JPH0780105A - バスケットボールのゴール装置 - Google Patents
バスケットボールのゴール装置Info
- Publication number
- JPH0780105A JPH0780105A JP25253793A JP25253793A JPH0780105A JP H0780105 A JPH0780105 A JP H0780105A JP 25253793 A JP25253793 A JP 25253793A JP 25253793 A JP25253793 A JP 25253793A JP H0780105 A JPH0780105 A JP H0780105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- goal
- support shaft
- bar
- pivotally attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 任意の位置に運搬して、簡易に組み立てて使
用できる、バスケットボールのゴール装置を提供する。 【構成】 自動車10の屋根に架設した支軸12に枢着
したリンク部材13に、平行リンク機構を介してゴール
板16を連接して、リンク機構を、ゴール板を自動車の
後上方に垂直に支持する使用位置と、自動車の屋根の上
に折り畳む収納位置とに移動させる。使用位置では、リ
ンク機構のリンクバー15の中間部と自動車の後部に設
置した支柱受け座23との間に、伸縮可能な支柱18を
設置して、ゴール板16及びゴール篭枠17を所望の高
さに設置する。
用できる、バスケットボールのゴール装置を提供する。 【構成】 自動車10の屋根に架設した支軸12に枢着
したリンク部材13に、平行リンク機構を介してゴール
板16を連接して、リンク機構を、ゴール板を自動車の
後上方に垂直に支持する使用位置と、自動車の屋根の上
に折り畳む収納位置とに移動させる。使用位置では、リ
ンク機構のリンクバー15の中間部と自動車の後部に設
置した支柱受け座23との間に、伸縮可能な支柱18を
設置して、ゴール板16及びゴール篭枠17を所望の高
さに設置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バスケットボールをプ
レーしたり練習をするためのゴール装置に関し、特に、
自動車の屋根に取り付けられて運搬され、任意の場所で
組み立てて使用できるゴール装置に関する。
レーしたり練習をするためのゴール装置に関し、特に、
自動車の屋根に取り付けられて運搬され、任意の場所で
組み立てて使用できるゴール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バスケットボールのゴール装置は、一般
に体育館の屋内コートに設置されているが、学校の校庭
等の屋外に設置される場合もある。いずれの場合でも、
ゴール装置は定位置に固定されており、他の場所な移設
することはできないので、バスケットボールの競技や練
習をするためには、ゴール装置を設備した体育館や運動
場を使用する必要がある。
に体育館の屋内コートに設置されているが、学校の校庭
等の屋外に設置される場合もある。いずれの場合でも、
ゴール装置は定位置に固定されており、他の場所な移設
することはできないので、バスケットボールの競技や練
習をするためには、ゴール装置を設備した体育館や運動
場を使用する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】野球のキャッチボール
や、バレーボールのラリーの練習などは、たとえば公園
の広場や町中の空き地などでも、手軽に楽しむことがで
きるが、バスケットボールの場合は、ゴール装置を必要
とするため、手軽にプレーをすることができない。この
ため、バスケットボールの愛好者の間に、任意の場所に
運搬することができて、簡単に組み立てて設置すること
ができるゴール装置が要望されている。
や、バレーボールのラリーの練習などは、たとえば公園
の広場や町中の空き地などでも、手軽に楽しむことがで
きるが、バスケットボールの場合は、ゴール装置を必要
とするため、手軽にプレーをすることができない。この
ため、バスケットボールの愛好者の間に、任意の場所に
運搬することができて、簡単に組み立てて設置すること
ができるゴール装置が要望されている。
【0004】本発明は、この要望に応じて、自動車に搭
載されて、任意の場所に移動して設置できるバスケット
ボールのゴール装置を提供することを目的とする。
載されて、任意の場所に移動して設置できるバスケット
ボールのゴール装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明は、次のとおりに構成されている。
めの本発明は、次のとおりに構成されている。
【0006】自動車の屋根の上面に、左右方向に架設さ
れた支軸と、支軸に枢着されて、垂直な位置と、自動車
の前部方向を向くほぼ水平な位置とに回転可能に支承さ
れたリンク部材と、基端がリンク部材の下端と同軸に支
軸に枢着されて、後方を向くゴール使用位置と、前方を
向く格納位置とに回転する下部リンクバーと、基端がリ
ンク部材の先端に支軸と平行名軸によって枢着された、
下部リンクバーと等長の上部リンクバーと、裏面に下部
リンクバー及び上部リンクバーの他端がそれぞれ枢着さ
れて、リンク部材及び上下のリンクバーとともに平行移
動リンクを形成するゴール板と、一端がいずれかのリン
クバーの長さ方向中間部に枢着され、他端が自動車の後
部に設置された軸受に着脱可能に係合され、かつ、全長
を変化できるように伸縮自在に構成した支柱と、ゴール
板に装着されたゴール篭枠、とを備えることを特徴とす
るバスケットボールのゴール装置。
れた支軸と、支軸に枢着されて、垂直な位置と、自動車
の前部方向を向くほぼ水平な位置とに回転可能に支承さ
れたリンク部材と、基端がリンク部材の下端と同軸に支
軸に枢着されて、後方を向くゴール使用位置と、前方を
向く格納位置とに回転する下部リンクバーと、基端がリ
ンク部材の先端に支軸と平行名軸によって枢着された、
下部リンクバーと等長の上部リンクバーと、裏面に下部
リンクバー及び上部リンクバーの他端がそれぞれ枢着さ
れて、リンク部材及び上下のリンクバーとともに平行移
動リンクを形成するゴール板と、一端がいずれかのリン
クバーの長さ方向中間部に枢着され、他端が自動車の後
部に設置された軸受に着脱可能に係合され、かつ、全長
を変化できるように伸縮自在に構成した支柱と、ゴール
板に装着されたゴール篭枠、とを備えることを特徴とす
るバスケットボールのゴール装置。
【0007】リンク部材を支軸への枢着部を底辺とする
二等辺三角形に形成し、左右一対の下部リンクバーの支
軸への枢着端をリンク部材の底辺両角部付近に配置し、
一個の上部リンクバーの一端をリンク部材の頂角部に枢
着することが、望ましい。
二等辺三角形に形成し、左右一対の下部リンクバーの支
軸への枢着端をリンク部材の底辺両角部付近に配置し、
一個の上部リンクバーの一端をリンク部材の頂角部に枢
着することが、望ましい。
【0008】支柱を、一端をリンクバーに枢着した上部
柱と、上部柱が摺動可能に嵌挿される下部柱とで構成す
ることが望ましい。
柱と、上部柱が摺動可能に嵌挿される下部柱とで構成す
ることが望ましい。
【0009】リンク部材の先端に、前方を向くガイドバ
ーの基端を枢着し、一方、リンク部材を枢支した支軸の
前方に、第2の支軸を自動車の屋根の上面に左右方向に
架設して、第2の支軸に、ガイドバーの先端が長さ方向
に摺動可能に支承されるガイド部材を枢着することが望
ましい。
ーの基端を枢着し、一方、リンク部材を枢支した支軸の
前方に、第2の支軸を自動車の屋根の上面に左右方向に
架設して、第2の支軸に、ガイドバーの先端が長さ方向
に摺動可能に支承されるガイド部材を枢着することが望
ましい。
【0010】ガイドバーの先端部に、リンク部材が垂直
位置に起立したときに、ガイド部材に当接して、リンク
部材の回転を制止するストッパーを装着することが望ま
しい。
位置に起立したときに、ガイド部材に当接して、リンク
部材の回転を制止するストッパーを装着することが望ま
しい。
【0011】第2の支軸の上方に、格納位置に回転した
リンクバーを載置して支承する支持バーを架設すること
が望ましい。
リンクバーを載置して支承する支持バーを架設すること
が望ましい。
【0012】
【作用】ゴール板は、リンク部材及び上下のリンクバー
とにより平行移動リンクを形成して、リンク部材の回転
に連動して垂直位置と水平位置とに回転する。上下のリ
ンクバーを後上方に向け、リンク部材を垂直位置に保持
することにより、ゴール板は、自動車の後上方の使用位
置に垂直に支持される。
