JPH07506688A - 煙検知走査装置に関する改良 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 煙検知走査装置に関する改良 本発明は、検査のために多数の監視空間からガスを採取する多数の試料採取点に 接続される吸引ガス網状システムを含む汚染／煙検知装置に関する。

このような吸引ガス網状システムにおいては、試料採取室の煙／汚染検知装置へ ガスを露出する前に、パイプ網状システムをダストフィルタを含むマニホルドに 連結するのが普通である。

好ましくは、公知のマルチボートマニホルドは、等間隔を開けて設けられる４つ のボートを含んでおり、その４つのポートはパイプ網状システムによってボート へ運ばれるガス試料を受ける。

従来技術の記録を調査すると、汚染源となる特定の領域又はゾーンを認識するこ とによる早期警報技術における試みが示されている。

豪州国特許第６２４０９７号は、複数の従属火災検知器（ｓｌａｖｅ　ｆｉｒｅ 　ｄｅｔｅｃｔｏｒ）と、信号を中央受信ユニットへ伝達する主検知器とを含む 火災警報システムに関する。

米国特許第２，６６０．０５２号（ウール（Ｕｈｌ）　）は、検査のために複数 の源から連続的に採取される試料の検査と、源の間の汚染を避けるために清浄な 空気でシステムを清浄することに関する。これは連続的な工程である。

米国特許第１．７５５．８３４号（マール（Ｍａｒｒ））は、煙が実際に存在す るキャビネットの可視測定を可能にする幾つかの観測キャビネットを提供する。

米国特許第３．６７８，４８７号（ラデュイング（Ｌｕｄｅｗｉｎｇ））には、 回転切換バルブが開示されており、その回転切換バルブはゾーンから試料を連続 的に採取するために提供され、且つ検知装置に従属する。

仏国特許第２６７００１０号（サーベラス（Ｃｅｒｂｅｒｕｓ））は、異なるゾ ーンからの各々の供給ラインの検知装置を開示している。

米国特許第３．６７８．４８８号は凝結液モニターを開示しており、その凝結液 モニターは１つのゾーンから他のゾーンへ選択的に交換されて、各ゾーンのため の感度を個々にそれぞれ調節しながら、各ゾーンの凝結を監視する。

空気試料は建物の比較的広い領域から採取され、又は別々の建物からさえ採取さ れ得るので、煙／汚染源となる特定の領域又はゾーンを早期に認識するための早 期警報煙／汚染検知システムが望ましい。これは煙／汚染空気を運ぶマニホルド に取り付けられる特定のパイプ又は複数のパイプを認識することによって達成さ れ、従って火災の危険性又は火災の調査を絞る。上記の先願は、このような早期 認識及び局部化における試みを行っている。このような認識は、多数の小さな分 離して独立して配置される領域における監視システムの使用をも可能にするが、 その個々の大きさのために、それら自身が保持する個々の検知システムが正当な ものとはならないかもしれない。

これらの目的を達成する装置は、消費するエネルギが少なく、メンテナンスの必 要も少ないことが望ましい。

煙／ｉ”：染を検知するゾーンの素早い認識において有用なマニホルドバルブ装 置を含む煙／汚染検知装置を提供することが本発明の目的である。

本発明に従って煙／汚染検知装置が提供され、その煙／汚染検知装置は、前記ゾ ーンと通しる複数のパイプを具備する網状システムを通しての監視下において複 数のゾーンから引き込まれるガス／空気を受けるのに適したマニホルドバルブ装 置を含んでおり、前記マニホルドバルブ装置は前記ガス／空気を受けるための複 数の前記パイプに接続されており、バルブ手段は、入口バルブ装置に対する１つ 又は幾つかの入口ポートを選択的に閉鎖し、検知された煙／汚染のゾーンの位置 が素早く認識されるような構成になっており、マニホルドバルブ装置に対する全 てのポートは通常の環境において開いたままであるので、全ての監視ゾーンが検 知器に連結されたままであり、煙／汚染を検知して前記マニホルドバルブ手段が 始動される時まで、マニホルド手段は非作動であって、必要なエネルギは非常に 少ない、又は全く必要ない。

