JPH0772870A - 弦楽器用のピックアップのための信号修正装置 - Google Patents

弦楽器用のピックアップのための信号修正装置

Info

Publication number
JPH0772870A
JPH0772870A JP3263792A JP26379291A JPH0772870A JP H0772870 A JPH0772870 A JP H0772870A JP 3263792 A JP3263792 A JP 3263792A JP 26379291 A JP26379291 A JP 26379291A JP H0772870 A JPH0772870 A JP H0772870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pickup
permanent magnet
sheet
magnetic
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3263792A
Other languages
English (en)
Inventor
Melvin A Lace
エー.レース メルヴィン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MILDRED A LACE
Original Assignee
MILDRED A LACE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MILDRED A LACE filed Critical MILDRED A LACE
Publication of JPH0772870A publication Critical patent/JPH0772870A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H3/00Instruments in which the tones are generated by electromechanical means
    • G10H3/12Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument
    • G10H3/14Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument using mechanically actuated vibrators with pick-up means
    • G10H3/18Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument using mechanically actuated vibrators with pick-up means using a string, e.g. electric guitar
    • G10H3/181Details of pick-up assemblies
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2220/00Input/output interfacing specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2220/461Transducers, i.e. details, positioning or use of assemblies to detect and convert mechanical vibrations or mechanical strains into an electrical signal, e.g. audio, trigger or control signal
    • G10H2220/505Dual coil electrodynamic string transducer, e.g. for humbucking, to cancel out parasitic magnetic fields
    • G10H2220/515Staggered, i.e. two coils side by side

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スチ−ル弦を持つギタ−の様な弦楽器のため
の電磁石手段のピックアップのアウトプット信号の特性
(例えば、振幅、周波数応答性、いわゆるサステイン)
を修正する装置を提供する。 【構成】 薄く平である、好ましくは特別な永久磁石材
料を充填した樹脂シ−トであり、厚さの薄い方向に沿っ
て磁化されている永久磁石からなり、該永久磁石は該電
磁石手段のピックアップの頂上面または底面の殆どか全
てを覆っている。また該信号修正装置は、もし現在使用
中のものに付加するのならばピックアップ上の該永久磁
石シ−トを装着するための部材を具備しており、該装着
要素は該永久磁石上かこの磁石上の一枚かそれ以上のス
チ−ル製板上のリムからなり、更に該スチ−ル製板は該
ピックアップのアウトプット信号を修正する。新しいピ
ックアップの中に合体した信号修正装置には、装着要素
は必要ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】何年間も電磁石手段を用いたピックアップ
はスチ−ル弦を持つ楽器に利用されてきた。このような
ピックアップはギタ−、ベ−スギタ−、バンジョ−、マ
ンドリン他様々なほかの楽器に付属されてきている。楽
器のための電磁石手段を用いたピックアップは少なくと
も一つの永久磁石と少なくとも一つの高透磁率の柱片を
含む磁場を作り出す磁石構造をなしている。しばしば該
ピックアップはそれぞれの弦に対して別々の柱片を持っ
ており、また一方でいくつかの知られた電磁石手段のピ
ックアップは多くの弦を張った一本の柱を持っている。
該ピックアップは該楽器のアウトプットとして話し手又
は他のトランスジュ−サによって、その後に増幅され再
生成される電気コイルを持つ。該コイルは通常は該磁性
体のコアの周りに取り巻くように配置される。
【0002】この比較的単純な構造の電磁石手段の構造
は該磁石構造の一部か又は部分を成さないようにハウジ
ング内に嵌込まれる。該磁石者構造の部分を成すかどう
かは該ハウジングの主目的が汚物や他の汚染物質から該
ピックアップを守るかどうかによる。広利用範囲な個々
の構造はギタ−のような楽器に具備される電磁石手段の
ピックアップに対して使われている。しばしば該ピック
アップの設計者の苦心は音響的な装置として機能する楽
器によって発展されるであろう音の忠実な再生に可能な
限り近い該アウトプット信号を達成することに向かって
いる。このことは必ずしも本ケ−スに当てはまらない
が、いくつかの電磁石手段のピックアップが設計者やあ
る音楽家によって望まれるある特殊な音の歪が与えられ
るように設計されてきている。
【0003】スチ−ル製か他の強磁性体製の弦をもつ楽
器に適用される時に、通常は電磁石手段のピックアップ
に対して充分な振幅のアウトプット信号得る時に問題が
生じる可能性がある。現代の電子技術を持ってしてはこ
のことは些細な問題であるかもしれない。なぜなら大変
小さい信号はしばしば適当に振幅され得るからである。
また一方で適切なアウトプットの振幅は、それが結果と
しておこる増幅に対する必要性を減じて、不適切に制御
された音の歪みに類するものを減じるので、望まれるも
のである。
【0004】楽器に対しての殆どの電磁石手段のピック
アップにおいてのより顕著な問題は周波数応答性に関す
ることである。アウトプット信号から出る過度のいわゆ
るサウンドは通常は音楽演奏家の要求にとって重大なこ
とである。何人かの音楽演奏家は少なくとも理論的には
楽器の音のアウトプットに殆ど近いアウトプット信号を
創出したいと思っている。しかし、またある者は、音楽
演奏として自分のコンセプトまたはテクニックを表現す
る音の歪みを持ちたいと思っている。該ピックアップの
周波数応答特性はこの点で重大な特性である。類似した
状況がサステインとして音楽演奏家によって表現されて
いる。時に強調されたサステインは該ピックアップを使
う時に音楽演奏家の見地から望ましいものもあるが、又
ある時には望ましくない場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】数本の磁性体の弦を持
つ楽器の電磁石手段のピックアップのアウトプット信号
の少なくとも振幅か周波数かサステインの特性の一つを
修正するための新しく改良した装置を供給することがそ
れ故に本発明の主たる目的である。そして該装置は現在
存在しているピックアップに付加するかピックアップの
構成要素としてかのどちらかの用途として様々な異なる
ピックアップ構造を具備することができる。本発明のも
う一つの目的は該ピックアップ自体の構造と操作におけ
る本質的なバリエ−ションにかかわらず該アウトプット
信号の振幅に認められる程度に付加する複数の磁性体の
弦楽器のための電磁石手段のピックアップに対する新し
く改良された発生装置を供給することである。本発明の
もう一つの目的は該電磁石手段のピックアップからアウ
トプット信号の中で異なった周波数効果を作り出す複数
の電磁石手段の弦を持つ楽器のための電磁石手段のピッ
クアップのための新しく改良された発生装置を供給する
ことである。
【0006】本発明の特有の目的は構造的にシンプルで
高価でなく、永久的な寿命を持ち、ピックアップそれ自
体の中では何ら変更を必要とすることなく上記の効果を
創出する複数の磁性体の弦楽器、特にギタ−のための電
磁石手段のピックアップのための新しく改良された発生
装置を供給することである。したがって本発明は複数の
磁性体の弦をもっている楽器のための電磁石手段のピッ
クアップに対するアウトプット信号の振幅か周波数かサ
ステインの特性の少なくとも一つを改善するための信号
発生装置に関するものである。該ピックアップは、該磁
石構造は少なくとも一個の永久磁石と、少なくとも一本
の柱片(該磁石が柱片であることもある)と、該柱片を
取り巻くように配置された電気的なピックアップコイル
とを含み、該ピックアップが該磁性体の弦と向き合って
おり該ピックアップの磁場が予め定められた数の弦を取
り巻き、その結果これらの弦の振動が該コイル内の電気
的なアウトプット信号を作り出すような位置において楽
器上に装着されるように適用されたハウジング内に全て
の部材が装着されるように成っている磁場を創出するた
めの磁石構造を含んでいる。該信号発生装置は該ピック
アップと該弦の間で該ピックアップの形状と通常は対応
している外形を持ち厚さの薄い方向に沿って磁化されて
いる薄く平で可撓性の永久磁石シ−トからなる。
【0007】
【実施例】図1から3は本発明の最初の具体例によって
構成された信号修正装置を表わし、楽器(例えばギタ
−)用の電磁石手段のピックアップ(21)上で装着さ
れた装置として配置されているものである。ピックアッ
プ(20)は複数の磁性体の弦(24)を持つ楽器の該
頂点部(23)に固着している基板(22)を有してい
る。このようにして弦(24)はギタ−の該弦であり、
該弦は該ピックアップが装着されている場所によるが、
ギタ−のネックまたは本体の該頂上面に空間を有して上
方に広がっている。適当な装着するための装置(25)
は該ギタ−本体(23)上のピックアップ(21)を固
着させている。以前に述べたように該電磁石手段のピッ
クアップ(21)に対して利用することができる広範囲
な様々な違った操作上の構造がある。故に図1から3に
は特別なピックアップ構造は示されていない。該信号修
正装置(20)が関与しているいかなる電磁石手段のピ
ックアップも磁場を創出する磁石構造を含み、この磁石
構造は少なくとも一つの永久磁石と、少なくとも一つの
高透磁率の柱片を含んでいる。図1で示されている構造
については6本の柱片(26)があり一本の弦(24)
はそれぞれの柱に対応している。一方、前述したように
一本の柱片は全ての弦に供給される。
【0008】ピックアップ(21)は電気的なピックア
ップコイルを含み(図示されていないが)、該柱片(2
6)を取り巻くように配置されている。実際にはいくつ
かの構造においては全てが一体として接続されている6
本のコイルとすることができる。該ピックアップ構造全
体は、該柱片と該永久磁石と該ピックアップコイルを含
み一つのハウジング(27)にすべてが配置されてい
る。このようにして締付け具(25)が該ギタ−の頂上
面(23)上でハウジング(27)を装着しており、そ
の結果該ピックアップ用のハウジングの頂上面(28)
が弦(24)に向かいあっており、ピックアップ(2
1)によって創出される磁場は弦(24)を取り巻いて
いる。結果として弦(24)の振動は通常通りピックア
ップ(21)の該コイルの中で電気的な外部信号を作り
出す。該発生装置(20)は本発明の一実施例であるが
構造的には全く単純である。それは薄く平で可撓性の永
久磁石シ−ト(31)からなる。通常、シ−ト(31)
は樹脂材料、好適には比較的可撓性でわずかに可塑性の
材料からなり、特殊な永久磁石材で充填されている。こ
のような永久磁石の樹脂シ−トはよく商業的に利用され
る。可撓性の永久磁石の樹脂材の一形態はプラスチフォ
−ム(PLA−STIFORM)の商標でスリ−エム社
(3M Co.)により製造され販売されている。また
該永久磁石(31)のための装置(20)の中で利用さ
れているもう一つの可撓性の永久磁石はコロシ−ル(K
OROSEAL)の商標でビ−.エフ.グッドリッチ社
(B.F.GoodrichCo.)により製造され販
売されている。
【0009】図2と3に示されているように、該永久磁
石の帯またはシ−ト31は厚さの薄い方向に沿って磁化
されており、このようにしてシ−ト31はこれら2つの
図で示されるように垂直に磁化される。該永久磁石の帯
はピックアップ用ハウジング27に対応する外形を持っ
ている。該永久磁石シ−ト31はピックアップ21の頂
上面のほとんどをカバ−し、好適には弦24の下に位置
する該ピックアップ表面28の全ての部分をカバ−す
る。該発生装置20において、該永久磁石31はピック
アップ用ハウジング表面28よりも僅かに狭いように示
されており、また該ハウジングとほぼ同じような広さで
