JPH0733127A - 傘包装機 - Google Patents
傘包装機Info
- Publication number
- JPH0733127A JPH0733127A JP17174993A JP17174993A JPH0733127A JP H0733127 A JPH0733127 A JP H0733127A JP 17174993 A JP17174993 A JP 17174993A JP 17174993 A JP17174993 A JP 17174993A JP H0733127 A JPH0733127 A JP H0733127A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- umbrella
- umbrella bag
- bag
- ring
- rain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 雨で濡れている雨傘へビニール製の傘袋を被
せる傘包装機の開発 【構成】 多数枚の傘袋14を吊持せしめると共に、そ
の最先頭に位置される傘袋14を脹らまし開口せしめる
送風機17を具備せしめ、さらにその開口する傘袋14
の開口部上に、その開口口径と略等しい口径の環体が開
閉可能に形成されるガイド環構体19を設けた。 【効果】 脹らみ開口する傘袋内へ雨傘をきわめて容易
かつ円滑に挿入することができ、さらには、機内への水
滴の侵入を防止し耐久性、安全性に優れた傘包装機を提
供することができる。
せる傘包装機の開発 【構成】 多数枚の傘袋14を吊持せしめると共に、そ
の最先頭に位置される傘袋14を脹らまし開口せしめる
送風機17を具備せしめ、さらにその開口する傘袋14
の開口部上に、その開口口径と略等しい口径の環体が開
閉可能に形成されるガイド環構体19を設けた。 【効果】 脹らみ開口する傘袋内へ雨傘をきわめて容易
かつ円滑に挿入することができ、さらには、機内への水
滴の侵入を防止し耐久性、安全性に優れた傘包装機を提
供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雨で濡れた雨傘を屋内
で携行するとき、雨水の滴れ落ちを防ぐためにその雨傘
に被せるビニール袋の被着を容易ならしめるための傘包
装機に関するものである。
で携行するとき、雨水の滴れ落ちを防ぐためにその雨傘
に被せるビニール袋の被着を容易ならしめるための傘包
装機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の傘包装機として、例えば
図1に示す如き構造のものがある。この従来例は、基枠
1の上面に、ビニール製傘袋2の多数枚を重ねて、これ
ら傘袋2をホルダー3により斜め横方向に保持せしめ、
さらに基枠1内には、積重されている最上位の傘袋2’
の開口部にエアーを吹付けて、その傘袋2’を脹らませ
る送風機4を設備して、今、雨傘5に傘袋2を被せたい
ときは、送風機4を駆動すれば、その送風力により最上
位の傘袋2’が脹らまされ開口するため、この脹らんだ
傘袋2’の開口部より雨傘5を挿入すれば、その雨傘5
に傘袋を被せることができる。傘袋が被せられた後は、
その雨傘と共に傘袋の開口部を基枠1の引掛部から引き
ちぎれば雨傘に傘袋が被着されたままの状態で携行する
ことができる。
図1に示す如き構造のものがある。この従来例は、基枠
1の上面に、ビニール製傘袋2の多数枚を重ねて、これ
ら傘袋2をホルダー3により斜め横方向に保持せしめ、
さらに基枠1内には、積重されている最上位の傘袋2’
の開口部にエアーを吹付けて、その傘袋2’を脹らませ
る送風機4を設備して、今、雨傘5に傘袋2を被せたい
ときは、送風機4を駆動すれば、その送風力により最上
位の傘袋2’が脹らまされ開口するため、この脹らんだ
傘袋2’の開口部より雨傘5を挿入すれば、その雨傘5
に傘袋を被せることができる。傘袋が被せられた後は、
その雨傘と共に傘袋の開口部を基枠1の引掛部から引き
ちぎれば雨傘に傘袋が被着されたままの状態で携行する
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の傘包装機にあっては、送風機4から送風されるエ
