JPH07285882A - 角膜上皮下混濁抑制剤 - Google Patents

角膜上皮下混濁抑制剤

Info

Publication number
JPH07285882A
JPH07285882A JP6078541A JP7854194A JPH07285882A JP H07285882 A JPH07285882 A JP H07285882A JP 6078541 A JP6078541 A JP 6078541A JP 7854194 A JP7854194 A JP 7854194A JP H07285882 A JPH07285882 A JP H07285882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cornea
opacity
subepithelial
corneal
ifn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6078541A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Ohashi
裕一 大橋
Keizo Takahashi
圭三 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suntory Ltd
Original Assignee
Suntory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suntory Ltd filed Critical Suntory Ltd
Priority to JP6078541A priority Critical patent/JPH07285882A/ja
Priority to US08/404,150 priority patent/US5585354A/en
Publication of JPH07285882A publication Critical patent/JPH07285882A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/16Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • A61K38/17Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • A61K38/19Cytokines; Lymphokines; Interferons
    • A61K38/21Interferons [IFN]
    • A61K38/217IFN-gamma
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P27/00Drugs for disorders of the senses
    • A61P27/02Ophthalmic agents

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 角膜上皮下混濁抑制剤、特に、エキシマレー
ザーによる表層角膜切除術後に生じることのある角膜上
皮下混濁を効果的に抑制する混濁抑制剤を提供する。 【構成】 ガンマーインターフェロン又はその変異体を
有効成分として配合した角膜上皮下混濁抑制剤であり、
局所投与できる剤形に調剤する。特に、点眼液または眼
軟膏として常用される、等張化剤、緩衝剤、安定化剤、
防腐剤、pH調節剤、眼軟膏用基剤等を用いて点眼液、
眼軟膏剤として調剤することが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、γ−インターフェロン
を有効成分とする角膜上皮下混濁抑制剤、さらに詳細に
は、エキシマレーザーによる表層角膜切除術後の角膜上
皮下混濁の抑制剤に関する。
【0002】
【従来の技術】角膜の屈折異常による近視、乱視等を矯
正する方法として、眼鏡、コンタクトレンズがあり、極
めて安全で、しかも正確に矯正することが可能である。
しかしながら、それぞれ装具として使用する短所を有し
ている。また、眼鏡、コンタクトレンズによる矯正方法
が何らかの原因で不可能な場合も存在する。
【0003】エキシマレーザーは1983年に S. L.
Trokelら(Am.J.Ophthalmol,96 : 710-715, 1983 )
が眼科応用を提唱して以来、眼科臨床への適応が検討さ
れてきた。そして、近年では近視や乱視の矯正術及び角
膜表層混濁の治療について臨床研究が進んでいる。治療
的表層角膜切除術(SK:superficialkeratectomy)は
1985年にO.Sordaravicらの報告に始まった。そし
て、近視に対する屈折矯正術は1988年M.B.McDonald
によって試みられ、従来の治療法にない優れた効果が得
られたことから、FDA管理の治験へと発展した。19
91年からはフェーズIII臨床試験が開始され、現在は
その経過観察中である。また、ヨーロッパでは、198
8年からSeilerらによって、臨床試験が試みられてい
る。わが国でも1993年から本格的な臨床治験が開始
された(原嘉昭,Pracー tical Ophthalmology, 178-181, 1993,木下茂,あたら
しい眼科,10(2):221-224,1993、及び山田昌和,眼
科,35:347,1993)。
【0004】エキシマレーザーによる表層角膜切除術と
