JPH0772960A - キー入力装置及びそのゴムアクチュエータ - Google Patents

キー入力装置及びそのゴムアクチュエータ

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JPH0772960A
JPH0772960A JP5220019A JP22001993A JPH0772960A JP H0772960 A JPH0772960 A JP H0772960A JP 5220019 A JP5220019 A JP 5220019A JP 22001993 A JP22001993 A JP 22001993A JP H0772960 A JPH0772960 A JP H0772960A
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JP
Japan
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skirt
input device
key input
rubber actuator
key
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JP5220019A
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English (en)
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Masuo Yagi
益男 八木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キー入力装置及びゴムアクチュエータに関
し、スイッチパネルなしにキートップ又は同様の指操作
部が制御された軌道に沿って移動できるようにすること
を目的とする。 【構成】 サポートパネル14と、スイッチ素子16
と、ゴムアクチュエータ18とからなり、該ゴムアクチ
ュエータは、ベース部20と、上方に突出する弾性変形
可能な環状のスカート22と、該スカートの下部に設け
られたスイッチ係合部24と、該スカートの上部に設け
られる操作部26とからなり、該スカートが、該スカー
トの周方向に対向する第1及び第2のスカート部分を有
し、該第1のスカート部分と該第2のスカート部分と
が、互いに異なる弾性特性を有し、該操作部を押圧した
ときに該スカートが該第1のスカート部分及び該第2の
スカート部分の一方の側に大きく変形するようにした構
成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキーボード等のキー入力
装置、及びキー入力装置で使用されるゴムアクチュエー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】ワープロやパソコンとともに使用される
キーボードには、文字キーや数字キー、並びに制御キー
等が配列されている。各キーは指で押圧することにより
下方に移動し、各キーの下部に設けられているスイッチ
素子を駆動するようになっている。指を各キーから離す
と、各キーはスプリング等の弾性力により最初の位置に
戻る。
【0003】各キーは、人から見える表面側に位置する
キートップと、キートップの下部に形成された軸部を受
ける円筒状のガイドを有するスイッチパネルと、スイッ
チパネルの下にあるスイッチ素子とからなっている。キ
ートップの下部の軸部がスイッチパネルの円筒状のガイ
ドに摺動可能に案内されることにより、キートップは上
記したように上下に移動可能である。スイッチパネルは
一枚の板であるが、円筒状のガイドはこの板に対して垂
直上方向に筒状に突出する。スイッチ素子としては、メ
ンブレンスイッチが多く使用されている。
【0004】さらに、スイッチパネルとスイッチ素子と
の間にはゴムアクチュエータが配置される。ゴムアクチ
ュエータは、キートップの軸部の下端部と当接する突起
を有し、各キーを最初の位置に戻すスプリングの作用を
行うとともに、各キーを指で押圧するときに指が衝撃感
を受けない作用をも有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ワープロやパソコン等
の小型化が進展するにつれて、キーボード等のキー入力
装置も小型化が要求される。特に、キー入力装置の低背
化が要求されている。また、安価なキー入力装置の提供
が求められている。そのために、従来必要であったスイ
ッチパネルを省略することが考えられている。しかし、
スイッチパネルはキートップの姿勢を制御するために必
要であり、スイッチパネルを省略する場合にはそれに代
わる手段を設けることが必要である。
【0006】本発明の目的は、スイッチパネルなしにキ
ートップ又は同様の指操作部が制御された軌道に沿って
移動できるようにしたキー入力装置及びゴムアクチュエ
ータを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるキー入力装