アーの送風力で、傘袋2’の開口部が開口されるもの
の、その開口形状は、送風力により揺動されかつ不安定
であるため傘袋開口部への雨傘の挿入がしずらい。さら
には、傘袋2,2’は斜め横方向に保持せしめる構造で
あって、その傘袋内へ雨傘を挿入する動作は横方向から
の挿入であり、しかも包装機の横方向長さが長くなる等
のことで設備される包装機の使用有効スペースとして例
えば2〜3mと広いスペースが必要となる。
従来の傘包装機にあっては、送風機4から送風されるエ
アーの送風力で、傘袋2’の開口部が開口されるもの
の、その開口形状は、送風力により揺動されかつ不安定
であるため傘袋開口部への雨傘の挿入がしずらい。さら
には、傘袋2,2’は斜め横方向に保持せしめる構造で
あって、その傘袋内へ雨傘を挿入する動作は横方向から
の挿入であり、しかも包装機の横方向長さが長くなる等
のことで設備される包装機の使用有効スペースとして例
えば2〜3mと広いスペースが必要となる。
【0004】また雨傘は、斜め横方向からの挿入である
ことから、その挿入時において雨傘からの雫が準備され
ている傘袋2,2’及び装置内に垂れ落ちて、装置の故
障を引き起す。
ことから、その挿入時において雨傘からの雫が準備され
ている傘袋2,2’及び装置内に垂れ落ちて、装置の故
障を引き起す。
【0005】また基枠1上に積重ねられる傘包の枚数に
は限りがあって、例えば500枚程度のストックしかで
きないため、例えばデパート等の出入りの多い場所で設
備する傘包装機にあっては、その傘袋のストック量を常
に管理しなければならない等の不具合があった。
は限りがあって、例えば500枚程度のストックしかで
きないため、例えばデパート等の出入りの多い場所で設
備する傘包装機にあっては、その傘袋のストック量を常
に管理しなければならない等の不具合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる従来の不
具合に着目してなされたもので、その第1の目的は、傘
袋の円滑なる開口を可能とし、さらに装置の故障を未然
に防止せしめるために、多数枚の傘袋を吊持せしめると
共に、その吊持されたままの状態で開口せしめて、雨傘
から垂れ落ちる水滴が装置の機械体あるいは準備されて
いる傘袋に付着されない構造とする。第2の目的は、エ
アー供給によって開口する傘袋の開口部に雨傘を挿入し
やすいようにするため、開口される傘袋の上部に雨傘の
ガイド環構体を設けることにある。
具合に着目してなされたもので、その第1の目的は、傘
袋の円滑なる開口を可能とし、さらに装置の故障を未然
に防止せしめるために、多数枚の傘袋を吊持せしめると
共に、その吊持されたままの状態で開口せしめて、雨傘
から垂れ落ちる水滴が装置の機械体あるいは準備されて
いる傘袋に付着されない構造とする。第2の目的は、エ
アー供給によって開口する傘袋の開口部に雨傘を挿入し
やすいようにするため、開口される傘袋の上部に雨傘の
ガイド環構体を設けることにある。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0008】図2、図3において、11はキャスター1
2によって移動可能な基枠であって、この基枠11は、
その基枠11の上部で水平方向に架設保持されている一
本の傘袋吊持杆13によって吊持されている多数枚のビ
ニール製傘袋14を収納する傘袋収納部15と、図2に
おいて、この傘袋収納部15の左側に設けられている垂
直方向の傘挿入部16を有している。
2によって移動可能な基枠であって、この基枠11は、
その基枠11の上部で水平方向に架設保持されている一
本の傘袋吊持杆13によって吊持されている多数枚のビ
ニール製傘袋14を収納する傘袋収納部15と、図2に
おいて、この傘袋収納部15の左側に設けられている垂
直方向の傘挿入部16を有している。
【0009】17は前記傘袋吊持杆13より上部に設備
されている送風機であって、この送風機17には吊持さ
れた傘袋14を脹らませるための送風ノズル18を有す
る。19は上記送風機17からの風力で脹らまされた傘
袋14の開口部上側に位置されているガイド環構体であ
って、このガイド環構体19の構成は、図4に示すよう
