JPH0770352A - 熱変形に対して高い安定性を有する発泡プラスチック板及びその製造法 - Google Patents
熱変形に対して高い安定性を有する発泡プラスチック板及びその製造法Info
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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-
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポリスチロール発泡板の耐熱変形性を高める
とともに、その吸水性を少なくし、圧縮強度を高める。 【構成】 スチロールポリマー80〜99重量%、及び
ポリ−1、4−フェニレンスルフィド1〜20重量%、
並びに必要により、慣用の添加剤からなる発泡プラスチ
ック板であって、この発泡プラスチック板が、10〜2
00mmの厚さ、20〜50kg/m3の密度、少なく
とも90%の独立気泡、0.05乃至0.5mmの平均
気泡径および1容量%以下の吸水度を有することを特徴
とする。
とともに、その吸水性を少なくし、圧縮強度を高める。 【構成】 スチロールポリマー80〜99重量%、及び
ポリ−1、4−フェニレンスルフィド1〜20重量%、
並びに必要により、慣用の添加剤からなる発泡プラスチ
ック板であって、この発泡プラスチック板が、10〜2
00mmの厚さ、20〜50kg/m3の密度、少なく
とも90%の独立気泡、0.05乃至0.5mmの平均
気泡径および1容量%以下の吸水度を有することを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の対象は、スチロールポリ
マーおよびポリ−1、4−フェニレン−スルフィドから
なる混合物を基礎にした熱変形に対して高い安定性を有
する発泡プラスチック板である。
マーおよびポリ−1、4−フェニレン−スルフィドから
なる混合物を基礎にした熱変形に対して高い安定性を有
する発泡プラスチック板である。
【0002】
【従来の技術】ポリスチロール−発泡剤−混合物の押出
成形によって製造されるポリスチロールを基礎にした発
泡プラスチック板は、特に建築工業における断熱材とし
て技術的に大きな価値を有している。とは言うもののポ
リスチロールの熱変形安定性の不足していることが欠点
となっており、例えば強い太陽光照射のある部分の屋根
断熱材としての適用には妨げとなっている。
成形によって製造されるポリスチロールを基礎にした発
泡プラスチック板は、特に建築工業における断熱材とし
て技術的に大きな価値を有している。とは言うもののポ
リスチロールの熱変形安定性の不足していることが欠点
となっており、例えば強い太陽光照射のある部分の屋根
断熱材としての適用には妨げとなっている。
【0003】
【目的】本発明の使命は、ポリスチロール発泡板の熱変
形安定性を高めることであった。さらに本発明の使命
は、吸水度を少なくし板の高い圧縮強度を確保すること
であった。
形安定性を高めることであった。さらに本発明の使命
は、吸水度を少なくし板の高い圧縮強度を確保すること
であった。
【0004】
【構成】本発明の使命は、驚くべきことにスチロールポ
リマーとポリ−1、4−フェニレンスルフィドからなる
混合物を基礎にした発泡プラスチック板により、解決さ
れる。
リマーとポリ−1、4−フェニレンスルフィドからなる
混合物を基礎にした発泡プラスチック板により、解決さ
れる。
【0005】従って本発明の対象は、 a)スチロールポリマーの80乃至99重量%、 b)ポリ−1、4−フェニレンスルフィドの1乃至20
重量%、並びに必要の場合には c)慣用添加剤の有効量を含む熱変形安定性の高い発泡
プラスチック板であり、ここにおいてこの発泡プラスチ
ック板は、 d)10乃至200mmの厚さ、 e)20乃至50kg/m3の密度、 f)少なくとも90%の独立気泡、 g)0.05乃至0.5mmの平均気泡直径および h)1容量%よりも少ない吸水度を有している。
重量%、並びに必要の場合には c)慣用添加剤の有効量を含む熱変形安定性の高い発泡
プラスチック板であり、ここにおいてこの発泡プラスチ
ック板は、 d)10乃至200mmの厚さ、 e)20乃至50kg/m3の密度、 f)少なくとも90%の独立気泡、 g)0.05乃至0.5mmの平均気泡直径および h)1容量%よりも少ない吸水度を有している。
【0006】更に本発明の対象は、ポリ−1、4−フェ
ニレンスルフィド含有のスチロールポリマーにa)およ
びb)の合計当りで7乃至16重量%の低沸点発泡剤お
よび必要の場合には慣用の添加剤を加えて押出成形機中
において120および200℃の間の温度で均密に混合
し、次ぎにこの混合物を安定化域を通して排出温度10
0乃至130℃で幅の広いスリットノズル経て押出して
から発泡体を成形チャンネルに導くことを特徴とする、
発泡プラスチック板の製造法である。
ニレンスルフィド含有のスチロールポリマーにa)およ
びb)の合計当りで7乃至16重量%の低沸点発泡剤お
よび必要の場合には慣用の添加剤を加えて押出成形機中
において120および200℃の間の温度で均密に混合
し、次ぎにこの混合物を安定化域を通して排出温度10
0乃至130℃で幅の広いスリットノズル経て押出して
から発泡体を成形チャンネルに導くことを特徴とする、
発泡プラスチック板の製造法である。
【0007】本発明による発泡プラスチック板は、成分
a)としてスチロールポリマーの80乃至99重量%、
好適には82乃至98重量%、特に好適には85乃至9
5重量%を含んでいる。
a)としてスチロールポリマーの80乃至99重量%、
好適には82乃至98重量%、特に好適には85乃至9
5重量%を含んでいる。
【0008】本発明の意味におけるスチロールポリマー
はポリスチロールおよびスチロールの共重合体であり、
このスチロール共重合体は少なくとも50重量%、好適
には少なくとも80重量%のスチロールを組み入れ重合
して含んでいる。コモノマーとしては、例えばα−メチ
ルスチロール、核ハロゲン化スチロール、核アルキル化
スチロール、アクリロニトリル、1乃至8個の炭素原子
を有するアルコールの(メタ)アクリル酸エステル、N
−ビニル化合物例えばビニルカルバゾール、無水マレイ
ン酸または2個の重合し得る二重結合を含む化合物例え
ばブタジェン、ジビニルベンゾールまたはブタンジオー
ルジアクリレートの少量が、考えられる。
はポリスチロールおよびスチロールの共重合体であり、
このスチロール共重合体は少なくとも50重量%、好適
には少なくとも80重量%のスチロールを組み入れ重合
して含んでいる。コモノマーとしては、例えばα−メチ
ルスチロール、核ハロゲン化スチロール、核アルキル化
スチロール、アクリロニトリル、1乃至8個の炭素原子
を有するアルコールの(メタ)アクリル酸エステル、N
−ビニル化合物例えばビニルカルバゾール、無水マレイ
ン酸または2個の重合し得る二重結合を含む化合物例え
ばブタジェン、ジビニルベンゾールまたはブタンジオー
ルジアクリレートの少量が、考えられる。
【0009】発泡プラスチック板は、成分b)として1
乃至20重量%、好適には2乃至18重量%、特に好適
には5乃至15重量%のポリ−1、4−フェニレンスル
フィドを含んでいる。
乃至20重量%、好適には2乃至18重量%、特に好適
には5乃至15重量%のポリ−1、4−フェニレンスル
フィドを含んでいる。
【0010】成分a)およびb)の混合物は、一般的に
DIN53735[メルトフローインデックス(MF
I)200/5]により測定したメルトインデックスと
して、0.1乃至20、好適には0.3乃至7.0、特
に好適には0.5乃至5.0を有している。
DIN53735[メルトフローインデックス(MF
I)200/5]により測定したメルトインデックスと
して、0.1乃至20、好適には0.3乃至7.0、特
に好適には0.5乃至5.0を有している。
【0011】慣用の添加剤として、発泡プラスチック板
は必要の場合に帯電防止剤、安定剤、染料、顔料、潤滑
財、充填剤、核生成剤、難燃剤および/または相乗剤を
通常使われる量で含むことができる。難燃剤としては、
好適にはヘキサブロモシクロドデセンが、0.5乃至3
重量%、好適には0.7乃至2重量%の量で使用され
る。好適な相乗剤は、ジクミルであり、0.05乃至
0.5重量%の量で使用される。
は必要の場合に帯電防止剤、安定剤、染料、顔料、潤滑
財、充填剤、核生成剤、難燃剤および/または相乗剤を