とにより平行移動リンクを形成して、リンク部材の回転
に連動して垂直位置と水平位置とに回転する。上下のリ
ンクバーを後上方に向け、リンク部材を垂直位置に保持
することにより、ゴール板は、自動車の後上方の使用位
置に垂直に支持される。
【0013】使用位置では、伸縮自在な支柱によりリン
クバーを任意の位置に支持して、ゴール板及びゴール篭
枠を所望の高さに設置する。
クバーを任意の位置に支持して、ゴール板及びゴール篭
枠を所望の高さに設置する。
【0014】リンク部材が水平位置に回転すると、平行
移動リンクで連結されたゴール板も水平位置となり、上
下のリンクバーを前方へ回転させることにより、全体の
ゴール装置が自動車の屋根の上に、コンパクトに格納さ
れる。
移動リンクで連結されたゴール板も水平位置となり、上
下のリンクバーを前方へ回転させることにより、全体の
ゴール装置が自動車の屋根の上に、コンパクトに格納さ
れる。
【0015】
【実施例】図1は、自動車の屋根に設置した本発明のゴ
ール装置の一実施例の側面図、図2は、同装置の構成を
示す斜視図であり、自動車(10)の屋根の後部に装着され
た左右一対のブラケット(11)に、水平な支軸(12)が架設
されている。
ール装置の一実施例の側面図、図2は、同装置の構成を
示す斜視図であり、自動車(10)の屋根の後部に装着され
た左右一対のブラケット(11)に、水平な支軸(12)が架設
されている。
【0016】支軸(12)にリンク部材(13)が枢着されてい
る。リンク部材(13)は、底辺が支軸(12)に枢支された二
等辺三角形状に形成され、起立した垂直位置と前方を向
く水平位置とに回転できるように支承されている。
る。リンク部材(13)は、底辺が支軸(12)に枢支された二
等辺三角形状に形成され、起立した垂直位置と前方を向
く水平位置とに回転できるように支承されている。
【0017】リンク部材(13)の底辺の外方の支軸(12)
に、左右一対の下部リンクバー(14)の基端が枢着されて
おり、また、三角形のリンク部材(13)の頂角部に、下部
リンクバー(14)と等長の、1個の上部リンクバー(15)の
基端が枢着されている。この3個のリンクバー(14)(15)
は、互いに平行に延伸し、それらの先端は、ゴール板(1
6)の裏面に枢着されている。
に、左右一対の下部リンクバー(14)の基端が枢着されて
おり、また、三角形のリンク部材(13)の頂角部に、下部
リンクバー(14)と等長の、1個の上部リンクバー(15)の
基端が枢着されている。この3個のリンクバー(14)(15)
は、互いに平行に延伸し、それらの先端は、ゴール板(1
6)の裏面に枢着されている。
【0018】これにより、リンク部材(13)、上下のリン
クバー(14)(15)、及びゴール板(16)により、平行移動リ
ンク機構が構成されている。
クバー(14)(15)、及びゴール板(16)により、平行移動リ
ンク機構が構成されている。
【0019】ゴール板(16)の前面には、ゴール装置の篭
枠(17)が装着され、上部リンクバー(15)の中間に、支柱
(18)の上端が枢着されている。この支柱(18)は、上端が
上部リンクバー(15)に枢着された上部柱(19)と、上部柱
(19)が摺動可能に嵌挿された中空の下部柱(20)とから構
成され、下部柱(20)の上端には、上部柱(19)を任意の位
置で緊定して、支柱の長さを所望に設定するためのクラ
ンプ(21)が設けられている。
枠(17)が装着され、上部リンクバー(15)の中間に、支柱
(18)の上端が枢着されている。この支柱(18)は、上端が
上部リンクバー(15)に枢着された上部柱(19)と、上部柱
(19)が摺動可能に嵌挿された中空の下部柱(20)とから構
成され、下部柱(20)の上端には、上部柱(19)を任意の位
置で緊定して、支柱の長さを所望に設定するためのクラ
ンプ(21)が設けられている。
【0020】この下部柱(20)の下端は、自動車(10)の後
部バンパーに取り付けた支承装置に、着脱可能に係合さ
れ、支承装置は、バンパーに固着された軸受(22)と、そ
の軸受(22)に垂直軸で枢支された支柱受け座(23)とで構
成されている。支柱受け座(23)は、下部柱(20)の下端が
嵌合する上向きの凹みが形成され、支柱(18)を支承しな
い不使用時、すなわち装置の格納時には、図2の矢印の
ように側方へ折り畳めるようになっている。
部バンパーに取り付けた支承装置に、着脱可能に係合さ
