JPH07277130A - インフレータ構造体及び乗物乗員の膨張可能な拘束手段の支持装置 - Google Patents

インフレータ構造体及び乗物乗員の膨張可能な拘束手段の支持装置

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JPH07277130A
JPH07277130A JP7012040A JP1204095A JPH07277130A JP H07277130 A JPH07277130 A JP H07277130A JP 7012040 A JP7012040 A JP 7012040A JP 1204095 A JP1204095 A JP 1204095A JP H07277130 A JPH07277130 A JP H07277130A
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canister
inflator
container wall
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 乗物乗員の膨張可能な拘束手段及びインフレ
ータ構造体を乗物内で支持する装置の改良。 【構成】 エアバッグモジュール18のインフレータ1
4は長手方向の両端部分を有する細長の容器壁108を
備える。容器壁108の第一の端部分に隣接する位置に
配置されたノズル102を有する。反動キャニスタ16
の外側部分24はエアバッグ12を収容する外側室42
を画成し、それぞれの両端を画成する第一及び第二の側
壁34、36を有する。反動キャニスタ16の内側部分
26はノズル102と、容器壁108の第一の端部分と
を収容し、側壁64は外側部分24の側壁34、36の
中間に位置する開口部86を有する。容器壁108は開
口部86を貫通して内側室88から反動キャニスタ16
の外部まで長手方向に伸長する。容器壁108の第二の
端部分は反動キャニスタ16の外側に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗物乗員の拘束装置、
特に、エアバッグのような乗物乗員の膨張可能な拘束手
段を有する乗物乗員の拘束装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エアバッグのような乗物乗員の膨張可能
な拘束手段は、乗物の衝突が生じたときに膨張する。膨
張流体が膨張流体源からエアバッグ内に導入され、エア
バッグを膨張させる。この膨張流体はエアバッグを折り
畳んだ格納状態からエアバッグが乗物の乗員室内に伸長
する膨張状態に膨張させる。エアバッグが乗物の乗員室
内に膨張すると、該エアバッグは乗物の乗員が乗物の部
品に強くぶつからないように保持する。
【0003】エアバッグは、乗物内に取り付けられるエ
アバッグモジュールの一部である。該エアバッグモジュ
ールは、エアバッグを格納状態に収容する反動キャニス
タを含んでいる。該反動キャニスタは、エアバッグモジ
ュールを乗物に締結し、又、膨張流体源をエアバッグに
隣接する位置に支持する部品を有している。また、該反
動キャニスタは、膨張されたときにエアバッグがそこか
ら外に出る展開口を有している。展開扉が反動キャニス
タの展開口を覆っている。この展開扉は、エアバッグが
反動キャニスタから乗物の乗員室内に外方に膨張すると
き、エアバッグの動作経路外に開放する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の乗物
乗員の膨張可能な拘束手段及びインフレータ構造体を乗
物内で支持する装置の改良を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、乗物乗
員の膨張可能な拘束手段及びインフレータ構造体を乗物
内で支持する装置が提供される。該インフレータ構造体
は、長手方向の対向する第一及び第二の端部分がある細
長の容器壁を有している。該インフレータ構造体は、こ
のインフレータ構造体から膨張流体を導入して、乗物乗
員の拘束手段を膨張させるノズルを備えている。該ノズ
ルは、容器壁の第一の端部分に隣接する位置に配置され
ている。
【0006】乗物乗員の拘束手段及びインフレータ構造
体を乗物内で支持する装置は、キャニスタを備えてい
る。該キャニスタの外側部分は、乗物乗員の拘束手段を
受け入れる外側室を画成する手段を備えている。該キャ
ニスタの外側部分は、外側室のそれぞれの両端を画成す
る第一及び第二の側壁を備えている。該キャニスタの内
側部分は、内側室を画成する手段を備えている。キャニ
スタの内側部分は、内側室のそれぞれの両端を画成する
第一及び第二の側壁を有している。
【0007】該キャニスタは、ノズル及び容器壁の第一
の端部分が内側室あり、容器壁の第二の端部分がキャニ
スタの外側にある状態にて、インフレータ構造体を支持
する手段を更に備えている。インフレータ構造体を支持
する手段は、容器壁が内側室からキャニスタの外側まで
長手方向に伸長することの出来る開口部を画成する。該
開口部は、キャニスタの内側部分の第二の側壁を通って
伸長し、又、キャニスタの外側部分の側壁の中間に位置
している。
【0008】本発明の好適な実施例において、インフレ
ータ構造体及びキャニスタは、乗物の計器盤のように、
乗物内に取り付けられるエアバッグモジュールの部品で
ある。インフレータ構造体は、圧力下で膨張流体を保持
する圧力容器を含んでいる。細長の容器壁は該圧力容器
の一部である。
【0009】圧力容器は、該圧力容器からの膨張流体の
漏洩を検出する圧力スイッチを支持している。該圧力ス
イッチは、圧力容器の端部壁から圧力容器内に伸長し、
端部壁の外側に露出される一対の電気コネクタピンを有
している。圧力容器の端部壁及び圧力スイッチは、共
に、キャニスタの外側に配置された容器壁の端部分内に
配置されている。故に、端部壁の外側部にあるコネクタ
ピンに手でアクセスするとき、該容器キャニスタが著し
く邪魔になることはない。本発明のこの特徴の結果、エ
アバッグモジュールを乗物の計器盤に取り付けたとき、
電気回路中で圧力スイッチを手で接続するための手のア
クセスが極めて容易となる。
【0010】
【実施例】本発明の上記及びその他の特徴は、当業者が
添付図面を参照しつつ、以下の詳細な説明を読むことに
より明らかになるであろう。
【0011】本発明の好適な実施例を具体化する乗物乗
員の拘束装置10は、図1に示してある。該装置10
は、一般にエアバッグと称される乗物乗員の膨張可能な
拘束手段12と、インフレータ14とを備えている。該
インフレータ14は、エアバッグ12を膨張させる膨張
流体源を備えている。反動キャニスタ16がエアバッグ
12を収容し、又、インフレータ14を支持している。
これらのエアバッグ12、インフレータ14及び反動キ
ャニスタ16は、乗物の計器盤のような、乗物内に取り
付けられたエアバッグモジュール18の一部である。エ
アバッグモジュール18は、モジュール18を乗物内に
取り付けたとき、モジュール18の他の部品を乗物の乗
員室から見えないように隠す展開扉20を有している。
【0012】エアバッグ12が膨張して乗物の乗員を拘
束しようとする衝突が乗物に生じたとき、インフレータ
14が作動される。次に、インフレータ14は、膨張流
体を提供し、この膨張流体がエアバッグ12内に導入さ
れて、エアバッグ12を膨張させる。エアバッグ12が
膨張を開始すると、該エアバッグは、展開扉20に対し
て強く付勢される。エアバッグ12内の膨張流体の圧力
に起因する応力によって展開扉20内の応力ライザー
(図示せず)が破断する。エアバッグ12が膨張を続け
ると、該エアバッグはその破断した展開扉20を経て反
動キャニスタ16から外方に動いて、乗物の乗員室に入
り、その乗物の乗員の動きを拘束する。
【0013】反動キャニスタ16は、外側キャニスタ部
分24と、内側キャニスタ部分26とを備えている。該
外側キャニスタ部分24は、底部壁28と、矩形の上方
壁30と、矩形の下方壁32とを備えている。外側キャ
ニスタ部分24は、対向する第一及び第二の側壁室3
4、36を更に備えている。外側キャニスタ部分30の
周縁面38は、展開扉20によって閉じられる展開口4
0を画成する。
【0014】外側キャニスタ部分24の壁28乃至36
は、反動キャニスタ16内に外側室42を画成する。該
外側室42は、上方壁30と下方壁32との間を垂直に
伸長し、又、底部壁28と展開開口部40との間を水平
方向に伸長する。図2に示すように、外側室42は又、
対向する側壁34、36の間を水平方向に伸長し、該対
向する側壁34、36の間を伸長している。外側キャニ
スタ部分24の交軸中心線43が底部壁28から対向す
る側壁34、36の中間の展開口40に向けて伸長して
いる。外側室42の第一の部分44は交軸中心線43の
第一の側に配置されている。外側室42の第二の部分4
8は、交軸中心線43の第二の側に配置されている。
【0015】エアバッグ12は、反動キャニスタ16内
の外側室42内に収容されている。公知の方法にて、エ
アバッグリテーナ48がエアバッグに取り付けられ、
又、エアバッグ12の開放端部分50に隣接する位置に
配置されている。該エアバッグリテーナ48は、底部壁
28に隣接して外側室42内に緊密に受け入れられ、
又、複数の締結具52により底部壁28に固定されてい
る。このように、エアバッグリテーナ48及び締結具5
2はエアバッグ12を反動キャニスタ16に固着する。
上述のように、展開扉20は展開口40を閉じ、従っ
て、外側室42内のエアバッグ12を覆う。
【0016】内側キャニスタ部分26は、主要壁60
と、第一の側壁62と、第二の側壁64とを備えてい
る。該主要壁60は、平坦な水平上方部分66と、平坦
な水平下方部分68とを備えている。主要壁60の円弧
状部分70が、内側キャニスタ部分26の軸線72の上
に中心がある上方部分66と下方部分68との間で円弧
状に伸長している。該軸線72は、外側キャニスタ部分
24の交軸中心線43に対して垂直である。
【0017】内側キャニスタ部分26の第一の側壁62
は、軸線72の上にその中心がある截頭円錐形内面74
を有する。第一の側壁62の環状の内縁面76は軸線7
2の上にその中心がある円形の開口部78を画成する。
【0018】第二の側壁64は、鋭角な角度、最も望ま
しくは45°の角度で軸線72を横断して伸長してい
る。軸線72が交軸中心線43に対して垂直であるた
め、第二の側壁64は同様に交軸中心線43に関して鋭
角な角度で伸長している。第二の側壁64の張出し部分
80は反動キャニスタ16の内方に折り返されている。
該張出し部分80は、楕円形の外縁面82と、楕円形の
内縁面84とを有している。このように、張出し部分8
0は、第二の側壁64を貫通して伸長する楕円形の開口
部86を画成する。
【0019】内側キャニスタ部分26の壁60乃至64
は、反動キャニスタ16内に内側室88を画成する。図
2に示すように、内側キャニスタ部分26の側壁62、
64は共に、外側キャニスタ部分24の第一及び第二の
側壁34、36の中間に配置されている。内側キャニス
タ部分26の第一の側壁62は、軸線72に沿って比較
的短かい距離だけ外側キャニスタ部分24の第一の側壁
34から離間されている。しかしながら、内側キャニス
タ部分26の第二の側壁64は、軸線72に沿って比較
的長い距離だけ外側キャニスタ部分24の第二の側壁3
6から離間されている。図面に示した本発明の好適な実
施例において、第二の側壁64は、外側キャニスタ部分
24の交軸中心線43の第一の側に完全に位置し得るよ
うに第二の側壁36から十分に離間されている。従っ
て、内側室88も交軸中心線43の第一の側に完全に配
置されている。
【0020】図面に示した本発明の好適な実施例におい
て、反動キャニスタ16の内側部分26及び外側部分2
4は、締結具52によって互いに接続された独立的な深
絞り薄板金属片によって形成されている。しかしなが
ら、反動キャニスタ16は、一つの連続的な金属片で形
成された内側部分26及び外側部分24を有する構造と
してもよい。かかる連続的な金属片は、深絞り薄板金属
片又はダイキャスト金属片としてもよい。
【0021】反動キャニスタ16は、エアバッグモジュ
ール18が取り付けられた乗物の計器盤に反動キャニス
タ16を締結する締結具(図示せず)を受け入れる部品
を更に備えている。反動キャニスタ16のかかる部品
は、第一の取り付け壁部分90と、第二の取り付け壁部
分92と、一対の取り付けブラケット94とを備えてい
る。第一の取り付け壁部分90は、外側キャニスタ部分
24の第二の側壁36に隣接する位置にて底部壁28か
ら突出しており、又、その下端に一つの穴96(図1)
を有する。ナット98が第一の取り付け壁部分90の内
面に溶接され、又、穴96を通して挿入されたねじ付き
締結具を受け入れ得るように穴96と整合されている。
第二の取り付け壁部分92は反動キャニスタ16の他端
にて内側キャニスタ部分26の下方に配置されており、
同様に、一つの穴及びナット(図示せず)を通じてねじ
式締結具を受け入れ得る構造にしてある。取り付けブラ
ケット94の各々は、外側キャニスタ部分24の第一の
側壁34及び第二の側壁36のそれぞれ一方から突出
し、又、締結具を受け入れる穴(図示せず)を有する。
【0022】図3に詳細に示すように、インフレータ1
4は、圧力容器100と、ノズル構造体102とを備え
ている。該圧力容器100は、第一の端部壁104と、
第二の端部壁106と、略円筒形の容器壁108とを備
えており、これらの壁の各々はその中心が圧力容器10
0の長手方向中心軸線110の上にある。圧力容器10
0の壁104乃至108は、端部壁104、106の間
で容器壁108内を長手方向に伸長する略円筒形の格納
チャンバ112を画成する。
【0023】アルゴンガスから略成ることが望ましい膨
張流体は格納チャンバ112内に加圧状態で収容されて
いる。また、格納チャンバ112内には、着火性ガス発
生材料114として図3に概略図で示した着火性材料が
収容されている。このガス発生材料114が着火する
と、該材料は燃焼生成物を発生し、該燃焼生成物が格納
チャンバ112内に保持された膨張流体を加熱し且つ増
強し、これにより膨張流体の圧力を上昇させる。ガス発
生材料114は、当該技術分野で公知の任意の適当な組
成とすることが出来る。
