JPH0739440Y2 - 回転円盤型製麹・保管装置 - Google Patents

回転円盤型製麹・保管装置

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JPH0739440Y2
JPH0739440Y2 JP1989111186U JP11118689U JPH0739440Y2 JP H0739440 Y2 JPH0739440 Y2 JP H0739440Y2 JP 1989111186 U JP1989111186 U JP 1989111186U JP 11118689 U JP11118689 U JP 11118689U JP H0739440 Y2 JPH0739440 Y2 JP H0739440Y2
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JP
Japan
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side plate
slide plate
discharge
rotating disk
opening
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章夫 藤原
善也 藤原
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Fujiwara Techno Art Co Ltd
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Fujiwara Techno Art Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は回転円盤製麺装置や回転式麺ストッカのような
回転円盤型製麺・保管装置における排出ダンパの改良に
関するものである。
【従来の技術】
回転円盤製麺装置において、実公昭56−21273号等に示
されている排出口の開閉や観音開き等の横開き扉の開閉
を、駆動機構によって自動化した考案が実開昭60−1649
00号に提示されている。後者の考案は上下するスライド
部分を設けた側板可動部分である横片開き扉を開閉自在
としている。
【考案が解決しようとする課題】
しかし、実開昭60−164900号の側板可動部分は、構造が
複雑で洗浄が困難であり、しかも側板可動部分が縦方向
の支軸を中心に横開き回動するため必要以上に排出シュ
ートの奥行が広くなる。また、製麺が完了して麺を排出
した後、次回の原料を盛り込む場合、一旦スクリュウを
最上部まで上昇させた後に、扉状の側板可動部分を閉じ
てからスクリュウを下降させて盛り込む高さにセットし
なければならない。
【課題を解決するための手段】
そこで、種々検討した結果、回転円盤(3)上で麺を製
造又は保管する装置であって、回転円盤(3)外周に接
する円筒状の側板(11)をその上端縁から短くとも回転
円盤(3)の上側面位置まで切欠いてなる出麺用の側板
開口部(13)に対して排出ダンパが設けられ、該排出ダ
ンパは排出シュートの幅に見合う幅で設けられた側板開
口部(13)の左右垂直端の昇降ガイド(12)(12)に摺
接して上下動するスライド板(1)と該スライド板
(1)の駆動装置とで構成したことにより上記課題を解
決したのである。 スライド板(1)は側板開口部(13)幅一杯に設けられ
ており、その左右垂直端の昇降ガイド(12)(12)へは
めて上下方向にスライドする。スライド板駆動装置には
エアシリンダ(2)が簡便であるが、モータとネジ棒、
モータとウインチなども利用できる。
【作用】
本考案の回転円盤型製麺・保管装置の排出ダンパは、ス
ライド板が出麺のための側板開口部一杯に設けられ、構
造が簡単で側板円周面内を上下動するだけである。スラ
イド板の上下動はエアシリンダ等の動力により麺の盛
込、排出スクリュウの上下動につれて移動するので麺の
漏れがなく、排出シュートの奥行も麺の排出に支障のな
いだけでよく、横開きドア開閉のためのスペースが不安
であるので、浅くできる。
【実施例】
以下図面によって本考案の実施例を詳細に説明する。 第1図は床下にエアシリンダを設置しスライド板を上下
動させるようにした排出ダンパの側面図である。第2図
はスクリュウを投入原料の層厚高さにセットした場合の
スライド板の位置を示す正面図である。 回転円盤製麺装置又は回転式麺ストッカでは、一般に多
孔円盤からなる回転円盤上に原料を堆積し温湿度を調節
した空気を送風して製麺又は保管を行なっている。 原料又は麺を投入するには、回転円盤(3)を回転さ
せ、図示していないサイクロン、ベルトコンベア等を使
用することにより行ない、堆積高さを一定にするために
高さ調節したスクリュウ(4)を回転させる。この時、
側板(11)の側板開口部(13)に位置するスライド板
(1)は、製麺装置の下室側より上方へ伸縮可能に設け
られた昇降用エアシリンダ(2)により上向きの力が加
わっているので、側板開口部(13)両側へ設けられた摺
動溝を有する昇降ガイド(12)(12)に沿ってスライド
板(1)の最上部に取り付けられた排出ガイド(9)が
スクリュウ(4)の軸受(5)に当接するまで上昇す
る。その後、スクリュウ(4)の上下動に伴ってスライ
ド板(1)が軸受に当接しながら動くこととなるため、
回転円盤(3)上の原料は排出シュート(6)側へこぼ
れ落ちることがない。 麺を排出する際は、排出シュート(6)に設けられた開
閉用エアシリンダ(8)により閉鎖板(7)を開けて、
昇降用エアシリンダ(2)によりスライド板(1)の排
出ガイド(9)が排出シュート(6)上端の排出ガイド
受(10)に当接するまでスライド板(1)が引き下げら
れる。次に、回転円盤(3)が回転し、スクリュウ
(4)が回転しながら下降して麺を側板(11)の側板開
口部(13)から排出する。ここで、排出ガイド(9)が
スライド(1)と排出シュート(6)の間をふさぐ形と
なり、この間隙から麺が床下に落下するのを防止する。 本考案の回転円盤型製麺・保管装置における排出ダンパ
は、スクリュウによる麺の排出の他に、排出板によるも
のにも利用することができるが、その場合、スライド板
は上方のスクリュウ軸受(5)にじゃまされることがな
いので、排出ダンパを回転円盤(3)の上面より上方へ
引き抜く構造としてもよい。
【考案の効果】
本装置は、排出ダンパを以上のような構造としたことに
より、簡単なスライド板1枚の上下動ですみ、洗浄が用
意で雑菌の繁殖が抑制できるし、排出シュートの奥行を
第2図のようにほぼ側板開口部幅と同じ程度の狭くコン
パクトに製造することができる。また、動作が単純で正
確なため、操作上のトラブルの要因が発生しないという
効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の円盤型製麺・保管装置における排出ダ
ンパの側面図であり、第2図は同正面図である。 (1)スライド板、(2)昇降用エアシリンダ (3)回転円盤、(4)スクリュウ (5)軸受、(6)排出シュート (7)閉鎖板、(8)開閉用エアシリンダ (9)排出ガイド、(10)排出ガイド受 (11)側板、(12)昇降ガイド (13)側板開口部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転円盤(3)上で麺を製造又は保管する
    装置であって、回転円盤(3)外周に接する円筒状の側
    板(11)をその上端縁から短くとも回転円盤(3)の上
    側面位置まで排出シュート(6)の幅に見合う幅で切欠
    いてなる出麺用の側板開口部(13)に対して排出ダンパ
    が設けられ、該排出ダンパは該側板開口部(13)の左右
    垂直端の昇降ガイド(12)(12)に摺接して上下動する
    スライド板(1)と該スライド板(1)の駆動装置とで
    構成されたことを特徴とする回転円盤型製麺・保管装
    置。
JP1989111186U 1989-09-22 1989-09-22 回転円盤型製麹・保管装置 Expired - Fee Related JPH0739440Y2 (ja)

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JPH0350897U JPH0350897U (ja) 1991-05-17
JPH0739440Y2 true JPH0739440Y2 (ja) 1995-09-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60164900U (ja) * 1984-04-11 1985-11-01 株式会社 弥生エンヂニアリング 通気式機械製麹装置

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Publication number Publication date
JPH0350897U (ja) 1991-05-17

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