通常使われる量で含むことができる。難燃剤としては、
好適にはヘキサブロモシクロドデセンが、0.5乃至3
重量%、好適には0.7乃至2重量%の量で使用され
る。好適な相乗剤は、ジクミルであり、0.05乃至
0.5重量%の量で使用される。
【0012】さらに本発明の発泡プラスチック板は、少
なくとも90%、好適には少なくとも95%が独立気泡
であることを特徴としている。独立気泡中には製造時に
使用された発泡剤が気体状で含まれており、発泡プラス
チック板の貯蔵保存に際しても拡散によって大気中に逸
酸することがない。
なくとも90%、好適には少なくとも95%が独立気泡
であることを特徴としている。独立気泡中には製造時に
使用された発泡剤が気体状で含まれており、発泡プラス
チック板の貯蔵保存に際しても拡散によって大気中に逸
酸することがない。
【0013】平均的な気泡直径は、一般的に0.05乃
至0.5mm、好適には0.1乃至0.2mmである。
至0.5mm、好適には0.1乃至0.2mmである。
【0014】さらに本発明による発泡プラスチック板
は、吸水性が1容量%より少なく、好適には0.3容量
%以下であることを特徴としている。
は、吸水性が1容量%より少なく、好適には0.3容量
%以下であることを特徴としている。
【0015】本発明発泡プラスチック板は、一般に押出
成形の条件によって密度の高い表皮を有することにな
る。熱伝導率(λ−価)は、一般に0.0240および
0.0300W/mKの間にあり、好適には0.024
5および0.0285W/mKの間になっている。圧縮
強さは、一般に0.200乃至0.500N/mm2で
あ り、好適には、0.250および0.420N/m
m2の間となる。熱変形安定性は、65℃において通常
0乃至3%、好適には0乃至1%となる。
成形の条件によって密度の高い表皮を有することにな
る。熱伝導率(λ−価)は、一般に0.0240および
0.0300W/mKの間にあり、好適には0.024
5および0.0285W/mKの間になっている。圧縮
強さは、一般に0.200乃至0.500N/mm2で
あ り、好適には、0.250および0.420N/m
m2の間となる。熱変形安定性は、65℃において通常
0乃至3%、好適には0乃至1%となる。
【0016】本発明による発泡プラスチック板の製造
は、既知の方法によりポリマー、低沸点発泡剤および必
要の場合には慣用の添加剤からなる混合物の押出成形に
より行われる。
は、既知の方法によりポリマー、低沸点発泡剤および必
要の場合には慣用の添加剤からなる混合物の押出成形に
より行われる。
【0017】発泡剤としては、スチロールポリマーを溶
解しないがポリマー溶融物中に加圧下で溶解する通常使
用されている。低沸点の物理的発泡剤が使用される。例
えばC3−C5−炭化水素、例えばプロパン、n−ブタ
ン、n−ペンタン、イソ−ペンタン、ネオペンタンおよ
びそれらの混合物、塩素化炭化水素例えば塩化メチルお
よび/または塩化エチル、フルオロクロル炭化水素、例
えばジクロルジフルオロメタンおよび/または1、1−
ジフルオロ−1−クロルエタンおよび二酸化炭素が適当
である。特に好適には、上記化合物の混合物が発泡剤と
して使用される。混合物の最適の組成は、予備実験によ
って容易に確かめられる。発泡剤は、通常ポリマー混合
物当たりで7乃至16重量%、好適には10乃至14重
量%の量で適用される。
解しないがポリマー溶融物中に加圧下で溶解する通常使
用されている。低沸点の物理的発泡剤が使用される。例
えばC3−C5−炭化水素、例えばプロパン、n−ブタ
ン、n−ペンタン、イソ−ペンタン、ネオペンタンおよ
びそれらの混合物、塩素化炭化水素例えば塩化メチルお
よび/または塩化エチル、フルオロクロル炭化水素、例
えばジクロルジフルオロメタンおよび/または1、1−
ジフルオロ−1−クロルエタンおよび二酸化炭素が適当
である。特に好適には、上記化合物の混合物が発泡剤と
して使用される。混合物の最適の組成は、予備実験によ
って容易に確かめられる。発泡剤は、通常ポリマー混合
物当たりで7乃至16重量%、好適には10乃至14重
量%の量で適用される。
【0018】組成成分の均密な混合は、押出成形機中に
おいて約120から200℃までの温度範囲で行われ
る。次ぎに安定化域を通って導かれ、掻き混ぜながら約
