JPH0732960Y2 - 潤滑油冷却装置 - Google Patents
潤滑油冷却装置Info
- Publication number
- JPH0732960Y2 JPH0732960Y2 JP11302289U JP11302289U JPH0732960Y2 JP H0732960 Y2 JPH0732960 Y2 JP H0732960Y2 JP 11302289 U JP11302289 U JP 11302289U JP 11302289 U JP11302289 U JP 11302289U JP H0732960 Y2 JPH0732960 Y2 JP H0732960Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- lubricating oil
- series
- pipe
- oil tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、冷却蛇管の保守管理が容易にできるようにし
た潤滑油冷却装置に関するものである。
た潤滑油冷却装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の潤滑油冷却装置の一例を第11図ないし第14図を参
照して説明する。第11図は、従来の潤滑油冷却装置の一
例を用いた可動翼機構を有する立軸ポンプの要部縦断面
図であり、第12図は、第11図のA-A矢視断面図であり、
第13図および第14図は従来の冷却蛇管の取り外し手順を
説明する図である。
照して説明する。第11図は、従来の潤滑油冷却装置の一
例を用いた可動翼機構を有する立軸ポンプの要部縦断面
図であり、第12図は、第11図のA-A矢視断面図であり、
第13図および第14図は従来の冷却蛇管の取り外し手順を
説明する図である。
第11図において、図示しないモータに継手1を介して駆
動連結される回転軸2を中空とし、この回転軸2内に軸
方向に上下動自在でともに回転する翼角制御棒3が挿入
される。この翼角制御棒3は、軸上端部に連結されたク
ロスヘッド4と連結棒5,5を介して、回転軸2の外周で
ともに回転する上下動自在のスラスト支承部材6に連結
される。さらに、このスラスト支承部材6は、スラスト
軸受7,7を介して軸受箱8と一体の筒状の駒9で軸方向
の支持がなされる。この駒9の外周には雄ネジが刻設さ
れ、この雄ネジにウォームホイール10の内周に刻設され
た雌ネジが噛合し、ウォームホイール10の軸回りの回転
により、駒9は軸方向に上下動し、これに連動して翼角
制御棒3が上下方向に移動制御されて翼角制御棒3の下
端部に連結する図示しない可動翼の角度調整がなされ
る。なお、ウォームホイール10は、メタル11およびホイ
ール受台12により軸回りに回転自在で軸方向に移動しな
いように支持されている。また、ウォームホイール10の
外周に刻設されたネジは、外部の図示しない翼角制御モ
ータ等で適宜に回転駆動されるウォーム13に噛合され
る。そして、このウォーム13とウォームホイール10およ
び軸受箱8等の外周を囲むように略円筒状のケーシング
14が配置される。さらに、このケーシング14に底板15が
設けられ、回転軸2と駒9の内周との間に介装するよう
に円筒状の油槽内側ケーシング16が底板15に固定され
る。この油槽内側ケーシング16と底板15およびケーシン
グ14によって、回転軸2の全周囲を囲む軸受油槽17が形
成される。さらに、この軸受油槽17内の潤滑油に下端部
が浸されるように配置されて駒9の内周と油槽内側ケー
シング16の間に介装されるネジポンプ18の上端部が回転
軸2に固定される。それに、このネジポンプ18で上昇さ
れた潤滑油が停止状態のネジポンプ18を介して下降しな
いように駒9にオイルフェンス19が設けられる。そして
さらに、軸受油槽17内の下部に冷却蛇管20が配置され
る。
動連結される回転軸2を中空とし、この回転軸2内に軸
方向に上下動自在でともに回転する翼角制御棒3が挿入
される。この翼角制御棒3は、軸上端部に連結されたク
ロスヘッド4と連結棒5,5を介して、回転軸2の外周で
ともに回転する上下動自在のスラスト支承部材6に連結
される。さらに、このスラスト支承部材6は、スラスト
軸受7,7を介して軸受箱8と一体の筒状の駒9で軸方向
の支持がなされる。この駒9の外周には雄ネジが刻設さ
れ、この雄ネジにウォームホイール10の内周に刻設され
た雌ネジが噛合し、ウォームホイール10の軸回りの回転
により、駒9は軸方向に上下動し、これに連動して翼角
制御棒3が上下方向に移動制御されて翼角制御棒3の下
端部に連結する図示しない可動翼の角度調整がなされ
る。なお、ウォームホイール10は、メタル11およびホイ
ール受台12により軸回りに回転自在で軸方向に移動しな
いように支持されている。また、ウォームホイール10の
外周に刻設されたネジは、外部の図示しない翼角制御モ
ータ等で適宜に回転駆動されるウォーム13に噛合され
る。そして、このウォーム13とウォームホイール10およ
