JPH0769368B2 - 接地抵抗の測定方法 - Google Patents
接地抵抗の測定方法Info
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- JPH0769368B2 JPH0769368B2 JP7010691A JP7010691A JPH0769368B2 JP H0769368 B2 JPH0769368 B2 JP H0769368B2 JP 7010691 A JP7010691 A JP 7010691A JP 7010691 A JP7010691 A JP 7010691A JP H0769368 B2 JPH0769368 B2 JP H0769368B2
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Description
【0001】〔発明の構成〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は発電所、変電所または開
閉所などの電気所の接地抵抗を測定する接地抵抗の測定
方法に関する。
閉所などの電気所の接地抵抗を測定する接地抵抗の測定
方法に関する。
【0003】
【従来の技術】従来のこの種の接地抵抗の測定方法とし
ては、図4に示すように、被測定接地設備1の適当箇所
に電圧極2と電流極3とを設置し、この電圧極2に電位
計4を接続するとともに電流極3に電流計5を接続した
測定装置6を備え、この測定装置6に被測定接地設備1
の系統電源と同一周波数の交流電源7の電流を流し、電
位計4にて電位値Vを測定するとともに電流計5にて電
流値iを測定し、電圧降下値を測定して設置抵抗計算す
る方法が知られている。
ては、図4に示すように、被測定接地設備1の適当箇所
に電圧極2と電流極3とを設置し、この電圧極2に電位
計4を接続するとともに電流極3に電流計5を接続した
測定装置6を備え、この測定装置6に被測定接地設備1
の系統電源と同一周波数の交流電源7の電流を流し、電
位計4にて電位値Vを測定するとともに電流計5にて電
流値iを測定し、電圧降下値を測定して設置抵抗計算す
る方法が知られている。
【0004】この方法では、被測定設置設備1の系統か
らの誘導による影響を避けて測定誤差を小さくするため
には、測定電流を大きくすることが必要で、特に電力系
統の設置設備においては大きい測定電流を用いるため
に、電流極3は所定の低抵抗としなければならず、所要
の抵抗値が得られない場合には、試験電源を大きくし
て、所要の電流を流すこととなるため、試験電源は大容
量となり、仮設備費、人件費が増大する問題がある。
らの誘導による影響を避けて測定誤差を小さくするため
には、測定電流を大きくすることが必要で、特に電力系
統の設置設備においては大きい測定電流を用いるため
に、電流極3は所定の低抵抗としなければならず、所要
の抵抗値が得られない場合には、試験電源を大きくし
て、所要の電流を流すこととなるため、試験電源は大容
量となり、仮設備費、人件費が増大する問題がある。
【0005】そこで、系統の誘導対策および試験設備の
小形軽量化を図るために、被測定接地設備1の系統電源
と異なる周波数の試験電源を用いることが提案されてい
る。この方法は、商用周波数近接の2種類の周波数で測
定しその平均値を求めるようにしているが、被測定接地
設備に送電線または電力ケーブルなどが接続されるの
で、実質並列の接地抵抗を測定することになり、被測定
接地設備の固有の抵抗を測定することは困難であるとい
う問題を有している。また、例えば、特開昭61ー13
2880号公報に記載された送電線鉄塔の接地抵抗を測
定する方法が知られている。この方法は図5に示すよう
に、送電線10を流れる負荷電流によって各径間の架空地
線11に起電力が誘起され、電流はそれぞれの架空地線1
1、鉄塔13、大地14、鉄塔13、架空地線11のループを流
れることから、任意の還流電流はこの鉄塔を流れる各電
流を合成したものであり、この電流が鉄塔の電位を上昇
させている。この電圧と電流を変流器(CT)15にて測
定することにより鉄塔13の接地抵抗を測定するようにし
ている。
小形軽量化を図るために、被測定接地設備1の系統電源
と異なる周波数の試験電源を用いることが提案されてい
る。この方法は、商用周波数近接の2種類の周波数で測
定しその平均値を求めるようにしているが、被測定接地
設備に送電線または電力ケーブルなどが接続されるの
で、実質並列の接地抵抗を測定することになり、被測定
接地設備の固有の抵抗を測定することは困難であるとい
う問題を有している。また、例えば、特開昭61ー13
2880号公報に記載された送電線鉄塔の接地抵抗を測
定する方法が知られている。この方法は図5に示すよう
に、送電線10を流れる負荷電流によって各径間の架空地
線11に起電力が誘起され、電流はそれぞれの架空地線1
1、鉄塔13、大地14、鉄塔13、架空地線11のループを流
れることから、任意の還流電流はこの鉄塔を流れる各電
流を合成したものであり、この電流が鉄塔の電位を上昇
させている。この電圧と電流を変流器(CT)15にて測
定することにより鉄塔13の接地抵抗を測定するようにし
ている。
【0006】この方法では小規模の鉄塔の接地設備で問
題がないとしても、大形鉄塔となると、変流器などが大