に、基枠11の内側に固定される略半円形状の固定環2
0と、この固定環20の一端に、連結軸21により軸支
されている略半円形状の可動環22とを有し、常時は、
その固定環20と可動環22との間に架設せしめた引張
りばね23の引張り力により、固定環20及び可動環2
2で略円形の環体に保形されているものである。
されている送風機であって、この送風機17には吊持さ
れた傘袋14を脹らませるための送風ノズル18を有す
る。19は上記送風機17からの風力で脹らまされた傘
袋14の開口部上側に位置されているガイド環構体であ
って、このガイド環構体19の構成は、図4に示すよう
に、基枠11の内側に固定される略半円形状の固定環2
0と、この固定環20の一端に、連結軸21により軸支
されている略半円形状の可動環22とを有し、常時は、
その固定環20と可動環22との間に架設せしめた引張
りばね23の引張り力により、固定環20及び可動環2
2で略円形の環体に保形されているものである。
【0010】24は可動環22の開動を阻止するための
ストッパーであって、このストッパー24は、ソレノイ
ド25の励磁作用によって上下方向に動作されるもので
ある。
ストッパーであって、このストッパー24は、ソレノイ
ド25の励磁作用によって上下方向に動作されるもので
ある。
【0011】26はソレノイド25の動作時期を制御す
るタイマー、27は前記傘挿入部16の内側に設けられ
ていて傘袋内に雨傘が挿入されたことを検知するスイッ
チ、28はカバーを示す。
るタイマー、27は前記傘挿入部16の内側に設けられ
ていて傘袋内に雨傘が挿入されたことを検知するスイッ
チ、28はカバーを示す。
【0012】29は前記傘袋収納部15内に設備されて
いる水平なるガイドレールであって、このガイドレール
29には、上下対の傘袋押板30が、そのガイドレール
29に沿って摺動可能に設けられており、さらにこの傘
袋押板30には、吊持されている多数枚の傘袋14を傘
挿入部16方向へ押動付勢せしめるためのスプリング3
1が設けられている。なお傘袋押板30と反対側にある
先頭の傘袋は、図6に示すように、傘袋吊持杆13の近
傍であって、送風ノズル18の傘袋収納部側手前に位置
されて基枠11に固定されている逆L字状のストッパー
32により位置決めされているので、スプリング31に
より傘袋14が傘挿入部16方向へ押圧されても、スト
ッパー32位置より先方向へ押動されることはない。
いる水平なるガイドレールであって、このガイドレール
29には、上下対の傘袋押板30が、そのガイドレール
29に沿って摺動可能に設けられており、さらにこの傘
袋押板30には、吊持されている多数枚の傘袋14を傘
挿入部16方向へ押動付勢せしめるためのスプリング3
1が設けられている。なお傘袋押板30と反対側にある
先頭の傘袋は、図6に示すように、傘袋吊持杆13の近
傍であって、送風ノズル18の傘袋収納部側手前に位置
されて基枠11に固定されている逆L字状のストッパー
32により位置決めされているので、スプリング31に
より傘袋14が傘挿入部16方向へ押圧されても、スト
ッパー32位置より先方向へ押動されることはない。
【0013】以上が本実施例の構成であるが、次にその
作用について述べる。傘袋吊持杆13により串通し状に
多数枚(1000〜2000枚)の傘袋14を基枠11
内にセットし、さらにスプリング31の弾圧力で、各傘
袋14を傘挿入部16方向へ押圧付勢させる。
作用について述べる。傘袋吊持杆13により串通し状に
多数枚(1000〜2000枚)の傘袋14を基枠11
内にセットし、さらにスプリング31の弾圧力で、各傘
袋14を傘挿入部16方向へ押圧付勢させる。
【0014】そこでこの傘包装機を使用するときは電源
を入れ送風機17を駆動させる。この送風機17の駆動
によって送風ノズル18からエアーが吐出され最先頭に
ある傘袋14’の開口部よりその傘袋14’内に向けて
エアーが送り込まれ、該傘袋14’は傘袋吊持杆13に
よる吊持状態で脹らまされ開口する。
を入れ送風機17を駆動させる。この送風機17の駆動
によって送風ノズル18からエアーが吐出され最先頭に
ある傘袋14’の開口部よりその傘袋14’内に向けて
エアーが送り込まれ、該傘袋14’は傘袋吊持杆13に
よる吊持状態で脹らまされ開口する。
【0015】このとき、ガイド環構体19の可動環22
は引張りばね23の引張り力により固定環方向へ移動さ
れて双方の環20,22により傘袋14’の開口部上で
円形の環体となり、さらにストッパー24の突出作用で
可動環22の開動が阻止されて、上記円形の環体に維持
されている。
は引張りばね23の引張り力により固定環方向へ移動さ
れて双方の環20,22により傘袋14’の開口部上で
円形の環体となり、さらにストッパー24の突出作用で
可動環22の開動が阻止されて、上記円形の環体に維持
されている。
【0016】そこでエアー吐出力で開口されている傘袋
14’内に雨傘33を挿入するとき、上記円形のガイド
環構体19内にめがけて雨傘33を挿入する。このガイ
ド環構体19は定位置にあるため、雨傘を環の内に入れ
ることはきわめて容易であり、さらにこの環内に挿入さ
れた雨傘は必然的にも脹らまされている傘袋14’内に
挿入される。
14’内に雨傘33を挿入するとき、上記円形のガイド
環構体19内にめがけて雨傘33を挿入する。このガイ
ド環構体19は定位置にあるため、雨傘を環の内に入れ
ることはきわめて容易であり、さらにこの環内に挿入さ
れた雨傘は必然的にも脹らまされている傘袋14’内に
挿入される。
【0017】雨傘33が傘袋14’の中程まで挿入され
ると、スイッチ27が雨傘33によって押動される。こ
のスイッチの押動によってタイマー26が働き、スイッ
チ27が動作されてから0.5〜1秒後(つまり雨傘3
3が傘袋14’内に完全に挿入された頃)にソレノイド
25が動作してストッパー24を上昇させ、可動環の動
作規制を解除する。
ると、スイッチ27が雨傘33によって押動される。こ
のスイッチの押動によってタイマー26が働き、スイッ
チ27が動作されてから0.5〜1秒後(つまり雨傘3
3が傘袋14’内に完全に挿入された頃)にソレノイド
25が動作してストッパー24を上昇させ、可動環の動
作規制を解除する。
【0018】従って傘袋14’内に挿入された雨傘33
を、その傘袋14’と共に使用者の歩行方向(図3の矢
方向A)によせれば、その雨傘の通過力で可動環22
は、引張りばね23の弾力に抗して開き、傘袋14’が
被せられた雨傘を機外へ取り出すことができる。
を、その傘袋14’と共に使用者の歩行方向(図3の矢
方向A)によせれば、その雨傘の通過力で可動環22
は、引張りばね23の弾力に抗して開き、傘袋14’が
被せられた雨傘を機外へ取り出すことができる。
【0019】その雨傘が機外へ取り出されると可動環2
2は引張りばね23の引張り力により復元し、次いでス
イッチ27が動作されてから数秒後にタイマー26の制
御によるソレノイド25の動作でストッパー24も復元
して、図4に示す位置に戻り、同時にエアーの吐出力に
よって次の傘袋14が脹らまされて、次の雨傘の挿入可
能状態となる。
2は引張りばね23の引張り力により復元し、次いでス
イッチ27が動作されてから数秒後にタイマー26の制
御によるソレノイド25の動作でストッパー24も復元
して、図4に示す位置に戻り、同時にエアーの吐出力に
よって次の傘袋14が脹らまされて、次の雨傘の挿入可
能状態となる。
【0020】この動作の繰返しにより、数秒間隔で次々
と雨傘の挿入包装がなされるものである。
と雨傘の挿入包装がなされるものである。
【0021】このように本実施例によれば、エアーの吐
出力により開口する傘袋の開口部に、リング状のガイド
環構体19が構成されていることから、このガイド環構
体19の設備によって、雨傘を傘袋開口よりその傘袋内
に挿入することがきわめて容易かつ円滑にできる。また
エアーの吐出力により開口する傘袋は略垂直方向で吊持
されることから、雨傘の傘袋内挿入作業が容易であると
共に、その包装機の傘袋開口部を除く他の部分をカバー
28で被うことができるので、包装機の防水性が高めら
れ安全性、耐久性が向上する。
出力により開口する傘袋の開口部に、リング状のガイド
環構体19が構成されていることから、このガイド環構
体19の設備によって、雨傘を傘袋開口よりその傘袋内
に挿入することがきわめて容易かつ円滑にできる。また
エアーの吐出力により開口する傘袋は略垂直方向で吊持
