JPH0752477Y2 - 軸受装置 - Google Patents
軸受装置Info
- Publication number
- JPH0752477Y2 JPH0752477Y2 JP1989059067U JP5906789U JPH0752477Y2 JP H0752477 Y2 JPH0752477 Y2 JP H0752477Y2 JP 1989059067 U JP1989059067 U JP 1989059067U JP 5906789 U JP5906789 U JP 5906789U JP H0752477 Y2 JPH0752477 Y2 JP H0752477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- bearing
- casing
- oil
- thrust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、潤滑油の粘性を利用し該潤滑油を軸受へと圧
送循環させる循環機構を備えた軸受装置に関する。
送循環させる循環機構を備えた軸受装置に関する。
B.考案の概要 本考案の軸受装置は、ケーシング内に前記回転軸と対向
して着脱自在に複数のポンプ部材を設け、回転軸の回転
に伴い該回転軸の外周側とポンプ部材との間に、ケーシ
ング内の潤滑油を引き込んで圧縮流動させると共に、さ
らにこの潤滑油を、潤滑流路を経てケーシングに設けら
れた軸受の必要箇所へと送る構成としたことにより、着
脱自在なポンプ部材の形状や設置個数を適宜変えること
で、極めて容易に軸受へと供給すべき潤滑油の流量及び
圧力等を変更できるものである。
して着脱自在に複数のポンプ部材を設け、回転軸の回転
に伴い該回転軸の外周側とポンプ部材との間に、ケーシ
ング内の潤滑油を引き込んで圧縮流動させると共に、さ
らにこの潤滑油を、潤滑流路を経てケーシングに設けら
れた軸受の必要箇所へと送る構成としたことにより、着
脱自在なポンプ部材の形状や設置個数を適宜変えること
で、極めて容易に軸受へと供給すべき潤滑油の流量及び
圧力等を変更できるものである。
C.従来の技術 一般にスラスト軸受には、潤滑油の粘性を利用して潤滑
油を循環させる潤滑油環境機構を備えたものがある。
油を循環させる潤滑油環境機構を備えたものがある。
この潤滑油循環機構は、潤滑油が収納されたケーシング
にスラストカラーが設けられた回転軸を回転自在に支持
し、スラストカラーの外周に内周に溝を有するオイルリ
ングカラーを相対回転可能でケーシングに固定状態で配
してなる。そして、回転軸を回転させてスラストカラー
を回転させることによりスラストカラー外周とオイルリ
ングカラーの溝との間で潤滑油の循環流を形成して油圧
を発生させ、潤滑油を軸受に供給するようにしている。
この時、軸受に供給される潤滑油の油量及び油圧はスラ
ストカラー外周の周速度とスラストカラー外周に相対す
るオイルリングカラー内周の溝形状によって決定され
る。
にスラストカラーが設けられた回転軸を回転自在に支持
し、スラストカラーの外周に内周に溝を有するオイルリ
ングカラーを相対回転可能でケーシングに固定状態で配
してなる。そして、回転軸を回転させてスラストカラー
を回転させることによりスラストカラー外周とオイルリ
ングカラーの溝との間で潤滑油の循環流を形成して油圧
を発生させ、潤滑油を軸受に供給するようにしている。
この時、軸受に供給される潤滑油の油量及び油圧はスラ
ストカラー外周の周速度とスラストカラー外周に相対す
るオイルリングカラー内周の溝形状によって決定され
る。
D.考案が解決しようとする課題 前述した潤滑油循環機構での潤滑油の油量及び油圧は、
スラストカラーの周速及びオイルリングカラーの溝形状
で決定されるが、オイルリングカラーの溝形状はスラス
トカラーの幅寸法に対応して決められてものであり、ス
ラストカラーの幅寸法は回転機として一度製作したもの
を変更することは困難である。従って、スラストカラー
の外周速及び幅寸法オイルリングカラーの溝深さ及び溝
幅が一担決まると潤滑油の油量及び油圧は一定となる。
その結果、油量及び油圧の変更を行なう場合、外部の抵
抗を変化させるか、又はスラストカラー外周に配されて
いるオイルリングカラーの溝形状を変更する必要がある
ので、油量及び油圧の調整は困難であるという課題があ
った。
スラストカラーの周速及びオイルリングカラーの溝形状
で決定されるが、オイルリングカラーの溝形状はスラス
トカラーの幅寸法に対応して決められてものであり、ス
ラストカラーの幅寸法は回転機として一度製作したもの
を変更することは困難である。従って、スラストカラー
の外周速及び幅寸法オイルリングカラーの溝深さ及び溝
幅が一担決まると潤滑油の油量及び油圧は一定となる。
その結果、油量及び油圧の変更を行なう場合、外部の抵
抗を変化させるか、又はスラストカラー外周に配されて
いるオイルリングカラーの溝形状を変更する必要がある
ので、油量及び油圧の調整は困難であるという課題があ
った。
E.課題を解決するための手段 本考案による軸受装置は、潤滑油が貯溜されたケーシン
グと、該ケーシングに設けられ且つ回転軸を回転自在に
支持する軸受とを備えた軸受装置において、前記ケーシ
ング内の回転軸に設けられた一つのスラストカラーの外
周部に、前記回転軸の回転に伴って前記スラストカラー
側との間に前記潤滑油を引き込んで圧縮流動させるポン
プ部材を周方向に複数で且つ着脱自在に設けると共に、
これらのポンプ部材から前記軸受へと至る複数の潤滑油
流路とを備えたことを特徴とするものである。
グと、該ケーシングに設けられ且つ回転軸を回転自在に
支持する軸受とを備えた軸受装置において、前記ケーシ
ング内の回転軸に設けられた一つのスラストカラーの外
周部に、前記回転軸の回転に伴って前記スラストカラー
側との間に前記潤滑油を引き込んで圧縮流動させるポン
プ部材を周方向に複数で且つ着脱自在に設けると共に、
これらのポンプ部材から前記軸受へと至る複数の潤滑油
流路とを備えたことを特徴とするものである。
F.作用 回転軸の回転に伴って、該回転軸の外周側とケーシング
内に着脱自在に設けられたポンプ部材との間に潤滑油が
引き込まれて圧縮流動し、さらにこの潤滑油は回転軸を
ケーシングに回転自在に支持する軸受へと潤滑油流路を
経て送られ該軸受等の潤滑を行う。この際前記ポンプ部
材の設置個数を増減させることにより、軸受へと供給さ
れる潤滑油の油量、油圧等が調整されると共に二以上の
軸受へも潤滑油を供給できる。
内に着脱自在に設けられたポンプ部材との間に潤滑油が
引き込まれて圧縮流動し、さらにこの潤滑油は回転軸を
ケーシングに回転自在に支持する軸受へと潤滑油流路を
経て送られ該軸受等の潤滑を行う。この際前記ポンプ部
材の設置個数を増減させることにより、軸受へと供給さ
れる潤滑油の油量、油圧等が調整されると共に二以上の
軸受へも潤滑油を供給できる。
G.実施例 以下、本考案による軸受装置を横軸回転機の軸受部に適
用した一実施例を、図面を参照して詳細に説明する。
用した一実施例を、図面を参照して詳細に説明する。
第１図にこの一実施例の概略構成断面図を表したよう
に、ケーシング11には、図示しない横軸回転機本体より
突出する回転軸12が図中左右に貫通している。回転軸12
は、ケーシング11に設けられたラジアル軸受13を介し
て、ケーシング11に回転自在に支持されている。ケーシ
ング11内の回転軸12には、該回転軸と同心状且つ一体的
に円盤状のスラストカラー14が設けられている。ケーシ
ング11には、スラストカラー14の図中左右方向の夫々か
ら挟め込むようにして位置し且つ該スラストカラー14の
図中左右の両側面に摺接するスラスト軸受15が設けられ
ている。またケーシング11の下部には、既述したラジア
ル軸受13やスラスト軸受15等を潤滑冷却するための潤滑
油が貯溜される油槽16が形成されている。
に、ケーシング11には、図示しない横軸回転機本体より
突出する回転軸12が図中左右に貫通している。回転軸12
は、ケーシング11に設けられたラジアル軸受13を介し
て、ケーシング11に回転自在に支持されている。ケーシ
ング11内の回転軸12には、該回転軸と同心状且つ一体的
に円盤状のスラストカラー14が設けられている。ケーシ
ング11には、スラストカラー14の図中左右方向の夫々か
ら挟め込むようにして位置し且つ該スラストカラー14の
図中左右の両側面に摺接するスラスト軸受15が設けられ
ている。またケーシング11の下部には、既述したラジア
ル軸受13やスラスト軸受15等を潤滑冷却するための潤滑
油が貯溜される油槽16が形成されている。
また油槽16に貯溜された潤滑油の油面Ｐは、第２図に示
す如くポンプ部材18の上方に位置している。
す如くポンプ部材18の上方に位置している。
第１図中のＡ−Ａ矢視断面図に係る回転軸近傍の概略構
成を第２図にも表したように、スラストカラー14の縁部
外周面20と対向して位置するケーシング11の内側には、
リング状の支持部材17が一体的に設けられている。支持
部材17には、ラジアル軸受13やスラスト軸受15等の必要
箇所へ潤滑油を圧送するための粘性ポンプ部を形成する
円弧形状断面の部材よりなる二個のポンプ部材18がピン
19を介して着脱自在に固定されている。スラストカラー
14の縁部外周面20と対向するポンプ部材18の対向面に
は、回転軸12の回転に伴い潤滑油がその粘性によって引
きずられ流れ込み且つ圧縮される溝部21が形成されてい
る。さらに該溝部21の上流側に位置する支持部材17に
は、比較的大きな潤滑油の導入口22がそれぞれ穿設され
ていると共に、上流側に位置する導入口22の縁部には、
スラストカラー14の縁部外周面20と支持部材17の内周面
とが挟む隙間を閉塞する仕切板24が設けられて、これに
より、ケーシング11の油槽16に貯溜された潤滑油を二個
