JPH0737825B2 - 分割シール・アセンブリ及びシール・アセンブリを取り替える方法 - Google Patents

分割シール・アセンブリ及びシール・アセンブリを取り替える方法

Info

Publication number
JPH0737825B2
JPH0737825B2 JP62257497A JP25749787A JPH0737825B2 JP H0737825 B2 JPH0737825 B2 JP H0737825B2 JP 62257497 A JP62257497 A JP 62257497A JP 25749787 A JP25749787 A JP 25749787A JP H0737825 B2 JPH0737825 B2 JP H0737825B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
seal
spool
packing
split
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62257497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63125865A (ja
Inventor
デビッド・ジー・アダムス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS63125865A publication Critical patent/JPS63125865A/ja
Publication of JPH0737825B2 publication Critical patent/JPH0737825B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/18Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for elastic or plastic packings
    • F16J15/188Split assemblies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、分割パッキン押さえ(グランド)シール・ア
センブリに関し、特に、ある種の充填シールをパッキン
不用シールに取り替えるための分割パッキン押さえシー
ル・アセンブリに関する。
[従来の技術] 充填シールは周知であり、様々な回転機械部品、例え
ば、ポンプ軸(シャフト)、ミキサ軸(シャフト)等の
周囲の漏れを防止するために用いられている。しかしな
がら、このようなシールは、漏れを最小にするために絶
えざる整備を要することも知られている。パッキン箱内
のパッキンに圧力をかけるグランド(パッキン押さえ)
は、定期的な締め付けが必要であり、それよりも少ない
頻度で、パッキン箱内のパッキンの補充又はパッキン全
体の交換が必要である。更に、理想的な整備をしても、
充填シールは、パッキン接触点における不均等な軸摩耗
と、他の接触点における軸摩耗との結果生ずる軸の振れ
により、ある時間を超えると漏れを起こす。
比較的小さな機械における摩耗した軸(シャフト)の交
換は、非常に簡単なことであり、わずかな時間と比較的
少数の部品とを要するだけである。しかしながら、大径
軸、例えば、直径が5.08cm(2インチ)以上の軸を用い
ている機械では、状況は全く異なる。この場合の軸の交
換は、ハウジングを取り外すホイストと、軸を取り外す
ホイストと、その後の大量の人力と非稼働時間とを必要
とする。しかしながら、更に重要なことは、羽根車又は
ミキサ羽根アセンブリを含んでいる軸の費用がしばしば
機械の交換費を超えることである。20年も使い古したか
もしれない機械に取り付けるために高公差の大径軸を1
本又は少数本製造することは、量産の費用削減効果を実
現し得ることではない。
従って、本発明の目的は、充填シールをパッキン不用シ
ールに取り替える分割シール・アセンブリを提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、軸が摩耗の結果振れを起す状態で
動作する分割シール・アセンブリを提供することであ
る。
本発明の更に他の目的は、軸端に接近せずに軸に配置し
得る分割シール・アセンブリを提供することである。
[発明の要約] 要約すると、本発明によれば、次のような分割シール・
アセンブリ、即ち、 (a)軸方向に中心線を有している開口を画定している
シール・パッキン押さえであって、 (i)シールを突出している軸と係合させるように、開
口の周りに半径方向に配置されている第1のシール係合
面と、 (ii)シール係合面から半径方向に離間している装着部
と、 (iii)シール又は連接手段を開口の軸線に沿って延在
しているスプールと係合させるように、シール・パッキ
ン押さえの内面に開口から半径方向に離間して設けられ
ている第2のシール係合面又は連接面と、 (iv)シールをパッキン箱のリム域と係合させるよう
に、第2のシール係合面から半径方向に離間してパッキ
ン押さえの内面に設けられている第3のシール係合面と
を含んでいるシール・パッキン押さえと、 (b)パッキン押さえの第2のシール係合面から開口の
軸線に沿って延在しており、パッキン箱を実質的に占め
るような長さ、直径及び厚さを有していると共に、シー
ルを軸と係合させる第4のシール係合面をその内面に有
しているスプールとを備えており、 シール・パッキン押さえと、スプールとは、開口の軸線
とこの軸線上にない1点とによって画定されている面に
沿って分割されており、その分割面を接合する手段を有
している分割シール・アセンブリが提供される。更に、
充填シールをこの分割シール・アセンブリに取り替える
方法が提供される。
[実施例] 図面の第1図〜第4図は、本発明の好適な実施例による
シール・パッキン押さえ(グランド)1とその用法とを
示す。シール・パッキン押さえ1は、円形開口2を画定
している環状体の形状を成している鋳物を含んでおり、
所定の直径のシャフト(軸)16の周囲に装着するように
構成されている。この環状体は分割境界7に沿って分割
されており、この分割境界は、延長すると、円形開口2
の軸線10を通る。一組のボルト位置8が分割面7の接合
手段として設けられている。
開口2の周りには、第1のシール係合面3が半径方向に
配置されている。シール係合面3は、第1のシール19が
挿入されてシャフト16と係合し得るように、シャフト16
に対して位置決めされる必要がある。当業者はシール係
合面3での使用に適するいくつかのシールを想定し得る
はずである。好適なシールの一例は、リップ・シールで
ある。本実施例では、シール保持手段9がシール係合部
3の周囲に縁部を形成しており、シール係合面3に着座
したシール19の離脱を防止する。ボルト位置11がシール
保持手段9を固定するために設けられている。もちろ
ん、シール保持手段9は、シール・パッキン押さえ1の
一部として鋳造され得るものであるが、シール係合面3
に着座したシール19を交換し易くするために他の分割部
品として設けられている。図示の実施例では、シール19
はシール係合面3に着座した2重リップ・シールから成
っている。
シール係合面3及び6から半径方向に離隔して、ボルト
位置12を含んでいる装着部4が設けられている。装着部
4は、シール・パッキン押さえ1を機械ハウジング18に
固定するために用いられている。シール・パッキン押さ
え1を装着するにはクランプ、ボルト等を用いればよ
く、装着手段は本発明にとって重要ではない。本実施例
では、ボルトが用いられており、従って、装着部4は全
体的に、大まかに環状形状のシール・パッキン押さえ1
から外方に突出している。しかしながら、半径方向に相
隔たっているボルト位置12を設定間隔で配設すれば、シ
ール・パッキン押さえ1の直径を容易に一定に維持する
ことができることは明らかである。
シール・パッキン押さえ1の内面には、第2のシール係
合面5が開口2から半径方向に離隔して設けられてい
る。シール係合面5は、シール20を、開口2の軸線10に
沿って延在しているスプール13と係合させるように形成
されている。本実施例における好適なシール20は、平ら
な円形ガスケットであり、このガスケットは、第2のシ
ール係合面5とスプールの一端との間で圧縮されて、漏
れ止め(シール)に役立つ。もちろん、第2のシール係
合面5に凹みを設け、この凹みにO(オー)リング型シ
ールを受け入れて拘束してもよく、この面でのシールの
種類は重要ではない。好ましいというわけではないが、
シール係合面5を適当に形成してスプール13の端に密着
させれば、シールを省略してもよい。
第2のシール係合面5から半径方向に離隔して、第3の
シール係合面6が設けられている。第3のシール係合面
6は、シール21をパッキン箱17のリム域と係合させるよ
うに位置決めされていなければならない。図示のよう
に、シールがパッキン箱17の内唇部と係合すべき場合、
好適なシールは、凹みに嵌め込まれ拘束されたOリング
である。しかしながら明らかに、第3のシール係合面6
は、シール・パッキン押さえ1と機械ハウジング18との
間の漏れを防止する限り、任意の位置を取り得る。第3
のシール係合面の1つの代替位置は、ボルト位置12から
半径方向内側のパッキン箱17の外唇部に面している位置
である。
シール・パッキン押さえ1の第2のシール係合面5にス
プール13が密封又は連接されている。スプール13の目的
は、パッキン箱17を実質的に満たすと共に、シャフト16
とパッキン箱17の内壁とに沿って複数の追加的なシール
係合面をもたらすことである。本実施例には、第4のシ
ール係合面15が示されており、第4のシール係合面15
は、スプール13の内壁14の全周に沿って延在している。
第4のシール係合面15は本実施例では、シャフト16上に
静止したOリングが第4のシール係合面15の内側で回転
するような仕切り(バッフル)シールとして設計されて
いる。第4のシール係合面15は、Oリングがスプール13
と接触せずに回転するのに十分な幅及び深さを有するよ
うに切り込まれている。この種のシールは、粘性材料を
取り扱う場合に特に有効である。しかしながら、第4の
シール係合面は又、シャフト16又はスプール13に対して
静止し得るようなもっと一般的に用いられているシー
ル、例えば、リップ・シール、スプール13内に静止した
Oリング等を受け入れるように設計され得る。第4のシ
ール係合面15をスプール13の全長に沿って繰り返し設け
