JPH0744691Y2 - パイプフエンスの継手構造 - Google Patents
パイプフエンスの継手構造Info
- Publication number
- JPH0744691Y2 JPH0744691Y2 JP7942989U JP7942989U JPH0744691Y2 JP H0744691 Y2 JPH0744691 Y2 JP H0744691Y2 JP 7942989 U JP7942989 U JP 7942989U JP 7942989 U JP7942989 U JP 7942989U JP H0744691 Y2 JPH0744691 Y2 JP H0744691Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal beam
- joint structure
- stopper
- spring plate
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は、パイプフエンスの継手構造に関するもので
ある。
ある。
［従来の技術］ 従来、パイプフエンスにおいて、支柱に水平ビームを取
り付けるには、第４図に示すように、支柱１に形成され
た孔1A内に、水平ビーム２の端部を挿入し、次いで、支
柱１の上端からピン３を支柱１内の水平ビーム２に形成
されたピン孔2A内に挿入し、そして、支柱１の上端にキ
ャップ４を被せる。
り付けるには、第４図に示すように、支柱１に形成され
た孔1A内に、水平ビーム２の端部を挿入し、次いで、支
柱１の上端からピン３を支柱１内の水平ビーム２に形成
されたピン孔2A内に挿入し、そして、支柱１の上端にキ
ャップ４を被せる。
［考案が解決しようとする課題］ しかしながら、上述した従来の、パイプフエンスの継手
構造は、次のような問題を有している。即ち、一本の長
尺のピン３を支柱１内に挿入して、水平ビーム２のピン
孔2Aに差し込むことは、特に、下部水平ビームに関して
困難である。
構造は、次のような問題を有している。即ち、一本の長
尺のピン３を支柱１内に挿入して、水平ビーム２のピン
孔2Aに差し込むことは、特に、下部水平ビームに関して
困難である。
従って、この考案の目的は、支柱と水平ビームとの着脱
が容易に行える、パイプフエンスの継手構造を提供する
ことにある。
が容易に行える、パイプフエンスの継手構造を提供する
ことにある。
［課題を解決するための手段］ この考案は、支柱に取り付けられる水平ビームの端部内
に挿入される。Ｕ字形にわん曲したバネ板からなり、前
記バネ板の一片には、外方に向けて逆Ｕ字形にわん曲し
たストッパーが形成され、そして、他片には、外方に向
けて突出する突起が形成され、前記ストッパーは、前記
水平ビームの端部に対向して形成された一対の孔の一方
に、前記水平ビームから突出するように挿入され、そし
て、前記突起は、前記一対の孔の他方に嵌め込まれるこ
とに特徴を有するものである。
に挿入される。Ｕ字形にわん曲したバネ板からなり、前
記バネ板の一片には、外方に向けて逆Ｕ字形にわん曲し
たストッパーが形成され、そして、他片には、外方に向
けて突出する突起が形成され、前記ストッパーは、前記
水平ビームの端部に対向して形成された一対の孔の一方
に、前記水平ビームから突出するように挿入され、そし
て、前記突起は、前記一対の孔の他方に嵌め込まれるこ
とに特徴を有するものである。
次に、この考案の、パイプフエンスの継手構造の一実施
態様を、図面を参照しながら説明する。
態様を、図面を参照しながら説明する。
第１図は、この考案の、パイプフエンスの継手構造の一
実施態様を示す部分断面図、第２図は、同継手構造にお
けるバネ板の正面図、第３図は、第２図のＡ−Ａ線断面
図である。
実施態様を示す部分断面図、第２図は、同継手構造にお
けるバネ板の正面図、第３図は、第２図のＡ−Ａ線断面
図である。
第１図から第３図に示すように、この考案の継手構造
は、Ｕ字形にわん曲したバネ板５を、支柱１に挿入され
る水平ビーム２の端部に嵌め込むものである。
は、Ｕ字形にわん曲したバネ板５を、支柱１に挿入され
る水平ビーム２の端部に嵌め込むものである。
上記バネ板５は、第２図に示すように、Ｕ字形にわん曲
しており、その一片5Aには、外方に向けて逆Ｕ字形にわ
ん曲したストッパー5Bが形成され、そして、他片5Cに
は、外方に向けて突出する突起5dが形成されている。
しており、その一片5Aには、外方に向けて逆Ｕ字形にわ
ん曲したストッパー5Bが形成され、そして、他片5Cに
は、外方に向けて突出する突起5dが形成されている。
上記ストッパー5Bは、強度を高めるために、第３図に示
すように円弧状にわん曲している。ストッパー5Bは、支
柱１内に挿入された水平ビーム２の端部に対向して形成
された、一対の孔1Aの一方に挿入され、そして、突起5d
は、一対の孔1Aの他方に嵌め込まれる。
すように円弧状にわん曲している。ストッパー5Bは、支
柱１内に挿入された水平ビーム２の端部に対向して形成
された、一対の孔1Aの一方に挿入され、そして、突起5d
は、一対の孔1Aの他方に嵌め込まれる。
このように構成されている、この考案の継手構造によれ
ば、水平ビーム２の端部内にバネ板５を予め挿入して、
ストッパー5Bを一方のピン孔2A内に挿入し、そして、突
起5dを他方のピン孔2A内に嵌め込む。次に、このように
して、バネ板５を取り付けた水平ビーム２を支柱１の孔
