JPH07502117A - コヒーレントなボーズ粒子によって核融合エネルギを発生する方法及び装置 - Google Patents

コヒーレントなボーズ粒子によって核融合エネルギを発生する方法及び装置

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JPH07502117A JP5510310A JP51031093A JPH07502117A JP H07502117 A JPH07502117 A JP H07502117A JP 5510310 A JP5510310 A JP 5510310A JP 51031093 A JP51031093 A JP 51031093A JP H07502117 A JPH07502117 A JP H07502117A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コヒーレントなポーズ粒子によって核 融合エネルギを発生する方法及び装置 先行技術の背景 レーザーパルス及び重水素ペレットの相互作用が慣性閉じ込め融合計画に関して 多年の間行われている。例えば、カルホルニアにあるローレンス・リバーモア研 究所(Lawrence Livermore Laboratory)は融合 の実験に連続して用いられる巨大レーザーを有している。しかしながら、レーザ ーパルスの間隔は一般にナノセカンドのオーダーである。この時間範囲において 、重水素はプラズマ中にイオン化され、プラズマは不安定になる。プラズマの不 安定性は融合コミユニティ−において直面する最も困難な問題の一つである。本 発明によれば、約−ガロ或いは間隔がより短いレーザープラズマが用し1られ、 レーザーの強度は、プラズマの不安定性が発生する時間を有しないような非常に 小さいなものである。
従来の慣性閉じ込め計画においては、その思想は2つの重陽子を接近させるため に重水素の密度を増加することであり、核融合を起こさせるために温度を上げる ことである。本発明においては、このようなことはしない。代わりに、核融合速 度を上げるためにポーズ粒子のコヒーレント効果が用いられ、核融合が極めて短 い期間間隔において達成される。重陽子は、それらのコヒーレンスが破壊されな いようにできる限り冷却されることが必要である。
コヒーレント効果を利用している核融合を開始するために、原子当たりの単一の フォトンをもつ重水素をイオン化するレーザーパルスは、米国特許出願第338 、706号の[重水素の増進された融合崩壊J (1990,4,12)に開示 されおり、更にPCT/US89102366及びPCT/US9010199 0で論じられている。単一のフォトンは重水素原子のイオン化エネルギーである 13.6eV以上のエネルギーを有していなければならない。このレーザーは紫 外線レーザーとして分類され、現在は商業的に利用できない。現在の計画は紫外 線レーザーが必要でないように、重水素をイオン化する多光子イオン化メカニズ ムを用いることである。多光子のイオン化のための正確な条件が決定されている 。
この議論は2つの部分において考察されている。
(+)多光子のイオン化からのコヒーレントなポーズ粒子の発生、及び(II) 装置の図解入りコヒーレントなポーズ粒子間の核融合速度の増進。
ここでは起流体重水素の使用が議論されているけれども、他の形態の重水素を用 いることができる。重水素は述べられた結果を得るために十分に冷却されなけれ ばならない。重水素の推奨温度は液体ヘリウム温度から室温、即ち10からlO °ケルビンまでである。
本発明の概要 重陽子のようなコヒーレントなポーズ粒子、或いは多光子のイオン化プロセスに よる臨界条件によって決定されるべきである十分に低い温度で蓄積された重水素 、重水素化合物或いはヘリウムのような原子或いは分子からのα粒子を生成する ための方法が開示されている。
多光子のイオン化はレーザーパルスにより始められる。集められた後のレーザー パルスのエネルギーは多光子のイオン化を始めるのに十分大きくなければならな いが、つくられたプラズマを加熱し、コヒーレンスを破壊するように大き過ぎて はならない。レーザーパルスの間隔は、プラズマの不安定性が生じる時間、また イオンとエレクトロンの再結合が進行する時間を有しないように十分に短くなけ ればならない。
本発明は、多光子のイオン化プロセスによる超流体からコヒーレントなポーズ粒 子を作るための方法である。コヒーレントなポーズ粒子はコヒーレントな重陽子 とコヒーレントなα粒子である。これに対し、対応する超流体は起流体重水素及 び超流体ヘリウムである。
本発明は、多光子のイオン化プロセスによる低温で1化合物以上から1種類以上 のコヒーレントなポーズ粒子をつくるための方法である。
重水素からコヒーレントな重陽子の生成による核エネルギーの放出、或いは多光 子プロセスによる臨界条件によって決定されるべき低温でのその化合物のための 方法が開示されている。
コヒーレントな重陽子及び重水素からのコヒーレントなα粒子或いは多光子のイ オン化プロセスによる超流体ヘリウムを有するその化合物の生成による核エネル ギーの放出のための方法が開示されている。コヒーレントなα粒子はコヒーレン トな重陽子を誘発し、核エネルギーの放出を伴うコヒーレントなα粒子及びコヒ ーレントなガンマ線に非常に早く融合する。
本発明は所謂ガンマ線レーザーであるコヒーレントなガンマ線を発生するための 方法である。
また、重陽子のようなコヒーレントなポーズ粒子、或いは多光子のイオン化プロ セスによる臨界条件によって決定されるべきである十分に低い温度で蓄積された 重水素、重水素化合物或いはヘリウムのような原子或いは分子からのコヒーレン トなα粒子を生成するための装置が開示されている。
起流体ヘリウムクラスターが、高圧領域から真空チャンバーへノズルを通してセ ルに液体ヘリウムを絞り出すことによって作られる。同時に、重水素クラスター ビームが高圧領域から真空チャンバーへノズルを通してセルに液体重水素を絞り 出すことによって作られる。これら2つのクラスタービームは、互いに衝突され 1つの化合物クラスタービームに混ざる。レーザーパルスがこの化合物クラスタ ーに合焦され、核融合反応が開始する。
図Iは本発明を図示したものである。
発明の詳細な説明 ■、多光子イオン化からのコヒーレントなポーズ粒子の生成セクション(1) 序論 超伝導におけるクーパ一対、レーザーからのフォトン、起流体ヘリウムのヘリウ ム原子のような多くのコヒーレントなポーズ粒子は現実に存在する。また、高エ ネルギーのへドロン・ハトロン衝突におけるコヒーレントなバイオン用に関する 幾つかの研究がある。超伝導及びレーザーにおけるような幾つかのコヒーレント なポーズ粒子が特に有用であるので、コヒーレントなポーズ粒子の他の系をを調 査することは興味がある。特に、我々はコヒーレントな重陽子或いはコヒーレン トなα粒子を研究することを望んでいる。これらのコヒーレントな核は核融合+ 21 を増進することができる。特に、我々は多光子イオン化からのコヒーレン トなポーズ粒子の生成を研究することを望んでいる。
