JPH0748239B2 - 自動検針装置 - Google Patents

自動検針装置

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JPH0748239B2
JPH0748239B2 JP28619289A JP28619289A JPH0748239B2 JP H0748239 B2 JPH0748239 B2 JP H0748239B2 JP 28619289 A JP28619289 A JP 28619289A JP 28619289 A JP28619289 A JP 28619289A JP H0748239 B2 JPH0748239 B2 JP H0748239B2
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孝夫 吉原
眞由 川口
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えば需要家の電力使用量等の自動検針を行
う自動検針装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の電力使用量の自動検針装置を示すブロッ
ク図である。図において、(1)は電力供給者の営業所
に設置された中央装置であり、自動検針の処理やHTU
(3)(後述)に対して光ケーブル(2)を介して検針
データの読み取り、料金データの通知等を行う。(3)
は一般家庭の配線図の引き込み口の近くに設置された端
末装置であるホームターミナルユニット(以下HTUと称
す)であり、次のように構成されている。(31)は中央
装置(1),電力量計(7)、室内表示器(8)(後
述)との間のデータの授受を制御するHTU制御部、(3
2)はHTU制御部(31)と中央装置(1)との間でデータ
を伝送するための上位伝送部、(33)はHTU制御部(3
1)と宅内表示器(8)との間でデータを伝送するため
の表示器間伝送部である。HTU(3)は以上のように構
成され、図示していないが他に各家庭の屋内電力配線の
漏電や過電流を保護する装置が設けられている。(4)
はHTU(3)に設けられた電源装置であるHTU電源であ
り、電力供給者の商用電源(5)から電力の供給を受け
て所定の電圧に変換してHTU(3)及び宅内表示器
(8)(後述)に供給する。(6)はHTU電源(4)に
設けられ商用電源(5)が停電したときHTU電源(4)
の後備を行うバッテリであり、常時はHTU電源(4)か
ら充電される。(7)は電力使用量の計量手段である電
子式の電力量計であり、各家庭の電力使用量を積算し、
HTU制御部(31)からの指令により計量データをHTU制御
部(31)へ送り出す。(8)はHTU(3)との間でデー
タの授受を行い、検針データ、料金データ、その他各種
情報の表示、音声による報知、プリンタによる印刷等を
行う表示装置である宅内表示器であり、HTU(3)とは2
0〔m〕程度離れた屋内に設置され、次のように構成さ
れている。(81)は表示器制御部、(82)は表示器制御
部(81)とHTU(3)との間でデータの伝送を行うHTU間
伝送部である。(83)は各種データの表示を行う表示
部、(84)は検針データ等を印刷するプリンタであり、
表示器制御部(81)により制御される。(85)はHTU電
源(4)からの電力を所定の電圧に変換して表示器制御
部(81)及びプリンタ(84)に供給する表示器電源部で
あり、他に図示していないが、中央装置(1)との間で
交信操作するためのキーボードを有している。(9)は
HTU(3)と宅内表示器(8)とを接続する多芯のケー
ブルであり、表示器間伝送部(33)とHTU間伝送部(8
2)とを接続する信号線(91)及びHTU電源(4)から表
示器電源部(85)へ電力を供給する給電線(92)を有し
ている。なお、上述のようなHTU(3)及び宅内表示器
(8)が中央装置(1)1台に対して数万台接続されて
いる。
次に動作について説明する。HTU(3)は中央装置
(1)からの指令を受けて電力量計(7)から電力使用
量のデータを受け取り検針データとして中央装置(1)
へ送信する。又、中央装置(1)から料金データ等のデ
ータを受信して上記検針データとともに宅内表示器
(8)へ送信する。宅内表示器(8)はHTU(3)から
受信したデータを表示部(83)により表示及びプリンタ
(84)により印刷出力する。又、宅内表示器(8)に設
けられたキーボードによりHTU(3)を介して中央装置
(1)とデータの送受を行うこともできる。一方、HTU
電源(4)は常時は商用電源(5)から電力の供給を受
けてHTU(3)及び宅内表示器(8)へ所要の電力供給
し、商用電源(5)が停電した場合はバッテリ(6)か