てもよい。図示していないが、他の複数のシール係合面
を、スプール13の外壁の全周に沿って延在するように、
且つパッキン箱17の内壁と接触する複数のシールを保持
するように配設し得る。
前述のように、スプール13の目的は、取り替えられたパ
ッキン箱17の容積を実質的に満たすことである。従っ
て、その長さ、直径及び厚さは、パッキン箱17の寸法に
近似し、且つ利用可能な空間を全部満たすことが好まし
い。スプール13はシャフト16と接触していないことが好
ましい。しかしながら、本実施例では、スプール13とパ
ッキン箱17の内壁及び後壁との接触は、スプール13の前
述のシール係合面と第2のシール係合面5とにおける圧
力を維持するために必要である。当業者には明らかなよ
うに、スプール13とパッキン箱17との間の接触は、他の
シール又はガスケットを適当に配設すれば不要となる。
シール・パッキン押さえ1と同様に、スプール13は開口
2の軸線10と、この軸線上にない点とによって画定され
ている面に沿って分割されている。第3図及び第4図
は、この分割境界がシール・パッキン押さえ1の分割境
界7と整合した状態を示す。図示の実施例では、スプー
ル13はパッキン箱17の壁との接触によって一体となって
いる。
スプール13は、アルミニウム、、鋼及び他の金属を含ん
でいる様々な材料で製造され得るが、好ましくは、ポリ
エステルと、ポリカーボネートと、ポリテトラフルオロ
エチレンのようなポリオレフィンとを含んでいる熱可塑
性又は熱硬化性プラスチックで作成されている。もちろ
ん、熱可塑性又は熱硬化性プラスチックを用いる場合に
は、高い耐熱性が不可欠であろう。本実施例では、スプ
ール13はポリテトラフルオロエチレンであり、これは、
分割境界の接合と、シール係合面5におけるシールの省
略とを容易にする。
本発明によれば、パッキンとパッキン押さえとを取り外
すことにより、充填シールを取り替えることができる。
スプール13を分割し、シャフト16の周囲に配置して、分
割表面を合わせる。同時に、第4のシール22を切断し、
シャフト16の周囲に配置して、接着剤で再接合し、そし
て第4のシール係合面15に着座させる。スプール13の分
割境界を接合するためには、接着剤又は帯状ガスケット
を用いることができるが、合わせた分割表面の合い具合
が緊密であり、且つスプール13がパッキン箱17の壁にぴ
ったり接触すれば、接着剤は不要であるかもしれない。
その後、スプール13と第4のガスケット22とをパッキン
箱17に嵌め込む。シール・パッキン押さえ1を分解し、
分割境界7に沿って分割し、シャフト16の周囲に配置す
る。ボルト位置8にボルトを用いて、シール・パッキン
押さえ1を一体にする。第2のシール20(使用する場
合)と第3のシール21とを切断し、シャフト16の周囲に
配置して、接着剤で再接合し、そしてそれぞれのシール
係合面5及び6に着座させる。ボルト位置12でボルトを
用いてトルクをかけて、シール・パッキン押さえ1をス
プール13に密着させる。その後、一対を図示した第1の
シール19を切断し、シャフト16の周囲に配置して、接着
剤で再結合し、そしてシール係合面3に着座させる。シ
ール19をシール保持手段9とボルト位置11のボルトとで
固定する。
本発明の分割シール・アセンブリは、接近可能な端部を
有していないシャフトでの使用に特に適する。ミキサ・
シャフト、ポンプ・シャフト等は、ある箇所でシャフト
に取り付けられている駆動ユニットを有しており、分解
し難いシャフトのパッキン押さえシール全体の取り替え
を妨げるおそれがある。
本発明の分割シール・アセンブリはもちろん、整備を要
するが、充填シールとは異なり、シャフトが摩耗して振
れを起こす状態で効果的な漏れ止め(シール)をもたら
す。本発明は、大径シャフト、即ち、直径が5.08cm(2
インチ)又はそれ以上のシャフトを用いる場合に特に有
利である。更に、本発明は、比較的緩速で回転するシャ
フト、例えば約100rpm以下の速度で回転するシャフトの
シールと、低中圧力ヘッド、例えば0kg/cm2〜14.1kg/cm
2(0psig〜200psig)のシールとに最も有用である。上
述に適合する機械として、パン用練り粉ミキサのような
食品産業用ミキサや、ゴム調合ミキサのような化学産業
用ミキサ等がある。
当業者には、本発明の要旨の範囲内で他の様々な実施例
の案出が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシール・パッキン押さえの平面図であ
る。 第2図は第1図の分割境界7に沿ったシール・パッキン
押さえの断面図である。 第3図は本発明のスプールと整合したシール・パッキン
押さえの断面図である。 第4図はシャフトをシールするためにパッキン箱に挿入
されているシール・パッキン押さえとスプールとの断面
図である。 [符号の説明] 1……シール・パッキン押さえ、2……開口、3……第
1のシール係合面、4……装着部、5……第2のシール
係合面、6……第3のシール係合面、10……軸線、13…
…スプール、15……第4のシール係合面、16……シャフ
ト、17……パッキン箱、19、20、21、22……シール。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機械の内部から該機械の外側まで当該アセ