置は、平坦なサポートパネル14と、該サポートパネル
上にほぼ平坦に配置されたスイッチ素子16と、該スイ
ッチ素子上に配置されるゴムアクチュエータ18とから
なり、該ゴムアクチュエータは、該スイッチ素子上にほ
ぼ平坦に載置されるベース部20と、該ベース部と一体
的に該ベース部から上方に突出する弾性変形可能な環状
のスカート22と、該スカートのほぼ中央で該スカート
の下部に設けられたスイッチ係合部24と、該スカート
のほぼ中央で該スカートの上部に設けられる操作部26
とからなり、該スカートが、該スカートの周方向に対向
する第1及び第2のスカート部分22a、22bを有
し、該第1のスカート部分と該第2のスカート部分と
が、互いに異なる弾性特性を有し、該操作部を押圧した
ときに該スカートが該第1のスカート部分及び該第2の
スカート部分の一方の側に大きく変形するようにしたこ
とを特徴とする。また、本発明によるゴムアクチュエー
タは、上記ゴムアクチュエータと同様の構成を有する。
【0008】
【作用】上記構成においては、従来のスイッチパネルは
省略され、キートップ等の操作手段はスカートのほぼ中
央で該スカートの上部に設けられる操作部に直接に取り
つけられることができる。あるいは、この操作部を直接
に指で操作することができる。キートップがスカートの
上部の操作部に直接に取りつけられる場合には、キート
ップを押圧するとスカートが変形し、スカートの下部の
スイッチ係合部がメンブレンスイッチ等のスイッチ素子
に係合することにより入力を行うことができる。
【0009】スカートが変形するときに、スカートは第
1のスカート部分及び該第2のスカート部分の一方の側
に大きく変形するようになっている。すなわち、スカー
トの上面は一側が枢着された板のように移動し、よって
キートップはほぼ一定の軌跡に従って案内されつつ上下
運動することになる。例えばスカートがキーボードを操
作している操作者の手前側に大きく変形するようになっ
ている場合には、スカートの上面はピアノのキーと同様
の枢動運動を行い、操作者はピアノのキーを叩くような
タッチでキーボードのキーを操作することができる。
【0010】
【実施例】図1から図7は本発明の第1実施例を示す図
である。図1はキー入力装置としてのキーボード10の
一部を示し、キーボード10は複数のキー12を有す
る。キーボード10は図示しないフレームを有し、フレ
ーム内には、金属の平坦なサポートパネル14と、サポ
ートパネル14上にほぼ平坦に配置されたスイッチ素子
16と、スイッチ素子16上に配置されるゴムアクチュ
エータ18とからなる。
【0011】図8に示されるように、スイッチ素子16
はメンブレンスイッチであり、上プラスチックシート1
6aと、下プラスチックシート16bと、上下プラスチ
ックシート16a、16bの間に挿入されたスペーサ1
6cと、上下プラスチックシート16a、16bの内面
にそれぞれ形成された対向する電極16d、16eとか
らなる。電極16d、16eはスペーサ16cのない位
置に形成され、それがキー12の位置と対応する。キー
12を押すことにより、上プラスチックシート16aが
撓んで電極16d、16eが接触する。キー12を離す
と電極16d、16eが離れる。電極16d、16eは
それぞれ導電パターンにより制御装置等へ接続される。
このようなメンブレンスイッチは公知である。
【0012】ゴムアクチュエータ18は、図1から図4
に示されている。図2は図1のゴムアクチュエータ18
の一部の平面図、図3は図2の線III ─III に沿った断
面図、図4は図2の線IV−IVに沿った断面図である。ま
た、図5はスカートの位置に対するスカートの厚さ
(t)を示す図である。ゴムアクチュエータ18は、エ
ラストマー材料からなり、スイッチ素子16上にほぼ平
坦に載置されるベース部20と、ベース部20と一体的
にベース部20から上方に山型に突出する弾性変形可能
な環状のスカート22とからなる。スイッチ係合部24
がスカート22のほぼ中央でスカートの下部に設けら
れ、操作部26がスカート22のほぼ中央でスカート2
2の上部に設けられる。スイッチ係合部24はスイッチ
素子16と係合すべき部分であり、操作部26はキート
ップ12aを取りつける部分である。
【0013】スカート22はほぼ矩形断面形状の環状壁
からなり、矩形の辺に対応して、第1のスカート部分2
2a、第2のスカート部分22b、第3のスカート部分
22c、第4のスカート部分22dを有する。第1のス
カート部分22aはキーボード10の操作者から見て手
前側に位置し、これに対向する第2のスカート部分22
bが操作者から見て奥側に位置し、そして第3及び第4
のスカート部分22c、22dが両側に位置する。
【0014】第1のスカート部分22aと第2のスカー
ト部分22bとは互いに異なる弾性特性を有し、第3の
スカート部分22cと第4のスカート部分22dとはほ
ぼ同じ弾性特性を有する。すなわち、第1実施例におい
ては、図4及び図5に示されるように、第1のスカート
部分22aの厚さ(シリコンゴムで0.4mm程度)は
第2のスカート部分22bの厚さ(シリコンゴムで0.
