JPH0772453A - 画像表示装置 - Google Patents
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- JPH0772453A JPH0772453A JP21878293A JP21878293A JPH0772453A JP H0772453 A JPH0772453 A JP H0772453A JP 21878293 A JP21878293 A JP 21878293A JP 21878293 A JP21878293 A JP 21878293A JP H0772453 A JPH0772453 A JP H0772453A
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Abstract
設けられ、電荷を供給する複数個の電源手段2が画像表
示部1の面方向に分散して設けられている。電源手段2
は、画像表示部1に分散して設けられた負荷と接続され
た電源線3と接続されている。 【効果】 電源線3での電圧降下が低減されて余分な電
力損失が回避され、装置の低消費電力化を図り得る。
Description
有する液晶表示装置、エレクトロルミネセンス(EL)
ディスプレイ、プラズマディスプレイ(PD)、蛍光表
示管等の画像表示装置に関するものである。
レイは、薄型かつ平面型であることから、画像表示装置
として多用されている。例えば、上記の液晶表示装置の
うち、アクティブマトリクス型液晶表示装置は、画素付
近の構成が図20に示すものとなっている。
一方の画素電極102に供給されるべき映像信号は、先
ず、データ信号線103を介してトランジスタ104の
ソース電極に供給される。一方、トランジスタ104の
ゲート電極には、走査信号線105からパルス状の走査
信号が入力される。そして、例えば走査信号が「H」の
とき、トランジスタ104がON状態となり、画素電極
102に映像信号に応じた電圧が印加され、その印加電
圧によって液晶101の光の透過率が変化し、映像表示
が行われる。
れるまでの間、液晶101の電位を一定に保つ必要があ
る。このとき、液晶101のみの保持容量には限りがあ
るため、通常、補助容量106を設けることで、自然放
電による電圧降下が抑制されている。
め、外部から光を照射する必要がある。この光の照射方
法により液晶表示装置を分類すると、液晶パネルの後方
から照明装置によって光を照射するいわゆる「透過型」
と、画素電極に反射電極を使用し、外光を利用するいわ
ゆる「反射型」とになる。
置は、小型化および薄型化が比較的容易であること、ま
た、従来のブラウン管表示装置に比べ消費電力が小さい
ことから、携帯に適するものであるものの、優れた携帯
性を実現する上では、さらなる低消費電力化を達成する
ことが解決すべき大きな問題となっている。従って、こ
の低消費電力化を図るため、従来より以下のような各種
の試みがなされている。
減 表示パネル駆動方法の改善(特開昭58−14338
9号参照) バックライト駆動方法の改善(特開平2−19827
号参照) 画像表示装置の反射型化 尚、上記の技術は、各画素に2値表示用の信号を記憶
するメモリセルを設け、このメモリセルに記憶されてい
る信号に基づいて、表示動作を行うようにしたものであ
る。また、上記の技術は、表示目的に応じて光源の輝
度を変化させるものである。
の改善策において、液晶材料の改善による低電圧化には
限度がある。また、上記の改善策において、同公報に
開示されている技術は、基本的に2値表示を対象とした
ものであり、多階調表示装置には不向きである。また、
上記の改善策において、同公報に開示されている技術
は、基本的に複数個のバックライトを必要とするもので
あるため、製造工程が煩雑になる。さらに、光源の輝度
を変化させることにより、即ち表示画面の明るさを変化
させることにより電力消費量を低減するものであるた
め、用途が限定される。また、上記の改善策におい
て、反射型表示装置であっても、外光のない場合には照
明用光源が必要となり、この場合には低消費電力化を図
ることができない。
表示装置の低消費電力化を十分に図り得ないものとなっ
ている。さらに、画像表示装置が大型化された場合、あ
るいはドライバ等を画像表示部と同一基板上に形成した
場合には、電源線の引回しによる電圧降下や電力損失を
