JPH0751309A - 整形外科用部材の予備適合方法 - Google Patents

整形外科用部材の予備適合方法

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JPH0751309A
JPH0751309A JP6151140A JP15114094A JPH0751309A JP H0751309 A JPH0751309 A JP H0751309A JP 6151140 A JP6151140 A JP 6151140A JP 15114094 A JP15114094 A JP 15114094A JP H0751309 A JPH0751309 A JP H0751309A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円錐によって近似された幾何学的配列を有す
る曲面状体躯に堅い部材を予備適合させるための方法を
提供する。 【構成】 円錐76’は、その円錐面80に重ね合わさ
れる、上脚保持部材のための三次元パターン78を有し
ている。三次元パターン78は、膝から膝関節回動軸8
2へ延びる円錐面80における模型制作位置を占める。
円錐面80における所望の模型制作位置での三次元パタ
ーン78により、円錐76’の幾何学的配列の決定に基
礎をおく分析方法を適用し、さらに円錐面80における
同パターン78の位置決めをすることで、同パターン7
8の幾何学的形状と空間寸法とを数学的に特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般には支持具を用
いる筋、関節補強回復技術に関し、より詳しくは、整形
外科用部材、殊に堅い(硬質または半硬質の)整形外科
用固定部品を身体の曲面に予備適合させる方法に関す
る。
【0002】この明細書で使用する予備適合(prefit)
という語は、部材がヒト(人)を含む身体の特定の外形
(輪郭)の曲面に適合するように予め形成すること、換
言すれば造形することを意味する。
【0003】
【従来の技術】整形外科用具が患者の身体に適切に適合
することは、用具の性能ならびに患者への快適さに重要
なことである。関節安定化用の整形外科用装具(支え
具、braces)の適合は、全体のサイズ範囲に対していく
つかの大きさの母型を提供することにより概略化される
ことが多い。例えば代表的な母型サイズは、小、中、大
である。しかし、身体の外形は、常に均一かつ対称であ
ることはなく、整形具が適切に適合する大きさの母型を
標準化することは問題となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この問題は、比較的堅
い材料、例えば金属や硬質プラスチックで組み立てられ
た保持部材を有する、特別製でない整形具を人体に適合
させるとき深刻である。これらは身体の外形の曲面に一
致する性能を欠くため、身体の形にほぼ合致し、密接な
適合をすることを意図して一般化された曲面形状を有す
るよう予め形成されることが多い。しかし、身体の外形
は、予め形成された整形具の一般化した曲面と近くない
不規則性があることが分った。
【0005】標準化サイズの母型に代るものとして、整
形具をより適切な適合とするため特注することができ
る。しかし、特注による適合化には、個々の身体の寸法
を多数測定することが必要となり、特注適合化と特注加
工方法に時間がかかりかつコスト高となる。この発明
は、スポット固定具や保護物品のような、身体に適合さ
せようとする他の堅い部材にも関する。
【0006】したがって、この発明の目的は、部材のサ
イズ標準化と注文適合化の両方に応用しうる、曲面への
堅い部材の予備適合(造形)の体系的な方法を提供する
ことにある。
【0007】この発明の特別の目的は、人体の曲面へ堅
い整形用具を予備適合させる体系的な方法を提供するこ
とにある。
【0008】この発明の他の目的は、身体によく見られ
る不規則で複雑な外形に整形外科用具を造形する体系的
な方法を提供するものである。さらに他の目的は、比較
的複雑な曲面を身体の外形にきわめて近い予め形成した
用具に統合する、整形外科用具の人体への予備適合方法
を提供することにある。他の目的は、用具を予備適合さ
せる患者について比較的少ない予備測定を行い、実質的
に注文または既製の整形外科用具とする、人体に予備適
合させる体系的方法を提供する。さらに、用具が予備適
合される患者に対し予備測定を必要としないが、人口集
団から身体の統計的な測定調査に基づいて既製整形具を
人体へ予備適合させる方法に関する。
【0009】この発明の他の目的は、整形外科用具のパ
ターンが適合できる、比較的精確かつ均一で簡単な身体
の分析モデルを確立する、整形具の人体への造形法に関
する。その他の目的は、パターンが造形した整形具を作
るのに使用される組立パラメータに対応するものを確立
することである。次の開示により、上記の目的等は当業
者に明らかになるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用など】この発明
によれば、整形外科用部材、殊に堅い部材の三次元パタ
ーンを、その部材の所望する身体の設置位置に対応する
モデル位置での三次元円錐表面に重ね合わせ、かつ得ら
れる三次元パターンに対応して整形外科用部材の寸法を
特定化することからなり、その三次元円錐表面は、身体
の曲面である長さ間隔を有する第1の点と第2の点を選
定し、第1の点を含む身体の周りの表面で第1の周囲曲
線を選定し、第2の点を含む身体の周りの表面で第2の
周囲曲線を選定し、前記長さ間隔と前記第1と第2の周
囲曲線に基づき、身体の曲面に近い三次元円錐表面を有
する円錐を定めて予め用意されていることを特徴とする
整形外科用部材の予備適合方法が提供される。
【0011】この発明は、円錐に近い幾何図形的配列を
有する曲面状身体に堅い部材(整形外科用部材)を予備
適合させる方法を提供する。より詳しくは、この方法に
は、硬質または半硬質の整形外科用固定具のような堅い
整形外科用部材を、実質的に先細りの人体部分で、曲面
状であるがしばしば不規則な表面に予備適合させること
が含まれる。
【0012】この方法によれば、例えば、臨床家が堅い
部材を予備適合させようとするヒトの身体の曲面で2つ
の点をまず選択する。これら2つの点は、長手方向に互
いに距離(縦間隔)をおいて身体を横断する2つの異な
る平面にあるように選択される。したがって、曲面から
なる身体表面と2つの面とが交差すると、2つの全く異
なった閉曲線が形成される。
【0013】身体曲面に近い限定された円錐表面を有す
る円錐が、上記の縦間隔と2つの曲線に基づいて作られ
る。次いで、堅い部材の三次元パターンを、身体曲面で
その部位の所望の設置位置に対応する基準位置で円錐面
に重ね合わせる。最後に、パターンの幾何図形配列と寸
法を、分析法により限定された円錐面に対し、数学的に
特定化する。次いで、パターンの数学的詳細が所望の設
置位置での身体の曲面に予備適合して堅い部材を組み立
てる模型を提供する。
【0014】この発明は、2つの明確な実施例を含む。
1つの実施例は、2つの平面と身体曲面との交差によっ
て決定された周回曲線(周囲曲線または周辺曲線)が2
つの円に近い場合に適用されるものである。他の1つの
実施例は、周回曲線が2つの楕円にきわめて近い場合に
適用される。
【0015】第1の実施例では、2つの周回曲線が上記
のように決定され、これから2つの円が概算される。円
は、半径、直径または円周を含む、定量化しうる一群の
パラメータから選択された単一パラメータで完全に決定
できるので、円を決定するパラメータのような、少なく
とも1つ、好ましくは1つのみの値が各概略円を決定す
る。
【0016】円決定パラメータの値と2つの選択点間の
距離の値が、身体の曲面に近い円錐面を有する円形の円
錐を区画する。その後、上記と実質的に同様に円錐面に
重ね合わせ、身体の曲面に予備適合された堅い部材の組
み立ての基礎とする。
【0017】第2の実施例では、再び第2の周回曲線を
上記のように決定する。しかし、周回曲線はより密接に
楕円に似ているので、2つの楕円は曲線から概略化され
る。次いで、各楕円を決定するのに充分な数の、定量し
うる若干のパラメータの値が決定される。円を決定する
パラメータの好ましい組は、各楕円の主軸(長軸)の長
さと副軸(短軸)の長さである。
【0018】楕円決定パラメータの値と2つの選択点間
の距離の値を組み合わせ、身体の曲面に近い円錐面を有
する楕円状円錐を決定する。上記のように予備適合した
堅い部材を、円錐面に重ねたパターンに基づいて組み立
ることができる。
【0019】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、この発明はこれによって限定される
ものではない。なお、類似の構成部材は類似の参照符号
を用いる。
【0020】この発明は、典型的には、少なくともいく
らか平坦でなく、非対称で、先細の形態を有し、しかし
円錐好ましくは楕円形または円形状の円錐の円錐面に概
略化できるヒト身体の所望部位の曲面に整形外科用具を
予備適合(造形)させる方法を提供する。
【0021】図1は、10で示したヒト身体のモデル
で、一般に先細りの身体部位が円錐でモデル化されてい
る。ここで使用する“円錐(cone)”とは、円錐全体お
よび、1つの平面が円錐を貫通することにより形成され
た円錐の一部分、かくして例えば、円錐を基端包含部分
と先端包含部分とに分割する部分に関する。したがっ
て、この用語は、円錐台(frusto-conical)状の配置を
含む。
【0022】図1で示すように、ヒトの頭部は円錐12
で、頸は円錐14でモデル化される。胸部を含む体幹部
位、腹部部位および骨盤部位は、円錐16、18、20
でそれぞれモデル化される。上腕、下腕または前腕、上
脚または大腿および下脚を含む肢節部位はそれぞれ、円
錐22a・22b、円錐24a・24b、円錐26a・
26bおよび円錐28a・28bでモデル化される。
【0023】この発明の方法は、整形外科用装具(支え
具、brace)の堅いフレームを、装具で支持される身体
関節に隣接した身体部位の曲面に予備適合させるのに特
別の利用性がある。より詳しくは、この方法は、フレー
ムの帯状部品(カフ、cuff)部品を、それで支持される
関節の上または下の身体の曲面に予備適合させ、そのカ
フが同カフと身体と接触点で装具を効果的かつ快適に安
定化するという利用性がある。
【0024】この発明の方法は、例えば、米国特許第4
697583号に開示(参照文献としてここに入れる)
されたような、通常の膝装具の大腿帯(thigh cuff)ま
たはふくらはぎ帯( calf cuff)を予備適合するのに利
用できる。他の例として、通常の肩装具のカフを患者の
腕および胴部位に予備適合させ、通常の腰装具のカフを
患者の脚および胴部位に予備適合させるのに適用でき
る。
【0025】例示の目的で、この発明を、以下に膝装具
の保持部材として機能する堅い大腿帯を患者の大腿に予
備適合させる場合について記載する。しかし、ここで開
示する方法は、いかなる堅い部材をも、円形または楕円
形状の円錐の円錐面で表し得る身体の曲面に実質的に予
備適合させるという適用法に一般化できる。これは当業
者にとって明らかであろう。
【0026】図2に示すように、典型的な膝支え具30
の保持部材は患者の脚32に位置する。硬質の大腿帯3
4は、股関節38の下にある上脚部36に装着されて膝
支え具30を保持する。硬質のふくらはぎ帯40は下脚
部42に装着されて膝支え具30を保持する。大腿帯3
4は、硬質の上部アーム44aと硬質の下部アーム46
aと膝関節50に近い回転可能な蝶番48とによって、
ふくらはぎ帯40に対して回転可能に連結されている。
【0027】脚32の反対側においても同じように、一
対の上部・下部アームと蝶番(図示略)とによって大腿
帯34がふくらはぎ帯40に連結されている。膝支え具
30を脚32に固定するためには、膝支え具30と脚3
2とをつなぐ柔軟なひもも、また一般的に用いられる。
【0028】この実施例において、膝支え具30の2つ
の上部アーム(ここでは44aだけが示される)は大腿
帯34に一体化されて単一の上脚保持部材52を構成す
る。かくして、大腿帯34を上脚部36に予備適合する
のに付随する現在の方法によって、全体の保持部材52
を上脚部36に予備適合するのが好ましい。同様に、2
つの下部アーム(ここでは46aだけが示される)とふ
くらはぎ帯40とが下脚保持部材54に一体化される。
その下脚保持部材54は、ふくらはぎ帯40を下脚部4
2に予備適合するのに付随する全体として下脚部42に
予備適合されるのが好ましい。
【0029】”堅くされた”という用語は、材料の柔軟
性と弾性との程度を意味する。ここで、”堅くされた”
部材とは、その柔軟性と弾性とが剛性材料から半剛性材
料にわたる程度のものをいうと定義する。剛性材料は実
質的に非柔軟性であって非弾性である。そして、半剛性
材料は屈曲に対して抵抗を有するものの、特に横断方向
において柔軟性がいくらか制限される。加えて、半剛性
材料は、制限された屈曲の後に元の形状に復元する程度
の弾性を有する。
【0030】図3において、図2に示されるタイプの上
脚保持部材(大腿帯も含む)は、現在の方法に従って、
上脚部36’の表面において長手方向に距離Lだけ離れ
た2点56・58がまず選択される。この距離Lは0以
外のいくらかの値をとるように任意に選択される。かく
して、点56・58の位置は、股関節38’と膝関節5
0’との間における上脚部36’の表面であれば、上記
の制限下に、実質的にどこでもよい。
【0031】各点56・58は、上脚部36’を通過す
る離れた平面60・62にそれぞれ含まれている。平面
60・62は実質的に互いに平行であるのが好ましく、
上脚部36’の長手軸に対して垂直、すなわち上脚部3
6’を横断するのがより好ましい。各平面60・62と
上脚部36’の表面とが交差することにより、各点56
・58を含む一対の閉じた周回曲線64・66が決めら
れる。
【0032】上脚部36’の輪郭はいくぶん不規則であ
り、曲線64・66は正確な幾何学的形状をとらない。
しかし、図4に示すように、周回曲線64’・66’が
円に近似している場所においては、点56’・58’を
含む平面60’・62’上の一対の円68・70が、公
知の分析方法によりそれぞれ曲線64’・66’から近
似される。図5に示すように、周回曲線64’’・6
6’’が楕円に近似している場所においては、点5
6’’・58’’を含む平面60’’・62’’上の一
対の楕円72・74が、公知の分析方法によりそれぞれ
曲線64’’・66’’から近似される。
【0033】図4に示すように、それぞれの円68・7
0は、その幾何学的パラメータにより決められる。必要
な脚測定の数をできるだけ少なくするために、それぞれ
の円68・70を単独で決めることのできる円決定パラ
メータを選択するのが好ましい。このような好ましい円
決定パラメータは、半径、直径および円周を含んでい
る。
【0034】したがって、それぞれの円68・70に対
して選択された円決定パラメータを脚から測定し、その
測定結果を2点56’・58’の間の距離L’のために
統合すれば、部分輪郭の示された円錐76’を得ること
ができる。
【0035】同様に、図5に示すように、それぞれの楕
円72・74は、その幾何学的パラメータにより決めら
れる。必要な脚測定の数をできるだけ少なくするため
に、それぞれの楕円72・74を単独で決めることので
きる一対の楕円決定パラメータを選択するのが好まし
い。このような好ましい一対の楕円決定パラメータは、
長軸(主軸)の長さと短軸(副軸)の長さである。
【0036】したがって、それぞれの楕円72・74に
対して選択された楕円決定パラメータを脚から測定し、
その測定結果を2点56’’・58’’の間の距離
L’’のために統合すれば、部分輪郭の示された楕円錐
76’’を得ることができる。図4または図5に関して
説明した方法により近似された円錐76は、図3におい
て脚支え具が予備適合される患者の上脚36’の上に重
ね合わされる。
【0037】図6は、図4における円錐76’の実質的
な全体を示す。円錐76’は、その円錐76’の円錐面
80に重ね合わされる、図2に示すタイプの上脚保持部
材のための三次元パターン78を有している。この三次
元パターン78は、前記の膝から膝関節の枢軸線82へ
延びる円錐表面80における模型制作位置を占める。こ
の模型制作位置は、図2に示される上脚36における上
脚保持部材52の配設位置に相当する。
【0038】図6の円錐面80における所望の模型制作
位置での三次元パターン78により、円錐76’の幾何
学的配列の決定に基礎をおく分析方法を適用し、さらに
円錐面80における同パターン78の位置決めをするこ
とで、同パターン78の幾何学的形状と空間寸法とを数
学的に特定することができる。パターン78の数学的特
定の生成は、現在の方法に従って従来のコンピュータを
用いた機器の補助による、円錐76’とパターン78と
の分析的模型制作によって促進することができる。
【0039】好ましい具体例において、三次元パターン
78は円錐76’から平面に表され、それによって、図
6に示すようにパターン78を二次元写像84に作り替
えて、パターン78の数学的特定の一般化を促進する。
二次元写像84は、図6の円錐76’を三次元パターン
78の上端88が切り取られる平面86でスライスする
ことにより作ることができる。円錐76’をスライスす
れば、その表面80に重ね合わされたパターン78を持
つ先端包含部90を得ることができる。円錐76’にお
ける残りの基端包含部92はこの方法では必要がなくな
る。
【0040】円錐76’の先端包含部90は角度β、角
度θおよび距離rn により決定される。ここで、2βは
円錐角であり、θは水平軸94と、円錐部90および平
面86が交差してできる曲線96とがなす角である。r
n は先端点P0 から曲線96上の任意の点 nまでの距離
である。図6に示される、円錐部90の二次元写像98
はrn とαn とで決定される。ここで、αn は0からπ
(sinβ)までの範囲内の角であり、rn は先端点P
1 から曲線96までの距離である。
【0041】図6によれば、θ=0であれば曲線96は
単に円であり、rn は一定であることがわかる。かくし
て、円錐部90はαn の範囲全体にわたる一定値rで予
め二次元的に描かれている。しかし、θ≠0であれば曲
線96は楕円でありrn は変数である。このように、r
n はαn の任意位置において決定される。
【0042】次の式は、αn の範囲全体にわたってrn
を決定するのに用いられる。ここで、rn は、先端点P
1 と、円錐76’を平面86でスライスすることにより
得られる楕円96上の任意の点との距離を意味する。
【0043】rn =〔{acos(αn /sinβ)−
1 2 +{bsin(αn /sinβ)−y1 2
1 2 1/2
【0044】ここで、x1 、y1 、z1 は、楕円96に
より決定される三次元座標系内において円錐部90の先
端P1 の位置による定数である。ここで、x軸は楕円9
6の長軸に沿い、y軸は楕円96の短軸に沿い、z1
楕円96を含む平面86に垂直な楕円96の中心点P0
から出る。
【0045】楕円96により決定される前記座標系の原
点は、x0 、y0 、z0 がすべて0である中心点P0
ある。したがって、円錐部90の先端P1 は、図6に示
すようにx1 、y1 、z1 に相当する。ここで、z
1 は、中心点P0 から楕円96を含む平面86に平行な
先端P1 の平面100までの垂直線分の長さである。x
1は、先端P1 からz1 線分と平面100との交差点P
2 までの距離である。また、すべての円錐ではy1 =0
である。aとbとは、楕円96の軸に関する定数であ
る。すなわち、2aは長軸の長さであり、2bは短軸の
長さである。
【0046】円錐部90の二次元写像98が行われた
後、同じ式を用いてパターン78が直接、写像98の上
に描かれることで二次元写像84が行われる。あるい
は、これに代えて、三次元パターン78と円錐76’の
三次元部90との知られた関係から推定することで三次
元パターン78を二次元写像98の上に描くことができ
る。これらの作業は、従来のコンピュータを用いて必要
な計算を行うことで促進することができる。
【0047】三次元パターン78あるいはそのパターン
の二次元写像84のための数学的記述が行われると、所
望の上脚保持部材52がそれに対応して組み立てられ、
上脚36の輪郭に予備適合するための上脚保持部材52
が得られる。三次元保持部材52は最初に三次元的に組
み立てられ、あるいは、まず二次元的に組み立てられそ
の後、三次元に形づくられる。
【0048】たとえ、上記のパターンのための数学的記
述が円錐を基礎にして行われるものであるとしても、パ
ターンのための記述は、アルゴリズムを修正して単純に
楕円に基礎をおくという実質的に同じ方法で二者択一的
に行うことができる。そして、当業者であれば明らかな
ように、それらを円錐よりもむしろ楕円錐に適用する。
次の具体例(実施態様)は、この発明の実施と有用性と
を実証するものであるが、この発明の観点から、限定的
に解釈されるものではない。
【0049】具体例 膝支え具が予備適合される患者の左大腿部における2つ
の点を選ぶ。これらの点はL=5インチの距離をおいて
離れている。選ばれたこれらの点をそれぞれ含む一対の
仮想横断面をその大腿部に通すことで、一対の円を近似
的に求める。これらの円は円周長さがそれぞれ、16.