【0024】圧力容器100の容器壁108は、第二の
端部壁106から伸長する縮径部分116を備えてい
る。容器壁108のリセス面部分118は第二の端部壁
106から短かい距離だけ離間された位置にて縮径部分
116の周りを周方向に伸長する一つの溝120を画成
する。
【0025】圧力容器100の第一の端部壁104は、
圧力容器100のくびれ部分としての形状をしている。
第一の端部壁104の破断可能な閉止部分124の中心
は軸線110の上にあり、該閉止部分は破断して、膨張
流体を格納チャンバ112から放出する。該閉止部分1
24は、当該技術分野で公知の構造とすることが出来
る、従って、破断ディスクを備えることが出来る。
【0026】圧力スイッチ130は、圧力容器100の
第二の端部壁106によって支持されている。該圧力ス
イッチ130は、第二の端部壁106を通じて格納チャ
ンバ112内に伸長し、又、該圧力スイッチは、第二の
端部壁106の外側部に露出される一対の電気コネクタ
ピン132を備えている。圧力スイッチ130は、格納
チャンバ112内の流体圧力を検出し、また、流体圧力
が所定の低圧レベルまで低下したとき、接続してコネク
タピン132間の電流路を完成させることにより、格納
チャンバ112からの膨張流体の漏洩を検出する機能を
果たす。かかるスイッチ圧力は当該技術分野で公知であ
る。例えば、かかる一つの圧力スイッチは、TRW・テ
クナール・インコーポレーテッド(Technar I
nc.)から部品No.120089Aとして入手可能
である。
【0027】ノズル構造体102は、圧力容器100の
第一の端部壁104上に支持される。該ノズル構造体1
02は第一の端部壁104の閉止部分124に隣接して
軸線110上にその中心がある位置に導火爆管140を
支持している。該導火爆管140は火工材料を含んでお
り、一対の電気コネクタピン142の間を電流が流れた
ときに作動する。かかる導火爆管もまた、当該技術分野
で公知である。
【0028】ノズル構造体102は圧力容器の軸線11
0上にその中心がある截頭円錐形外面150を有してい
る。また、ノズル構造体102は複数の円形ノズル15
4を画成する複数の環状の内縁面152を有する。これ
らのノズル154は、軸線110の周りで周方向に伸長
する一列状に配置され、従って、膨張流体を軸線110
の全周にて圧力容器100から半径方向外方に向け得る
ように配置されている。
【0029】インフレータ14は、図1及び図2に示す
ように、反動キャニスタ16によって支持されている。
図2に示すように、インフレータ14は内側キャニスタ
部分26の第二の側壁64の楕円形の開口部86に受け
入れられる。このようにノズル構造体102及び容器壁
108の隣接部分158は、内側室88内に配置され、
周方向列状のノズル154及び容器壁108の中心は軸
線72上にある。ノズル構造体102の截頭円錐形の外
面150は、内側キャニスタ部分26の第一の側壁62
の截頭円錐形の内面74に係合する。
【0030】図2に更に示すように、軸線72に沿って
伸長するインフレータ14の長さは外側キャニスタ部分
24の第一の側壁34と第二の側壁36との間の距離に
略等しい。内側キャニスタ部分26の第二の側壁64
は、上述のように、軸線72に沿って相当な距離だけ外
側キャニスタ部分24の第二の側壁36から離間されて
いるため、インフレータ14の主要長さ部分160は、
軸線72に沿って楕円形開口部86から外方に伸長して
いる。インフレータ14のこの主要長さ部分160は、
圧力容器100の第二の端部壁106と、容器壁108
の一部分162と、圧力センサ130とを備えている
(図3)。このように、反動キャニスタ16の外側に位
置する容器壁108の一部分162は、内側室88内に
位置する部分158よりも長さが長い。
【0031】金属又はプラスチックで形成することの出
来るリテーナストラップ164が溝120内で容器壁1
08の周りを伸長している。リテーナストラップ164
は、図2に示すように、締結具166及びナット168
によって反動キャニスタ16の第一の取り付け壁部分9
0に固定されている。このようにして、インフレータ1
4は、リテーナストラップ164によって反動キャニス
タ16に固着される。重要なことは、リテーナストラッ
プ164は、インフレータ14が軸線72に沿って図2
に示した部分から外方に動くのを阻止することである。
このため、ノズル構造体102の截頭円錐形の外面15
0は、内側キャニスタ部分26の第一の側壁62の截頭
円錐形の内面74に対して強固に保持される。また、圧
力容器100の容器壁108は第二の側壁64の張出し
部分80にきつく取り付く。このように、インフレータ
14は、内側室88を側壁62、64の開口部78、8
6にて密封する。これと選択的に、ガスケット等を使用