無視できなくなるという問題点も招来する。
2682号、特開昭56−85777号および特開昭5
8−149087号には、太陽電池を表示装置内に配し
て、消費電力を低減する構成が開示されている。
び特開昭56−85777号に開示されている構成は、
画素に太陽電池が配され、この太陽電池により生成され
た電荷を直接液晶に印加し、太陽電池により直接液晶を
駆動するものであり、他の電源との共用については考慮
されていない。従って、太陽電池への入射光量が不足す
る場合には、動作が不安定となる。また、特開昭56−
85777号に開示されている構成では、液晶表示装置
の支持体上に設けられた多数の太陽電池が全て直列に接
続されて単に太陽電池アレイを構成するものとなってい
る。即ち、このような構成においては、太陽電池アレイ
が、単に、画像表示装置の主電源、あるいは補助電源と
して機能するのみであり、この太陽電池アレイによる効
率のよい電力供給が考慮されていない。
行うことができ、確実に低消費電力化を図ることができ
る画像表示装置の提供を目的としている。
めに、請求項1の発明の画像表示装置は、複数個の画素
を有し、面状に広がる画像表示部を備えている画像表示
装置において、電荷を供給する複数個の電源手段が上記
画像表示部の面方向に分散して設けられ、上記の各電源
手段が、画像表示部に分散して設けられた負荷と接続さ
れた電源線と接続されていることを特徴としている。
請求項1の発明の画像表示装置において、上記の電源手
段が、上記の各画素に充電されている電荷を電源線に転
送する電荷転送手段を備えていることを特徴としてい
る。
請求項1の発明の画像表示装置において、上記の電源手
段が、入射した光エネルギーを電気エネルギーに変換し
て上記電源線に供給する光電変換手段を備えていること
を特徴としている。
請求項1、2または3の発明の画像表示装置において、
上記の電源手段が電荷蓄積手段を備えていることを特徴
としている。
請求項4の発明の画像表示装置において、上記の電荷蓄
積手段がコンデンサからなることを特徴としている。
請求項1、2、3、4または5の発明の画像表示装置に
おいて、上記の電源手段が昇電圧手段を備えていること
を特徴としている。
請求項1、2、3、4、5または6の発明の画像表示装
置において、上記の電源手段が、電源手段から上記電源
線に供給する電圧を安定化させる電圧安定化手段を備え
ていることを特徴としている。
請求項1、2、3、4、5、6または7の発明の画像表
示装置において、上記の電源手段が、画像表示部と同一
の基板上に設けられていることを特徴としている。
請求項1、2、3、4、5、6、7または8の発明の画
像表示装置において、上記電源手段を構成するアクティ
ブ素子の電子移動度μが、μ≧5cm2/V ・sec であるこ
とを特徴としている。
は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の
発明の画像表示装置において、画像表示装置が液晶表示
装置であることを特徴としている。
に分散して設けられた負荷と電源手段との間の電源線の
長さを短くすることができ、これによって電源線での電
圧降下が低減される。従って、余分な電力損失が回避さ
れ、装置の低消費電力化を図ることができる。
られていた、画像表示部の各画素に充電されている電荷
を有効に利用して、装置の低消費電力化を図ることがで
きる。
示装置内部に設けられた照明用光源の光エネルギー、あ
るいは画像表示装置の外部表面へ照射される照明用光源
の光エネルギー等を有効に利用して、装置の低消費電力
化を図ることができる。
例えばコンデンサからなる電荷蓄積手段を備えているの
で、少量の電荷もこれを蓄積することにより有効に利用
することができる。
圧手段を備えているので、電源線に供給しようとする電
圧が電源線で要求される電圧よりも低い場合であって
も、所定の電圧に昇圧した状態で電荷を電源線に供給す
ることができる。
源線に電荷を供給することによって電源線の電圧が変動
する事態を防止することができる。
電圧降下の比率を低減し得るとともに、各負荷の動作を
安定化させることができる。
源線への電荷の供給動作が迅速に行われ、画像の表示動
作に影響を与える事態を回避することができる。
消費電力の少ない液晶表示パネルであるので、低消費電
力化を図る各構成が有効に作用する。特に、請求項2の
構成における画像表示部として液晶表示パネルを使用し