れ、支承装置は、バンパーに固着された軸受(22)と、そ
の軸受(22)に垂直軸で枢支された支柱受け座(23)とで構
成されている。支柱受け座(23)は、下部柱(20)の下端が
嵌合する上向きの凹みが形成され、支柱(18)を支承しな
い不使用時、すなわち装置の格納時には、図2の矢印の
ように側方へ折り畳めるようになっている。
【0021】一方、自動車(10)の屋根の前方に、左右一
対の第2ブラケット(24)が固着され、後部のブラケット
(11)と第2ブラケット(24)との間に、補強バー(25)が架
設されている。左右の第2ブラケット(24)の間に、水平
な第2支軸(26)が架設されている。第2支軸(26)は、軸
回りに回転可能に枢支され、その中央部に、左右一対の
管状軸受を備える軸受部材(27)が装着されている。この
軸受部材(27)の管状軸受に挿通された左右一対のガイド
バー(28)の基端は、リンク部材(13)の先端に、上部リン
クバー(15)の基端と同軸に枢支されている。
対の第2ブラケット(24)が固着され、後部のブラケット
(11)と第2ブラケット(24)との間に、補強バー(25)が架
設されている。左右の第2ブラケット(24)の間に、水平
な第2支軸(26)が架設されている。第2支軸(26)は、軸
回りに回転可能に枢支され、その中央部に、左右一対の
管状軸受を備える軸受部材(27)が装着されている。この
軸受部材(27)の管状軸受に挿通された左右一対のガイド
バー(28)の基端は、リンク部材(13)の先端に、上部リン
クバー(15)の基端と同軸に枢支されている。
【0022】軸受部材(27)の管状軸受を貫通して突出し
たガイドバー(28)の先端部には、ストッパーリング(29)
が固着されている。このストッパーリング(29)は、リン
ク部材(13)が垂直に起立したときに、管状軸受に当接す
る位置に設置されて、リンク部材(13)の位置を設定する
ようになっている。また、第2支軸(26)の上方には、当
たり軸(30)が左右の第2ブラケット(24)の間に水平に架
設されている。
たガイドバー(28)の先端部には、ストッパーリング(29)
が固着されている。このストッパーリング(29)は、リン
ク部材(13)が垂直に起立したときに、管状軸受に当接す
る位置に設置されて、リンク部材(13)の位置を設定する
ようになっている。また、第2支軸(26)の上方には、当
たり軸(30)が左右の第2ブラケット(24)の間に水平に架
設されている。
【0023】図3は、上述構成のバスケットボールのゴ
ール装置の使用時の断面図、図4は、同じく格納時の断
面図である。
ール装置の使用時の断面図、図4は、同じく格納時の断
面図である。
【0024】使用時には、リンク部材(13)を垂直位置に
起立させる。このとき、ガイドバー(28)は、リンク部材
(13)にともなって軸線方向に摺動し、先端部に固着した
ストッパーリンク(29)が軸受部材(27)の管状軸受に当接
して、リンク部材(13)を垂直位置に制止する。
起立させる。このとき、ガイドバー(28)は、リンク部材
(13)にともなって軸線方向に摺動し、先端部に固着した
ストッパーリンク(29)が軸受部材(27)の管状軸受に当接
して、リンク部材(13)を垂直位置に制止する。
【0025】上下のリンクバー(14)(15)による平行リン
ク機構を介して、リンク部材(13)に連接されているゴー
ル板(16)は、リンク部材(13)に平行を保持して、連動し
て回転する。したがって、リンク部材(13)が垂直位置に
起立したときには、ゴール板(16)は、上下のリンクバー
(14)(15)の位置に関係なく、垂直位置に設置される。
ク機構を介して、リンク部材(13)に連接されているゴー
ル板(16)は、リンク部材(13)に平行を保持して、連動し
て回転する。したがって、リンク部材(13)が垂直位置に
起立したときには、ゴール板(16)は、上下のリンクバー
(14)(15)の位置に関係なく、垂直位置に設置される。
【0026】一方、上下のリンクバー(14)(15)は、リン
ク部材(13)側の枢着点を中心として上下方向に回動で
き、上部リンクバー(15)の中央部に枢着され、下端が支
柱受け座(23)に支承された支柱(18)の長さを調節するこ
とにより、任意の傾斜位置に保持できる。これにより、
ゴール板(16)及びそれに装着されているゴール篭枠(17)
は、図1に実線、一点鎖線、二点鎖線で示すように、地