低温における重水素ガス或いは固体に短いパルスレーザ−を用いる多くの実験が ある。コヒーレントな粒子が生成されたことは報告されていない。コヒーレント な粒子が生成され、そのコヒーレントが直ちに破壊されない厳格な条件を解くこ とは重要である。強いレーザーパルスがコヒーレントなヘリウムクラスターと相 互作用すると、多くの可能性のある物理的方法がある。
(1)多光子(multiphoton) イオン化。 ヘリウム原子は多光子 によってイ十分に強力なパルスでは、ヘリウム原子は最初のサイクル1O−11 秒でイオン化される。
電子が放出されてプラズマを形成する。実験条件は、mコヒーレントヘリウム原 子によってmコヒーレントα粒子が発生するように設定される。
ny + mHe −+ ma + m(e’+eつ (1,1a)(2)誘導 ラマン散乱(SR3) レーザパルスは電子によって形成されたプラズマと相互作用してプラズモン(p lasmon)を形成する。
レーザ融合実験では、このプロセスは高速電子を発生し、目標物を予熱するもの として知られている。多光子イオン化プロセスで発生しコヒーレント状態のコヒ ーレントα粒子に対しては、高速電子はSRSプロセスで生成しないので、コヒ ーレント状態を破壊することとなることは重要である。
(3)誘導ブリユアン(Brillouin)散乱(S B S)レーザーパル スはプラズマ中のイオンとも相互作用し、イオンプラズマ中でフォトンを生成す る。
γ→γ+φi (1,3) φ、=イオン・アコスティック・ウェーブこの現象は速すぎないことが好ましい 。
フォ[・ンあるいはイオン・アコスティック・ウェーブもイオンを加熱し、加熱 によってそのコヒーレンスを破壊する。
(4)パラメトリック・インスタビリテイレーザはまたプラズマ中でプラズモン 及びイオン・アコスティック・ウェーブを生成することができる。
この両方の波がプラズマを加熱し、コヒーレンスを破壊することができる。
(5)再結合 イオンαはまた電子と再結合することができ、その後はコヒーレントの帯電イオ ンは残らない。イオンは基本的に以下の2成分系プロセスのいずれかによって電 子と再結合する。
α+C−→I(e”+γ He” + e−→He+γ (1,5)あるいは3成分系プロセスによって再 結合される。
本発明者らは(1,5)及び(1,6)の状態が所定の実験条件のもとでは遅い ものであることを実証するものである。
(6)電子とコヒーレントα粒子の間の散乱いったん電子が多光子イオン化によ って原子の帯電原子核から分離されると、これらはそれ自身の間を散乱し、温度 上昇し、またクーロン相互作用によってイオンとともに散乱する。このような散 乱はイオンのコヒーレンスを破壊しないということが重要である。電子が過剰に エネルギーを有していないこと及びその密度が高いことか重要な条件である。
mコヒーレントα粒子を(m+)コヒーレントα粒子に現象するプロセス:e  + ma、−+ (m−1)a + a + e−(1,7)は弾性散乱に対し て抑制されるべきである。すなわち、e + ma→ma + e (1,8) ここで、コヒーレントα粒子はコヒーレントの状態のままである。
ネルギーを発生させる可能性があるからである。′2)m(3α)−mC+ m γ このコヒーレント融合反応からのエネルギーは上記のmγよって示される高エネ ルギーガンマ線によって持ち去られる。このことについては本書では議論しない 。
以下のようなすべての条件が作りだされなければならない。すなわち、コヒーレ ント帯電核が(1,la)のような多光子イオン化によってコヒーレント原子か ら生成され、その後これらが減衰/融合して(1,9)のような核エネルギーを 放出し、一方、たのすべてのプロセス(1,2乃至1.8)は抑制されるか、無 視できる程度であること、である。次のセクションでは、すべての量子的な要求 について説明する。
セクション(2) 多光子イオン化の単純化モデル 多光子イオン化は極めて、広範に、理論的に、及び実験的に研究されてきている ill 。通常の手法では量子力学におけるN次元摂動理論を使用することであ り、中間状態に対し、多くの異なるアプローチが使用されている。汎用コンピュ ータプログラムが、一般に、実験と照合する数値結果を発生させるために必要と なる。
N多光子イオン化の遷移速度 A;任意の原子 は以下のように表される。
wH= I’(7N(2,2) ここで、■はレーザーの強度、σ9は一般化された断面積である。
本発明者らは、データ(テーブル2. 1参照)から−膜化された断面積は単純 化して、原子がなにかに関わらず単純な因数分解:本発明者らは、この結果か導 き出され、遷移速度が以下のベキ乗式で表されるような量子分野の理論における 単純化モデルを構築することである。
絢=?γ、 (2,4) x=IσA/γ1 =無次元量 γ=電子(A” +e)に減衰して入りこむ励起原子A°の減衰幅σ8=原子A によってフォトンの吸収断面積γ1=中間状態の幅 多光子のイオン化についての実験結果の多くは、原子当たり2ないし5(N=2 ないし5)の吸収、キセノン原子についてN−11の吸収に基づくものである。
本願では、多光子イオン化の推定値N=67未満のオーダが必要である。上記式 (2,4)はこれらの高いNの多光子イオン化プロセスについての遷移速度の従 来の推定値を与えている。
N次摂動理論における遷移速度は、 W=Σ「δ(E、 −EρFfl12 Tfl !< (”)” ’−”IHC−j!rE−司’IA、 ny)= 7 4庁14−一757<’−A”’可Q H]NIA”γ〉励起された原子Aの中 間状態AIを挿入すると、hω=光子エネルギー、 γ1=中間状態A1の幅、 である。マトリックスエレメントを最も単純なものと仮定すると、#−トー (”A”l H’” ’M’u’ 十 m*”;’+ M”Hf <AjlHIAj−1γ) = igAWδ鴫、堕−1やi1j冨1,2.、、 、N これはカップリングg*およびgAに比例する。クロネッ力−のデルタは運動量 保存のためである。イオン化プロセスの減衰速度は、A′″→A’+e− ここで ただしμ°は減少した質量であって、 mA”原子の質量 ε、=接地状態からA、までに励起されたエネルギー吸収総量部分を導入すると 、 そこで遷移速度は、 吸収総量部分が同じであるとすると、中間レベルはすべて同じ幅を有する。
所望の式(2,4)を得る。
表(2,1)のデータとともに式(2,4)を使用すると、σA/γ1およびγ 。
の数値を推定することができる。その推定値が各種の原子について表(2,2) に列挙されている。