た場合、液晶表示パネルでは画素に蓄えられている電荷
の総量が多く、また画素に蓄えられた電荷をデータを書
き込む毎に無駄に捨てているので、低消費電力化が顕著
に促進される。
いて以下に説明する。本実施例の画像表示装置としての
液晶表示装置は、図1に示すように、図示しない多数の
画素を有する画像表示部1内に、この画像表示部1内に
設けられた、電源を必要とする回路あるいは素子を駆動
するための複数個の電源手段2が画像表示部1の面方向
に分散して設けられている。尚、同図においては、説明
を簡素化するための、電源手段2の個数を2個に設定し
ている。
は、低消費電力化されたものとなっている。
手段2からA点の負荷までの電源線3の線長を例えばa
とする。一方、図2に示すように、仮に上記の液晶表示
装置が画像表示部1内に1個のみの電源手段2を有する
ものとした場合、このために電源手段2からA点の負荷
までの電源線3の線長が4aになったとする。この場
合、上記両者の電源線3・3を流れる電流と、上記両者
の電源線3・3の設計ルールが同一であれば、図1の電
源線3での電圧降下は図2の電源線3での電圧降下の1
/4となる。このように、液晶表示装置においては、画
像表示部1内に複数個の電源手段2を画像表示部1の面
方向に分散して設けた場合、画像表示部1内に1個のみ
の電源手段2を設けた場合と比較して、余分な電力損失
が回避され、装置の低消費電力化を図ることができる。
また、この場合には、電源手段2から各負荷に供給され
る電源電圧がほぼ一定となることから、画像表示部1の
各部に設けられた各負荷、即ち各回路の動作特性を揃え
ることができる。
に示したものに限定されることなく、複数個の電源手段
2を画像表示部1の面方向に適宜分散させることができ
る。また、複数個の上記電源手段2は、その全てあるい
は一部同士が互いに接続されていてもよく、さらに、電
圧あるいは電流供給能力が特に同一である必要はない。
また、上記の説明では、図2において、電源手段2が画
像表示部1内に設けられている場合について示したが、
電源手段2が画像表示部外に設けられている場合におい
ても同様である。
査ドライバ等の回路が画像表示部1と同一基板上にモノ
リシック化、もしくはCOG(chip on glass) 化により
設けられている場合、あるいはその他、画像表示部1と
同一基板上に電源を必要とする回路が設けられている場
合に、電源線で生じる電圧降下の比率を低減し得るとと
もに、それらの動作を安定化させることができるので、
特に有効である。
た電源を必要とする回路は、例えばガラス基板に代表さ
れる絶縁基板上の多結晶シリコン膜で形成されたアクテ
ィブ素子、あるいは例えば単結晶シリコン基板に代表さ
れる半導体基板で形成されたアクティブ素子等を使用し
て実現することができる。
ライバは、例えばアクティブマトリクス方式の液晶表示
装置に使用されるドライバ回路である。データドライバ
は、ソースドライバとも称され、映像信号を受け取り、
この信号をサンプリングして水平走査期間分、即ち横1
ライン分のサンプリングされた画像データを随時画像表
示部1に出力するものであり、走査ドライバは、ゲート
ドライバとも称され、画像表示部1に転送された画像デ
ータの格納画素を指定するものである。
いし図17に基づいて以下に説明する。尚、前記の実施
例で示した手段と同一の機能を有する手段には同一の符
号を付記し、その説明を省略する。
置は、装置内で無駄に捨てられていた電荷、例えば画素
容量等に蓄積された電荷を電源手段2を介して再び電源
線3に戻すことにより、消費電力を低減するものとなっ
ている。
は、基本的に図3に示す構成となっている。即ち、例え
ば信号線4もしくはこれに代わる電源線から画像表示部
1の容量性負荷5、例えば画素に供給された電荷は、電
源手段2を介して電源線3に送られ、電源用の電荷とし
て使用される。
スタを備えたアクティブマトリクス型液晶表示装置であ
り、本実施例の構成は、このように画素が容量性負荷5
からなる画像表示装置に特に適する。その理由の一つ目
は、上記液晶表示装置の画像表示部1は、通例、104
〜107 個程度の画素からなり、負荷に蓄えられている
電荷の総量が他の回路部と比較して非常に多くなってい
ることによる。また、上記の理由の二つ目は、液晶表示
装置においては、通例、いわゆる「フレーム反転駆動」
に加えて、1水平走査線毎に極性を反転させるいわゆる
「フレーム+1Hライン反転駆動」が行われている。従
って、液晶そのものでの電力損失がほとんど無いにもか
かわらず、反転駆動を行うために、画素に蓄えられた電
荷が、画素に新たにデータを書き込む毎に無駄に捨てら
れていたことによる。
2の出力電位よりも高い場合の具体的な回路構成の例を
図4に示す。尚、同回路構成は、常に、容量性負荷の充
電電位>電源手段の出力電位の関係が成立しなくても、
一時的であれ同関係が成立するものに対して有効であ
る。
方の画素電極12に供給されるべき映像信号は、先ず、
データ信号線13を介して画素トランジスタ14のソー
ス電極に供給される。一方、画素トランジスタ14のゲ
ート電極には、走査信号線15からパルス状の走査信号
が入力される。そして、例えば走査信号が「H」のと
き、画素トランジスタ14がON状態となり、画素電極
12に映像信号に応じた電圧が印加され、その印加電圧
によって液晶11の光の透過率が変化し、映像表示が行
われる。また、ある走査の終了後、次回の走査が行われ
るまでの間の液晶11の電位は、液晶11の容量と、こ
の液晶11の容量不足を補う補助容量16とにより保持
され、自然放電による液晶11の電圧降下が抑制され
る。
液晶11の画素容量に充電された電荷を電源線17へ転
送するバッテリチャージトランジスタ18と、このトラ
ンジスタ18の動作の制御信号を伝送する電源制御信号
線19と、上記電源線17に配されたコンデンサ20と
を備えている。上記の電源制御信号線19には、制御信
号を供給する図示しない制御手段が接続されており、こ
れら制御手段、電源制御信号線19およびバッテリチャ
ージトランジスタ18により電荷転送手段を備えた電源
手段が構成されている。
線19と電源線17とにおける電位の関係は図5のよう
になる。尚、同図はバッテリチャージトランジスタ18
がn−chトランジスタであり、電源の極性が正極性の
場合について示している。
液晶11の画素容量には、同図に示すように、例えば1
水平周期毎に正極性と負極性の電位が交互に与えられ
る。同図の制御においては、画素に負極性の電荷を充電
する直前のt期間に電源制御信号線19にH信号を与え
て、バッテリチャージトランジスタ18をONさせ、画
素に充電されている電荷を電源線17に移動させる。電
源線17に移動した電荷は、直接、負荷に供給される
か、または電源線17に集中的、分散的もしくは分布定
期的に配されたコンデンサ20により平滑化され、ある
いは充電された後、負荷に供給される。
にはリップル成分が重畳され易く、これを防止、あるい
は軽減するには、コンデンサ20の容量を大きくすれば
よい。また、平滑化を効率的に行うには、図6に示すよ
うに、各バッテリチャージトランジスタ18の間近にコ
ンデンサ21を設ければよい。
が同じであっても、画素の電位が常に電源線電位よりも
高いとは限らず、低い場合も存在する。このような場
合、電源から画素へ逆方向に電流が流れ、電力損失が増
大するため、電流の逆流を防止する必要がある。これを
実現する回路を図7および図8にそれぞれ示す。これら
の回路においては、それぞれ、ダイオード22、ダイオ
ード23によって上記逆電流を防止している。
1の電位が画素の電位より高い場合に生じる、コンデン
サ21から画素への逆電流を防止するために、図9に示
すように、両ダイオード22・23を設けてもよい。
尚、ダイオード22・23の数はこれに限定されること
なく、適宜増加させてもよい。同図のような構成は、液
晶表示装置内の各回路が、通常時に、電源線17に接続
された図示しないメイン電源から電圧および電流の供給
を受ける一方、メイン電源からの供給レベルが所定レベ
ル以下となった時に、電荷蓄積手段としてのコンデンサ
21に蓄えられている電荷を電源線17に供給する構成
をとる場合や、液晶表示装置内に分散配置された電源手
段が生成する電位レベルが、各電源手段毎に異なるよう
な場合に、特に適する。
たコンデンサ21から電源線17に供給する電位が、こ
の電源線17が必要とする電位よりも高くなる場合に
は、コンデンサ21に電圧安定化手段を設ける必要があ
る。図10はこの手法の一つを示したものである。即
ち、コンデンサ21にツェナーダイオード24を設け、
これによりB点の電位を安定化させ、コンデンサ21か
ら電源線17に供給される電圧がある一定レベルを越え
ないようにしている。
4を必ずしもコンデンサ21毎に設ける必要はなく、例
えば図11に示すように、ツェナーダイオード24に代
えて、電源線17にツェナーダイオード25を配しても
よい。また、上記の電圧を安定化させる構成も、上述し
たものに限らず、例えば、図12に示すように、ある一
定電圧を有する基準線26にダイオード27を接続し
て、電圧をクリップする構成としてもよい。この場合、
基準線26およびダイオード27により電荷安定化手段
が構成される。
9を用いた制御により容量性負荷、即ち液晶11の画素
容量の電荷を電源線17に供給し、電源用として使用す
る構成例について示した。次には、電源制御信号線19
を走査信号線と共用する構成について図13により説明
する。
5と電源制御信号線19とに代えて、共通信号線28が
設けられ、画素トランジスタ14・18のゲート電極が
共に上記共通信号線28に接続されている。また、この
回路においては、画素トランジスタ14とバッテリチャ
ージトランジスタ18とが同時にONとなるのを避ける
ため、これら両トランジスタ14・18のチャンネル構
造が異なるものとなっている。ここでは、画素トランジ
スタ14をn−ch、バッテリチャージトランジスタ1
8をp−chとしている。さらに、共通信号線28の信
号は、少なくとも3値をとるものとしている。この回路
における液晶11の画素容量と共通信号線28と電源線
17とにおける電位の関係は図14に示すものとなる。
号線13のデータを書き込む際には、画素トランジスタ
14をON、バッテリチャージトランジスタ18をOF
Fにして、共通信号線28を「H」(正極性)レベルに
する。一方、画素容量の電荷を電源手段としてのコンデ
ンサ21に移す際には、画素トランジスタ14をOF
F、バッテリチャージトランジスタ18をONにして、
共通信号線28を「L」(負極性)レベルにする。さら
に、画素容量に電荷を保持させる場合には、共通信号線
28を「Hi−Z」(ハイインピーダンス)状態、ある
いは、画素トランジスタ14とバッテリチャージトラン
ジスタ18とを共にOFFにして、共通信号線28をp
−chトランジスタ、即ちバッテリチャージトランジス
タ18の閾値Vtpとn−chトランジスタ、即ち画素ト
ランジスタ14の閾値Vtnとの間の電位に設定する。
造はあくまでも一例であり、例えば上記の例とは逆に、
画素トランジスタ14の構造をp−ch、バッテリチャ
ージトランジスタ18の構造をn−chとしてもよい。
また、画素トランジスタ14およびバッテリチャージト
ランジスタ18をCMOSスイッチとしても何ら差し支
えない。但し、この場合には、各信号波形もそれぞれの
回路構成に応じて変更する必要がある。さらには、両ト
ランジスタ14・18を同時にONとしない構成であれ
ば、上記以外の構成でもよい。
出力電位よりも高い期間が存在する場合について画素を
例にとり説明したが、上記の構成は、他の容量性負荷、
例えはサンプリング回路等に適用することも可能であ
る。また、回路構成も図示した個々のものに限定され
ず、各図の構成を組み合わせたものであってもよい。例
えば、図11において、コンデンサ21、あるいはダイ
オード23、あるいはこれら両者を備えていないもので
あってもよい。また、電源手段を全ての画素に設ける必
要はなく、一部の画素のみに設けられていればよい。ま
た、複数個設けられる電源手段の回路構成が全て同一形
式である必要もなく、個々に異なる形式のものであって
もよい。さらに、各電源手段が供給する電圧も一種類で
ある必要はない。また、上記の例では、正極性の電源を
得る構成としているが、同様の考え方で負極性の電源を
得ることが可能である。さらに、1個の容量性負荷から
正負両極性の電源を得るようにしてもよい。以上の事項
は以下の各実施例についても同様である。
の出力電位よりも低い場合に適する、昇電圧手段を備え
た電源手段の具体的な回路構成の例を図15に示す。こ
の構成において、昇電圧手段29は、同図(a)に示す
ように容量性負荷5と電源手段2との間、あるいは同図
(b)に示すように、電源手段2と電源線3との間に設
けてもよい。ここでは、同図(a)に示した構成に基づ
いて説明する。
は図16に示すものとなり、同図における主要部の信号
波形は図17に示すものとなる。図16の回路は、昇圧
線30を備えるとともに、この昇圧線30とダイオード
22・23間であるC点との間に昇圧コンデンサ31を
