JPH0783171A - 電磁ポンプの駆動装置 - Google Patents

電磁ポンプの駆動装置

Info

Publication number
JPH0783171A
JPH0783171A JP18744693A JP18744693A JPH0783171A JP H0783171 A JPH0783171 A JP H0783171A JP 18744693 A JP18744693 A JP 18744693A JP 18744693 A JP18744693 A JP 18744693A JP H0783171 A JPH0783171 A JP H0783171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic
pump
pumps
discharge pressure
electromagnetic pumps
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18744693A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Kato
昇三 加藤
Katsuyuki Tsuno
勝之 津野
Tomohito Koizumi
友人 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP18744693A priority Critical patent/JPH0783171A/ja
Publication of JPH0783171A publication Critical patent/JPH0783171A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁ポンプを複数台並設して駆動させる場
合、簡単な構成により、吐出圧の脈動や振動を抑えて、
良好な吐出圧特性を得るとともに、配管の揺れや騒音を
減らす。 【構成】 印加電圧に応じた電磁力を発生させ、この電
磁力に付勢された往復動により流体を吐出する電磁ポン
プMP1,MP2を2台併設したポンプ部と、2台の電
磁ポンプMP1,MP2に位相が互いに180度異なる
駆動電圧を与える交流電源e及び整流器D1,D2のポ
ンプ駆動手段とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁ポンプの駆動装置
に係り、とくに、複数台の往復動式電磁ポンプを併設し
たときの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種のポンプが流体吐出用と
して使用されているが、その中で、電磁ポンプは構造が
簡単で、しかも、駆動制御も平易なものとして重宝され
ている。つまり、電磁ポンプは通常、駆動電圧を印加す
る電磁ソレノイドと、この電磁ソレノイドに繋がるピス
トン機構とを有し、電磁ソレノイドの吸引回数がピスト
ンのストローク回数を決定するので、電磁ソレノイドに
供給する駆動電圧の周波数を調整することにより、吐出
量を決定できる。
【0003】この電磁ポンプを複数台並列運転する場
合、従来では、例えば図5記載の手法が採られている。
図5は、2台の電磁ポンプMP1,MP2を並列運転す
る場合で、この2台の電磁ポンプMP1,MP2の電磁
ソレノイドが電気的に並列に接続されている。この並列
回路に対して、交流電源eより整流器Dを介して駆動電
圧(正又は負の半波)が印加されている。このため、両
方の電磁ソレノイドには、整流された同一位相の駆動電
圧E1,E2が印加され、両方の電磁ポンプが同相で往
復動する。このため、個々の吐出圧波形P1,P2も図
6(a)に示すように同相で変化する。
【0004】図7は2台の電磁ポンプMP1,MP2の
配管例を示すもので、吐出方向が揃えられ、単独運転の
場合に比べて吐出量が2倍になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た図5記載の駆動装置にあっては、両電磁ポンプMP
1,MP2のピストンは同一タイミングでストローク
し、吐出圧力及びそのストロークに伴う機械的な振動も
同期する。これにより、両方の吐出圧力波形が足し合わ
され、図6(b)の波形Pに示すように全体として大き
な圧力変化(脈動)を示すとともに、振動も同様に足し
合わされて大きくなる。吐出圧力の変動が大きいと、圧
力変動を抑える制御弁が必要になるなど、その流体を扱
う流体系を複雑な機構にしなければならず、系の大形化
や部品コストの上昇を招いていた。一方、大きな振動が
配管系に長期にわたる揺れを生じさせると、機械的疲労
を高めたり、さらには騒音源、雑音源になり易いという
問題があった。
【0006】本発明は、上述した従来の問題に鑑みてな
されたもので、電磁ポンプを複数台並設して駆動させる
場合、簡単な構成により、吐出圧の脈動や振動を抑え
て、良好な吐出圧特性を得るとともに、配管の揺れや騒
音を減らすことができる電磁ポンプの駆動装置を提供す
ることを、目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る電磁ポンプの駆動装置は、印加電圧
に応じた電磁力を発生させ、この電磁力に付勢された往
復動により流体を吐出する電磁ポンプを複数台併設した
ポンプ部と、上記複数台の電磁ポンプに位相が互いに異
なる駆動電圧を与えるポンプ駆動手段とを設けた。
【0008】
【作用】ポンプ駆動手段から複数の電磁ポンプ(例えば
2台)に供給される駆動電圧の位相は互いにずれる(例
えば2台の電磁ポンプの場合は180度ずつ)。このた
め、電磁ポンプの往復運動の位相もずれて、各電磁ポン
プの吐出圧波形の位相が異なるので、波形が打ち消し合
い、ポンプ部全体の吐出圧波形の脈動が小さくなる。一
方、各電磁ポンプの機械的な振動も打ち消し合い、平坦
化された波形になるから、全体の振動や騒音も小さくな
る。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例に係る電磁ポンプ
の駆動装置を図1〜図2に基づいて説明する。
【0010】図1に、2台の電磁ポンプMP1,MP2
を用いた場合の、電磁ポンプの駆動装置の電気回路を示
す。2台の電磁ポンプMP1,MP2はこの発明のポン
プ部を成す。
【0011】2台の電磁ポンプMP1、MP2の各電磁
ソレノイドは、同一の交流電源eに並列に接続されてい
る。しかも、両方の電磁ソレノイドへの分岐回路には、
整流器D1、D2が各々、直列に挿入されている。しか
し、両方の整流器D1、D2の向きは、各電磁ソレノイ
ドに対して互いに反対になっている。つまり、一方の電
磁ポンプMP1の電磁ソレノイドには、そのソレノイド
にカソード側が接続される向きに整流器D1が挿入され
ている。もう一方の電磁ポンプMP2の電磁ソレノイド
には、そのソレノイドにアノード側が接続される向きに
整流器D2が挿入されている。
【0012】各電磁ポンプMP1(MP2)は、電磁ソ
レノイドに電流を供給することによってプランジャに繋
がれたピストンを引き寄せ(このとき流体はシリンダ内
に吸引される)、その電流を遮断することで、ばね力に
よりピストンを押し戻す(このとき流体はシリンダから
吐出される)、往復動の構造になっている。
【0013】次に、本実施例の動作を説明する。
【0014】交流電源eから電磁ポンプMP1,MP2
の各電磁ソレノイドに流れる電流は、整流器D1、D2
の整流の向きが互いに反対であるため、一方は正の半
波、他方は負の半波となり、180度の位相差を有す
る。このため、電磁ポンプMP1,MP2の往復動に拠
る吐出圧波形も図2(a)のように180度ずれた波形
P1,P2となる。この結果、各波形P1,P2が打ち
消し合い、ポンプ部全体の吐出圧波形は図2(b)の波
形Pのようになり、脈動が従来波形(図6(b)参照)
に比べて著しく抑えられる。
【0015】したがって、従来に比べて圧力変動や最大
圧が小さくなるので、圧力制御弁の動作が容易になった
り、耐圧が低くて済むなど、流体系を簡単化でき、流体
部品への要求性能も緩和されるから、部品コストの低減
をも図ることができる。
【0016】また、電磁ポンプMP1,MP2の往復動
の位相が反対であることから、往復動に拠って生ずる振
動も殆ど打ち消し合い、その最大振幅が従来に比べて著
しく小さくなる。このため、振動に拠る配管の揺れなど
が抑えられ、機械的疲労を抑制し、耐久性を高めること
ができる一方、往復動に伴う騒音、雑音の発生を大幅に
抑制できる。
【0017】なお、上記実施例ではポンプ部の電磁ポン
プ台数を2台の場合について説明したが、3台以上の複
数台についても適用可能である。例えば3台の場合は、
印加する電圧(電流)の位相を互いに120度ずつ、ず
らせばよいし、また4台の場合は4台を互いに90度ず
つ、ずらしたり、2台ずつ2組に分け、各組毎に180
度の位相差を与えて駆動すればよい(例えば各組毎に反
対向きの整流素子を上述の実施例と同様に挿入する)。
【0018】また、上述の実施例ではポンプ駆動手段と
して交流電源eと整流器D1、D2との組み合わせを使
用したが、本発明のポンプ駆動手段は必ずしもこれに限
定されることなく、例えばマイコン及び駆動回路を使っ
て180度ずれた駆動電圧を与えてもよい。
【0019】続いて、本発明に係る電磁ポンプの駆動装
置の応用例を図3〜図4に基づいて説明する。この応用