僅かに該ハウジングの幅を越えるようになってもよい。
【0010】ピックアップ21上の該信号修正装置20
の作用上の効果は該ピックアップの通常の構造と操作に
一部分関係している。事実上ピックアップ構造に対し
て、装置20は実質上該外部信号の振幅を増加する。加
えて、該修正装置は通常はピックアップ21の周波数応
答に影響を与え、その結果その外部信号は該ピックアッ
プに従属する特殊構造によって高いかあるいは低い周波
数構成要素のどちらかをより強調することとなる。いく
つかの実験がこの点で必要となる可能性がある。該周波
数応答性を変えることに加えて、殆どの例で装置20が
電磁石手段のピックアップからの外部信号に対するいわ
ゆるサステインを発生させる。図4と5は本発明に従っ
て構成された他の信号修正装置を示す。装置40は図1
から3に記載の装置20に対して全体的に置き替えるこ
とができる。電磁石手段のピックアップ21からアウト
プット信号上の全体的な効果は認められる程度に、装置
40が使われる時に前記の発生装置20によって与えら
れる効果とは認められる程度に異なっている。
【0011】装置40は薄く平で可撓性の永久磁石シ−
ト41からなる。またシ−ト41は特殊な永久磁石材料
で充填されている可撓性の樹脂から形づくられる。すな
わち、シ−ト41は装置20の該シ−ト31と同種の永
久磁石材料から形づくられる。そして発生装置40の該
永久磁石シ−ト41は厚さの薄い方向に沿って磁化され
る。しかし該永久磁石41の磁化状態はその表面を通じ
て不均一である。このようにして該永久磁石の帯または
シ−ト41の真ん中の部分44はその上部であり外側の
表面がN極に、その内部であり下部がS極になるように
磁化されている。しかしシ−ト41のそれぞれの側面上
ではそれとは異なった方向に磁化されている狭い帯45
がある。このようにしてシ−ト41のそれぞれの側面の
帯45はその上部で外側の表面がS極になり、下部で内
側の表面がN極となるように磁化される。前述のように
該永久磁石シ−ト41は電磁石手段の楽器用ピックアッ
プ上で該シ−トを装着するという目的でリム43を具備
する(例えば図1から3上のピックアップ21上で)。
【0012】図1から3の装置20のように図4と5の
信号修正40は図1から3のピックアップ21のように
それと関連している電磁石手段の楽器用ピックアップか
ら外部信号の振幅を通常は増加させる。それはまた該ピ
ックアップの周波数応答とサステイン応答を発生させ
る。前述したように該ピックアップこれらの応答特性上
の全体的な効果は該発生装置40の構造と同様に該ピッ
クアップ自体の中で具備されている構造の上の実質的な
部分による。図6と7は弦楽器のための電磁石手段のピ
ックアップ51から外部信号の操作するための特性を改
変するための付加的装置として使われる別の信号修正5
0を図示している。図6と7において装置50は該電磁
石手段のピックアップ51の頂上部に装着されており、
ピックアップ51は図6に示されている該ピックアップ
のための基板52を通して広がる適当な締め具55によ
ってギタ−やバンジョ−その他の楽器に固着している。
楽器の弦54は、これもまたもちろんスチ−ル製であり
磁気的に透磁製の材料であるが該ピックアップ用のハウ
ジング57の頂上部53にすきまを持たずに横切って延
在している。
【0013】該信号修正50は前述した実施例で使われ
ているのと同じような種類の薄い平な可撓性の永久磁石
シ−ト61を含む。永久磁石61は厚さの薄い方向に磁
化されピックアップ51の頂上面53におよそ対応した
形状を持っている。図1から3の永久磁石のように永久
磁石61はそのエリアを通じて均一に磁化される。しか
しピックアップ50は4枚のスチ−ル製の帯62、6
3、64と65を含む。これらの62から65のスチ−
ル製の帯の一枚は強磁性体の台から形作られるべきであ
る。それぞれは該帯のエッジ部に沿って多種の突起部6
6を含んでいる。該スチ−ル製帯の各々は交わっている
スチ−ル製の帯の中で刻み目68において受け取られる
多数の中央部の突出部67をも含む。このように図6に
示すように強磁性体の帯62は永久磁石61の頂上部に
おいて帯63の中で刻み目68に適合している多数の突
出部67を持っている。同様に帯63は帯62の中での
刻み目68に適合している多くの突出部67を持つ。各
々の67はピックアップ51が装着されている楽器の弦
54の一本と列をなしている。全体の結果として図6上
の各々の弦54の下で突出部67の一つと共に信号修正
50の全長に対して広がっている二枚のスチ−ル製の帯
62と63の空間69がある。図7の永久磁石61の相
対する側面上に帯64と65が上部であり外部の帯62
と63と同じような外形を持ち好適には上部であり外部
の帯と列をなしている。このようにして永久磁石61に
対する磁極内での変化以外はもし該ピックアップ用の柱
56が磁石61を裏返すことを必要とするならば、装置
50が図示するように弦54と対向している帯62、6
3に装着され得または該弦と対向する帯64、65に装
着され得る。
【0014】図6、7において該信号修正50は該ピッ
クアップの外部信号の振幅を増加させる効果を持ち、こ
の点で前述した図の該発生装置と類似している。該ピッ
クアップそれ自体でも米国特許NO.326930に示
されているような多数の柱を持った装置でさえあるけれ
ども各々の楽器の弦54に対して各々の磁石の柱を伴っ
たピックアップのためにスチ−ル製板62から65が作
用全体を修正しその結果ピックアップ51からの該外部
信号が米国特許NO.4809578に記載されている
ような一本のコアの電磁石手段のピックアップの特性と
かなり近い特性を示す。また違った意味では該強磁性体
板62から65は永久磁石61をピックアップ51に固
着させる目的の装着部材としての役目を果たし、またピ
ックアップ51の外部信号の周波数応答とサステイン応
答の特性に実質的に効果を持っている。
【0015】図8から図10は電磁石手段のピックアッ
プ71のアウトプット信号の作用特性を修正するための
別の信号修正装置70を示す。ピックアップ71は米国
特許NO.4809578に記載の種類の内部構造に具
備していると見なされ、ピックアップ71が装着される
ギタ−または他の楽器の全ての弦74を張っている一本
の長手方向で中央にあるコアまたは柱片を持っている。
ピックアップ71はギタ−または類似した楽器(図示さ
れていないが)の表面上の基体上に装着されるのが常で
ある締め具75を伴って図8に示されるべ−ス72を持
っている。発生装置70はピックアップ71の頂上部上
に装着される。装置70は薄く平で可撓性の図10記載
の永久磁石81を含んでいる。この永久磁石は好適には
前述したプラスティフォ−ムとコロシ−ルの材料のよう
な特別な永久磁石材料を充填した樹脂のシ−トから形付
けられる。前述した具体例のように該永久磁石シ−ト8
1は厚さが最も薄い方向に沿って磁化される。さらに図
8、10から明らかなように該永久磁石シ−ト81はピ
ックアップ装置71の上部表面73と一般に対応した外
形を持っている。
【0016】現存するピックアップ71上での使用に際
し、図8から10の該音発生手段70は4枚の鉄板また
は帯82から85からなる装着手段を含み、これらすべ
ては該永久磁石シ−ト81に固着されている。シ−ト8
2と83は永久磁石81の最状面にあり、各々は前記米
国特許NO.4809578記載のピックアップ71の
センタ−コア上の多数の突出部または歯状部材に対応し
て開口86のパタ−ンを備えている。該鉄板またはシ−
ト82と83は互いに接触していない。代わりに該二枚
のシ−トの間に縦長のギャップ88がある。他方でスチ
−ル製のシ−ト84と85が永久磁石81の底表面状に
装着されている。各々は二枚の頂上面にあるスチ−ル製
の帯82と83の中の開口86と同じように配列してい
る多数の刻み目または溝87を具備している。そして該
スチ−ル製の帯84と85は互いには結びついていな
い。それらは長手方向のギャップ89によって分かれて
いる。発生装置70は該永久磁石81または上部のスチ
−ル製帯82、83に固着している多くのタブ90をも
含む。タブ90は該ピックアップの頂上表面73上に装
置70を維持させるためにピックアップ71のための該
ハウジングの側面に固着して下方に突出している。
【0017】前述したように該信号修正70は使用され
ているピックアップ71からのアウトプット信号の振幅
を高めている。さらに装置70はアウトプット信号の周
波数とサステインの特性を改変しその結果、振幅に続く
該ピックアップ信号を使用しつつ、スピ−カのようなト
ランスジュ−サによって創出される全体の音がピックア
ップ71によって他の方法で得られる以上の異なった音
色と全体的な音を持っている。図11では一般に91示
されるピックアップのアウトプットを修正するために利
用され配置される信号修正100の形で本発明のまた別
の具体例を示す。ピックアップ91は米国特許NO.3
236930で示されるような形であり、該楽器の各々
の弦94に対するそれぞれの永久磁石または永久磁石柱
を持っている。図11ではこれらの柱または磁石96の
内一つのみが示されている。しかしこのピックアップ構
造において各々の柱96はピックアップ91の該頂上面
壁93の上方で突出している。結果としてもし該信号修
正100が柱96の頂上にのみ装着されているならば、
それは全く不安定となるであろう。
【0018】ピックアップ100において、この状況は
ピックアップ91の頂上93上に適合し、好ましくはモ
−ルドされた樹脂材料で形づくられた支持部材106に
よって除去される。支持部材106はピックアップ91
上で装置100の装着をさらに安定させるために該ピッ
クアップ用のハウジングの側壁にリム要素107を持っ
ても良い。この発生装置101自体は薄く、平で可撓性
の磁石シ−トから成る。シ−ト101は該シ−ト自体が
有効な永久磁石となるように永久磁石材料で充填された
樹脂であっても良い。シ−ト101の頂点においてギャ
ップ111によって分けられた二枚のスチ−ル製要素1
02、103がある。永久磁石101の底部上ではギャ
ップ112によって分けられた二枚のスチ−ル製要素1
04、105がある。該スチ−ルシ−ト102から10
5の外形はこれらのスチ−ル製シ−トがよりひろく外部
に向かう突出物を持っている以外は図6で示されたそれ
らと同様であっても良い。また他方でこれらのスチ−ル
製シ−ト102から105は図8から10のスチ−ル製
要素82から85と同様となりえる。しかしスチ−ル製
要素(102から105)に対して使用され得る形状は
さらに図6上のギャップ69のような外形を持っている
ギャップを除いては永久磁石101の全体の表面形状に
一致するであろう。
【0019】図12と13はスチ−ル弦または他の電磁
石手段の弦を利用するギタ−または他の数本の弦を持つ
楽器のための電磁石手段のピックアップ221を図示す
る。ピックアップ221は数本の磁気的な弦224に対
して整列してギタ−または外の楽器上に装着している図
示はされていない適切な手段を用いて、好適にはアルミ
ニウムまたは他の非磁性材料で作られている基板222
を含む。ピックアップ221は図13上の断面の形状の
中でU字状のハウジング225から成る。横断して磁化
された永久磁石226は該ハウジング225のベ−スの
全長に対して延在し、そのベ−ス上に装着されている。
二個について示されているが一個でも三個でもまたはそ
れ以上の個数でもベ−スとなる永久磁石が使われる。該
永久磁石226は図13上の矢印227によって示され
るように同じ方向に沿って磁化されその結果それらは互
いに力を強め合っている。ハウジング225は矢印22
9で示されるようにこれもまた厚さの薄い方向に沿って
磁化されている付加的な一対の永久磁石228に沿って
一列に並んでいる。このようにして永久磁石226,2
28によって結付けられているハウジング225の内部
の中のいかなる点からもN極のみの磁化が明らかと成っ
ている。図12と13上のピックアップ221の磁石構
造は好適には絶縁体233によって分けられている一対
の背中合わせのC型形状の柱片231,232をさらに
含んでいる。柱片231,232は好適には該ベ−スと
なる永久磁石226の最上部に装着され支持されてい
る。これらは電気的なピックアップコイルまたは巻き線
部234に対して支持体を結合できるように供給してい
る。該絶縁体233はピックアップ221の磁石構造に
殆どか全く効果を与えない。つまりそれは二本の柱片2
31と232の間にあるほとんどかまたは全く重大でな
いエアギャップと同等である。しかしそれはコイル23
4と電気的に導通する好都合である。
【0020】このように述べたようにピックアップ22
1は、それが該磁性材のコアまたは柱片部材231と2
32上での多数の突出部を使用しない以外は、基本的に
は米国特許NO.4809578に述べられているピッ
クアップと同等である。ピックアップ221は弦224
と対向しつつ該ピックアップの頂上部で装着されている
薄く平で可撓性のシ−ト状永久磁石からさらに構成され
る。この永久磁石220は他の方法でピックアップ22
1と共に得られる作用上の特徴を実質的に変更する信号
修正を構成する。その最も簡便な形においてこの信号修
正220は、リム33持たずに図1から3の信号修正2
0と同様な構造を持つことができる。装置220は矢印
230によって示されるように厚さの薄い方向に沿って
均一に磁化される。このピックアップ全体は図12で示
されるように通常はナイロンまたは他の合成樹脂材料で
できたカバ−235によって取り囲まれる。
【0021】図12と13のピックアップ221におい
て該ピックアップの頂上部に配置されている厚さの薄い
方向に沿って磁化されている永久磁石を構成しつつ該信
号修正装置220は効果的に該ピックアップの該磁気回
路を縮小することによってコイル234から該信号振幅
のアウトプットを実質的に減じることもあり得るように
思える。しかしこのことは起こらない。代わりにコイル
234から電気的な信号アウトプットの振幅は顕著に減
じられる。さらに該アウトプット信号のいわゆるサステ
インの性質は最も多い実施例の中で変更され、該周波数
応答性もまた修正される。実際該信号修正220はピッ
クアップ221の中で前述した信号修正と本質的に同様
な方法で機能する。
【0022】さらに信号発生の効果に対して、図12と
13の装置220は図14から17で示されるのとは違
う方法で磁化することが出来る。このようにして図14
の該信号修正220Aは交互に異なった磁極である帯2
36と237中で磁化されている。この磁化パタ−ンに
伴ってピックアップコイル234からのアウトプット信
号の周波数応答特性は、図12、13において楽器の弦
に対応して帯236、237の配列によって顕著に変化
する。帯236と237の幅の比は2対1であるが、こ
の比は音の効果を変えるために望まれるように可変でき
る。もちろん図14で示される磁化パタ−ンの正反対の
ものを得るために装置220Aを裏返すことが必要なの
みである。この様にして該幅広の帯236はS極を示し
幅が狭い帯がN極を示す。
【0023】該信号修正装置のための他の磁化パタ−ン
は図15の装置220Bによって示されている。この例
において装置220Bの表面領域の主たる部分を示した
配列において各々のエッジ上に連続した孤立したS極と
共にN極を示している。もちろんこの逆のパタ−ンを得
るためには装置220Bを裏返すことのみが必要なだけ
である。類似してはいるが異なったパタ−ンが図16で
装置220に対して示されている。そして示されている
配列の中で信号修正と共に主たる中央部分が大きなN極
として表わされており、該中央部分のN極の中に延在す
るS極を構成する個々のより小さな突出部と該装置の各
々のエッジに沿ってより小さなS極領域を伴っている。
また裏返しにしたパタ−ンは該信号修正220Cを裏返
すことによってのみ得ることができる。該信号修正の各
々を構成する必ずしもすべての薄く平で可撓性のシ−ト
状の永久磁石を磁化する必要のないことは注目すべきで
ある。このようにして図17上の装置220Dはその示
されている配列の中でS極のエッジ領域と特に”O”で
指摘してある独立した磁化されていない領域と共にN極
を構成している中央領域を持っている。
【0024】上述した発明の全ての実施例において、該
信号修正装置は該ピックアップからのアウトプット信号
の振幅を高めることを供給する。さらに本発明の全ての
実施例は該信号修正が現在使用のピックアップに付加す
るものとしてあるいは新しいピックアップの一体型とし
て使用されるかどうかに関わりなくピックアップの該周
波数応答製とサステイン特性を修正する。付加的な装置
に対しては各々の例における該装着手段は該永久磁石の
磁場が該ピックアップの中で該柱片のための場所の引力
によって該電磁石手段のピックアップに対して強固に該
磁石を引張っているので、永久磁石手段の信号修正自体
を含んでいる。現在使用のピックアップに適用されてい
る様に各々の付加的装置はさらに図1から図11の個々
の実施例に対して上述されているスチ−ル板またはリム
のような装着するための手段をも含んでいる。勿論図6
から11のような構成された発生装置は図12と図13
のようなピックアップ構造の中に合体することができ
る。
【0025】発明の上述した実施例において、基本的な
信号修正装置からなる該永久磁石シ−トと応用装置で使
われた時の該強磁性体のスチ−ルシ−トからなる該永久
磁石シ−トの寸法の中で幾くつかは応用例が考えられ
る。典型的には該永久磁石手段の信号発生部材(例えば
(31)(41)(61)(81)(101)(220
−220Dの部材)はおよそ0.076cmの厚さを持
つ。該強磁性体シ−ト(例えば(62−65)(82−
85)(102−105))は約0.025cmの厚さ
を持つ。図12、13のピックアップ221ではハウジ
ング225は約0.101から0.127cm)の厚さ
のスチ−ルで形作られる。該C型形状の柱片231と2
32は0.061cm)に製造され得る。ピックアップ
221内のの該磁石226と228は典型的には0.1
52cmの厚さを有している。これらの寸法はユ−ザ−
の要求に応じて修正される。該強磁性体のスチ−ル製シ
−トと永久磁石シ−トの形状と表面領域はある程度まで
該ピックアップの形状とサイズに適合しているが、図か
ら明らかな様に正確な一致は必要としない。本発明の信
号修正装置は実質的には、多くの柱、一体化した柱、一
個のピックアップコイル、多数のピックアップコイル、
ハム消去コイルを伴って含んでいる電磁石手段のピック
アップに適用できる。
【0026】これまで述べた様に該信号修正装置が使わ
れているギタ−用ピックアップは永久磁石と付加的な柱
片を含んでいる(しかしこれに限定されない)。該マグ
ネットは該ピックアップコイルのための柱片の一部か全
ての部分にすることができる。本発明の装置はそれら自
身が永久磁石ではない柱片ばかりでなく永久磁石の柱片
を伴って、同様にまたその上に永久磁石でない柱片を付
けたものを伴って動作すなわちピックアップ作用として
作動する。勿論、該発生装置はハム消去ピックアップを
含む多くのコイル用ピックアップにも適用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】信号修正装置を具備したギタ−用の電磁石手段
のピックアップの平面図。
【図2】図1の該ピックアップと信号修正装置の側面
図。
【図3】図2で線3−3に沿って切断した断面図。
【図4】本発明の別の実施例に従って構成されるピック
アップの信号修正装置の平面図。
【図5】図4の装置の端面図。
【図6】本発明の別の実施例の平面図。
【図7】図6で線7−7に沿って切断した断面図。
【図8】本発明の別の実施例の平面図。
【図9】図8の装置で具備される構成要素の底面図。
【図10】図8で線10−10に沿って切断した断面
図。
【図11】本発明の別の実施例の断面図。
【図12】信号修正装置と一体となったギタ−用の電磁
石手段のピックアップの平面図。
【図13】図12で線13−13に沿って切断した拡大
断面図。
【図14】図12と図13のピックアップの中で使用で
きる別の修正装置。
【図15】図12と図13のピックアップの中で使用で
きる別の修正装置。
【図16】図12と図13のピックアップの中で使用で
きる別の修正装置。
【図17】図12と図13のピックアップの中で使用で
きる別の修正装置。
【符号の説明】
20、40、50、70、100 信号修正装置 21、51、71、91、221 電磁石手段のピック
アップ 24、54、74、94、224 磁性体の弦 26、225、231、232 柱片 25 装着部材 27、93 ハウジング 31、220A−D、226、228 永久磁石 33 装着手段 44 中央の長手方向の部分 45 エッジ部の長手方向の部分 62、63、84、85 強磁性体のシ−ト部材 67、68、86、87 開口 61、81 永久磁石シ−ト 82、83、84、85 強磁性体 96 ピックアップ用柱 234 電気的なピックアップコイル
フロントページの続き (72)発明者 メルヴィン エー.レース アメリカ合衆国.60070 イリノイズ,プ ロスペクト ハイツ,ガーデン コート 3

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多くの磁性体を持つ楽器のための電磁石
