JPH073647U - 温度計をつけ、中の飲物の温度が視覚で解る哺乳瓶。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】温度を視覚的に確認しながら、哺乳瓶の中の飲
物を乳児の最適な温度に調整でき、乳児に安心して飲物
を与えることのできる哺乳瓶を提供する。 【構成】温度を計ることのできる物として温度計２を哺
乳瓶１の正面に直接つけた。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、哺乳瓶に温度計を設け、中の液体の温度が視覚で正確に確認で きる哺乳瓶に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、哺乳瓶はあったが、哺乳瓶内の液体の温度を視覚で正確に確認するこ とができなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする問題点】

本案は、その欠点を除いて、視覚で正確な温度を確認し、乳児にとって適温 な状態の飲物を与えられることができるよう開発しようとするものである。

【０００４】

【問題点を解決するための手段】

いまその解決手段を図面を追いながら説明すれば、温度を計ることのでき るものとして温度計２や液晶式温度計３を哺乳瓶１の正面に直接つける。

【０００５】

【作用】

本案は、以上のような構造であるから、これを使用するときには、哺乳瓶 １の中に飲物を入れ、温度計２や液晶式温度計３を参照して温度を確認し、乳児 にとって適温になるよう温度調整を行なってから乳児に飲物を与える。

【０００６】

【その他の実施例】

なお、本考案の実施に当たって次の如きことができる。 （イ）温度を計ることのできる物として、温度計２を哺乳瓶１の正面に設け 構成する。 （ロ）温度を計ることのできる物として、テープ型の液晶式温度計３を哺乳 瓶１の正面に設け構成する。 （ハ）温度を計ることのできる物として、液晶を利用して色や形や文字など で温度や適温を明確化できる物を哺乳瓶１の正面に設け表示する。 なお、液晶以外でも温度に影響し変化する材質を利用しも本考案のいとする ものと同じ効果を果たすことができる。 また、哺乳瓶１を食器類で構成することもできる。

【０００７】

【効果】

したがって、乳児に火傷することなく安心して適温の飲物を与えることがで きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の正面図

【図２】 本考案の温度計を液晶式温度計にした正面図

【符号の説明】

１は哺乳瓶 ２は温度計 ３は液晶式温度計

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】温度を計ることのできる物をつけ、視覚で
   飲物の温度を確認できる哺乳瓶。
2. 【請求項２】温度を計ることのできる物として、湿度計
   ２を哺乳瓶１の正面に設け構成された請求項１の哺乳
   瓶。
3. 【請求項３】温度を計ることのできる物として、液晶式
   温度計３で構成した請求項１の哺乳瓶。