JPH0727829B2 - 高電圧電気機器の部分放電試験方法 - Google Patents
高電圧電気機器の部分放電試験方法Info
- Publication number
- JPH0727829B2 JPH0727829B2 JP62035607A JP3560787A JPH0727829B2 JP H0727829 B2 JPH0727829 B2 JP H0727829B2 JP 62035607 A JP62035607 A JP 62035607A JP 3560787 A JP3560787 A JP 3560787A JP H0727829 B2 JPH0727829 B2 JP H0727829B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partial discharge
- discharge test
- voltage
- test method
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、SF6ガス等の絶縁ガスにより絶縁を行った高
電圧電気機器部分放電試験方法に関する。
電圧電気機器部分放電試験方法に関する。
（従来の技術） 近年の電気需要の拡大と変電所用地確保の困難により、
変電設備は高電圧化されかつ地下に設備されることもよ
ぎなくされることから、縮小化・防災化のため、SF6ガ
スを主体としたガス絶縁による高電圧機器の採用が多く
なってきている。SF6ガス等の絶縁ガスは一般に大気圧
力より数気圧高いガス圧力にて用い、絶縁耐力を高めて
いる。
変電設備は高電圧化されかつ地下に設備されることもよ
ぎなくされることから、縮小化・防災化のため、SF6ガ
スを主体としたガス絶縁による高電圧機器の採用が多く
なってきている。SF6ガス等の絶縁ガスは一般に大気圧
力より数気圧高いガス圧力にて用い、絶縁耐力を高めて
いる。
また、電気機器の高電圧化に伴いさらに電気機器をコン
パクトな構成とするため、ポリマーフィルム等の絶縁物
による絶縁構成としガスとの複合絶縁構成とする第１図
のような箔巻変圧器や、さらに開閉装置においても絶縁
物からなるスペーサ等が用いられ、複合絶縁構成となっ
ている。
パクトな構成とするため、ポリマーフィルム等の絶縁物
による絶縁構成としガスとの複合絶縁構成とする第１図
のような箔巻変圧器や、さらに開閉装置においても絶縁
物からなるスペーサ等が用いられ、複合絶縁構成となっ
ている。
第１図の箔巻変圧器を例にとると、鉄心１の回りに金属
シート２と絶縁シート３を重ねて高圧巻線４及び低圧巻
線５を形成してタンク６内に収納し、タンク６内にはSF
6ガス等の絶縁ガス７を封入して構成される。
シート２と絶縁シート３を重ねて高圧巻線４及び低圧巻
線５を形成してタンク６内に収納し、タンク６内にはSF
6ガス等の絶縁ガス７を封入して構成される。
ところが、このような電気機器がより一層高電圧化さ
れ、かつ小型・縮小化されるに従い、機器の各部の電界
は高電界化され、絶縁信頼性も高く要求される。SF6等
の絶縁ガスは、通常ガス圧力が高い程絶縁耐力が高く、
上記要求のため、ガス圧にて使用されることが多い。
れ、かつ小型・縮小化されるに従い、機器の各部の電界
は高電界化され、絶縁信頼性も高く要求される。SF6等
の絶縁ガスは、通常ガス圧力が高い程絶縁耐力が高く、
上記要求のため、ガス圧にて使用されることが多い。
このような高ガス圧でのガス絶縁機器においては、運転
時、一たび部分放電が開始されると、ほぼ瞬時に絶縁破
壊に至ることが多く、絶縁信頼性確保のためにも部分放
電が生じないような構成とすることが必要である。とこ
ろが、特に、異物等が混入した場合、ガス絶縁機器では
非常に有害な部分放電が発生し機器が絶縁破壊に至って
しまうため、異物混入を絶縁破壊に至る前に検知できれ
ば非常に有効な手段であるが、特に高気圧でのガス絶縁
機器では困難であった。
時、一たび部分放電が開始されると、ほぼ瞬時に絶縁破
壊に至ることが多く、絶縁信頼性確保のためにも部分放
電が生じないような構成とすることが必要である。とこ
ろが、特に、異物等が混入した場合、ガス絶縁機器では
非常に有害な部分放電が発生し機器が絶縁破壊に至って
しまうため、異物混入を絶縁破壊に至る前に検知できれ
ば非常に有効な手段であるが、特に高気圧でのガス絶縁
機器では困難であった。
また、電気機器の高電圧化に伴い、各部の電界が高スト
レス化されるに従い、従来のような平等電界部分のみで
構成することは不可能となり、随所に不平等電界部分を
有する。また第１図のような箔巻変圧器においては、金
属シート端部では電界は不平等となり機器の信頼性の面
からも部分放電の発生が特に有害となる。
レス化されるに従い、従来のような平等電界部分のみで
構成することは不可能となり、随所に不平等電界部分を
有する。また第１図のような箔巻変圧器においては、金
属シート端部では電界は不平等となり機器の信頼性の面
からも部分放電の発生が特に有害となる。
さらに、箔巻変圧器のように絶縁シートで巻線のターン
間が絶縁される場合は、絶縁シートの帯電等により異物
を吸着しやすくなり製造工程において異物がターン間に
混入するおそれが非常に高くなる。ところが、ターン間
に異物が混入されてもこれを検出することはむつかし
く、運転時に部分放電から絶縁破壊に至るのを阻止する
のが困難なばかりか、万一、絶縁破壊に至った場合は、
巻線全体に損害を与え、復旧にあたっては部分的な補修