    手段のピックアップのアウトプット信号の振幅と、振動
    数と共振都の性質の内少なくとも一つにおいて変化させ
    る装置であって、該ピックアップは磁場を作り出す磁石
    構造を含み、該磁石構造は少なくとも一つの永久磁石と
    少なくとも一つの磁極と該磁極を取り巻くように配置さ
    れた電気的なピックアップコイルを含み、該ピックアッ
    プが磁性体の弦に相対しており、該ピックアップの磁場
    が所定数の弦を取り巻くような位置で配置するようにハ
    ウジング内で全てが配置され、その結果これらの弦の振
    動が該コイルにおいて電気的なアウトプット信号を作り
    出し、該信号の変化装置は薄く平で可撓性の永久磁石の
    シ−トからなり、該シ−トは厚さの薄い方向に沿って磁
    化され、該ピックアップと該弦の間で、該ピックアップ
    の振動に通常は、呼応する配列を有しているようになっ
    ている信号修正装置。
  2. 【請求項2】 該装置の該永久磁石が特殊な永久磁石材
    料で満たされている薄く平で可撓性のシ−トからなる請
    求項1による数本の磁性体の弦を持つ楽器の電磁石手段
    のピックアップのための信号修正装置。
  3. 【請求項3】 該ピックアップ相対している永久磁石の
    シ−トの表面領域のある部分が一つの磁極を有してお
    り、また該ピックアップに相対している永久磁石の表面
    領域の外の部分がそれとは逆の磁極を有しているような
    パタ−ンで該マグネットシ−トが厚さの薄い方向に沿っ
    て磁化されている請求項1による数本の磁性体の弦を持
    つ楽器の電磁石手段のピックアップのための信号修正装
    置。
  4. 【請求項4】 該永久磁石シ−トの中央の長手方向の部
    分が一方向に磁化され、少なくとも該永久磁石のシ−ト
    の長手方向のエッジ部がそれとは反対方向に磁化されて
    いる請求項3による数本の磁性体の弦を持つ楽器の電磁
    石手段のピックアップのための信号修正装置。
  5. 【請求項5】 該永久磁石シ−トの長手方向の両側のエ
    ッジ部は該永久磁石の長手方向の中央部とは逆の極の方
    向に磁化されている請求項4による数本の磁性体の弦を
    持つ楽器の電磁石手段のピックアップのための信号修正
    装置。
  6. 【請求項6】 該永久磁石のシ−トの少なくともある一
    部分が該ピックアップに相対している永久磁石シ−トの
    表面のエリアの部分が磁極を持たないように磁化されて
    いない状態である請求項1から請求項5までのいずれか
    による数本の磁性体の弦を持つ楽器の電磁石手段のピッ
    クアップのための信号修正装置。
  7. 【請求項7】 一方向に磁化された永久磁石シ−トの横
    側面のS極部分がその方向とは異なった方向に磁化され
    た該永久磁石シ−トの横側面のN極部分に点在している
    請求項1から請求項6までのいずれかによる数本の磁性
    体の弦を持つ楽器の電磁石手段のピックアップのための
    信号修正装置。
  8. 【請求項8】 該ピックアップ相対している全体の表面
    が一方の磁極出あるように該永久磁石シ−トが均一に磁
    化されている請求項1または請求項2いずれか記載の数
    本の磁性体の弦を持つ楽器の電磁石手段のピックアップ
    のための信号修正装置。
  9. 【請求項9】 該装置が該ピックアップ上にシ−ト配置
    するために該永久磁石シ−トに固着している配置用部材
    からさらになる請求項1から請求項8まで記載のいずれ
    か記載の数本の磁性体の弦を持つ楽器の電磁石手段のピ
    ックアップのための信号修正装置。
  10. 【請求項10】 該配置用部材が該ピックアップ装置の
    ハウジングの面に取り付けられている該装置上で少なく
    とも一つのリム要素を含む請求項9記載の数本の磁性体
    の弦を持つ楽器の電磁石手段のピックアップのための信
    号修正装置。
  11. 【請求項11】 該リム要素は縦長の輪郭を持ち、該ピ
    ックアップ用ハウジングの一側面の主な部分に取り付け
    られており、請求項10記載の数本の磁性体の弦を持つ
    楽器の電磁石手段のピックアップのための信号修正装
    置。
  12. 【請求項12】 少なくとも二つのリム要素が該ピック
    アップ用ハウジングの相対する側に取り付けられている
    請求項10または請求項11のいずれか記載の数本の磁
    性体の弦を持つ楽器の電磁石手段のピックアップのため
    の信号修正装置。
  13. 【請求項13】 該装置が該永久磁石シ−トの一表面範
    囲の実質的な部分に固着して、その部分を横切って延在
    している永久磁石以外の強磁性体材料の薄くて平なシ−
    トからさらになる請求項1から請求項12までのいずれ
    か記載の数本の磁性体の弦を持つ楽器の電磁石手段のピ
    ックアップのための信号修正装置。
  14. 【請求項14】 さらに強磁性体のシ−ト互いに整列し
    ている二枚の強磁性体のシ−ト部材からなる請求項13
    記載の数本の磁性体の弦を持つ楽器の電磁石手段のピッ
    クアップのための信号修正装置。
  15. 【請求項15】 数個の磁極を有するピックアップを伴
    った使用に際し、それぞれの弦の一本のためのピックア
    ップがその中で、さらにそれぞれの強磁性体のシ−ト部
    材が数個の開口を含み、それぞれの開口が一つのピック
    アップ磁性柱片に整列している請求項14記載の数本の
    磁性体の弦を持つ楽器の電磁石手段のピックアップの信
    号修正装置。
  16. 【請求項16】 n本の弦を持つ楽器とn個の穴を持つ
    ピックアップの使用に際し、それぞれの強磁性体のシ−
    ト部材がn/2個の穴を含んでいる請求項15記載の数
    本の磁性体の弦を持つ楽器の電磁石手段のピックアップ
    の信号修正装置。
  17. 【請求項17】 それぞれの強磁性体のシ−ト部材もま
    たその外の強磁性体のシ−ト部材の中の該穴に対して整
    列しておりまた該穴の中に延在しているn/2個の凸部
    を含んでいる請求項16記載の数本の磁性体の弦を持つ
    楽器の電磁石手段のピックアップの信号修正装置。
  18. 【請求項18】 二枚の強磁性体のシ−ト部材のそれぞ
    れが、認められる程度に該永久磁石シ−トよりも小さく
    そして該永久磁石シ−トの一方の側のエッジの方へ広が
    っている多数の周囲にある凸部を含んでいる請求項17
    記載の数本の磁性体の弦を持つ楽器の電磁石手段のピッ
    クアップの信号修正装置。
  19. 【請求項19】 強磁性体材のシ−トが多数の開口つま
    りそれぞれの弦に対する複数の開口をさらに含む請求項
    13または14のいずれか記載の数本の磁性体の弦を持
    つ楽器の電磁石手段のピックアップの信号修正装置。
  20. 【請求項20】 該装置がさらに永久磁石以外の強磁性
