JPH0754761B2 - センサ−材料 - Google Patents

センサ−材料

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JPH0754761B2
JPH0754761B2 JP61057981A JP5798186A JPH0754761B2 JP H0754761 B2 JPH0754761 B2 JP H0754761B2 JP 61057981 A JP61057981 A JP 61057981A JP 5798186 A JP5798186 A JP 5798186A JP H0754761 B2 JPH0754761 B2 JP H0754761B2
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temperature
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thin film
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健 増本
明久 井上
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Tanaka Denshi Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は温度センサー,磁気センサー,などに用いられ
るセンサー材料に関する。
(従来の技術) 従来、例えば、温度センサーに使われるセンサー材料と
しては高純度の白金線が一般的であるが、温度変化に伴
う電気抵抗の変化率が従来の白金線に較べて大きけれ
ば、より精度,信頼性の高いセンサー材料が得られる。
また従来、Al酸化物中にタングステン(W)を分散させ
た電気材料が論文などにより知られている。しかしなが
らW量が0.47Vol%以上では温度の上昇に伴い抵抗が上
昇し、かつその変化量は小さく、0.47Vol%以下では温
度の上昇に伴い抵抗は減少し、その抵抗は非常に大きく
なり、センサー材料として必ずしも有効な特性を示して
はいない。
さらに、結晶質酸化物に金属元素を分散させた従来のセ
ンサー材料の場合、分散させた金属元素が粒界へ析出し
て偏析等の問題が生じ、温度変化に対する電気抵抗特性
にばらつきが発生してセンサーとしての精度,信頼性が
低下する不具合があった。
(発明の目的) 本発明は上述した従来事情に鑑みてなされたものであ
り、アモルファス酸化物中に超伝導性を有する金属元素
を均一に微細分散させることによって、センサー材料と
して有用な超伝導特性,電気抵抗の温度依存性,磁場依
存性を改善し、精度及び信頼性の高い温度センサー等を
提供せんとすることを目的とする。
(構成) 斯る目的を達成すべく、本発明のセンサー材料は、(Al
−O),(Mg−O),(Ca−O),(Be−O),(Ce−
O),(Zr−O),(Ti−O),(Si−O)の中から選
ばれた1種であるアモルファス酸化物、又は一部に微細
な粒径部分を含むアモルファス酸化物中に、Pb,Pt,Au,P
d,Sn,Fe,Co,Ni,Cu,Ag,Pb−Biの中から選ばれた1種を3
〜90Vol%微細分散させた薄膜からなることを特徴とす
る。
上記アモルファス酸化物には粒界が存在しないことか
ら、微細分散させる金属元素の均一分散が可能になり、
これにより温度変化や磁場変化に対する電気抵抗のばら
つきを抑制でき、センサーとしての特性が改善される。
上記酸化物中に上記金属等を微細分散させて薄膜を製造
する方法としては、気相凝縮法,液体急冷法を採用して
いるが、本発明において、好ましくは上記金属ターゲッ
ト上に、所定量の酸化物粉末又は板を載せ、マグネトロ
ンスパッタ法によって、基板上に両者の原子(分子)を
付着させ、合金薄膜を形成し、この薄膜をセンサー材料
とする。
上記薄膜は、0.1μm〜100μm程度の厚さであり、該薄
膜を温度センサー,磁場センサーあるいは液体Heのレベ
ルメーターなどのセンサー素子に接合して使用し、又、
前記素材がセンサー素子であれば、そのままセンサーと
しての使用に供する。
