JPH0783955A - プローブカード - Google Patents

プローブカード

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JPH0783955A
JPH0783955A JP22918593A JP22918593A JPH0783955A JP H0783955 A JPH0783955 A JP H0783955A JP 22918593 A JP22918593 A JP 22918593A JP 22918593 A JP22918593 A JP 22918593A JP H0783955 A JPH0783955 A JP H0783955A
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JP
Japan
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probe
elastic material
probe card
probe needle
contact
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22918593A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Katayama
孝幸 片山
Takanori Seki
孝徳 関
Atsuhiko Fukuyama
敦彦 福山
Ikuo Yaegashi
郁雄 八重樫
Masahiro Kanase
雅裕 金瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は接触子を弾性部材の有する弾性力を利
用して被試験物の電極部に圧接し試験を行う構成のプロ
ーブカードに関し、接触子と電極部を確実に接続するこ
とを目的とする。 【構成】ウェーハ24に形成された電極パッド25に圧接し
て電気的導通を図る複数のプローブ針23を設けると共
に、上記圧接時におけるプローブ針23の変位を吸収する
弾性材28を具備してなるプローブカードにおいて、上記
弾性材28にスリット29を形成することにより個々のプロ
ーブ針23に対応して独立して弾性変位する構成とし、隣
接するプローブ針23の変位によっては弾性変形しないよ
う構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプローブカードに係り、
特に接触子を弾性部材の有する弾性力を利用して被試験
物の電極部に圧接し試験を行う構成のプローブカードに
関する。
【0002】近年の半導体集積回路の傾向として、半導
体チップの小型化及び多ピン化が有り、これに伴い半導
体集積回路の試験に用いるプローブカードにおいても狭
ピッチでのプロービングが必要不可欠となっている。ま
た、最近では半導体チップの周辺に電極パッドを設ける
のではなく、チップ素子上にも電極パット(例えばバン
プ)を設ける全面電極パッド化が高集積化の有力な手段
となりつつある。
【0003】従って、狭ピッチの電極パッドに接触子
(プローブ針)を圧政して試験を行うプロービングにお
いても、極細いプローブ針を用いなければならないが、
これに関しては以下の問題がある。即ち一つには、プロ
ーブ針の材質やバネ性に問題があり良好な接触状態を維
持できないという問題点がある。もう一つは、狭ピッチ
で配設されたプローブ針によるプロービングでは、針ず
れ等により隣接するプローブ針同士が接触をし易くな
る。
【0004】そこで、上記問題点を解決しうるプローブ
カードの開発と実用化は急務となっている。
【0005】
【従来の技術】一般に、半導体集積回路の試験の一つで
あるウェーハ試験はプローブカードを用いて行われる。
図11及び図12は従来のプローブカード1の構造を示
している。
【0006】各図に示されるように、プローブカード1
は、中央部に略四角形状に穿孔された開口部2を有する
薄板3に複数のプローブ針4が配設された構成とされて
いる。このプローブ針4の配設位置及び数は、試験が実
施されるウェーハ5に形成されている電極パッド6と対
応するよう設定されている。
【0007】また、プローブ針4の材質はタングステン
等の接触抵抗が低くバネ性のあるものが用いられてい
る。この各プローブ針4は、薄板3に形成されているリ
ードパターン7に接続されており、各リードパターン7
の外側端部にはウェーハ試験装置と接続するための接続
端子8が形成されている。
【0008】上記構成とされたプローブカード1は、ウ
ェーハ試験時にウェーハ5と対向配設されると共に、各
プローブ針4は対応する電極パッド6に圧接され電気的