のポンプ部材18の溝部21へと導く二つの流路23がそれぞ
れ構成される。
成を第２図にも表したように、スラストカラー14の縁部
外周面20と対向して位置するケーシング11の内側には、
リング状の支持部材17が一体的に設けられている。支持
部材17には、ラジアル軸受13やスラスト軸受15等の必要
箇所へ潤滑油を圧送するための粘性ポンプ部を形成する
円弧形状断面の部材よりなる二個のポンプ部材18がピン
19を介して着脱自在に固定されている。スラストカラー
14の縁部外周面20と対向するポンプ部材18の対向面に
は、回転軸12の回転に伴い潤滑油がその粘性によって引
きずられ流れ込み且つ圧縮される溝部21が形成されてい
る。さらに該溝部21の上流側に位置する支持部材17に
は、比較的大きな潤滑油の導入口22がそれぞれ穿設され
ていると共に、上流側に位置する導入口22の縁部には、
スラストカラー14の縁部外周面20と支持部材17の内周面
とが挟む隙間を閉塞する仕切板24が設けられて、これに
より、ケーシング11の油槽16に貯溜された潤滑油を二個
のポンプ部材18の溝部21へと導く二つの流路23がそれぞ
れ構成される。
ポンプ部材18の溝部21の下流側には、既述したラジアル
軸受13及びスラスト軸受15の必要箇所へと潤滑油を導く
管路25がそれぞれ連結されている。また本実施例では、
スラストカラー14の縁部外周面20と支持部材17の内周面
とが挟む隙間26は、特に図中上方に位置する軸受15へと
供給された潤滑油のリターン用流路としても用いられ、
この隙間26に連通する排出管27によって油槽16内へと戻
される。油槽16内またはケーシング11外部には夫々、油
槽16内に貯溜された潤滑油を冷却するための内装式オイ
ルクーラ28または外装式オイルクーラ29が設けられてい
る。
軸受13及びスラスト軸受15の必要箇所へと潤滑油を導く
管路25がそれぞれ連結されている。また本実施例では、
スラストカラー14の縁部外周面20と支持部材17の内周面
とが挟む隙間26は、特に図中上方に位置する軸受15へと
供給された潤滑油のリターン用流路としても用いられ、
この隙間26に連通する排出管27によって油槽16内へと戻
される。油槽16内またはケーシング11外部には夫々、油
槽16内に貯溜された潤滑油を冷却するための内装式オイ
ルクーラ28または外装式オイルクーラ29が設けられてい
る。
従って、回転軸12の回転と共にスラストカラー14が回転
し、該スラストカラー14の回転運動に引きずられる状態
で潤滑油が流動して、ポンプ部材18の溝部21とスラスト
カラー14の縁部外周面とで挟まれる流路内に流入し圧縮
される。この後潤滑油は、ポンプ部材18からラジアル軸
受13やスラスト軸受15等の必要箇所へと送られ当刻箇所
の潤滑冷却を行う。この際、潤滑油の供給流量或いは圧
力を変えるには、着脱自在のエレメントであるポンプ部
材18を異なる溝形状もしくは異なる大きさのものと適宜
交換すれば足りるのである。
し、該スラストカラー14の回転運動に引きずられる状態
で潤滑油が流動して、ポンプ部材18の溝部21とスラスト
カラー14の縁部外周面とで挟まれる流路内に流入し圧縮
される。この後潤滑油は、ポンプ部材18からラジアル軸
受13やスラスト軸受15等の必要箇所へと送られ当刻箇所
の潤滑冷却を行う。この際、潤滑油の供給流量或いは圧
力を変えるには、着脱自在のエレメントであるポンプ部
材18を異なる溝形状もしくは異なる大きさのものと適宜
交換すれば足りるのである。
また、本実施例では、二個のポンプ部材18を設ける構成
としたことにより、これらポンプ部材18の形状等を変え
るのみならず、その設置個数を変えることによっても、
供給できる潤滑油の流量或いは圧力を変更することがで
きると共に二つの軸受に潤滑油を供給できる。のであ
る。このためもちろん、ポンプ部材18の最大設置個数
は、本例の如く２個のみに限定されず、任意の複数個で
あってよい。
としたことにより、これらポンプ部材18の形状等を変え
るのみならず、その設置個数を変えることによっても、
供給できる潤滑油の流量或いは圧力を変更することがで
きると共に二つの軸受に潤滑油を供給できる。のであ
る。このためもちろん、ポンプ部材18の最大設置個数
は、本例の如く２個のみに限定されず、任意の複数個で
あってよい。
また、既述したような潤滑油の循環機構を適用する軸受
は、もちろん第１図に示した如きもののみに限定され
ず、他に例えば第３図に示したように、ケーシング11の
図中略中央部にラジアル軸受13を配し、且つこのラジア
ル軸受13の図中左右両側に夫々スラスト軸受15を配す構
成であってもよい。この場合図中左右両側に位置する回
転軸12部分には、夫々のスラスト軸受15に摺接するスラ
ストカラー14が２つ、同心状且つ一体的に形成されてい
ると共に、これらのスラストカラー14の夫々縁部外周面
20に沿って既述したポンプ部材18が配設されている。
は、もちろん第１図に示した如きもののみに限定され
ず、他に例えば第３図に示したように、ケーシング11の
図中略中央部にラジアル軸受13を配し、且つこのラジア
ル軸受13の図中左右両側に夫々スラスト軸受15を配す構
成であってもよい。この場合図中左右両側に位置する回
転軸12部分には、夫々のスラスト軸受15に摺接するスラ
ストカラー14が２つ、同心状且つ一体的に形成されてい
ると共に、これらのスラストカラー14の夫々縁部外周面
20に沿って既述したポンプ部材18が配設されている。
ところで既述した夫々の実施例中においては、ポンプ部
材18を油槽16内の油面Ｐより下方に位置するように設け
たが、もちろん油面Ｐより上方に配して該ポンプ部材18
まで配管等を用い潤滑油を導いてもよい。またポンプ部
材18をスラストカラー14の縁部外周面17に沿って配する
のみに限らず、例えば回転軸12の外周面に沿って溝部21
を対向させるように配してもよい。またポンプ部材18等
からなる潤滑油の循環機構を適用する実施例の構成は、
既述した実施例のみに限定されない。
材18を油槽16内の油面Ｐより下方に位置するように設け
たが、もちろん油面Ｐより上方に配して該ポンプ部材18
まで配管等を用い潤滑油を導いてもよい。またポンプ部
材18をスラストカラー14の縁部外周面17に沿って配する
のみに限らず、例えば回転軸12の外周面に沿って溝部21
を対向させるように配してもよい。またポンプ部材18等
からなる潤滑油の循環機構を適用する実施例の構成は、
既述した実施例のみに限定されない。
H.考案の効果 本考案の軸受装置によれば、ケーシング内の円周方向に
着脱自在に複数のポンプ部材を設け、回転軸の回転に伴
い該回転軸の外周側とポンプ部材との間に、ケーシング
内の潤滑油を引き込んで圧縮流動させると共に、さらに
この潤滑油を、潤滑流路を経てケーシングに設けられた
軸受の必要箇所へと送る構成としたことにより、着脱自
在なポンプ部材の形状や設置個数を適宜変えることで、
極めて容易に軸受へと供給すべき潤滑油の流量及び圧力
等を変更できると共に二以上の軸受に潤滑油を供給でき
る。
着脱自在に複数のポンプ部材を設け、回転軸の回転に伴
い該回転軸の外周側とポンプ部材との間に、ケーシング
内の潤滑油を引き込んで圧縮流動させると共に、さらに
この潤滑油を、潤滑流路を経てケーシングに設けられた
軸受の必要箇所へと送る構成としたことにより、着脱自
在なポンプ部材の形状や設置個数を適宜変えることで、
極めて容易に軸受へと供給すべき潤滑油の流量及び圧力
等を変更できると共に二以上の軸受に潤滑油を供給でき
る。
第１図は、本考案による軸受装置の一実施例を示す概略
構成断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ矢視に係る概略構
成断面図、第３図は他の一実施例を表す概略構成断面図
である。 図面中、 11はケーシング、12は回転軸、13はラジアル軸受、14は
スラストカラー、15はスラスト軸受、16は油槽、17は支
持部材、18はポンプ部材、19はピン、21は溝部、22は導
入口、25は管路、27は排出管である。
構成断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ矢視に係る概略構
成断面図、第３図は他の一実施例を表す概略構成断面図
である。 図面中、 11はケーシング、12は回転軸、13はラジアル軸受、14は
スラストカラー、15はスラスト軸受、16は油槽、17は支
持部材、18はポンプ部材、19はピン、21は溝部、22は導
入口、25は管路、27は排出管である。
Claims (1)
- 【請求項１】潤滑油が貯溜されたケーシングと、該ケー
シングに設けられ且つ回転軸を回転自在に支持する軸受
とを備えた軸受装置において、前記ケーシング内の回転
軸に設けられた一つのスラストカラーの外周部に、前記
回転軸の回転に伴って前記スラストカラー側との間に前
記潤滑油を引き込んで圧縮流動させるポンプ部材を周方
向に複数で且つ着脱自在に設けると共に、これらのポン
プ部材から前記軸受へと至る複数の潤滑油流路とを備え
たことを特徴とする軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989059067U JPH0752477Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989059067U JPH0752477Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03200U JPH03200U (ja) | 1991-01-07 |