がきかず、製品全体を全て新製せねばならず、その損害
たるやばく大なものとなっていた。また、工場試験にお
いても部分放電試験を実施するが、部分放電が発生する
とすぐに破壊に至ることが多いため異物の存在を検出し
ても破壊してしまうため巻線にダメージを与えずに改修
することは困難であった。
間が絶縁される場合は、絶縁シートの帯電等により異物
を吸着しやすくなり製造工程において異物がターン間に
混入するおそれが非常に高くなる。ところが、ターン間
に異物が混入されてもこれを検出することはむつかし
く、運転時に部分放電から絶縁破壊に至るのを阻止する
のが困難なばかりか、万一、絶縁破壊に至った場合は、
巻線全体に損害を与え、復旧にあたっては部分的な補修
がきかず、製品全体を全て新製せねばならず、その損害
たるやばく大なものとなっていた。また、工場試験にお
いても部分放電試験を実施するが、部分放電が発生する
とすぐに破壊に至ることが多いため異物の存在を検出し
ても破壊してしまうため巻線にダメージを与えずに改修
することは困難であった。
本発明の目的は、ガス絶縁の高電圧電気機器において、
異物等が混入し、絶縁性能に影響を及ぼす要因を事前に
検出し、絶縁信頼性の高い高電圧電気機器の部分放電検
出方法を得ることにある。
異物等が混入し、絶縁性能に影響を及ぼす要因を事前に
検出し、絶縁信頼性の高い高電圧電気機器の部分放電検
出方法を得ることにある。
（問題点を解決するための手段） 上記目的を達成するために本発明においては、内部に絶
縁ガスを封入した金属容器内に高電圧部分を有してなる
高電圧電気機器において、運転時におけるガス圧力より
低いガス圧力にて部分放電試験を実施する。
縁ガスを封入した金属容器内に高電圧部分を有してなる
高電圧電気機器において、運転時におけるガス圧力より
低いガス圧力にて部分放電試験を実施する。
（作 用） 前記運転時より低いガス圧力にて部分放電試験を実施
し、高電圧電気機器内に異物等が混入するなどの絶縁破
壊に至らしめる要因があると、非常に低い電圧で部分放
電が発生し、しかも絶縁破壊に至らずに上記要因を検出
することができる。
し、高電圧電気機器内に異物等が混入するなどの絶縁破
壊に至らしめる要因があると、非常に低い電圧で部分放
電が発生し、しかも絶縁破壊に至らずに上記要因を検出
することができる。
（実施例） 以下、本発明の実施例図面を参照して説明する。説明は
第１図の箔巻変圧器を例にとって行なうが他のガス絶縁
の高電圧電気機器に適用できるものである。
第１図の箔巻変圧器を例にとって行なうが他のガス絶縁
の高電圧電気機器に適用できるものである。
高電圧電気機器において金属容器であるタンク６内にSF
6等の絶縁ガス７を運転時の定格ガス圧力（通常数気
圧）の1/2〜数分の１の低い圧力にて封入する。この状
態において、部分放電試験を実施し、部分放電の発生が
ないことを確認する。
6等の絶縁ガス７を運転時の定格ガス圧力（通常数気
圧）の1/2〜数分の１の低い圧力にて封入する。この状
態において、部分放電試験を実施し、部分放電の発生が
ないことを確認する。
部分放電の発生がないことを確認したのち、所定の運転
ガス圧力に封入し、機器の運転に入る。
ガス圧力に封入し、機器の運転に入る。
このようにすると、万一、異物等が混入していると、低
い電圧で部分放電が発生し、異物の混入を検知すること
ができる。
い電圧で部分放電が発生し、異物の混入を検知すること
ができる。
通常ガス絶縁においては例えば 文献（１）：第３回ISH31.15（1979） 文献（２）:IEEE Trans.PAS−101No.3 P.537（1982）に
示されるように、不平等電界においては、第２図に示す
ように、ガス圧力の変化に対し、破壊電圧はガス圧力が
高くなると、あるガス圧力で極大値を持ち、さらに圧力
が高くなると破壊電圧が上昇するような傾向を示す。こ
れに対し、部分放電開始電圧は、第３図に示すように破
壊電圧よりも低くかつほぼ直線的に上昇し、高圧力では
部分放電開始電圧と破壊電圧の差はほとんどなくなる傾
向を示す。低ガス圧力特に、破壊電圧が極大値を持つ近
傍では、部分放電開始電圧と破壊電圧の差は大きくな
る。
示されるように、不平等電界においては、第２図に示す
ように、ガス圧力の変化に対し、破壊電圧はガス圧力が
高くなると、あるガス圧力で極大値を持ち、さらに圧力
が高くなると破壊電圧が上昇するような傾向を示す。こ
れに対し、部分放電開始電圧は、第３図に示すように破
壊電圧よりも低くかつほぼ直線的に上昇し、高圧力では
部分放電開始電圧と破壊電圧の差はほとんどなくなる傾
向を示す。低ガス圧力特に、破壊電圧が極大値を持つ近
傍では、部分放電開始電圧と破壊電圧の差は大きくな
る。
従ってこのような運転時のガス圧力より低いガス圧力の
状態で部分放電試験を実施することにより、機器の内部
に異物が混入していたり、製造・製作上の不具合による
絶縁破壊の前兆、さらには接続ミス等による欠陥がある
と、部分放電が発生し事故を未然に防ぎ、欠陥を検出す
ることができる。しかも第２図からもわかるように低ガ
ス圧力であり、第２図の部分放電開始レベルと破壊レベ
ルの差が大きい部分で部分放電試験を実施しているた
め、低レベルの電圧で部分放電が発生するものの、破壊
に至ることはなく、機器に決定的なダメージを与えるこ
とはない。
状態で部分放電試験を実施することにより、機器の内部
に異物が混入していたり、製造・製作上の不具合による
絶縁破壊の前兆、さらには接続ミス等による欠陥がある
と、部分放電が発生し事故を未然に防ぎ、欠陥を検出す
ることができる。しかも第２図からもわかるように低ガ
ス圧力であり、第２図の部分放電開始レベルと破壊レベ
ルの差が大きい部分で部分放電試験を実施しているた
め、低レベルの電圧で部分放電が発生するものの、破壊
に至ることはなく、機器に決定的なダメージを与えるこ
とはない。
また、第１図に示すような箔巻変圧器において巻線の金
属シートと絶縁シートの間に異物等が混入した場合にお
いても、巻線間の絶縁特性は、部分放電開始電圧は第３
図に示すようにガス圧力が高くなるに従い高くなるのに
対し破壊電圧は絶縁シートの破壊耐力を有することから
部分放電開始電圧より高くかつガス圧力に対しほぼ一定
の特性を持つ。従って、運転時より低いガス圧力で部分
放電試験を実施することにより異物が混入していた場
合、低い電圧で部分放電が開始し異常を検出することが
できる。この場合も破壊に至ることはないため、巻線が
絶縁破壊して決定的なダメージを受けることはなく、分
解点検の上、欠かんを除去すれば再製が充分可能であ
る。どちらにしても、上記のように低いガス圧力で部分
放電試験を実施することにより、異物混入等による運転
中事故につながる欠陥を事前に検出することができる。
属シートと絶縁シートの間に異物等が混入した場合にお
いても、巻線間の絶縁特性は、部分放電開始電圧は第３
図に示すようにガス圧力が高くなるに従い高くなるのに
対し破壊電圧は絶縁シートの破壊耐力を有することから
部分放電開始電圧より高くかつガス圧力に対しほぼ一定
の特性を持つ。従って、運転時より低いガス圧力で部分
放電試験を実施することにより異物が混入していた場
合、低い電圧で部分放電が開始し異常を検出することが
できる。この場合も破壊に至ることはないため、巻線が
絶縁破壊して決定的なダメージを受けることはなく、分
解点検の上、欠かんを除去すれば再製が充分可能であ
る。どちらにしても、上記のように低いガス圧力で部分
放電試験を実施することにより、異物混入等による運転
中事故につながる欠陥を事前に検出することができる。
以上述べてきたように、本発明によれば、内部に絶縁ガ
スを封入した金属容器内に高電圧部分を有してなる高電
圧電気機器において、運転時における封入ガス圧力より
低い圧力にて部分放電試験を実施するようにしたので、
機器の内部に異物が混入していたり、製造上の欠陥があ
った場合等の不具合を、機器の絶縁破壊に至らしめる前
に事前に検知し絶縁信頼性の高い高電圧電気機器の部分
放電試験方法を提供することができる。
スを封入した金属容器内に高電圧部分を有してなる高電
圧電気機器において、運転時における封入ガス圧力より
低い圧力にて部分放電試験を実施するようにしたので、
機器の内部に異物が混入していたり、製造上の欠陥があ
った場合等の不具合を、機器の絶縁破壊に至らしめる前
に事前に検知し絶縁信頼性の高い高電圧電気機器の部分
放電試験方法を提供することができる。
第１図は高電圧電気機器の一例として示す箔巻変圧器の
断面図、第２図、第３図は、本発明を説明するための部
分放電開始電圧と破壊電圧のガス圧力特性を示す説明図
である。 １……鉄心、２……金属シート ３……絶縁シート、４……高圧巻線 ５……低圧巻線、６……タンク ７……絶縁ガス
断面図、第２図、第３図は、本発明を説明するための部
分放電開始電圧と破壊電圧のガス圧力特性を示す説明図
である。 １……鉄心、２……金属シート ３……絶縁シート、４……高圧巻線 ５……低圧巻線、６……タンク ７……絶縁ガス
Claims (4)
- 【請求項１】内部に絶縁ガスを封入した金属容器内に高
電圧部分を有してなる高電圧電気機器の部分放電試験方
法において、運転時における封入ガス圧力より低い圧力
にて部分放電試験を実施することを特徴とする高電圧電
気機器の部分放電試験方法。 - 【請求項２】高電圧部分に不平等電界部分を有すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の高電圧電気機
器の部分放電試験方法。 - 【請求項３】内部にポリマーフィルム等の絶縁物で絶縁
される部分を有することを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の高電圧電気機器の部分放電試験方法。 - 【請求項４】高電圧電気機器が金属シートと絶縁シート
を重ねて巻線を構成し、絶縁ガス内に封入してなる箔巻
変圧器であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の高電圧電気機器の部分放電試験方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62035607A JPH0727829B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 高電圧電気機器の部分放電試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62035607A JPH0727829B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 高電圧電気機器の部分放電試験方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63204608A JPS63204608A (ja) | 1988-08-24 |
| JPH0727829B2 true JPH0727829B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=12446516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62035607A Expired - Lifetime JPH0727829B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 高電圧電気機器の部分放電試験方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727829B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6629059B2 (ja) * | 2015-12-07 | 2020-01-15 | 株式会社東芝 | モールドコイルの製造方法 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP62035607A patent/JPH0727829B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63204608A (ja) | 1988-08-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1246212A (zh) | 包括减少过电流的关于保护物体免遭过电流的装置和方法 | |
| JPH0727829B2 (ja) | 高電圧電気機器の部分放電試験方法 | |
| US1923727A (en) | Protection of distribution transformers against lightning | |
| JP3349275B2 (ja) | ケーブルヘッド用エレファント部 | |
| KR102152956B1 (ko) | 절연유를 사용하지 않는 주상변압기 제조방법 및 이를 이용하여 제조된 주상변압기 | |
| JP3432407B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置と変圧器の接続装置 | |
| JP2636417B2 (ja) | 計器用変成器の絶縁破壊検出回路及び該検出回路を備えた計器用変成器 | |
| Plath et al. | After laying tests of 400 kV XLPE cable systems for Bewag Berlin | |
| JPS62193074A (ja) | 避雷器を備えた金属容器密閉ガス絶縁高電圧設備 | |
| Shinkarenko | Analysis of Damages to Oil-Filled Condenser Isolated Current Transformers of the Donbass Power System | |
| Boonseng et al. | The Low Voltage Isolation Transformer Failure Investigation: Measurements, Analysis and Lessons Learned | |
| CA1200860A (en) | Current transformer mount for turbine generators | |
| Shipp et al. | Transformer failure due to circuit breaker induced switching transients appplicable to the cement industry | |
| Walldorf et al. | Development of 1200-kV compressed-gas-insulated transmission and substation equipment in the United States | |
| Swindler | A comparison of vacuum and SF6 technologies at 5-38 kV | |
| JPH0627940Y2 (ja) | モールド形計器用変圧器 | |
| JPH065449A (ja) | 変流器 | |
| JPH0622420A (ja) | スイッチギヤ | |
| JPH0530617A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JP2000294425A (ja) | 静止誘導電気機器及びその耐電圧試験方法 | |
| KR20240030739A (ko) | 가스 절연 개폐장치(gis) 시험단자 인출용 소켓 | |
| Garrity et al. | Installation and field testing of 138kV SF6 gas insulated station and transmission line | |
| EP0886287B1 (en) | Bushing insulator | |
| Grosjean et al. | Insulation coordination and failure mitigation concerns for robust dc electrical power systems | |
| CN115101312A (zh) | 一种具有过电压抑制功能的电磁式电压互感器 |