    ンブリを貫通して延在している回転可能なシャフトに沿
    って液体又はその他の物質が移動するのを防止する分割
    シール・アセンブリであって、前記機械は、前記シャフ
    トの一部を取り囲んでいる中空のパッキン箱を含んでお
    り、 該パッキン箱に配置されていると共に前記シャフトを同
    軸に取り囲んでいる分割スプールであって、前記シャフ
    トの軸を通る平面内で接合するように設けられている一
    対の分離可能なスプール部を含んでいると共に、前記シ
    ャフトを同軸に取り囲んでいる内側のスプール表面にス
    プール溝を含んでいる分割スプールと、 前記機械の軸方向外側に配置されていると共に、前記シ
    ャフトを同軸に取り囲むように設けられている一対の分
    離可能なパッキン押さえ部を含んでいる分割シール・パ
    ッキン押さえであって、該パッキン押さえは、前記シャ
    フトと同軸であると共に該シャフトに隣接している環状
    空間であって、軸方向外側に開口している環状空間を画
    定しており、前記パッキン箱内に軸方向に突出している
    環状延在部を含んでおり、該延在部は、半径方向外側に
    開口していると共に前記シャフトを同軸に取り囲んでい
    る延在溝を含んでいる、分割シール・パッキン押さえ
    と、 前記環状空間に前記シャフトと接触して配置されている
    第1のシールと、 前記延在部と前記スプールとの間に配置されている第2
    のシールと、 前記延在溝に該溝及び前記機械の表面と接触して配置さ
    れている第3のシールと、 前記パッキン押さえの軸方向外側に向いている表面に取
    り外し可能に装着されている保持リングであって、前記
    第1のシールを前記環状空間内に保持するために該空間
    の開口と少なくとも部分的に重なっている保持リング
    と、 前記シャフトに該シャフトと共に回転するように同軸に
    設けられている仕切りシールであって、前記スプールと
    接触しないで前記スプール溝内に延在している仕切りシ
    ールとを備えており、 これにより、前記パッキン押さえと、前記スプールと、
    前記シールとは、前記シャフトを変位させることなく、
    一緒に除去可能である分割シール・アセンブリ。
  2. 【請求項2】前記シャフトは、5.08cmよりも大きい直径
    を有している特許請求の範囲第1項に記載の分割シール
    ・アセンブリ。
  3. 【請求項3】前記シール・パッキン押さえは、0kg/cm2
    の圧力ヘッドに耐えることが可能である特許請求の範囲
    第1項に記載の分割シール・アセンブリ。
  4. 【請求項4】機械の内部から該機械の外側まで当該アセ
    ンブリを貫通して延在している回転可能なシャフトに沿
    って液体又はその他の物質が移動するのを防止する分割
    シール・アセンブリであって、前記機械は、前記シャフ
    トの一部を取り囲んでいる中空のパッキン箱を含んでお
    り、 (a)(i)前記機械の外側に装着されており、前記シ
    ャフトから半径方向に離間していると共に該シャフトを
    同軸に取り囲んでいるシール・パッキン押さえであっ
    て、 該シール・パッキン押さえは、前記シャフトの軸を含ん
    でいる平面に沿って一対の部分に分割されており、該部
    分は、除去自在に互いに取り付け可能であり、 (ii)半径方向内側に向いている第1の表面を含んでお
    り、 (iii)該第1の表面及び前記シャフトに接触して装着
    されている第1のシールを含んでおり、 (iv)軸方向内側に前記パッキン箱内に突出している延
    在部であって、前記軸方向内側に向いている第2の表面
    と、半径方向外側に開口していると共に前記シャフトを
    同軸に取り囲んでいる第1の溝とを有している延在部を
    含んでおり、 (v)前記第2の表面に接触している密封ガスケットを
    含んでおり、 (vi)前記第1の溝及び前記機械と密封接触して該第1
    の溝に設けられている第1のOリングを含んでおり、 (vii)軸方向外側に向いている装着表面を含んでお
    り、 (viii)該装着表面に取り外し可能に取り付けられてお
    り、前記シャフトから半径方向に離間していると共に該
    シャフトを同軸に取り囲んでいる保持リングであって、
    前記第1のシールに接触していると共に該第1のシール
    を軸方向に圧縮している保持リングを含んでおり、 (ix)前記シール・パッキン押さえから半径方向外側に
    延在している装着部であって、前記機械に除去自在に締
    め付けられている装着部を含んでいる、 シール・パッキン押さえと、 (b)前記軸を含んでいる平面に沿って2つの部分に分
    割されているスプールであって、 (i)前記パッキン箱を満たすような長さ、直径及び厚
    さの寸法を有しており、前記シャフトから半径方向に離
    間していると共に該シャフトを同軸に取り囲んでおり、 (ii)前記密封ガスケットに接触して軸方向外側に向い
