JPH0744894Y2 - レンジフード - Google Patents
レンジフードInfo
- Publication number
- JPH0744894Y2 JPH0744894Y2 JP1988131468U JP13146888U JPH0744894Y2 JP H0744894 Y2 JPH0744894 Y2 JP H0744894Y2 JP 1988131468 U JP1988131468 U JP 1988131468U JP 13146888 U JP13146888 U JP 13146888U JP H0744894 Y2 JPH0744894 Y2 JP H0744894Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eaves
- range hood
- drive unit
- collecting plate
- transmission mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/20—Removing cooking fumes
- F24C15/2078—Removing cooking fumes movable
- F24C15/2092—Removing cooking fumes movable extendable or pivotable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、レンジフードに関するものである。
（従来の技術） 従来から一般に使用されているレンジフードは、庇が固
定されており、レンジフードの部分のみ、他の吊戸棚か
ら突出した構造のものが多く、その外観もスッキリしな
いものがほとんどである。
定されており、レンジフードの部分のみ、他の吊戸棚か
ら突出した構造のものが多く、その外観もスッキリしな
いものがほとんどである。
（問題点を解決するための手段） 本考案は、上記の問題点を解決したもので、レンジフー
ドを使用しないときはその庇をレンジフードの内部に引
込み、他の吊戸棚の全面と揃えることにより、出張る部
分がなく、デザイン的にも美観を増すようにし、また使
用時に初めて庇が自動的に全面に張出すとともに、捕集
板が自動的に下り、油煙捕集の効率の向上を図ったもの
である。
ドを使用しないときはその庇をレンジフードの内部に引
込み、他の吊戸棚の全面と揃えることにより、出張る部
分がなく、デザイン的にも美観を増すようにし、また使
用時に初めて庇が自動的に全面に張出すとともに、捕集
板が自動的に下り、油煙捕集の効率の向上を図ったもの
である。
（作用） すなわち、本考案はレンジフード本体１の内部に、両側
に前後方向にスプロケット11および12を配置し、かつ該
スプロケット11およびスプロケット12との間にチエーン
またはワイヤー等からなる伝達機構13を架設し、さらに
該伝達機構13にスライダー14を取り付け、前記スプロケ
ット11を、モーター10の回転軸と連結するプーリー16、
延長軸17等からなる伝動機構15を介してモーター10に連
結した駆動ユニットと、前記レンジフード本体１の下部
に配置され、その後部を前記駆動ユニットのスライダー
14に挿入固定され、該駆動ユニットに連動して出入自在
に構成するとともに前縁内部に係合縁22を設けた庇７
と、下方にランプハウス８を内蔵する膨出部18と、該膨
出部18の後方に形成されるテーパー面19を設け、かつ後
端を幅方向に架設した軸20により前記庇７に軸支される
とともに、該軸20を中心とした回動時に、前記庇７の係
合縁22と係合する係合縁21を前端に設けた捕集板３と、
前記レンジフード本体１の前面下方に、該レンジフード
本体１の幅方向に架設され、かつ前記捕集板３のテーパ
ー面19と接触し、前記庇７の前進時には前記テーパー面
19との接触を解いて捕集板３を軸20を中心に前記庇７の
下方に回動させ、さらに前記庇７の後退時にはその移動
に伴って前記テーパー面19と接触し捕集板３を押し上げ
る作用を行う作動棒９とから構成されることを特徴とす
るものである。なお２は前板、４はランプ部、５はモー
ター10の作動を司る電源スイッチ、６はグリスフィルタ
ーである。
に前後方向にスプロケット11および12を配置し、かつ該
スプロケット11およびスプロケット12との間にチエーン
またはワイヤー等からなる伝達機構13を架設し、さらに
該伝達機構13にスライダー14を取り付け、前記スプロケ
ット11を、モーター10の回転軸と連結するプーリー16、
延長軸17等からなる伝動機構15を介してモーター10に連
結した駆動ユニットと、前記レンジフード本体１の下部
に配置され、その後部を前記駆動ユニットのスライダー
14に挿入固定され、該駆動ユニットに連動して出入自在
に構成するとともに前縁内部に係合縁22を設けた庇７
と、下方にランプハウス８を内蔵する膨出部18と、該膨
出部18の後方に形成されるテーパー面19を設け、かつ後
端を幅方向に架設した軸20により前記庇７に軸支される
とともに、該軸20を中心とした回動時に、前記庇７の係
合縁22と係合する係合縁21を前端に設けた捕集板３と、
前記レンジフード本体１の前面下方に、該レンジフード
本体１の幅方向に架設され、かつ前記捕集板３のテーパ
ー面19と接触し、前記庇７の前進時には前記テーパー面
19との接触を解いて捕集板３を軸20を中心に前記庇７の
下方に回動させ、さらに前記庇７の後退時にはその移動
に伴って前記テーパー面19と接触し捕集板３を押し上げ
る作用を行う作動棒９とから構成されることを特徴とす
るものである。なお２は前板、４はランプ部、５はモー
ター10の作動を司る電源スイッチ、６はグリスフィルタ
ーである。
（実施例） 本考案レンジフードは、レンジで調理する場合、調理中
に発生する油煙を吸引する目的で使用するものである
が、使用に際しては、先ず電源スイッチ５をオンにする
と、レンジフード１内に設置されたモーター10は正方向
に回転し、第３図および第４図に示すように、伝動機構
15のプーリー16、延長軸17等により該モーター10と接続
し、かつレンジフード内の両側に前後方向に設けられた
駆動ユニットのスプロケット11を回転させ、該スプロケ
ット11の前方に設けたスプロケット12との間に架設した
チェーンまたはワイヤー等の伝達機構13を前方に駆動さ
せる。しかして、この伝動機構13には庇７の後部が挿入
固定されたスライダー14が取付けられているので、該伝
動機構13の前進に従ってスライダー14も前進し、その結
果、庇７もレンジフード１の前方に向って移動を開始
し、前面に押出される。
に発生する油煙を吸引する目的で使用するものである
が、使用に際しては、先ず電源スイッチ５をオンにする
と、レンジフード１内に設置されたモーター10は正方向
に回転し、第３図および第４図に示すように、伝動機構
15のプーリー16、延長軸17等により該モーター10と接続
し、かつレンジフード内の両側に前後方向に設けられた
駆動ユニットのスプロケット11を回転させ、該スプロケ
ット11の前方に設けたスプロケット12との間に架設した
チェーンまたはワイヤー等の伝達機構13を前方に駆動さ
せる。しかして、この伝動機構13には庇７の後部が挿入
固定されたスライダー14が取付けられているので、該伝
動機構13の前進に従ってスライダー14も前進し、その結
果、庇７もレンジフード１の前方に向って移動を開始
し、前面に押出される。
このようにして、庇７が前面に押出されると、第２図に
示すように、庇７の下面に設置されていたランプハウス
８を有する捕集板３は、その下面に設けたテーパー面19
がレンジフード１の前面下方にその幅方向に架設された
作動棒９から外れ、その結果ランプハウス８を有する捕
集板３は、その後端の庇７に軸支された軸20を中心とし
てその自重で下がり、先端に設けた係合縁21は、庇７の
前縁内部に設けた係合縁22と係合し保持され、モーター
10は停止する。
示すように、庇７の下面に設置されていたランプハウス
８を有する捕集板３は、その下面に設けたテーパー面19
がレンジフード１の前面下方にその幅方向に架設された
作動棒９から外れ、その結果ランプハウス８を有する捕
集板３は、その後端の庇７に軸支された軸20を中心とし
てその自重で下がり、先端に設けた係合縁21は、庇７の
前縁内部に設けた係合縁22と係合し保持され、モーター
10は停止する。
庇７が完全に出終わるとレンジフード１内に設置された
ファン（図示せず）が駆動し、調理中に発生する油煙等
の吸引、捕集を開始する。また、ランプハウス８内の照
明は点灯する。
ファン（図示せず）が駆動し、調理中に発生する油煙等
の吸引、捕集を開始する。また、ランプハウス８内の照
明は点灯する。
レンジでの調理の終了に伴い、レンジフード１の使用が
終了したときには、電源スイッチ５を再度オンにする。
しかるときには、モーター10は前記の場合とは逆方向の
回転を開始し、駆動ユニットのスプロケット11およびス
プロケット12を介して伝達機構13を逆方向に移動させ
る。従って該伝達機構13に取付けたスライダー14も後退
を開始し、それに伴って庇７もレンジフード１内に引き
込まれ、同時にランプハウス８を有する捕集板３も後退
を開始し、後退に伴って、該捕集板３の下面に設けられ
たテーパー面が作動棒９と接触し、押上げられるので、