上記酸化物はそれ自体が絶縁体であるか、又は高い抵抗
を有する為、電気抵抗の変化により温度を測定しようと
するセンサー材料としては使用に供し得ず、これに上記
金属元素を分散させると電気伝導性が具有され、温度セ
ンサーに適した電気抵抗が生起される。
しかし、上記金属元素の配合量が3Vol%未満の場合は、
電気抵抗が非常に大きく、しばしば導通が無くなり、温
度変化に伴う抵抗変化を読取るのに困難があり、温度セ
ンサーとしての使用に不適当である。
又、上記金属元素の配合量が90Vol%を超えた場合は、
純金属だけの場合と大差がなく電気抵抗が小さいために
不適当である。
上記酸化物中に純金属を微細分散させる為には、 スパッタリングする金属元素が酸化され難いこと、即
ち、一般に酸化物の標準生成自由エネルギー−温度図に
於いて、その金属元素の酸化物の生成自由エネルギーが
小さいことが必要である。
また、 スパッタリングする酸化物が安定であること、即ち、
一般に酸化物の標準生成自由エネルギー−温度図に於い
て、その酸化物の生成自由エネルギーが大きいことが必
要である。
換言すれば、酸化物の標準生成自由エネルギー−温度図
から明らかなように、上記金属元素Pb,Pt,Au,Pd,Sn,Fe,
Co,Ni,Cu,Ag,Pb−Biに対して上記酸化物(Al−O),
(Mg−O),(Ca−O),(Be−O),(Ce−O),
(Zr−O),(Ti−O),(Si−O)は酸化物の生成自
由エネルギーが大きく酸化物状態が安定となるので、金
属元素に酸化物中の酸素が移ることなく上記酸化物中に
上記金属元素を微細分散させることが可能になる。
よって、前述の如く上記アモルファス酸化物には粒界が
存在しないことと相俟って、微細分散させる金属元素の
均一分散が確実になされ、温度変化や磁場変化に対する
電気抵抗のばらつきをより効果的に抑制でき、センサー
としての特性が改善される。
尚、上記酸化物はアモルファス酸化物、あるいは一部に
結晶質又は微細な粒径部分を含むアモルファス酸化物の
何れであってもよい。
(実施例) 以下、実施例について説明する。
実施例1 酸化物として(Al−O)を取り挙げ、Al2O3粉末と、Pb
又はPb−Biとをマグネトロンスパッタ法で製造した(Al
−O)xPb100−x、(Al−O)x(PbBi)100−xの薄
膜を得た(xは97〜10Vol%)。上記薄膜の(Al−O)
xは微細な粒径部分を含んだアモルファス酸化物であっ
た。
その(Al−O)xPb100−x(xは97〜10Vol%)、即ちP
bを3〜90Vol%分散させたセンサー材料は、第1図に示
すような電気抵抗の温度依存性が得られた。また、具体
的なPbの配合量が63.9Vol%、36.10Vol%、12.5Vol%、
の場合のデータを示せば第2図(i)(ii)(iii)の
通りである。
第1図から知れるように白金温度計では15K以下ではほ
とんど抵抗変化がないのに、本発明の材料は従来の白金
線に較べて広範囲な7K〜室温まで直線的に変化し、温度
変化に対する抵抗の変化量も白金温度計に較べて大きい
(グラフの傾きが大きい)。
また10Kに於ける比抵抗は(Al−O)36.1Pb63.9で11μ
Ω・cm(第2図i)、(Al−O)63.9Pb36.1で115μΩ
・cm(第2図ii)、(Al−O)87.5Pb12.5で950μΩ・c
m(第2図iii)にも達し、さらに、温度変化に対する抵
抗の変化量は、(Al−O)87.5Pb12.5でさえ、7K〜室温
に至るまで、10倍以上の変化をしている(第2図ii
i)。
第3図は、x線回折パターンより算出したPbの格子定数
を、(Al−O)濃度に対してプロットしたものである。
これよりPbの格子定数は、高(Al−O)濃度域に於いて
も、ほとんど変化しておらず、Pbは(Al−O)マトリッ
クス中に微細分散析出していることがわかる。
また超伝導特性についてみれば、第4図は種々の組成に
ついて、電気抵抗の変化を温度に対してプロットした。
また、第5図は(Al−O)87.5Pb12.5について、各温度
に於ける電気抵抗の変化を外部磁場に対してプロットし
た。
第4図より、例えば(Al−O)32.94Pb67.06で、Tc=7.