ら必要な電力の供給を受ける。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の自動検針装置は以上のように構成されているの
で、宅内表示器(8)の動作に必要な電力は全てHTU電
源(4)から給電線(92)により供給しなければならな
い。ところが、宅内表示器(8)の負荷電流の変化は大
きく、例えばプリンタ(84)が動作していないときは数
百ミリアンペア、プリンタ(84)が動作しているときは
数アンペアと10倍以上も変動して短時間尖頭負荷とな
る。従つて、プリンタ(84)の使用頻度は検針データ、
料金データの印刷等月1回程度と少ないにもかかわら
ず、これに合せて電源装置であるHTU電源(4)の容量
を大きくしなければならなかった。又、信号線(91)の
電流は数ミリアンペアの電流容量しか要しないのに、多
芯のケーブル(9)は給電線(92)の電流容量に合せて
数アンペアの容量に選定しなければならず、ケーブル
(9)の材料費、配線工事費とも高価となり、配線スペ
ースも多く要するなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、電源装置の容量を小さくできるとともに表示
装置への電力供給のための給電線の電流容量を小さくで
き、配線材料費、工事費が安価で配線スペースも節約で
きる自動検針装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る自動検針装置は、表示装置に電力を供給
する蓄電装置を表示装置に設け端末装置に設けられた電
源装置から上記蓄電装置を充電するようにしたものであ
る。
〔作用〕
この発明においては、表示装置に設けられた蓄電装置
が、停電時には表示装置の動作に必要な電力を供給して
後備電源として働き、常時においては表示装置のプリン
タ等の短時間尖頭負荷に対して電力を供給するので、電
源装置は短時間尖頭負荷に対応させる必要がなく蓄電装
置が放出したエネルギ分を所定時間内に補充充電するだ
けで良いので、電源装置の容量を小さくでき、又電源装
置から蓄電装置への充電用の給電線の電流容量も小さく
て良い。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す自動検針装置のブロ
ック図であり、図において、(104)はHTU電源、(10
6)はバッテリであり、第3図のHTU電源(4)、バッテ
リ(6)に比し、その容量は各々約1/5、1/2にされてい
る。(108)は宅内表示器、(116)は宅内表示器(10
8)に設けられた蓄電装置であり、この場合表示器電源
部(185)はHTU電源(104)から給電線(192)により電
力の供給を受けて所定の電圧に変換して表示器制御部
(81)に給電するとともに蓄電装置(116)を充電しう
るようにされている。又、プリンタ(84)が動作すると
きの短時間尖頭負荷に対して蓄電装置(116)の電力の
放出の中継も行う。
以上のように構成された自動検針装置において、常時
は、HTU電源(104)がHTU(3)の動作に必要な電力を
供給するとともにバッテリ(106)を充電する。又、給
電線(192)により表示器電源部(185)を介して表示器
制御部(81)に電力を供給するとともに必要に応じ蓄電
装置(116)を充電する。蓄電装置(116)はプリンタ
(84)の動作に必要な電力を供給するが、プリンタ(8
4)による短時間尖頭負荷に対してその蓄積した電力を
放出してプリンタ(84)の動作によりHTU電源(104)の
負荷電流が増大するのを抑制する援衝作用を行う。な
お、第1図中大電流の流れる部分については太い一点鎖
線で表示している。又、蓄電装置(116)が放出したエ
ネルギ分はプリンタ(84)が動作していないときに小電
力にて所定時間HTU電源(104)から給電線(192)、表
示器電源部(185)を介して充電して次のプリンタの動
作に備える。なお、他に表示器(108)が常時消費する
電流、この例では数百ミリアンペアの電流があるので、
蓄電装置(116)を充電するためには、充電電流に上記
表示器の常時消費する電流を加えた電流を給電線(19
2)に流すことになる。商用電源(5)が停電したとき
は、バッテリ(106)がHTU電源(104)を介してHTU
(3)の動作に必要な電力の供給を行い、蓄電装置(11
6)は表示器電源部(185)へ必要な電力の供給を行い、
各々が後備電源として機能する。以上のように構成され
動作するので、HTU電源(104)の容量はHTU(3)への
給電、バッテリ(106)への充電及び宅内表示器の表示
器制御部(81)への給電と蓄電装置(116)への充電に
必要な容量があれば良く、給電線(192)の電流容量は
