JPH0734432U - サングラス - Google Patents

サングラス

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JPH0734432U
JPH0734432U JP6536593U JP6536593U JPH0734432U JP H0734432 U JPH0734432 U JP H0734432U JP 6536593 U JP6536593 U JP 6536593U JP 6536593 U JP6536593 U JP 6536593U JP H0734432 U JPH0734432 U JP H0734432U
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JP
Japan
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sunglasses
fit bar
bar
sunshade base
base
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JP6536593U
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English (en)
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JP2600327Y2 (ja
Inventor
秀樹 佐佐木
Original Assignee
株式会社▲視▼泉堂
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Publication date
Application filed by 株式会社▲視▼泉堂 filed Critical 株式会社▲視▼泉堂
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サングラスの裏側に光が入り込んで、レンズ
表面で反射し、レンズ向う側が透視しにくくなるのを防
ぐ。 【構成】 レンズを支持するフロントの上部後方へサン
シェードベースを持ち出すと共に、当該サンシェードベ
ースにフィットバーを重ね合うように配置する。そし
て、フィットバーは、両端をサンシェードベースに連結
したまま、全体が屈撓して中央部がサンシェードベース
に対し進退するようにする。 【効果】 フィットバーを額に合せて進退させることに
より、サングラス裏側に光が入り込むことを防げる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、サングラスの改良に関し、更に詳しくは、サングラスと額の間から 光が入り込むことを防止したゴーグルタイプのサングラスの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
サングラスは、陽の眩しい戸外などでは、眩輝防止のための実用品である。こ の眩輝防止は透光性の低い濃色のレンズなどによって達成され、透光性の低いレ ンズを使うほど、レンズを透過する光が弱まって高い眩輝防止効果が望める。と ころが、透過光量を少なくしたサングラスでは、サングラスと顔との隙間からサ ングラスの裏側に強い光が入り込むと、隙間から差し込んだ光が直接目に入りあ るいはレンズで反射して目に入って、光を弱くしたレンズ向う側の景色が見えづ らくなるという現象があった。本来、陽射しの強い時ほど高い眩輝防止が必要な のに、陽射しの強さがサングラス裏側に入り込む光を強くして、眩輝防止効果の 強いサングラスが使えなくなるというのは、矛盾した話である。
【0003】 このため、サングラスの周囲を後ろ向きに筒形に持ち出して、まるで水中眼鏡 のように顔との隙間を塞ごうと試みたサングラスが売られていた。しかし、この ようなサングラスの後ろへ持ち出した筒は硬質樹脂で作られることが多かったた め、当該筒が顔の形状の個人差に対応し得ず、顔とサングラスとの間に依然とし て隙間が残って、サングラス裏側に入り込む光を完全にはシャットアウトできな かったのである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案においては、顔の形状の個人差を越えて、サングラス裏側に光 が入り込むことを防止できるようにすることを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 以下、上記課題解決のために本考案において採用した手段を説明すると、レン ズを眼前に支持するフロントの上部後方にサンシェードベースを持ち出すと共に 、所定の屈撓性を備えたフィットバーを、サンシェードベースに重ね合わせるよ うにしながら両端のみをサンシェードベースに連結して、当該フィットバーが屈 撓しながらバー中央部がベースに対して進退自在となるようにするというもので ある。
【0006】 本考案では、サンシェードベースとフィットバーを以て光を遮断するが、この サンシェードベースとフィットバーとが重なり合いながらバーが進退することに よって、顔の形状の変化に対応可能となる。つまり、顔とサンシェードベースと の間に生じる隙間を、進退式のフィットバーが塞ぐのである。なお、通常の使用 では、サングラス裏側に入り込む光は上方から射し込むので、サンシェードベー スとフィットバーは、少なくともサングラス上部後方に延びていれば足りる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を実施例に基づいて説明する。
【0008】 ナイロン樹脂を成形して、フロント1を得る。このフロント1は、内周に溝を 掘りこまれたリム11を備え、当該リム11に横方向中央部分が括れた単眼レンズ3 を嵌合できる。また、リム11の後方は所定形状に延出されていて、リム11後方両 側では延出部分の上下方向に2つの孔が対設されて智13・13が構成されテンプル 4・4を枢支できるようになっており、リム11後方下部ではサングラス装用時に 鼻部に安座するようにブリッジ14が配置される。更に、リム11後方上部には、あ る程度顔に沿うように、平面形状において中央部分を前進させた湾曲を持つサン シェードベース12が延出される。これらサンシェードベース12、智13・13、ブリ ッジ14は、滑らかに連続するように成形されている(図1参照)。
【0009】 このフロント1のリム11後方上部に位置したサンシェードベース12に、フィッ トバー2が接続される。このフィットバー2は、コの字形の断面を持つ樹脂製棒 材で、サンシェードベース12のカーブに合せて湾曲させてあり、コの字形内部に サンシェードベース12を挟み込むような状態でバー両端がサンシェードベース12 に連結される。また、フィットバー2中央部のコの字内側には凸部21が配設され 、サンシェードベース12の対応部位には凹部15・15・…が前後に列設されていて 、凸部21が凹部15・15・…の何れか1つに嵌合することによって、フィットバー 2の中央部分が固定される。そして、この嵌合を変更すると、フィットバー2の 中央部分の位置が前後に変化して、フィットバー2の湾曲状態が変わると共に、 フィットバー2中央部のリム11からの距離が変化する。これにより、サングラス のリム上部後方に持ち出した光遮断部材が、多種の顔形状に対応可能となるので ある(図2〜4参照)。なお、光を効果的に遮るためには、サンシェードベース とフィットバーの素材に不透明のものが選択されるべきであり、また、フィット バーが進退しても両者間に隙間が出来ないようにするために両者は重ね合うよう にして配置されるべきである。本実施例においては、コの字形のフィットバーに サンシェードベースを挟み込むようにして、重なり合いを実現している。また、 コの字形棒材のフィットバーを素直に湾曲させるためには、フィットバーにそれ ほど硬くない素材を用いるべきだが、あまり柔らかい素材を用い過ぎると、凸部 と凹部との噛合でフィットバー中央部を固定する力が弱くなるので、この点に留 意する。更にまた、サンシェードベースは平面形状において所定の湾曲を持つと 同時に、リムの上縁の形状に合せて正面形状においても湾曲させる必要があるの で、フィットバーのカーブはそれに見合ったものとする。
【0010】 なお、このフィットバーの進退は、額とサングラスから離れ過ぎた場合とか、 額の湾曲とサングラスの湾曲が適合しない場合とかに、調節機能を発揮するもの である。
【0011】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、進退式のフィットバーを採用したことによっ て、光遮断部材の装用者の顔に合わせた調節が可能となり、サングラス裏側への 光侵入を防止できる。このため、眩輝防止効果と前方視認性とが両立されたサン グラスを実現でき、実用的価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の部分分解組み立て図である。
【図2】実施例におけるフロント部分の平面図である。
【図3】実施例におけるサンシェードベースとフィット
バーとの関係を説明する部分拡大断面図である。
【図4】実施例におけるサンシェードベースとフィット
バーとの関係を説明する部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 フロント 11 リム 12 サンシェードベース 15 凹部 2 フィットバー 21 凸部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズを眼前に支持するフロントと、フ
    ロントの上部後方に持ち出されるサンシェードベース
    と、当該サンシェードベースと重なり合うようにして配
    置されるフィットバーとを有し、 フィットバーは、所定の屈撓性を備えると共にその両端
    のみがサンシェードベースに連結されて、屈撓しながら
    バー中央部がベースに対して進退自在となるように構成
    されていることを特徴とするサングラス。
  2. 【請求項2】 フィットバーの断面がコの字形をなして
    おり、当該フィットバーがサンシェードベースをコの字
    の内側へ挟み込むようにして、フィットバーとサンシェ
    ードベースとが重なり合うようになっていることを特徴
    とする請求項1記載のサングラス。
  3. 【請求項3】 フィットバーのコの字内側所要部位とサ
    ンシェードベース所要部位とに互いに噛合し合う凹部と
    凸部とが配設されて、これら凹部と凸部との噛合によっ
    てフィットバーが所要量屈撓した状態に保持されるよう
    になっていることを特徴とする請求項2記載のサングラ
    ス。
JP1993065365U 1993-12-07 1993-12-07 サングラス Expired - Fee Related JP2600327Y2 (ja)

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JPH0734432U true JPH0734432U (ja) 1995-06-23
JP2600327Y2 JP2600327Y2 (ja) 1999-10-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015121794A (ja) * 2009-12-03 2015-07-02 興和株式会社 眼鏡

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015121794A (ja) * 2009-12-03 2015-07-02 興和株式会社 眼鏡

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