び軸受箱8等の外周を囲むように略円筒状のケーシング
14が配置される。さらに、このケーシング14に底板15が
設けられ、回転軸2と駒9の内周との間に介装するよう
に円筒状の油槽内側ケーシング16が底板15に固定され
る。この油槽内側ケーシング16と底板15およびケーシン
グ14によって、回転軸2の全周囲を囲む軸受油槽17が形
成される。さらに、この軸受油槽17内の潤滑油に下端部
が浸されるように配置されて駒9の内周と油槽内側ケー
シング16の間に介装されるネジポンプ18の上端部が回転
軸2に固定される。それに、このネジポンプ18で上昇さ
れた潤滑油が停止状態のネジポンプ18を介して下降しな
いように駒9にオイルフェンス19が設けられる。そして
さらに、軸受油槽17内の下部に冷却蛇管20が配置され
る。
この冷却蛇管20は、第12図に平面図を示すごとく、回転
軸2の全周方向にパイプを渦巻状に巻き、この渦巻状の
パイプを軸方向に複数段重ねて並列接続されて構成され
る。
軸2の全周方向にパイプを渦巻状に巻き、この渦巻状の
パイプを軸方向に複数段重ねて並列接続されて構成され
る。
かかる構成において、冷却蛇管20の出入口21,21の一方
から冷却水を流し込むことで、軸受油槽17内の潤滑油が
冷却される。そして、回転軸2の回転に伴ない、ネジポ
ンプ18により潤滑油が吸い上げられ、オイルフェンス19
を越えて軸受箱8およびスラスト支承部材6に設けた通
油路22,23を経てスラスト軸受7,7に給油される。そし
て、軸受箱8の外周とケーシング14のスプライン結合部
24を経て潤滑油が軸受油槽17に戻る。なお、ウォームホ
イール10とウォーム13およびメタル11は、軸受油槽17内
に滞留する潤滑油に浸されている。
から冷却水を流し込むことで、軸受油槽17内の潤滑油が
冷却される。そして、回転軸2の回転に伴ない、ネジポ
ンプ18により潤滑油が吸い上げられ、オイルフェンス19
を越えて軸受箱8およびスラスト支承部材6に設けた通
油路22,23を経てスラスト軸受7,7に給油される。そし
て、軸受箱8の外周とケーシング14のスプライン結合部
24を経て潤滑油が軸受油槽17に戻る。なお、ウォームホ
イール10とウォーム13およびメタル11は、軸受油槽17内
に滞留する潤滑油に浸されている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、海水用の立軸ポンプにあっては、冷却蛇管20
に流し込む冷却水として一般的に海水が用いられてい
る。この海水を冷却水として使用する場合には、パイプ
の材質としてキュプロニッケールまたはチタンを用いる
ことで腐食を防ぐことができる。しかしながら、塩分の
析出や微小固形物さらには貝や海草等の動植物の成長に
より、パイプ内が目詰りを起す場合がある。また、目詰
りまでに至らなくとも、パイプ内部が汚れて冷却水の流
れが悪くなる場合もある。このような冷却蛇管20の清掃
が必要な場合、さらには万が一にも冷却蛇管20の一部が
破損して漏洩を発生させた場合には、冷却蛇管20を取り
外して清掃や修理または交換を行なう必要がある。
に流し込む冷却水として一般的に海水が用いられてい
る。この海水を冷却水として使用する場合には、パイプ
の材質としてキュプロニッケールまたはチタンを用いる
ことで腐食を防ぐことができる。しかしながら、塩分の
析出や微小固形物さらには貝や海草等の動植物の成長に
より、パイプ内が目詰りを起す場合がある。また、目詰
りまでに至らなくとも、パイプ内部が汚れて冷却水の流
れが悪くなる場合もある。このような冷却蛇管20の清掃
が必要な場合、さらには万が一にも冷却蛇管20の一部が
破損して漏洩を発生させた場合には、冷却蛇管20を取り
外して清掃や修理または交換を行なう必要がある。
この冷却蛇管20を取り外すには、まず第13図のごとく、
回転軸2からモータ25を取り外す。次に、第14図のごと
く、回転軸2上端から種々の部材が組み込まれたケーシ
ング14を引き抜き、さらに底板15をケーシング14から外
して冷却蛇管20を取り外す。
回転軸2からモータ25を取り外す。次に、第14図のごと
く、回転軸2上端から種々の部材が組み込まれたケーシ
ング14を引き抜き、さらに底板15をケーシング14から外
して冷却蛇管20を取り外す。
このように、従来の潤滑油冷却装置にあっては、冷却蛇
管20が回転軸2の全周囲を囲んで渦巻状に形成されてい
るために、冷却蛇管20を回転軸2から軸方向に引き抜か
なければならない。このために、その取り外し作業が極
めて煩雑であり、保守管理が多大な手間と費用を必要と
するという不具合があった。また、パイプは渦巻状でそ
の経路が長く、内部の清掃が容易でない。
管20が回転軸2の全周囲を囲んで渦巻状に形成されてい
るために、冷却蛇管20を回転軸2から軸方向に引き抜か
なければならない。このために、その取り外し作業が極
めて煩雑であり、保守管理が多大な手間と費用を必要と
するという不具合があった。また、パイプは渦巻状でそ
の経路が長く、内部の清掃が容易でない。
本考案は、上記した従来の潤滑油冷却装置の不具合を改
善すべくなされたもので、冷却蛇管の取り外しが容易で
あるとともに、内部の清掃が容易な潤滑油冷却装置を提
供することを目的とする。
善すべくなされたもので、冷却蛇管の取り外しが容易で
あるとともに、内部の清掃が容易な潤滑油冷却装置を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本考案の潤滑油冷却装置
は、立軸を囲んで設けられた軸受油槽内に冷却蛇管を配
置し、この冷却蛇管内に冷却水を流して潤滑油を冷却さ
せる潤滑油冷却装置において、前記軸受油槽内に、1系
列の全体平面形状がU字状で、軸芯対称の複数系列の冷
却蛇管を配置するとともに、前記軸受油槽を分解または
軸方向に移動可能に構成してある。
は、立軸を囲んで設けられた軸受油槽内に冷却蛇管を配
置し、この冷却蛇管内に冷却水を流して潤滑油を冷却さ
せる潤滑油冷却装置において、前記軸受油槽内に、1系
列の全体平面形状がU字状で、軸芯対称の複数系列の冷
却蛇管を配置するとともに、前記軸受油槽を分解または
軸方向に移動可能に構成してある。
また、前記軸受油槽内に、軸芯対称の2系列の冷却蛇管
を配置し、第1と第2系列の冷却蛇管のそれぞれの一方
の出入口を、第1と第2バルブを直列に介して配管接続
するとともに、第3と第4バルブをそれぞれに介して冷
却水ピットに連通し、前記第1と第2バルブの接続点に
冷却水流入管を接続し、前記第1と第2系列の冷却蛇管
のそれぞれ他方の出入口を、第5と第6バルブを直列に
介して配管接続し、これらの第5と第6バルブの接続点
を第7バルブを直列に介して冷却水ピットに連通して構
成することもできる。
を配置し、第1と第2系列の冷却蛇管のそれぞれの一方
の出入口を、第1と第2バルブを直列に介して配管接続
するとともに、第3と第4バルブをそれぞれに介して冷
却水ピットに連通し、前記第1と第2バルブの接続点に
冷却水流入管を接続し、前記第1と第2系列の冷却蛇管
のそれぞれ他方の出入口を、第5と第6バルブを直列に
介して配管接続し、これらの第5と第6バルブの接続点
を第7バルブを直列に介して冷却水ピットに連通して構
成することもできる。
(作用) 1系列の冷却蛇管の全体平面形状のU字状としたので、
軸受油槽を分解または軸方向に移動させれば、冷却蛇管
を立軸と直交する横方向に引き抜いて取り外し得る。そ
して、冷却蛇管を軸芯対称の複数系列としたので、軸受
油槽内の平面スペースに冷却蛇管を効率良く配置し得る
とともに、各系列の冷却蛇管のパイプの経路が短くな
り、パイプ内部の清掃が容易である。
軸受油槽を分解または軸方向に移動させれば、冷却蛇管
を立軸と直交する横方向に引き抜いて取り外し得る。そ
して、冷却蛇管を軸芯対称の複数系列としたので、軸受
油槽内の平面スペースに冷却蛇管を効率良く配置し得る
とともに、各系列の冷却蛇管のパイプの経路が短くな
り、パイプ内部の清掃が容易である。
また、冷却蛇管を2系列として、それぞれの出入口をバ
ルブに接続し、適宜にバルブの切り換え制御を行なうな
らば、2系列の冷却蛇管に冷却水を流し込んだり、また
は1系列の冷却蛇管にのみ冷却水を流し込んだり、さら
には2系列の冷却蛇管に逆方向で冷却水を流し込む等の
ごとく流水経路を切り換え得る。
ルブに接続し、適宜にバルブの切り換え制御を行なうな
らば、2系列の冷却蛇管に冷却水を流し込んだり、また
は1系列の冷却蛇管にのみ冷却水を流し込んだり、さら
には2系列の冷却蛇管に逆方向で冷却水を流し込む等の
ごとく流水経路を切り換え得る。
(実施例) 以下、本考案の潤滑油冷却装置の実施例を第1図ないし
第10図を参照して説明する。第1図は、本考案の潤滑油
冷却装置の一実施例を用いた可動翼機構を有する立軸ポ
ンプの要部縦断面図であり、第2図は、第1図のB-B矢
視断面図であり、第3図は、第1図のC-C矢視断面拡大
図であり、第4図ないし第6図は、本考案の潤滑油冷却
装置の冷却蛇管の取り外し手順を説明する図であり、第
7図ないし第10図は、本考案の潤滑油冷却装置の冷却蛇
管で種々な流水経路の切り換えを示す図である。第1図
ないし第6図において、第11図ないし第14図と同一また
は均等な部材については、同一符号を付けて重複する説
明を省略する。
第10図を参照して説明する。第1図は、本考案の潤滑油
冷却装置の一実施例を用いた可動翼機構を有する立軸ポ
ンプの要部縦断面図であり、第2図は、第1図のB-B矢
視断面図であり、第3図は、第1図のC-C矢視断面拡大
図であり、第4図ないし第6図は、本考案の潤滑油冷却
装置の冷却蛇管の取り外し手順を説明する図であり、第
7図ないし第10図は、本考案の潤滑油冷却装置の冷却蛇
管で種々な流水経路の切り換えを示す図である。第1図
ないし第6図において、第11図ないし第14図と同一また
は均等な部材については、同一符号を付けて重複する説
明を省略する。
第1図において、第11図と相違するところは以下の構造
である。まず、底板15には通油孔30,30が穿たれ、この
底板15の下側外周に油槽外側ケーシング31がボルト等に
よって容易に分解できるように密封固定される。また、
この油槽外側ケーシング31に油槽底板32がやはり分解で
きるように密封固定され、さらにこの油槽底板32に油槽
内側ケーシング16が密封固定される。そして、油槽外側
ケーシング31と油槽底板32と油槽内側ケーシング16およ
びケーシング14によって軸受油槽17が形成される。さら
に、底板15の下側で油槽外側ケーシング31と油槽底板32
に囲まれるスペースに、冷却蛇管33が配置される。そし
てさらに、ネジポンプ18の下端部には遠心ポンプ34が連
結され、この遠心ポンプ34から吐出される潤滑油が、ホ
イール受台12を貫通する送油管35,35…で通油孔30,30…
を経て冷却蛇管33近くに吐出圧送される。
である。まず、底板15には通油孔30,30が穿たれ、この
底板15の下側外周に油槽外側ケーシング31がボルト等に
よって容易に分解できるように密封固定される。また、
この油槽外側ケーシング31に油槽底板32がやはり分解で
きるように密封固定され、さらにこの油槽底板32に油槽
内側ケーシング16が密封固定される。そして、油槽外側
ケーシング31と油槽底板32と油槽内側ケーシング16およ
びケーシング14によって軸受油槽17が形成される。さら
に、底板15の下側で油槽外側ケーシング31と油槽底板32
に囲まれるスペースに、冷却蛇管33が配置される。そし
てさらに、ネジポンプ18の下端部には遠心ポンプ34が連
結され、この遠心ポンプ34から吐出される潤滑油が、ホ
イール受台12を貫通する送油管35,35…で通油孔30,30…
を経て冷却蛇管33近くに吐出圧送される。
ここで、冷却蛇管33の構造について説明する。第2図に
示す冷却蛇管33は、回転軸2の軸芯対称に2系列に分け
られ、第1と第2系列の冷却蛇管33a,33bは、それぞれ
全体平面形状がU字状に形成される。そして、各系列の
2つの出入口36,36…間に並列に複数本のパイプ37,37…
が接続されて形成されている。なお、第2図において3
8,38…は、パイプを固定するためのサポートである。
示す冷却蛇管33は、回転軸2の軸芯対称に2系列に分け
られ、第1と第2系列の冷却蛇管33a,33bは、それぞれ
全体平面形状がU字状に形成される。そして、各系列の
2つの出入口36,36…間に並列に複数本のパイプ37,37…
が接続されて形成されている。なお、第2図において3
8,38…は、パイプを固定するためのサポートである。
また、遠心ポンプ34の構造について説明する。第3図に
おいて、遠心ポンプ34は、ネジポンプ18の下端部に固定
された環状体に、軸方向と直交して放射状にインペラと
して作用する送油孔39,39…が穿たれて形成されてい
る。さらに、この送油孔39,39…と軸方向高さを一致さ
せて、送油孔39,39…と対向するように送油管35,35…の
一端が開口され、他端が通油孔30,30…を経て冷却蛇管3
3に向けて開口される。
おいて、遠心ポンプ34は、ネジポンプ18の下端部に固定
された環状体に、軸方向と直交して放射状にインペラと
して作用する送油孔39,39…が穿たれて形成されてい
る。さらに、この送油孔39,39…と軸方向高さを一致さ
せて、送油孔39,39…と対向するように送油管35,35…の
一端が開口され、他端が通油孔30,30…を経て冷却蛇管3
3に向けて開口される。
かかる構成において、冷却蛇管33の出入口36,36からパ
イプ37,37…内に冷却水を流し込めば、第11図の従来装
置と同様に潤滑油を冷却することができる。また、ネジ
ポンプ18の回転に伴ない、遠心ポンプ34も回転され、送
油孔39,39…内の潤滑油に遠心力によって外側に向けて
吐出させる力が作用し、対向して開口する送油管35,35
…内を冷却蛇管33に向けて圧送される。そして、送油孔
39,39…内に新たな潤滑油が吸い込まれる。したがっ
て、遠心ポンプ34によって、冷却蛇管33を含む経路で潤
滑油が強制的に循環される。
イプ37,37…内に冷却水を流し込めば、第11図の従来装
置と同様に潤滑油を冷却することができる。また、ネジ
ポンプ18の回転に伴ない、遠心ポンプ34も回転され、送
油孔39,39…内の潤滑油に遠心力によって外側に向けて
吐出させる力が作用し、対向して開口する送油管35,35
…内を冷却蛇管33に向けて圧送される。そして、送油孔
39,39…内に新たな潤滑油が吸い込まれる。したがっ
て、遠心ポンプ34によって、冷却蛇管33を含む経路で潤
滑油が強制的に循環される。
次に、冷却蛇管33の取り外しについて説明する。第4図
に示すごとく、油槽底板32と吐出しエルボ40との間には
適宜な距離があるように構成される。そこで、潤滑油を
抜き取った後に、第5図のごとく、油槽底板32を油槽外
側ケーシング31から分離して下方に引き下げる。する
と、油槽底板32とともに第1と第2系列の冷却蛇管33a,
33bも油槽外側ケーシング31内から下方に引き出され
る。さらに、第6図のごとく、油槽底板32から第1と第
2系列の冷却蛇管33a,33bを分離すれば、回転軸2に対
して直交する横方向にそれぞれ容易に引き抜いて取り外
すことができる。
に示すごとく、油槽底板32と吐出しエルボ40との間には
適宜な距離があるように構成される。そこで、潤滑油を
抜き取った後に、第5図のごとく、油槽底板32を油槽外
側ケーシング31から分離して下方に引き下げる。する
と、油槽底板32とともに第1と第2系列の冷却蛇管33a,
33bも油槽外側ケーシング31内から下方に引き出され
る。さらに、第6図のごとく、油槽底板32から第1と第
2系列の冷却蛇管33a,33bを分離すれば、回転軸2に対
して直交する横方向にそれぞれ容易に引き抜いて取り外
すことができる。
なお、冷却蛇管33の取り外しについて、第4図ないし第
6図に示す上記方法に限られず、以下の方法であっても
良い。すなわち、油槽外側ケーシング31自体を底板15か
ら分離して、油槽外側ケーシング31と油槽底板32を一体
のまま下方に引き下げ移動する。そして、冷却蛇管33を
油槽底板32から分離して油槽外側ケーシング31内から引
き上げれば、容易に取り外すことができる。また、油槽
外側ケーシング31自体を軸方向に平行な面で回転軸2と
直交方向に分離して2分割できるように予め構成するな
らば、油槽外側ケーシング31を分割することで冷却蛇管
33を回転軸2と直交する横方向に引き抜いて取り外すこ
とができる。
6図に示す上記方法に限られず、以下の方法であっても
良い。すなわち、油槽外側ケーシング31自体を底板15か
ら分離して、油槽外側ケーシング31と油槽底板32を一体
のまま下方に引き下げ移動する。そして、冷却蛇管33を
油槽底板32から分離して油槽外側ケーシング31内から引
き上げれば、容易に取り外すことができる。また、油槽
外側ケーシング31自体を軸方向に平行な面で回転軸2と
直交方向に分離して2分割できるように予め構成するな
らば、油槽外側ケーシング31を分割することで冷却蛇管
33を回転軸2と直交する横方向に引き抜いて取り外すこ
とができる。
そして、冷却蛇管33は、出入口36,36間のそれぞれのパ
イプ37,37…の経路の長さが比較的に短く、容易に内部
を清掃することができる。
イプ37,37…の経路の長さが比較的に短く、容易に内部
を清掃することができる。
さらに、第1と第2系列の冷却蛇間33a,33bの接続によ
る流水経路について説明する。第7図のごとく、第1と
第2系列の冷却蛇管33a,33bのそれぞれの一方の出入口3
6,36が、第1と第2バルブ41a,41bを直列に介して配管
接続されるとともに、第3と第4バルブ41c,41dをそれ
ぞれに介して冷却水ピット42に連通される。そして、第
1と第2バルブ41a,41bの接続点が冷却水流入管43に接
続される。また、第1と第2系列の冷却蛇管33a,33bの
それぞれの他方の出入口36,36が、第5と第6バルブ41
e,41fを直列に介して配管接続され、この第5と第6バ
ルブ41e,41fの接続点が第7バルブ41gを直列に介して冷
却水ピット42に連通される。
る流水経路について説明する。第7図のごとく、第1と
第2系列の冷却蛇管33a,33bのそれぞれの一方の出入口3
6,36が、第1と第2バルブ41a,41bを直列に介して配管
接続されるとともに、第3と第4バルブ41c,41dをそれ
ぞれに介して冷却水ピット42に連通される。そして、第
1と第2バルブ41a,41bの接続点が冷却水流入管43に接
続される。また、第1と第2系列の冷却蛇管33a,33bの
それぞれの他方の出入口36,36が、第5と第6バルブ41
e,41fを直列に介して配管接続され、この第5と第6バ
ルブ41e,41fの接続点が第7バルブ41gを直列に介して冷
却水ピット42に連通される。
かかる構成において、第7図のごとく、第1と第4と第
5および第6バルブ41a,41d,41e,41fを開成し、第2と
第3および第7バルブ41b,41c,41gを閉成すれば、冷却
水は冷却水流入管43より第1バルブ41aと第1系列の冷
却蛇管33aと第5バルブ41eと第6バルブ41fと第2系列
の冷却蛇管33bおよび第4バルブ41dを順次に経て冷却水
ピット42に戻る。
5および第6バルブ41a,41d,41e,41fを開成し、第2と
第3および第7バルブ41b,41c,41gを閉成すれば、冷却
水は冷却水流入管43より第1バルブ41aと第1系列の冷
却蛇管33aと第5バルブ41eと第6バルブ41fと第2系列
の冷却蛇管33bおよび第4バルブ41dを順次に経て冷却水
ピット42に戻る。
ここで、仮に第2系列の冷却蛇管33bが破損して一部に
漏洩を生じたとするならば、第8図のごとく、第1と第
5および第7バルブ41a,41e,41gを開成し、第2と第3
と第4および第6バルブ41b,41c,41d,41fを閉成すれ
ば、冷却水は第1系列の冷却蛇管33aのみに流れ、第2
系列の冷却蛇管33bに流れない。したがって、一方の系
列に破損が生じても潤滑油の冷却作用を継続でき、非常
時の運転に有利である。なお、第1系列の冷却蛇管33a
が破損した場合は、第9図に示すごとくに各バルブ41a
〜gを制御すれば、第2系列の冷却蛇管33bにのみ冷却
水が流される。
漏洩を生じたとするならば、第8図のごとく、第1と第
5および第7バルブ41a,41e,41gを開成し、第2と第3
と第4および第6バルブ41b,41c,41d,41fを閉成すれ
ば、冷却水は第1系列の冷却蛇管33aのみに流れ、第2
系列の冷却蛇管33bに流れない。したがって、一方の系
列に破損が生じても潤滑油の冷却作用を継続でき、非常
時の運転に有利である。なお、第1系列の冷却蛇管33a
が破損した場合は、第9図に示すごとくに各バルブ41a
〜gを制御すれば、第2系列の冷却蛇管33bにのみ冷却
水が流される。
さらに、第1と第2系列の冷却蛇管33a,33bに冷却水を
第7図と逆方向に流して逆洗するためには、第10図のご
とく、第1と第4とおよび第7バルブ41a,41d,41gを閉
成し、第2と第3と第5および第6バルブ41b,41c,41e,
41fを開成すれば良い。
第7図と逆方向に流して逆洗するためには、第10図のご
とく、第1と第4とおよび第7バルブ41a,41d,41gを閉
成し、第2と第3と第5および第6バルブ41b,41c,41e,
41fを開成すれば良い。
なお、上記実施例にあっては、2系列の冷却蛇管33a,33
bを示したが、これに限らず、3以上の複数系列で形成
しても良い。また、複数系列の冷却蛇管を直列に接続す
るものに限られず、複数系列の冷却蛇管を並列に接続し
ても良い。そして、潤滑油をスラスト軸受7,7に供給す
るためのネジポンプ18に代えて、電動ポンプを用いても
良いことは勿論である。さらに、本考案の潤滑油冷却装
置は、立軸ポンプのスラスト軸受に給油する潤滑油冷却
装置に限られず、しかも回転軸2に限られることなく軸
方向に移動する上下動軸であっても良く、立軸を囲んで
軸受油槽が設けられるいかなる装置に応用できることは
明らかであろう。
bを示したが、これに限らず、3以上の複数系列で形成
しても良い。また、複数系列の冷却蛇管を直列に接続す
るものに限られず、複数系列の冷却蛇管を並列に接続し
ても良い。そして、潤滑油をスラスト軸受7,7に供給す
るためのネジポンプ18に代えて、電動ポンプを用いても
良いことは勿論である。さらに、本考案の潤滑油冷却装
置は、立軸ポンプのスラスト軸受に給油する潤滑油冷却
装置に限られず、しかも回転軸2に限られることなく軸
方向に移動する上下動軸であっても良く、立軸を囲んで
軸受油槽が設けられるいかなる装置に応用できることは
明らかであろう。
(考案の効果) 本考案の潤滑油冷却装置は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような格別な効果を奏
する。
れているので、以下に記載されるような格別な効果を奏
する。
請求項1記載の潤滑油冷却装置にあっては、軸受油槽を
分解または軸方向に移動させることで、冷却蛇管を立軸
から直交する横方向に引き抜いて取り外すことができ、
従来のこの種の装置に比較して取り外しが極めて容易で
あり、それだけ保持管理の手間と費用を軽減できる。し
かも、冷却蛇管を複数系列で形成したので、各冷却蛇管
のパイプの経路が短くなり、パイプ内部の清掃が容易で
あるとともに、軸受油槽内の平面スペースを効率良く使
用して、潤滑油の冷却能力を大きくすることができる。
分解または軸方向に移動させることで、冷却蛇管を立軸
から直交する横方向に引き抜いて取り外すことができ、
従来のこの種の装置に比較して取り外しが極めて容易で
あり、それだけ保持管理の手間と費用を軽減できる。し
かも、冷却蛇管を複数系列で形成したので、各冷却蛇管
のパイプの経路が短くなり、パイプ内部の清掃が容易で
あるとともに、軸受油槽内の平面スペースを効率良く使
用して、潤滑油の冷却能力を大きくすることができる。
請求項2記載の潤滑油冷却装置にあっては、バルブの適
宜な切り換え制御によって、一方の系列の冷却蛇管にの
み冷却水を流し込むこともでき、冷却蛇管の一部に破損
が生じた場合にも、潤滑油の冷却能力が全て失なわれる
ようなことがない。そして、2系列の冷却蛇管に冷却水
を逆方向に流して逆洗することもでき、この逆洗によっ
てパイプ内部の清掃を容易に行なうことができ、装置の
保守管理が容易である。
宜な切り換え制御によって、一方の系列の冷却蛇管にの
み冷却水を流し込むこともでき、冷却蛇管の一部に破損
が生じた場合にも、潤滑油の冷却能力が全て失なわれる
ようなことがない。そして、2系列の冷却蛇管に冷却水
を逆方向に流して逆洗することもでき、この逆洗によっ
てパイプ内部の清掃を容易に行なうことができ、装置の
保守管理が容易である。
第1図、本考案の潤滑油冷却装置の一実施例を用いた可
動翼機構を有する立軸ポンプの要部縦断面図であり、第
2図は、第1図のB-B矢視断面図であり、第3図は、第
1図のC-C矢視断面拡大図であり、第4図は、冷却蛇管
を取り外す前の要部外観図であり、第5図は、油槽底板
を分解した状態の外観図であり、第6図は、冷却蛇管を
取り外した状態の外観図であり、第7図は、通常の流水
経路を示す図であり、第8図は、第1系列の冷却蛇管の
みを流水経路とする図であり、第9図は、第2系列の冷
却蛇管のみを流水経路とする図であり、第10図は、逆洗
時の流水経路を示す図であり、第11図は、従来の潤滑油
冷却装置の一例を用いた可動翼機構を有する立軸ポンプ
の要部縦断面図であり、第12図は、第11図のA-A矢視断
面図であり、第13図は、従来の潤滑油冷却装置で冷却蛇
管を取り外すためにまずモータを分離した状態の外観図
であり、第14図は、ケーシングを分離して冷却蛇管を取
り外した状態の外観図である。 2:回転軸、16:油槽内側ケーシング、17:軸受油槽、31:
油槽外側ケーシング、32:油槽底板、33:冷却蛇管、33a:
第1系列の冷却蛇管、33b:第2系列の冷却蛇管、36:出
入口、37:パイプ、41a:第1バルブ、41b:第2バルブ、4
1c:第3バルブ、41d:第4バルブ、41e:第5バルブ、41
f:第6バルブ、41g:第7バルブ、42:冷却水ピット、43:
冷却水流入管。
動翼機構を有する立軸ポンプの要部縦断面図であり、第
2図は、第1図のB-B矢視断面図であり、第3図は、第
1図のC-C矢視断面拡大図であり、第4図は、冷却蛇管
を取り外す前の要部外観図であり、第5図は、油槽底板
を分解した状態の外観図であり、第6図は、冷却蛇管を
取り外した状態の外観図であり、第7図は、通常の流水
経路を示す図であり、第8図は、第1系列の冷却蛇管の
みを流水経路とする図であり、第9図は、第2系列の冷
却蛇管のみを流水経路とする図であり、第10図は、逆洗
時の流水経路を示す図であり、第11図は、従来の潤滑油
冷却装置の一例を用いた可動翼機構を有する立軸ポンプ
の要部縦断面図であり、第12図は、第11図のA-A矢視断
面図であり、第13図は、従来の潤滑油冷却装置で冷却蛇
管を取り外すためにまずモータを分離した状態の外観図
であり、第14図は、ケーシングを分離して冷却蛇管を取
り外した状態の外観図である。 2:回転軸、16:油槽内側ケーシング、17:軸受油槽、31:
油槽外側ケーシング、32:油槽底板、33:冷却蛇管、33a:
第1系列の冷却蛇管、33b:第2系列の冷却蛇管、36:出
入口、37:パイプ、41a:第1バルブ、41b:第2バルブ、4
1c:第3バルブ、41d:第4バルブ、41e:第5バルブ、41
f:第6バルブ、41g:第7バルブ、42:冷却水ピット、43:
冷却水流入管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小川 哲 静岡県三島市緑町10番24号 株式会社電業 社機械製作所三島事業所内 (72)考案者 飯田 隆二 静岡県三島市緑町10番24号 株式会社電業 社機械製作所三島事業所内
Claims (2)
- 【請求項1】立軸を囲んで設けられた軸受油槽内に冷却
蛇管を配置し、この冷却蛇管内に冷却水を流して潤滑油
を冷却させる潤滑油冷却装置において、前記軸受油槽内
に、1系列の全体平面形状がU字状で、軸芯対称の複数
系列の冷却蛇管を配置するとともに、前記軸受油槽を分
解または軸方向に移動可能に構成したことを特徴とする
潤滑油冷却装置。 - 【請求項2】請求項1記載の潤滑油冷却装置において、
前記軸受油槽内に、軸芯対称の2系列の冷却蛇管を配置
し、第1と第2系列の冷却蛇管のそれぞれの一方の出入
口を、第1と第2バルブを直列に介して配管接続すると
ともに、第3と第4バルブをそれぞれに介して冷却水ピ
ットに連通し、前記第1と第2バルブの接続点に冷却水
流入管を接続し、前記第1と第2系列の冷却蛇管のそれ
ぞれ他方の出入口を、第5と第6バルブを直列に介して
配管接続し、これらの第5と第6バルブの接続点を第7
バルブを直列に介して冷却水ピットに連通したことを特
徴とする潤滑油冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11302289U JPH0732960Y2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 潤滑油冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11302289U JPH0732960Y2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 潤滑油冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0352399U JPH0352399U (ja) | 1991-05-21 |
JPH0732960Y2 true JPH0732960Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=31661451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11302289U Expired - Lifetime JPH0732960Y2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 潤滑油冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732960Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2656439B2 (ja) * | 1993-09-21 | 1997-09-24 | 旭川建具事業協同組合 | 木 製 建 具 |
JPH11324967A (ja) * | 1998-05-13 | 1999-11-26 | Torishima Pump Mfg Co Ltd | 立軸ポンプ |
ES2744131T3 (es) * | 2011-03-31 | 2020-02-21 | Yang Tai Her | Serie de ruedas de transmisión de ruedas excéntricas para ser accionadas a pedal con una proporción de velocidades que varía periódicamente |
US8992359B2 (en) * | 2012-11-09 | 2015-03-31 | Tai-Her Yang | Treadle-drive eccentric wheel transmission wheel series with periodically varied speed ratio and having inward packing auxiliary wheel |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP11302289U patent/JPH0732960Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0352399U (ja) | 1991-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3024585B1 (en) | Filter device and method for removing magnetizable particles from a fluid | |
DE69614599T2 (de) | Spaltrohrmotor-Umfülltauchpumpe | |
EP1818089A1 (en) | Helical internal support structure for intake screens | |
CN105916565B (zh) | 滤芯和过滤装置 | |
EP3880333B1 (en) | Filter candle and method for operating such filter candle | |
CN104929234B (zh) | 一种下水道污水处理设备 | |
JPH0732960Y2 (ja) | 潤滑油冷却装置 | |
WO2017126148A1 (ja) | 多管式熱交換器、その伝熱管洗浄方法 | |
CN220766549U (zh) | 一种环境治理用污水过滤装置 | |
DE19608602A1 (de) | Stopfbuchslose Strömungsmaschine mit einem Laufrad radialer Bauart | |
JP2016017420A (ja) | 水中軸受構造、及び、立軸ポンプ | |
CN209076175U (zh) | 可多向选择的过滤装置 | |
DE68916807T2 (de) | Waagerechte abnehmbare pumpe für filtriersysteme. | |
CN212069179U (zh) | 管式离心机清洗系统 | |
CN206604242U (zh) | 一种家用污水过滤装置 | |
CN109745761A (zh) | 一种排水装置及其控制方法 | |
CN212092805U (zh) | 管式离心机的上层清洗装置 | |
DE2051656C3 (de) | Lösungsmittelfilter | |
CN212069180U (zh) | 管式离心机的下层清洗装置 | |
CN207680154U (zh) | 一种污水处理装置 | |
JP6829457B2 (ja) | 遠心抽出器 | |
CN220814199U (zh) | 一种市政排水排污管道 | |
KR100431643B1 (ko) | 원자력 발전소에서 방사성 부식생성물을 제거하는마그네틱 필터링 장치 및 방법 | |
CN109340550A (zh) | 移动式水箱润滑剂主管道冲洗工艺及冲洗装置 | |
CN215137397U (zh) | 一种河水净化装置 |