JPH07297030A - 磁界発生器 - Google Patents

磁界発生器

Info

Publication number
JPH07297030A
JPH07297030A JP10615294A JP10615294A JPH07297030A JP H07297030 A JPH07297030 A JP H07297030A JP 10615294 A JP10615294 A JP 10615294A JP 10615294 A JP10615294 A JP 10615294A JP H07297030 A JPH07297030 A JP H07297030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
magnetic field
pole
magnetic flux
magnets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10615294A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Isonaga
雅之 磯永
Kazuhiko Tachikawa
一彦 立川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FDK Corp filed Critical FDK Corp
Priority to JP10615294A priority Critical patent/JPH07297030A/ja
Publication of JPH07297030A publication Critical patent/JPH07297030A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化を図りつつ、作業磁場エリア内で均一
でかつ高磁束密度を発揮させることができる磁界発生器
を提供すること 【構成】 一定の間隔をおいて一対の平板状のヨーク1
0,10を対向配置し、一方のヨークには表面がN極の
第1磁石11を設け、他方のヨークには表面がS極の第
1磁石12を設ける。この状態で両第1磁石間には所定
の空間(作業磁場エリア)15が形成される。そして、
ヨークを平板状の第2磁石14を用いて連結する。この
時、第2磁石は、ヨークとの接続面たる両側端部にそれ
ぞれN極とS極が発生するようになっており、表面がN
極となる第1磁石11側に第2磁石のN極が位置するよ
うに配置される。よって第1磁石11から出射された磁
束は、第2磁石により反発力を受けるため第1磁石12
に向けて直進し、出射された磁束のほぼ全部が作業磁場
エリア内を通過し、均一磁場領域となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークの配向や着磁な
どを行う磁界発生器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコ字型の磁界発生器としては、例
えば図10に示すような構成となっている。すなわち、
コ字状のヨーク1の開放側両端内側にN極の磁石2とS
極の磁石3をそれぞれ装着する。すると、N極磁石2か
らS極磁石3に向けて磁界が発生するため、その間の作
業磁場エリア4内にワークを配置すると、その発生した
磁界により着磁されたり、磁界の方向に配向されたりす
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の磁界発生器では、以下に示す種々の問題を有す
る。すなわち、図示のように作業磁場エリア4の近くに
磁石2,3を配置するため、本来的に磁石2,3から発
生する磁束を有効に作業磁場エリア4に導いて配向など
の所定の処理を行うことができるはずである。
【0004】しかし、磁石2,3とヨーク1の底部1a
との距離hが短いと、磁石2,3間に形成される磁路の
磁気抵抗より、磁石2,3とヨーク1の底部1a(磁石
に近い部分)との間に形成される磁路の磁気抵抗の方が
小さくなる。その結果、図11に示すように、磁石2,
3から発生する磁束の大部分はヨーク1に吸収されてし
まい、作業磁場エリア4に磁束がほとんど流れなくなる
おそれがある。その結果、作業磁場エリアはその全体に
渡ってできるだけ均一で磁界が強い方が良いが、従来の
ものでは当該作業磁場エリアでの磁界強度が小さく、ま
た均一な磁界が得られなくなる。なお、実際にシミュレ
ーションを行った結果、図12に示すようになり、上記
減少が生じていることがわかる。
【0005】一方、磁石2,3とヨーク1の底部1aと
の距離hを長くすると、上記問題は解決されるものの、
磁界発生器の高さが高くなり、大型化してしまう。そし
て、係る磁界発生器は、例えば真空チャンバー内に配置
した状態で配向・着磁等の処理を行うことになるが、磁
性発生器が大型化すると、チャンバー内に配置できる個
数が少なくなる(一回に処理できるワークが少なくな
る)か、大きなチャンバーを用いなければならず、作業
効率が悪くなる。
【0006】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、小型化を図りつつ、
磁石から発生した磁束を効率良く対向する磁石に到達さ
せることができ、その途中でヨークに吸収されてしまう
ことがなく(吸収される磁束を可及的に減少でき)、作
業磁場エリア内で高磁束密度を発揮させることができ、
しかも、作業磁場エリア内でできるだけ大きな均一磁場
領域(磁束の大きさが均一で磁界の向きも同一)を得る
ことができる磁界発生器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明に係る磁界発生器では、作業磁場エリアに
対し所定の磁束を発生すべく所定距離をおいて対向配置
される一対の第1磁石と、前記一対の第1磁石をそれぞ
れ支持するヨークと、前記ヨークを連結する第2磁石と
を有し、前期第2磁石は、前記ヨークとの接合面にN極
またはS極が発生するようにするとともに、前記一対の
第1磁石表面の極性と同一の極性が配置されるようにし
た。
【0008】そして、好ましくは前記一対の第1磁石
が、それぞれ所定間隔をおいて複数に分割された磁石か
ら構成されるようにすることである。また、前記一対の
第1磁石の肉厚を部分的に替えることにより、表面の各
部位における磁束密度を異ならせるようにしてもよい。
【0009】
【作用】一対の第1磁石のうちN極側の磁石が磁束が出
射され、対向する他方のS局側の磁石に到達しようとす
る。そして、N極から出射された磁束が、第2磁石側に
進もうとすると、同極が存在するため反発し、その進行
が阻止される。その結果、第1磁石のN極から出射され
た磁束のほぼ全部がS極に到達するので、磁束の有効利
用が図れると共に、第1磁石間に形成される作業磁場エ
リア内の磁束密度が高くかつ、磁束の進む方向もほぼ直
進することになる。
【0010】また、請求項2,3に示すように、第1磁
石の途中を肉薄にしたり、磁石未形成(未配置)部分を
形成すると、その部位の磁束密度が低下する。したがっ
て、例えば作業磁場エリアが円形,楕円形その他の特殊
な形状により、その両端縁の各部位と各第1磁石との距
離が異なるような場合には、近い部分に上記未形成部分
や肉薄部分を位置させると、作業磁場エリアの各部での
磁束密度の高低差が少なくなり、均一化される。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る磁界発生器の好適な実施
例を添付図面を参照にして詳述する。図1は本発明の第
1実施例を示している。同図に示すように、一定の間隔
をおいて対向配置した一対の平板状のヨーク10,10
の対向面の一端に磁束を発生させる一組の第1磁石(永
久磁石)11,12をそれぞれ取り付けている。そし
て、一方の第1磁石11はその表面がN極で、他方の第
1磁石12はその表面がS極になるように配置してい
る。また、各第1磁石11,12は共にヨーク10の端
から端まで連続して配置している。そして、その状態で
第1,第2磁石11,12間には、所定距離だけ離され
ており、両者間に所定の空間(作業磁場エリア)15が
形成される。
【0012】ここで本発明では、前記ヨーク10,10
を平板状の第2磁石14を用いて連結している。すなわ
ち、ヨーク10,10の対向面他端(第1磁石11,1
2を取り付けていない側)に第2磁石(永久磁石)14
の両端をそれぞれ取り付ける。これにより、ヨーク1
0,10と第2磁石14によりコ字状になる。さらに、
第2磁石14は、ヨーク10,10との接続面たる両側
端部にそれぞれN極とS極が発生するようになってお
り、表面がN極となる第1磁石11側に第2磁石のN極
が位置するように配置される。
【0013】次に、上記した実施例の作用について説明
する。図2に示すように、第1磁石(N極)11から発
生した磁束は、対向する第1磁石(S極)12に到達す
る。これにより、作業磁場エリア15には、図中左から
右に進む磁界が発生する。
【0014】一方、従来のように第1磁束(N極)11
から出射された磁束が、図中二点鎖線で示すように下側
に進もうとすると、その下側には第2磁石14のN極
(第1磁石と同極)が存在するため反発し、その進行を
阻止する。また、同様のことが第1磁石(S極)12側
でも言える。そして、このことは図3に示すシミュレー
ション結果からも明らかである。すなわち、この図は図
1,2に示す実施例の左半分(第1磁石(N極)11
側)を示したもので、第1磁石(S極)側も同様であ
る。そして、この図3は、従来例についてのシミュレー
ション結果である図12と比べ、磁石から離れても磁界
の強さが強く(矢印が長い)、磁束の進む方向も直進し
ている(矢印の向きがほぼ一定)していることからわか
る。
【0015】また、第1磁石(N極)11から第1磁石
(S極)12へ向かう方向をX軸,上下方向をZ軸,第
1磁石(N極)11の配置方向をY軸とし、同一寸法形
状で形成した従来のものと本実施例のものについての各
軸方向の成分の磁場強度を求めると、下記表のようにな
った。
【0016】
【表1】 上記表からも、Z成分が従来のものに比べて小さく、ま
た、磁束密度も高いことがわかる。さらにX成分が極端
に大きく、直進していることもわかる。