備えている。上記昇圧線30には図示しない昇圧用信号
供給手段が接続されており、これら昇圧コンデンサ3
1、昇圧線30および昇圧用信号供給手段により上記昇
電圧手段29が構成されている。さらに、同回路は平滑
用コンデンサ32を備えている。この平滑用コンデンサ
32は必要に応じて設けられる。
た画素容量に逆極性の電位を充電する直前に、バッテリ
チャージトランジスタ18をONさせる。これにより、
画素容量に充電されている電荷が、ダイオード22を介
して昇圧コンデンサ31に充電される。このときのC点
の電位をVS とする。その後、昇圧線30に一定期間、
波高値VD のパルスを供給させ、この信号を昇圧コンデ
ンサ31に印加する。この結果、C点の電位がVS +V
D となる。この電位は、ダイオード23を介して、平滑
用コンデンサ32により平滑された状態で、電源線17
に供給される。
り、例えばダイオード23はトランジスタであってもよ
い。また、昇圧線30の「H」状態も図17に示したよ
うに、一定期間毎に設定する必要はなく、任意のタイミ
ングで設定してもよい。また、上記の回路は、正極性の
電源手段を実現するものであり、負極性の電源手段を実
現する回路についても、同様の考え方により実現するこ
とができる。
図18ないし図19に基づいて以下に説明する。尚、説
明の便宜上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を
有する手段には同一の符号を付記し、その説明を省略す
る。
装置は、液晶表示装置内部やその外部表面から照射され
る光源の光エネルギーを光電池に代表される光電変換手
段により電気エネルギーに変換し、これを電源線に供給
することにより消費電力の低減を図るものである。
8に示すものとなっており、電源線17に光電変換手段
としての光電池41、例えば太陽電池が接続されてい
る。この光電池41は、入射した光エネルギーを電気エ
ネルギーに変換して電源線17に供給するものであり、
各画素毎に設けられている。従って、光電池41の出力
によって電源線17に電力が補給されることになり、装
置の低消費電力化を図ることができる。
る光の強度等の要因によって変化する。そこで、図19
に示すように、電源線17にツェナーダイオード42を
設けることにより、電源線17の電圧が一定値を越えて
上昇することを阻止し、その電圧を安定化させることが
できる。
例えば光電池41により低消費電力化を図る構成は、バ
ックライト、あるいはその他の外光による表示パネルの
照射が必要な非発光式の画像表示装置、即ち液晶表示装
置に特に適している。
光電池41を設けているが、例えば複数個の画素毎に1
個の光電池41を設けた構成、あるいは画素とは無関係
に設けた構成としてもよい。
シリコン基板上に形成されるpn接合タイプとしている
が、これは他の構造、例えばアモルファスシリコンに代
表される非晶質半導体を使用したpin構造であっても
よく、さらには、単層セル構造には限定されず、多層
(スタックドあるいはタンデム)セル構造であってもよ
い。
により低消費電力化を図る構成を示したが、これらはそ
れぞれの実施例に示した構成に限定されることなく、適
当に組み合わせて使用することが可能である。例えば、
実施例3の図18および図19に示した光電池41を他
の各実施例の構成に設け、光電池41によってさらに低
消費電力化を促進するようにしてもよい。
示装置を液晶表示装置として説明しているが、上記の各
構成は、液晶表示装置ばかりでなく、ELディスプレイ
等、その他の多種の画像表示装置にも同様に適用するこ
とができる。
子、即ちバッテリチャージトランジスタ18として、電
子移動度μが、通常、μ≒0.5cm2/V ・sec であるア
モフルファスシリコン薄膜トランジスタに対して10倍
以上の高移動度の素子を使用した場合、即ちμ≧5cm2/
V ・sec となるアクティブ素子を使用した場合、この構
成は、液晶表示装置に対して特に好適なものとなる。こ
れは、画素容量から電源手段へのデータ転送を、表示の
合間、例えば画素の電位が正極性から負極性あるいはそ
の逆に切り換わる直前に、極めて短時間のうちに行う
と、表示動作にほとんど影響を与えずにすむことによ
る。
段の電荷を直接、電源線17に供給する構成となってい
るが、これに代えて、電源手段の電荷を、他の手段、例
えばデータ信号線、走査信号線あるいは補助容量線等を