7mm程度)よりも小さく、変形しやすくなっている。
また、第3のスカート部分22c(及び第4のスカート
部分22d)の厚さは、第1のスカート部分22aの厚
さと第2のスカート部分22bの厚さとの間にあってこ
れらに滑らかに接続するようになっている。
【0015】さらに、操作部26はスカート22から上
方にベース部20に対してほぼ垂直に立ち上がる四角の
環状の筒として形成される。スイッチ係合部24は、操
作部26を形成する環状の筒の下端部に橋状に連結さ
れ、よって環状の筒の下端部と橋状のスイッチ係合部2
4との間に隙間Sが形成される。キートップ12aは下
方に延びる弾性的な爪12bを有し、キートップ12a
が操作部26に載置され、このときにキートップ12a
に固定された爪12bが該隙間Sに挿入されるようにな
っている。爪12bは操作部26を形成する環状の筒の
下端部に弾性作用により係止される。
【0016】上記構成において、キートップ12aを指
で押すと、スカート22が変形し、スイッチ係合部24
が下方に移動してスイッチ素子16を押し、データ入力
作用を行うことができる。指をキートップ12aから離
すと、スカート22が弾性的に最初の位置に戻り、スイ
ッチ係合部24がスイッチ素子16から離れる。図6に
示されるように、キートップ12aを指で押して、スカ
ート22が変形するときに、ゴムアクチュエータ18の
スカート22は第1のスカート部分22aの側に大きく
変形するようになっている。すなわち、スカート22の
上面は一側が枢着された板のように移動し、よってキー
トップ12aはほぼ一定の軌跡に従って案内されつつ上
下運動することになる。この場合、スカート22はキー
ボード10を操作している操作者の手前側に大きく変形
するようになっており、スカート22の上面はピアノの
キーと同様の枢動運動を行い、操作者はピアノのキーを
叩くようなタッチ(ピアノタッチ)でキーボード10の
キー12を操作することができる。従って、従来のスイ
ッチパネルがなくても、キートップ12aは安定的な軌
道に沿って案内されることになる。
【0017】図7はキートップ12aの手前側の端部位
置、中央の位置、及び奥側の端部位置をピンポイントで
タッチしたときの押下げ量を示す図である。aは図4に
示されるようにスイッチ係合部24の下面とスイッチ素
子16との間の距離、bはaよりも大きい値、例えばス
イッチ係合部24の上面とスイッチ素子16との間の距
離である。キー入力を行うためには,少なくともa以上
の押下量(キーの移動量)が必要である。
【0018】上記したように、第1のスカート部分22
aの厚さは第2のスカート部分22bの厚さよりも小さ
いので、奥側の端部位置をタッチした場合には手前側の
端部位置をタッチした場合よりも大きな力が必要にな
る。しかしながら、実際のキーボード10においては、
各キートップ12aの大きさと指の大きさとの間には大
きな差はない。従って、例え指がキートップ12aの中
央から外れて端部をタッチしたような場合であっても、
指がピンポイントでキートップ12aの端部にタッチす
るわけではなく、指はキートップ12aのかなりの部分
を押している。従って、指がキートップ12aをタッチ
する位置により、図7に示されるような押下力の差はな
い。
【0019】図9及び図10は本発明の第2実施例のゴ
ムアクチュエータ18を示す図である。このゴムアクチ
ュエータ18は図1のゴムアクチュエータ18と同様に
図1のキーボード10で使用することができる。ゴムア
クチュエータ18は、ベース部20と、弾性変形可能な
環状のスカート22と、スイッチ係合部24と、操作部
26とからなる。
【0020】スカート22はほぼ矩形断面形状の環状壁
からなり、第1のスカート部分22a、第2のスカート
部分22b、第3のスカート部分22c、第4のスカー
ト部分22dを有する。第1のスカート部分22aはキ
ーボード10の操作者から見て手前側に位置し、これに
対向する第2のスカート部分22bが操作者から見て奥
側に位置し、そして第3及び第4のスカート部分22
c、22dが両側に位置する。
【0021】第1のスカート部分22aと第2のスカー
ト部分22bとは互いに異なる弾性特性を有する。ただ
し、この場合には、第1のスカート部分22aの厚さは
第2のスカート部分22bの厚さと同じであり、第1の
スカート部分22aの長さl 1 が第2のスカート部分2
2bの長さl2 よりも大きくしてある。よって、厚さが
同じで長さが長ければ変形しやすくなり、その結果、こ
の実施例も第1実施例と同様な作用をすることができ