    体の二枚の薄く平なシ−トからなり、そのシ−トは該永
    久磁石シ−トの相対する面に固着しかつその面に沿って
    延在し、この一枚の強磁性体のシ−トは該ピックアップ
    の上部の表面の固定されており、該弦に相対しているも
    う一枚のシ−トは該永久磁石の表面の実質的な部分をカ
    バーする強磁性体のシ−トである請求項1から請求項1
    9の内いずれかに記載の数本の磁性体の弦を持つ楽器の
    電磁石手段のピックアップの信号修正装置。
  21. 【請求項21】 該ピックアップ用ハウジングの上方で
    所望の高さを突出させる少なくとも一つの磁性体のピッ
    クアップ磁極を持つピックアップを伴い、そこにおいて
    該配置部材は前記高さにおよそ等しい厚さを持つ支持部
    材を含み、その支持部材を通して該ピックアップの最上
    部の該永久磁石を支持するために該ピックアップの磁極
    が突出しているピックアップを伴った使用のための請求
    項9から請求項20までのいずれかに記載の数本の磁性
    体の弦を持つ楽器の電磁石手段のピックアップの信号修
    正装置。
  22. 【請求項22】 主たる磁場を作り出すための予め定め
    られた輪郭の主体となる磁石の構造と、 少なくとも一つの永久磁石と少なくとも一つの磁極片を
    含んでいる主体となる磁石の構造と、 該磁極片が該磁性体の弦と相対して、該主体となる磁場
    は該磁性体の予め定められた数の弦を取り囲みその結果
    これらの弦の振動が該コイル内で電気的な外部信号を発
    生するような状態で楽器の上に配置される様に当てはめ
    られた該磁石構造と該コイルのためのハウジングと、 シ−トの薄い方向に沿って磁化されている薄くて平であ
    り可撓性のシ−ト状の磁石から成り該主体となる磁石構
    造と該弦の間に挿入される該主体と成る磁石構造の外形
    に通常は呼応する外形をもつ信号発生装置によって特徴
    づけらる数本の磁性体の弦を持つ楽器の電磁石手段のピ
    ックアップの信号修正装置。
  23. 【請求項23】 該信号発生装置の永久磁石は特殊な永
    久磁石材料で充填された薄く、平で可撓性の樹脂のシ−
    トからなる請求項22記載の数本の磁性体の弦を持つ楽
    器の電磁石手段のピックアップの信号修正装置。
  24. 【請求項24】 該永久磁石シ−トは均一に磁化されず
    に、その結果該主体となる構造に相対している永久磁石
    のシ−トの表面のエリアの一部分はN極を持ち該ピック
    アップに相対する永久磁石シ−トの表面のエリアの他の
    部分は反対のS極を持つようになっている請求項22ま
    たは請求項23のいずれか記載の数本の磁性体の弦を持
    つ楽器の電磁石手段のピックアップの信号修正装置。
  25. 【請求項25】 該永久磁石シ−トの中央の長手方向の
    部分は一方向に磁化されており、該永久磁石シ−トの長
    手方向の少なくとも一つのエッジはそれと相反する方向
    に磁化されるという請求項22から請求項24に記載の
    いずれかに記載の数本の磁性体の弦を持つ楽器の電磁石
    手段のピックアップの信号修正装置。
  26. 【請求項26】該永久磁石シ−トの長手方向の両側のエ
    ッジは該永久磁石シ−トの長手方向の中央部とは相反す
    る方向で磁化される請求項25に記載の数本の磁性体の
    弦を持つ楽器の電磁石手段のピックアップの信号修正装
    置。
  27. 【請求項27】該永久磁石シ−トの少なくとも一部分が
    該ピックアップに面している永久磁石シ−トの表面エリ
    アが磁極を持たないように脱磁されている請求項22か
    ら請求項26のいずれかに記載の数本の磁性体の弦を持
    つ楽器の電磁石手段のピックアップの信号修正装置。
  28. 【請求項28】一方向に磁化された該永久磁石シ−トの
    横方向に沿った部分はそれと相反する方向に磁化された
    該永久磁石シ−トの横方向に沿った部分で点在している
    請求項22から請求項27のいずれかに記載の数本の磁
    性体の弦を持つ楽器の電磁石手段のピックアップの信号
    修正装置。
  29. 【請求項29】該信号発生装置の該永久磁石シ−トは該
    主体となる磁石構造に相対する全面が一つの磁極である
    ように均一に磁化されている請求項22または請求項2
    3いずれか記載の数本の磁性体の弦を持つ楽器の電磁石
    手段のピックアップの信号修正装置。
JP3263792A 1990-10-10 1991-10-11 弦楽器用のピックアップのための信号修正装置 Withdrawn JPH0772870A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US59789990A 1990-10-10 1990-10-10
US76434691A 1991-09-23 1991-09-23
US764346 1991-09-23
US597899 1991-09-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0772870A true JPH0772870A (ja) 1995-03-17

Family

ID=27082937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3263792A Withdrawn JPH0772870A (ja) 1990-10-10 1991-10-11 弦楽器用のピックアップのための信号修正装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0480432B1 (ja)
JP (1) JPH0772870A (ja)
CA (1) CA2053118A1 (ja)
DE (1) DE69122344D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021085892A (ja) * 2019-11-25 2021-06-03 星野楽器株式会社 電気弦楽器

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5430246A (en) * 1993-01-04 1995-07-04 Actodyne General, Inc. Dual coil pick-up assembly for a springed musical instrument
US5438157A (en) * 1993-01-14 1995-08-01 Actodyne General, Inc. Acoustic pick-up assembly for a stringed musical instrument
US6392137B1 (en) * 2000-04-27 2002-05-21 Gibson Guitar Corp. Polyphonic guitar pickup for sensing string vibrations in two mutually perpendicular planes