【0017】よって、第1磁石(N極)11から出射さ
れた磁束は、そのほぼ全部が確実に対向する対の第1磁
石(S極)12に入射するので、作業磁場エリア内の磁
束密度は大きくなる。しかも、第1磁石(N極)11か
ら第2磁石(S極)に向けて真っ直ぐに進むため、磁束
の進行方向もほぼ同一方向を向くことになる。さらに、
従来のヨークの底部部分(本発明では第2磁石14に替
わっている)と、第1磁石11,12の距離hの長さが
短くても上記第2磁石14の反発力により磁束を所定方
向に進ませることができるので、磁界発生器全体を小型
化させることができる。さらに、このように磁束密度が
高くなるので、使用する磁石の寸法形状を小さくかつ薄
くする事ができるので、その点からも磁界発生器の小型
化を図れる。さらに磁石の使用料の減少にともないコス
ト安となる。
【0018】図4は、本発明に係る磁界発生器の第2実
施例を示している。本実施例では、上記した第1実施例
と相違して、第1実施例における各第1磁石11,12
の長手方向中央部分を切除した構成としている。すなわ
ち、一方のヨーク10aの対向面一端には、表面が同一
極(N極)となる2個の第1磁石11a,11aを同一
直線上に所定距離だけ離して配置している。
【0019】同様に、他方のヨーク10bの対向面一端
には、表面が上記と逆の同一極(S極)となる2個の第
1磁石12a,12aを同一直線上に所定距離だけ離し
て配置している。そして、各磁石11a,11a,12
a,12aの寸法形状は、本実施例ではすべて同じに
し、しかも、各ヨーク10a,10bに設置する相対位
置関係も同じにしている。これにより、各第1磁石間
(11aと11a,12aと12a)に形成される空所
16a,16bも対向配置されることになる。なお、第
2磁石14については上記した第1実施例と同じであ
る。
【0020】そして、図5に示すように、均一磁場にし
たい空間(作業磁場エリア)15を円形とすると、第1
磁石11,12に最も近いA点が磁束がもっとも強くな
ってしまう。一例を示すと、同図(A)に示すような第
1実施例の構成では、作業磁場エリア15の各磁束密度
(X成分)の最大値は492[G]で最小値は284
[G]となり、A点の磁束密度が最大値となる。なお、
この数値は作業磁場エリア15内の空間での磁束密度を
求めており、しかも、寸法形状が上記した表のものとは
異なるため、数値に差が生じている。
【0021】そこで、同図(B)に示すように作業磁場
エリア15に近い長手方向中央部分を凹所16a,16
bにして磁束の入出力部分をなくすことにより、A点の
磁束密度が高くなるのを抑制し、磁束密度の最大値と最
小値の差を減らし、より平均磁場が形成されるようにし
ている。そして、この図(B)に示す第2実施例の構成
では、作業磁場エリア15の各磁束密度の最大値は41
1[G]で最小値は289[G]となり、A点の磁束密
度は402[G]となる。なお、この結果は、凹所16
a,16bを設けた以外は同図(A)のものと同一寸法
形状の構成のものに基づいて求めている。また、上記表
に示す従来例と第1実施例とを比較した時の寸法形状に
対応させた場合には、本実施例の各X,Y,Z成分は下
記表に示すようになる。
【0022】
【表2】 このように、磁束密度の具体的な数値は異なるものの、
いずれの場合にも従来のものに比べて第1実施例では高
磁束密度,均一磁場(Z成分が減少)が得られ、第2実
施例では磁束密度は若干低下するものの、均一度がより
増加する(最大・最小値の差が少なくなる)という効果
が得られる。なお、第1実施例と同様に磁束の状態をシ
ミュレーションしたところ、図6に示すような結果が得
られた。
【0023】一方、上記第1実施例と本実施例の磁界の
向きについて考えると、第1実施例のものでは図7
(A)に示すように、作業磁場エリア15内でほぼ真っ
直ぐとなるが、第2実施例のものでは同図(B)に示す
ように直進性は低下する(Y方向成分が増加する)。す
なわち、配向等を行うために磁界の向きが重要な場合に
は第1実施例を用い、磁束密度を均一にしたい場合には
第2実施例を用いるとよく、要求に応じて適宜の構成の
ものを使用することができる。また、第2実施例におけ
る磁石間(空所16a,16b)の距離は、上記要求
(仕様)に応じて調整すれば良い。
【0024】図8は本発明に係る磁界発生器の第3実施
例を示している。本実施例では、上記第1実施例におけ
る第1磁石11b,12bの表面側長手方向中間部位を
一部切除した凹部17a,17bを形成している。すな
わち、第2実施例では、空所16a,16bにより当該
部位には完全に永久磁石を配置しないが、本実施例で
は、凹部17a,17bとすることにより第1磁石を肉
薄にし、一部永久磁石を残している。これにより、凹部
17aからも磁束が発生し、凹部17bに入射されるこ
とになる。
【0025】その結果本実施例では、上記した第1実施
例と第2実施例の中間的な特性を有する。すなわち、図
9に示すように、凹部17aから凹部17bに向けて直
進する磁界が存在するため、直進性は第2実施例のもの
よりは向上し、また磁束密度も高くなる。一方、磁束密
度の均一性は第2実施例よりも低下する。よって、方向