| JPH0752477Y2 true JPH0752477Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=31585241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989059067U Expired - Fee Related JPH0752477Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752477Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011058615A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-24 | Mitsubishi Motors Corp | 駆動力伝達装置の潤滑構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07109218B2 (ja) * | 1987-05-09 | 1995-11-22 | 株式会社日立製作所 | 横軸回転機の軸受装置 |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP1989059067U patent/JPH0752477Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011058615A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-24 | Mitsubishi Motors Corp | 駆動力伝達装置の潤滑構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03200U (ja) | 1991-01-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3746349A (en) | Mechanical seals and or thrust bearings | |
| JPS59501073A (ja) | 回転静液圧ラジアルピストン機械 | |
| JPS61131851A (ja) | 主軸台内に冷却装置を有する工作機械主軸の支承装置 | |
| US2049092A (en) | Rotary piston engine especially for fluid gears | |
| US2589449A (en) | Movable vane pump | |
| US2756684A (en) | Rotary gear-type pump | |
| US4773836A (en) | Rotary vane pump | |
| US2796027A (en) | Combined fluid pressure bearing and seal for apparatus utilizing a fluid | |
| JPH0752477Y2 (ja) | 軸受装置 | |
| US2916334A (en) | Hydraulic motors and pumps | |
| US2140966A (en) | Rotary mechanism | |
| US2466623A (en) | Hydraulic axial vane pump or motor | |
| JP5524778B2 (ja) | 立型軸受装置 | |
| GB1235395A (en) | Rotary positive-displacement fluid pump or fluid operated motor | |
| US2287318A (en) | Balanced pressure metering pump | |
| US1800929A (en) | Rotary engine and the like | |
| US4168652A (en) | Power transfer unit | |
| US2432576A (en) | Gear pump for aeronautical apparatus | |
| US2081157A (en) | Crankshaft lubrication system | |
| US3299825A (en) | Hydraulic pump | |
| US1914498A (en) | Pump | |
| US2148282A (en) | Rotary compressor-motor | |
| US2202911A (en) | Pump | |
| GB2084652A (en) | A rotating and pumping unit operable both for supporting a rotary member and for feeding a liquid | |
| US2679306A (en) | Hydraulic coupling |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |