JPH07308462A - 球状移動体及びその転動装置 - Google Patents

球状移動体及びその転動装置

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JPH07308462A
JPH07308462A JP10306894A JP10306894A JPH07308462A JP H07308462 A JPH07308462 A JP H07308462A JP 10306894 A JP10306894 A JP 10306894A JP 10306894 A JP10306894 A JP 10306894A JP H07308462 A JPH07308462 A JP H07308462A
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JP
Japan
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spherical
moving body
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rolling
spherical moving
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JP10306894A
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Ryuichi Iwamasa
隆一 岩政
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JII K TEC KK
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JII K TEC KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自体転動する球状移動体を提供し、かつ受け
面の面状態によって不特定な転動が可能となる転動面体
との組み合わせからなる装飾具、遊戯具その他の任意用
途に適用可能な球状移動装置を提供する。 【構成】 球状体としての中空な真球ケース2内に固着
した軸受部3,4に駆動部ケース5の両端部を回転自在
に軸止させ、ケース5内にモータ6を収納固定し、モー
タ6の回転芯7端部を一方の軸受部3に回転力が直接伝
導するように連結し、駆動部ケース5の中央部から若干
長さのコイルばねの吊り条8を介して重り9を垂下さ
せ、ケース5上方に、太陽電池10と回路基板11を設
置してなる球状移動体1複数個を、凹面鏡状に湾曲凹陥
した受け面16の上方に照光源18を設置してなる転動
面体15の受け面16に載置して球状移動体転動装置と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転自在は球状移動体及
びこれを用いた装飾具、遊戯具その他の任意用途に適用
可能な球状移動体転動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】球状体の転動を、傾斜面を利用したり磁
石を利用するなどして外的要素によっておこなわせる方
法の外に、球状体内部に収納した重りを偏心状態で配置
させておいて重心安定方向に転動させるなどの方法があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の考え方とは異なると共に、独自の内部機構によっ
て自体転動する球状移動体を提供せんとするものであ
る。またさらには受け面の面状態によって不特定状態で
転動可能とした適宜用途に使用可能な球状移動装置を提
供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、球状体の内部において電源及び回路基板を
配設してモータを接続し、このモータの回転子側と固定
子側のいずれか一方を球状体内側に固定的に連結させ、
いずれか他方を球状体に対して自由状態とすると共にこ
れに一方向に垂下した重りを固着してなる構成を有する
球状移動体としたものである。上記重りは適度な重量を
有するもの、例えば上記一方に一定以上の回転抵抗力が
付与された状態となるまでは、上記他方が重りの重力に
より重りを常に垂下した略々静止状態を維持しつつ上記
一方を回転させ得るように設定してある。また、上記回
路基板は例えばコンバーター、コンデンサ、電圧比較回
路を配置した構成を有したものとすることができる。
【0005】上記電源は太陽電池とし、この太陽電池を
上記重りとは球心の反対方向の球状体内に配設し、少な
くとも太陽電池外側の球状体表面部分乃至全体表面を透
光体とするのが好ましく、透光体は特に透明体とするの
が蓄電効率上最も好ましく、球状体は楕円球体その他の
変形した球状体でもよいが、多方向への転動及び方向変
化性が最も多様となり得るためには真球形状とするのが
好ましい。なお、電源は蓄電池等とすることも可能であ
る。
【0006】また、本発明は、上記構成を有する球状移
動体と、この球状移動体が転動可能な適宜大きさの受け
面を有し、少なくとも受け面外周を球状移動体の転動規
制縁としてなる構成を有する転動面体との組み合わせ構
成を具備して球状移動体転動装置となしたものでもあ
る。
【0007】上記受け面は、例えば中央部が平坦若しく
は平坦に近い凹面となり、外周縁に近づくほど漸次曲率
の小さな面(立上り傾斜湾曲面)、外周縁部が急傾斜乃
至略々垂直状の面(転動規制縁)となるような湾曲状凹
陥面、或いは真球部分からなる湾曲状凹陥面となってい
るのが好ましく、その他受け面を複数段状乃至波状の連
続状凹凸湾曲面などとすることもでき、これらの組み合
わせ形態面とすることもでき、単なる平坦面の外周縁に
規制枠を設けるよりも適宜形態の湾曲状凹陥面とするの
が好ましい。
【0008】受け面の上方に支柱を介して照光源を配置
し、球状移動体の内装電源を太陽電池として上記球状移
動体転動装置を形成することができる。照光源はスポッ
トライトとするのが好ましいが、赤外線等を利用する構
成も可能である。また、受け面に球状移動体の受け穴乃
至当接突起などを適宜に配置することにより球状移動体
の動きに何らかの規制や変化性をさらに付加させるよう
にすることもできる。上記球状移動体転動装置は、種々
の目的に利用可能であるが、オブジェなどの装飾具或い
は適宜ルールを組み合わせるなどして遊戯具とすること
もできる。
【0009】
【作用】モータの駆動は、回転子と固定子の内、球状体
に連結したいずれか一方側と重りを垂下させた他方側と
を相対回転させるが、回転力は、重りの抵抗を受けて重
りが垂下した他方側を静止状態としつつ上記一方側を回
転させるように作用する。この結果、受け面に載置され
た球状移動体は自転しつつ転動し、球状体と重心との転
動バランスや受け面の湾曲状態の影響を受けて多方向に
しかも意外な方向変化を生じつつ転動し得る。この転動
変化は球状体が真球で、受け面が湾曲凹陥面である場合
に最も多様性をもつものとなる。電源を太陽電池とし、
照光源を受け面上方に配置させることにより、光の装飾
性、蓄電と放電による運動と静止の変化性も組み合わさ
り、一層多様性が増す。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面によって説明
する。図1,2は本発明の一例に係る球状移動体1の構
成を示す断面略図、図3は駆動部分の断面略図である。
球状移動体1は、球状体としての中空な真球ケース2内
に、軸受部3,4を固着し、両軸受部3,4に駆動部ケ
ース5の両端部を回転自在に軸止させ、この回転自在な
駆動部ケース5内にモータ6を収納固定し、モータ6の
回転子の回転芯7端部を上記一方の軸受部3に分離自在
であるが連結状態で回転力が直接伝導するように連結
し、駆動部ケース5の中央部から若干長さのコイルばね
の如き屈曲自在な吊り条8を介して、真球ケース2中心
から外周方向に向って重り9を垂下させ、重り9は真球
ケース2に接触しないように設定し、駆動部ケース5の
上方(重り9とは反対側)の真球ケース2内に、太陽電
池10、光電変換回路及び電圧比較回路などを設け、コ
ンデンサ12やコンバーター13を装備した回路基板1
1を固着状態で設置して形成してある。
【0011】上記真球ケース2は、任意材質例えば透明
アクリル樹脂などにより成型し、嵌合分離自在とした二
つ割り型形状となし、この嵌合分離構成は、二つ割りの
互いの縁部が螺合或いは係合など任意に嵌合して固定状
態を維持可能な構成でよく、真球ケース2の内面の対向
する二点部分に、それぞれ軸受部3,4を固着してある
が、この固着は、接着或いは図示のようにケース外側か
らねじ14,14をねじ頭がケース肉厚内に埋設される
ように挿通し、その先端側に軸受部3,4を螺着するな
ど任意手段でなし、いずれにしても真球ケース2の外面
が真球を維持できるようにして固着してある。
【0012】上記軸受部3とモータ6の回転子の回転芯
7端部との連結は、例えば軸受部3の突起部内に形成し
た十字形受け穴と回転芯7の十字形芯端部とを嵌合させ
ることにより行うなど、回転芯の回転が直接軸受部3に
伝達される任意手段でなせばよい。軸受部3,4は、い
ずれも真球ケース2内面への鍔状の固定部とこの固定部
中央から突起した軸受用突起部とこの突起先端部内に形
成した回転芯端部を嵌合する受け穴と固定部の背面側に
形成したねじ14用のねじ穴とを有して形成してある。
【0013】駆動部ケース5は例えば円筒体としてな
り、その両端部が上記軸受部3,4に回転自在に嵌合
し、内部にモータ6を内蔵し、モータ6のケーシングを
含む固定子側を固定してある。駆動部ケース5の中央下
側にはコイルばねとした吊り条8の上端を固着すると共
に下端に重り9を固着してあり、駆動部ケース5の上方
には回路基板11とその上方に太陽電池10を固定して
設置してある。
【0014】吊り条8をばねとすることにより、重り9
の垂下方向が安定すると共に、外からの衝撃を吸収して
重り9の跳ね返りなどを防ぎ、重り9による内装部分乃
至真球ケース部分の損傷のおそれを防止することができ
る。なお、真球ケース2内にスタビライザーなどを装着
することも可能である。
【0015】上記構成の球状移動体1を平坦面上で作動
させれば、モータ6駆動によって重り9が垂下した駆動
部ケース5側が重り9の重力を受けて静止状態を維持す
る一方、回転芯7が回転しこれと共に連結した真球ケー
ス2が回転するので、球状移動体1は自転状態で転動す
る。この球状移動体1が転動可能な受け面を有する好ま
しい一例の転動面体は、図4に示してある。
【0016】転動面体15は、球状移動体1が転動自在
な適宜大きさの受け面16をを有して形成してある。受
け面16は、凹面鏡状の台であって、好ましくは中央部
付近は平坦面或いは平坦面に近い湾曲状凹面となり、こ
の外周部ほど漸次曲率の小さい立上り傾斜した湾曲状凹
面となり、外周縁が急傾斜面若しくは略々垂直面となっ
た湾曲状凹陥面として形成し、この凹陥面が球状移動体
1の転動面となり、外周縁が転動規制縁16aとなって
いる。
【0017】この受け面16の外周縁端部に杆状の支柱
17の下端部を固着して、適宜本数例えば4本の支柱1
7を斜めに立設し、各上端部を受け面16の中央部上方
に配置させた照光源18に固着してこれを支持させてあ
る。この受け面16上に複数個の球状移動体1を載置し
て球状移動体転動装置を構成してある。
【0018】上記構成の球状移動体転動装置を例えば装
飾用装置としてとらえた場合、次のような一例で設計す
ることができる。先ず、真球ケース2は直径約15c
m、重り約130gとし、0.5V300mAのモジュ
ール4個を直列に配置した太陽電池10を配設し、人工
光のもとでは電圧、出力電流ともに低下するので、例え
ば1〜2Vの電圧を3V程度に昇圧するコンバーター1
3及びこれを蓄電するコンデンサ(電気二重層コンデン
サ)12を介し、コンデンサ12の電圧が例えば2.5
Vを越えたらモータ6に給電し、電圧が1.5V以下に
なったら給電を停止する電圧比較回路を通してモータ6
を駆動させるようにすることができる。モータ6と連結
した軸受部3の回転は適度に減速させ、かつトルクを大
きくする必要があるため、例えば100:1の如き減速
比の大きいモータを用いるのが好ましい。受け面16の
大きさは1m径でも2m径でも、さらに大小となっても
よい。受け面16内に適宜個数の球状移動体1を載置す
る。
【0019】上記装置の球状移動体1の作動は、自然光
によって行わせることもできるが、スポットライトとし
た照光源18の照射を受けて行わせるのが好ましい。球
状移動体1は、当初は受け面16中央部に静止状態で位
置しており、充電されると自転しつつ受け面16内を走
り回る。転動は、重り9を垂下させた固定子側に対して
回転子側と連結した真球ケース2が略々一定回転するも
のの、真球であるため僅かな偏心乃至変位状態の影響を
受けやすく、また、受け面16が湾曲状に凹陥している
ことから真球の転動軌跡を不特定状態に多様化させるこ
とになる。これは略々直進部分と、カーブ部分と、傾斜
上部において相対的に回転トルク不足状態となって反転
していずれかに方向例えば受け面16の凹部方向に方向
変換する部分と等々が不特定状態で入り交じり、意外な
転動状態を実現する。また、蓄電量が放電されてしまう
と球状移動体1は自然と受け面16の中央部付近に戻っ
て静止し、充電後に再度転動を開始する。
【0020】太陽電池10の周縁部分には発光素子(L
SD)19を設置し、一定レベル以上の充電状態を発光
表示するようにすることもでき、また、充電状態とは関
係なく常時発光させておくこともできる。
【0021】上記形態の受け面16に代えて、図示しな
いが、複数段状乃至波状の連続状凹凸湾曲面などとする
こともでき、これらの組み合わせ面とすることもでき
る。また、受け面に球状移動体の受け穴乃至当接突起な
どを適宜に配置することにより球状移動体の動きに規制
や変化性をさらに付加させるようにすることもできる。
例えば、受け穴を形成しておけば、この穴に嵌まった球
状移動体1はこの穴内で静止し、この静止抵抗を受け
て、モータの固定子側が回転することになり、発光素子
19が設置してあれば、球状移動体1の内部の回転と共
に発光素子19が回転しつつ発光する。他の球状移動体
1がぶつかるなどにより、球状移動体1は再度受け穴か
ら外れて転動することができる。
【0022】なお、真球ケース2側に発光素子を設置
し、或いは発光材を付着させるなどにより、真球ケース
2の回転と共に光るような構成とすることも可能であ
る。なおまた、上記した以外の装飾乃至運動機構を付加
して本発明の装置を多様化させることは任意に可能であ
る。本装置を遊戯具とする場合に、遊戯のルールを明示
してこれを組み合わせることは勿論自由である。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明により、独自の内部
機構によって自体転動する球状移動体を提供し、受け面
の面状態によって不特定でかつ意外性のある転動を可能
とした球状移動装置を提供することができる。この転動
は球状移動体を真球とすることにより、また受け面を湾
曲凹陥面とすることにより更に一層の多様性を付与させ
ることができる。受け面の上方に照光源を配設し、球状
移動体内の電源を太陽電池とすることにより、移動と静
止を繰り返す移動装置とすることができ、この受け面を
湾曲凹陥面とすることにより、湾曲面の転動多様性に加
えて上記移動と静止の変化が加わるものとなる。また、
重りの重量とモータの回転力、充電量、或いは受け面の
面状態等を所定条件に設定することにより、球状体を転
動させる作動と球状体を静止させて内部機構側を回転さ