100乃至130℃まで冷却し排出温度約100乃至1
30℃で幅広いスリットノズルから押出成形される。生
成した発泡体は、成形チャンネルに導かれる。次いで得
られた発泡プラスチックは、必要ならば、みぞ側面およ
びやといざね側面を備えてトリミングされ長さ方向に裁
断される。
おいて約120から200℃までの温度範囲で行われ
る。次ぎに安定化域を通って導かれ、掻き混ぜながら約
100乃至130℃まで冷却し排出温度約100乃至1
30℃で幅広いスリットノズルから押出成形される。生
成した発泡体は、成形チャンネルに導かれる。次いで得
られた発泡プラスチックは、必要ならば、みぞ側面およ
びやといざね側面を備えてトリミングされ長さ方向に裁
断される。
【0019】
【実施例】実施例に記載されている部は、重量部であ
る。
る。
【0020】
【実施例1】 メルトインデックス[メルトフローイン
デックス(MFI200/5)]4.5を有する、95
重量%ポリスチロールおよび5重量%ポリ−1、4−フ
ェニレンスルフィド(PPS)からなる混合物の100
部、気泡の大きさを制御するための核生成剤としてのタ
ルク0.1部、ヘキサブロムシクロドデカン0.76部
および2、3−ジフェニル−2、4−ジメチルブタン
0.15部が、120mm径単軸押出成形機で連続的に
操作される。押出成形機中に備えられた吸気弁を通っ
て、同時に1.9部塩化エチルおよび14部ジクロルジ
フルオロメタンが連続的に圧入される。押出成形機内で
180℃において均等にこねられたゲルが安定化域を通
って導かれ、滞留時間15分後に排出温度110℃で3
00mm幅および1.5mm厚さのノズルを通って大気
中に押し出される。発泡体は押出成形機に備えてある成
形チャンネルに導かれ、ここで横断面が650mm×5
0mmとなる発泡板が生成する。
デックス(MFI200/5)]4.5を有する、95
重量%ポリスチロールおよび5重量%ポリ−1、4−フ
ェニレンスルフィド(PPS)からなる混合物の100
部、気泡の大きさを制御するための核生成剤としてのタ
ルク0.1部、ヘキサブロムシクロドデカン0.76部
および2、3−ジフェニル−2、4−ジメチルブタン
0.15部が、120mm径単軸押出成形機で連続的に
操作される。押出成形機中に備えられた吸気弁を通っ
て、同時に1.9部塩化エチルおよび14部ジクロルジ
フルオロメタンが連続的に圧入される。押出成形機内で
180℃において均等にこねられたゲルが安定化域を通
って導かれ、滞留時間15分後に排出温度110℃で3
00mm幅および1.5mm厚さのノズルを通って大気
中に押し出される。発泡体は押出成形機に備えてある成
形チャンネルに導かれ、ここで横断面が650mm×5
0mmとなる発泡板が生成する。
【0021】生成発泡体は、600×50×1250m
m3寸法の板に裁断された。30日の貯蔵期間後に発泡
体試料について、DIN52612によるλ−価(熱伝
導率)、DIN53420による発泡体密度、ASTM
D33842−69による気泡径、DIN−ISO4
590による独立気泡度、DIN53434による全発
泡板の吸水度、DIN53421による圧縮強さおよび
DIN53431による85℃での熱変形安定性が、測
定された。
m3寸法の板に裁断された。30日の貯蔵期間後に発泡
体試料について、DIN52612によるλ−価(熱伝
導率)、DIN53420による発泡体密度、ASTM
D33842−69による気泡径、DIN−ISO4
590による独立気泡度、DIN53434による全発
泡板の吸水度、DIN53421による圧縮強さおよび
DIN53431による85℃での熱変形安定性が、測
定された。
【0022】あと撚え時間の測定のためには、以下の燃
焼試験が実施された。
焼試験が実施された。
【0023】試験される発泡板の中央から切り取られた
20mm厚さの発泡板試料が、長い方の側で5cm長さ
のプロパン炎により10回着火された。この10回の試
験の消火までのあと燃え時間が、報告された。これらの
値は、あと燃え時間と言われる。
20mm厚さの発泡板試料が、長い方の側で5cm長さ
のプロパン炎により10回着火された。この10回の試
験の消火までのあと燃え時間が、報告された。これらの
値は、あと燃え時間と言われる。
【0024】
【実施例2】 実施例1と同様に操作されたが、90重
量%のポリスチロールおよび10重量%のPPSからの
混合物の100部が使用された。混合温度が180℃で
あり、ノズル排出温度が112℃であった。
量%のポリスチロールおよび10重量%のPPSからの
混合物の100部が使用された。混合温度が180℃で
あり、ノズル排出温度が112℃であった。
【0025】
【実施例3】 実施例1と同様に操作されたが、85重
量%のポリスチロールおよび15重量%のPPSからの
混合物の100部が使用された。混合温度が180℃で
あり、ノズル排出温度が115℃であった。
量%のポリスチロールおよび15重量%のPPSからの
混合物の100部が使用された。混合温度が180℃で
あり、ノズル排出温度が115℃であった。
【0026】
【実施例A】(比較例)実施例1と同様に操作された
が、ポリスチロールの100部が使用された。混合温度
が180℃であり、ノズル排出温度が105℃であっ
た。
が、ポリスチロールの100部が使用された。混合温度
が180℃であり、ノズル排出温度が105℃であっ
た。
【0027】実施例の結果は、次表にまとめられてい
る。
る。
【0028】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C08L 25/06 81:02) B29K 25:00 105:04 B29L 7:00 (72)発明者 ゲールハルト、アリッケ ドイツ連邦共和国、6520、ヴォルムス、 1、ブルナーシュトラーセ、11 (72)発明者 マンフレート、ヴァイルバハー ドイツ連邦共和国、6710、フランケンター ル、タウヌスシュトラーセ、27 (72)発明者 ウヴェ、グール ドイツ連邦共和国、6718、グリューンシュ タット、バイム、ホッホゲリヒト、9 (72)発明者 クラウス、ハーン ドイツ連邦共和国、6719、キルヒハイム、 イム、ビュゲン、9
Claims (2)
- 【請求項1】 a)スチロールポリマーの80乃至99
重量%、b)ポリ−1、4−フェニレンスルフィドの1
乃至20重量%並びに必要の場合にはc)慣用の添加剤
の有効量を含んでいる発泡プラスチック板であって、こ
の発泡プラスチック板がd)10乃至200mmの厚
さ、e)20乃至50kg/m3の密度、f)少なくと
も90%の独立気泡、g)0.05乃至0.5mmの平
均気泡直径およびh)1容量%より少ない吸水度を有す
ることを特徴とする熱変形に対して高い安定性を有する
発泡プラスチック板。 - 【請求項2】 ポリ−1、4−フェニレンスルフィド含
有のスチロールポリマーにa)およびb)の合計当たり
で7乃至16重量%の低沸点発泡剤および必要の場合に
は慣用の添加剤を加えて押出成形機中において120お
よび200℃の間の温度で均密に混合し、次にこの混合
物を安定化域を通して排出温度100乃至130℃で幅
の広いスリットノズルを経て押出してから発泡体を成形
チャンネルに導くことを特徴とする、請求項1記載の発
泡プラスチック板の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4005164A DE4005164A1 (de) | 1990-02-17 | 1990-02-17 | Schaumstoffplatten mit hoher waermeformbestaendigkeit |
DE4005164.1 | 1990-02-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0770352A true JPH0770352A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=6400488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3018798A Withdrawn JPH0770352A (ja) | 1990-02-17 | 1991-02-12 | 熱変形に対して高い安定性を有する発泡プラスチック板及びその製造法 |
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