58K、ΔTc=0.03Kであり、超伝導状態から常伝導状態へ
鋭く遷移することから、温度センサーとして好適であ
る。
また第5図より、種々の一定温度において、一定の外部
磁場で超伝導状態から常伝導状態へ鋭く遷移することか
ら磁場センサーとして好適である。
さらに、第6図は(Al−O)xPb100−x(x=0,32.94,
62.9,87.5,92.78)について、臨界磁場の温度依存性を
示した。
例えば、(Al−O)92.78Pb7.12で、Hc2=3.3T(4.3K)
であった。
また、第7図に、(Al−O)x(PbBi)100−x(x=
O,13,78,25,65.55,72.43,79.3,86.2)について臨界磁場
の温度依存性を示した。
例えば、(Al−O)79.3(PbBi)20.7で、Hc2=8.3T
(4.9K)であった。この特性もまた、純Pb,純Pb−Biの
値と比較して著しく向上し、ジョセフソン素子の電極材
料や、回路材料への応用も可能となる。
実施例2 酸化物として(Mg−O)を取り挙げ、Au又はAgをマグネ
トロンスパッタ法で製造した(Mg−O)xAu100−x、
(Mg−O)xAg100−xの薄膜を得た(xは97〜10Vol
%)。上記薄膜の(Mg−O)xは微細な粒径部分を含ん
だアモルファス酸化物であった。具体的なAu、Agの配合
量が3Vol%、90Vol%の場合の電気抵抗の温度依存性の
データを示せば第8図(i)(ii)の通りであり、また
Au、Agの配合量が3Vol%を越えて90Vol%未満までの場
合のデータはその範囲内にあり、第2図(i)(ii)
(iii)との比較から実施例1と同様の効果を得られる
ことが確認できた。
また10Kに於ける比抵抗は(Mg−O)97Au3で890μΩ・c
m,(Ag−O)10Au90で14μΩ・cm(第8図i)、(Mg−
O)97Ag3で900μΩ・cm,(Mg−O)10Ag90で18μΩ・c
m(第8図ii)に達した。
実施例3 酸化物として(Ca−O)を取り挙げ、Pdをマグネトロン
スパッタ法で製造した(Ca−O)xPd100−xの薄膜を得
た(xは97〜10Vol%)。上記薄膜の(Ca−O)xは微
細な粒径部分を含んだアモルファス酸化物であった。具
体的なPdの配合量が3Vol%、90Vol%の場合の電気抵抗
の温度依存性のデータを示せば第9図の通りであり、ま
たPdの配合量が3Vol%を越えて90Vol%未満までの場合
のデータはその範囲内にあり、第2図(i)(ii)(ii
i)との比較から実施例1と同様の効果を得られること
が確認できた。
また10Kに於ける比抵抗は(Ca−O)97Pd3で890μΩ・c
m,(Ca−O)10Pd90で25μΩ・cmに達した。
実施例4 酸化物として(Be−O)を取り挙げ、Sn又はNiをマグネ
トロンスパッタ法で製造した(Be−O)xSn100−x、
(Be−O)xNi100−xの薄膜を得た(xは97〜10Vol
%)。上記薄膜の(Be−O)xは微細な粒径部分を含ん
だアモルファス酸化物であった。具体的なSn,Niの配合
量が3Vol%、90Vol%の場合の電気抵抗の温度依存性の
データを示せば第10図(i)(ii)の通りであり、また
Sn,Niの配合量が3Vol%を越えて90Vol%未満までの場合
のデータはその範囲内にあり、第2図(i)(ii)(ii
i)との比較から実施例1と同様の効果を得られること
が確認できた。
また10Kに於ける比抵抗は(Be−O)97Sn3で950μΩ・c
m,(Be−O)10Sn90で24μΩ・cm(第10図i)、(Be−
O)97Ni3で940μΩ・cm,(Be−O)10Ni90で20μΩ・c
m(第10図ii)に達した。
実施例5 酸化物として(Ce−O)を取り挙げ、Coをマグネトロン
スパッタ法で製造した(Ce−O)xCo100−xの薄膜を得
た(xは97〜10Vol%)。上記薄膜の(Ce−O)xは微
細な粒径部分を含んだアモルファス酸化物であった。具
体的なCoの配合量が3Vol%、90Vol%の場合の電気抵抗
の温度依存性のデータを示せば第11図の通りであり、ま
たCoの配合量が3Vol%を越えて90Vol%未満までの場合
のデータはその範囲内にあり、第2図(i)(ii)(ii
i)との比較から実施例1と同様の効果を得られること
が確認できた。
また10Kに於ける比抵抗は(Ce−O)97Co3で930μΩ・c
m,(Ce−O)10Co90で30μΩ・cmに達した。
実施例6 酸化物として(Zr−O)を取り挙げ、Au又はNiをマグネ
トロンスパッタ法で製造した(Zr−O)xAu100−x、
(Zr−O)xNi100−Xの薄膜を得た(xは97〜10Vol
%)。上記薄膜の(Zr−O)xは微細な粒径部分を含ん
だアモルファス酸化物であった。具体的なAu、Niの配合
量が3Vol%、90Vol%の場合の電気抵抗の温度依存性の
データを示せば第12図(i)(ii)の通りであり、また
Au、Niの配合量が3Vol%を越えて90Vol%未満までの場
合のデータはその範囲内にあり、第2図(i)(ii)
(iii)との比較から実施例1と同様の効果を得られる
ことが確認できた。
また10Kに於ける比抵抗は(Zr−O)97Au3で890μΩ・c
m,(Zr−O)10Au90で12μΩ・cm(第12図i)、(Zr−
O)97Ni3で920μΩ・cm,(Zr−O)10Ni90で25μΩ・c
m(第12図ii)に達した。
実施例7 酸化物として(Ti−O)を取り挙げ、Pdをマグネトロン
スパッタ法で製造した(Ti−O)xCu100−xの薄膜を得
た(xは97〜10Vol%)。上記薄膜の(Ti−O)xは微
細な粒径部分を含んだアモルファス酸化物であった。具
体的なCuの配合量が3Vol%、90Vol%の場合の電気抵抗
の温度依存性のデータを示せば第13図の通りであり、ま
たCuの配合量が3Vol%を越えて90Vol%未満までの場合
のデータはその範囲内にあり、第2図(i)(ii)(ii
i)との比較から実施例1と同様の効果を得られること
が確認できた。
また10Kに於ける比抵抗は(Ti−O)97Cu3で900μΩ・c
m,(Ti−O)10Cu90で27μΩ・cmに達した。
実施例8 酸化物として(Si−O)を取り挙げ、Pt又はFe又はPb−
Biをマグネトロンスパッタ法で製造した(Si−O)xPt1
00−x、(Si−O)xFe100−x、(Si−O)x(PbBi)
100−xの薄膜を得た(xは97〜10Vol%)。上記薄膜の
(Si−O)xは微細な粒径部分を含んだアモルファス酸
化物であった。具体的なPt、Fe、Pb−Biの配合量が3Vol
%、90Vol%の場合の電気抵抗の温度依存性のデータを
示せば第14図(i)(ii)(iii)の通りであり、またP
t、Fe、Pb−Biの配合量が3Vol%を越えて90Vol%未満ま
での場合のデータはその範囲内にあり、第2図(i)
(ii)(iii)との比較から実施例1と同様の効果を得
られることが確認できた。
また10Kに於ける比抵抗は(Si−O)97Pt3で850μΩ・c
m,(Si−O)10Pt90で17μΩ・cm(第14図i)、(Si−
O)97Fe3で960μΩ・cm,(Si−O)10Fe90で10μΩ・c
m(第14図ii)、(Si−O)97(PbBi)3で990μΩ・c
m,(Si−O)10(PbBi)90で20μΩ・cm(第14図iii)
に達した。
尚、酸化物の標準生成自由エネルギー−温度図などから
明らかなように、実施例8における(Si−O)は本発明
におけるアモルファス酸化物中で最も還元され易い酸化
物であり、且つFe,Pb−Biは本発明における金属元素中
で最も酸化され易い金属元素であり、これらの組み合わ
せについて所定の特性を得られることが確認できたの
で、アモルファス酸化物(Al−O),(Mg−O),(Ca
−O),(Be−O),(Ce−O),(Zr−O),(Ti−
O),(Si−O)の中の1種に、金属元素Pb,Pt,Au,Pd,
Sn,Fe,Co,Ni,Cu,Ag,Pb−Biの中の1種を3〜90Vol%微
細分散させた本発明に係る上記実施例以外の組み合わせ
についても、前記金属元素に対し前記酸化物の生成自由
エネルギーが大きく安定した性質を有することは酸化物
の標準生成自由エネルギー−温度図などから自明である
ことから、上記実施例と同様の効果が得られることは明
らかである。
(効果) 以上説明したように本発明は、(Al−O),(Mg−
O),(Ca−O),(Be−O),(Ce−O),(Zr−
O),(Ti−O),(Si−O)の中から選ばれた1種で
あるアモルファス酸化物又は一部に微細な粒径部分を含
むアモルファス酸化物中に、Pb,Pt,Au,Pd,Sn,Fe,Co,Ni,
Cu,Ag,Pb−Biの中から選ばれた1種を3〜90Vol%を微
細分散させた薄膜からなるセンサー材料としたので、温
度変化に対する電気抵抗特性、外部磁場変化に対する電
気抵抗特性など、センサーとしての特性を大幅に改善し
得、従って、温度センサー,磁場センサー等の精度,信
頼性を向上させるセンサー材料を提供し、初期の目的を
達成し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明センサー材料の特性を示し、第1図は(Al
−O)xPb100−xにおける電気抵抗の温度依存性、第2
図(i)(ii)(iii)は具体的なPbの配合量が63.9Vol
%、36.1Vol%、12.5Vol%の場合の電気抵抗の温度依存
性、第3図はPb格子定数の(Al−O)濃度依存性、第4
図は具体的なPbの配合量が67.06Vol%、36.1Vol%、12.
5Vol%、7.22Vol%の場合の超伝導−常伝導へ遷移する
際の電気抵抗の温度依存性、第5図は(Al−O)87.5Pb
12.5の電気抵抗の外部磁場依存性、第6図は(Al−O)
xPb100−xにおける各温度における臨界磁場、第7図は
(Al−O)x(PbBi)100−xにおける各温度における
臨界磁場、第8図(i)(ii)は(Mg−O)xAu100−
x、(Mg−O)xAg100−xにおける電気抵抗の温度依存
性、第9図は(Ca−O)xPd100−xにおける電気抵抗の
温度依存性、第10図(i)(ii)は(Be−O)xSn100−
x、(Be−O)xNi100−xにおける電気抵抗の温度依存
性、第11図は(Ce−O)xCo100−xにおける電気抵抗の
温度依存性、第12図(i)(ii)は(Zr−O)xAu100−
x、(Zr−O)xNi100−xにおける電気抵抗の温度依存
性、第13図は(Ti−O)xCu100−xにおける電気抵抗の
温度依存性、第14図(i)(ii)(iii)は(Si−O)x
Pt100−x、(Si−O)xFe100−x、(Si−O)x(PbB
i)100−xにおける電気抵抗の温度依存性を夫々表す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(Al−O),(Mg−O),(Ca−O),
    (Be−O),(Ce−O),(Zr−O),(Ti−O),
    (Si−O)の中から選ばれた1種であるアモルファス酸
    化物又は一部に微細な粒径部分を含むアモルファス酸化
    物中に、Pb,Pt,Au,Pd,Sn,Fe,Co,Ni,Cu,Ag,Pb−Biの中か
    ら選ばれた1種を3−90Vol%微細分散させた薄膜から
    なるセンサー材料。
  2. 【請求項2】マグネトロンスパッタ法により製造される
    特許請求の範囲第1項記載のセンサー材料。
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