JPH07306179A - キャピラリー電気泳動用分離剤、該分離剤を用いたキャピラリー電気泳動による物質の分離方法および該分離剤を含むキャピラリーカラム - Google Patents

キャピラリー電気泳動用分離剤、該分離剤を用いたキャピラリー電気泳動による物質の分離方法および該分離剤を含むキャピラリーカラム

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JPH07306179A
JPH07306179A JP6098759A JP9875994A JPH07306179A JP H07306179 A JPH07306179 A JP H07306179A JP 6098759 A JP6098759 A JP 6098759A JP 9875994 A JP9875994 A JP 9875994A JP H07306179 A JPH07306179 A JP H07306179A
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JP
Japan
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capillary
separating
formula
separating medium
methacrylate
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JP6098759A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Akashi
満 明石
Akio Kishida
晶夫 岸田
Yoshinobu Baba
嘉信 馬場
Mitsutomo Tsunako
充朝 津波古
Yasuhiko Inami
康彦 稲見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Fine Chemical Co Ltd
Original Assignee
Nippon Fine Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】下記一般式(1) 【化1】 〔式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、nは10〜
10000を示す。Aは、共重合可能なモノマーを示
し、mは100〜0を示す。但し、n:m=90〜10
0:10〜0である。pは、2〜4を示す。〕で表され
る糖鎖含有ポリマーを分離剤、該分離剤を用いたキャピ
ラリー電気泳動による物質の分離方法および該分離剤を
含むキャピラリーカラム。 【効果】核酸の分離を通常より短時間且つ高い分離能で
行うことができる。また、光学異性体の分離を行うこと
もできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャピラリー電気泳動
用分離剤、該分離剤を用いたキャピラリー電気泳動によ
る物質の分離方法および該分離剤を含むキャピラリーカ
ラムに関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】キャピラリー電気泳動法
は、高分離分解能を有する分析法として核酸、蛋白質の
分離に有効な手段である。その一般的方法は、内径10
〜100μm、長さ10〜100cm程度の溶融シリカ
を素材としたキャピラリーを用い、該キャピラリーに試
料を注入し、両端に5〜60kVの電圧をかけることに
より、試料を移動させ、その移動した試料を直接UVで
検出する方法である。この方法の利点としては、カラム
の容量が小さく、高電圧を用いることから(1)試料が
微量で済む、(2)短時間で分析できる、(3)高い分
離能が可能である等が挙げられる。
【0003】キャピラリーカラムの分離剤としては、核
酸の分離用としてポリアクリルアミド、メチルセルロー
ス等が用いられ、光学異性体の分離には、シクロデキス
トリン、クラウンエーテル等が用いられている。これら
の分離剤は、分離対象によっては、あまり高い分離能が
期待できない場合もあり、より広範囲の物質に、より短
時間で高い分離能を示す分離剤が求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、キャ
ピラリー電気泳動法において、短時間で高い分離能を得
るための分離剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的に
鑑み鋭意検討を重ねた結果、ポリグルコシルオキシメタ
クリレートが、キャピラリー電気泳動用の分離剤として
有用であることを見出した。
【0006】すなわち、本発明は、下記一般式(1)
【0007】
【化4】
【0008】〔式中、Rは水素原子又はメチル基を示
し、nは10〜10000を示す。Aは、共重合可能な
モノマーを示し、mは100〜0を示す。但し、n:m
=90〜100:10〜0である。pは、2〜4を示
す。〕で表される糖鎖含有ポリマーを含むキャピラリー
電気泳動用分離剤を提供するものである。
【0009】また、本発明は、キャピラリー電気泳動に
よる物質の分離方法であって、分離剤として、下記一般
式(1)
【0010】
【化5】
【0011】〔式中、R、n、A、m及びpは前記に同
じ。〕で表される糖鎖含有ポリマーを用いることを特徴
とする物質の分離方法を提供するものである。
【0012】更に、本発明は、下記一般式(1)
【0013】
【化6】
【0014】〔式中、R、n、A、m及びpは前記に同
じ。〕で表される糖鎖含有ポリマーを分離剤として含ん
でなるキャピラリーカラムを提供するものである。
【0015】本発明の一般式(1)のポリマーは、n及