表りよ −−25’ 2 −− 10 ”’ 1.5xlo−’″ 2.9xiO−”K  −−2−8x10−3.5xlO−+4.4XlO−”PJ) 3 −− 1 .1X10−771.44xlO1,97XLO=’Cs −” 1.8xlo −” 2.9xLO−”)1a”2S’ 3 G9コ−75xlo−” 10− ” 4 X10−7′ Bakosetal+1976J表λ」− 表2.1の多光子イオン化データに適用して得たパラメータσいγ、の数値コヒ ーレントの古典的成長α レーザプラズマ作用においては、慣用的にレーザパルスの光は古典的な波であっ て、その古典的な波はプラズマ中で古典的なコヒーレントなプラズモンを発生で きると考えられている。
もちろん、プラズモンは量子化して量子波として取り扱うことができる。しかし ながら、古典的な取扱は十分に究明されている。超流体ヘリウムを多光子イオン 化してコヒーレントα粒子を発生するためには、ny(k) + mHe■−m a(pi′)+me (q’)+(n−mN)y (3,1)すべての関係物、 例えば、レーザパルスの光波、超流体ヘリウムのコヒーレントヘリウム原子、イ オン化により生成されるコヒーレントα粒子および電子を古典的な波として取り 扱うことは面白い。電子はフェルミ粒子であって、ヘリウム原子のイオン化によ り生しる2つの電子は、準化合物状態として取り扱われ、ポーズ粒子フィールド により表され、従って古典的に取り扱われる。4つの波が有効結合gαにより結 合され、セクション(2)に記載された多光子のイオン化の簡単なモデルにより 決定できる。その詳細については、付録へに記載されている。
式(3−1)に対する効果的な相互作用ハミルトニアン密度は、である。ここて 、φエ φ、 φ□、は、α、 (e” e−)+ へ1功ム、それぞれに関す るスカラーフィールドであり、Eはフォトンの電界である。対応するラグランジ アン密度は、 2=7b人 −+(vA)2””φHa’fiu。−7RdLφニ、・’7φH a + tm’hJueであり、ここで、ε、=ε、+ε、は、ヘリウム原子の 第1の電子ε1と第2の電子ε2を組み合わせた結合エネルギーである。
フォトンフィールドは、そのベクトルフィールドAによって表示され、ml、m 、はそれぞれ、電子とヘリウム原子の質量である。オイラーの式は、iF1トー 表ψφ86−ε、φ□1+g0φ。φ。ぴとして導くことができる。
全てのフィールドが古典的に取り扱われる。これら4つの微分式を同時に解くた めに、入ってくる波、A、φ、を大きな部分として、出て行く波、φ4.φ。
を小さな部分として取り扱う。全ての高次の項を落として、式(3,4)を以下 のように減らす。
λ−c”FA m 。
嗜i°表ψφ8.−ε8φH0 平面波の解法を選択した場合、 てあり、 次に、彼式の上でフーリエ分析を用いることにより、様々なフィールド(こ対し て以下の式が導かれる。
ここで、 p’=(i;’、正〕c) q乙−叱ミ/c) (3,9)であり、共振しない 項は無視されている。
式(3,8)から、以下のような散乱関係が導き出される。
という設定を行い、 運動量エネルギー保存、 Nh12+ pi =s p□ + q・を用いれば、 式(3,10)から、 が得られる。
古典的なコヒーレントα波は時間につれて、exp(γ、1t)として指数的( こ成長する。
セクション(4) を子フィールドモデルにおける遷移速度最後の節(3,2)に記述された相互作 用ハミルトニアン(ま勿論、量子を機械的に計算して、コヒーレントなα粒子を 生成するための遷移速度を計算するために使用することができる。N個のフォト ンによって1つのヘリウム原子から1つのα粒子を生成する、nγ+He→α+ e−+ (n−N)γ、ための遷移速度は、m個のコヒーレントなヘリウム原子 からn個のフォトンによってm個のコヒーレントなα粒子を生成する nylf2)+mHe■−mcr(p’) + me−(q’)+ (n−mN )y(35(4,2)ための遷移速度は、 というm次摂動理論によって与えられる。
導伝関数を近似するためにδ関数近似が使用された場合、この計算は容易に実行 されて、 を得る。ここで、τ、は、 2πhδ(E、−E、、 )=τl (4,5)によって決定される単一のイオ ン化処理のための相互作用時間である。
mコヒーレントα粒子を作るための相互作用時間τゆは、τ+/mである。不確 定性原理により、次式を得る。
T−Wc=4 (4,6) これを式(4,4)に代入してWcを解くと、次式を得る。
非常に小さなmに対して、コヒーレントα粒子を作るための遷移速度の量的な値 は、従来からの結果を用いて以下のように表すことができる。
に〜m2>’CI (4,s) rm−elJに対して、量的な値は、従来の限界値に近づく。mは通常のものよ り非常に大きいため、遷移速度値は、従来の値より大きい。数値が計算された最 後のセクションにおいて、保守的な推定がなされ且つ従来の成長速度のみが計算 された。
コヒーレントα粒子が作られるためには、コヒーレント条件が満たさなければな らない。このコヒーレント条件は、最後のセクションにおいてなされたような従 来の方法では得られない。従来の成長速度の計算では、得られるα粒子はコヒー レント状態であることを自動的に推定する。摂動数学表現(4,3)の値は、α 粒子が以下で表される同じ運動量を有するか若しくは有さないかの場合を計算す るために用いられる。
nン(f)十mH争cr(ji)+゛・叫α(fQ)+e−(qi)+−+e− (q’Q)+(n−mN)y(e (4,9)遷移速度は、以下のように与えら れる。
結果は、以下の通りである。
ただし、1/ηは、次式となる。
全てのαが同じ運動量状態となるための条件は、rrvl>1 (4,13) であり、この結果、遷移速度W0は式(4,7)のwcとなる。これは、液体ヘ リウムが、密度と温度が臨界条件を満たさなければならない超流体になる条件と 類似している。このため、高密度m/Vγ及び以下のように表せる低運動量の電 子(又はイオン)が必要となる。
密度が高く過エネルギーのN光子の超流体からスタートした場合、ヘリウム原子 の結合エネルギーは、大きすぎることはない。電子が平均0.5eVでエネルギ ーを有するのであれば、α粒子のエネルギーは、mumα〜1度ケルビンよりほ ぼ8000倍小さ0値となり、それにより、アルファ粒子は、コヒーレントとな ることができる。
セクション(5) 電子−α粒子クーロン散乱 α粒子が帯電され、それらは通常は互いに反発する。コヒーレントα粒子を有す るということは、全ての帯電したα粒子が同じ波関数を有することを意味してい る。それらは、互いの上方に電堆する。これは、最初は驚くべきことであると感 しる。しかしながら、通常の超伝導体では、クーパ一対電子も同じ負の電荷を有 する。しかしながら、このクーパ一対は、核が中和状態を提供するため、コヒー レント状態を形成することができる。ここで、多光子イオン化プロセスから放出 された電子がα粒子がコヒーレントとなるための中和状態を提供すると期待され る。このことが実際に起こりえることを確認するために、電子−α粒子クーロン 散乱を計算することができ、さらに、それがコヒーレントを破壊することができ るか否かを見てみる。
計算を容易化するために、以下のハミルトン関数を導入する。
このハミルトン関数は、以下の弾性クーロン散乱のためのものである。
e−(す+α(旬−α(ff’) + e−(i) (5,2)ただし、w、  −Z 、;、 、、i+ は、散乱する前後の電子とα粒子の速度である。クー ロン弾性断面は、次式となる。
ただし、△はクーロン対数である。式(5,1)から計算された断面を平均化す ると、以下のようになる。
σ。〒gシ、2/πh4 有効な結合gcが決定され得る。1つのα粒子を有する1つの電子の遷移速度は 、次式となる。
ここで、最終状態の数は、以下のようになる。
nコヒーレントα粒子を散乱する1つの電子の遷移速度は、次式となる。
e−(i) + naQ;) −(n−1)α(ff’ ) + a(ff’) +e−(′7’) (5、6)ここで、最終状態での1つのα粒子は、以下の異 なる速度号を有する。
W、1l=nWl (5,7) この状況のもとで、コヒーレントα粒子の数は1つだけ減少し、さらに、コヒー レントは、徐々に破壊さることになる。しかしながら、1つの電子がnコヒーレ ントα粒子を散乱すると、最終状態ではnα粒子が以下のコヒーレント状態に留 まることも可能である。
C−■+Ωα(う−nα(ン) + e−(ワ’) (5,s)遷移速度は、以 下のように計算することもできる。
コヒーレントが破壊されないために、式(5,7)と式(5,9)とによる2つ の遷移速度の比が、以下のように1より大きくなる必要がある。
これは、セクション(4)の式(4,13)で説明したように、多光子イオン化 により最初に作られるべきnコヒーレントα粒子のための条件と同一の条件であ る。
さらに、2つの電子のコーヒーレントなα粒子との散乱を考えることができる。
e−(v、)+e−(v、)+ nalu)−(n−2)a(i +a(ffi  )+α(u’S)+e−(V”+)+e−(匂(5,11j これによりコーヒーレンスが無くなる。遷移率は、ここにl/η1.l/η2は 2つの散乱された電子の最終的な状態数である。
n個のコーヒーレントなα粒子と弾性散乱する2つの電子では、e−(91)+  e−(v、)+ na(ili’) −1na(ff’) +e−(v’l) +e−(9i) (5,14)遷移率は、 インコーヒーレフト遷移率W2..に対するコーヒーリント遷移率We□は、n 個のコーヒーレントなα粒子と弾性散乱するn個の電子のとき、インコーヒーレ フト遷移率WfiRに対するコーヒーリント遷移率W′1、は、ここに、η、は (5,13)により定義される。コーヒーレンスを維持する条件は基本的には1 つの電子がn個のコーヒーレントなα粒子と弾性散乱する(5.10)と同様で ある。
na〉l ここに、l/ηは電子の最終的な状態数である。
セクション(6) プラズマの不安定性 α粒子のコーヒーレンスを達成するには、我々が考えている時間尺度(l O− ”秒)で無視しつるプラズマの不安定性が必要である。プラズマの不安定性は電 子とイオンを攪乱し、それによりコーヒーレンスを破壊する。
プラズマの不安定性には主な3つの種類がある。即ち、誘導ラマン散乱(SR8 )、誘導ブリユアン散乱(SBS)、レーザーとプラズマの干渉でおこるパラメ トリックインスタビリテイ−である。
SR3:γ(茫。)−γ(12,)十φ。(I2)(6,1)SES:γ(X、 戸γ(ね+φI(め (6,2)ここに、γ、φ1、φ、は、フォトン、イオン アコースティックウェーブ、プラズマの波動である。入射するフォトンの初期の モーメントはk。であり、2つの出ていく波動のモーメントは括弧内に示すよう にに5とkである。我々の関心は、これら3つの不安定性+11 の標準的な増 加率γclを調べ、どこで10+1/秒よりずっと小さいか研究することにある 。レーザー−プラズマ干渉の通常の経験によれば、レーザーパルスの強い入射の 最初のサイクルの間に物質はイオン化され、多くのサイクルの後、おそらく最初 のSRSとその後のSBSの時にプラズマの不安定性が起こる。詳細はパルスの 強度、偏光、波長、プラズマの構造に大いに影響される。それらを1つづつ検討 していく。
(1)SR3誘導ラマン散乱 SR5の標準的な増加率は次式で与えられる。
n=レーザーパルス中のフォトン数 Vγ=レーザーパルスの体積 me ”電子の質量 ω。=真空中での入射レーザーの周波数no”プラズマ中での電子の密度 プラズマ中での電子の密度n。はヘリウムがイオン化されるにつれて増加し続け る。増加率γ C1はn。l/l電子密度に従い4分の1のパワーまで増加する 。
電子密度が増加し、光学周波数がプラズマ周波数より小さくなるとω。くω2. 、レーザー光線はプラズマ中に進入できず、プラズモンはそれ以上作られない。
yを光学周波数に対するプラズマ周波数の率とするとy=ω9./ω。、プラズ モンの標準的な増加率は次式で表される。
γ二=知給f(y) (6・8) f(y戸ガ写匹ロモ斤羽I面 (6,9)f (y)の最大値は、 フォトン数nとフォトンの体積Vγを次式の関係とする。
n=y、XIO” V7=ywX l O−Icm’ (6,11)レーザーパルス中の個々のフォ トンのエネルギーがhω。=1.2eVのとき(2)SBR誘導ブリユアン散乱 イオンアコースティックウェーブが発生するSBRの標準的な増加率は、M=イ オンの質量 θ=フォトンの初期の方向に対する散乱角ε。=フォトンの偏光ベクトル イオンアコスチイックウェーブの古典的成長速度は、プラズマ内の電子密度の関 数である。電子の明瞭性が小さいとき、プラズマ周波数ω、。は小さく、yは小 さく、古典的成長速度は、三重の−のパワーn、l/lに対して電子密度として 変化する。電子密度がイオン化から増加するにつれて、レーザ周波数ω。がプラ ズマ周波数より大きいためにレーザがプラズマ状態に入れないとき、その電子密 度は臨界値に達する。そのイオンアコスチイックウェーブは成長を止める。古典 的成長速度の最大値は、y=((1/2)のときに起こり、その値は次式で示さ れる。
このとき、対応する電子密度はn* ” 5. 2 x 102o/ad であ る。
(3)パラメトリック誘起 光の入力波は、プラズモン(plasmon)φ6及びイオンアコスチイックウ ェーブφ1を誘起し、次式で示される。
γσ。)−φ+(k’ρ+φ。(+2) (6・16)成長速度がイオンアコス チイソクウエーブの周波数(Ic、”>>ω1)と比較して大きい結合の強い場 合について関心が持たれている。結合の強い場合に対しては、確立された一つの 方法+41 によれば、次式が示される。