して、開口部78、86を密封してもよい。
【0032】上述のように、インフレータ14を反動キ
ャニスタ16に固着すれば、エアバックモジュール18
を乗物の計器盤内に取り付けることが出来る。次に、一
対の導線171を有する第一の端末コネクタ170を圧
力スイッチ130のコネクタピン132に接続する。次
に、図4に概略図で示すように、圧力スイッチ130を
第二の端末コネクタ170を含む電気回路172内に接
続する。電気回路172は、乗物のバッテリ又はコンデ
ンサであることが望ましい電源174を含んでいる。該
電気回路172は、乗物の計器盤にランプを備えること
の出来るインジケータ176を更に含んでいる。格納チ
ャンバ112内の流体圧力が所定の低圧レベルまで低下
したことを検出したとき、圧力スイッチ130が接続す
ると、電気回路172はインジケータ176に電流を流
し、該インジケータ176を作動させる。次に、該イン
ジケータ176は、乗物乗員に対し、格納チャンバ11
2内の流体圧力が所定の低圧レベルまで低下したことを
警告する。
【0033】本発明の上記の特徴によれば、圧力スイッ
チ130を含むインフレータ14の主要長さ部分160
が反動キャニスタ16の外側に配置されるため、圧力ス
イッチ130に対して、第一の端末コネクタ170に接
続するためのアクセスが極めて容易となる。故に、乗物
の計器盤構造体内の狭い利用可能なスペース内で圧力ス
イッチ130にアクセスするとき、反動キャニスタ16
が著しく邪魔になることはない。
【0034】一対の導線181を有する第二の端末コネ
クタ180が同様に導火爆管140のコネクタピン14
2に接続されている。このように、図5に概略図で示す
ように、該導火爆管140は第二の端末コネクタ180
を含む電気回路182に接続されている。電気回路17
2と同様に、電気回路182は、乗物のバッテリ又はコ
ンデンサであることが望ましい電源184を含んでい
る。該電気回路182は減速度センサ186を更に含
む。該減速度センサ186は乗物の減速度を検出し、
又、スイッチを備えている。エアバック12が乗物の乗
員を保護しようとする衝突の発生を示す衝突の程度及び
持続時間の減速度が該減速度センサ186により検出さ
れると、該センサは、スイッチを接続して回路182を
完成する。回路182が完成されると、該回路は、第一
の端末コネクタ180を通じて導火爆管140に電流を
流して、該導火爆管140を作動させる。
【0035】導火爆管140が作動すると、導火爆管1
40内の火工材料が着火され、燃焼生成物を発生し、こ
の燃焼生成物は導火爆管140から圧力容器100の軸
線110に沿って伸長する方向に押し出される。導火爆
管140から押し出された燃焼生成物は圧力容器100
の閉止部分124に対して動き、該閉止部分124を破
断させ、格納チャンバ112から膨張流体を解放する。
また、導火爆管140から押し出された燃焼生成物は格
納チャンバ112内に入り、該格納チャンバ112内の
ガス発生材料114を着火させる。これと選択的に、そ
の他の手段を使用してガス発生材料114を着火させる
ことも出来る。このガス発生材料114は、着火された
ときに、大量のガスを含む更なる燃焼生成物を発生し、
この燃焼生成物が最初に格納チャンバ112内に加圧状
態で保持されていた膨張流体を加熱する。
【0036】
【発明の効果】ノズル構造体102は、全周方向列状の
ノズル154を通じて圧力容器100から半径方向外方
に流動するように膨張流体を案内する。このため、膨張
流体は外側室42及びエアバッグ112に向けて伸長す
る方向に反動キャニスタ16の内側室88内に流動し、
又、内側キャニスタ部分26の主要壁60に向けて半径
方向に伸長する方向に流動する。内側室88内の膨張流
体の圧力が上昇すると、内側キャニスタ部分26の主要
壁60及び両側壁62、64は、膨張流体を内側室88
から外側室42及びエアバッグ12内に流動するように
案内する。
【0037】内側キャニスタ部分26の第二の側壁64
は、外側室42の第二の部分48に向けて外側室42の
第一の部分44から伸長する方向に外側室42内に流動
するように膨張流体を案内し得る構造をしている。具体
的には、第二の側壁64に対して流動する膨張流体は、
第二の側壁64によって偏向され、第二の側壁64に対
して平行な方向に向けられる。このように、第二の側壁
64は、内側室88から第二の側壁64に対して平行な
方向に外側室42内に流動するように膨張流体を方向決
めする。第二の側壁64は約45°という鋭角な角度で
軸線72に関して交軸状に伸長するから、該第二の側壁
は、膨張流体をその角度で外側室42に入るように案内
し、従って、膨張流体を外側室42を通って第一の部分
44から第二の部分48に流動するように案内する。そ