    ている表面を含んでおり、 (iii)半径方向内側に向いている第2の溝を含んでい
    る、 スプールと、 (c)前記シャフトに装着されていると共に、前記第2
    の溝内で前記スプールと接触しないで前記シャフトと共
    に回転可能である第2のOリングとを備えており、 これにより、前記パッキン押さえと、前記スプールと
    は、前記シャフトを除去することなく又は他の連結器具
    なしに、前記シャフトの周りから解体して除去可能であ
    る分割シール・アセンブリ。
  5. 【請求項5】前記シャフトは、5.08cmよりも大きい直径
    を有している特許請求の範囲第4項に記載の分割シール
    ・アセンブリ。
  6. 【請求項6】回転可能なシャフトを取り囲んでいるシー
    ル・アセンブリを取り替える方法であって、前記シャフ
    トは、機械の内部から該機械の外側まで前記シール・ア
    センブリを貫通して延在しており、前記機械は、前記シ
    ャフトの一部を取り囲んでいる中空のパッキン箱を含ん
    でおり、 仕切りシールを前記シャフトと共に回転するように該シ
    ャフトに同軸に配置する工程と、 前記シャフトを同軸に取り囲んでいる前記パッキン箱に
    分割スプールを係合させる工程であって、前記スプール
    は、前記シャフトの軸を通る平面内で接合するように設
    けられている一対の分離可能なスプール部を含んでお
    り、前記スプールは、前記シャフトを同軸に取り囲んで
    いる内側のスプール表面にスプール溝を含んでおり、前
    記スプールは、前記仕切りシールが該スプールと接触せ
    ずに前記スプール溝内に延在するように位置決めされて
    おり、前記スプールは更に、軸方向外側に向いている表
    面を含んでいる、分割スプールを係合させる工程と、 前記軸方向外側に向いているスプール表面と接触させて
    ガスケット・シールを位置決めする工程であって、前記
    シール・アセンブリは、前記シャフトを同軸に取り囲む
    ように形成されている一対の分離可能なパッキン押さえ
    部を含んでいると共に、前記シャフトと同軸であると共
    に該シャフトに隣接している環状空間であって、軸方向
    外側に開口している環状空間を画定しており、前記パッ
    キン押さえは更に、半径方向外側に開口している延在溝
    を有している環状の軸方向延在部を含んでいる、ガスケ
    ット・シールを位置決めする工程と、 前記延在溝内にOリング・シールを位置決めする工程
    と、 前記延在部が前記ガスケット・シールと接触して前記パ
    ッキン箱内に突出した状態で前記分割シール・パッキン
    押さえを前記シャフトの周りに位置決めする工程と、 リップ・シールを前記シャフト及び前記パッキン押さえ
    と接触させて前記環状空間内に位置決めする工程と、 前記パッキン押さえの軸方向外側に向いている表面に保
    持リングを取り外し可能に装着する工程であって、前記
    保持リングは、前記リップ・シールを前記環状空間内に
    保持するために該空間の開口と少なくとも部分的に重な
    っている、保持リングを取り外し可能に装着する工程と
    を備えたシール・アセンブリを取り替える方法。
JP62257497A 1986-10-29 1987-10-14 分割シール・アセンブリ及びシール・アセンブリを取り替える方法 Expired - Lifetime JPH0737825B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US92470886A 1986-10-29 1986-10-29
US924,708 1986-10-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63125865A JPS63125865A (ja) 1988-05-30
JPH0737825B2 true JPH0737825B2 (ja) 1995-04-26

Family

ID=25450585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62257497A Expired - Lifetime JPH0737825B2 (ja) 1986-10-29 1987-10-14 分割シール・アセンブリ及びシール・アセンブリを取り替える方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0265789B1 (ja)
JP (1) JPH0737825B2 (ja)
KR (1) KR880005383A (ja)
DE (1) DE3771439D1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1309301C (en) * 1989-05-19 1992-10-27 William Mintenko Quick removal apparatus and method for lantern rings and packing in pumpassemblies