せる作動との両作動が発現する装置とすることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る球状移動体の内部構造を略示した
正面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】球状移動体内部の駆動部ケース部分と軸受部の
断面略図である。
【図4】本発明に係る球状移動体転動装置の転動面体を
断面で略示した球状移動体転動装置の正面図である。
【符号の説明】
1 球状移動体 2 真球ケース 3,4 軸受部 5 駆動部ケース 6 モータ 7 回転芯 8 吊り条 9 重り 10 太陽電池 11 回路基板 14 ねじ 15 転動面体 16 受け面 17 支柱 18 照光源 19 発光素子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】受け面の上方に支柱を介して照光源を配置
し、球状移動体の内装電源を太陽電池として上記球状移
動体転動装置を形成することができる。また、受け面に
球状移動体の受け穴乃至当接突起などを適宜に配置する
ことにより球状移動体の動きに何らかの規制や変化性を
さらに付加させるようにすることもできる。上記球状移
動体転動装置は、種々の目的に利用可能であるが、オブ
ジェなどの装飾具或いは適宜ルールを組み合わせるなど
して遊戯具とすることもできる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】上記真球ケース2は、任意材質例えば透明
アクリル樹脂などにより成型し、嵌合分離自在とした二
つ割り型形状となし、この嵌合分離構成は、二つ割りの
互いの縁部が螺合或いは係合など任意に嵌合して固定状
態を維持可能な構成でよく、真球ケース2の内面の対向
する二点部分に、それぞれ軸受部3,4を固着してある
が、この固着は、接着或いは図示のようにケース外側か
らねじ14,14をねじ頭がケースの肉厚外に突出しな
いように挿通し、その先端側に軸受部3,4を螺着する
など任意手段でなし、いずれにしても真球ケース2の外
面が真球を維持できるようにして固着してある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】駆動部ケース5は例えば円筒体としてな
り、その両端部が上記軸受部3,4に回転自在に嵌合
し、内部にモータ6を内蔵し、モータ6のケーシングを
含む固定子側を固定してある。コンデンサ12が大きい
ものの場合はこの駆動部ケース5内に内蔵可能である。
駆動部ケース5の中央下側にはコイルばねとした吊り条
8の上端を固着すると共に下端に重り9を固着してあ
り、駆動部ケース5の上方には回路基板11とその上方
に太陽電池10を固定して設置してある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】太陽電池10の周縁部分には発光素子(L
ED)19を設置し、一定レベル以上の充電状態を発光
表示するようにすることもでき、また、充電状態とは関
係なく常時発光させておくこともできる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球状体の内部において電源及び回路基板
    を配設してモータを接続し、このモータの回転子側と固
    定子側のいずれか一方を球状体内側に固定的に連結さ
    せ、いずれか他方を球状体に対して自由状態とすると共
    にこれに一方向に垂下した重りを固着してなる構成を有
    する球状移動体。
  2. 【請求項2】 電源を太陽電池とし、この太陽電池を上
    記重りとは球心の反対方向の球状体内に配設し、少なく
    とも太陽電池外側の球状体表面部分乃至全体表面を透光
    体例えば透明体としてなる請求項1に記載の球状移動
    体。
  3. 【請求項3】 球状体が真球である請求項1又は2に記
    載の球状移動体。
  4. 【請求項4】 球状体の内部において電源及び回路基板
    を配設してモータを接続し、このモータの回転子側と固
    定子側のいずれか一方を球状体内側に固定的に連結さ
    せ、いずれか他方を球状体に対して自由状態とすると共
    にこれに一方向に垂下した重りを固着してなる構成を有
    する球状移動体と、この球状移動体が転動可能な適宜大
    きさの受け面を有し、少なくとも受け面外周を球状移動
    体の転動規制縁としてなる構成を有する転動面体とを具
    備してなる球状移動体転動装置。
  5. 【請求項5】 受け面が湾曲状凹陥面としてなる請求項
    4に記載の球状移動体転動装置。
  6. 【請求項6】 受け面が複数段状乃至波状などの連続状
    凹凸面としてなる請求項4に記載の球状移動体転動装
    置。
  7. 【請求項7】 受け面の上方に支柱を介して照光源を配
    置し、球状移動体の内装電源を太陽電池としてなる構成
    を有する請求項4乃至6のいずれかに記載の球状移動体
    転動装置。
  8. 【請求項8】 受け面に球状移動体の受け穴乃至当接突
    起を適宜に配置してなる請求項4乃至7のいずれかに記
    載の球状移動体転動装置。
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