ω。”’(C2に6’+ω@eリ (6,18)ω+ ” Cl k I v、= (5kB Ta )/ (3m、)T、=電子の温度 M =イオンの質量 i −人力する光の偏光ベクトル ー−≠ ω。=、/−(vs 2 k2+ω、6′)成長速度γ。、°6も、プラズマ内 の電子密度の関数である。その最大値は、次式%式% (6,11)のように同じスケール変数を代入し、hω。=1.2eVとすれば 、数値は次式で与えられる。
再結合一ランゲビン(langevin)の定理イオンは、多光子のイオン化過 程によって作りだされ、電子と再結合する場合がある。その再結合の速度がイオ ンを作りだす速度よりも速いときは、イオンは残されない。その後コヒーレント なイオンが可能である最後の要件の一つは、再結合の速度が遅いことである。
10’/cmよりも低い電子密度については、再結合の理論は、理論的にも、実 験的にもIll 十分研究されており、ベイッ(Bates)等は支配的な過程 を衝突−放射過程と呼んでいる。衝突の部分は、トムソン(J、J、 Thom l 5on)の理論に基本的に基づいた三物体の衝突e−−e−−He+である 。しかし、電子密度の高い約10′2/calでは、トムソンの定理は適用され ず、殆ど実験がなされていない。関連する理論的な枠組みは、ランゲビンによる 。ランゲビンの定理によれば、再結合係数は次式で示される。
α=4πze’ (μ、十μ、) ここで、 Z=イオンの電荷 μ、=電子の移動度 μ、=イオンの移動度 であり、さらに次式で示される。
i、=電子の衝突時間 j、=イオンの衝突時間 m、=電子の質量 m、=イオンの質量 その衝突時間はそれぞれ次式で与えられる。
t3−−d五砦W イオンの温度が低く、電子の温度はずっと高いので、T0→0 (T、<<T、 ’)になり、μ、〉μ、となり、電子の項が支配的となり、次式が得られる。
電子ガスの圧力1) e =n e ’k T @も推測される。T、=O15 3eV、n、=4、 4 x l O”/c++lである場合、次の二つの過程 に対して再結合係数はαであり、再結合速度γ=αn、である。その二つの過程 とは、(1)電子は二重に帯電したイオンと再結合する過程、(n)単一に帯電 したイオンと再結合する過程であり、次式で示される。
更に、次の結果が得られる。
(II)) 1.43x10”/in△ 6.49xlO−’/In八 1.4 xlO’ここで、1n△は対数によりクーロンのカットオフの項であり、2がら 10までの範囲にあり、γ、はαn、で与えられる再結合速度である。
セクション(8) いくつかの数値的概算 前記の比較のセクションから数値的な概算が以下のように得られる。
ヘリウムの多光子イオン化の古典的成長率は以下の通りである。
ここで、定数βは、単一スチー) (He” 25つまたは三重ステート(He ’ 23つがら励起されたヘリウム原子をイオン化する実験から、以下の通り得 られる。
β= 1. l 75 X (He’ 2S’)=2. Oxl 02(He”  2Sり以下の議論では、単一ステートのβの値が用いられる。
プラズモン(SRS)をつくる古典的な成長は以下の通りである。
イオンアコスチイックウエーブ(S B S)をつ(る成長は以下の通りである 。
プラズモンとイオンアコスチイックウエーブをつくる成長は以下の通りである。
再結合率は以下の通りである。
y、z 1.4:clo”ルnへ 石Δm=10 コヒーレントなα粒子をつくるため、コヒーレントなα粒子の成長率が他の成こ れは達成するのには困難でない。多光子イオン化が意義のある率に生じるため、 以下の式がある。
N/2パワーに上げられているので、強度の小さな増大によって、多光子イオン 化が他の全てを圧倒するのが、確保される。例えば、YR,Yw#10−’であ り、e=0.+4であり、N=67であり、7Nc+#10 ”/seeである 場合、全プラズマ不安定性は、少なくともlOの係数によって抑えられて、成長 率は、10”/see以下である。最も清浄な方法は、パルス期間τ= l O −”7sec及びhω=1,2eVで、loXIOμm2に合焦するレーザパル スを有することで、これによりy、=io−’となる。レーザパルスの総エネル ギーy、=to−”またはn=l01′を得て、約20nJとなる。レーザパル ス期間がr = l O−”/secに増大すると、レーザパルスエネルギーは 200nJに増大する。これは、当業界の現在の技術で達成しうるちのに極めて 近い。過剰なエネルギーのレーザパルスを必要としないことを理解することは重 要である。これは、高いパワー率において、イオン化が、ポテンシャルバリヤ… を貫通する電子の異なるメカニズムから得られ、また、その比がN/2パワーと しては増大しないからである。プラズマ不安定性は同様に急速に増大する。従来 のように、なんらかのメカニズムによって電子やイオンを加熱する場合、α粒子 のコヒーレンスが失われてしまう。
付−緯 ヘリウム原子の多光子イオン化の実効結合の決定コヒーレントなαの成長率を数 値的に評価するため、ハミルトンの式(3,2)で定義した実効結合g(α)の 値の概算を得る必要がある。α粒子になるヘリウム原子のイオン化は2つの電子 のイオン化を必要とし、処理がやや複雑になる。
1つの電子をある原子Aからイオン化する単純な場合を考えて、Aの多光子イオ ン化の実効結合を決定してみると、以下の通りとなる。
Hx J”d’!(&crFs’Aφ、’+EN+ h、c、) (A、3)実 効ハミルトニアンを用いると、以下の通りとなる。
多光子イオン化は第1次の摂動理論で計算できる。遷移率は容易に次のように評 価される。
式(A、4)を式(A、l)に等しくすると、実効結合は以下の通りになる。
これらは、純粋に第1次電磁相互作用における量であるパラメータg、 、g、 、γ1に換算されている。
次に、以下の2つの電子のイオン化を考慮する。
ny(2)+He(pi)−α(pi’)+e゛(pi+)+e−(N+(o− N)y(1(A、6)2つの電子はフェルミオンであり、他の全ての粒子はポー ズ粒子である。最も簡単なハミルトニアンは以下の通りである。
遷移率は以下の通りである。
電子のフェルミオン特性の保持はここに示した量子力学的結果を妨害するもので はないけれど、フェルミオン電子を含むハミルトニアン(A、7)を用いて古典 的に計算するのは殆ど不可能である。フェルミオン波の古典的な近似式(ana log)はない。古典的処理に沿って行える唯一の方法は、電子を、電子のスピ ンが無視しうるものとして初歩的な量子力学問題においてしばしば成されたよう に、ポランとして処理することである。電子のスピンが多光子イオン化のように 重要な役割を果たさない問題において、その結果はほぼ正しい。以下の式(A、 9)の2つの電子のイオン化処理についてスカラー電子を構成する最も簡単なハ ミルトニアンは以下の式(A、IO)に示される。
