JPH0736836U - うつ伏せ用枕 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】枕に、うつ伏せで寝た場合の、腕の圧迫や胸の
圧迫をなくす。 【構成】枕は、頭部載置面３より連接するスロープ状の
胸受け部１を有し、両側面４、５より貫通する腕通しト
ンネル２を有する。うつ伏せの状態で、胸受け部１に人
体胸部が載置され、腕通しトンネル２に人体両腕が挿入
される。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、うつ伏せで寝る場合に使用する枕に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、一般には平枕を用いて、うつ伏せで寝ていたが、うつ伏せ専用の枕がな く、久しく要望されていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

平枕でうつ伏せに寝た場合、腕や胸が圧迫されて血行が悪くなるといった問題 点があった。

【０００４】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 、腕や胸の圧迫がなく、快適に、うつ伏せの姿勢の得られる枕を提供しようとす るものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案におけるうつ伏せ用枕は、頭部載置面より 連接するスロープ状の胸受け部を形成し、両側面より内部を貫通する腕通しトン ネルを形成してなるものである。

【０００６】

【作用】

うつ伏せの状態で、胸受け部に人体胸部が載置され、腕通しトンネルに人体両 腕が挿入される。

【０００７】

【実施例】

実施例について図面を参照して説明する。 図１〜２において、枕は、例えば硬質ウレタンフォームを用いて、一体成形に より形成されている。さらに詳しくは、頭部載置面３より連接するスロープ状の 胸受け部１が形成され、両側面４、５より貫通する腕通しトンネル２が形成され ている。

【０００８】 また、枕全体を覆うカバーをかけることもできる。

【０００９】

【考案の効果】

以上述べたように、本考案によれば、スロープ状の胸受け部に人体胸部が載置 され、腕通しトンネルに人体両腕が挿入されているので、胸や腕の圧迫を防ぎ、 快適にうつ伏せの姿勢をとることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の側面図である。

【図２】本考案の正面図である。

【図３】本考案使用中の側面図である。

【符号の説明】

１ 胸受け部 ２ 腕通しトンネル ３ 頭部載置面 ４、５側面

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 頭部載置面３より連接するスロープ状の
   胸受け部１を形成し、両側面４、５より貫通する腕通し
   トンネル２を形成してなるうつ伏せ用枕。