力変換装
置のインバータ5P,5NでPWM制御するようにしてもよい。
また、交流電源側に正群及び負群のインバータ5P,5Nの
スイッチング周波数に依存する交流電流の高調波成分を
抑制するためのフイルタが設けられてあってもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、3相ブリッジ構成の
第1のダイオード整流器の直流出力側に2段カスケード
接続された単相ブリッジ構成のインバータを並列接続す
るとともにこの両インバータの中間点と3相交流電源端
間に3相交流スイッチを設け、かつ、前記インバータの
各出力側に絶縁変圧器を介して第2のダイオード整流器
を設けて主回路部を構成したので、3相交流電源の力率
を1にできるとともに高調波電流を縮減でき、また3相
交流電源から絶縁された直流電力が得られる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電力変換装置の回路
構成図、第2図及び第3図は第1図の動作を示す要部の
波形図、第4図は3相交流スイッチの具体例を示す回路
構成図、第5図は従来の電力変換装置を示す回路構成
図、第6図及び第7図は第5図の動作波形図である。 図において、eu,ev,ewは3相交流電源、2P,2Nはリアク
トル、10は第1のダイオード整流器、5P,5Nはインバー
タ、6P,6Nは絶縁変圧器、7P,7Nは第2のダイオード整流
器、8はコンデンサ、20は3相交流スイッチである。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3相交流電源に接続された第1のダイオー
    ド整流器と、前記第1のダイオード整流器の正極及び負
    極の出力端間に各々リアクトルを介して2段カスケード
    接続された正群及び負群のインバータと、前記正群及び
    負群のインバータの接続中間点と前記3相交流電源間に
    接続された3相交流スイッチと、前記正群及び負群のイ
    ンバータの出力側に絶縁変圧器を介して接続された第2
    のダイオード整流器とを備えた電力変換装置。
  2. 【請求項2】前記3相交流電源の電圧の正及び負の3相
    半波整流波形状に前記第1のダイオード整流器のP側及
    びN側の出力電流を前記正群及び負群インバータにより
    波形制御し、かつ前記P側及びN側の出力電流の差分を
    前記3相交流スイッチを介して前記3相交流電源へ流す
    ように制御すると共に、前記夫々のインバータは周期的
    に同一インバータ内のアーム素子を交互に直流短絡する
    モードを設け、スイッチング制御するようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電力変換装置。
  3. 【請求項3】前記第1のダイオード整流器を3相ブリッ
    ジ接続で構成し、かつ前記インバータを単相ブリッジで
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    電力変換装置。
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