形となり、測定も困難になる問題を有している。また、
この方法では発電所、変電所および開閉所の接地設備の
測定はきわめて困難である。
題がないとしても、大形鉄塔となると、変流器などが大
形となり、測定も困難になる問題を有している。また、
この方法では発電所、変電所および開閉所の接地設備の
測定はきわめて困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の接地抵抗測
定方法では、被測定接地設備系統からの誘導の影響を受
け、発電所、変電所および開閉所のような接地設備にお
いて運転状態で随時測定することが困難である。また、
架空地線または電力ケーブルの金属シースが接地設備に
接続されて、他の接地設備と並列接続となっていると、
固有の接地抵抗値を測定することがきわめて困難とな
る。
定方法では、被測定接地設備系統からの誘導の影響を受
け、発電所、変電所および開閉所のような接地設備にお
いて運転状態で随時測定することが困難である。また、
架空地線または電力ケーブルの金属シースが接地設備に
接続されて、他の接地設備と並列接続となっていると、
固有の接地抵抗値を測定することがきわめて困難とな
る。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、被測定接地設備の固有の接地抵抗を容易に測定で
き、架空系、ケーブル系などの状態に関係なく測定が可
能で、さらに、試験電源を、特に必要としない接地抵抗
の測定方法を提供するものである。
で、被測定接地設備の固有の接地抵抗を容易に測定で
き、架空系、ケーブル系などの状態に関係なく測定が可
能で、さらに、試験電源を、特に必要としない接地抵抗
の測定方法を提供するものである。
【0009】〔発明の構成〕
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の接地抵抗の測定
方法は、被測定接地設備20の適当箇所に電圧極21と電流
極22とを設置し、この電圧極21に電位計23を接続し、前
記電流極22に電位計24とスイッチ25を介して電流計26と
をそれぞれ接続した接地抵抗測定装置を備え、前記接地
抵抗測定装置のスイッチ15を開放して前記電圧極21に接
続した電位計23にて被測定接地設備20の電位値V1 およ
び前記電流極22に接続した電位計24にて被測定接地設備
20の電位値V2をそれぞれ測定し、前記スイッチ25を閉
成して前記電圧極21に接続した電位計23にて被測定接地
設備20の電位値V11を測定するとともに前記電流計26に
て被測定接地設備20の電流値iを測定し、被測定接地設
備20の接地抵抗RsをRs=(V1/V2)×(V1−
V11)/iの計算式で求めるものである。
方法は、被測定接地設備20の適当箇所に電圧極21と電流
極22とを設置し、この電圧極21に電位計23を接続し、前
記電流極22に電位計24とスイッチ25を介して電流計26と
をそれぞれ接続した接地抵抗測定装置を備え、前記接地
抵抗測定装置のスイッチ15を開放して前記電圧極21に接
続した電位計23にて被測定接地設備20の電位値V1 およ
び前記電流極22に接続した電位計24にて被測定接地設備
20の電位値V2をそれぞれ測定し、前記スイッチ25を閉
成して前記電圧極21に接続した電位計23にて被測定接地
設備20の電位値V11を測定するとともに前記電流計26に
て被測定接地設備20の電流値iを測定し、被測定接地設
備20の接地抵抗RsをRs=(V1/V2)×(V1−
V11)/iの計算式で求めるものである。
【0011】
【作用】本発明の接地抵抗の測定方法は、被測定接地設
備に流れる残留電流による電位上昇を利用するもので、
図1の電流極22に接続したスイッチ25を開放して電圧極
21に接続した電位計23にて被測定接地設備20の電位値V
1を測定するとともに、電流極22に接続した電位計24に
て被測定接地設備20の電位値V2 をそれぞれ測定し、次
いで、このスイッチ25を閉成して、被測定接地設備の電
圧極21に接続した電位計23にて電位値V11を測定し、さ
らに、被測定接地設備20の電流値iを電流計26にて測定
し、この測定値に基づいて(V1/V2)×(V1−V
11)/iの計算式で被測定接地設備20の接地抵抗を求め
る。
備に流れる残留電流による電位上昇を利用するもので、
図1の電流極22に接続したスイッチ25を開放して電圧極
21に接続した電位計23にて被測定接地設備20の電位値V
1を測定するとともに、電流極22に接続した電位計24に
て被測定接地設備20の電位値V2 をそれぞれ測定し、次
いで、このスイッチ25を閉成して、被測定接地設備の電
圧極21に接続した電位計23にて電位値V11を測定し、さ
らに、被測定接地設備20の電流値iを電流計26にて測定
し、この測定値に基づいて(V1/V2)×(V1−V
11)/iの計算式で被測定接地設備20の接地抵抗を求め
る。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例の方法を説明する。
【0013】図1に示すように、発電所、変電所または
開閉所などの電気所の接地設備20のメッシュ電極などに
て形成されている被測定接地設置設備20の適当箇所に電
圧極21と電流極22とを設置する。この電圧極21に高イン