介して電源線17に供給する構成としてもよい。
示装置は、電荷を供給する複数個の電源手段が画像表示
部の面方向に分散して設けられ、上記の各電源手段が、
画像表示部に分散して設けられた負荷と接続された電源
線と接続されている構成である。
て設けられた負荷と電源手段との間の電源線の長さを短
くすることができ、電源線での電圧降下が低減される。
従って、余分な電力損失が回避され、装置の低消費電力
化を図ることができるという効果を奏する。
請求項1の発明の画像表示装置において、電源手段が、
各画素に充電されている電荷を電源線に転送する電荷転
送手段を備えている構成である。
え、従来無駄に捨てられていた、画像表示部の各画素に
充電されている電荷を有効に利用して、装置の低消費電
力化を図ることができるという効果を奏する。
請求項1の発明の画像表示装置において、電源手段が、
入射した光エネルギーを電気エネルギーに変換して上記
電源線に供給する光電変換手段を備えている構成であ
る。
え、例えば、画像表示装置内部に設けられた照明用光源
の光エネルギー、あるいは画像表示装置の外部表面から
照射される照明用光源の光エネルギー等を有効に利用し
て、装置の低消費電力化を図ることができるという効果
を奏する。
請求項1、2または3の発明の画像表示装置において、
電源手段が電荷蓄積手段を備えている構成である。ま
た、請求項5の発明の画像表示装置は、請求項4の発明
の画像表示装置において、電荷蓄積手段がコンデンサか
らなる構成である。
の効果に加え、少量の電荷もこれを蓄積することにより
有効に利用することができるという効果を奏する。
請求項1、2、3、4または5の発明の画像表示装置に
おいて、電源手段が昇電圧手段を備えている構成であ
る。
5の発明の効果に加え、電源線に供給しようとする電荷
の電圧が電源線で要求される電圧よりも低い場合であっ
ても、所定の電圧に昇圧した状態で電荷を電源線に供給
することができるという効果を奏する。
請求項1、2、3、4、5または6の発明の画像表示装
置において、電源手段が、電源手段から電源線に供給す
る電圧を安定化させる電圧安定化手段を備えている構成
である。
供給することによって電源線の電圧が変動する事態を防
止することができるという効果を奏する。
請求項1、2、3、4、5、6または7の発明の画像表
示装置において、電源手段が、画像表示部と同一の基板
上に設けられている構成である。
6または7の発明の効果に加え、電源線で生じる電圧降
下の比率を低減し得るとともに、各負荷の動作を安定化
させることがでるという効果を奏する。
請求項1、2、3、4、5、6、7または8の発明の画
像表示装置において、電源手段を構成するアクティブ素
子の電子移動度μが、μ≧5cm2/V ・sec である構成で
ある。
6、7または8の発明の効果に加え、電源手段から電源
線への電荷の供給動作が迅速に行われ、画像の表示動作
に影響を与える事態を回避することができるという効果
を奏する。
は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の
発明の画像表示装置において、画像表示装置が液晶表示
装置である構成である。
6、7、8または9の発明の効果に加え、画像表示装置
が消費電力の少ない液晶表示装置であるので、低消費電
力化を図る各構成が有効に作用する。特に、請求項2の
構成における画像表示装置として液晶表示装置を使用し
た場合、液晶表示装置では画像表示部に蓄えられている
電荷の総量が多く、また画素に蓄えられた電荷をデータ
を書き込む毎に無駄に捨てているので、低消費電力化が
顕著に促進されるという効果を奏する。
を示す説明図である。
である。
部の基本構成を示すブロック図である。
る。
グチャートである。
能備えた構成を示す回路図である。
逆流防止機能を備えた構成を示す回路図である。
る。
である。
ら電源線への供給電圧の安定化機能を備えた構成を示す
回路図である。
ある。
路図である。
線と走査信号線とを共用した構成を示す回路図である。
ミングチャートである。
示装置における、容量性負荷の充電電位が電源手段の出
力電位よりも低い場合の要部の基本構成を示すブロック
図、同図(b)は、同図(a)に示した構成の他の例を
示すブロック図である。
ある。
ミングチャートである。
装置の要部の基本構成を示す回路図である。
の安定化機能を備えた構成を示す回路図である。
における画素付近の構成を示す回路図である。
子、電荷転送手段) 19 電源制御信号線(電荷転送手段) 20 コンデンサ 21 コンデンサ(電荷蓄積手段) 24 ツェナーダイオード(電圧安定化手段) 25 ツェナーダイオード(電圧安定化手段) 26 基準線 27 ダイオード(電圧安定化手段) 28 共通信号線(電圧安定化手段) 30 昇圧線(昇電圧手段) 31 昇圧コンデンサ(昇電圧手段) 41 光電池(光電変換手段) 42 ツェナーダイオード(電圧安定化手段)
Claims (10)
- 【請求項1】複数個の画素を有し、面状に広がる画像表
示部を備えている画像表示装置において、 電荷を供給する複数個の電源手段が上記画像表示部の面
方向に分散して設けられ、上記の各電源手段が、画像表
示部に分散して設けられた負荷と接続された電源線と接
続されていることを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項2】上記の電源手段が、上記の各画素に充電さ
れている電荷を電源線に転送する電荷転送手段を備えて
いることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 【請求項3】上記の電源手段が、入射した光エネルギー
を電気エネルギーに変換して上記電源線に供給する光電
変換手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載
の画像表示装置。 - 【請求項4】上記の電源手段が電荷蓄積手段を備えてい
ることを特徴とする請求項1、2または3に記載の画像
表示装置。 - 【請求項5】上記の電荷蓄積手段がコンデンサからなる
ことを特徴とする請求項4に記載の画像表示装置。 - 【請求項6】上記の電源手段が昇電圧手段を備えている
ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5に記載
の画像表示装置。 - 【請求項7】上記の電源手段が、電源手段から上記電源
線に供給する電圧を安定化させる電圧安定化手段を備え
ていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5また
は6に記載の画像表示装置。 - 【請求項8】上記の電源手段が、画像表示部と同一の基
板上に設けられていることを特徴とする請求項1、2、
3、4、5、6または7に記載の画像表示装置。 - 【請求項9】上記電源手段を構成するアクティブ素子の
電子移動度μが、μ≧5cm2/V ・sec であることを特徴
とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8に記
載の画像表示装置。 - 【請求項10】上記の画像表示装置が液晶表示装置であ
ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
7、8または9に記載の画像表示装置。
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---|---|---|---|
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---|---|
JPH0772453A true JPH0772453A (ja) | 1995-03-17 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001184034A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-07-06 | Fujitsu Ltd | 液晶表示装置およびその制御方法 |
JP2008052000A (ja) * | 2006-08-24 | 2008-03-06 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置および電子機器 |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP21878293A patent/JP3231503B2/ja not_active Expired - Fee Related
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