面からの高さが異なる所望の位置に設置される。
ク部材(13)側の枢着点を中心として上下方向に回動で
き、上部リンクバー(15)の中央部に枢着され、下端が支
柱受け座(23)に支承された支柱(18)の長さを調節するこ
とにより、任意の傾斜位置に保持できる。これにより、
ゴール板(16)及びそれに装着されているゴール篭枠(17)
は、図1に実線、一点鎖線、二点鎖線で示すように、地
面からの高さが異なる所望の位置に設置される。
【0027】図4に示す格納時には、リンク部材(13)を
前方へ向けてほぼ水平位置に倒し、上下のリンクバー(1
4)(15)を前方に回転させる。このとき、上部リンクバー
(15)が、第2ブラケット(24)に架設された当たり軸(30)
に当接して支承され、下部リンクバー(14)は、これにほ
ぼ平行に支承される。そのため、ゴール板(16)は、リン
ク部材(13)に平行な水平位置となる。このゴール篭枠(1
7)は、格納時には図4に示すように、ゴール板(16)の面
に添う位置に折り畳める構造とすることが望ましい。
前方へ向けてほぼ水平位置に倒し、上下のリンクバー(1
4)(15)を前方に回転させる。このとき、上部リンクバー
(15)が、第2ブラケット(24)に架設された当たり軸(30)
に当接して支承され、下部リンクバー(14)は、これにほ
ぼ平行に支承される。そのため、ゴール板(16)は、リン
ク部材(13)に平行な水平位置となる。このゴール篭枠(1
7)は、格納時には図4に示すように、ゴール板(16)の面
に添う位置に折り畳める構造とすることが望ましい。
【0028】格納時には、支柱(18)は、上部柱(19)を下
部柱(20)の中に収納して支柱(18)の長さを短縮させて、
上部リンクバー(15)及びリンク部材(13)の上に載置され
る。また、支柱受け座(23)は、支柱(18)を外した後、側
方へ回転させて収納される。
部柱(20)の中に収納して支柱(18)の長さを短縮させて、
上部リンクバー(15)及びリンク部材(13)の上に載置され
る。また、支柱受け座(23)は、支柱(18)を外した後、側
方へ回転させて収納される。
【0029】
(a)バスケットボールのゴール装置を、任意の位置で
組み立てて、使用することができ、練習や試合を楽しむ
ことができる。
組み立てて、使用することができ、練習や試合を楽しむ
ことができる。
【0030】(b)自動車の屋根に組み付けてあり、車
体の外にはみださないようにコンパクトに格納できるの
で、運搬が容易である。
体の外にはみださないようにコンパクトに格納できるの
で、運搬が容易である。
【0031】(c)組立及び格納は、特別な工具を必要
とせず、迅速かつ手軽に行うことができる。
とせず、迅速かつ手軽に行うことができる。
【0032】(d)正規のゲーム以外の練習時には、ゴ
ール板及びゴール篭枠の高さを、使用者の体格や好みに
合わせて、調節することができる。
ール板及びゴール篭枠の高さを、使用者の体格や好みに
合わせて、調節することができる。
【0033】
【図1】本発明の実施例の自動車上のゴール装置を示す
側面図である。
側面図である。
【図2】図1のゴール装置の構成を示す斜視図である。
【図3】同上の使用時を示す断面図である。
【図4】同上の格納時を示す断面図である。
(10)自動車 (11)第1ブラケ
ット (12)第1支軸 (13)リンク部材 (14)下部リンクバー (15)上部リンク
バー (16)ゴール板 (17)ゴール篭枠 (18)支柱 (19)上部柱 (20)下部柱 (21)クランプ (22)軸受 (23)支柱受け座 (24)第2ブラケット (25)補強バー (26)第2支軸 (27)軸受部材 (28)ガイドバー (29)ストッパー (30)当たり軸
ット (12)第1支軸 (13)リンク部材 (14)下部リンクバー (15)上部リンク
バー (16)ゴール板 (17)ゴール篭枠 (18)支柱 (19)上部柱 (20)下部柱 (21)クランプ (22)軸受 (23)支柱受け座 (24)第2ブラケット (25)補強バー (26)第2支軸 (27)軸受部材 (28)ガイドバー (29)ストッパー (30)当たり軸
Claims (6)
- 【請求項1】自動車の屋根の上面に、左右方向に架設さ
れた支軸と、 支軸に枢着されて、垂直な位置と、自動車の前部方向を
向くほぼ水平な位置とに回転可能に支承されたリンク部
材と、 基端がリンク部材の下端と同軸に支軸に枢着されて、後
方を向くゴール使用位置と、前方を向く格納位置とに回
転する下部リンクバーと、 基端がリンク部材の先端に支軸と平行な軸によって枢着
された、下部リンクバーと等長の上部リンクバーと、 裏面に下部リンクバー及び上部リンクバーの他端がそれ
ぞれ枢着されて、リンク部材及び上下のリンクバーとと
もに平行移動リンクを形成するゴール板と、 一端がいずれかのリンクバーの長さ方向中間部に枢着さ
れ、他端が自動車の後部に設置された軸受に着脱可能に
係合され、かつ、全長を変化できるように伸縮自在に構
成した支柱と、 ゴール板の前面に装着されたゴール篭枠、 とを備えることを特徴とするバスケットボールのゴール
装置。 - 【請求項2】リンク部材が支軸への枢着部を底辺とする
二等辺三角形に形成され、左右一対の下部リンクバーの
支軸への枢着端をリンク部材の底辺両角部付近に配置
し、一個の上部リンクバーの一端をリンク部材の頂角部
に枢着したことを特徴とする請求項1に記載のバスケッ
トボールのゴール装置。 - 【請求項3】支柱を、一端をリンクバーに枢着した上部
柱と、上部柱が摺動可能に嵌挿される下部柱とで構成し
たことを特徴とする請求項2に記載のバスケットボール
のゴール装置。 - 【請求項4】リンク部材の先端に、前方を向くガイドバ
ーの基端を枢着し、一方、リンク部材を枢支した支軸の
前方に、第2の支軸を自動車の屋根の上面に左右方向に
架設して、第2の支軸に、ガイドバーの先端が長さ方向
に摺動可能に支承されるガイド部材を枢着したことを特
徴とする請求項1又は2に記載のバスケットボールのゴ
ール装置。 - 【請求項5】ガイドバーの先端部に、リンク部材が垂直
位置に起立したときに、ガイド部材に当接して、リンク
部材の回転を制止するストッパーを装着したことを特徴
とする請求項4に記載のバスケットボールのゴール装
置。 - 【請求項6】第2の支軸の上方に、格納位置に回転した
リンクバーを載置して支承する支持バーを架設したこと
を特徴とする請求項前各項のいずれかに記載のバスケッ
トボールのゴール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25253793A JPH0780105A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | バスケットボールのゴール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25253793A JPH0780105A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | バスケットボールのゴール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0780105A true JPH0780105A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=17238757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25253793A Pending JPH0780105A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | バスケットボールのゴール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0780105A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011090304A3 (ko) * | 2010-01-25 | 2011-11-10 | 승경체육산업(주) | 경기용 이동식 농구대 |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP25253793A patent/JPH0780105A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011090304A3 (ko) * | 2010-01-25 | 2011-11-10 | 승경체육산업(주) | 경기용 이동식 농구대 |
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