例は空気調和装置の場合である。
【0020】図3に、かかる空気調和装置のシステム構
成を示す。この空気調和装置は同図に示すように、被調
和室に取り付けられる室内ユニット1と、この室内ユニ
ット1にユニット間配管2を介して接続され且つ室外に
設置される室外ユニット3とを備える。
【0021】室内ユニット1は室内熱交換用の室内熱交
換器10を有する。この室内熱交換器10は第1,第2
の室内熱交換器10a,10bに分割させた構造になっ
ている。この第1,第2の室内熱交換器10a,10b
の一端側は配管11により膨脹弁12及び二方弁13の
並列回路を介して互いに配管・接続されるとともに、他
端側は配管14、15を介してユニット間配管2に至
り、室外ユニット3に接続されている。二方弁12の流
路は、図示しないコントローラからの切換制御信号によ
って冷房、ドライ、暖房の各運転モードに応じて制御さ
れる。
【0022】室外ユニット3では、ユニット間配管2を
介して第1、第2の室内熱交換器10a,10bを繋ぐ
配管20が設けられ、この配管20の途中に、第2の室
内熱交換器10b側から順に、圧縮機21、室外熱交換
器22及び膨脹弁23が介挿されている。圧縮機21
は、図示しないコントローラからの制御信号によって、
その駆動が制御される。これにより、圧縮機21、室外
熱交換器22、膨脹弁23、及び室内熱交換器10が冷
房運転時の蒸気圧縮冷凍サイクルを形成する。
【0023】また、配管20には、膨脹弁23をバイパ
スする別の配管24が接続されており、この配管24の
途中に加熱器25及び二方弁26が順次介挿されてい
る。加熱器25は暖房運転時に冷媒を加熱するもので、
その熱源として本実施例ではガスバーナ27を使用して
いる。二方弁26の流路は、図示しないコントローラか
らの切換制御信号によって各運転モードに応じて制御さ
れる。
【0024】さらに、配管20の室外ユニット側の所定
位置と配管24の加熱器25及び二方弁26間の中間位
置とが別の配管28によって接続されている。この配管
28の途中には、暖房運転時において冷媒を循環させる
循環ポンプ29が介挿されている。
【0025】この循環ポンプ29として本応用例では、
往復動式の電磁ポンプを2台並設してあり、それらの電
磁ソレノイドには互いに180度、位相が異なる電流が
図示しない駆動装置から供給される。その供給電流の周
波数は循環量指令値に応じた値に調整されており、これ
によりポンプの往復動回数が決まる。この往復動回数
(すなわち、ポンプの吸引回数)に応じて冷媒の循環流
量が比例的に変化する。
【0026】次に、本応用例の全体的な動作を説明す
る。
【0027】まず、冷房運転が指令されると、冷媒は蒸
気圧縮式の冷凍サイクルに沿って図4(a)に示す如く
循環する。つまり、圧縮機21から吐出された高温高圧
の冷媒は、室外熱交換器22、膨脹弁23、第1の室内
熱交換器10a、二方弁13、及び第2の室内熱交換器
10bを通って流れ、再び、圧縮機21に戻る。この循
環により、圧縮、凝縮、減圧、及び蒸発のプロセスが順
次行われ、室内熱交換器10(第1、第2の室内熱交換
器10a,10b)を図示しないファンモータで通風す
ることにより、熱交換がなされ、被調和室が冷房され
る。
【0028】またドライ運転が指令されると、冷媒は図
4(b)に示す如く循環する。圧縮機21から吐出され
た冷媒は室外熱交換器22で放熱し、二方弁26を通っ
て加熱器25に至る。加熱器25に至った冷媒は加熱さ
れ、室内熱交換器10に導かれる。このとき、室内ユニ
ット1側の二方弁13は遮断されているので、第1の室
内熱交換器10aを通った冷媒は膨脹弁12で絞られ、
第2の室内熱交換器10bを通る。これにより、第1の
室内熱交換器10aが再熱器として機能し、第2の室内
熱交換器10bが冷却器として機能するから、冷媒は再
熱器で凝縮液化し、冷却器で蒸発気化して圧縮器21に
戻る。したがって、室温低下の無い快適なドライ(除
湿)運転が実施される。
【0029】さらに暖房運転が指令された場合、循環ポ
ンプ29が作動し、冷媒は図4(c)に示すように循環
する。すなわち、循環ポンプ29から吐出された高温・
高圧の気化冷媒は第2の室内熱交換器10b、二方弁1
3、第1の室内熱交換器10a、に導かれて、室内熱交
換器10(第1、第2の室内熱交換器10a,10b)
で室内に放熱し凝縮する。凝縮して液化した冷媒は加熱
器25に入り、ガスバーナ27の燃焼熱により加熱さ
れ、気化された後、再び循環ポンプ29に戻る。
【0030】この暖房運転において、冷媒の循環量指令
値を変えると、循環ポンプ(往復動式電磁ポンプ)29
の電磁ソレノイドに供給される電流の周波数も変わり、
