JPH0751905Y2 - 漁 船 - Google Patents

漁 船

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JPH0751905Y2
JPH0751905Y2 JP1991041161U JP4116191U JPH0751905Y2 JP H0751905 Y2 JPH0751905 Y2 JP H0751905Y2 JP 1991041161 U JP1991041161 U JP 1991041161U JP 4116191 U JP4116191 U JP 4116191U JP H0751905 Y2 JPH0751905 Y2 JP H0751905Y2
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fishing
fishing gear
stern
bow
conveyor
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好樹 近藤
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株式会社新潟鉄工所
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  • Mechanical Means For Catching Fish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば鮪延縄漁業に使
用される漁具を格納できる漁船に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、鮪延縄漁業の如き漁業で
は、漁船内の適当な漁具格納庫から漁具が取り出され、
船尾から漁具が海中に投下(投縄)され、所要の魚釣り
作業が行なわれる。次に、船首から漁具が回収(揚縄)
される。船首で回収された漁具は、単位毎にまとめて漁
具用ベルトコンベヤで船尾に送られ、漁具格納庫に格納
され、次の投縄のために準備される。各魚釣り作業のた
び毎に、漁具の投下・回収作業が繰り返し行なわれる。
【0003】かかる漁業の内容を図3ないし図14によ
り具体的に説明するが、その前に、漁船1の構造を全体
的に説明する。図3において、アッパーデッキ1Aの船
首側上には、ラインホーラー11,揚縄スローコンベヤ
13が装備され、このラインホーラー11と並んでサイ
ドローラー12が舷側に装備されている。また、アッパ
ーデッキ1A上の舷側近辺には、ブラン捲機14,浮縄
捲揚機16が並んで装備されている。
【0004】そして、アッパーデッキ1Aの左側には、
漁具用ベルトコンベヤ8が船首2から船尾9の方向にか
けて船体Sの長手方向に沿って配置され、この漁具用ベ
ルトコンベヤ8に並んで左舷の上方には、複数の塩化ビ
ニール管22が直線状に装備されている。また、プープ
デッキ1B上には船尾楼1Cが構築され、その船尾部に
は、幹縄格納庫10が区画されるとともに、その船尾9
側に図14に示すビン玉格納スペース19,枝縄格納ス
ペース20を有する漁具格納庫10Aが区画されてい
る。
【0005】幹縄格納庫10の天井壁上には、幹縄格納
機械24が装備されている。プープデッキ1Bの船尾9
付近には、投縄機27,投縄スローコンベヤ28が装備
されている。幹縄格納機械24から投縄機27にかけて
複数の塩化ビニール管22が装備されている。しかし
て、図4には漁船1の船尾9から漁具3を取り付けた幹
縄4が海中に所定の距離に亘って張設されている状態が
示されている。漁具3は、幹縄4を所定の間隔で吊持す
る複数の浮縄5と、各浮縄5の一端にそれぞれ取り付け
られた複数のビン玉6と、幹縄4にスナップ7A(図5
に図示)を介して取り付けられた多数の枝縄7とから構
成されており、海面W上には複数のビン玉6が浮いてお
り、これらのビン玉6に浮縄5を介して幹縄4がほぼ水
平方向に張設され、この幹縄4から餌を付けた多数の枝
縄7が垂れ下がっている。
【0006】図3に示す如く、枝縄7の先端に鮪Mが釣
られると、幹縄4及びこれに取り付けた漁具3が船首2
で回収される。漁具3は漁具用ベルトコンベヤ8で船尾
9に搬送され、漁具格納庫10Aに格納される。幹縄4
は船尾9に搬送され、幹縄格納庫10に格納される。鮪
釣り作業の際、漁具3及び幹縄4は、漁具格納庫10
A,幹縄格納庫10から引き出され、船尾9から投下さ
れる。
【0007】これらの一連の作業を次に詳しく述べる。
図3,図5ないし図8は漁具3の回収作業を、図3,図
9ないし図11は幹縄4の回収作業をそれぞれ示す。図
3,図5において、幹縄4はラインホーラー11で引っ
張られ、この幹縄4に取り付けられている浮縄5,枝縄
7も引き上げられ、サイドローラー12付近で、乗組員
によって幹縄4からそれぞれ取り外され、この幹縄4が
ラインホーラー11を通って揚縄スローコンベヤ13上
に運ばれる。枝縄7は図6に示すブラン捲機14で輪状
に捲き取られた後、図7に示すように、この輪状束とな
った枝縄7はブラン捲機14から上方に抜き上げられ
て、例えば6個の枝縄7を1つにまとめて縛られ、篭に
収納される。また、図8に示すように、浮縄捲揚機16
により、浮縄5も捲き取られて輪状束となって、籠17
に収容される。
【0008】そして、乗組員の手で、ビン玉6及び例え
ば篭17に収納され浮縄5,枝縄7は、漁具用ベルトコ
ンベヤ8の始端上にまで持ち運ばれ、さらに、図14に
示すように、漁具用ベルトコンベヤ8によりその終端上
に搬送され、乗組員の手で漁具用ベルトコンベヤ8の終
端上からシュート18を介して、ビン玉6はビン玉格納
スペース19に持ち運ばれて格納され、籠に収容された
浮縄5,枝縄7も、枝縄格納スペース20に持ち運ばれ
て格納される。
【0009】一方、図5,図9に示すように、幹縄4
は、ラインホーラー11で引っ張られ、浮縄5,枝縄7
を取り外した状態で、揚縄スローコンベヤ13上からラ
ッパ21に運ばれ、ラッパ21で方向転換をした後、図
10,図11に示すように、複数の塩化ビニール管22
内を、それらの間に設けたガイドローラ23により所要
の箇所で折れ曲って、挿通し、幹縄格納機械24に至
る。
【0010】図11において、幹縄4を引っ張る幹縄格
納機械24が、細長い格納スペースが漁船1の前後方向
に並べて区画された幹縄格納庫10の上のレール25を
往復して移動することにより、幹縄格納庫10の格納ス
ペースに均等に幹縄4が格納される。このようにして、
幹縄4及びビン玉6,浮縄5,枝縄7からなる漁具3の
揚縄が終了し、幹縄4及び漁具3を幹縄格納庫10,漁
具格納庫10Aにそれぞれ格納した状態で漁船1が航行
し、適当な漁場に着くと、以下のように、投縄が行なわ
れる。
【0011】先ず、図12に示すように、幹縄格納庫1
0から幹縄4の先端が引き上げられ、ラッパ26を経
て、複数の塩化ビニール管22内を、それらの間に設け
たガイドローラ23により所要の箇所で折れ曲げられ
て、挿通され、図13に示す投縄機27に捲き取られ、
さらに、海中に投下される。そして、図3,図14に示
すように、ビン玉6がビン玉格納スペース19から取り
出され、浮縄5,枝縄7も枝縄格納スペース20から取
り出され、ビン玉6が浮縄5に取り付けられた状態で、
枝縄7とともに投縄スローコンベヤ28上に乗せられ
る。投縄スローコンベヤ28上の枝縄7の釣針には餌2
9が付けられる。そして、浮縄5,枝縄7の各スナップ
が幹縄4に固定して引っ掛けられる。幹縄4を繰り出し
ながら、枝縄7,浮縄5が海中に投げられる。このよう
にして、漁具3を付けた幹縄4が海中に張設され、鮪釣
り作業が行なわれる。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】従来の鮪延縄漁業の如
き漁業を行なう漁船1にあっては、船尾9から海中に張
設した幹縄4に取り付ける漁具3を、船首2で回収した
後、再び、船尾9付近の漁具格納庫10Aに運ぶため、
漁船1のアッパーデッキ1A上に漁具用ベルトコンベヤ
8を設置することを余儀なくされている。
【0013】この漁具用ベルトコンベヤ8は、狭い漁船
1上に大きな据付け面積を要し、漁具3の搬送だけに使
用されているので、そのスペースが漁業生産に有効に利
用されておらず、無駄な存在となっている。また、漁具
3の浮縄5,枝縄7,ビン玉6をそれぞれ分けて収納す
る漁具格納庫10Aは、船尾9付近にに配置されている
ものの、これらを、それぞれ漁具格納庫10Aから引き
出して、投縄スローコンベヤ28上に運ぶ運搬作業を必
要とし、漁具格納庫10Aに収納されている漁具3を投
縄作業場所に至らしめるための運搬作業が多かった。
【0014】本考案は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、漁具用コンベヤで船尾付
近に運ばれた漁具を、人手による運搬作業を少なくして
投縄作業場所まで運搬することができ、漁具用コンベヤ
を運搬以外の漁具置場としても利用することができる
船を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本考案は、レールと、こ
のレールに沿って配設された無端状チェーンと、レール
に支持されその全長に亘り適宜間隔をあけて複数配設さ
れており且つ上記チェーンに取り付けられて循環移動す
る台車とを有し、各台車の上面には漁具を収納する篭を
取り外し可能に固縛する固定具が設けられて構成されて
いる無端状コンベヤが、間けつ的に動くように船体内に
設置され、無端状コンベヤは、船首側で略C字形状に折
り返してなる船首側漁具受け部と、船首側漁具受け部の
一端側に連続する内側搬送部と、船首側漁具受け部の他
端側に連続して内側搬送部と近接して並んでいる外側搬
送部と、内側搬送部,外側搬送部の両端に連続し、船尾
側で横長の略C字形状に折り返してなる船尾側漁具取出
し部とを備え、無端状コンベヤの船尾側漁具取出し部の
内側曲がり部の近くに始端が位置して投縄スローコンベ
ヤが船体内に設置されていることを特徴とする。
【0016】
【作用】本考案においては、例えば、漁具を使用しない
時には、無端状コンベヤの漁具置場上に漁具が置かれて
おり、この漁具置場が漁具の格納庫として使用される。
即ち、無端状コンベヤは内側搬送部,外側搬送部,船首
側漁具受け部,船尾側漁具取出し部を有し、船首側漁具
受け部,船尾側漁具取出し部が略C字形状に折り返して
なるので、広い面積が確保され、無端状コンベヤは漁具
の格納庫として使用される。一方、漁具を使用しようと
する時には、無端状コンベヤの漁具置場上の漁具は、そ
の漁具置場から人手による運搬作業を少なくして投縄作
業場所である投縄スローコンベヤへ運ばれる。即ち、船
尾側漁具取出し部において、篭から一単位毎にまとめら
れた漁具が取り出される毎に無端状コンベヤが間けつ的
に動かされ、船尾側漁具取出し部上の漁具は常に所定の
定まった位置に移動され、同じ位置から漁具が取られて
投縄スローコンベヤへ乗せ変えられる。 その際、船尾側
漁具取出し部の内側曲がり部は船尾における投縄スロー
コンベヤの始端の近くに位置しているので、船尾側漁具
取出し部上の漁具は、その船尾側漁具取出し部の内側曲
がり部から人手による運搬作業を少なくして投縄スロー
コンベヤへ乗せ変えられる。
【0017】
【実施例】以下、図面により本考案の実施例について説
明する。図1,図2は本考案の実施例に係わる漁船を
す。本実施例における漁船の構造は、基本的には従来例
で述べた漁船の構造と同様であるが、漁具の搬送手段と
して無端状コンベヤを用いていること及びそれに伴う構
造が相違しており、相違している部分を説明する。な
お、本実施例においては、従来例と同一構成部分につい
ては同一の符号を付してその説明を省略する。
【0018】図1において、漁船1はアッパーデッキ1
Aと、その上のプープデッキ1Bとを有して構成され、
図における漁船1の破断線Hの左側部分は、プープデッ
キ1B上の構造を、破断線Hの右側部分は、アッパーデ
ッキ1A上の構造を示している。符号31は循環搬送経
路に構成される無端状コンベヤで、その大部分31Aは
プープデッキ1Bに設置されているものの、その前側部
