JPH07505541A - 眼の手術方法及び手術装置 - Google Patents

眼の手術方法及び手術装置

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JPH07505541A JP5514014A JP51401493A JPH07505541A JP H07505541 A JPH07505541 A JP H07505541A JP 5514014 A JP5514014 A JP 5514014A JP 51401493 A JP51401493 A JP 51401493A JP H07505541 A JPH07505541 A JP H07505541A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 10、潅注−吸引プロセスによって眼の手術を行なう潅注−吸引装置の吸引路内 に使用するための装置において、 壁が、前記装置の潅注路の正の内部圧力値に対応する値の負の内部圧力に対して 流路入口を維持する一方、それよりより負の圧力に対して断面積を減少するよう に変形する流路管を有することを特徴とする装置。
11、前記管は、0.0005及び0.05平方インチの間の断面積と、1/4 インチを越える長さにわたり、0.02及び0.001インチの間の壁の厚さを 有し、弾性材料で形成されていることを特徴とする請求項10に記載された装置 。
12、眼の内部にある物質を分割するための分割手段、及び互いに近接し、及び 前記分割手段に近接する開口部を有する少なくとも2つの流路、 前記流路の1つに直列に接続され、増加する負圧に反応して抵抗を増加する可変 流体抵抗エレメント、 の組合せ。
13、 前記可変流体抵抗エレメントが前記器具の一部を形成することを特徴と する請求項12に記載された組合せ。
14、前記可変流体抵抗エレメントが流路管からなり、その壁部は前記器具の他 の流路にある正の圧力に反応する比較的低い負の内圧値に流路開口端部を維持す るのに充分な抵抗を有することを特徴とする請求項12に記載された発明。
15、前記可変流体抵抗装置は少なくとも2つの流路からなり、その壁部ζよ増 加する内部負圧に反応して潰れる傾向があり、このような負圧の減少時(こ11 弛緩条件に戻ることを特徴とする請求項14に記載された発明。
16、断面積が0.0005及び0.05平方イ/チの間1こあり、壁の厚さb (1/4インチを越尤る長さにわたり、0.02及び0.001インチの間ζこ あり、弾性材料で形成されていることを特徴とする請求項lOに記載された可変 流体抵+7. 前記可変流体抵抗エレメントが前記負圧の効果に反対することを 特徴とする請求項12に記載された発明。
18、吸引路人口の閉塞の開放の前に除去物質によって形成された空腔の圧力変 化が低減衰であることを特徴とする潅注−吸引装置を用いて潅注−吸引プロセス により、眼から物質を除去する間の角膜の漬れを最小にする方法において、前記 装置の吸引路内の負圧の増加を検出し、前記空腔の圧力変化が過減衰になるよう に、前記負圧の増加の検出により前記吸引路の流体抵抗を変えることを特徴とす る方法。
+9. 更に、前記吸引路の少なくとも一部において、その部分の上流側の圧力 の増加に反応して、その抵抗を減少させる後続するステップを有することを特徴 とする請求項18に記載された方法。
20、流体抵抗の増加する程度が吸引路における負圧及び吸引路における正圧の 結合関数であることを特徴とする請求項に記載された発明。
明細書 眼の手術方法及び手術装置 本発明は眼から物質を外科的により安全に除去する方法及び装置に関する。
眼の内部から白内障その他の物質を除去するために、一般的に各種の方法が用い られている。これらの方法の1つは、しばしば、潅注(irrigation) −吸引法と称されるものである。この方法は破砕、剥離又はその他の方法で除去 物質を微小断片に分割し、その断片を眼から搬送用流体流路に吸引する。このプ ロセスカミ行なわれる装置内の流体圧レベルは眼内圧力バランスを維持する必要 性によって指定される。特に白内障の除去では、レンズ物質の除去によって形成 された空腔に角膜が潰れて入り込むことを防ぐか、又はそれを最小にすることが 必要である。
このような潰れを防ぐことの困難性は、もし潅注−吸引法の利用が成功すれば、 手術後に患者に不快感を残すことが実質上少なくなる結果となるにも拘らず、外 科医にこの方法の使用を躊躇させる傾向がある。
0の方法においては、レンズに接近するために角膜上、又はその周辺に切開を行 なう。流体供給路の出力端部及び吸引路の入力端部を内蔵するプローブの形の器 具が角膜の下の開口部に挿入される。レンズ物質を微小断片に分割するための手 段が備えられている。眼の物質を分割する手段は流路管の開口部又はその近くの 切断縁自体で構成することができる。更に、一般的には除去物質の分割を補助す るために超音波で駆動される器具が含まれる。この作業は、その物質を分離し、 微小断片に分割し、眼からその物質を吸引し、水溶液内の塩分で実際上1.(ラ ンスされた水で除去物質を置換することである。プローブが挿入される開口部1 1小さく、6ミリ又はそれ以下であり、開口部は閉じようとする傾向にあり、従 ってレンズ物質が除去されると、実質土間じた空腔が形成される。水は角膜の下 ζこ位置し、角膜が漬れて空腔内に侵入することを防ぐのに役立つ。レンズ物質 を吸引し、搬出するために用いられるものは空腔内の水である。従ってレンズ空 腔内への水の流量は、し/ズ空腔の大きさの増加に見合うためには、充分な水で 増加した吸引によって除去される水の!itNと等しくなければならない。角膜 の潰れを防ぐためにレンズ空腔内に充分な水を維持する開、流量比は一定に維持 されなければならない。角膜の内面は置換不可能の内皮細胞膜〒覆われている。
角膜の潰れは、これらの細胞を除去用器具と接触して破壊するかも知れない。音 響学的に作動する除去用器具の場合には、角膜の漬れが器具と接触し1klll に孔を開けろ結果となる恐れがある。このような危険を防ぐために、圧力バラン スを得るためには水供給圧力及び吸引圧力の正確な制御を必要とする。実際上、 供給水容器を持ち上げることによって正の供給圧力が得られる。吸引圧力は負で あり、従ってレンズ空腔の圧力は大気圧に近付く。
2つの主要なファクターが眼の所望の圧力レベルを混乱させる恐れがある。吸引 回路内の負圧は、大抵の実用的なシステムではポンプによって構成される。ぜん 動ポツプが通常使用されるが、しかし、どのようなポンプの形式でも負圧の微少 なNIcl1的変動が生じ、レンズによって形成された空腔の上で角膜を振動さ せる傾向がある。吸引開口の閉塞又は部分的閉塞が解かれたとき、大きい、より 厄介な圧力変動が生じる。閉塞は吸引導入口を通過するには大き過ぎる眼の物質 の断片が吸引されたときに生じる。閉塞物質が分割されるか又は導入口の中に吸 引されるまで吸引路の圧力を吸引ポンプによってより負圧にすることによって閉 塞は回復される。このようなことが起こったとき、負の吸引圧力は、絶対値で供 給圧力よりも太き(なっているのでレンズ空腔を真空にし、角膜を潰す。実際上 、供給水は吸収された空気を含み、供給水の中に泡を生じるかも知れない。水の 質量と空気通路の追随性は、閉塞が解かれたときの減少した流体抵抗と結合し° 乙空腔の大きさの関数として角膜が激しく振動するかも知れない低減衰振動系と して作用する。
発明の要旨 眼科手術をより安全に行なう改善された方法及び改善された手段を提供すること が本発明の目的である。
更に、他の目的は、安価で、現在の全ての市販の潅注−吸引法の装置に応用がで き、白内障の除去のような手術を行なうとき、より少ない熟練度しか必要としな いか、又はより高い熟練度を必要としないJうな改良を提供することである。
閉塞が解かれたとき、通常は低減衰の潅注−吸引システムを過域斎のシステム「 変換する方法及び装置の提供によって、本発明のこれらの及び他の目的及び利点 は部分的に実現できる。
本発明はWI注−吸引装置を用いてIt庄−吸り1ブクセスIこより、眼から物 質を除去する間、角膜の涜れを最小にする方法と1.て説明することができ、こ の方法は以下のステップからなる。
前記装置の吸引路内の負圧の増加を検出すること、及び前記増加の検出により、 付随的に前記吸引路の流体抵抗を増加させること。
他の方法で説明すれば、本発明の目的と利点は、部分的に潅注−吸引法によって 眼の手術を行なうための潅注−吸引装置の吸引路の閉塞のための製造品を提供す ることから生じ、この製造品は前記装置の潅注路の正の内部圧力値に対応する負 の内部圧力値に、流路開口端を維持するのに充分な抵抗を、その壁部が有する流 路管からなり、前記壁部は前記流路の断面積を減少するように変形するため、よ り負の内圧に反応するようになっている。
眼の内部にある物質を分割するための分割手段と、各々、互いに接近し、及び前 記分割手段に接近する開口を有する2つの流路からなる好適な形の器具が提案さ れている。この器具は、更に前記流路の1つと直列に接続されており、負圧にそ の流体抵抗を増加させる可変流体抵抗エレメントからなる。
図面 第1図は、潅注−吸引法によって白内障の除去を行なうために用いる一般的に好 適な潅注−吸引装置の図である。
第2図は、白内障の除去の間に使用されている状態を示す第1図の装置の器具の 一部の図である。
第3図は、好適な真空制御の流体抵抗の簡略化された断面図である。
第4図は、眼の中及び本発明の改良ない場合の代表的な態様における供給及び吸 引流路内の圧力変動を示すグラフである。及び第5図は、眼の中及び本発明の改 良のある第1図の装置を用いた間の代表的な態様における器具内の圧力変動を示 すグラフである。
第6図は、二重流路真空制御の流体抵抗の好適な形の透視図である。
第7図は、真空制御抵抗の他の形の断面図である。
第8は、第7図の線8−8における断面図である。
好ましい実施例の記述 図1の装置は、潅注流体源、水溶液にバランスのとれた塩分を含み、ここでは水 と称する流体の流体源を有する。この装置は、眼の内部から物質を除去するため の器具、流体源から器具まで正圧の下に水を案内−r石ように配列された供給路 、負圧を発生するための手段、水と器具から除去された物質を導くために負圧を 用いるように配列された吸引路を有する。こうして今まで説明した形のエレメン トは通常の形の潅注−吸引装置を形成する。この実施例では、流体源は水容器1 0である。供給路は12で表わされる。器具は14で表わされ、吸引路は16で 表わされる。供給路端は18にあり、吸引路は器具14内の20で始まる。
器具は、ここでは図示されないハンドルの上に支持されており、ハンドル自体は 本発明の一部を構成するものではなく、又分かりやすくするための両方の理由か ら図示しない。器具は、幾つかの機能を行なう。これは除去すべきレンズ又は他 の物質を分割し、切断しなければならない。その目的のために、その前端部22 に切断刃を形成する。若干の器具は物質の分割を容易にするために超音波的に作 動するエレメントと協動する。レンズ又は他の物質は吸引路の中に、及びそれに 沿って吸引によって除去される。吸引のための搬送体は通路]2に沿って流体源 10から供給される水である。水は、上方にある水容器10によって正圧力で供 給される。この場合、水容器lOは柱30の上に支持されている。代表的な場合 では、水容器は器具の作用レベルから約30イノチ上に支持されている。
手術中の外科医は、ボトルをある程度持ち上げたり、下げたりすることによって 供給圧力を制御することができる。吸引のための負圧は任意の便宜的な手段によ って発生され、大部分のシステムの場合には吸引路をポンプに接続することによ って発生される。ぜん動ポンプが一般的に用いられ、これは第1図の32に示さ れるようなポンプである。
各供給・吸引通路端部の断面積は小さい必要がある。何故ならば、これらの端部 は切断刃の近くに置かれなければならず、端部と切断刃は角膜の切断開口を通し てレンズの中に挿入され、プロセスの除去段階の間、顕微鏡で観察されるからで ある。このことは図2に図式的に示され、ここでは器具の端部は24で示される 。これは角膜26の下のレンズ28の中に延びている。
通常の潅注−吸引装置は、ポンプ装置の上に支持することのできる常開のツレ/ イド作動クランプバルブを有する。供給路にはフットスイッチの作動によって7 し/イドが閉じたとき、閉じるように締め付けるようなりランプ構造が置かれる 。フットスイッチの作動に反応し、空気導入路内に位置する他のバルブが吸引路 を外気に開放する。これらが、通常のシステムにおける物質が除去されている空 腔の内部の負圧のステップ作動的な増加に対しての唯一の保護である。これらの 主な動作は、吸引管の入口の閉塞の急激な開放である。もし角膜の潰れが観察さ れると外科医は水供給路を挟み、吸引路を開いて負圧を回復し、ポンプを停止さ せる。しかし、これらの手段では、少なくとも2つの理由から問題を解法するこ とはない。実際上、外科医が閉塞を開放するために得られる唯一の手段は、器具 の機械的操作と吸引路端部における吸引力である。吸引力を利用するためには、 空気導入路を閉じ、ポンプを作動することを必要とする。眼の空腔内の圧力は、 閉塞が開放されたとき直ちに低下する。通路の挟み付けとポンプの停止は、通常 は圧力低下と、その結果としての角膜の漬れのどちらも防ぐことはできない。他 の理由は、負圧を減少しなければならないことを外科医のが知るための唯一の手 段は、角膜の潰れを観察することであるが、これは馬が去った後、納屋の扉を閉 めることに似ている。供給路バルブは70で示される。吸引路への空気導入路は 72で示され、空気導入バルブは74で示される。
通常のシステムの閉塞及び閉塞の開放に伴う圧力変動は、第4図にグラフで示さ れ、これではy軸の距離は圧力の変動を表わし、y軸の距離は吸引路入口の閉塞 の前の期間、閉塞の時間、閉塞の急激な開放の時間が続く持続期間、及び最後に 開放後の期間を順次表わす。供給及び吸引路端部は高い流体抵抗を示す小さい流 路面積を有する。このファクターはレンズ物質の除去によって形成された空腔内 の圧力変化の速度を制限するのに役立つ。代表的には供給及び吸引路は約2ミリ までの内径を有する。
しかし、通常のポンプは除去物質が小さい吸引路入口を確実に通ように、水銀柱 で約500!すまでの負圧を作ることができる。第4図及び第5図の上部の点線 は、水が空腔内に放出されるために到達した圧力を表わす。その大きさは供給容 器の高さによって決定される。従って、その大きさは実質的に一定である。グラ フの下側の点線は閉塞部の下流の吸引路入口の負圧を示し、第5図の場合には真 空制御抵抗の上流を示す。第5図の点線は、真空制御抵抗の下流の吸引路入口の 圧力を示す。もし適切に調整されるならば、吸引路入口の負圧は正の供給圧力と バランスし、従って実線の空腔の圧力は閉塞のない場合の周囲の外気圧に対応す る。閉塞が起こると吸引路入口における流体抵抗は無限大に達する。ポンプは吸 引路内の圧力を実質的に正常の作動値以下の値に引き下ろす。空腔圧力は若干増 加するが、しかし、その増加は水が切開口を通って洩れるために制限される。
閉塞が開放されたとき、正の供給圧力と吸引路の圧力の和は鋭く負に振れ、水は 空腔から吸い出される。正味の負圧は水の空腔路入口への初期侵入によって打ち 消され、従って空腔圧力は急激に上昇して負圧が少なくなる。この効果は空腔圧 力の減衰振動を生じる。振動の大きさ、周波数及び減衰率は、水及びシステムエ レメントの質量と追従度に依存し、従って部分的には空腔の大きさに依存する。
空腔内の圧力の作用は角膜を潰し、振動させる。
漬れと振動は、本発明の真空に反応する可変流体抵抗エレメントを吸引路に使用 することによって大きく改善される。このようなエレメント、即ち真空II御抵 抗は第1図に示され、ここでは40て示されている。これは好適実施例の器具1 4の一部を形成する。このエレメントの有効性は吸引路人口に近いときに最大に なる。
要素40は各種の形をとることができる。流路内の流体抵抗は、断面積、流路の 形、障害物の形、制限体の長さ、及び若干の他のファクターと共に変動する。
負圧の増加に反応して流路の断面積を減少させるように変形し、吸引路圧力の負 圧が小さくなったとき元へ戻る流路部分を吸引路内に設けることが一般的(こ好 ましい。このような品質を有する一般的に好ましいエレメントは第3図に示され 、又第1図の要素40である。これは、その縦軸を含む面における断面図で示さ れている。これは、外壁の直径が減少した長い円筒状の管であり、その両端部を 除いて壁部の厚さが減少している。緩和された条件の下では、管の抵抗は管の形 を実質的に円筒形になるように強制する。断面積は器具以外の吸引路の残りの断 面流通面積にほぼ等しい。好適実施例では、壁の厚さの減少した部分では、少な くとも174インチの長さであり、約1インチの長さの方がより好ましい。面積 の減少部分の壁の厚さは、0.020インチから0.001インチである。緩和 された条件では、0.0005と0.05平方インチの間の断面流路面積を有し 、好ましくは/リコンゴムのような不活性弾性材料で形成される。これは、閉塞 の間、真空制御抵抗の上流の圧力がある鎮を越尤ないように、所定の負圧でほぼ 完全に漬れるべきである。その値は、閉塞が回復した後に、眼の空腔の圧力を水 銀柱で約50ミリ大気圧よりも低い圧力に低下させるような値である。もし、負 圧がその値を越えるならば角膜は漬れる。反応特性の選択は、吸引路抵抗の増加 によって空腔の負の圧力変動を制限する利点に対して、閉塞を回復するための空 腔の充分な負圧に対する要求をバランスさせることに基づいている。通常の計算 方法によって作動可能な設計を見い出すことは可能であるが、しかし、市場で入 手可能な如何なる弾性管部材についても充分に適合する壁の厚さと直径減少部分 の長さを見い出すためには、最低限の実験が必要なだけである。もし、真空制御 抵抗が吸引路を完全に閉じることが許されるならば、吸引路入口における吸入力 は、それ以上増加しないであろう。もし、閉塞が開放されていないならば、吸入 力は、それを回復するために利用することはできない。間隙を得るために流路は ある程度、開いたままでいなければならない。流路がある程度、開いている限り は、吸入力はパスカルの法則によって閉塞を開放する助けとするために利用でき る。0悲的なエレメントは絶対値で正の供給時圧力よりも大きい負圧で容易に潰 れるが、しかし、閉塞が非常に厳しくて、異常に高い負圧が要素の上流に作られ るのでなければ、流路を完全に閉じることはない。その完全な閉鎖特性は、この エレメントの設計に考慮する必要はないが、しかし好適実施例では大まかな安全 尺度として含まれる。もし負圧がiiiになった場合には、ポンプ作動を止める ためにポツプ制御装置が配置されている。抵抗エレメントの完全な閉塞は、ポツ プ制御装置が吸入を制限するのに失敗した出口にのみ有効である。
第5図は、本発明の負圧応答の効果、すなわち可変抵抗の効果が、眼の空腔で通 常の低減衰の/ステムを閉塞の開放の直後、過減衰の7ステムに変換することで あることを示している。又、潅注流体、即ち供給水の圧力は、吸引圧力で閉塞を 開放する前、その間及び後で実質的に一定である。閉塞に続いて空腔内の圧力は 増加するが、しかし水が角膜の下の空間から切開口を通して逃げるために、増加 は僅かである。閉塞が起こったときにポンプは吸引路を「引き下げる」。空腔内 の下流の圧力が負になることを許されるれ程度は可変抵抗装置、エレメント40 が流路内の流通を遮断したときの負圧によって決定される。第5図と第4図を比 較すると、可変抵抗装置1140は、装置の上流の吸引路の負圧を第5図の少な い値に制限【、た。第5図で閉塞が回復したとき、眼腔の水圧及び可変抵抗エレ メントの抵抗は可変抵抗装置の流路の面積を増加し、低抵抗にしようとする傾向 がある。しか【7、ポンプに向かって下流の負圧は装置の壁部を小さい面積に縮 めようとする傾向がある。従って、この装置は流体がその中を流れるにつれてゆ っくりと小さい値に減少する転移期間の始めにおいて、かなり高い流体抵抗を示 す。両枠な結果IJ、眼腔内の圧t]変化率の減少と、遥かに小さい、振動しな い負圧の発生であり1.これは角膜の涜れを最小にすることになる。
第4図及び第5図の目盛り線と、点線の空腔圧力線は実質的に4y/ロスコープ の目盛り線に対応し、wc5図の場合には真空制御抵抗を有するシステム、第4 図の場合には真空制御抵抗を有しない/ステムの実情のテストの間に記録された ル−スに対応する。ボトルは器具の上、70センチの所に支持された。供給及び 吸引路は内径2ミリを有していた。真空制御抵抗は、0.06イ/チの弛緩した 内径を有していた。真空制御抵抗は、1インチの長さにわたって0.005イン チに減少した厚さの壁部を有していて、中間硬度の7クコ/ゴム流通管で作られ た。真空制御抵抗は、吸引路入口から8インチの所の吸引路の中に直列に置かれ た。第4図及び第5図では隣接する垂直目盛線の間隔は、1■又は水銀柱で40 ミリを表わす。水平目盛線の間隔は、0.2秒である。両方の図において、閉塞 は0. 4秒で開放した。第4図では眼腔圧力は水銀柱で負の約90 ミIJに 低下した。第5図では真空制御抵抗の使用により、眼腔内の圧力低下を水銀柱で 20ミリ以下に制限した。第4図では1秒後のカーブの不均一は、ぜん動ポンプ によって吸引路内に生じる圧力変動の結果である。真空制御抵抗の使用により、 これらの変動は第5図の実線で示されるように円滑化された。
図5に示されている実験では、真空制御抵抗の上流の吸引路内の負圧は水銀柱で 約250ミリに達する。抵抗の壁の厚さを0.006インチに増加すると、ピー ク圧力を負の300ミリ減少させる結果となり、壁の厚さを0.00フインチに 増加すると、ピーク圧力を水銀柱で350ミリ減少させる結果になる。第6図に 示されるように2つ又はそれ以上の真空制御抵抗を平行に接続することにより負 圧のピークの変化の壁の厚さの変化に対する比は実質的に減少することができ、 壁の厚さの寸法をより臨界的でないようにする。
他の変形実施例が図7及び図8に示されている。ここで真空制御抵抗300の外 部は水供給路304内に直列に備えられた室302内の圧力を受ける。このよう な配置により、真空制御抵抗の効果は水供給容器の高さの変動に拘らず、より一 定になる。流体抵抗が増加する程度は吸引路内の負圧と供給路内の正圧との結合 関数である。
ここで説明され、図面に示された特別な実施例は、本発明の最良の実施例であり 、実施管様であると考えられるが、しかし、本発明の他の実施例及び実施態動も 可能であり、発明の範囲は開示され、特別に説明された実施例に制限されるもの ではなく、むしろ添付された特許請求の範囲によって限定されるものと考慮され ることは理解されるべきである。これに関連して「真空制御抵抗」の語は、図示 され、説明された特別な形に限定されるよりは、むしろ上位概念の説明として意 図されたものである。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.灌注−吸引装置を用いて灌注−吸引プロセスにより、眼から物資を除去する 間、角膜の潰れを最小にする、以下のステップからなる方法、前記装置の吸引路 内の負圧の増加を検出し、及び前記増加の検出により前記吸引路の流体抵抗を増 加させる。
  2. 2.更に、前記吸引路の少なくとも一部において、その部分の上流における圧力 の増加に反応して抵抗を減少させる後続ステップからなることを特徴とする請求 項1に記載された方法。
  3. 3.負圧の前記増加は前記吸引路の断面積を減少することによって行なわれるこ とを特徴とする請求項1に記載された方法。
  4. 4.吸引路の断面積は減少されるが、零には減少されないことを特徴とする請求 項3に記載された方法。
  5. 5.流体抵抗を増加するステップは眼から物質を除去することによって形成され た眼の空腔内の圧力変動を過減衰する結果になることを特徴とする請求項1に記 載された方法。
  6. 6.負圧の前記増加は前記吸引路の断面積を減少させ、眼の物質の除去によって 形成された眼の空腔内の圧力が大気圧よりも水銀柱で500ミリ低い間に前記断 面積の減少が零よりも大きいこと、を特徴とする請求項5に記載された方法。
  7. 7.更に、前記吸引路の少なくとも一部において、その部分の上流における圧力 の増加に反応して抵坑を減少させる後続ステップを有することを特徴とする請求 項5に記載された方法。
  8. 8.正圧の下に灌注流体を供給し、負圧の下にある吸引路に所定量の流体と除去 物質を搬送する器具の助けによって眼の中の点から物質を除去する間、眼を損傷 する可能性を最小にする方法において器具における吸引路の閉塞の開放を検出し 、この開放に続いて直ちに吸引路の一部の断面積を正常な面積から瞬間的に減少 させることを特徴とする方法。
  9. 9.前記吸引路内の負圧が前記減少を行なうために用いられ、及び前記減少に打 ち勝つために抵抗が用いられることを特徴とする請求項8に記載された発明。
  10. 10.灌注−吸引プロセスによって眼の手術を行なう灌注−吸引装置の吸引路内 に使用するための装置において、 壁が、前記装置の灌注路の正の内部圧力値に対応する値の負の内部圧力に対して 流路入口を維持する一方、それよりより負の圧力に対して断面積を減少するよう に変形する流路管を有することを特徴とする装置。
  11. 11.前記管は、0.0005及び0.05平方インチの間の断面積と、1/4 インチを越える長さにわたり、0.02及び0.001インチの間の壁の厚さを 有し、弾性材料で形成されていることを特徴とする請求項10に記載された装置 。
  12. 12.眼の内部にある物質を分割するための分割手段、及び互いに近接し、及び 前記分割手段に近接する開口部を有する少なくとも2つの流路、 前記流路の1つに直列に接続され、増加する負圧に反応して抵抗を増加する可変 流体抵抗エレメント、 の組合せ。
  13. 13.前記可変流体抵抗エレメントが前記器具の一部を形成することを特徴とす る請求項12に記載された組合せ。
  14. 14.前記可変流体抵抗エレメントが流路管からなり、その壁部は前記器具の他 の流路にある正の圧力に反応する比較的低い負の内圧値に流路開口端部を維持す るのに充分な抵抗を有することを特徴とする請求項12に記載された発明。
  15. 15.前記可変流体抵抗装置は少なくとも2つの流路からなり、その壁部は増加 する内部負圧に反応して漬れる傾向があり、このような負圧の減少時には弛緩条 件に戻ることを特徴とする請求項14に記載された発明。
  16. 16.断面積が0.0005及び0.05平方インチの間にあり、壁の厚さが1 /4インチを越えろ長さにわたり、0.02及び0.001インチの間にあり、 弾性材料で形成されていることを特徴とする請求項10に記載された可変流体抵 抗。
  17. 17.前記可変流体抵抗エレメントが前記負圧の効果に反対することを特徴とす る請求項12に記載された発明。
  18. 18.吸引路人口の閉塞の開放の前に除去物質によって形成された空腔の圧力変 化が低減衰であることを特徴とする灌注−吸引装置を用いて灌注−吸引プロセス により、眼から物質を除去する間の角膜の潰れを最小にする方法において、前記 装置の吸引路内の負圧の増加を検出し、前記空腔の圧力変化が過減衰になるよう に、前記負圧の増加の検出により前記吸引路の流体抵抗を変えることを特徴とす る方法。
  19. 19.更に、前記吸引路の少なくとも一部において、その部分の上流側の圧力の 増加に反応して、その抵抗を減少させる後続するステップを有することを特徴と する請求項18に記載された方法。
  20. 20.流体抵抗の増加する程度が吸引路における負圧及び吸引路における正圧の 結合関数であることを特徴とする請求項に記載された発明。
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