該捕集板３はその後端の軸20を中心として回動し、係合
縁21と係合縁22との係合を解きレンジフード１内に収納
される。さらに庇７が完全にレンジフード１内に収納さ
れるとすべての電源が切れる。
終了したときには、電源スイッチ５を再度オンにする。
しかるときには、モーター10は前記の場合とは逆方向の
回転を開始し、駆動ユニットのスプロケット11およびス
プロケット12を介して伝達機構13を逆方向に移動させ
る。従って該伝達機構13に取付けたスライダー14も後退
を開始し、それに伴って庇７もレンジフード１内に引き
込まれ、同時にランプハウス８を有する捕集板３も後退
を開始し、後退に伴って、該捕集板３の下面に設けられ
たテーパー面が作動棒９と接触し、押上げられるので、
該捕集板３はその後端の軸20を中心として回動し、係合
縁21と係合縁22との係合を解きレンジフード１内に収納
される。さらに庇７が完全にレンジフード１内に収納さ
れるとすべての電源が切れる。
なお、前記のように庇７はその後部をスライダー14に挿
入固定するように構成しているので、庇７を取り外すこ
とができ、従ってその清掃を手軽に行うことができる。
入固定するように構成しているので、庇７を取り外すこ
とができ、従ってその清掃を手軽に行うことができる。
（考案の効果） 以上説明したように、本考案は、レンジフードを使用し
ないときはその庇をレンジフードの内部に引込むので、
出張る部分がなく、他の吊戸棚の全面と揃え、デザイン
的にも美観を増すことができ、使用時に初めて庇が自動
的に全面に張出し、同時に捕集板が自動的に下がるよう
に構成したので、油煙捕集の効率の向上を図ることがで
きる。また、庇の清掃を簡単に行える等の優れた効果が
ある。
ないときはその庇をレンジフードの内部に引込むので、
出張る部分がなく、他の吊戸棚の全面と揃え、デザイン
的にも美観を増すことができ、使用時に初めて庇が自動
的に全面に張出し、同時に捕集板が自動的に下がるよう
に構成したので、油煙捕集の効率の向上を図ることがで
きる。また、庇の清掃を簡単に行える等の優れた効果が
ある。
第１図は本考案の外観図、第２図は庇駆動部分の断面
図、第３図は駆動機構の説明図、第４図はチェーンの前
後駆動を示す図である。 1:レンジフード、2:前板、3:捕集板、4:ランプ部、5:電
源スイッチ、6:グリスフィルター、7:庇 8:ランプハウス、9:作動棒、10:モーター、11:スプロケ
ット、12:スプロケット、13:伝動機構、14:スライダ
ー、15:伝動機構、16:プーリー、17:延長軸、18:膨出
部、19:テーパー面、20:軸、21:係合縁、21:係合縁、
図、第３図は駆動機構の説明図、第４図はチェーンの前
後駆動を示す図である。 1:レンジフード、2:前板、3:捕集板、4:ランプ部、5:電
源スイッチ、6:グリスフィルター、7:庇 8:ランプハウス、9:作動棒、10:モーター、11:スプロケ
ット、12:スプロケット、13:伝動機構、14:スライダ
ー、15:伝動機構、16:プーリー、17:延長軸、18:膨出
部、19:テーパー面、20:軸、21:係合縁、21:係合縁、
Claims (1)
- 【請求項１】レンジフード本体１の内部に、 両側に前後方向にスプロケット11および12を配置し、か
つ該スプロケット11およびスプロケット12との間にチエ
ーンまたはワイヤー等からなる伝達機構13を架設し、さ
らに該伝達機構13にスライダー14を取り付け、前記スプ
ロケット11を、モーター10の回転軸と連結するプーリー
16、延長軸17等からなる伝動機構15を介してモーター10
に連結した駆動ユニットと、 前記レンジフード本体１の下部に配置され、その後部を
前記駆動ユニットのスライダー14に挿入固定され、該駆
動ユニットに連動して出入自在に構成するとともに前縁
内部に係合縁22を設けた庇７と、 下方にランプハウス８を内蔵する膨出部18と、該膨出部
18の後方に形成されるテーパー面19を設け、かつ後端を
幅方向に架設した軸20により前記庇７に軸支されるとと
もに、該軸20を中心とした回動時に、前記庇７の係合縁
22と係合する係合縁21を前端に設けた捕集板３と、 前記レンジフード本体１の前面下方に、該レンジフード
本体１の幅方向に架設され、かつ前記捕集板３のテーパ
ー面19と接触し、前記庇７の前進時には前記テーパー面
19との接触を解いて捕集板３を軸20を中心に前記庇７の
下方に回動させ、さらに前記庇７の後退時にはその移動
に伴って前記テーパー面19と接触し捕集板３を押し上げ