本発明の更なる特徴においては、ガス／空気を複数の領域からマニホルド装置に 隣接した位置へ採取する煙／汚染検知装置において使用するためのマニホルドバ ルブ装置が提供され、マニホルド装置は前記ガス／空気を受けるためのガス／空 気導管によって前記複数の領域の１つへ各々接続される複数の入口ボートを含ん でおり、バルブ手段が回転してマニホルド装置の１つ又は幾つかの入口ポートを 選択的に閉鎖し、前記煙／汚染が前記検知装置によって検知される時に、検知さ れる煙／汚染の領域源が認識されるような構成になっており、バルブ手段は、前 記煙汚染が検知される時まで非作動のままである。

所定の煙／汚染レベルが検知されると、バルブ手段が始動されるので、種々の選 定領域から放出する前記複数のパイプの各々の内容は検知器によって走査されて 、パイプ、従って汚染ガス／空気を保持する選定領域、従って試料が採取された 領域を認識する。

本発明のより特定的な形態においては、マニホルド装置は複数のマニホルドボー トに対して往復且つ回転運動するように取り付けられるバルブ装置を含んでおり 、該バルブ装置は、各々の前記複数のマニホルドポートと連続して疎通するのに 適した１つのポートを含んでおり、そこの試料は一度に１つづつ前記マニホルド へ引き込まれて、陽性の試料の発生源を認識することを可能にする。

従って、例えば、４つのポートマニホルドにおいて煙／汚染が検知される時にバ ルブは始動され、一度にポートの３つを閉鎖するように適応されるので、選択さ れた１つのポートと監視領域のみが検知器に連結される。

バルブ手段は、（検知器によって検知される積極的な試料採取を行わない）通常 状態において、エネルギを与えられてはおらず、非作動であるので、４つの全て のポートが開かれたままで、検知器が全ての採取領域に露出され、バルブの作動 はいかなるエネルギも必要ない。

好ましくは、バルブ手段は操作ソレノイドであり、このような実施例において消 費されるエネルギは、バッテリー作動が使用される場合に最小に保たれなければ ならない。従って、エネルギ効率は、摩擦損失の低いバルブの運動の経済性を非 常に必要としなければならず、更に装置は、サーチモードがソレノイドの始動で 始動されるまで、電流はゼロである。

装置は少なくとも二年、好ましくは千年までの長期間実際にはメンテナンスを必 要としないことが好ましい。これらの環境において、部品を動かすための潤滑が 必要でないこと、及び部品が可能性のあるダスト汚染に抗してシールされること が必要である。

またデザインがコンパクトで、マニホルド組立体において特徴的に従来技術の組 立体のための取替部品として使用されることが可能であることが望ましい。

好ましくは、システムは低エネルギのアスピレータ及びヘッドと作動し、従って 、マニホルド、スキャナー及びダストフィルタを通る空気流は、圧力（ヘッド） 損失は最小にならなければならない。

従って、システムが空気流の最小の偏向又は加速を含む空気力学的に効率的であ ることが本質的である。

以下で添付の図面を参照して本発明の詳細な説明し、その中で、図Ｉは従来技術 におけるマニホルド及びフィルタの側面図を示している。

図ＩＡはマニホルド構造の平面図である。

図２は本発明のマニホルドスキャニング構造及びフィルタを示す正面図である。

図３はバルブ手段の構造を示す断面図である。

図４はバルブ手段の平面図である。

図５、図６及び図６Ａは、回転且つ往復運動可能なバルブ手段の手動、及びソレ ノイドによる作動形態を示す。

図１１図ＩＡ及び図２を参照すると、マニホルド組立体１１は、ダストフィルタ ｌＯの頂部の周辺のマニホルドから空気流を緩やかに偏向するための広がったコ ーン領域１２へ達する４つのポートｌＩＡを含む。

図２を参照すると、薄い適合する円錐状ベル１４は広がったコーン１２の上方に 配置されており、図２で示されている下方位置においてはフィルタｌＯへ下方へ 移動するマニホルドポート１１に入る空気流への影響はない。

図３及び図４を参照すると、円錐状ベル１４はその壁に１つの穴１５を含む。

図５、図６及び図６Ａを参照すると、円錐状ベル部材１４は図６及び図６Ａに示 されるような下方位置から上方位置へ上昇され、そこで穴１５はマニホルド１１ のポートｌｌＡの１つと整列するように配設され、マニホルドの他の３つのポー トは遮断される。

従って、円錐状ベル１４が上昇位置にある状態において、図示されていない検知 器への試料採取は、開放されているポートＩＩＡのみに連結されている特定のパ イプから採取される。

円錐状ベルの垂直方向への動きは、図６に示されるソレノイド、又は図５に示さ れる持上レバー１７によって好都合に達成される。

図６及び図６八を参照すると、次のポートｌｌＡへの円錐状ベル１４の回転は、 ダブルアクシジン鋸歯状カム２０によって達成され、それは上下の往復運動を作 動する各々のソレノイドのために４５＠の回転を提供し、その結果、総計で、ソ レノイドの各々の往復運動の作動によって次のマニホルドポートＩＩＡへ穴を動 かすために必要な角度９０６回転する。図６Ａは、ガスが４つ全てのポート１１ に自由に入る下方位置にある円錐状ベル１４を示す。

図５に示される手動で作動されるスキャナーの場合、円錐状ベル１４はバネ２２ によって完全に開放した下方位置に保持される。

事実、組立体全体は、重力を利用するようにされたバネ及びソレノイドで、いか なる方位（ｏｒｉｅｎｔａｔｉｏｎ）においても、連続的に作動されることが分 かるであろう。

マニホルドバルブ装置が通常では非作動であるという事実を見ると、エネルギを 必要とせず、更に部品を動かすこと及びソレノイドオペレータからの機械的な騒 音がない。更にメンテナンス及び監督は、マニホルドバルブ構造の部品の動きが 煙の検知フェーズの間だけめられるので、最小限に保たれる。

ソレノイドは煙検知装置（図示せず）の出力に電気的に接続されるが、その例は 、両方とも同一発明者によって出願された米国特許第４．６６５．３１１号及び 米国特許第４．６７９，７４１号に前に開示されている。

ｉ マに果枝ｉホｉ ■ Ｃ） 国際調査報告　１−１−−１ａ− ＨｅＰＣＴＩＡＩ〜６２緘 ＦＩＩＭ　ＰＣｒｎＳｋｎ１１１１ｃｏｍｎｖａ諏市ａｒ＊ｅｔｔ−＾−Ｗｌｕ ｌｙ　Ｉ？９２１　ｅｅｐｊ間Ｆｅ＋ｗ　ＰＣＩＴ／ＩｓＡ／２１ＣＭ−ｂ−ｙ 　−中１ｕｌｙ　ｌ　？９２１　岬声

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．煙／汚染検知装置において、網状パイプシステムを通じての監視下で複数の ゾーンから引き込まれるガス／空気を受けるのに適したマニホルドバルブは、前 記ゾーンと疎通する複数のバイブを具備しており、前記マニホルドバルブは前記 ガス／空気を受けるための複数のパイプに接続されており、バルブ手段は、マニ ホルドバルブ装置に対する１つ又は幾つかの前記入口ポートを選択的に閉鎖し、 検知された煙／汚染のゾーンの位置が素早く認識されるような構成になっており 、マニホルドバルブ装置に対する全てのポートは通常の環境において開いたまま であるので、全ての監視されるゾーンは検知器と連結されたままであり、マニホ ルドバルブ手段は非作動であるので、煙／汚染が検知される時まで必要なエネル ギは非常に少ない、又は全く必要ない。
2. ２．ガス／空気が複数の領域からマニホルド装置に隣接した位置へ引き込まれ、 そこにおいてマニホルド装置は前記ガス／空気を受けるためのガス／空気導管に よって前記複数の領域の１つに各々接続される複数の入口ポートを含んでおり、 バルブ手段が回転によって１つ又は幾つかの入口ポートを選択的に閉鎖し、検知 される煙／汚染の領域源が認識可能なような構成になっており、通常の環境下で 、マニホルド装置への全てのポートは開いたままであるので、全ての監視される 領域は検知器に連結され、バルブ手段は非作動的である、煙／汚染検知装置にお いて使用するためのマニホルド装置。
3. ３．前記バルブ装置がマニホルドの複数の入口ポートに対して往復且つ回転連動 可能に取り付けられ、前記バルブ装置は前記複数のマニホルドポートの各々と疎 通するのに適した１つのポートを含むので、試料は一度に１つづつ前記マニホル ドへ引き込まれ、前記煙検知器によって検知された陽性の試料の認識が可能にな る、請求項１又は請求項２に記載のマニホルド装置。