は、エキシマレーザーの角膜への種々の応用を含むもの
であり、その手術方法によって次のように分類される。
【0005】 角膜表層混濁(例えば顆粒状角膜変性
症、格子状角膜変性症や膠様滴状角膜変性症、帯状角膜
変性症等の上皮下混濁がよい適応である)を面切除する
治療的表層角膜切除術(PTK:phototherapeutic ker
atectomy)、 角膜屈折力を減少させて近視矯正を行う屈折矯正術
(PRK:photorefractive keratectomy)、 角膜乱視を矯正する乱視矯正術(T切除術: astig
matic T-excision,及びPAK:photoastigmatic kerat
ectomy )、等があげられる(高橋圭三, Practical Ohpt
halmology, 187-193, 1993 及び木下茂,あたらしい眼
科 10(2) : 221-224, 1993)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように眼科領域
におけるエキシマレーザーの有用性は確立されつつある
が、いくつかの解決すべき問題点も指摘されている。そ
の最大のものが、視力の低下に繋がるレーザー照射部位
の角膜上皮下混濁(上皮直下に浅いびまん性に広がる細
網状の混濁)である。この混濁は術後1〜2カ月でピー
クとなり、その原因について創傷治癒に関係するコラ−
ゲン合成やムコ多糖の変化等が推測されているが、定説
はない。現在、ステロイド剤の点眼によってこの角膜上
皮下混濁を抑制しようとする試みがなされている。しか
し、ステロイド剤の使用については賛否両論があり、ま
た不十分な効果、副作用等を考慮すると、問題解決のた
めの十分な手段とはなりえない。この問題が解決しない
限り、視機能全体としてみれば、機能が改善したとは言
えず、従って、エキシマレ−ザ−の眼科領域での使用の
ための問題点が依然として残されており、有効な解決策
が望まれているのが現状である。
【0007】したがって、本発明は、角膜上皮下混濁を
抑制することを目的とし、さらに詳細には、エキシマレ
ーザーによる表層角膜切除術後の角膜上皮下混濁を抑制
するのに極めて有効な薬剤を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】γ−インターフェロン
(IFN−γ)は、1965年に E.F.Wheelock によ
り、ヒトリンパ球から誘導されるインターフェロン様物
質として見出され、その細胞増殖抑制作用及び抗腫瘍作
用が他のインターフェロン類より強いことが報告され
た。ヒトIFN−γについては、1981年10月米国
サンフランシスコで開かれた第2回インターフェロン研
究国際会議(The Second Annual International Congre
ss for Interferon Research ) において、そのアミノ
酸配列が示され、その後、該アミノ酸配列をコードして
いるヒト遺伝子のDNA配列も明らかにされている(R.
Dedvosら, Nucl. Acid. Res., 10 : 2487, 1982 及び
P. W. Grayら, Nature, 295 : 503, 1982)。また、1
984年には J. Rosenbloom, S.A. Jimenez らによっ
てコラ−ゲンの増殖抑制作用も報告されている(Bioche
m.Biophys. Res. Commun., 123 : 365, 1984 及び J.
Clin. Invest., 74 : 112,1984、その他 R.D.Granstein
ら,J.Clin.Invest.,79:1254,1987)。さらに、IFN−
γは、ヒト及び各種動物由来のものが市販され、合成遺
伝子を用いた製造もなされており、すでに医薬として上
市されるものである。
【0009】一方で、エキシマレーザー照射部位の角膜
の混濁の原因が創傷治癒に関係するコラーゲン合成やム
コ多糖の変化が関与しているとの指摘があるが、実証さ
れておらず、定説とはなっていない。従って、IFN−
γが前述の角膜混濁を抑制する事実は本願発明以前には
証明されてはいない。
【0010】そこで、本発明者らは該混濁の原因がコラ
ーゲン形成に関係するものとの仮説を立て、IFN−γ
が有するコラーゲン合成阻害作用に着目し、ラットモデ
ルを用いてγ−インターフェロン(ラットIFN−γ)
を点眼することにより、エキシマレーザーによる表層角
膜切除術後の角膜上皮下混濁の抑制作用を検討した。そ
の結果、ラットIFN−γが上皮下コラーゲンを減少さ
せると同時に角膜の混濁をも抑制することを見出した。
この結果から上記仮説が正しかったことが証明され、更
にヒトIFN−γがラットIFN−γと同じコラーゲン
合成阻害作用を有することが公知であることから、ラッ
トIFN−γと同様の作用機序により、ヒトIFN−γ
が角膜上皮下混濁抑制作用を示すことは明らかとなり、
本発明が完成された。
【0011】
【実施例】本発明は、天然由来または遺伝子組換え型の
IFN−γのいずれをも用いることができるが、安定し
た供給源として、遺伝子組換え型のIFN−γが好まし
い。また、エキシマレーザーによる表層角膜切除術後の
角膜上皮下混濁の抑制作用を有するものであれば、上記
の報告にあるヒトIFN−γのみならずその変異体およ
びヒト以外の種々の動物から得られる類似体も含まれ
る。かかる変異体としては、構成アミノ酸を欠失、挿入
及び置換したものがあげられ、例えば、N末端の3個の
アミノ酸(CysTyrCys)が欠失したもの、プロセッシン
グによりC末端が欠失したものなどがあげられる。ま
た、類似体は、獣医学的治療に応じ、治療すべき動物の
種類に一致させて、または作用するように用いられる。
【0012】本発明の角膜上皮下混濁抑制剤は局所投
与、特に点眼剤として投与することが好ましい。点眼剤
におけるIFN−γの濃度は症状、年齢等に応じ、ま
た、角膜上皮下混濁の程度、用いられるエキシマレーザ
ーによる表層角膜切除術の種類に応じて治療効果の発揮
できる濃度に設定すればよく、特に限定されないが、
0.00001〜1重量%が好ましい。投与量として
は、点眼液を例にとると1回1滴〜数滴、1日1回〜数
回投与すればよい。
【0013】点眼剤としては通常の点眼液の他、懸濁型
点眼剤、用時溶解型の点眼液や眼軟膏など、眼科用剤と
して局所投与されるどのような剤形のものでもよい。製
剤化については、有効成分の他に点眼剤に常用される成
分である、塩化ナトリウム、塩化カリウム等の等張化
剤;リン酸水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム等
の緩衝剤;エデト酸ナトリウム等の安定化剤;エチルパ
ラベン、ブチルパラベン、塩化ベンザルコニウム等の防
腐剤;水酸化ナトリウム、希塩酸等のpH調節剤;白色
ワセリン、流動パラフィン等の眼軟膏用基剤等の添加
物;を必要に応じて加え、既知の方法により製剤化する
ことができる。
【0014】実施例1:点眼液 (処方1) IFN−γ 0.001g 塩化ナトリウム 0.9g 滅菌精製水 (100mlとする) 処方1と同様にして、IFN−γの濃度を適宜選択し
て、有効成分濃度の異なる種々の点眼液を得ることがで
きる。
【0015】(処方2) IFN−γ 0.01g 塩化ナトリウム 0.8g リン酸水素ナトリウム 0.1g リン酸二水素ナトリウム 適量 滅菌精製水 (100mlとする) 処方2と同様にして、IFN−γの濃度を適宜選択し
て、有効成分濃度の異なる種々の点眼液を得ることがで
きる。
【0016】実施例2:眼軟膏 (処方3) IFN−γ 0.005g 白色ワセリン 90g 流動パラフィン (100gとする) 処方3と同様にして、IFN−γの濃度を適宜選択し
て、有効成分濃度の異なる種々の眼軟膏を得ることがで
きる。
【0017】試験例 (目的)エキシマレーザーによる表層角膜切除後に発生
する上皮下混濁に対するIFN−γ点眼の抑制効果を検
討する。
【0018】(対象) BNラット(生後11週)6匹の12眼 (方法) 麻酔:ケタラール 0.42ml + セラクタ−ル 0.07ml
を腹腔内注射 エキシマレーザー照射条件:EC−5000(NIDE
K),エネルギ−密度144mJ/cm2 、周波数50Hz、照射径
3.0mm 、切除深度 50 μm、切除率 1.0μm/scan 右眼:照射直後タリビッド眼軟膏処置+0.9%生食水
点眼、翌日よりタリビッド点眼+0.9%生食水点眼 4回
/日、1週間 左眼:照射直後タリビッド眼軟膏処置+100,000IU/ml
IFN−γ点眼、翌日よりタリビッド点眼+100,000 IU
/mlIFN−γ点眼4回/日、1週間 評価:術後1週間目、上皮下混濁の程度と面積を細
隙燈顕微鏡でスコア化し、比較すると共に病理組織学的
検討も行う。スコアリングは実験プロトコールを知らな
い角膜専門医により行われた。
【0019】(結果) 上皮下混濁のスコア化
【表1】 面積スコア 程度スコア 0:なし 0:なし 1:1/3 1:全体に軽度混濁(虹彩の透見可能) 2:1/2 >1/3 2:1+中等度混濁が混在 3:2/3 >1/2 3:全体に中等度混濁(虹彩の透見困難) 4: 1> >2/3 4:3+高度混濁が混在 5: 1(照射部全体) 5:全体に高度混濁(虹彩の透見不可)
【表2】 IFN−γ点眼群において上皮下混濁の程度スコア、面
積スコアともに減少した。統計学的には、面積スコアに
おいて有意に抑制された。程度スコアにおいては有意差
は認められなかった。トータルスコア(面積スコア+程
度スコア)においても有意差が認められた。
【0020】 術後上皮下に分泌されるタイプ1のコ
ラーゲンの減少を認めた。
【0021】(結論)IFN−γの点眼によりエキシマ
レーザー表層角膜切除後の上皮下混濁の抑制が得られ
た。
【0022】
【発明の効果】本発明は、角膜上皮下混濁の減少を目的
とする治療上有効性の高い薬剤であり、例えば、角膜屈
折矯正治療上のエキシマレーザーによる角膜屈折矯正術
等の表層角膜切除術後に生じる角膜上皮下混濁を抑制す
る薬剤として非常に有用である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 γ−インターフェロンを有効成分とする
    角膜上皮下混濁抑制剤。
  2. 【請求項2】 点眼剤の形態にある請求項1記載の角膜
    上皮下混濁抑制剤。
JP6078541A 1994-04-18 1994-04-18 角膜上皮下混濁抑制剤 Pending JPH07285882A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6078541A JPH07285882A (ja) 1994-04-18 1994-04-18 角膜上皮下混濁抑制剤
US08/404,150 US5585354A (en) 1994-04-18 1995-03-14 Suppressant of corneal subepithelial clouding

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6078541A JPH07285882A (ja) 1994-04-18 1994-04-18 角膜上皮下混濁抑制剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07285882A true JPH07285882A (ja) 1995-10-31

Family

ID=13664779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6078541A Pending JPH07285882A (ja) 1994-04-18 1994-04-18 角膜上皮下混濁抑制剤

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5585354A (ja)
JP (1) JPH07285882A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996029092A1 (fr) * 1995-03-17 1996-09-26 Toray Industries, Inc. Inhibiteur de vascularisation de la cornee

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5885550A (en) * 1998-07-02 1999-03-23 Vallier; Deandra K. Ophthalmic whitening solution
MXPA05004690A (es) * 2002-11-02 2005-08-26 Venture Man Alliance Llc Componentes acuosos activados transportados en un sistema de vehiculo no acuoso.
CN100463693C (zh) * 2004-09-17 2009-02-25 深圳市海王英特龙生物技术股份有限公司 干扰素眼膏

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996029092A1 (fr) * 1995-03-17 1996-09-26 Toray Industries, Inc. Inhibiteur de vascularisation de la cornee
US5948403A (en) * 1995-03-17 1999-09-07 Toray Industries, Inc. Corneal angiogenesis inhibitor

Also Published As

Publication number Publication date
US5585354A (en) 1996-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Talamo et al. Modulation of corneal wound healing after excimer laser keratomileusis using topical mitomycin C and steroids
US8524758B2 (en) Ophthalmic compositions of parasympathetic stimulants and anti-inflammatories for use in the treatment of presbyopia
US5776445A (en) Ophthalmic delivery system
Giangiacomo et al. The effect of preoperative subconjunctival triamcinolone administration on glaucoma filtration: I. Trabeculectomy following subconjunctival triamcinolone
CA2138644A1 (en) Method of treating ophthalmic disorders using tgf-.beta.
Bartlett et al. Safety and efficacy of loteprednol etabonate for treatment of papillae in contact lens-associated giant papillary conjunctivitis
EP1669075A1 (en) Therapeutic agent for ageing macular degeneration
Hall Acute angle-closure glaucoma as a complication of combined β-agonist and ipratropium bromide therapy in the emergency department
US20020161015A1 (en) Ophthalmic composition
WO2001087304A1 (fr) Composition ophtalmique
JPH07285882A (ja) 角膜上皮下混濁抑制剤
US20040013729A1 (en) Single-drop multiple-agent composition for topical delivery to the eye
US6180673B1 (en) Corneal subepithelial opacity (haze) inhibitor
US6117907A (en) Topical treatment of ocular pain after corneal surgery
WO2023141334A2 (en) Pharmaceutical compositions of mycophenolic acid and/or betamethasone for the treatment of ocular disorders
JPH06271478A (ja) ドライアイ治療剤
JP2006151828A (ja) 眼科用組成物
CN117979951A (zh) 一种用于缓解眼部疼痛的硫酸软骨素的用途
US20220331310A1 (en) Methods for alleviating pterygium-associated worry about eye appearance
Gillies et al. Topical interferon alpha 2b for corneal haze after excimer laser photorefractive keratectomy
KR900004800B1 (ko) 항녹내장 조성물 및 이의 제조방법
Schiødte Changes in eye tension after panretinal xenon arc and argon laser photocoagulation in normotensive diabetic eyes
JP4922588B2 (ja) 角結膜障害治療剤
JPS63502270A (ja) 散瞳作用を有する眼科用医薬組成物
Panjan Ghosh et al. ADVANCES IN OPHTHALMIC SURGERY: DRUGS AND BIOLOGICAL AGENTSTRANSFORMING VISION CARE

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050405

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051004