GB2366442A (en) * 2000-08-03 2002-03-06 Colin Cooper Device for preserving the magnetism of a musical instrument pick-up
US8071870B1 (en) 2010-01-14 2011-12-06 Bailey James S Light beam shaping in an optical pick up for a musical instrument

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1396824A (en) * 1973-04-03 1975-06-04 Gibson Inc Electrical transducer for a musical instrument
US3983777A (en) * 1975-02-28 1976-10-05 William Bartolini Single face, high asymmetry variable reluctance pickup for steel string musical instruments
US4320681A (en) * 1980-02-25 1982-03-23 Dimarzio Musical Instrument Pickups, Inc. Electromagnetic pickup device
US4809578A (en) * 1987-07-14 1989-03-07 Lace Jr Donald A Magnetic field shaping in an acoustic pick-up assembly

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021085892A (ja) * 2019-11-25 2021-06-03 星野楽器株式会社 電気弦楽器

Also Published As

Publication number Publication date
EP0480432B1 (en) 1996-09-25
EP0480432A3 (en) 1992-06-03
CA2053118A1 (en) 1992-04-11
EP0480432A2 (en) 1992-04-15
DE69122344D1 (de) 1996-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5408043A (en) Electromagnetic musical pickups with central permanent magnets
US5221805A (en) Add-on modification device for string instrument pickup
US7227076B2 (en) Advanced magnetic circuit to improve both the solenoidal and magnetic functions of string instrument pickups with co-linear coil assemblies
US3983777A (en) Single face, high asymmetry variable reluctance pickup for steel string musical instruments
US5811710A (en) Electromagnetic pickup for stringed musical instruments
US5422432A (en) Electromagnetic pickup for a plural-string musical instrument incorporating a coil around a multi-laminate ferromagnetic core
US5399802A (en) Electromagnetic pickup for stringed musical instruments
US4283982A (en) Magnetic pickup for electric guitars
US5585588A (en) Electric stringed instrument having a device for sustaining the vibration of a string and an electromagnetic driver for the device
US3983778A (en) High asymmetry variable reluctance pickup system for steel string musical instruments
US2911871A (en) Magnetic pick-up device
US4501185A (en) Transducer for stringer musical instrument
US3711619A (en) Natural performance extended range pick-up device
US5389731A (en) Electromagnetic musical pickup using main and auxiliary permanent magnets
US3715446A (en) Magnetic pickup for stringed musical instruments
US5391831A (en) Electromagnetic musical pickup having U-shaped ferromagnetic core
US7135638B2 (en) Dynamic magnetic pickup for stringed instruments
US5336845A (en) Pick-up assembly for a stringed musical instrument
US4534258A (en) Transducing assembly responsive to string movement in intersecting planes
US4069732A (en) Electric guitar
JPH0546175A (ja) 弦振動持続装置を備えた電気弦楽器
US9601100B1 (en) Magnetic pickup with external tone shaper
JP4251110B2 (ja) 撥弦楽器用ピックアップ装置と撥弦楽器
JP2004519732A (ja) エレクトリック・ギター用のピックアップ、およびギターの弦の振動を変換する方法
US5391832A (en) Electromagnetic musical pickup with wraparound permanent magnet

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990107