導通がされる。従来では、プローブ針4を電極パッド6
に圧接する構成として、プローブ針4をバネ性を有する
材料により形成しておき、このプローブ針4自身が有す
るバネ力によりプローブ針4を電極パッド6に圧接して
いた。
【0009】従って、このプローブ針4にバネ性を持た
せる構成では、プローブ針4が所定の押圧力(バネ力)
で電極パッド6に圧接されるようプローブ針4の太さを
大とする必要があった。
【0010】しかるに、前記したように半導体チップの
小型化及び多ピン化が進むに従って電極パッド6が狭ピ
ッチ化し、これに伴いウェーハ試験に用いるプローブカ
ード1においてもプローブ針4を狭ピッチとする必要が
生じてきた。このように、狭ピッチ化した電極パッド6
にプローブカード1を対応させようとした場合、プロー
ブ針4の形状を細くするか、或いはプローブ針4に代わ
るもの(例えば垂直針等)を用いる必要がある。
【0011】ところが、プローブ針4の形状を細くした
場合にはバネ性が低下してしまい、プローブ針4を所定
の押圧力で電極パッド6に圧接することができなくな
る。このため、プローブ針4と電極パッド6との電気的
接続性が低下して接触不良が発生するおそれがある。ま
た、バネ性の低い(換言すれば細い)形状のプローブ針
4やバネ性のない垂直針では、高さ方向に対するバラツ
キが発生し易い。
【0012】図13は、電極パッド6の狭ピッチ化に対
応させたプローブ針4aを示している。同図はプローブ
針4aを正面から見た図(図11におけるA−A矢視
図)であり、また高さ方向に対するバラツキが発生した
状態を示している。このような状態では、前記したよう
に電極パッド6との電気的接続性が低下して接触不良が
発生するおそれがある。
【0013】このため図14に示すように、平板形状を
有する弾性材9を用意し、これを各プローブ針4aの上
部に接着した構造が従来より提案されている。このよう
に弾性材9をプローブ針4aの上部に配設することによ
り、図14(A)に示されるように複数のプローブ針4
aに高さ方向に対するバラツキが発生していたとして
も、図14(B)に示されるように各プローブ針4aは
弾性材9により押圧されて一列に並んだ状態となる。ま
た、バネ性が低いプローブ針4aであっても弾性材9が
弾性変形することによりプローブ針4aを所定の押圧力
で電極パッド6に圧接できるため、プローブ針4aと電
極パッド6の電気的接続を良好なものとすることができ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ここで電極パッド6に
注目すると、バンプである電極パッド6はメッキ法及び
エッチング法等を用いて所定位置及び所定形状に形成さ
れる。しかるに、メッキ速度及びエッチング速度はウェ
ーハ5の全面において均一とならない場合があり、この
場合には電極パッド6の高さにバラツキが発生すること
がある。
【0015】この電極パッド6の高さのバラツキは、半
導体チップを基板に実装する実装処理上においては電極
パッド6(一般に半田により形成されている)を溶融す
るため問題とならないが、プロービングにおいてはプロ
ーブ針4aを溶融されてない状態の電極パッド6に圧接
して電気的導通を図るため問題となる。これを図15を
用いて説明する。
【0016】いま図15(A)に示されるように、複数
の電極パッド6の内、ある電極パッド6aが他の電極パ
ッド6に対して高く形成されたことを想定する。このよ
うに電極パッド6,6aに高さのバラツキの生じている
ウェーハ5に、図14で説明したプローブカード1aを
装着してプロービングを実施しようとした場合、図15
(B)に示される状態となる。
【0017】即ち、高さの高い電極パッド6aに対向し
たプローブ針4a-1は、他の電極パッド6と対向したプ
ローブ針4a,4a-2に対して上方向に大きく変位し、
これに伴いプローブ針4a-1の上部における弾性材9は
他のプローブ針4a,4a-2との当接位置に比べて大き
く弾性変形する。
【0018】従来においては、弾性材9は単なる平板形
状を有した構造とされていたため、上記のように一つの
プローブ針4a-1が大きく変位しこれに伴い弾性材9が
大きく変形すると、弾性部材9の変形はプローブ針4a
-1に隣接したプローブ針4a -2,4a-3にも影響を及ぼ
し、図15(B)に示される例ではプローブ針4a-2
引きずられて変位して電極パッド6から離間し(図中矢
印Hで示す寸法離間している)電気的接続ができない状
態となっている。このように、従来構成のプローブカー
ド1aでは、電極パッド6に高さ方向に対するバラツキ
が有る場合には接続不良を発生するおそれがあるという
問題点があった。
【0019】また、上記のようにプローブ針4a-1が大
きく変位した場合には、隣接したプローブ針4a-2,4
-3が図15(B)に矢印Bで示す方向に変位すること
があり、この場合には隣接する各プローブ針4a-1,4
-2,4a-3が接触してしまい、これによっても接続不
良が発生するという問題点があった。
【0020】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、接触子と電極部を確実に接続することができるプ
ローブカードを提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、被試験物に形成された電極部に圧接し
て電気的導通を図る複数の接触子を設けると共に、上記
圧接時における上記接触子の変位を吸収する弾性材を具
備してなるプローブカードにおいて、上記弾性材を個々
の接触子に対応して独立して弾性変位する構成とし、隣
接する接触子の変位によっては弾性変形しないよう構成
したことを特徴とするものである。
【0022】また、上記弾性材にスリットを形成するこ
とにより、弾性材が個々の接触子に対応して独立して弾
性変位するよう構成してもよい。
【0023】また、上記接触子を非弾性材により形成
し、弾性材のみの弾性力により接触子を電極部に圧接す
る構成としてもよい。
【0024】
【作用】上記構成とされたプローブカードによれば、弾
性材は個々の接触子に対応して独立して弾性変位する構
成されているため、複数ある接触子の内の一つが大きく
変位したとしても、弾性材は当該接触子と対応する部分
のみが独立して弾性変形し他の部分に影響を与えること
はない。よって、電極部の狭ピッチ化に対応しつつ、か
つ電極部の高さのバラツキに拘わらず接触子と電極部と
の電気的接続を確実に行うことができる。
【0025】
【実施例】次に本発明の実施例について図面と共に説明
する。図1及び図2は本発明の一実施例であるプローブ
カード20を示している。
【0026】各図に示されるように、プローブカード2
0は基本構造は図11及び図12を用いて前記した従来
のプローブカード1と同様の構造とされており、中央部
に略四角形状に穿孔された開口部21を有する薄板22
に複数のプローブ針23が配設された構成とされてい
る。薄板22は絶縁性を有する金属或いは樹脂よりなる
板状体である。また、プローブ針23の配設位置及び数
は、試験が実施されるウェーハ24に形成されている電
極パッド25と対応するよう設定されている。
【0027】このプローブ針23の材質はタングステン
等の接触抵抗が低くバネ性のあるものが用いられてい
る。しかるに、本実施例に係るプローブカード20は、
狭ピッチで配設された電極パッド25に対応すべく、電
極パッド25と同様に狭ピッチで配設されている。この
ため、各プローブ針23は細い形状とされており、各プ
ローブ針23はバネとして機能することはできない。上
記構成のプローブ針23は、薄板22に形成されている
リードパターン26に接続されており、各リードパター
ン26の外側端部にはウェーハ試験装置と接続するため
の接続端子27が形成されている。
【0028】またプローブ針23の上部には、本発明の
要部となる弾性材28が配設されている(図1には一点
鎖線で示す)。この弾性材28は、例えばゴム等の絶縁
性及び所定の弾性を有する材質により形成されており、
各プローブ針23上に接着等により固定されている。
【0029】この弾性材28をプローブ針23の上部に
配設することにより、前記したように複数のプローブ針
23に高さ方向に対するバラツキが発生していたとして
も、これを押圧してプローブ針23を一列に並んだ状態
に整列させることができ、またバネ性が低いプローブ針
23であっても弾性材28が弾性変形することによりプ
ローブ針23所定の押圧力で電極パッド25に圧接でき
るため、プローブ針23と電極パッド25の電気的接続
を良好なものとすることができる。
【0030】ここで、弾性材28の配設位置近傍を図3
に拡大して示す。同図に示されるように、本実施例に係
る弾性材28は、平板状の本体部に複数のスリット29
が形成されていることを特徴とする。このスリット29
は各プローブ針23が弾性材28と当接する位置の略中
間位置に形成位置を選定されている。このようにスリッ
ト29を形成することにより、弾性材28には各プロー
ブ針23に対応した変形部28aが形成される。尚、こ
のスリット29の形成はゴム等により形成されている弾
性材28の所定位置に溝を形成するだけの加工であり容
易に行うことができる。
【0031】続いて、上記構成とされた弾性材28を有
したプローブカード20の動作について図4及び図5を
用いて説明する。
【0032】いま図4に示されるように、複数の電極パ
ッド25の内、ある電極パッド25aが他の電極パッド
に対して高く形成されたことを想定する。このように電
極パッド25,25aに高さのバラツキの生じているウ
ェーハ14に、プローブカード20を装着してプロービ
ングを実施してるい状態を図5に示す。
【0033】同図に示されるように、高さの高い電極パ
ッド25aに対向したプローブ針23aは、他の電極パ
ッド25と対向したプローブ針23に対して上方向に大
きく変位する。しかるに、弾性材28にはスリット29
を設けることにより各プローブ針23に対応した変形部
28aが形成されている。このため、各変形部28aは
当接されているプローブ針23の変位に応じて夫々独立
して変形する構成となっている。
【0034】従って、図5に示されるように、電極パッ
ド25,25aの高さにバラツキがあったとしても、高
さの高い電極パッド25aと対向する変形部28a-1
みがプローブ針23aに付勢されて変形し、他の高さの
低い電極パッド25と対向する電極パッド25は変形部
28a-1の変形に影響されて変形するようなことはな
い。
【0035】よって、変形部28a-1の変形により隣接
したプローブ針23が変位して電極パッド25から離間
したり、隣接するプローブ針23同士が接触することは
なくなり、プローブ針23,23aと電極パッド25,
25aとの電気的接続を確実に行うことができる。
【0036】図6乃至図10は、上記した弾性材28の
変形例を示している。
【0037】図6に示される弾性材30は、スリット2
9を形成するのではなく、プローブ針23と当接する部
位を波形状としたことを特徴とするものである。このよ
うにプローブ針23と当接する部位を波形状とすること
により、弾性材30を一体的に形成することが可能とな
り、スリット29の形成工程を省くことができる。但
し、プローブ針23との当接部位を波形状とすると、前
記した弾性材28に対してプローブ針23との当接面積
が小さくなるため、針ずれが発生し易いという問題点は
ある。
【0038】図7に示す弾性材31は、スリット29が
形成されており上記した弾性材28と類似した構成とさ
れているが、弾性材31のプローブ針23と当接する各
部位に凹部32を形成したことを特徴とするものであ
る。このように、プローブ針23と当接する部位に凹部
32を形成し、この凹部32にプローブ針23の上端部
を嵌入させる構成とすることにより、弾性材31とプロ
ーブ針23の接触面積を大とすることができ、針ずれの
発生をより確実に防止することができる。
【0039】図8に示すのは、二重構造となったプロー
ブ針33,34に対応できる弾性材35である。この構
成では、長さの異なるプローブ針33,34に対応する
よう長さの異なる変形部35a,35bが形成されてい
る。このように、長さの異なるプローブ針33,34を
配設できることにより、絶縁材よりなる変形部35a,
35bが隣接するプローブ針33,34間の接触を防止
する機能を奏し、より確実にプローブ針33,34と電
極パッド25との電気的接続を行うことができる。
【0040】図9及び図10は、プローブ針36として
垂直針を用いたプローブカードに本発明を適用した例を
示している。尚、各図において、37はプローブ針36
の移動方向を案内する第1のガイド板であり、38は同
様にプローブ針36の移動方向を案内する第2のガイド
板である。
【0041】図9に示される弾性材39は、プローブ針
36の配設位置のみを下方に向け吐出させることにより
変形部39aを形成し、各変形部39aが独立して変形
できるよう構成したものである。このように、垂直針構
成のプローブ針36を用いたプローブカードにおいても
本発明を適用することができ、プローブ針36と電極パ
ッド25との電気的接続を確実に行うことができる。
【0042】図10に示される弾性材40は図9に示さ
れる構造を発展させて、弾性材40のプローブ針36の
配設位置に形成された変形部40aをカップ構造とした
ものである。この構成では、変形部40aの肉厚を適宜
調整することにより電極パッド25の高さのバラツキに
確実に適応することができ、プローブ針36と電極パッ
ド25との電気的接続を確実に行うことができる。
【0043】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、弾性材は個
々の接触子に対応して独立して弾性変位する構成されて
いるため、複数ある接触子の内の一つが大きく変位した
としても弾性材は当該接触子と対応する部分のみが独立
して弾性変形し他の部分に影響を与えることはなく、よ
って電極部の狭ピッチ化に対応しつつ、かつ電極部の高
さのバラツキに拘わらず接触子と電極部との電気的接続