分(船首側)31Bは、アッパーデッキ1Aに設置され
ており、船首2側で略C字形状に折り返してなる船首側
漁具受け部32と、船首側漁具受け部32の一端側に連
続する直線状の内側搬送部33と、船首側漁具受け部3
2の他端側に連続する直線状の外側搬送部34と、内側
搬送部33,外側搬送部34の両端に連続し、船尾9側
で横長の略C字形状に折り返してなる船尾側漁具取出し
部35とから構成されている。内側搬送部33と外側搬
送部34とは近接して並んでおり、船首側漁具受け部3
2,船尾側漁具取出し部35は、内側搬送部33よりも
船体Sの内方に湾曲して突出した形状となっている。船
尾側漁具取出し部35の内側曲がり部35Cが投縄スロ
ーコンベヤ28の始端28Cの近くに位置している。
【0019】そして、上記無端状コンベヤ31は、上記
船首側漁具受け部32、内外側搬送部33,34、船尾
側漁具取出し部35に沿って設置されたレール36と、
このレール36に沿って配設され、駆動装置(図示せ
ず)によって移動する無端状チェーン37と、上記レー
ルに支持されその全長に亘り適宜間隔をあけて複数配設
されており、且つ、上記チェーン37に取り付けられて
循環移動する台車38とから成っており、上記各台車3
8の上面には、漁具3を収納する篭39を取り外し可能
に固縛する固定具40が設けられている。
【0020】しかして、本実施例においては、漁具3を
使用しない時には、例えば図2に示すように、無端状コ
ンベヤ31の各台車38上に漁具3(即ち、浮縄5,枝
縄7及びビン玉6を一単位毎にまとめて収納した籠3
9)が置かれており、無端状コンベヤ31が漁具3の格
納庫として使用されている。一方、漁具3を使用しよう
とする時には、この船尾側漁具取出し部35は船尾9に
おける投縄スローコンベヤ28の始端28Cの近くに位
置しているので、無端状コンベヤ31の船尾側漁具取出
し部35上の漁具3は、その船尾側漁具取出し部35の
内側曲がり部35Cから人手による運搬作業を少なくし
て投縄スローコンベヤ28へ運ばれる。一単位毎にまと
められた漁具3が取り出される毎に無端状コンベヤ31
を間けつ的に動かすことにより、幹縄4に未だ取り付け
られていない、船尾側漁具取出し部35上の漁具3を常
に所定の定まった位置に移動させる。
【0021】そして、従来例と同様に幹縄4及び漁具3
は、船尾9から投下され、海中に張設され、鮪釣り作業
が行なわれる。枝縄7の先端に鮪Mが釣られると、幹縄
4が船首2で回収され、幹縄4は従来と同様の運搬経路
で搬送され、また、漁具3は、船首側漁具受け部32に
運ばれて台車38上の籠39の中に収納される。この船
首側漁具受け部32上の漁具3は、無端状コンベヤ31
を間けつ的に運転することにより、次々に台車38上の
空の籠39に収納されて行き、その無端状コンベヤ31
の全域で格納され、元の状態に戻る。
【0022】以上の如き構成によれば、漁具3を使用し
ない時には、無端状コンベヤ3は、船首2側で略C字形
状に折り返してなる船首側漁具受け部32と、内側搬送
部33と、内側搬送部33と近接して並んでいる外側搬
送部34と、船尾9側で横長の略C字形状に折り返して
なる船尾側漁具取出し部35とから構成されているの
で、広い面積を確保し、無端状コンベヤ31を漁具3の
格納庫として使用できる。また、漁具3を使用する時に
は、無端状コンベヤ31の船尾側漁具取出し部35の内
側曲がり部35Cは船尾9における投縄スローコンベヤ
28の始端28Cの近くに位置し、且つ、篭39から一
単位毎にまとめられた漁具3が取り出される毎に無端状
コンベヤ31が間けつ的に動くので、幹縄4に未だ取り
付けられていない、船尾側漁具取出し部35上の漁具3
を常に定まった位置に移動させることができ、従って、
作業者は同じ位置から漁具3を取って投縄スローコンベ
ヤ28へ運ぶことができ、無端状コンベヤ31の船尾側
漁具取出し部35上の漁具3の、投縄作業場所である投
縄スローコンベヤ28への人手による運搬作業を少なく
することができる。
【0023】なお、本実施例においては、無端状コンベ
