JPH0731144Y2 - 防塵形台はかり - Google Patents

防塵形台はかり

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JPH0731144Y2
JPH0731144Y2 JP1989111426U JP11142689U JPH0731144Y2 JP H0731144 Y2 JPH0731144 Y2 JP H0731144Y2 JP 1989111426 U JP1989111426 U JP 1989111426U JP 11142689 U JP11142689 U JP 11142689U JP H0731144 Y2 JPH0731144 Y2 JP H0731144Y2
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Japan
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dust
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JP1989111426U
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JPH0351328U (ja
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逸夫 真鍋
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は防塵形台はかりに関するものである。
従来の技術 従来の防塵形台はかりは第5図または第6図に示すよう
に構成されている。第5図に示される防塵形台はかりで
は、ベース1に荷重変換器2の固定側3を固定し、ベー
ス1の上方および周囲を覆うように被せられる箱形の載
台4に荷重変換器2の可動側5を固定するとともに、ベ
ース1と載台4とで囲まれた機体内部に塵が侵入するこ
とを低減するために、載台4の周部に合成樹脂製のカバ
ー6を装着されている。
第6図に示される防塵形台はかりでは、ベース1の外周
と載台4の周部との間を全周にわたって可撓性の防塵膜
7で接続した密閉構造とされている。
考案が解決しようとする課題 第5図に示した構成では、ベース1の外周と載台4の内
周との隙間gを無くするようにカバー6の厚みtを大き
くした場合には、ベース1の側壁の外周面にカバー6が
接触して、荷重Fの一部がカバー6とベース1との接触
部分で支持されてしまって、荷重変換器2に正確に荷重
Fを伝達できない。また、同様に第6図に示した場合に
も、防塵膜7で荷重Fの一部が支持されてしまって、荷
重変換器2に正確に荷重Fを伝達できない。
本考案は充分な防塵構造とすることができ、しかも荷重
を正確に測定できる台はかりを提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 本考案の防塵形台はかりは、ベースに荷重変換器の固定
側を固定し、ベースの上方および周囲を覆うように被せ
られる箱形の載台に前記荷重変換器の可動側を固定する
とともに、前記ベースにおける荷重変換器取り付け部の
下方にこのベースの全周にわたる環状の空間を形成し、
この環状の空間の奥端部に可撓性で中央に孔が穿設され
た防塵膜の内周を接続し、前記防塵膜の外周を前記載台
におけるベースの周囲まで垂下された箇所の内周部に接
続したことを特徴とする。
作用 この構成によると、載台とベースの隙間が防塵膜で閉塞
されて防塵構造となるとともに、その防塵膜はベースに
形成された環状の空間の奥端部と載台における垂下され
た箇所の内周部との間に張られた長いものであるため、
充分な可撓性効果が得られて、防塵膜が荷重の一部を支
持するようなことがなく、荷重の全部が荷重変換器に伝
達される。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図に基づいて説
明する。なお、従来例を示す第5図,第6図と同様の作
用をなすものには、同一の符号を付けて説明する。
第1図は本考案の防塵形台はかりを示す。荷重変換器2
の固定側が取り付けられているベース1は、下ベース1a
と上ベース1bをボルト8で留めて構成されている。ここ
では下ベース1aの上部の中央と上ベース1bの下部の中央
とは、何れも載台4の寸法A,Bよりも充分に小さく形成
されており、ベース1には環状の空間9が形成されてい
る。
下ベース1aと上ベース1bの間には、長方形のブラケット
板10が介装されて前記ボルト8で共締めされている。載
台4における垂下された箇所の内周部11に押枠12とボル
ト13でその外周が接続された防塵膜14は、第3図に示す
ように中央に孔15が穿設された形状で、内周はボルト16
とブラケット枠17によって、ベース1に形成されている
環状の空間9の奥端部に位置する前記ブラケット板10の
下面に接続されている。
荷重変換器2の入出力ケーブル18は、ブラケット板10と
ブラケット枠17に穿設された孔19に挿通されているブッ
シング20を通して引き込まれている。
このようにベース1と載台4の間に張られた防塵膜14の
長さが、L1,L2と何れも第6図に示したものよりも充分
に長くできるため、荷重Fを正確に荷重変換器2に伝達
できる。
なお、この実施例では下ベース1aと上ベース1bの間には
ブラケット板10が介装されているが、防塵膜14に孔を穿
設してブラケット板10と下ベース1aの間には防塵膜14が
介装されないようになっている。
考案の効果 以上のように本考案によれば、ベースにおける荷重変換
器取り付け部の下方にこのベースの全周にわたる環状の
空間を形成し、この環状の空間の奥端部に可撓性で中央
に孔が穿設された防塵膜の内周を接続し、前記防塵膜の
外周を前記載台におけるベースの周囲まで垂下された箇
所の内周部に接続したため、必要な防塵効果を満足する
とともに、載台の内周部とベースとを接続する防塵膜の
長さを従来に比べて充分に長くできて防塵膜の充分な可
撓性を容易に得ることができて、載台に作用する測定荷
重を正確に荷重変換器に伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の防塵形台はかりの一実施例の縦断面
図、第2図は同装置のX−X′断面図、第3図は同装置
のY−Y′矢視図、第4図は同装置のZ−Z′断面図、
第5図と第6図はそれぞれ従来の防塵形台はかりの断面
図である。 1…ベース、2…荷重変換器、4…載台、9…環状の空
間、10…ブラケット板、11…載台の内周部、14…防塵
膜、15…防塵膜の孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースに荷重変換器の固定側を固定し、ベ
    ースの上方および周囲を覆うように被せられる箱形の載
    台に前記荷重変換器の可動側を固定するとともに、前記
    ベースにおける荷重変換器取り付け部の下方にこのベー
    スの全周にわたる環状の空間を形成し、この環状の空間
    の奥端部に可撓性で中央に孔が穿設された防塵膜の内周
    を接続し、前記防塵膜の外周を前記載台におけるベース
    の周囲まで垂下された箇所の内周部に接続した防塵形台
    はかり。
JP1989111426U 1989-09-22 1989-09-22 防塵形台はかり Expired - Lifetime JPH0731144Y2 (ja)

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JPH0351328U JPH0351328U (ja) 1991-05-20
JPH0731144Y2 true JPH0731144Y2 (ja) 1995-07-19

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