ny(i)+He(i;)−a(iシ’)+e−(q’)+(n−Rすy@ ( A、9)H−fd3xcg、ctr二φ:φ、(、EN+ h、c、) (A、 10)2つの電子は両方ともスカラーである。これらを1つのポランフィールド φ、として取扱い、その運動量(momentum) qは2つの電子の運動量 の和となる。各電子の個々の運動量はこの処理によってなくなる。このことが、 遷移率を計算するのに式(A、16)用いる最終段階の位相空間を過少評価して しまう1つの考えを作ってしまう。しかしながら、実効ハミルトニアンだけであ るので、位相空間における過少評価は、実効結合の決定に含まれる。式(A、1 0)からの遷移率は以下の式による実効結合の換算によって与えられる。
最終段階の総数は以下の通りである。ここでτは相互作用時間である。
以下の式(A、13)の、セクション2で議論したモデルを用いて、以下の2つ のステップモデルの式(A、14)及び(A、15)により、2つの電子とαに する、ヘリウムのイオン化率を決定してみる。
my(0+He(pi)’α(p’)+e−(pl)+e”’Cpz)+(n− ?つyCT;> (A、13)ヘリウム原子は先ずN1個の光子を吸収し、イオ ン化され、陽に一価に荷電されたヘリウムHe+及び電子となる。次に、−価に 荷電されたHe+は他のN。
個の光子を更に吸収し、2価に荷電されたα粒子と別の電子とに成る。これら2 つの過程に対する実効ハミルトニアンは、これらの実効結合係数g1及びg2は 、この付録の始めに議論された方法を通して、以下の様に決定される。
従って、ヘリウム原子の多光子イオン化による2つの電子と一つのα粒子へのの 遷移率は、式(A、13)に示される様に、で与えられる。
ここで、 N=N++N1 ε、;第1の電子のイオン化エネルギ、−(A、20)む;第2の電子のイオン 化エネルギー 式(A、19)の端の2つの平方根は、最終状態相における2つの電子位相空間 の運動量積分を表している。ここで、遷移率背38.に於いて、2つの電子の位 相空間が正しく計られている。式(A、19)と式(A、11)とを等しいと置 く、実効結合係数g の値を 以上から、実効結合係数g は各電子によって運ばれる過剰エネルギーのために 各電子の情報を含むことが明らかとなる。N、hω−ε、及びN、hω−ε。
は式(A、22)に様に含まれる。従って、セクション(3)において使用され た疑結合2電子ハミルトニアンが、実際に、へ1J=7ム原子の多光子イオン化 の全ての重要な要素を含むことできると信することの理由が存在する。
種々の常数の数値は、以下の方法でめることができる。表(2,2)からのγ、 の値を使用して、g、を結合係数を有する崩壊幅の関係から計算する。
N+ =21.hω:=1.2 eV、Sl =24.588eVとすると、L  (Q’ x 4.30xlい(He’2S’)” ” 1−92xlCr’  (He2S3)x (1x20−’cm3/eV)” x 9.53 x 10 −”cm”eV (He’2S’)参考文献 (11C,S、Lam and S、Y、Lo、 Phys、 Rev、 Le tt、52.1184(1984):1bid、 PhysA Rev。
(3) 例えば、Proceedings of 4th Internati onal Conference on Multipho狽盾■ Prcesses、 edited by S、J、 Sm1th及びP、L、  Knight、 Cembridge Universi狽■ Press(1987); Theory of multiphoton P rocesses、 by F、H,)L FraisalA Plenum Press(1986) J、 Morellec、 D、 Normnd及び c、 Petite、 Advances in Atom奄■ and Mo1ecular Physics、 edited by D、R ,Bates及びR,Bedrson、 ’/18. p、X8゜ Academic Press、 New York 1982; P、 La mbropoulos、 Adv、 in Atomic ≠獅■ Molecular Physic、 D、R,Bates及びB、 Bede rson編、 V 12. I)、87(1982)f41 W、L、Krue r、The Physics or La5er PIas+na Inter actions、Addisio氏|Wesley Publishing Co、 198B、 Ch、 6.7.8及びソコテ挙 げラレタ文献J、F、Drake、 P、に、 Kew、 Y、C,Lee、  G、 Set+m1dt、 C,S、 Liu、 M、N、Rosenb撃浮狽 ■B Simon及びW、 Thompson &i、 Wiley、 New Yo rk 1978)(5)例えば、D、R,Bates、 Advances i n Atomic and Mo1ecular Physics、 V、 P 5.2 35 (197B) Academic Press。
(6) 例えば、E、W、 McDamiel、 Co11ision Phe nomena in 1onized gases、 Wi撃■凵B New york (1964) t7) K、C,Kulanger、 Proceedings of the  4th International Conferenモ■@on Muljiphoton progesses、 S、J、 Sm1th及びP 、L、 Knight、 Boulder Co、 198V年7 月13−17日、 Cambridge [Jniversity Press 、 116頁■、コヒーレントなポーズ粒子からの核融合率の増大図1は物質と 共に使用できて、増強された核融合を発生する物質で使用することのできる装置 の概略図である。白丸Oで示されるコヒーレント・ヘリウム・クラスター・ビー ムは、起流体ヘリウムに圧力をかけて、直径DI=2μmを有するノズルを介し て真空中へ送ることによって生成される。コヒーレント重水素クラスタビームが 、液体重水素に圧力をかけて、直径D2=1μmを有するノズルを介して真空チ ャンバ中へ送ることによって生成され、ごれは黒丸・で示される。
2つのビームは合わさって、一つのビームを成形する。ごれは、極短いレーザパ ルス(L)に曝される。クラスタ中のすべての粒子はイオン化されたコヒーレン ト重水素核とα粒子とになる。コヒーレント重水素核は次に融合し、核エネルギ ーを放出する。Sl及びS2は堰である。
2つの重水素核の融合率; d+d→I)+He、n+tは fi1次のクーロンバリアーeXp(−G)に よって指数関数的に減少する。