ポンプの往復動回数が制御される。このため、指令値に
比例して冷媒の循環流量(吐出量)が制御される。この
ように、冷媒の循環流量と指令値はほぼ正比例の関係に
あるので、流量制御の安定性が非常に良好で、とくに、
小流量の冷媒を循環させる場合でも、従来の電動機の電
圧制御で見られたような制御の不安定さの問題を確実に
回避できる。
【0031】また、循環ポンプ(冷媒ポンプともいう)
29は往復運動のポンプであるから、その駆動装置の構
成も、供給電流を循環量指令値に対応してスイッチング
するだけの構成で済む。このため、従来のインバータ制
御の回路に比べて、簡単で部品点数の少ない構成とな
り、安価な部品で間に合うことから、制御回路全体の製
造コストの低減も図ることができる。
【0032】さらに、循環ポンプを形成する2台の電磁
ポンプは互いに逆位相で往復駆動するから、吐出圧の脈
動も小さく、また振動や騒音も小さいという利点があ
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電磁
ポンプの駆動装置は、電磁力に付勢された往復動により
流体を吐出する電磁ポンプを複数台(例えば2台)併設
したポンプ部と、複数台の電磁ポンプに位相が互いに異
なる(例えば180度の位相差)駆動電圧を与えるポン
プ駆動手段とを設けたため、各電磁ポンプの往復動のタ
イミングが異なり、吐出圧の変動や機械的な振動が打ち
消しに拠り抑えられることから、吐出圧波形に脈動が抑
制されて、良好は圧力特性が得られると共に、振動や騒
音も小さくなり、簡単な構成ながら、優れた駆動装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る、電磁ポンプの駆動装
置の回路図である。
【図2】(a)は2台の電磁ポンプの個別の吐出圧波形
図、(b)は(a)の各吐出圧波形を合成した吐出圧波
形図である。
【図3】本発明の応用例に係る空気調和装置のシステム
図である。
【図4】同図(a)は冷房運転時の冷媒の流れを示す回
路図、同図(b)はドライ運転時の冷媒の流れを示す回
路図、及び同図(c)は暖房運転時の冷媒の流れを示す
回路図である。
【図5】従来例に係る、電磁ポンプの駆動装置の回路図
である。
【図6】(a)は従来例に係る2台の電磁ポンプの個別
の吐出圧波形図、(b)は(a)の各吐出圧波形を合成
した吐出圧波形図である。
【図7】2台の電磁ポンプの流体回路図である。
【符号の説明】
MP1,MP2 電磁ポンプ D1,D2 整流器(駆動装置) e 交流電源(駆動装置) 29 循環ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印加電圧に応じた電磁力を発生させ、こ
    の電磁力に付勢された往復動により流体を吐出する電磁
    ポンプを複数台併設したポンプ部と、上記複数台の電磁
    ポンプに位相が互いに異なる駆動電圧を与えるポンプ駆
    動手段とを設けたことを特徴とする電磁ポンプの駆動装
    置。
JP18744693A 1993-06-30 1993-06-30 電磁ポンプの駆動装置 Pending JPH0783171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18744693A JPH0783171A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 電磁ポンプの駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18744693A JPH0783171A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 電磁ポンプの駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0783171A true JPH0783171A (ja) 1995-03-28

Family

ID=16206218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18744693A Pending JPH0783171A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 電磁ポンプの駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0783171A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3037662A1 (de) * 2014-12-23 2016-06-29 Werner Rogg Pumpsystem für gasförmige und flüssige medien
EP2456977A4 (en) * 2009-07-22 2017-03-15 Vbox Incorporated Method of controlling gaseous fluid pump
EP4067653A1 (en) * 2021-03-30 2022-10-05 Minebea Mitsumi Inc. Pump system and electronics device

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2456977A4 (en) * 2009-07-22 2017-03-15 Vbox Incorporated Method of controlling gaseous fluid pump
EP3037662A1 (de) * 2014-12-23 2016-06-29 Werner Rogg Pumpsystem für gasförmige und flüssige medien
CN105715526A (zh) * 2014-12-23 2016-06-29 沃纳·鲁格 一种用于气态和液态介质的泵系统
US10781802B2 (en) 2014-12-23 2020-09-22 Werner Rogg Pumping system for gaseous and liquid media
EP4067653A1 (en) * 2021-03-30 2022-10-05 Minebea Mitsumi Inc. Pump system and electronics device
US11852130B2 (en) 2021-03-30 2023-12-26 Minebea Mitsumi Inc. Pump system with vibration generation and suppression mode in a wearable electronics device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6038874A (en) Refrigeration circuit having series evaporators and modulatable compressor
US10928117B2 (en) Motor and drive arrangement for refrigeration system
KR101653945B1 (ko) 공기 조화 시스템
US9086062B2 (en) Linear compressor with an electro-magnetic spring
US9982920B2 (en) Operation of a cascade air conditioning system with two-phase loop
KR102308515B1 (ko) 증기 압축 시스템 용 벡터 드라이브
CN1467444A (zh) 空调系统及运行该空调系统的方法
JP6695338B2 (ja) 熱を電気エネルギーに変換するための熱サイクル内の装置
CN105890081A (zh) 空调系统和空调系统的控制方法
JPH0783171A (ja) 電磁ポンプの駆動装置
KR100565257B1 (ko) 압축기를 이용한 이차냉매사이클 및 이를 구비한 공기조화기
CN100439706C (zh) 直线压缩机的驱动控制装置及其方法
KR20150040137A (ko) 복수 개의 압축기를 구동하기 위한 인버터 모듈
JP2010071481A (ja) 熱式圧縮機および冷暖房装置
KR102007301B1 (ko) 공기조화기
KR102509997B1 (ko) 실외 유닛
US3623333A (en) Absorption cooling system
JP2002155869A (ja) 冷凍サイクル装置
JPH0712413A (ja) 空気調和装置
JP4322125B2 (ja) スターリングエンジン冷暖房システム
KR102379089B1 (ko) 가스 스프링을 이용한 벌마이어 히트 펌프
KR100511996B1 (ko) 간냉식 냉장고의 냉기 공급 장치
JPH03260543A (ja) 空気調和機とその制御方法
Morriesen et al. New Solutions For Household Refrigerator Performance Improvement
KR100373734B1 (ko) 응축기능을 갖는 팽창기를 이용하는 냉동기