1A内に、ストッパー5Bを指等の先端で押し付けた状態で
挿入する。ストッパー5Bの押圧力を解除すれば、ストッ
パー5Bは、元のようにピン孔2Aから突出する。従って、
水平ビーム２に引抜き力が作用しても、一片5Aに対して
垂直に折れ曲ったストッパー5Bが孔1Aに当接するので、
水平ビーム２は抜け出ない。この際、バネ板５は、その
突起5dが水平ビーム２の他方のピン孔2Aに嵌め込まれて
いるので、水平ビーム２から抜け出たり、水平ビーム２
の奥に押し込まれることがない。
ば、水平ビーム２の端部内にバネ板５を予め挿入して、
ストッパー5Bを一方のピン孔2A内に挿入し、そして、突
起5dを他方のピン孔2A内に嵌め込む。次に、このように
して、バネ板５を取り付けた水平ビーム２を支柱１の孔
1A内に、ストッパー5Bを指等の先端で押し付けた状態で
挿入する。ストッパー5Bの押圧力を解除すれば、ストッ
パー5Bは、元のようにピン孔2Aから突出する。従って、
水平ビーム２に引抜き力が作用しても、一片5Aに対して
垂直に折れ曲ったストッパー5Bが孔1Aに当接するので、
水平ビーム２は抜け出ない。この際、バネ板５は、その
突起5dが水平ビーム２の他方のピン孔2Aに嵌め込まれて
いるので、水平ビーム２から抜け出たり、水平ビーム２
の奥に押し込まれることがない。
一方、水平ビーム２を支柱１から取り外すには、キャッ
プ４を外した後、支柱１内に棒を挿入し、その先端でバ
ネ板５のストッパー5Bを押し込み、この状態で、水平ビ
ーム２を引き抜く。
プ４を外した後、支柱１内に棒を挿入し、その先端でバ
ネ板５のストッパー5Bを押し込み、この状態で、水平ビ
ーム２を引き抜く。
［考案の効果］ 以上説明したように、この考案によれば、バネ板に形成
されたストッパーを押し込むだけで、支柱への水平ビー
ムの着脱が容易に行えるといったきわめて有用な効果が
もたらされる。
されたストッパーを押し込むだけで、支柱への水平ビー
ムの着脱が容易に行えるといったきわめて有用な効果が
もたらされる。
第１図は、この考案の、パイプフエンスの継手構造の一
実施態様を示す部分断面図、第２図は、同継手構造にお
けるバネ板の正面図、第３図は、第２図のＡ−Ａ線断面
図、第４図は、従来の、パイプフエンスの継手構造を示
す部分断面図である。図面において、 １……支柱、２……水平ビーム、３……ピン、４……キ
ャップ、５……バネ板、5A……一片、5B……ストッパ
ー、5C……他片、5d……突起。
実施態様を示す部分断面図、第２図は、同継手構造にお
けるバネ板の正面図、第３図は、第２図のＡ−Ａ線断面
図、第４図は、従来の、パイプフエンスの継手構造を示
す部分断面図である。図面において、 １……支柱、２……水平ビーム、３……ピン、４……キ
ャップ、５……バネ板、5A……一片、5B……ストッパ
ー、5C……他片、5d……突起。
Claims (1)
- 【請求項１】支柱に取り付けられる水平ビームの端部内
に挿入される、Ｕ字形にわん曲したバネ板からなり、前
記バネ板の一片には、外方に向けて逆Ｕ字形にわん曲し
たストッパーが形成され、そして、他片には、外方に向
けて突出する突起が形成され、前記ストッパーは、前記
水平ビームの端部に対向して形成された一対の孔の一方
に、前記水平ビーム内から突出するように挿入され、そ
して、前記突起は、前記一対の孔の他方に嵌め込まれる
ことを特徴とする、パイプフエンスの継手構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7942989U JPH0744691Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | パイプフエンスの継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7942989U JPH0744691Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | パイプフエンスの継手構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0318362U JPH0318362U (ja) | 1991-02-22 |
| JPH0744691Y2 true JPH0744691Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=31623584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7942989U Expired - Lifetime JPH0744691Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | パイプフエンスの継手構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744691Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP7942989U patent/JPH0744691Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0318362U (ja) | 1991-02-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |