JPH073636U - 経絡診断健康具 - Google Patents

経絡診断健康具

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Publication number
JPH073636U
JPH073636U JP3358593U JP3358593U JPH073636U JP H073636 U JPH073636 U JP H073636U JP 3358593 U JP3358593 U JP 3358593U JP 3358593 U JP3358593 U JP 3358593U JP H073636 U JPH073636 U JP H073636U
Authority
JP
Japan
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meridian
color
transparent
health tool
disc
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Pending
Application number
JP3358593U
Other languages
English (en)
Inventor
野 忠 男 河
Original Assignee
河野 忠男
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Filing date
Publication date
Application filed by 河野 忠男 filed Critical 河野 忠男
Priority to JP3358593U priority Critical patent/JPH073636U/ja
Publication of JPH073636U publication Critical patent/JPH073636U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 症状に対応する経絡の特定と関連するツボに
刺激を与えることのできる経絡診断健康具。 【構成】 透明な円盤2の周縁に沿って所定の間隔を設
けた6箇所に赤色、桃色、白色、黄色、青色及び黒色の
色彩体3を装着し、前記円盤2とほぼ同じ半径を有する
透明な半球体4を前記円盤2の両側から固着して前記色
彩体3を封入した透明な球体7を形成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は経絡診断健康具に係り、特に経絡に対応する色彩体を経絡上に位置さ せて経絡の診断を行うとともに関連するツボに刺激を与えるようにした経絡診断 健康具に関する。
【0002】
【従来の技術】
東洋医学には陰陽論と五行論というものがあり、人間の健康状態を判断するの もこれを基本として判断し治療するようになっている。
【0003】 陰陽論は、宇宙に起こるすべての物事を陽と陰に分ける考え方であり、あらゆ る病気も陰陽で説明している。また、五行論は、体の五臓(肝、心、脾、肺、腎 )六腑(胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦)の調和がとれていれば人間は健康で あるとの考えにもとづくもので、健康とは全身の調和がとれていることであるか ら、治療のときには全身の不調和を調整することによって病気を治さなければな らないとする。そして、東洋医学では全身の調和をとるために関連のあるツボを 結び会わせてできるルートを考え、これを経絡と称している。そして、経絡は、 体の中を巡る循環経絡で12本の経絡が存在し、12本の経絡には五臓六腑に心 包経を加えた六臓六腑の名称がつけられている。経絡は、実際の線が見えるわけ ではないが、気血というエネルギーが流れ、要所要所にツボが存在する。
【0004】 また、東洋医学では、色診という診断法が経験的に確立されている。この色診 は五臓の気の状態を眼や顔に表われる五つの色の状態でみて病気を診断するもの であって、赤色、白色、黄色、青色、及び黒色の5色の色でもって五臓の状態を 診断するようになっており、5色と五臓とは下記のような関係を有している。
【0005】 赤色−心、白色−肺、黄色−脾、青色−肝、黒色−腎 そして、12本の経絡も5色と関係のあることが知られており、特定の経絡が 特定の色に対して反応することも経験上確認されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに従来の経絡を利用した診断や治療は、経絡の線が見えるわけでなく、 ツボにも印がついているわけではないので、治療を行う者は、治療を受ける者の 症状等を考慮に入れて調整を行わなければならない。そして、経絡を触診などに より経験的に想定して診断と治療を行なわなければならないので熟練を必要とす るという問題があり、また、治療を行う者は12本の経絡の流れやその特性、相 互の関係を熟知する必要があり、経絡を診断に利用するには深い知識と熟練とを 必要とする等の問題があった。
【0007】 本考案はこれに鑑み、症状に対応する経絡の特定を簡単に行うことができると ともに関連するツボに刺激を与えることのできる経絡診断健康具を提供すること を目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の課題を解決するため本考案の経絡診断健康具は、五行論と色診 との関係に着目し、透明な円盤の周縁に沿って所定の間隔を設けた6箇所に赤色 、桃色、白色、黄色、青色及び黒色の色彩体を装着し、前記円盤とほぼ同じ半径 を有する透明な半球体を前記円盤の両側から固着して前記色彩体を封入した透明 な球体を形成したものである。
【0009】
【作用】
本考案の経絡診断健康具においては、経絡診断健康具を右又は左手に握る。し ばらくして手の中で経絡診断健康具を握りかえる。この動作を繰り返すことによ り診断を行いたい経絡に対応する色彩体がその経絡上に位置すると色彩体の色の 波長と治療したい経絡の波長とが一致し、この波長が経絡に刺激を与え、かたい しこり、痛みなどに変化を与える。そして、このときの経絡の方向に位置する色 彩体の色を確認することにより治療している経絡の診断が行なえる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の経絡診断健康具の一実施例を図1〜図3を参照して説明する。
【0011】 経絡診断健康具1は、透明な円盤2と、色彩体3と、2つの透明な半球体4と を有している。
【0012】 透明な円盤2は、プラスチックよりなり直径約3.5cm、厚さ約0.3cmに形 成されている。そして、中心部には真鍮板よりなり正六角形の頂点を構成するよ うに設けられる6つの突部5を有する星形部材6が装着されている。
【0013】 色彩体3は、プラスチックよりなり直径約0.7cmの球体が6個設けられてい る。そして、6個の色彩体3はそれぞれ赤色、桃色、白色、黄色、青色及び黒色 の色彩が施されており、円盤2の周縁の星形部材6の突部5に対応する位置に装 着されている。この色彩体3の色彩は照明光を反射することにより現れる表面色 であって、これらの表面色は各色ともに感覚的な要素を含んでいる。このため各 色の色度は厳密に定められているわけではなく、おおよそ色光の色度座標体系に 準じて色彩を設定すればよい。また、図中の6個の色彩体3の位置は関連する色 彩が互いに隣接するように配設されており、これにより経絡の特定はさらに確実 となる。ここで、色彩体3の各色彩と12本の経絡とは次のような関係を示して いる。
【0014】 赤色−心経−小腸経 桃色−心包経−三焦経 白色−肺経−大腸経 黄色−脾経−胃経 青色−肝経−胆経 黒色−腎経−膀胱経 透明な半球体4は、プラスチックよりなり円盤2とほぼ同一の半径で形成され ている。そして、この半球体4は2個設けられており、そのうちの1個は円盤2 に装着されている色彩体3に対応する位置に凹部が形成されている。そして、半 球体4を円盤2の両側から円盤2に固着することにより球体7が形成される。な お、上記寸法は、使用性等を考慮して適当な範囲で変更することができる。
【0015】 次に、この経絡診断健康具1の作用を説明する。
【0016】 先ず、しこりや痛みを感じる方向の手に経絡診断健康具1を握る。そして、し ばらく握り、次いで、順次手の中で経絡診断健康具1を回し(右回りでも左回り でもよい)すべての色彩が経絡8上に位置するようにして一巡させる。そして、 しこりや痛みなどの自覚症状が軽くなったときの色彩を手を開いて確認する。こ のようにして色彩が経絡に作用するのは、経絡を流れる生体エネルギーに与えら れる刺激が、色彩の波長により異なり、固有の経絡の生体エネルギーに対して手 を介して送られる固有の色彩の波長が対応して経絡に刺激を与えるのであって、 このとき経絡上に生体エネルギーのアンバランス点が存在するとこのアンバラン ス点が刺激され、生体エネルギーがバランスするものと考えられる。すなわち、 目の網膜の奥にある視細胞で行われている色覚生体情報への変換に似たメカニズ ムにより経絡への刺激が行われるのであろう。
【0017】 このようにして、人は色彩体3を見ることなく、順次、色彩体3の刺激を経絡 8に与えることができ、人の症状に対する先入観を除き、色彩と経絡8との関係 による特定の経絡8を判定することができる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案による経絡診断健康具は、透明な円盤の周縁に沿っ て所定の間隔を設けた6箇所に赤色、桃色、白色、黄色、青色及び黒色の色彩体 を装着し、円盤とほぼ同じ半径を有する透明な半球体を円盤の両側から固着して 色彩体を封入した透明な球体を形成したので、球体を手の中で回すだけで色彩体 を経絡に対応する位置にもってくることができる。そして、色彩体が直接手に触 れることはなく色彩体が脱落することはない。しかも、球体なので握りやすく、 そのうえ、球体は透明なので経絡に対する色彩体が正確に特定でき、熟練した技 術を有することなく適切な診断、治療が行えるなどの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の経絡診断健康具の一実施例を示す斜視
図。
【図2】図1の平面図。
【図3】本考案の経絡診断健康具を手で握った状態を示
す斜視図。
【符号の説明】
1 経絡診断健康具 2 円盤 3 色彩体 4 半球体 7 球体 8 経絡

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明な円盤の周縁に沿って所定の間隔を設
    けた6箇所に赤色、桃色、白色、黄色、青色及び黒色の
    色彩体を装着し、前記円盤とほぼ同じ半径を有する透明
    な半球体を前記円盤の両側から固着して前記色彩体を封
    入した透明な球体を形成したことを特徴とする経絡診断
    健康具。
JP3358593U 1993-06-22 1993-06-22 経絡診断健康具 Pending JPH073636U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3358593U JPH073636U (ja) 1993-06-22 1993-06-22 経絡診断健康具

Applications Claiming Priority (1)

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JP3358593U JPH073636U (ja) 1993-06-22 1993-06-22 経絡診断健康具

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Publication Number Publication Date
JPH073636U true JPH073636U (ja) 1995-01-20

Family

ID=12390601

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JP3358593U Pending JPH073636U (ja) 1993-06-22 1993-06-22 経絡診断健康具

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JP (1) JPH073636U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110432889A (zh) * 2019-08-22 2019-11-12 深圳市问库信息技术有限公司 一种电子经络健康状态检测装置

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