JPH077985Y2 - 運動練習用具 - Google Patents
運動練習用具Info
- Publication number
- JPH077985Y2 JPH077985Y2 JP1988154221U JP15422188U JPH077985Y2 JP H077985 Y2 JPH077985 Y2 JP H077985Y2 JP 1988154221 U JP1988154221 U JP 1988154221U JP 15422188 U JP15422188 U JP 15422188U JP H077985 Y2 JPH077985 Y2 JP H077985Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pillar
- rod body
- insertion hole
- column
- fitting insertion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
- Supports For Plants (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は、空手、拳法などの運動練習用具に関するもの
である。
である。
空手、拳法など武具を使用しない武術にあっては、握
力、手首の力、腕力、脚力などを強化する鍛練が要求さ
れている。
力、手首の力、腕力、脚力などを強化する鍛練が要求さ
れている。
本考案は、これらの要求を満すことを目的とするもので
あって、基板に植設される支柱に対し、突き、足蹴りを
行うことにより、握力、手首の力、腕力、脚力などを容
易に強化することができる運動練習用具を提供するもの
である。
あって、基板に植設される支柱に対し、突き、足蹴りを
行うことにより、握力、手首の力、腕力、脚力などを容
易に強化することができる運動練習用具を提供するもの
である。
また、本考案の他の目的とするところは、支柱の軸線方
向と交る方向に棒体を配設することにより、この棒体を
打撃すれば、握力、手首の力、腕力などを容易に強化す
ることができる運動練習用具を提供するものである。
向と交る方向に棒体を配設することにより、この棒体を
打撃すれば、握力、手首の力、腕力などを容易に強化す
ることができる運動練習用具を提供するものである。
さらに、本考案の他の目的とするところは、支柱に支持
される棒体を、支柱に設けた嵌挿孔に対して遊嵌支持さ
せることにより、この棒体を打撃した際の反発力を和ら
げ、練習者の手首、腕などの損傷を防止することのでき
る安全な運動練習用具を提供するものである。
される棒体を、支柱に設けた嵌挿孔に対して遊嵌支持さ
せることにより、この棒体を打撃した際の反発力を和ら
げ、練習者の手首、腕などの損傷を防止することのでき
る安全な運動練習用具を提供するものである。
即ち、本考案は、基板に嵌挿自在に植設する支柱を1本
設け、その支柱に支柱の軸線方向と交わる方向に嵌挿孔
を設け、その嵌挿孔に、基部に脱出防止片を有する棒体
を上下、左右、斜め方向に自在に動くよう遊嵌支持させ
るとともに、その脱出防止片の基部を支柱に設けた掛止
杆により掛止することを特徴とした運動練習用具の構造
を要旨とするものである。
設け、その支柱に支柱の軸線方向と交わる方向に嵌挿孔
を設け、その嵌挿孔に、基部に脱出防止片を有する棒体
を上下、左右、斜め方向に自在に動くよう遊嵌支持させ
るとともに、その脱出防止片の基部を支柱に設けた掛止
杆により掛止することを特徴とした運動練習用具の構造
を要旨とするものである。
次に、本考案を図示実施例に従って説明すれば、(1)
は支柱であって、基板(2)に植設され、通常垂直に支
持されている。この支柱(1)は、通常木製の丸棒、角
棒によって形成されるが、金属製の丸棒、角棒、あるい
は金属製の筒体で形成することもできる。また、この支
柱(1)を道場の床などによって形成される基板(2)
に植設する手段としては、基板(2)に対し支柱(1)
を直接的に固定する方法、支柱(1)の下端部に取付板
などを設け、この取付板を介して着脱自在に固定する方
法、図示実施例のように、基板(2)に設けた嵌挿支持
穴(3)に対し嵌挿自在に植設する方法など適宜な方法
を採用し得る。図示実施例の場合は、調整駒(4)
(4)……を数個用意しておくことにより、この調整駒
(4)(4)を嵌挿支持穴(3)に対しその数を選択的
に予じめ投入して、これに支柱(1)を嵌挿支持すれ
ば、支柱(1)の高さを調節することができる。支柱
(1)の高さを調節することは、練習者の体格に対応し
得るので効果的である。(5)は緩衝体であって、支柱
(1)の表面を必要に応じて被覆するものであり、天然
ゴム、合成ゴムなどが使用され、練習者を保護するため
のものである。(6)は嵌挿孔であって、支柱(1)に
対し、支柱(1)の軸線方向と交る方向に穿設されるも
のである。一般的には直交する方向に嵌挿孔(6)を設
けるが、必要に応じて上向、或は下向に角度を持って設
けることもできる。また、数個の嵌挿孔(6)(6)を
上下位置に、更には外側周面の位置を変えて設けること
ができる。この場合は、全部の嵌挿孔(6)を支柱
(1)の軸線方向に対して直交させて穿設する場合、或
る嵌挿孔(6)を直交させ、或る嵌挿孔(6)を上向
に、さらには下向に穿設する場合などがある。この嵌挿
孔(6)の穿孔方向によって嵌挿支持する棒体(7)の
向きが変化する。練習の目的によって、棒体(7)の角
度を変ることが望ましい場合があるので、その目的に対
応させるのが好ましい。また、この嵌挿孔(6)は、棒
体(7)を遊嵌支持するためのものであり、棒体(7)
の太さより僅かに大きい直径を有している。そして、図
示のように基部を残し前方に位置する部分における孔の
直径をさらに大きなものとしておくのがよく、特に棒体
(7)が主として打撃される方向に向って順次に拡開す
る楕円形としておくのが好ましい。(8)は補強板であ
って、嵌挿孔(6)の開口部を補強するためのものであ
り、金属板、樹脂板などによって形成されている。棒体
(7)は木製の丸棒によって形成されているがゴムなど
の緩衝体(9)を被覆する場合には、金属製の丸棒を採
用することもできる。勿論木製の棒体(7)であっても
練習者を保護する目的で緩衝体(9)を被覆しておくの
が好ましい。(10)は脱出防止片であって、棒体(7)
の基部に設けられている。この脱出防止片(10)は棒体
(7)を支柱(1)における嵌挿孔(6)の基部より嵌
挿した場合に、その基部の開口位置に掛止され、棒体
(7)が先端開口より脱出するのを防止している。ま
た、支柱(1)の適宜位置に設けられている上下の掛止
板(11)(11)に設けられた掛止孔(12)(12)に嵌挿
される掛止杆(13)によって、棒体(7)の脱出防止片
(10)裏面が掛止され、棒体(7)の嵌挿孔(6)から
の脱出を防止している。(14)は布、ゴム、スポンジゴ
ムなどによって形成される緩衝体であって、支柱(1)
に取付けられた棒体(7)に後から被覆したものであ
り、必要に応じて取付けられる。
は支柱であって、基板(2)に植設され、通常垂直に支
持されている。この支柱(1)は、通常木製の丸棒、角
棒によって形成されるが、金属製の丸棒、角棒、あるい
は金属製の筒体で形成することもできる。また、この支
柱(1)を道場の床などによって形成される基板(2)
に植設する手段としては、基板(2)に対し支柱(1)
を直接的に固定する方法、支柱(1)の下端部に取付板
などを設け、この取付板を介して着脱自在に固定する方
法、図示実施例のように、基板(2)に設けた嵌挿支持
穴(3)に対し嵌挿自在に植設する方法など適宜な方法
を採用し得る。図示実施例の場合は、調整駒(4)
(4)……を数個用意しておくことにより、この調整駒
(4)(4)を嵌挿支持穴(3)に対しその数を選択的
に予じめ投入して、これに支柱(1)を嵌挿支持すれ
ば、支柱(1)の高さを調節することができる。支柱
(1)の高さを調節することは、練習者の体格に対応し
得るので効果的である。(5)は緩衝体であって、支柱
(1)の表面を必要に応じて被覆するものであり、天然
ゴム、合成ゴムなどが使用され、練習者を保護するため
のものである。(6)は嵌挿孔であって、支柱(1)に
対し、支柱(1)の軸線方向と交る方向に穿設されるも
のである。一般的には直交する方向に嵌挿孔(6)を設
けるが、必要に応じて上向、或は下向に角度を持って設
けることもできる。また、数個の嵌挿孔(6)(6)を
上下位置に、更には外側周面の位置を変えて設けること
ができる。この場合は、全部の嵌挿孔(6)を支柱
(1)の軸線方向に対して直交させて穿設する場合、或
る嵌挿孔(6)を直交させ、或る嵌挿孔(6)を上向
に、さらには下向に穿設する場合などがある。この嵌挿
孔(6)の穿孔方向によって嵌挿支持する棒体(7)の
向きが変化する。練習の目的によって、棒体(7)の角
度を変ることが望ましい場合があるので、その目的に対
応させるのが好ましい。また、この嵌挿孔(6)は、棒
体(7)を遊嵌支持するためのものであり、棒体(7)
の太さより僅かに大きい直径を有している。そして、図
示のように基部を残し前方に位置する部分における孔の
直径をさらに大きなものとしておくのがよく、特に棒体
(7)が主として打撃される方向に向って順次に拡開す
る楕円形としておくのが好ましい。(8)は補強板であ
って、嵌挿孔(6)の開口部を補強するためのものであ
り、金属板、樹脂板などによって形成されている。棒体
(7)は木製の丸棒によって形成されているがゴムなど
の緩衝体(9)を被覆する場合には、金属製の丸棒を採
用することもできる。勿論木製の棒体(7)であっても
練習者を保護する目的で緩衝体(9)を被覆しておくの
が好ましい。(10)は脱出防止片であって、棒体(7)
の基部に設けられている。この脱出防止片(10)は棒体
(7)を支柱(1)における嵌挿孔(6)の基部より嵌
挿した場合に、その基部の開口位置に掛止され、棒体
(7)が先端開口より脱出するのを防止している。ま
た、支柱(1)の適宜位置に設けられている上下の掛止
板(11)(11)に設けられた掛止孔(12)(12)に嵌挿
される掛止杆(13)によって、棒体(7)の脱出防止片
(10)裏面が掛止され、棒体(7)の嵌挿孔(6)から
の脱出を防止している。(14)は布、ゴム、スポンジゴ
ムなどによって形成される緩衝体であって、支柱(1)
に取付けられた棒体(7)に後から被覆したものであ
り、必要に応じて取付けられる。
このように、本考案による時には、支柱が基板に植設さ
れているので、支柱に対し、突き、足蹴りなどを行うこ
とにより、握力、手首の力、腕力、脚力などを容易に鍛
練強化することができる実益を有する。
れているので、支柱に対し、突き、足蹴りなどを行うこ
とにより、握力、手首の力、腕力、脚力などを容易に鍛
練強化することができる実益を有する。