されることから、雨傘の傘袋内挿入作業が容易であると
共に、その包装機の傘袋開口部を除く他の部分をカバー
28で被うことができるので、包装機の防水性が高めら
れ安全性、耐久性が向上する。
【0022】さらに傘袋収納部で収納される多数枚の傘
袋は傘袋吊持杆13により吊持させる構造であるから、
例えば2000枚前後の傘袋14を一度に収納保持せし
めることができ、傘袋14の管理が省力化される。
袋は傘袋吊持杆13により吊持させる構造であるから、
例えば2000枚前後の傘袋14を一度に収納保持せし
めることができ、傘袋14の管理が省力化される。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、傘袋14の上端
に穿設されている孔内に挿通されて、多数枚の傘袋を水
平方向に串通し吊持する傘袋吊持杆13と、該傘袋吊持
杆13により吊持される最先頭の傘袋の開口部に向けて
エアーを吹き出し、該傘袋を脹らませ開口する送風機1
7と、エアーにより開口する傘袋の上部に位置し、かつ
略半円形の固定環20と可動環22とによって上記傘袋
の口径と略等しい口径のリング状ガイド環を構成するガ
イド環構体19と、雨傘を傘袋内へ挿入するときは、上
記ガイド環構体19の上記可動環の可動を阻止して固定
環と可動環とによりリング形態を維持せしめるためのス
トッパー24と、雨傘が傘袋内へ挿着されたことを検出
するスイッチ27と、該スイッチ27が動作してから所
定時間経過後、前記ストッパー24を動作して、ガイド
環構体19の可動環22の可動阻止力を解除して傘袋が
被着された雨傘を機外へ取り出させることができるタイ
マー26を有せしめた傘包装機であるから、これによれ
ばエアーの吹き出し力によって開口する傘袋の開口部
に、リング状のガイド環構体19が構成されていること
から、このガイド環構体19の設備によって、雨傘を傘
袋開口よりその傘袋内に挿入することがきわめて容易か
つ円滑にできる。またエアーの吐出力により開口する傘
袋は略垂直方向で吊持されることから、雨傘の傘袋内挿
入作業が容易であると共に、その包装機の傘袋開口部を
除く他の部分をカバー28で被うことができるので、包
装機の防水性が高められ安全性、耐久性が向上する。
に穿設されている孔内に挿通されて、多数枚の傘袋を水
平方向に串通し吊持する傘袋吊持杆13と、該傘袋吊持
杆13により吊持される最先頭の傘袋の開口部に向けて
エアーを吹き出し、該傘袋を脹らませ開口する送風機1
7と、エアーにより開口する傘袋の上部に位置し、かつ
略半円形の固定環20と可動環22とによって上記傘袋
の口径と略等しい口径のリング状ガイド環を構成するガ
イド環構体19と、雨傘を傘袋内へ挿入するときは、上
記ガイド環構体19の上記可動環の可動を阻止して固定
環と可動環とによりリング形態を維持せしめるためのス
トッパー24と、雨傘が傘袋内へ挿着されたことを検出
するスイッチ27と、該スイッチ27が動作してから所
定時間経過後、前記ストッパー24を動作して、ガイド
環構体19の可動環22の可動阻止力を解除して傘袋が
被着された雨傘を機外へ取り出させることができるタイ
マー26を有せしめた傘包装機であるから、これによれ
ばエアーの吹き出し力によって開口する傘袋の開口部
に、リング状のガイド環構体19が構成されていること
から、このガイド環構体19の設備によって、雨傘を傘
袋開口よりその傘袋内に挿入することがきわめて容易か
つ円滑にできる。またエアーの吐出力により開口する傘
袋は略垂直方向で吊持されることから、雨傘の傘袋内挿
入作業が容易であると共に、その包装機の傘袋開口部を
除く他の部分をカバー28で被うことができるので、包
装機の防水性が高められ安全性、耐久性が向上する。
【0024】さらに傘袋収納部で収納される多数枚の傘
袋は傘袋吊持杆13により吊持させる構造であるから、
例えば2000枚前後の傘袋14を一度に収納保持せし
めることができ、傘袋14の管理が省力化されるといっ
た効果が得られる。
袋は傘袋吊持杆13により吊持させる構造であるから、
例えば2000枚前後の傘袋14を一度に収納保持せし
めることができ、傘袋14の管理が省力化されるといっ
た効果が得られる。
【図1】従来の傘包装機を示した構造説明図。
