JPH0733662U - メモ帖 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のメモの観念を改め、面白味を加え、斬
新なものを提供すること。 【構成】 任意の絵柄に象どり裏面白或いは色付きの多
数枚の用紙を重ねて無線綴じしたメモ主体に、小形で任
意外形の副メモ用紙を切離し可能に添着したこと。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、メモ用紙を綴じ込んだメモ帖の新規な着想に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のメモ帖は方形の白紙を多数枚無線綴じしたもので、ときにはミシン目を 施して２枚分離可能にしたもの、或いは絵柄に象どったものもあるが、何れにし ても白紙又は色付きの紙片を綴じ込んだことにはかわりはない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案の課題は、無味乾燥な従来のメモの観念を改め、面白味を加え、特に若 者向きの斬新なメモを提供することにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案の手段は次のとおりである。

【０００５】 表面に動物、樹木等任意の絵柄に象どり、裏面白或いは色付きにした多数枚の 用紙を重ねてその一縁を無線綴じしたメモ主体の前記用紙の一側に小さい任意外 形の副メモ用紙を切離し可能に添着したメモ帖。

【０００６】

【実施例】

図１乃至図３の第１実施例において１は表面に絵柄ａを施して象どり裏面白色 のメモ用紙で無線綴じ２により多数枚綴じ込んでメモ主体３を構成する。４は任 意形状に象どり絵柄ｂを表面に施し、裏面白色の小紙片副メモ用紙でミシン目５ により用紙１の一縁に接続し、ミシン目５より用紙１から切離しできるようにし てある。

【０００７】 次に図４乃至図６の第２実施例はメモ主体３の一部分に小紙片の副メモ用紙４ を重ねて無線綴じ７した副メモ主体６をメモ主体３にセロハンテープＴによって 添着したもので、副メモ主体６より小紙片４の副メモ用紙４は切離しできる。

【０００８】

【効果】

本考案によれば、裏面をメモとして用い、表面の絵柄を飾りなどに利用でき、 メモとしての観念を変え斬新なものが得られる。殊に副メモ用紙が切離し可能に 添着されているため、メモ用紙に書かれた文の返事等を書込むこともでき、実用 上の価値は増す。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１実施例の正面図。

【図２】図１のＡ−Ａ′線断面図。

【図３】第１実施例のメモ用紙と副メモ用紙を分離した
裏面図。

【図４】第２実施例の正面図。

【図５】図４のＢ−Ｂ′線断面図。

【図６】第２実施例のメモ用紙と副メモ用紙を分離した
裏面図。

【符号の説明】

１ メモ用紙 ２ 無線綴じ ３ メモ主体 ４ 副メモ用紙 ５ ミシン目 ６ 副メモ主体

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 表面に動物、樹木等任意の絵柄に象ど
   り、裏面白或いは色付きにした多数枚の用紙を重ねてそ
   の一縁を無線綴じしたメモ主体の前記用紙の一側に小さ
   い任意外形の副メモ用紙を切離し可能に添着したメモ
   帖。
2. 【請求項２】 小紙片の副メモ用紙をメモ主体を構成す
   る用紙の一側にミシン目により切離し可能に連設した実
   用新案登録請求の範囲第１項記載のメモ帖。
3. 【請求項３】 多数枚の小紙片副メモ用紙を重ねてその
   一縁をメモ主体側に添着した実用新案登録請求の範囲第
   １項記載のメモ帖。