G=π、/’−(2αmna) α=1/137 171、=重水素核の質量 (2) a=古典的変向点に於ける2つの重水素核間の距離制御された核融合に限っての 主な問題は、より高い温度又はより高い減衰の何れか又は両方を減少することに より、融合率を増大することにある。この章では、コヒーレンスの修正効果によ って融合率を増大するという別の解決法を議論する。
レーザー及びベーザー(baser)”’ の励起放出過程でよく知られている 様に、所与の過程の遷移率は、含まれるポゾンのコヒーレンスによって大幅に増 大することができる。このコヒーレンス増大効果を核融合に適用することが可能 である。特に、2つの重水素核のα粒子及び光子への融合率を考える。
d+d→α+γ (3) 最終の粒子は同様にポーズ粒子である。通常(3)では、電磁的な性質から、( 2)から因子α(=1/137)だけ減少される。しかしながら、最終状態に於 けるポーズ粒子のコヒーレンスは、(1)のよりも格段に電磁過程(3)の率L ′ を増大する。
増大された因子は2つの異なる方法で、計算することが出来る。先ず、古典的波 動近似により、次に、量子力学的計算によって。初期の状態に別のα粒子を存在 されることにより、さらに増大することができる。これらを別々に議論する。
(al 古典的波動近似からの成長率:コヒーレント重水素核は多重光子過程に よってコヒーレント重水素から作りだすことができるという我々の以前の仕事1 2+ からの結果を用いる。すると、融合反応は、コヒーレントボーズ粒子間で 生じる。
2nd (ko ) →na (p)+nγ(k)+23.8MeVここで、k o 、pSkは重水素核、α粒子及びフォトンの運動量である。
これら粒子間の現象論的相互作用ラグランシュ方程式は、L+=g(φ1藏φ7  ” A) (41ここで、φえ 、φいAはα粒子、重水素及光子に対するス カラーフィールドである。gは有効結合係数である。変分原理から、これらのフ ィールドに対する一組のラグランシュ方程式を得ることができる。
6m w 、2xzd−m、 is Z3.85 MeVレーザープラズマ相互 作用における不安定性の研究からよく開発される技法を用いて、これらの関係式 は、容易に解かれつる。第1に、入ってくる重陽子は、古典的な平面波であると 取られる: φd(X) =φ。e:xp(−ik、、x −iω。t) (6)そして、出 ていく電磁波及びα粒子は、フーリエ要素に展開される:A(x) −s d4 に、LkXス(k)ここで、k= (k、ω)は、四元ベクトルである。電磁波 の周波数は、我々が古典成長率として識別した実部ckと虚部γ、1を有する。
式(6)−(8)を式(5)に代入することにより共振解についての古典成長率 は、yc1= ng/’V v’(2/δm)であることが見出される。ここで 、■は、正規化体積である。結合gは、式(4)を用いることによって式(3) の遷移率から概算されつる。
遷移率rlは、クーロン障壁係数exp (−G)に比例し、そして一般に非常 に小さい。古典波動処理のため核融合率のエンハンスメントは、7cl/r1=  n (2Th”76m2゜vrl)112(11)である。もしrlが10− ”/秒、V=1μm”、n=2.2xlO”であるならば、エンハンスメント係 数は、かなり重要である。比率γc+/r+は、8.0xlQ11である。
(b)量子力学的エンハンスメント: 式(3)の遷移率は、 であるべく、通常の摂動論il+ により量子力学で明快に評価されうる。
であるδ関数についての近似を用いる。ここで、τは、相互作用時間である。次 に、nのコヒーレントα粒子及びnのコヒーレントガンマ線に融合するための2 nのコヒーレント重陽子に対する遷移率は、である。
エンハンスメント係数(nり2 (2n)!は、nγ、nα、及び2ndにより それぞれ生ずる。rfiの値は、nが増大すると急速に増大するが、その増大は 、不確定性関係ro τ=4によって拘束されなければならない。次に、我々は 、係数2/e2は、階乗n != (n/e)’を近似するためにスターリング 関係式(Sterling forn+ula)の使用により生ずる。非常に弱 い場或いはn−1について、遷移率に対する上記量子力学的結果は、古典成長率 γe1に近づいた。大きなnについて、古典成長率にわたる量子力学的結果に対 する乗法エンハンスメント係数(muHiplicative enhance ment factor ) n”が存在する。n=10”について・乗法エン ハンスメント係数は、1o20である。
(C)核融合率は、初期状態でコヒーレントα粒子の組を供給することによって 更に増大されうる。これは、レーザ処理における誘発遷移(induced t ransition)に類似する。我々が研究したい反応は、初期状態でコヒー レント重陽子とコヒーレントα粒子を一緒に有する。
2nd(ko)÷n1α(p) −(n −i−nl) α(p) 〒a y( k) (16)開始におけるコヒーレントα粒子の存在は、より容易にα粒子に 融合すべくコヒーレント重陽子を誘発する。上記プロセス(16)に対する量子 力学的遷移率は、同様な方法で算出されうる・ スターリング関係式及び不確定性関係を再び用いて、エンハンスメント係数は、 であるべく評価されつる。もしn1=io”で、カリn=1O”ならば、コヒー レントα粒子を有していないものに対して初期状態でコヒーレントα粒子を有し ているエンハンスメント係数は、約n、10、即ち1olIOであり、クーロン 障壁の効果を薄くするために十分に大きな係数である。
これを実験的に十分理解するために、次のような種類の実験を手短に説明しうる 。図(1)に示すように、直径り、=2μmのノズルを介して超流体ヘリウム( superfluid helium )を圧縮することによってコヒーレント なヘリウム・クラスタを生成でき、類似サイズの大きさの液滴を生成する。1′ 超流体D2クラスタは、真空領域へのノズルを介して液体重水素を圧縮すること によっても得られつる。蒸発の急速な冷却により、液体重水素の温度は、降下し て、超流動体重水素を形成すべく適冷になる。1′ これら二種類のコヒーレン ト・クラスタは、衝突するようにすることができ、そして起流体重水素クラスタ は、超流体ヘリウムクラスタの内側に突っ込みつる。1′ 位数10fs及びμ J範囲のエネルギーの極短レーザパルスは、複合超流体クラスタをイオン化する ために用いられる。レーザパルスは、重陽子とα粒子のコヒーレンスを破壊すべ くプラズマ不安定性が発達しないように十分短くなければならない。レーザパル スの強度は、最初の多光子イオン化に対して十分に高くあるべきである。ブルス のエネルギーは、全ての原子及び分子をイオン化すべくちょうど十分でなければ ならないが、しかし、プラズマを加熱すべく多くのエネルギーが残されない。+ 1 普通、小さな目標物上の強力な集束されたレーザパルスに対して、イオン化 は、波動の最初のサイクル(周期)または約10−”秒で完了する。そこで、I Oフェロメト−秒において、超流体ヘリウムと起流体重水素は、コヒーレント重 水素及びα粒子を形成すべくイオン化される。現在利用可能なレーザに関連して 我々が研究する全てのプラズマ不安定性は、1012/秒よりも小さい成長率を 有し、従って発展する時間を持たない。コヒーレントα粒子の存在のため、コヒ ーレント重陽子は、我々が熱心にめている核エネルギーの開放を伴って、コヒー レントα粒子及びコヒーレントフォトンを形成すべくほとんど瞬間的に融合する 。