の結果、膨張流体は、外側室42の全体を通じて均一に
エアバッグ12内に流動し、このため、エアバッグは、
膨張流体によって均一に膨張される。
【0038】本発明の上記の説明から、当業者は、その
改良、変更及び応用例が認識されよう。例えば、反動キ
ャニスタ16は、エアバッグモジュール18のようなエ
アバッグモジュールの一部ではなく、乗物内でエアバッ
グ12を支持する、乗物の計器盤のような乗物構造体の
一部として構成することも可能である。当該技術範囲内
のかかる改良、変更及び応用例は、特許請求の範囲に包
含することを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗物乗員の拘束装置の特定部品を概略的に示
す、本発明の好適な実施例における当該支持装置の図で
ある。
【図2】図1の線2−2に沿った図である。
【図3】特定部品を概略的に示す図1の装置の部品の拡
大図である。
【図4】図1の装置のその他の部品の概略図である。
【図5】同様に図1の装置のその他の部品の概略図であ
る。
【符号の説明】
10 乗物乗員の拘束装置 12 エアバッ
グ 14 インフレータ 16 反動キャ
ニスタ 18 エアバッグモジュール 20 展開扉 24 外側キャニスタ部分 26 内側キャ
ニスタ部分 28、30、32 壁 34、36 側壁 38 周縁面 40 展開口 42 外側室 43 交軸中心線 44 外側室の
部分 48 エアバッグリテーナ 50 開放端部 52 締結具 60 主要壁 62、64 側壁 66、68 水平部分 70 円弧状部
分 72 軸線 74 截頭円錐
形内面 76 内縁面 78 円形開口
部 80 張り出し部 82 楕円形外
縁面 84 楕円形内縁面 86 楕円形開
口部 88 内側室 90、92 取
り付け壁部分 94 取り付けブラケット 96 穴 98 ナット 100 圧力容
器 102 ノズル構造体 104、106
端部壁 108 容器壁 110 長手方
向中心軸線 112 格納チャンバ 114 ガス発
生材料 116 縮径部分 118 リセス
部分 120 溝 124 閉止部
分 130 圧力スイッチ 132 コネク
タピン 140 導火爆管 142 コネク
タピン 150 截頭円錐形外面 152 内縁面 154 ノズル 158 容器壁
隣接部分 160 インフレータ主要長さ部分 162 容器壁
一部 164 リテーナストラップ 166 締結具 168 ナット 170、180
端末コネクタ 171、181 導線 172、182
電気回路 174、184 電源 176 インジ
ケータ 186 減速度センサ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に対向する第一及び第二の端部
    分が設けられた乗物内のインフレータ構造体(14)で
    あって、乗物乗員の拘束手段(12)を膨張させるべく
    該インフレータ構造体(14)から膨張流体を導入する
    ノズル(102)を更に備え、該ノズル(102)が容
    器壁(108)の第一の端部分に隣接する位置に配置さ
    れたインフレータ構造体(14)と乗物乗員の膨張可能
    な拘束手段(12)とを支持する装置にして、 乗物乗員の拘束手段を受け入れる外側室(42)を画成
    する手段を含む外側部分を有するキャニスタ(16)で
    あって、該キャニスタの前記外側部分(24)が該外側
    室(42)のそれぞれの両端を画成する第一及び第二の
    側壁(34、36)を有するキャニスタ(16)を備
    え、 前記キャニスタ(16)が、内側室(88)を画成する
    手段を有する内側部分(26)を備え、該キャニスタ
    (16)の該内側部分が前記内側室(88)のそれぞれ
    の両端を画成する第一及び第二の側壁(62、64)を
    備え、 前記キャニスタ(16)が、ノズル(102)及びキャ
    ニスタ壁の第一の端部分が前記内側室(88)内に配置
    され、又、容器壁(108)の第二の端部分が前記キャ
    ニスタの外側(24)に配置されるように、前記インフ
    レータ構造体(14)を支持する手段を更に備え、 前記インフレータ構造体(14)を支持する前記手段
    が、前記容器壁(108)が内側室(88)から前記キ
    ャニスタ(16)の外側まで長手方向に伸長する開口部
    (86)を画成し、該開口部(86)が前記キャニスタ
    の前記内側部分(26)の前記第二の側壁(64)を貫
    通して伸長し、又、前記キャニスタの前記外側部分(2
    4)の前記側壁(34、36)の中間に位置するように
    したことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置にして、前記キャ
    ニスタ(16)が該キャニスタの前記外側部分(24)
    の前記側壁(34、36)間の中間に配置された交軸中
    心線を有し、前記キャニスタの前記内側部分(26)の
    前記側壁(62、64)が、共に、前記交軸中心線と前
    記キャニスタの前記外側部分(24)の前記第一の側壁
    (34)との中間に配置されることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の装置にして、前記キャ
    ニスタ(16)が、該キャニスタの前記外側部分(2
    4)の前記側壁(34、36)間の中間に位置する交軸
    中心線を有し、前記キャニスタの前記内側部分(26)
    の前記第二の側壁(64)が前記交軸中心線に関して鋭
    角な角度で伸長することを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置にして、前記角度
    が45°であることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の装置にして、前記キャ
    ニスタの前記内側部分(26)の前記第二の側壁(6
    4)が楕円形の形状の開口部(86)を画成する手段を
    備えることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 乗物乗員の膨張可能な拘束手段を膨張さ
    せる装置にして、 乗物乗員の拘束手段(12)を膨張させる膨張流体源を
    提供するインフレータ手段(14)であって、長手方向
    に対向する第一及び第二の端部分が設けられた細長の容
    器壁(108)を有するインフレータ構造体(14)を
    備えるインフレータ手段を備え、 前記インフレータ構造体(14)が、膨張流体を前記イ
    ンフレータ構造体(14)から導入するノズル(10
    2)を画成する手段を含み、該ノズル(102)が前記
    容器壁(108)の前記第一の端部分に隣接する位置に
    配置され、 乗物内で乗物乗員の拘束手段及び前記インフレータ構造
    体(14)を支持するキャニスタ手段(16)であっ
    て、乗物乗員の拘束手段(12)を収容する外側室(4
    2)を画成する外側部分を有するキャニスタ手段を備
    え、前記キャニスタ手段の前記外側部分(24)が、前
    記外側室(42)のそれぞれの両端部を画成する第一及
    び第二の側壁(34、36)を有し、 前記キャニスタ手段が、前記ノズル(102)及び前記
    容器壁(108)の前記第一の端部分を収容する内側室
    (88)を画成する内側部分を更に備え、前記キャニス
    タの前記内側部分(26)が、前記内側室(88)のそ
    れぞれの両端を画成する第一及び第二の側壁(62、6
    4)を有し、前記キャニスタ手段の前記内側部分(2
    6)の前記第二の側壁(64)が、該第二の側壁(6
    4)を貫通して伸長する開口部(86)を有し、該開口
    部(86)が、前記キャニスタ手段の前記外側部分(2
    4)の前記側壁(34、36)の中間の位置に配置さ
    れ、 前記容器壁(108)が、前記開口部(86)を貫通し
    て前記内側室(88)から前記キャニスタ手段の外側ま
    で長手方向に伸長し、前記容器壁(108)の前記第二
    の端部分が前記キャニスタ手段(16)の外側に配置さ
    れることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の装置にして、前記容器
    壁(108)が、前記内側室(88)内に位置する部分
    と、前記キャニスタ手段(16)の外側に位置する部分
    とを備え、前記キャニスタ手段(16)の外側に位置す
    る前記部分が前記内側室(88)内に位置する前記部分
    よりも長いことを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の装置にして、前記キャ
    ニスタ(16)が、該キャニスタ手段の前記外側部分
    (24)の前記側壁(34、36)の中間に配置され、
    前記キャニスタ手段の前記内側部分(26)の前記側壁
    (62、64)の双方が、前記交軸中心線と前記キャニ
    スタ手段の前記外側部分(24)の前記第一の側壁(3
    4)との中間に配置されることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の装置にして、前記容器
    壁(108)が長手方向の交軸線を有し、前記キャニス
    タ手段の前記内側部分(26)の前記第二の側壁(6
    4)が前記軸線に関して鋭角度で交軸状に伸長すること
    を特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の装置にして、前記角
    度が45°であることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の装置にして、前記キ
    ャニスタ手段の前記内側部分(26)の前記第二の側壁
    (64)が楕円形の形状の前記開口部(86)を画成す
    る手段を有することを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 乗物乗員の膨張可能な拘束手段を膨張
    させる装置にして、 膨張流体を収容する圧力容器(100)を提供するイン
    フレータ手段(14)を更に備え、該圧力容器(10
    0)が長手方向の対向する第一及び第二の端部分を有す
    る細長の容器壁(108)を備え、前記インフレータ手
    段(14)が、膨張流体を前記インフレータ手段(1
    4)から導入するノズル(102)を画成する手段を更
    に備え、前記ノズル(102)が前記容器壁(108)
    の前記第一の端部分に隣接する位置に配置され、 前記圧力容器内に保持した膨張流体の圧力を検出する圧
    力検出手段を備え、該圧力検出手段が、前記容器壁(1
    08)の前記第二の端部分に隣接して前記圧力容器(1
    00)に接続された圧力センサ(130)を備え、 乗物内で乗物乗員の拘束手段(12)及び前記インフレ
    ータ手段(14)を支持するキャニスタ手段(16)で
    あって、乗物乗員の拘束手段(12)を収容する外側室
    (42)を画成する外側部分を備え、前記キャニスタ手
    段の前記外側部分(24)が前記外側室(42)のそれ
    ぞれの両端を画成する第一及び第二の側壁(34、3
    6)を有し、 前記キャニスタ手段(16)が、前記ノズル(102)
    及び前記容器壁(108)の前記第一の端部分を収容す
    る内側室(88)を画成する内側部分を更に備え、前記
    キャニスタ手段の前記内側部分(26)が、前記内側室
    (88)のそれぞれの両端を画成する第一及び第二の側
    壁(62、64)を有し、前記キャニスタ手段の前記内
    側部分(26)の前記第二の側壁(64)が該第二の側
    壁(64)を貫通して伸長する開口部(86)を有し、 前記容器壁(108)が、前記開口部を貫通して前記内
    側室(88)から前記キャニスタ手段の外側まで長手方
    向に伸長し、前記容器壁(108)の前記第二の端部分
    及び前記圧力スイッチ(130)が前記キャニスタ手段
    の外側に配置されることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の装置にして、前記
    容器壁(108)が前記内側室(88)内に位置する部
    分と、前記キャニスタ手段(16)の外側に位置する部
    分とを備え、前記キャニスタ手段の外側に位置する前記
    部分が、前記内側室内に位置する前記部分よりも長いこ
    とを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載の装置にして、前記
    キャニスタ手段(16)が、該キャニスタ手段の前記外
    側部分(24)の前記側壁(34、36)間の中間に配
    置された交軸中心線を有し、前記キャニスタ手段の前記
    内側部分(26)の前記側壁(62、64)の双方が、
    前記交軸中心線と前記キャニスタ手段の前記外側部分
    (24)の前記第一の側壁(34)との中間に配置され
    ることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 請求項12に記載の装置にして、前記
    容器壁(108)が長手方向の中心軸線を有し、前記キ
    ャニスタ手段の前記内側部分(26)の前記第二の側壁
    (64)が前記軸線に関して鋭角度で交軸状に伸長する
    ことを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の装置にして、前記
    角度が45°であることを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の装置にして、前記
    内側キャニスタ手段(26)の前記第二の側壁(64)
    が楕円形の形状の前記開口部(86)を画成する手段を
    有することを特徴とする装置。
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