また、本考案による時には、支柱の軸線方向と交る方向
に棒体を配設してあるので、この棒体を打撃することに
より、握力、手首の力、腕力などを容易に鍛練強化する
ことができる実益を有する。
に棒体を配設してあるので、この棒体を打撃することに
より、握力、手首の力、腕力などを容易に鍛練強化する
ことができる実益を有する。
さらに、本考案による時には、支柱に支持される棒体
を、支柱に設けた嵌挿孔に対して遊嵌支持させてあるの
で、この棒体を打撃した際の反発力を緩和し、練習者の
手首、腕などの損傷を防止し、安全に練習することがで
きる実益を有する。
を、支柱に設けた嵌挿孔に対して遊嵌支持させてあるの
で、この棒体を打撃した際の反発力を緩和し、練習者の
手首、腕などの損傷を防止し、安全に練習することがで
きる実益を有する。
図は、本考案の実施例を示し、第1図は縦継側面図、第
2図は他の実施例を示す側面図である。 図中の符号を説明すれば、次の通りである。 (1)は支柱、(2)は基板 (3)は嵌挿支持穴、(4)は調整駒 (5)は緩衝体、(6)は嵌挿孔 (7)は棒体、(8)は補強板 (9)は緩衝体、(10)は脱出防止片 (11)は掛止板、(12)は掛止孔 (13)は掛止杆、(14)は緩衝体
2図は他の実施例を示す側面図である。 図中の符号を説明すれば、次の通りである。 (1)は支柱、(2)は基板 (3)は嵌挿支持穴、(4)は調整駒 (5)は緩衝体、(6)は嵌挿孔 (7)は棒体、(8)は補強板 (9)は緩衝体、(10)は脱出防止片 (11)は掛止板、(12)は掛止孔 (13)は掛止杆、(14)は緩衝体
Claims (1)
- 【請求項1】基板に嵌挿自在に植設する支柱を1本設
け、その支柱に支柱の軸線方向と交わる方向に嵌挿孔を
設け、その嵌挿孔に、基部に脱出防止片を有する棒体を
上下、左右、斜め方向に自在に動くよう遊嵌支持させる
とともに、その脱出防止片の裏面を支柱に設けた掛止杆
により掛止することを特徴とした運動練習用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988154221U JPH077985Y2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 運動練習用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988154221U JPH077985Y2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 運動練習用具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0274073U JPH0274073U (ja) | 1990-06-06 |
JPH077985Y2 true JPH077985Y2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=31430764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988154221U Expired - Lifetime JPH077985Y2 (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 運動練習用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077985Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012526600A (ja) * | 2009-05-28 | 2012-11-01 | オーグ カンパニーリミテッド | 足蹴り運動器具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU3995395A (en) * | 1995-11-27 | 1997-06-19 | Jong Bae Lee | Kick training tool for competition exercise |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS568705Y2 (ja) * | 1976-07-06 | 1981-02-25 | ||
JPS5973973U (ja) * | 1982-11-09 | 1984-05-19 | 仲宗根 善徳 | 空手練習装置 |
JPS6116177U (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-30 | 株式会社コクサイ | 可動式打撃練習装置 |
-
1988
- 1988-11-25 JP JP1988154221U patent/JPH077985Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012526600A (ja) * | 2009-05-28 | 2012-11-01 | オーグ カンパニーリミテッド | 足蹴り運動器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0274073U (ja) | 1990-06-06 |
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