【図2】本発明実施例の傘包装機を示した構造説明図。
【図3】本発明実施例の傘包装機の平面構造説明図。
【図4】本発明実施例のガイド環構体部の構造斜視図。
【図5】本発明実施例のガイド環構体部の動作説明図。
【図6】本発明実施例の傘袋吊持状態説明図。
【符号の説明】 11…基枠 12…キャスター 13…傘袋吊持杆 14…傘袋 15…傘袋収納部 16…傘挿入部 17…送風機 18…送風ノズル 19…ガイド環構体 20…固定環 21…連結軸 22…可動環 23…引張りばね 24…ストッパー 25…ソレノイド 26…タイマー 27…スイッチ 28…カバー 29…ガイドレール 30…傘袋押板 31…スプリング 32…ストッパー 33…雨傘
Claims (1)
- 【請求項1】 傘袋(14)の上端に穿設されている孔
内に挿通されて、多数枚の傘袋を水平方向に串通し吊持
する傘袋吊持杆(13)と、該傘袋吊持杆(13)によ
り吊持される最先頭の傘袋の開口部に向けてエアーを吹
き出し、該傘袋を脹らませ開口する送風機(17)と、
エアーにより開口する傘袋の上部に位置し、かつ略半円
形の固定環(20)と可動環(22)とによって上記傘
袋の口径と略等しい口径のリング状ガイド環を構成する
ガイド環構体(19)と、雨傘を傘袋内へ挿入するとき
は、上記ガイド環構体(19)の上記可動環の可動を阻
止して固定環と可動環とによりリング形態を維持せしめ
るためのストッパー(24)と、雨傘が傘袋内へ挿着さ
れたことを検出するスイッチ(27)と、該スイッチ
(27)が動作してから所定時間経過後、前記ストッパ
ー(24)を動作して、ガイド環構体(19)の可動環
(22)の可動阻止力を解除して傘袋が被着された雨傘
を機外へ取り出させることができるタイマー(26)を
有せしめたことを特徴とする傘包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17174993A JPH0733127A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 傘包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17174993A JPH0733127A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 傘包装機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733127A true JPH0733127A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=15928986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17174993A Pending JPH0733127A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 傘包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733127A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2732573A1 (fr) * | 1995-04-04 | 1996-10-11 | Daito Sound Co Ltd | Dispositif d'ensachage de parapluies |
KR200459948Y1 (ko) * | 2009-09-09 | 2012-04-25 | 김유준 | 신발 포장기 |
CN109552703A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-04-02 | 西京学院 | 一种多功能雨伞自动套袋机 |
-
1993
- 1993-07-12 JP JP17174993A patent/JPH0733127A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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