14インチおよび20.00インチである。このデータ
から円錐角2β=14°の円錐を作図する。
【0050】その大腿部へ大腿帯を装着しようとする所
望位置に対応した位置で、大腿帯のための三次元パター
ンを上記円錐に重ね合わせる。そのパターンは、底部側
の端からそれに平行な頂部側の端まで、2インチの高さ
がある。同パターンは、その円錐の上に位置し、底部側
の端が、水平軸から角度θ=10°だけ傾いた2つの近
似円のうちの大きい方と中間点で交差する。したがっ
て、大腿帯の頂部側の端を形成する弧は、長軸(主軸)
2a=6.464で短軸(副軸)2b=6.504であ
る楕円により円錐を切り取った切断面の上にある。
【0051】大腿帯の頂部側の端に対するパターンは、
予備計算でx1 =4.599、y1=0、z1 =26.
083を決定した後に次式において角度αのそれぞれの
値に対してrを解くことで、角度αの範囲にわたって二
次元的に描くことができる。
【0052】rn =〔{3.232cos(αn /si
n7°)−4.599}2 +{3.252sin(αn
/sin7°)}2 +26.0832 1/2 ここで αn =0⇒π(sin7°)
【0053】底部側の端の二次元写像は、全体の帯の二
次元写像を得るために頂部側の端の二次元写像から2イ
ンチの、平行な曲線をプロットすることで決定される。
次いで、三次元保持部材は、二次元写像を基礎にした二
次元形状を形作ることで、三次元的に組み立てることが
できる。
【0054】上記のように、この発明の実施は、整形外
科具が予備適合される所望の身体部位を比較的少数で物
理的に測定して予め得ることが含まれているが、その方
法を実施するために、所望の身体部位に特別あつらえで
ない整形外科具を予備適合するときに母集団からの身体
測定の統計的調査にもっぱら、あるいは部分的に依存し
て行うことで、この発明の範囲内にある。
【0055】以上のように、この発明の好適な実施例が
説明され、示されたが、この発明の範囲内で実施例に変
形や修正がなされてもよいことは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】この発明に係る整形外科用部材の予備適
合方法は、上記のように構成されているので、ヒト
(人)を含む身体の曲面への堅い部材の予備適合(造
形)に際し、部材のサイズ標準化と注文適合化の両方に
体系的に応用することができる。
【0057】また、この発明に係る整形外科用部材の予
備適合方法によれば、身体によく見られる不規則で複雑
な外形に整形外科用具を予備適合させる体系的な方法を
提供することができる。
【0058】さらに、比較的複雑な曲面を身体の外形に
きわめて近い予め形成した用具に統合する、整形外科用
具の人体への予備適合方法を提供することができる。
【0059】より詳しく説明すると、整形外科用具を予
備適合させる患者について比較的少ない予備測定を行
い、実質的に注文または既製の整形外科用具とする、人
体に予備適合させる体系的方法を提供することができ
る。しかも、整形外科用具が予備適合される患者に対し
予備測定を必要としないが、母集団から身体の統計的な
測定調査に基づいて既製整形具を人体へ予備適合させる
ことができる。
【0060】また、この発明に係る整形外科用部材の予
備適合方法によれば、整形外科用具のパターンが適合で
きる、比較的精確かつ均一で簡単な身体の分析モデルを
確立する、整形具の人体への造形法を得ることが可能に
なる。しかも、パターンが造形した整形具を作るのに使
用される組立パラメータに対応するものを確立すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一連の円錐で模型化された人間の身体を概念的
に表した図。
【図2】患者の脚に装着された従来の膝支え具の斜視
図。
【図3】大腿帯が予備適合されかつ上脚に重ね合わされ
る、この発明に係る円錐面を有する脚の斜視図。
【図4】選択された点を有しかつ近似された円を有す
る、この発明に係る2つの平面の斜視図。
【図5】選択された点を有しかつ近似された楕円を有す
る、この発明に係る2つの平面を示す斜視図。
【図6】重ね合わされる上脚保持部材の三次元パターン
を有する図3の円錐面を示す斜視図。
【図7】その円錐面と図6のパターンとの二次元写像を
示す図。
【符号の説明】