る作用を行う作動棒９と、 を設けたことを特徴とするレンジフード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988131468U JPH0744894Y2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | レンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988131468U JPH0744894Y2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | レンジフード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0252037U JPH0252037U (ja) | 1990-04-13 |
| JPH0744894Y2 true JPH0744894Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=31387567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988131468U Expired - Lifetime JPH0744894Y2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | レンジフード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744894Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5148198B2 (ja) * | 2007-07-31 | 2013-02-20 | クリナップ株式会社 | アイランド型キッチン |
| WO2016148468A1 (en) * | 2015-03-19 | 2016-09-22 | Lg Electronics Inc. | Cooking device |
| CN108266772B (zh) * | 2018-03-07 | 2023-01-03 | 佛山市云米电器科技有限公司 | 一种薄檐式油烟机 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP1988131468U patent/JPH0744894Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0252037U (ja) | 1990-04-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN105823107A (zh) | 一种双吸口式吸油烟机 | |
| JPH0744894Y2 (ja) | レンジフード | |
| CN211140411U (zh) | 一种移动式的垃圾房 | |
| CN205641080U (zh) | 一种嵌入式折叠吸油烟机 | |
| CN208735697U (zh) | 一种隐藏式驱动防油的油烟机 | |
| CN2302439Y (zh) | 可伸缩挡风板的排油烟机 | |
| CN218105632U (zh) | 一种便捷式翻折烧烤架 | |
| CN213703652U (zh) | 一种路灯反光灯板加工用废料收集装置 | |
| CN2367940Y (zh) | 全自动吊橱式伸缩吸油烟机 | |
| CN213793380U (zh) | 一种纳米燃油催化剂生产用除尘设备 | |
| CN2441052Y (zh) | 一种清洗方便的排油烟机 | |
| JPS6138976Y2 (ja) | ||
| CN215441689U (zh) | 一种宠物拾便器 | |
| CN114391520B (zh) | 一种海钓渔具高效助力拉起装置 | |
| CN215348739U (zh) | 一种室内装饰墙面清洁装置 | |
| CN210801319U (zh) | 一种翻盖吸油烟机 | |
| CN218442446U (zh) | 吸油烟机 | |
| CN216543765U (zh) | 一种碎屑便于收集的玩具加工快速钻孔装置 | |
| CN206875527U (zh) | 一种上排式油烟机的集烟罩及上排式油烟机 | |
| JPH0218523U (ja) | ||
| CN110630054A (zh) | 一种多功能扫地机器人 | |
| CN110822503A (zh) | 一种带挡烟板的吸油烟机 | |
| JPH029742U (ja) | ||
| CN2366738Y (zh) | 节能高效灶台式排油烟机 | |
| CN201184635Y (zh) | 带伸缩门装置的吸油烟机 |