る。尚、長さの短いスカート部分22b側においては、
寸法lで示す剛性の高い部分22pが付加されている。
【0022】また、図9において、スカート22は正方
形よりもむしろ長方形であり、短辺と長辺を有する。よ
ってスカート22は、各辺の長手方向について、短辺は
曲がりにくく、長辺は曲がりやすい。第1及び第2のス
カート部分22a、22bは、短辺に設けられているの
でそれ自身は曲がりにくいが、曲がりやすい長辺の変形
に従って図9の平面に対して上下に平行に撓みやすい。
従って、この場合にも、スカート22はキーボード10
を操作している操作者の手前側に大きく変形するように
なっており、スカート22の上面はピアノのキーと同様
の枢動運動を行い、操作者はピアノのキーを叩くような
タッチ(ピアノタッチ)でキーボード10のキー12を
操作することができる。従って、従来のスイッチパネル
がなくても、キートップ12aは安定的な軌道に沿って
案内されることになる。
【0023】図11及び図12は本発明の第3実施例を
示す図である。このゴムアクチュエータ18は図1のゴ
ムアクチュエータ18と同様に図1のキーボード10で
使用することができる。ゴムアクチュエータ18は図1
から図8を参照して説明したのと同様の特徴を有する。
【0024】この実施例においては、ゴムアクチュエー
タ18は、実質的に不動である第2のスカート部分22
bと第4のスカート部分22dとの接続部、及び平坦な
ベース部20にかけて、切り欠き穴30を設けてある。
さらに、メンブレンスイッチからなるスイッチ素子16
の上プラスチックシート16aにも切り欠き穴32を設
けてある。これらの穴30、32を通してLED34が
取りつけられる(図11はLED34がない状態で示さ
れている)。LED34のリードの下端部には導電ゴム
チューブ36が取りつけられており、下プラスチックシ
ート16b上の導電パターン上に接着される。切り欠き
穴30は詰物又は止具38により閉鎖される。このよう
にして、特定のキー12、又は全てのキー12を照明す
ることができる。
【0025】図13は本発明の第4実施例を示す図であ
る。このゴムアクチュエータ18は図1のゴムアクチュ
エータ18と同様にエラストマー材料からなり、ベース
部20と、弾性変形可能な環状のスカート22と、スイ
ッチ係合部24と、操作部26とからなる。スカート2
2はほぼ矩形断面形状の環状壁からなり、第1のスカー
ト部分22a、第2のスカート部分22b、第3及び第
4のスカート部分(図示せず)を有する。第1のスカー
ト部分22aと第2のスカート部分22bとは互いに異
なる弾性特性を有し、すなわち、第1のスカート部分2
2aの厚さは第2のスカート部分22bの厚さよりも小
さく、変形しやすくなっている。この実施例の操作部2
6は、第1実施例の操作部26のように煙突状に立ち上
がっていず、スカート22の上部でほぼ平坦に形成され
ている。この操作部26はキートップに接続されず、指
で直接に操作されることができる。この実施例は、例え
ば電卓等のキーに使用可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のスイッチパネルがなくてもキートップ等がほぼ一
定の軌跡に従って案内されつつ上下運動することができ
るようになる。そして、操作者はピアノタッチでキー入
力装置を操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す部分断面側面図であ
る。
【図2】図1のゴムアクチュエータの平面図である。
【図3】図2の線III ─III に沿った断面図である。
【図4】図2の線IV─IVに沿った断面図である。
【図5】スカートの厚さを示す図である。
【図6】図5の部分の作動状態にあるところを示す図で
ある。
【図7】ゴムアクチュエータの押下量を示す図である。
【図8】図1のスイッチ素子の断面図である。
【図9】本発明の第2実施例を示す平面図である。
【図10】図9の線X ─X に沿った断面図である。
【図11】本発明の第3実施例を示す平面図である。
【図12】図11の部分断面図である。
【図13】本発明の第4実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
12…キー 14…サポートパネル 16…スイッチ素子 18…ゴムアクチュエータ 20…ベース部 22…スカート 22a…第1のスカート部分 22b…第2のスカート部分 24…スイッチ係合部 26…操作部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平坦なサポートパネル(14)と、該サ