US20040090014A1 (en) * 2002-11-12 2004-05-13 Bylina Noel Jacob Nuclear low pressure packing casing for rotary machine and casing fabrication method
KR20070111826A (ko) * 2006-05-19 2007-11-22 현대중공업 주식회사 건설 중장비 구조물의 연결부 틈새 조정장치
CN112228539A (zh) * 2020-10-28 2021-01-15 张家港宏昌钢板有限公司 一种水平齿轮箱输出轴油封漏油快速处理方法
CN112360953A (zh) * 2020-10-28 2021-02-12 张家港宏昌钢板有限公司 一种立式减速箱输出轴油封漏油快速处理方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2807484A (en) * 1950-09-08 1957-09-24 Herman V D Stewart Self-renewing rod packing
US3975026A (en) * 1975-02-14 1976-08-17 Johns-Manville Corporation Sealing cartridge for rotating shafts
GB1601732A (en) * 1978-05-31 1981-11-04 Chem Plant Stainless Ltd Sealing gland
DE2911688A1 (de) * 1979-03-24 1980-10-02 Licentia Gmbh Gasdichte durchfuehrung
JPS5840385Y2 (ja) * 1979-08-21 1983-09-10 前澤工業株式会社 摺動回転装置のシ−ル機構
JPS5947156U (ja) * 1982-09-20 1984-03-29 川崎重工業株式会社 内燃機関の軸シ−ル装置
US4623152A (en) * 1985-04-05 1986-11-18 Richard St Jean Shaft seal arrangement with split housing

Also Published As

Publication number Publication date
EP0265789A3 (en) 1989-01-18
JPS63125865A (ja) 1988-05-30
EP0265789A2 (en) 1988-05-04
DE3771439D1 (de) 1991-08-22
EP0265789B1 (en) 1991-07-17
KR880005383A (ko) 1988-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0458352B1 (en) Split mechanical face seal
US3402673A (en) Pump
US4858936A (en) Split gland seal assembly
US8523187B2 (en) Axial face seal assembly, mounting method and mounting fixture
EP2145123B1 (en) A mechanical sealing device, and a pump
KR900702238A (ko) 임펠러 펌프에 대한 운동용 밀봉장치
US4795167A (en) Mechanical seal
JPH0737825B2 (ja) 分割シール・アセンブリ及びシール・アセンブリを取り替える方法
ES284618Y (es) Perfeccionamientos en una unidad de empaquetadura especial- mente para bombas de impulsion para liquidos
KR880013606A (ko) 혼합장치
US4575100A (en) Seal assembly which is hydraulically actuated
US3054620A (en) Gasket ring
CA1325648C (en) Mechanical seal for pumps and method of fabricating same
FI75918C (fi) Glidringstaetning.
US4688807A (en) Shaft seal
CA1099991A (en) Centrifugal pump
US3953038A (en) Fluid seal for rotating shafts
JPH08319970A (ja) 少なくとも一本のロータリシャフトを備えたポンプ
JPS62502132A (ja) 回転装置のための多分割シ−ルリング
GB2312255A (en) Cartridge seal
US5018752A (en) Shaft seal
GB2285101A (en) Seal for use with liquids
JPH0854065A (ja) 流体槽内の回転軸シール装置
JPS6143997Y2 (ja)
US6200117B1 (en) Rotary lobe pumps