びmが上記の条件を満たす限り、2種以上のグルコシル
含有(メタ)アクリレート及び/又は2種以上の共重合
可能なモノマーを任意の割合で混合した共重合体も包含
する。また、各モノマーの順序も限定されない。
【0016】本発明の一般式(1)の化合物において、
Rは、水素原子又はメチル基を示し、好ましくはメチル
基を示す。nは、10〜10000、好ましくは50〜
5000を示す。mは、100〜0、好ましくは0を示
す。pは、2〜4、好ましくは2を示す。Aで表される
共重合可能なモノマーとしては、グリコシルオキシエチ
ルアクリレート、グリコシルオキシプロピルアクリレー
ト、グリコシルオキシエチルメタクリレート、グリコシ
ルオキシプロピリメタクリレート、2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシプロ
ピルメタクリレート、アクリル酸メチル、メタクリル酸
メチル、アクリロニトリル、ポリエチレングリコールモ
ノアクリレート、ポリエチレングリコールモノメタクリ
レート、ポリエチレングリコールモノメチルエーテルア
クリレート、ポリエチレングリコールモノメチルエーテ
ルメタクリレート、アクリルアミド、N−メチルアクリ
ルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N−ビニ
ルピロリドン、アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイ
ン酸、イタコン酸が例示され、好ましくはグリコシルオ
キシエチルアクリレート、グリコシルオキシプロピルア
クリレート、グリコシルオキシエチルメタクリレート、
グリコシルオキシプロピリメタクリレート、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルアク
リレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキ
シプロピルメタクリレート、ポリエチレングリコールモ
ノアクリレート、ポリエチレングリコールモノメタクリ
レート、アクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルア
ミド、N−ビニルピロリドンが挙げられる。
【0017】本発明の一般式(1)の化合物のうち、好
ましいものとしては、ポリグルコシルオキシエチルメタ
クリレート、グルコシルオキシエチルメタクリレートと
2−ヒドロキシエチルメタクリレートの共重合体、グル
コシルオキシエチルアクリレートと2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレートの共重合体、グルコシルオキシエチル
アクリレートとアクリルアミドの共重合体、グルコシル
オキシエチルメタクリレートと2−ヒドロキシエチルア
クリレートの共重合体、グルコシルオキシエチルメタク
リレートとヒドロキシプロピルメタクリレートの共重合
体、グルコシルオキシエチルメタクリレートとアクリル
アミドの共重合体、グルコシルオキシエチルメタクリレ
ートとポリエチレングリコールモノメタクリレートの共
重合体、グルコシルオキシプロピルメタクリレートと2
−ヒドロキシエチルメタクリレートの共重合体、グルコ
シルオキシプロピルメタクリレートと2−ヒドロキシエ
チルアクリレートの共重合体、グルコシルオキシプロピ
ルメタクリレートとヒドロキシプロピルメタクリレート
の共重合体、グルコシルオキシプロピルメタクリレート
とアクリルアミドの共重合体、グルコシルオキシプロピ
ルメタクリレートとポリエチレングリコールモノメタク
リレートの共重合体が例示される。
【0018】上記一般式(1)の化合物は、公知の化合
物であり、従来公知の方法により製造される。該製造方
法としては、特に限定されないが、例えば、水、DMS
O等の溶媒中過硫酸アンモニウム、アゾ系化合物などの
重合開始剤の存在下に脱気条件下、或いは不活性ガス雰
囲気下で加熱重合させることにより得られる。精製は、
再沈殿、透析などにより行えばよい。
【0019】本発明の一般式(1)で表される分離剤
は、緩衝液に溶解して公知のキャピラリーカラムに充填
することができる。この際に使用されるキャピラリー
は、キャピラリー電気泳動に適合する素材であればよ
く、特に限定されないが、簡便には市販の溶融シリカ製
のものが挙げられる。キャピラリーカラムの内径は、通
常10〜100μm程度であるが、これらに限定されな
い。また、キャピラリーの長さは、10〜100cm程
度を例示できる。本発明の分離剤は、他の公知の分離剤
と併用することもできる。このような他の分離剤として
は、ポリアクリルアミド、メチルセルロース、シクロデ
キストリン等が挙げられる。本発明の分離剤は、緩衝液
中に0.05〜20重量%の濃度で溶解させて、キャピ
ラリーに充填する。この緩衝液としては、特に限定され
ないが、トリス緩衝液、クエン酸緩衝液、リン酸緩衝
液、ホウ酸緩衝液などが例示される。緩衝液のpHは、
2〜10程度である。
【0020】本発明の分離剤を充填したキャピラリーカ
ラムを用い、従来公知の方法によりキャピラリー電気泳
動を行うことにより、核酸、蛋白質などの物質の分離を
行うことができる。電気泳動の条件は、従来のキャピラ
リー電気泳動と同様な条件で行うことができる。具体的
には、例えば本発明の分離剤を充填したキャピラリーに
試料を注入し、両端に5〜60kVの電圧をかけること
により、試料を移動させ、その移動した試料を直接UV
で検出する方法が挙げられる。
【0021】
【発明の効果】本発明の分離剤を充填したキャピラリー
カラムを用いてキャピラリー電気泳動を行うことによ
り、核酸の分離を通常より短時間且つ高い分離能で行う
ことができる。また、光学異性体の分離を行うこともで
きる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例を用いてよ
り詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定され
ない。
【0023】なお、本実施例中、ポリグルコシルオキシ
エチルメタクリレート(以下、GEMAと略す)は、W
O90/04598号に記載の方法に準じて合成した。
また、核酸を分離する場合キャピラリー(内径100μ
m;長さ50cm)は、常法によりポリアクリルアミド
で内壁をコートして前処理したものを用いた。また、U
V検出器は、インテリジェント紫外可視分光検出器(日
本分光製)実施例1 50mMトリス−ホウ酸/2.5mMEDTA緩衝液
(pH8.6)にGEMA(分子量96万)を25mg
/mlになるように添加し、上記前処理済みのキャピラ
リー中に充填した。このキャピラリーカラムを用いて、
φ×174DNA/HaeIIIダイジェスト(DNA
制限フラグメント)(0.29μg/μml)のキャピ
ラリー電気泳動を行った。その泳動パターンを図1に示
す。電気泳動の条件を以下に示す。
【0024】電圧:200V/cm 緩衝液:50mMトリス−ホウ酸/2.5mMEDTA
緩衝液(pH8.6) 試料注入:10kV、2秒 検出:UV、260nm 図1に示されるように、測定時間は16分という短時間
であり、271,281bpの低分子量のDNAについ
てもピークの分離が可能であることが明らかになった。
【0025】比較例1 GEMAの代わりに5%Tポリアクリルアミドを用いて
φ×174DNA/HaeIIIダイジェスト(DNA
制限フラグメント)のキャピラリー電気泳動を行った。
その泳動パターンを図2に示す。測定条件は、実施例1
と同一であった。
【0026】図2に示されるように、合計11本のフラ
グメントのピークは完全に分離されているが、測定に3
0分程度の時間を要した。これは、GEMAを用いた実
施例1の約2倍である。
【0027】比較例2 GEMAの代わりに0.7%メチルセルロースを用いて
φ×174DNA/HaeIIIダイジェスト(DNA
制限フラグメント)のキャピラリー電気泳動を行った。
その泳動パターンを図3に示す。測定条件は、実施例1
と同一であった。
【0028】図3に示されるように、測定時間は20分
程度であるが、低分子量の271,281のピークの分
離が不完全であった。
【0029】実施例2 10mMトリス−クエン酸緩衝液(pH2.6)に、G
EMA(分子量:96万)を5mg/mlになるように
添加し、洗浄した溶融シリカのキャピラリーに充填し
た。該キャピラリーを用いてD−フェニルアラニンとL
−フェニルアラニンの混合物のキャピラリー電気泳動を
行った。この混合物は、D−フェニルアラニン及びL−
フェニルアラニン各々について3mg/mlの濃度にな
るように上記緩衝液に溶解し、それをD:L=2:1に
なるように混合して調製した。その泳動パターンを図4
に示す。電気泳動の条件を以下に示す。
【0030】電圧:200V/cm 緩衝液:10mMトリス−クエン酸緩衝液(pH2.
6) 試料注入:10kV、20秒 検出:UV、254nm 図4に示されるように、光学異性体であるD−フェニル
アラニンとL−フェニルアラニンが分離可能であること
が明らかになった。
【0031】以上のように、本発明の分離剤を用いるこ
とにより、短時間で高い分離能を有する測定を行うこと
ができる。更に、核酸だけでなく、光学異性体の分離に
も使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】GEMAを分離剤としたDNAのキャピラリー
電気泳動パターンである。
【図2】5%Tポリアクリルアミドを分離剤としたDN
Aのキャピラリー電気泳動パターンである。
【図3】0.7%メチルセルロースを分離剤としたDN
Aのキャピラリー電気泳動パターンである。
【図4】GEMAを分離剤としたDL−フェニルアラニ
ンのキャピラリー電気泳動パターンである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12Q 1/68 Z 9453−4B (72)発明者 稲見 康彦 鹿児島県鹿児島市高麗町21−33 ON−1 ビル201号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式(1) 【化1】 〔式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、nは10〜
    10000を示す。Aは、共重合可能なモノマーを示
    し、mは100〜0を示す。但し、n:m=90〜10
    0:10〜0である。pは、2〜4を示す。〕で表され
    る糖鎖含有ポリマーを含むキャピラリー電気泳動用分離
    剤。
  2. 【請求項2】キャピラリー電気泳動による物質の分離方
    法であって、分離剤として、下記一般式(1) 【化2】 〔式中、R、n、A、m及びpは前記に同じ。〕で表さ
    れる糖鎖含有ポリマーを用いることを特徴とする物質の
    分離方法。
  3. 【請求項3】下記一般式(1) 【化3】 〔式中、R、n、A、m及びpは前記に同じ。〕で表さ
    れる糖鎖含有ポリマーを分離剤として含んでなるキャピ
    ラリーカラム。
JP6098759A 1994-05-12 1994-05-12 キャピラリー電気泳動用分離剤、該分離剤を用いたキャピラリー電気泳動による物質の分離方法および該分離剤を含むキャピラリーカラム Pending JPH07306179A (ja)

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