表示器制御部(81)の消費電流及び蓄電装置(116)へ
の充電電流を加えた数百ミリアンペアの容量で足り、プ
リンタ(84)の数アンペアに達する短時間尖頭負荷に対
応させる必要がないのでいずれも小容量のもので良い。
第2図はこの発明の他の実施例を示すブロック図であ
り、停電時にプリンタ(84)を動作させないように鎖錠
を施したものである。図において、(208)は宅内表示
器、(211)は給電線(192)の電圧を検出して停電(無
電圧)時に開閉接点(211a)を開放する電圧検出装置で
ある。この実施例においては、プリンタ(84)には表示
器電源部(285)を経由しないで蓄電装置(116)から開
閉接点(211a)を介して直接電力を供給するようにして
いる。プリンタ(84)は商用電源(5)が停電している
ときに動作させる必要はないので、商用電源(5)の停
電を、給電線(192)の無電圧として電圧検出装置(21
1)により検出して開閉接点(211a)を開放してプリン
タ(84)への電力の供給を遮断して蓄電装置(116)の
無駄な電力の消費を防ぐ。蓄電装置(116)は常時はプ
リンタ(84)の動作時の短時間尖頭電流を供給してHTU
電源(104)の負荷電流増加を抑制し、プリンタ(84)
が動作していないときにHTU電源(104)から小電流にて
充電され、商用電源(5)が停電したときは表示器電源
部(285)へ電力を供給して後備電源として働く。
第1図,第2図の実施例において、プリンタ(84)によ
る尖頭負荷はHTU電源(104)と蓄電装置(116)の各々
の容量を選ぶことにより、各々の分担割合を適宜設定で
き、例えばプリンタ(84)の動作電流5〔A〕として1
〔A〕をHTU電源(104)が、4〔A〕を蓄電装置(11
6)が受け持つようにするなど任意にできる。
なお、HTU電源(104)及び蓄電装置(106)はHTU(3)
とともに一つの箱内に収容しても良いし、HTU(3)の
近くに別に設けても良い。又、宅内表示器(108),(2
08)と蓄電装置(116)との関係についても同様であ
る。さらに、HTU電源(104)から蓄電装置(116)へ直
接給電しても良いし、HTU(3)の負荷はさほど大きく
ないのでHTU電源(104)にバッテリ(106)を設けず宅
内表示器の蓄電装置(116)をその分容量を大きくし
て、商用電源(5)の停電時に給電線(192)を利用し
てHTU(3)へ後備電力を供給するようにすることも可
能である。
又、配線作業の便宜等のため、信号線(91)と給電線
(192)とを一括した多芯のケーブル(190)を用いる場
合について説明したが、多芯のケーブルを用いないで信
号線(91)と給電線(192)とを別々のケーブルとして
も同様の効果を有する。なお、短時間尖頭負荷はプリン
タ(84)以外のものであっても良い。
さらに、自動検針装置は電力使用量の自動検針以外に、
ガス,水道等の使用量の自動検針を行うものであっても
同様の効果を有する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、表示装置に蓄電装置を
設け電源装置から充電するようにしたので、電源装置の
容量を小さくでき、又電源装置から蓄電装置に充電する
給電線の電流容量も小さくて良いので、配線材料費が安
価で、配線スペースを要さず配線作業の容易な自動検針
装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す自動検針装置のブロ
ック図、第2図はこの発明の他の実施例を示すブロック
図、第3図は従来の自動検針装置を示すブロック図であ
る。 図において、(3)はHTU、(7)は電力量計、(84)
はプリンタ、(104)はHTU電源、(108)は宅内表示
器、(116)は蓄電装置、(192)は給電線である。 なお、各図中同一符号は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力や水道等の使用量の計量を行う計量手
    段、この計量手段の計量結果に基づく検針データ等のデ
    ータを中央装置等外部との間で送受する端末装置、この
    端末装置と離隔して設けられ上記端末装置との間でデー
    タを授受して表示や印刷等を行う表示装置、この表示装
    置に設けられ上記表示装置に電力を供給する蓄電装置及
    び上記端末装置に設けられ上記蓄電装置を充電する電源
    装置を備えた自動検針装置。
JP28619289A 1989-11-01 1989-11-01 自動検針装置 Expired - Lifetime JPH0748239B2 (ja)

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