を確実に行うことができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるプローブカードの平面
図である。
【図2】本発明の一実施例であるプローブカードの要部
断面図である。
【図3】弾性材の近傍を拡大して示す図である。
【図4】本発明の一実施例であるプローブカードの動作
を説明するための図である。
【図5】本発明の一実施例であるプローブカードの動作
を説明するための図である。
【図6】弾性材の変形例を説明するための図である。
【図7】弾性材の変形例を説明するための図である。
【図8】弾性材の変形例を説明するための図である。
【図9】プローブ針として垂直針を用いたプローブカー
ドに本発明を適用した例を示す図である。
【図10】プローブ針として垂直針を用いたプローブカ
ードに本発明を適用した例を示す図である。
【図11】従来のプローブカードの一例を示す平面図で
ある。
【図12】従来のプローブカードの一例を示す要部断面
図である。
【図13】従来のプローブ針が配設されたプローブカー
ドの正面図である。
【図14】従来の弾性材を用いたプローブカードの要部
拡大図である。
【図15】従来のプローブカードの問題点を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
20 プローブカード 23,33,34,36 プローブ針 24 ウェーハ 25 電極パッド 28,30,31,35,39,40 弾性材 28a,35a,35b,39a,40a 変形部 29 スリット 32 凹部 37 第1のガイド板 38 第2のガイド板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八重樫 郁雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 金瀬 雅裕 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験物(24)に形成された電極部
    (25)に圧接して電気的導通を図る複数の接触子(2
    3,33,34,36)を設けると共に、上記圧接時に
    おける該接触子(23,33,34,36)の変位を吸
    収する弾性材(28,30,31,35,39,40)
    を具備してなるプローブカードにおいて、 該弾性材(28,30,31,35,39,40)を個
    々の該接触子(23,33,34,36)に対応して独
    立して弾性変位する構成とし、隣接する該接触子(2
    3,33,34,36)の変位によっては弾性変形しな
    いよう構成したことを特徴とするプローブカード。
  2. 【請求項2】 該弾性材(28,31,35)にスリッ
    ト(29)を形成することにより、該弾性材(28,3
    1,35)が個々の接触子(23,33,34)に対応
    して独立して弾性変位するよう構成したことを特徴とす
    る請求項1記載のプローブカード。
  3. 【請求項3】 該接触子(36)を非弾性材により形成
    し、該弾性材(39,40)のみの弾性力により該接触
    子(36)を該電極部(25)に圧接する構成としたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のプローブカー
    ド。
JP22918593A 1993-09-14 1993-09-14 プローブカード Withdrawn JPH0783955A (ja)

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JP22918593A JPH0783955A (ja) 1993-09-14 1993-09-14 プローブカード

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6114864A (en) * 1996-04-15 2000-09-05 Nec Corporation Probe card with plural probe tips on a unitary flexible tongue

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6114864A (en) * 1996-04-15 2000-09-05 Nec Corporation Probe card with plural probe tips on a unitary flexible tongue

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