30 膝支え具 32 脚 34 大腿帯 36 上脚部 36’ 上脚部 38 股関節 38’ 股関節 40 ふくらはぎ帯 42 下脚部 44a 上部アーム 46a 下部アーム 48 蝶番 50 膝関節 50’ 膝関節 52 上脚保持部材 54 下脚保持部材 56 点 56’ 点 56’’ 点 58 点 58’ 点 60 平面 60’ 平面 60’’ 平面 62 平面 62’ 平面 62’’ 平面 64 周回曲線 64’ 周回曲線 66 周回曲線 66’ 周回曲線 68 円 70 円 72 楕円 74 楕円 76 円錐 76’ 円錐 78 三次元パターン 80 円錐面 82 膝関節回動軸 84 二次元写像 86 平面 88 上端 90 先端包含部(円錐部) 92 基端包含部 94 水平軸 96 曲線(楕円) 98 二次元写像 100 平面

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整形外科用部材、殊に堅い部材の三次元
    パターンを、その部材の所望する身体の設置位置に対応
    するモデル位置での三次元円錐表面に重ね合わせ、かつ
    得られる三次元パターンに対応して整形外科用部材の寸
    法を特定化することからなり、 その三次元円錐表面は、身体の曲面である長さ間隔を有
    する第1の点と第2の点を選定し、第1の点を含む身体
    の周りの表面で第1の周囲曲線を選定し、第2の点を含
    む身体の周りの表面で第2の周囲曲線を選定し、前記長
    さ間隔と前記第1と第2の周囲曲線に基づき、身体の曲
    面に近い三次元円錐表面を有する円錐を定めて予め用意
    されていることを特徴とする整形外科用部材の予備適合
    方法。
  2. 【請求項2】 三次元円錐表面における円錐が楕円形状
    または円形状の円錐である請求項1による方法。
  3. 【請求項3】 第1の周囲曲線が円錐を貫通する第1平
    面にあり、第2の周囲曲線が円錐を貫通する第2平面に
    ある請求項1または2による方法。
  4. 【請求項4】 第1の周囲曲線に近い第1平面にある第
    1円が第1円区画パラメータを測定して定められ、第2
    の周囲曲線に近い第2平面にある第2円が第2円区画パ
    ラメータを測定して定められる請求項1による方法。
  5. 【請求項5】 前記円錐が前記長さ間隔と第1と第2の
    周囲曲線に近い第1と第2の円区画パラメータに基づい
    て定められる請求項4による方法。
  6. 【請求項6】 第1と第2の円区画パラメータが前記第
    1と第2の円の半径、直径または円周である請求項4ま
    たは5による方法。
  7. 【請求項7】 円錐が楕円形状であり、第1平面にある
    第1楕円と第2平面にある第2楕円がそれぞれ少なくと
    も2つの楕円区画パラメータによって定められる請求項
    2または3による方法。
  8. 【請求項8】 円錐が前記長さ間隔と前記第1楕円と第
    2楕円の区画パラメータに基づいて定められる請求項7
    による方法。
  9. 【請求項9】 楕円区画パラメータが第1楕円と第2楕
    円のそれぞれの主軸と副軸である請求項7または8によ
    る方法。
  10. 【請求項10】 第1平面が第2平面と実質的に平行で
    ある請求項3による方法。
  11. 【請求項11】 第1平面と第2平面が身体に対する実
    質的な横断面である請求項3による方法。
  12. 【請求項12】 前記三次元円錐表面が二次元座標系で
    対応する二次元表面に変形され、その二次元表面に前記
    三次元パターンに対応する二次元パターンが重ね合わさ
    れる請求項1〜11の何れか1つによる方法。
  13. 【請求項13】 前記二次元表面に対する前記二次元パ
    ターンの寸法が測定され、その寸法は、身体の曲面に予
    備適合される整形外科用部材の寸法に対応している請求
    項12による方法。
  14. 【請求項14】 前記三次元表面に対する前記三次元パ
    ターンの寸法が測定され、その寸法は、身体の曲面に予
    備適合される整形外科用部材の寸法に対応している請求
    項1〜12の何れか1つによる方法。
  15. 【請求項15】 三次元円錐表面を有する円錐が、予め
    多数の身体を測定した統計的結果に基づき複数個用意さ
    れている請求項1〜14の何れか1つによる方法。
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