性と磁束密度の均一性の両者をできるだけ満たしたいよ
うな場合には、本実施例が適している。そして、凹部1
7a,17bの深さ、すなわち磁石の肉厚は、上記要求
される仕様に応じて適宜設定すれば良い。
【0026】また、上記第2,第3実施例では、作業磁
場エリア15を円形にしたものに対応したものであり、
その形状に応じて空所16a,16b,凹部17a,1
7bの位置及び形状並びに設置数は適宜変更すれば良
い。
【0027】また、本発明でいう均一磁場とは、磁界の
方向が同一方向を向くことと、磁束密度が均一であると
いう2通りの意味をいい、磁束密度にあっては磁石から
離れるほど小さくなるため、所定領域中全面に渡って等
しいのではなく、その差(最大・最小)ができるだけ小
さくすることを意味する。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る磁界発生器
では、一対の第1磁石のうちN極側の磁石から出射され
た磁束が、第2磁石側に進もうとすると、同極が存在す
るため反発し、その進行が阻止される。その結果、第1
磁石のN極から出射された磁束のほぼ全部がS極に到達
させることができ、磁束の有効利用(発生した磁束の大
部分を作業磁場エリアに供給することができる)が図
れ、第1磁石間に形成される作業磁場エリア内の高磁束
密度化並びに均一性の向上を図ることができる。
【0029】そして、このように第2磁石により反発力
を得ることができるので、第1磁石と第2磁石の間隔も
短くすることができる。しかも、高磁束密度を得ること
ができるので、使用する磁石も小型化・薄型化すること
ができる。よって、磁界発生器を小型化することができ
る。さらに、使用する磁石の量も少なくなるので、コス
トダウンも図れる。
【0030】また、請求項2,3に示すように、第1磁
石の途中を肉薄にしたり、磁石未形成部分を形成した場
合には、その部位の磁束密度が低下する。したがって、
例えば作業磁場エリアが円形,楕円形その他の特殊な形
状により、その両端縁の各部位と各第1磁石との距離が
異なるような場合には、近い部分に上記未形成部分や肉
薄部分を位置させると、作業磁場エリアの各部での磁束
密度の高低差が少なくなり、より均一な磁場を形成する
ことができる。しかも、従来であれば、このように均一
な磁場を得るためには、作業磁場エリアと磁石との間隔
を離さなければならず、その点でも大型化する原因であ
ったが、本発明では、磁石表面に最も近いところが最大
磁束密度になるとは限らず、作業磁場エリアを磁石表面
の付近まで配置することができるので、より小型化が図
れる。さらに、一部に磁石未形成部分や肉薄部分を作成
することにより、磁石の使用量をより減少することがで
きるので、コスト安となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁界発生器の第1実施例を示す斜
視図である。
【図2】その作用を説明する図である。
【図3】その磁束の状態を示すシミュレーション結果の
図である。
【図4】本発明に係る磁界発生器の第2実施例を示す斜
視図である。
【図5】本実施例の有利性を説明する図である。
【図6】第2実施例における磁束の状態を示すシミュレ
ーション結果の図である。
【図7】(A)は第1実施例の磁界の状態を示す平面図
である。(B)は第2実施例の磁界の状態を示す平面図
である。
【図8】本発明に係る磁界発生器の第3実施例を示す斜
視図である。
【図9】本実施例の磁界の状態を示す平面図である。
【図10】従来例を示す図である。
【図11】従来例を示す図である。
【図12】従来例を示す図である。
【符号の説明】
10,10a,10b ヨーク 11,11a,11b 第1磁石(N極) 12,12a,12b 第1磁石(S極) 14 第2磁石 15 作業磁場エリア 16a,16b 空所 17a,17b 凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業磁場エリアに対し所定の磁束を発生
    すべく所定距離をおいて対向配置される一対の第1磁石
    と、 前記一対の第1磁石をそれぞれ支持するヨークと、 前記ヨークを連結する第2磁石とを有し、 前期第2磁石は、前記ヨークとの接合面にN極またはS
    極が発生するようにするとともに、前記一対の第1磁石
    表面の極性と同一の極性が配置されるようにした磁界発
    生器。
  2. 【請求項2】 前記一対の第1磁石が、それぞれ所定間
    隔をおいて複数に分割された磁石から構成されるように
    した請求項1に記載の磁界発生器。
  3. 【請求項3】 前記一対の第1磁石の肉厚を部分的に替
    えることにより、表面の各部位における磁束密度を異な
    らせるようにした請求項1に記載の磁界発生器。
JP10615294A 1994-04-22 1994-04-22 磁界発生器 Withdrawn JPH07297030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10615294A JPH07297030A (ja) 1994-04-22 1994-04-22 磁界発生器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10615294A JPH07297030A (ja) 1994-04-22 1994-04-22 磁界発生器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07297030A true JPH07297030A (ja) 1995-11-10

Family

ID=14426360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10615294A Withdrawn JPH07297030A (ja) 1994-04-22 1994-04-22 磁界発生器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07297030A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104112563A (zh) * 2014-08-13 2014-10-22 爱德森(厦门)电子有限公司 一种交流恒磁源的设计与使用方法
CN104142365B (zh) * 2014-08-13 2016-10-26 爱德森(厦门)电子有限公司 一种直流恒磁源的设计与使用方法
CN106531197A (zh) * 2016-11-01 2017-03-22 广东浪潮大数据研究有限公司 一种定位设备、硬盘驱动器及充磁方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104112563A (zh) * 2014-08-13 2014-10-22 爱德森(厦门)电子有限公司 一种交流恒磁源的设计与使用方法
CN104112563B (zh) * 2014-08-13 2016-06-01 爱德森(厦门)电子有限公司 一种交流恒磁源的设计与使用方法
CN104142365B (zh) * 2014-08-13 2016-10-26 爱德森(厦门)电子有限公司 一种直流恒磁源的设计与使用方法
CN106531197A (zh) * 2016-11-01 2017-03-22 广东浪潮大数据研究有限公司 一种定位设备、硬盘驱动器及充磁方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2009094620A2 (en) Flux-focused shaped permanent magnet, magnetic unit having the magnets, device having the magnetic units and method for asymmetrically focusing flux fields of permanent magnets
KR20050021891A (ko) 리니어 모터
EP1239709A3 (en) Septum electromagnet for deflecting and splitting a beam, electromagnet for deflecting and splitting a beam, and method for deflecting a beam
JP2004015978A (ja) リニアモータ
US20020171308A1 (en) Brushless DC motor
JP3916048B2 (ja) リニアモータ
CN102859636B (zh) 具有改良效率的磁扫描系统
TW201418501A (zh) 濺鍍裝置及磁鐵單元
KR0135210B1 (ko) 자기공명영상장치(mri)용 자기장 발생장치
JPH07297030A (ja) 磁界発生器
JP2002369492A (ja) 永久磁石及びこれを用いた磁場発生用磁気回路並びにリニアアクチュエータ
WO2024109062A1 (zh) 直流有刷电机的磁钢结构及直流有刷电机
JP2003333823A (ja) ボイスコイル形リニアモータ
JP2008047491A (ja) 偏向電磁石およびそれを備えるイオン注入装置
JP4218699B2 (ja) 分析電磁石
US5742110A (en) DC motor magnetic circuit configuration with high flux density
JPH11313475A (ja) リニアモータ
KR20150057230A (ko) 평판형 스피커
CN209029992U (zh) 一种磁钢结构
JP2004112937A (ja) 磁気アクチュエータ及び触覚呈示装置
EP0476609B1 (en) Permanent magnet magnetic circuit
JP3523331B2 (ja) 起振装置
KR102040049B1 (ko) 영전자 척
JP2003092213A (ja) 磁界形成装置
CN109004773A (zh) 一种磁钢结构

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010703