参考文献 (1) C,S、Laa S、Y、Lo、 Phys Rev Lett 52 .1184 (1984); Phys Rev D 33D1336 (1986) : S、Y、Lo、 Bull Arn Phys Soc v 34. p、 1811 (1981)。
(2) S、Y、Lo and Ruan tu−nan、出版予定。
(3)例えば、W、L、Kruer、 The Physics of La5 er Plasom Interaction、 Addi唐盾氏| Wesley Pub、 Co、 Inc、、 1988. Ch 6,7.8  及びそこに記載されている参考文献:に、 NiN15hikz and C ,S、Lu、 Adv in Plasma Physics v 16. p 、3. WileyA New Yor k 1976を参照。
(4)HeIIクラスタの形成は、よく研究されている。例えば、J、 Gsp ann and R,Ries in Proc of 17th Inter national Symp on Rarefied gas Dynami csA AAchen +990. A、E、Beylich監修、 p 1171. VC1+発行、  Weinheic Germany及びそれらに記載されている参考文献を参 照。
(5)超流動体H7の場合は、■ル、Ginzburg and A、A、 5 obyaniB JEPT Lett 15゜242、 (+972)で議論さ れている:最近では、E、L、Knuth、 B、Schilling and  J、P、Toennies、 Proc of 17th Internat ional Symp on Rarefied Gas Dynamiモ刀A  AAche en 1990. A、E、Beylich監修、 p、1035. VCH発 行、 Weiheim、 Germanyを参照。
(6) A、 5cheideu+ann、 J、P、 Toennies、  and J、A、 Northby、 Phys Rev kett 64.1 899 (1990)。
(7)全ての荷電粒子とフォトン中の相互作用の全ての既知の効果は、注意深く 研究されかつ計算された。例えば、出版予定のS、Y、Lo and Ruan  tu−nanを参照。
FIG、1

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.多光子イオン化プロセスの臨界条件によって決定される温度にて蓄積された 原子からコヒーレントなボーズ粒子を生成する方法。
  2. 2.多光子イオン化プロセスの臨界条件によって決定される温度にて蓄積される 分子から質量をもったコヒーレントなボーズ粒子を生成する方法。
  3. 3.前記ボーズ粒子は、重陽子またはα粒子の1つであり、前記原子または分子 は、重水素、重水素化合物またはヘリウムのうちの1つである請求項1または2 記載の方法。
  4. 4.前記多光子イオン化プロセスは、レーザパルスによって開始され、収束後の 前記レーザパルスのエネルギーは、多光子イオン化を開始させるに充分な大きさ であるが、発生されたプラズマを加熱してそのプラズマのコヒーレンスを破壊す る程は大き過ぎないものである請求項1または2または3記載の方法。
  5. 5.前記レーザパルスの持続時間は、プラズマのインスタビリティが成長する時 間がなく、イオンおよび電子の再結合が進む時間がないように充分に短い請求項 4記載の方法。
  6. 6.多光子イオン化プロセスを使用することにより超流体からコヒーレントなボ ーズ粒子を生成する方法。
  7. 7.前記コヒーレントなボーズ粒子は、コヒーレントな重陽子またはコヒーレン トなα位子のうちの1つであり、前記超流体は、超流体重水素または超流体ヘリ ウムのうちの1つである請求項6記載の方法。
  8. 8.(a)低温度にて1つより多い化合物を使用し、且つ(b)多光子イオン化 プロセスによって1つより多い種類のコヒーレントなボーズ粒子を生成する方法 。
  9. 9.多光子プロセスにより臨界条件によって決定される低温度にて重水素または その化合物からコヒーレントな重陽子を生成させることにより核エネルギを解放 させる方法。
  10. 10.多光子イオン化プロセスによる超流体ヘリウムで重水素またはその化合物 からコヒーレントな重陽子およびコヒーレントなα粒子を生成させることにより 核エネルギを解放させる方法であって、前記コヒーレントなα粒子は、核エネル ギの解放でコヒーレントなα粒子およびコヒーレントなガンマ線へと融合するコ ヒーレントな重陽子を誘起させ、ガンマ線レーザとも称されるコヒーレントなガ ンマ線を生成する方法。
  11. 11.多光子イオン化プロセスによる臨界条件によって決定される充分に低い温 度にて蓄積される重水素、重水素化合物またはヘリウムの如き原子または分子か らコヒーレントな重陽子またはコヒーレントなα粒子の如きコヒーレントなボー ズ粒子を生成する方法であって、 高圧領域から真空室へとノズルを通して液体ヘリウムを絞り出して超流体ヘリウ ムクラスタのビームを発生させ、 高圧領域から真空室へとノズルを通して液体重水素を絞り出すことにより重水素 クラスタビームを形成させ、 前記2つのビームが単一の化合物クラスタビームとなるように前記2つのビーム を衝突させ、 前記化合物クラスタビームへレーザパルスを収束させて核融合反応を開始させる 、 ことを特徴とする方法。
  12. 12.多光子イオン化プロセスによる臨界条件によって決定される充分に低い温 度にて蓄積される原子または分子からコヒーレントなボーズ粒子を生成する装置 であって、 第1の圧力に保持された第1の室と、 前記第1の圧力よりも低い第2の圧力に保持された第2の室と、前記第1の室か ら前記第2の室へとある物質を通過させる手段と、前記物質が前記第2の室へと 通過して、第1のより高い圧力から第2のより低い圧力へと通過されたもう1つ 別の物質と衝突した後に前記物質にレーザビームを当てるレーザ手段と、 を備えることを特徴とする装置。
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