    ポートパネル上にほぼ平坦に配置されたスイッチ素子
    (16)と、該スイッチ素子上に配置されるゴムアクチ
    ュエータ(18)とからなり、 該ゴムアクチュエータは、該スイッチ素子上にほぼ平坦
    に載置されるベース部(20)と、該ベース部と一体的
    に該ベース部から上方に突出する弾性変形可能な環状の
    スカート(22)と、該スカートのほぼ中央で該スカー
    トの下部に設けられたスイッチ係合部(24)と、該ス
    カートのほぼ中央で該スカートの上部に設けられる操作
    部(26)とからなり、 該スカートが、該スカートの周方向に対向する第1及び
    第2のスカート部分(22a、22b)を有し、該第1
    のスカート部分と該第2のスカート部分とが、互いに異
    なる弾性特性を有し、該操作部を押圧したときに該スカ
    ートが該第1のスカート部分及び該第2のスカート部分
    の一方の側に大きく変形するようにしたことを特徴とす
    るキー入力装置。
  2. 【請求項2】 該スカート(22)がほぼ矩形断面形状
    の環状壁からなり、該第1のスカート部分(22a)が
    操作者から見て手前側に位置し、且つ該第2のスカート
    部分(22b)が操作者から見て奥側に位置し、そして
    該第1及び第2のスカート部分の間に第3及び第4のス
    カート部分(22c、22d)が形成され、該第1のス
    カート部分が該第2のスカート部分よりも変形しやすく
    形成され、該操作部を押圧したときに該スカートが操作
    者のいる手前側に大きく変形するようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載のキー入力装置。
  3. 【請求項3】 該第1のスカート部分(22a)の壁厚
    が、該第2のスカート部分(22b)の壁厚よりも小さ
    いことを特徴とする請求項2に記載のキー入力装置。
  4. 【請求項4】 該第1のスカート部分(22a)の立ち
    上がり方向の長さが、該第2のスカート部分(22b)
    の立ち上がり方向の長さよりも大きいことを特徴とする
    請求項2に記載のキー入力装置。
  5. 【請求項5】 該操作部(26)が、該スカートから上
    方に該ベース部に対してほぼ垂直に立ち上がる環状の筒
    として形成され、該スイッチ係合部(24)は、該操作
    部を形成する環状の筒の下端部に橋状に連結され、よっ
    て環状の筒の下端部と該橋状のスイッチ係合部との間に
    隙間が形成され、さらに、該操作部にはキートップ(1
    2a)が載置され、該キートップに固定された爪(12
    b)が該隙間に挿入されるようにしたことを特徴とする
    請求項3に記載のキー入力装置。
  6. 【請求項6】 該ゴムアクチュエータ(18)に穴(3
    0)が設けられ、照明手段(34)が該穴に配置されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のキー入力装置。
  7. 【請求項7】 該ゴムアクチュエータ(18)の該操作
    部(26)が直接に指で操作されるように形成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のキー入力装置。
  8. 【請求項8】 ほぼ平坦なベース部(20)と、該ベー
    ス部と一体的に該ベース部から上方に突出する弾性変形
    可能な環状のスカート(22)と、該スカートのほぼ中
    央で該スカートの下部に設けられたスイッチ係合部(2
    4)と、該スカートのほぼ中央で該スカートの上部に設
    けられる操作部(26)とからなり、該スカートが、該
    スカートの周方向に対向する第1及び第2のスカート部
    分(22a、22b)を有し、該第1のスカート部分と
    該第2のスカート部分とが、互いに異なる弾性特性を有
    し、該操作部を押圧したときに該スカートが該第1のス
    カート部分及び該第2のスカート部分の一方の側に大き
    く変形するようにしたこことを特徴とするキー入力装置
    のゴムアクチュエータ。
JP5220019A 1993-09-03 1993-09-03 キー入力装置及びそのゴムアクチュエータ Withdrawn JPH0772960A (ja)

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