JPH0746559Y2 - 彫刻刀 - Google Patents
彫刻刀Info
- Publication number
- JPH0746559Y2 JPH0746559Y2 JP1993010282U JP1028293U JPH0746559Y2 JP H0746559 Y2 JPH0746559 Y2 JP H0746559Y2 JP 1993010282 U JP1993010282 U JP 1993010282U JP 1028293 U JP1028293 U JP 1028293U JP H0746559 Y2 JPH0746559 Y2 JP H0746559Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- chisel
- blade support
- present
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Knives (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主に一般人又は学童が
使用する彫刻刀であって、彫刻刀を手前に引きながら削
るタイプのものの改良に関する。
使用する彫刻刀であって、彫刻刀を手前に引きながら削
るタイプのものの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から手前に引きながら削る彫刻刀は
存在していたが、それらはいずれも金属製の刃体を複雑
に折り曲げて構成されており、そのような刃体を製造す
ることが困難でコストがかかっていた。
存在していたが、それらはいずれも金属製の刃体を複雑
に折り曲げて構成されており、そのような刃体を製造す
ることが困難でコストがかかっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述したように、手前
に引きながら削る従来の彫刻刀は刃体の形状が複雑であ
るためにコストがかかるという欠点を有していた。本考
案は、手前に引きながら削る彫刻刀を安価に製造するこ
とを目的とするものである。
に引きながら削る従来の彫刻刀は刃体の形状が複雑であ
るためにコストがかかるという欠点を有していた。本考
案は、手前に引きながら削る彫刻刀を安価に製造するこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、刃体支持部6
が把持部の先端に側方に膨出するように設けられ、且つ
その膨出した刃体支持部6には斜め手前方向を向く刃体
取付け部が設けられ、該刃体取付け部に刃体2が斜め手
前方法を向くように取付けられていることを特徴とす
る。
が把持部の先端に側方に膨出するように設けられ、且つ
その膨出した刃体支持部6には斜め手前方向を向く刃体
取付け部が設けられ、該刃体取付け部に刃体2が斜め手
前方法を向くように取付けられていることを特徴とす
る。
【0005】
【実施例】次に本考案の実施例を図面に従って説明す
る。柄1は細長く形成され、材料は合成樹脂である。柄
1の前部には刃体支持部6が一体に形成されている。柄
1は、その把持部の先端に刃体支持部6が一体に形成さ
れた構成であって、把持部はほぼ真っ直に形成され、把
持部の先端に刃体支持部6が連なり、把持部の表面も同
様に刃体支持部6の表面に一連に続いている。そして、
把持部の表面から刃体支持部6の表面に一連に続いてい
きながら刃体支持部表面はUターンするように手前方向
斜め下方を向くように曲がっている。したがって、把持
部の表面は上方に向いているが、刃体支持部6の表面は
斜め下方を向いている。刃体支持部6の下向きの表面に
は刃体の2の幅に合致する凹状の刃体取付け面(図示せ
ず。)が設けられている。
る。柄1は細長く形成され、材料は合成樹脂である。柄
1の前部には刃体支持部6が一体に形成されている。柄
1は、その把持部の先端に刃体支持部6が一体に形成さ
れた構成であって、把持部はほぼ真っ直に形成され、把
持部の先端に刃体支持部6が連なり、把持部の表面も同
様に刃体支持部6の表面に一連に続いている。そして、
把持部の表面から刃体支持部6の表面に一連に続いてい
きながら刃体支持部表面はUターンするように手前方向
斜め下方を向くように曲がっている。したがって、把持
部の表面は上方に向いているが、刃体支持部6の表面は
斜め下方を向いている。刃体支持部6の下向きの表面に
は刃体の2の幅に合致する凹状の刃体取付け面(図示せ
ず。)が設けられている。
【0006】刃体2は四角形の板状をなし、その前端縁
に刃縁3が形成され後部に丸孔4が設けられている。刃
体2は、前述した斜め下向きの刃体取付け面にネジ5に
よって取付けられる。したがって、取付けられた刃体2
は手前方向を向いている。なお、刃体の取付け方法はこ
の実施例に限定されることはなく、例えば手前方向を向
いた刃体支持部6の端部面に刃体2を埋め込む方法でも
よい。
に刃縁3が形成され後部に丸孔4が設けられている。刃
体2は、前述した斜め下向きの刃体取付け面にネジ5に
よって取付けられる。したがって、取付けられた刃体2
は手前方向を向いている。なお、刃体の取付け方法はこ
の実施例に限定されることはなく、例えば手前方向を向
いた刃体支持部6の端部面に刃体2を埋め込む方法でも
よい。
【0007】
【考案の効果】本考案の構成は以上のとおりであって、
刃体支持部6は把持部の先端に側方に膨出するように設
けられ、且つ刃体支持部6には斜め手前方向をむく刃体
取付け部を有する。したがって、本考案は、単純な形状
である四角形の板状刃体や、刃縁が先方を向いている従
来の通常の彫刻刀の刃体をそのまま用いて、刃縁が手前
方向を向く彫刻刀を提供することができるので、わざわ
ざ特殊な形状の刃体を必要とせず安価に製造することが
できる。
刃体支持部6は把持部の先端に側方に膨出するように設
けられ、且つ刃体支持部6には斜め手前方向をむく刃体
取付け部を有する。したがって、本考案は、単純な形状
である四角形の板状刃体や、刃縁が先方を向いている従
来の通常の彫刻刀の刃体をそのまま用いて、刃縁が手前
方向を向く彫刻刀を提供することができるので、わざわ
ざ特殊な形状の刃体を必要とせず安価に製造することが
できる。
【図1】 本考案の斜視図
【図2】 本考案の分解斜視図
1 柄 2 刃体 3 刃縁 4 丸孔 5 ネジ 6 刃体支持部
Claims (1)
- 【請求項1】 柄(1)は、刃体支持部(6)と細長い
把持部とから成り、刃体支持部(6)は把持部の先端に
側方に膨出するように設けられ、且つその膨出した刃体
支持部(6)には斜め手前方向を向く刃体取付け部が設
けられ、該刃体取付け部に刃体(2)が取付けられてい
ることを特徴とする彫刻刀
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993010282U JPH0746559Y2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 彫刻刀 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993010282U JPH0746559Y2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 彫刻刀 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664991U JPH0664991U (ja) | 1994-09-13 |
JPH0746559Y2 true JPH0746559Y2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=11745964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993010282U Expired - Fee Related JPH0746559Y2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 彫刻刀 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0746559Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4721520U (ja) * | 1971-03-10 | 1972-11-10 | ||
JPH0483699U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-21 |
-
1993
- 1993-02-17 JP JP1993010282U patent/JPH0746559Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0664991U (ja) | 1994-09-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |