JPH07313316A - 額 縁 - Google Patents
額 縁Info
- Publication number
- JPH07313316A JPH07313316A JP13512294A JP13512294A JPH07313316A JP H07313316 A JPH07313316 A JP H07313316A JP 13512294 A JP13512294 A JP 13512294A JP 13512294 A JP13512294 A JP 13512294A JP H07313316 A JPH07313316 A JP H07313316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- frame body
- locking projection
- vinyl sheet
- improved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 枠体を一の木材から削り出し成形した額縁で
ある。 【効果】 枠体に継ぎ目は発生しないため、額縁は破損
しにくく、この結果、耐久性を向上させることができ
る。また、この発明に係る額縁は、前記枠体が一の木材
からの削り出しであるため、多品種の少量生産に適して
いるものである。
ある。 【効果】 枠体に継ぎ目は発生しないため、額縁は破損
しにくく、この結果、耐久性を向上させることができ
る。また、この発明に係る額縁は、前記枠体が一の木材
からの削り出しであるため、多品種の少量生産に適して
いるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は新規な額縁に関し、絵
画・賞状・写真等を入れて掲げるために使用されるもの
である。
画・賞状・写真等を入れて掲げるために使用されるもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種の額縁にあっては、
枠体を構成するにあたって長尺の板材を方形状に配置
し、これらの板材の互いに接触する各々の端部を連結固
定していた。
枠体を構成するにあたって長尺の板材を方形状に配置
し、これらの板材の互いに接触する各々の端部を連結固
定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の額縁にあっては、枠体を構成するにあたって、前
記したように、長尺材を方形状に連結していたにすぎな
いため、その継ぎ目が離れやすく、この結果、破損しや
すいという不都合を有した。
従来の額縁にあっては、枠体を構成するにあたって、前
記したように、長尺材を方形状に連結していたにすぎな
いため、その継ぎ目が離れやすく、この結果、破損しや
すいという不都合を有した。
【0004】この発明の課題はかかる不都合を解消する
ことである。
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、この発明に係る額縁においては、枠体を有する額縁
において、前記枠体を一の木材から削り出し成形したも
のである。
に、この発明に係る額縁においては、枠体を有する額縁
において、前記枠体を一の木材から削り出し成形したも
のである。
【0006】なお、前記枠体の外周縁の下端に係止突起
を設けることもできる。
を設けることもできる。
【0007】また、前記枠体に紋章・マークを配置する
こともできる。
こともできる。
【0008】また、前記枠体の表面をビニールシートで
密着被覆することもできる。
密着被覆することもできる。
【0009】
【作用】この発明に係る額縁は上記のように構成されて
いるため、枠体に継ぎ目は発生しないものである。
いるため、枠体に継ぎ目は発生しないものである。
【0010】なお、前記枠体の外周縁の下端に係止突起
を設ければ、一回り大きいこの種の額縁の内側に配置し
てこの係止突起を当該額縁のガラス嵌用段部に掛け止め
することができる結果、額縁全体の装飾的効果をより一
層向上させることができる。
を設ければ、一回り大きいこの種の額縁の内側に配置し
てこの係止突起を当該額縁のガラス嵌用段部に掛け止め
することができる結果、額縁全体の装飾的効果をより一
層向上させることができる。
【0011】また、前記枠体に紋章・マークを配置し
て、額縁所有者等の紋章・マークを表示すれば、額縁の
装飾的効果を更に向上させることができる。
て、額縁所有者等の紋章・マークを表示すれば、額縁の
装飾的効果を更に向上させることができる。
【0012】また、前記枠体の表面をビニールシートで
被覆すれば、枠体の表面に模様等を容易に付すことがで
きる。
被覆すれば、枠体の表面に模様等を容易に付すことがで
きる。
【0013】
【実施例】図1および図2において、Fは額縁である。
また、1は額縁Fの枠体であり、唯一の木板材(この発
明の「木材」に相当する)から削り出したものである。
なお、この発明における「木材」とは、天然の木材の他
に、天然の木材の繊維に接着剤等を混ぜて木材状に成形
した「再生木材」、例えば、MDFをも含むものであ
る。
また、1は額縁Fの枠体であり、唯一の木板材(この発
明の「木材」に相当する)から削り出したものである。
なお、この発明における「木材」とは、天然の木材の他
に、天然の木材の繊維に接着剤等を混ぜて木材状に成形
した「再生木材」、例えば、MDFをも含むものであ
る。
【0014】2は係止段部であり、前記枠体1の内周縁
に沿って形成されている。この係止段部2には、透明ガ
ラス板3、写真・賞状・絵画等の展示物4および押さえ
板5がこの順に内嵌めされ、適宜手段によって固定され
ている。
に沿って形成されている。この係止段部2には、透明ガ
ラス板3、写真・賞状・絵画等の展示物4および押さえ
板5がこの順に内嵌めされ、適宜手段によって固定され
ている。
【0015】6は係止突条(この発明の「係止突起」に
相当する)であり、前記枠体1の外周縁下端に一体形成
されている。この係止突条6の機能は後記する。
相当する)であり、前記枠体1の外周縁下端に一体形成
されている。この係止突条6の機能は後記する。
【0016】7は模様の付されたビニールシートであ
り、真空プレス機によって前記枠体1の周囲を密着被覆
している(図3参照のこと)。このため、枠体1の耐久
性は向上するとともにデザイン性を変化させることがで
きる。
り、真空プレス機によって前記枠体1の周囲を密着被覆
している(図3参照のこと)。このため、枠体1の耐久
性は向上するとともにデザイン性を変化させることがで
きる。
【0017】また、8は紋章・マークであり、前記枠体
1の表面に配置されている。印刷してもよいし、シール
等によって貼着してもよい。
1の表面に配置されている。印刷してもよいし、シール
等によって貼着してもよい。
【0018】図4および図5はこの額縁の他の使用方法
である。
である。
【0019】例えば、大中小の3つの額縁11,12,13を用
意する。これらの額縁11,12,13は小さい方から順に一回
りづつ大きくなっている。まず、小の額縁11の外周に
中の額縁12を外嵌めする。この際、小の額縁11の係止
突起6は中の額縁12の係止段部2に掛け止めされ、適
宜手段によって固定される。この状態で中の額縁12の
外周に大の額縁13を外嵌めする。この際も、中の額縁
12の係止突起6は大の額縁13の係止段部2に掛け止
めされ、適宜手段によって固定される。なお、大の額縁
13は最も外周に配置されるものであるため、前記係止
突起6に相当するものは存在しない。本願発明の額縁を
このように使用すると、額縁の装飾的効果はより一層向
上するとともに不用な額縁を有効利用できるものであ
る。なお、この場合、額縁の高さを外側から順次低くす
ることもできるし、高くすることもできる。
意する。これらの額縁11,12,13は小さい方から順に一回
りづつ大きくなっている。まず、小の額縁11の外周に
中の額縁12を外嵌めする。この際、小の額縁11の係止
突起6は中の額縁12の係止段部2に掛け止めされ、適
宜手段によって固定される。この状態で中の額縁12の
外周に大の額縁13を外嵌めする。この際も、中の額縁
12の係止突起6は大の額縁13の係止段部2に掛け止
めされ、適宜手段によって固定される。なお、大の額縁
13は最も外周に配置されるものであるため、前記係止
突起6に相当するものは存在しない。本願発明の額縁を
このように使用すると、額縁の装飾的効果はより一層向
上するとともに不用な額縁を有効利用できるものであ
る。なお、この場合、額縁の高さを外側から順次低くす
ることもできるし、高くすることもできる。
【0020】
【発明の効果】この発明に係る額縁は、枠体を有する額
縁において、前記枠体を一の木材から削り出し成形した
ため、枠体に継ぎ目は発生しないものである。
縁において、前記枠体を一の木材から削り出し成形した
ため、枠体に継ぎ目は発生しないものである。
【0021】よって、この額縁を使用すれば、額縁は破
損しにくく、この結果、耐久性を向上させることができ
る。
損しにくく、この結果、耐久性を向上させることができ
る。
【0022】また、この発明に係る額縁は、前記枠体が
一の木材からの削り出しであるため、多品種の少量生産
に適しているものである。
一の木材からの削り出しであるため、多品種の少量生産
に適しているものである。
【0023】なお、前記枠体の外周縁の下端に係止突起
を設ければ、一回り大きいこの種の額縁の内側に配置し
てこの係止突起を当該額縁のガラス嵌用段部に掛け止め
することができる結果、額縁を有効利用してその装飾性
を高めることができる。
を設ければ、一回り大きいこの種の額縁の内側に配置し
てこの係止突起を当該額縁のガラス嵌用段部に掛け止め
することができる結果、額縁を有効利用してその装飾性
を高めることができる。
【0024】また、前記枠体に紋章・マークを配置し
て、額縁所有者等の紋章等を表示すれば、額縁の装飾的
効果を更に向上させることができる。
て、額縁所有者等の紋章等を表示すれば、額縁の装飾的
効果を更に向上させることができる。
【0025】また、前記枠体の表面をビニールシートで
被覆すれば、枠体の表面に模様や柄等を容易に付すこと
ができ、また、ビニールシートを塗装すれば、額縁の装
飾を向上させることができ、高級感あふれるものにする
ことができる。
被覆すれば、枠体の表面に模様や柄等を容易に付すこと
ができ、また、ビニールシートを塗装すれば、額縁の装
飾を向上させることができ、高級感あふれるものにする
ことができる。
【図1】この発明に係る額縁の正面図である。
【図2】図1のII-II 線断面図である。
【図3】図2のIII 部拡大図である。
【図4】この発明に係る額縁の他の使用状態の正面図で
ある。
ある。
【図5】図4にV-V 線断面図である。
F … 額縁 1 … 枠体 6 … 係止突条(係止突起) 7 … ビニールシート 8 … 紋章・マーク
Claims (4)
- 【請求項1】 枠体を有する額縁において、前記枠体を
一の木材から削り出し成形したことを特徴とする額縁。 - 【請求項2】 前記枠体の外周縁の下端に係止突起を設
けたことを特徴とする請求項1の額縁。 - 【請求項3】 前記枠体に紋章・マークを配置したこと
を特徴とする請求項1の額縁。 - 【請求項4】 前記枠体の表面をビニールシートで密着
被覆したことを特徴とする請求項1の額縁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13512294A JPH07313316A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 額 縁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13512294A JPH07313316A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 額 縁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07313316A true JPH07313316A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=15144343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13512294A Pending JPH07313316A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 額 縁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07313316A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019111285A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | 高山ガクブチ株式会社 | 額縁用フレームを利用した台座用フレーム及び陳列用台座 |
-
1994
- 1994-05-24 JP JP13512294A patent/JPH07313316A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019111285A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | 高山ガクブチ株式会社 | 額縁用フレームを利用した台座用フレーム及び陳列用台座 |
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