ヤ31を鮪延縄漁船に適用した場合について説明してい
るが、これに限定されることなく、鮪延縄漁船以外の漁
船について適用することができる。
【0024】
【0025】
【考案の効果】以上説明したように、漁具を使用しない
時には、無端状コンベヤは、船首側で略C字形状に折り
返してなる船首側漁具受け部と、内側搬送部と、内側搬
送部と近接して並んでいる外側搬送部と、船尾側で横長
の略C字形状に折り返してなる船尾側漁具取出し部とか
ら構成されているので、広い面積を確保し、無端状コン
ベヤを漁具の格納庫として使用できる。また、漁具を使
用する時には、無端状コンベヤの船尾側漁具取出し部の
内側曲がり部は船尾における投縄スローコンベヤの始端
の近くに位置し、且つ、篭から一単位毎にまとめられた
漁具が取り出される毎に無端状コンベヤが間けつ的に動
くので、船尾側漁具取出し部上の漁具を常に定まった位
置に移動させことができ、従って、作業者は同じ位置か
ら漁具を取って投縄スローコンベヤへ運ぶことができ、
無端状コンベヤの船尾側漁具取出し部上の漁具の、投縄
作業場所である投縄スローコンベヤへの人手による運搬
作業を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る漁船を示す平面図であ
る。
【図2】同実施例の無端状コンベヤ上の漁具を示す斜視
図である。
【図3】従来における漁船の斜視図である。
【図4】同漁船の鮪延縄漁業を示す説明図である。
【図5】同漁船の船首付近におけるサイドローラ,ライ
ンホーラーを示す図である。
【図6】同漁船の船首付近におけるブラン捲機を示す図
である。
【図7】同漁船の船首付近におけるブラン捲機の使用状
態を示す図である。
【図8】同漁船の船首付近における浮縄捲揚機を示す図
である。
【図9】同漁船の揚縄スローコンベヤ付近の幹縄の流れ
を示す図である。
【図10】同漁船のラッパから先の幹縄の流れを示す図
である。
【図11】同漁船の幹縄格納機械付近の幹縄の流れを示
す図である。
【図12】同漁船の幹縄の取出し状態を示す図である。
【図13】同漁船の投縄機付近の幹縄の流れを示す図で
ある。
【図14】同漁船の投縄作業の内容を示す船尾付近の平
面図である。
【符号の説明】
1 漁船 1A アッパーデッキ 1B プープデッキ 2 船首3 漁具 9 船尾28 投縄スローコンベヤ 28C 始端 32 船首側漁具受け部 33 内側搬送部 34 外側搬送部 31 無端状コンベヤ 35 船尾側漁具取出し部35C 内側曲がり部 36 レール 37 無端状チェーン 38 台車 39 篭 40 固定具 S 船体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レールと、このレールに沿って配設され
    た無端状チェーンと、レールに支持されその全長に亘り
    適宜間隔をあけて複数配設されており且つ上記チェーン
    に取り付けられて循環移動する台車とを有し、各台車の
    上面には漁具を収納する篭を取り外し可能に固縛する固
    定具が設けられて構成されている無端状コンベヤが、間
    けつ的に動くように船体内に設置され、 無端状コンベヤは、 船首側で略C字形状に折り返してなる船首側漁具受け部
    と、 船首側漁具受け部の一端側に連続する内側搬送部と、 船首側漁具受け部の他端側に連続して内側搬送部と近接
    して並んでいる外側搬送部と、 内側搬送部,外側搬送部の両端に連続し、船尾側で横長
    の略C字形状に折り返してなる船尾側漁具取出し部とを
    備え、 無端状コンベヤの船尾側漁具取出し部の内側曲がり部の
    近くに始端が位置して投縄スローコンベヤが船体内に設
    置されていることを特徴とする漁船。
JP1991041161U 1991-06-03 1991-06-03 漁 船 Expired - Lifetime JPH0751905Y2 (ja)

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