ピーダンスの電位計23を接続するとともに前記電流極22
に高インピーダンス電位計24を接続し、この電位計24に
並列にスイッチ25を介して低インピーダンスの電流計26
を接続して接地抵抗測定装置27を構成する。
開閉所などの電気所の接地設備20のメッシュ電極などに
て形成されている被測定接地設置設備20の適当箇所に電
圧極21と電流極22とを設置する。この電圧極21に高イン
ピーダンスの電位計23を接続するとともに前記電流極22
に高インピーダンス電位計24を接続し、この電位計24に
並列にスイッチ25を介して低インピーダンスの電流計26
を接続して接地抵抗測定装置27を構成する。
【0014】そして、この接地抵抗測定装置27のスイッ
チ25を開放した状態で前記電圧極21に接続した電位計23
にて被測定接地設備20の電位値V1 を測定する。また、
電流極22に接続した電位計24にて被測定接地設備20の電
位値V2を測定する。次いで、この電位計23による電位
値V1の測定から間隔を極力短くして前記スイッチ25を
閉成して前記電位計23にて被測定接地設備20の電位値V
11を測定するとともに前記電流計26にて被測定接地設備
20の電流値iを測定する。
チ25を開放した状態で前記電圧極21に接続した電位計23
にて被測定接地設備20の電位値V1 を測定する。また、
電流極22に接続した電位計24にて被測定接地設備20の電
位値V2を測定する。次いで、この電位計23による電位
値V1の測定から間隔を極力短くして前記スイッチ25を
閉成して前記電位計23にて被測定接地設備20の電位値V
11を測定するとともに前記電流計26にて被測定接地設備
20の電流値iを測定する。
【0015】この各測定値に基づいて、被測定接地設備
20の接地抵抗Rsを Rs=(V1/V2)×(V1−V11)/i の計算式で求める。
20の接地抵抗Rsを Rs=(V1/V2)×(V1−V11)/i の計算式で求める。
【0016】図2に示すように、発電所、変電所または
開閉所などの電気所には、架空電力線30の架空地線28は
接地設備20に接続されている。そして、これらの架空地
線28は電力線30からの誘導により誘導電流iが流れてい
る。この誘導電流のベクトル和は の計算式で求められる。
開閉所などの電気所には、架空電力線30の架空地線28は
接地設備20に接続されている。そして、これらの架空地
線28は電力線30からの誘導により誘導電流iが流れてい
る。この誘導電流のベクトル和は の計算式で求められる。
【0017】この誘導電流のベクトル和Io が残留電流
となり、電気所の接地設備20に流れて、V0 =Io Rs
の電位上昇をさせている。この残留電流による電位を利
用して接地抵抗Rsを測定することができる。
となり、電気所の接地設備20に流れて、V0 =Io Rs
の電位上昇をさせている。この残留電流による電位を利
用して接地抵抗Rsを測定することができる。
【0018】例えば、図3について、被測定接地設備20
の接地抵抗Rsを求める方法について説明する。
の接地抵抗Rsを求める方法について説明する。
【0019】被測定接地設備20に流れる残留電流Io を
10Aとし、電流極22の接地抵抗Rを100 Ωとすれば、 V1=10A×1Ω=10V V2=10A×100 ×1/(100 +1)Ω=9.901 V i=9.901 V/100 =0.099 A Rs=(10−9,901 )V/0.099 A=1Ω の計算により被測定接地設備20の接地抵抗Rsを残留電
流Io に基いて測定できる。
10Aとし、電流極22の接地抵抗Rを100 Ωとすれば、 V1=10A×1Ω=10V V2=10A×100 ×1/(100 +1)Ω=9.901 V i=9.901 V/100 =0.099 A Rs=(10−9,901 )V/0.099 A=1Ω の計算により被測定接地設備20の接地抵抗Rsを残留電
流Io に基いて測定できる。
【0020】このように、電気所の運転中でも随時測定
が可能で、架空地線28または架空電力線30の金属シース
などが被測定接地設備20に接続され、他の電気所と並列
接続になっていても、被測定接地設備20の固有の接地抵
抗Rsを測定することが可能で、他の設備の影響を受け
ることがなく、さらに、電流極22の電流容量も少なく
(0.5 A以下)、また、測定のための電源を必要としな
い(電池内蔵式)ので、測定方法も簡易となり、経済的
に測定できる。
が可能で、架空地線28または架空電力線30の金属シース
などが被測定接地設備20に接続され、他の電気所と並列
接続になっていても、被測定接地設備20の固有の接地抵
抗Rsを測定することが可能で、他の設備の影響を受け
ることがなく、さらに、電流極22の電流容量も少なく
(0.5 A以下)、また、測定のための電源を必要としな
い(電池内蔵式)ので、測定方法も簡易となり、経済的
に測定できる。
【0021】さらに、スイッチ25の開閉によって電圧の
変化値と電流地が得られるので、電流極22を仮想無限遠
点として、電極の位置を選択する必要がない。
変化値と電流地が得られるので、電流極22を仮想無限遠
点として、電極の位置を選択する必要がない。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、被測定接地設備の残留
電流による電位値、および電流値を測定して被測定接地
設備の接地抵抗を測定するので、接地抵抗の測定値は被
測定接地設備固有の値が得られ、電気所の架空系、ケー
ブルなどの形態に関係なく測定でき、試験電源を必要と
せず、電流極は特に仮想無限遠点とする必要がない利点
を有している。
電流による電位値、および電流値を測定して被測定接地
設備の接地抵抗を測定するので、接地抵抗の測定値は被
測定接地設備固有の値が得られ、電気所の架空系、ケー
ブルなどの形態に関係なく測定でき、試験電源を必要と
せず、電流極は特に仮想無限遠点とする必要がない利点
を有している。
【図1】本発明の接地抵抗測定方法の原理説明図であ
る。
る。
【図2】本発明の接地抵抗測定方法の一実施例を示す説
明図である。
明図である。
【図3】本発明の接地抵抗測定方法の一実施例を示す回
路図である。
路図である。
【図4】従来の接地抵抗測定方法の説明図である。
【図5】他の従来の接地抵抗測定方法の説明図である。
20 被測定接地設備 21 電圧極 22 電流極 23,24 電位計 25 スイッチ 26 電流計
Claims (1)
- 【請求項1】 被測定接地設備の適当箇所に電圧極と電
流極とを設置し、この電圧極に電位計を接続するととも
に前記電流極に電位計と、スイッチを介して電流計とを
それぞれ接続した接地抵抗測定装置を備え、 前記接地抵抗測定装置のスイッチを開放して前記電圧極
に接続した電位計にて被測定接地設備の電位値V1 およ
び前記電流極に接続した電位計にて被測定接地設備の電
位値V2をそれぞれ測定し、 前記スイッチを閉成して前記電圧極に接続した電位計に
て被測定接地設備の電位値V11を測定するとともに前記
電流計にて被測定接地設備の電流値iを測定し、 被測定接地設備の接地抵抗Rsを Rs=(V1/V2)×(V1−V11)/i の計算式で求めることを特徴とした接地抵抗の測定方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7010691A JPH0769368B2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 接地抵抗の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7010691A JPH0769368B2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 接地抵抗の測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587847A JPH0587847A (ja) | 1993-04-06 |
JPH0769368B2 true JPH0769368B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=13421959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7010691A Expired - Fee Related JPH0769368B2 (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 接地抵抗の測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0769368B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100521635B1 (ko) * | 2001-12-14 | 2005-10-12 | 주식회사 포스코 | 주접지극 탐색장치 |
KR100609713B1 (ko) * | 2005-04-27 | 2006-08-08 | 한국전자통신연구원 | 전위경도를 이용한 지대 탐지 및 접지 저항 측정 방법 |
KR100821705B1 (ko) * | 2006-09-13 | 2008-04-14 | 전명수 | 클램프―온 식 전류비교 접지저항 측정 방법 |
CN101825662B (zh) * | 2010-05-28 | 2012-10-17 | 贵州南源电力科技开发有限公司 | 短距测量接地网接地电阻的测量方法及其测量结构 |
KR101061447B1 (ko) * | 2010-07-28 | 2011-09-02 | 한국전력공사 | 운전 중인 배전선로의 중성선 합성접지저항 측정방법 및 장치 |
CN106154047A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-11-23 | 云南电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种接地网接地电阻的测量方法 |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP7010691A patent/JPH0769368B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587847A (ja) | 1993-04-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |